JPH07143395A - ビデオカメラの自動絞り装置 - Google Patents

ビデオカメラの自動絞り装置

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JPH07143395A
JPH07143395A JP5307200A JP30720093A JPH07143395A JP H07143395 A JPH07143395 A JP H07143395A JP 5307200 A JP5307200 A JP 5307200A JP 30720093 A JP30720093 A JP 30720093A JP H07143395 A JPH07143395 A JP H07143395A
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aperture
aperture value
detection
signal
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JP5307200A
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English (en)
Inventor
Koji Kurosawa
宏司 黒沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオカメラの自動絞り装置において、その
応答特性などの諸特性を改善する。 【構成】 絞り値が最大値に近い所定値よりも小さいこ
とを、検出素子33の検出出力SPOSが示しているとき
には、駆動手段5に供給される信号SCTLが、絞り値の
最小値から最大値までうちのどの値に対応するレベルに
なることでも許可する。絞り値が最大値に近い所定値以
上であることを、検出素子33の検出出力SPOSが示し
ているときには、駆動手段5に供給される信号SCTL
が、絞り値の所定値に対応するレベルを越えることを禁
止する。あるいは、検出素子33の検出した現在の絞り
値を基準にして駆動手段5に供給される信号SCTLを求
める。あるいは、検出素子33が、絞り値の単位変化量
を検出するのに必要とした時間を計測する。この計測し
た時間から絞り値の変化速度を求めるとともに、この変
化速度を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラの自動
絞り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラにおいて、絞り値(F値)
を自動調整する場合には、 1.撮像出力を処理して得られるビデオ信号のレベルを、
基準レベルと比較して絞り制御信号SCTLを形成する。 2.この絞り制御信号SCTLにより絞り機構を制御する。 3.このとき、ビデオ信号レベルと、基準レベルとの偏差
(誤差)が0となるように、絞り機構をフィードバック
制御する。 のような処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なフィードバック制御を行った場合、以下のような3つ
の問題点を生じてしまう。
【0004】すなわち、まず、第1に、絞り機構は1次
遅れ要素であり、例えば図6に示すように、絞り制御信
号SCTLの示す絞り値が実線のように変化するとき、絞
り機構の絞り値は、破線で示すように変化をする。すな
わち、変化前の絞り値と、絞り制御信号SCTLの示す目
標の絞り値との差が大きくなるほど、絞り機構の絞り値
は速く変化する。
【0005】したがって、自動絞り装置において、その
応答速度を向上させるには、例えば図7に示すように、
絞り制御信号SCTL(実線図示)を、変化前の絞り値の
値からできるだけ大きく変化させ、絞り機構の絞り値
(破線図示)が目標の絞り値付近まで変化したら、目標
の絞り値の値に戻せば、よいことになる。
【0006】ところが、絞り機構の絞りリングを回して
絞り値を変化させるとき、一般に、絞りリングの回転角
に対する絞り値の変化量は、絞り値が大きくなるほど、
大きくなるので、絞り制御信号SCTLに対する絞り値の
変化量は、絞り値が大きくなるほど、大きくなる。した
がって、絞り値が大きい状態では、絞り制御信号SCTL
の変化に対するビデオ信号のレベル変化が大きくなり、
最大絞り値付近、例えば絞り値が値16(F16)以上のと
き、絞り制御が不安定になることがある。
【0007】そこで、実際の自動絞り装置においては、
図8に示すように、絞り制御信号SCTLを変化させるこ
とにより絞り値を例えば値16以上にすることができる場
合でも、絞り制御信号SCTLの変化範囲を制限して自動
絞りの制御範囲を値16に制限している。
【0008】しかし、このような制限を行うと、絞り値
を開放方向から制限値16付近まで変化させるとき、図7
において説明したように、絞り制御信号SCTLを、変化
前の絞り値の値からできるだけ大きく変化させて応答速
度を向上させようとしても、図9に示すように、絞り制
御信号SCTLが制限されるので、結果として、応答速度
が遅くなってしまう。
【0009】また、第2に、上述のフィードバック系に
おいて、絞り制御信号SCTLは、偏差を増幅する処理
と、ビデオ信号を信号規格に合わせ込む処理とから決定
され、 LD:基準レベルとビデオ信号のレベルとの偏差。
【0010】LD=基準レベル−ビデオ信号のレベル GA:偏差LDを増幅するときの利得 DC:切片。絞り制御信号SCTLのオフセット分(固定
値) とすると、 SCTL=LD×GA+DC ・・・ (1) となる。
【0011】そして、(1)式の場合、利得GAを十分に大
きく設定しないと、定常時の偏差LDが大きくなってし
まう。また、絞り制御信号SCTLが、切片DCと差を保っ
たまま収束する場合には、その差を利得GAで除算した
偏差が必要である。
【0012】したがって、定常時の偏差LDを小さくす
るには、利得GAを十分に大きく、かつ、切片DCを絞り
制御信号SCTLの変化範囲の中心値に設定する必要があ
る。
【0013】しかし、利得GAを大きくすると、系が不
安定になり、発散したり、振動したりすることがあるの
で、利得GAを大きくすることには、限界がある。ま
た、切片DCを中心値に設定しても、絞り制御信号SCTL
が中心値から離れると、偏差LDは大きくなってしま
う。
【0014】さらに、第3に、上述のようなフィードバ
ック系においては、絞り機構の絞り値の変化速度が速く
なりすぎると、振動が起きるようになってしまう。した
がって、上述のフィードバック系においては、絞り値の
変化速度が必要以上に速くならないように、絞り機構の
絞りリングの回転速度を検出し、これを絞り制御信号S
CTLに帰還する必要がある。
【0015】そして、絞りリングの回転速度を検出する
には、絞りリングの単位時間あたりの回転角を求める方
法が一般的である。しかし、これをデジタル処理により
行うと、単位時間における絞りリングの回転角が小さい
ので、A/D変換時の量子化レベル(分解能)を小さく
しなければ、回転速度を正確に検出することができな
い。したがって、ビット数の多い、例えば10ビット以上
のA/Dコンバータが必要となってしまう。
【0016】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、ビデオカメラの絞り機構2を駆動して絞り値を制御
する駆動手段5と、絞り値を検出する検出素子33と、
ビデオカメラのビデオ信号を処理してその信号レベルを
検出する検出回路31とを有し、検出回路31の検出出
力SDETと、基準レベルとを比較し、この比較出力SCTL
を駆動手段5に供給して、信号レベルが基準レベルに等
しくなるように、絞り値をフィードバック制御するよう
にしたビデオカメラの自動絞り装置を対象とする。そし
て、絞り値が最大値に近い所定値よりも小さいことを、
検出素子33の検出出力SPOSが示しているときには、
駆動手段5に供給される信号SCTLが、絞り値の最小値
から最大値までうちのどの値に対応するレベルになるこ
とでも許可し、絞り値が最大値に近い所定値以上である
ことを、検出素子33の検出出力SPOSが示していると
きには、駆動手段5に供給される信号SCTLが、絞り値
の所定値に対応するレベルを越えることを禁止する。あ
るいは、検出素子33の検出した現在の絞り値を基準に
して駆動手段5に供給される信号SCTLを求める。ある
いは、検出素子33が、絞り値の単位変化量を検出する
のに必要とした時間を計測し、この計測した時間から絞
り値の変化速度を求めるとともに、この変化速度を制限
するようにしたものである。
【0018】
【作用】絞り機構2の絞り値が所定値よりも大きいとき
のみ、絞り制御信号SCTLが制限され、他の場合には、
絞り制御信号SCTLは制限されない。また、絞り機構2
の現在の絞り値を基準とし、偏差DCはその基準値から
の相対値として処理される。さらに、絞り機構2の絞り
値が単位量だけ変化するのに要した時間から絞り値の変
化速度が求められる。
【0019】
【実施例】図1において、1は撮像レンズ、2は絞り機
構、3R〜3BはCCD撮像素子を示す。そして、レン
ズ1により、被写体(図示せず)が撮像されるととも
に、赤、緑、青の3原色光に分解され、これら3原色光
が素子3R〜3Bにそれぞれ供給されて、赤、緑、青の
3原色信号に変換される。
【0020】また、絞り機構2は、レンズ1の光路上に
設けられるとともに、その絞りリング4には駆動用のモ
ータ5が回転的に結合されている。そして、モータ5に
絞り制御信号SCTLが供給されると、絞りリング2はモ
ータ5により回転駆動され、絞り機構2の絞り値は、例
えば図5に示すように、絞り制御信号SCTLのレベルに
対応した値に設定できるようにされている。
【0021】さらに、10Rは赤色信号の処理回路を示
す。すなわち、撮像素子3Rからの赤色信号が、相関二
重サンプリング回路11及びトラップ回路12に順に供
給されてCCD撮像素子に特有なノイズ成分が除去さ
れ、このノイズ成分の除去された赤色信号が、アンプ1
3に供給されて感度調整が行われる。
【0022】そして、このアンプ13からの赤色信号
が、アナログ信号処理回路14に供給されてシェーディ
ング補正、ゲインアップ、クランプなどの処理が行わ
れ、これらの処理の行われた赤色信号が、ローパスフィ
ルタ15により不要な高域成分が除去されてからA/D
コンバータ16に供給されてデジタルの赤色信号に変換
される。
【0023】そして、このデジタル赤色信号が、デジタ
ル信号処理回路17に供給されてリニアマトリックス、
ディテール信号の付加、ペデスタルの付加、ガンマ補
正、ニー補正、ホワイトクリップなどの処理が行われ、
これらの処理の行われたデジタル赤色信号が、NTSC
エンコーダ回路21に供給される。
【0024】また、10G、10Bは、緑色信号の処理
回路及び青色信号の処理回路を示す。これらの処理回路
10G、10Bは、処理回路10Rと同様に構成されて
いるので、詳細は省略するが、撮像素子3G、3Bから
の緑色信号及び青色信号が、赤色信号と同様に処理され
てデジタル緑色信号及びデジタル青色信号が取り出さ
れ、これら信号がエンコーダ回路21に供給される。
【0025】そして、エンコーダ回路21において、こ
れに供給されたデジタル3原色信号が、デジタルのNT
SCコンポジットビデオ信号にエンコードされ、このビ
デオ信号がD/Aコンバータ22に供給されてアナログ
のNTSCコンポジットビデオ信号に変換され、このビ
デオ信号がローパスフィルタ23に供給されて不要な高
域成分が除去されてからカメラ出力として取り出され
る。
【0026】さらに、自動絞り機能を実現するため、次
のように構成される。すなわち、処理回路10R〜10
BのA/Dコンバータ16〜16からのデジタル3原色
信号が、検出回路31に供給される。この検出回路31
においては、これに供給された3原色信号の各サンプル
ごとに、そのレベルが最大の色信号(サンプル)が選択
されるとともに、その選択結果のピークレベルを示す信
号と、平均レベルを示す信号とが所定の比率で加算さ
れ、この加算信号が、ビデオ信号のレベルの検出信号S
DETとして取り出される。
【0027】そして、この検出信号SDETが、システム
コントロール用のマイクロコンピュータ32に供給され
る。さらに、絞りリング4には検出素子33が設けられ
て絞りリング4の回転角位置が検出され、検出素子33
からは、例えば図5に示すように、絞り機構2の絞り値
が小さくなるときレベルの大きくなる方向の絞り値検出
信号SPOSが取り出され、この検出信号SPOSがマイコン
32に供給される。
【0028】なお、検出信号SPOSがマイコン32に供
給されるとき、この検出信号SPOSはアナログ信号なの
で、マイコン32に内蔵されているA/Dコンバータ
(図示せず)により、A/D変換されてからマイコン3
2に取り込まれる。
【0029】そして、マイコン32においては、例えば
図2及び図3に示すルーチン100、200が実行され
て絞り制御信号SCTLが形成され、この絞り制御信号SC
TLがモータ5に供給されて自動絞り機能が実現される。
【0030】なお、マイコン32は、各種の処理を平行
して実行しているが、ここでは、簡単のため、自動絞り
処理に関する部分をルーチン100、200としてそれ
ぞれ独立に示すものである。また、以下の説明において
は、絞り機構2の絞り値と、その絞り値検出信号SPOS
との間に、時間のずれはなく、したがって、モータ5に
より絞り機構2が制御されて絞り値が変化しているとき
でも、絞り値検出信号SPOSは、その絞り値を正しく検
出しているものとする。
【0031】そして、ルーチン100においては、次の
ように自動絞り処理が実行される。すなわち、ステップ
101において、ビデオ信号のレベルの検出信号SDET
がマイコン32に取り込まれるとともに、検出素子6か
らの絞り値検出信号SPOSがマイコン32に取り込ま
れ、次に、ステップ102において、絞り制御信号SCT
Lが計算される。ただし、このとき、絞り制御信号SCTL
は(1)式にしたがって形成されるが、ステップ101で
取り込んだ絞り値検出信号SPOSが、(1)式の切片DCと
して使用される。
【0032】続いて、ステップ103において、ステッ
プ101で取り込んだ絞り値検出信号SPOSの示す絞り
値が、自動絞りの制限値、例えば値16と比較され、SPO
S<16の場合には、処理はステップ103からステップ
106に進み、このステップ106において、ステップ
102で算出した絞り制御信号SCTLがモータ5に供給
される。そして、その後、処理はステップ101に戻
り、以後、ステップ101以降が繰り返される。
【0033】したがって、変化前の(最初の)絞り値が
自動絞りの制限値16よりも小さい場合(SPOS<16の場
合)には、例えば図4に示すように、ステップ102で
算出した絞り制御信号SCTLの示す絞り値となるよう
に、絞り機構2の絞りリング4が回転駆動されていく。
【0034】こうして、変化前の絞り値が自動絞りの制
限値16よりも小さい場合、絞り機構2の絞り値は高速で
目標値へと変化する。
【0035】しかし、ステップ103において、ステッ
プ101で検出した絞り値検出信号SPOSの示す絞り値
と、自動絞りの制限値16とが、SPOS≧16の場合には、
処理はステップ103からステップ104に進む。そし
て、このステップ104において、ステップ102で算
出した絞り制御信号SCTLが、自動絞りの制限値16と比
較され、SCTL<16の場合には、処理はステップ104
からステップ106に進む。
【0036】したがって、変化前の絞り値が自動絞りの
制限値16よりも大きくても(SPOS≧16)、絞り制御信
号SCTLの示す目標値が自動絞りの制限値16よりも小さ
い場合には、やはり絞り機構2の絞り値は、高速で目標
の絞り値とされる。
【0037】しかし、ステップ104において、ステッ
プ102で算出した絞り制御信号SCTLと、自動絞りの
制限値16とが、SCTL≧16の場合には、処理はステップ
104からステップ106に進む。そして、このステッ
プ105において、絞り制御信号SCTLは自動絞りの制
限値16に対応したレベルに設定され(SCTL=16)、そ
の後、処理はステップ106に進む。
【0038】したがって、変化前の絞り値が自動絞りの
制限値16よりも大きく(SPOS≧16)、かつ、変化前の
絞り制御信号SCTLの示す目標値が自動絞りの制限値16
よりも大きい(SCTL≧16)場合には、絞り制御信号SC
TLが、値16に対応するレベルに制限されて自動絞りが実
行される。
【0039】一方、ルーチン200においては、ステッ
プ201において、検出素子6からの絞り値検出信号S
POSがマイコン32に取り込まれ、次にステップ202
において、ステップ201で取り込んだ絞り値検出信号
SPOSと、1フィールド期間前に取り込んでメモリに記
憶しておいた絞り値検出信号SMEMとから、 ΔSPOS=SPOS−SMEM で定義される絞り検出信号の変化分ΔSPOS、すなわ
ち、絞り機構2の絞り値の1フィールド期間における変
化分を示す信号ΔSPOSが計算される。
【0040】続いて、処理はステップ203に進み、こ
のステップ203において、ステップ202で求めた絞
り検出信号SPOSの変化分ΔSPOSに対して、 |ΔSPOS|>STH ・・・ (2) STH:所定のスレッショールドレベル で示される比較が行われ、(2)式が成立する場合、すな
わち、絞り機構2の絞り値の変化分ΔSPOSが、所定値
STH(値STHは、例えば、信号SPOSを、マイコン32
がA/D変換して取り込むときの量子化レベル)よりも
大きい場合には、処理はステップ203からステップ2
04に進む。
【0041】そして、このステップ204において、 Δ=ΔSPOS/N・GB ・・・ (3) で示される値Δが計算され、この値Δが絞り制御信号S
CTLから減算される。
【0042】この場合、値Nは、後述から明らかなよう
に、(2)式が成立しなかったフィールド期間の数を示
し、時間のパラメータである。また、値GBは、ルーチ
ン200のフィードバック系における帰還率を示す。
【0043】したがって、(3)式において、 ΔSPOS/N=絞り値の単位変化量/(1フィールド期
間×標本化の回数)=絞り値の変化速度 を示すことになる。また、値Δは、速度制御変数であ
る。
【0044】そして、次に処理はステップ205に進
み、このステップ205において、N=1に初期化さ
れ、続いてステップ206において、ステップ201で
取り込んだ絞り値検出信号SPOSが、次にステップ20
2が実行されるときの値SMEMとしてメモリに記憶され
る。
【0045】そして、その後、ステップ207におい
て、例えば垂直同期信号が供給されるまで待機すること
により、1フィールド期間の時間待ちが行われ、1フィ
ールド期間が経過すると、処理はステップ201に戻
る。
【0046】また、ステップ203において、(2)式が
成立しない場合、すなわち、絞り機構2の絞り値の変化
分ΔSPOSが、所定値STHよりも小さい場合には、処理
はステップ203からステップ208に進む。
【0047】そして、このステップ208において、 Δ=Δ/2・GB ・・・ (4) で示される速度制御変数Δが計算され、この変数Δが絞
り制御信号SCTLから減算される。
【0048】この場合、変数Δを1/2にする目的は、帰
還量の時間変化を定義するためである。すなわち、ステ
ップ203で絞り機構2の絞り値が変化したと判断した
場合に((2)式が成立した場合に)、ステップ204に
おいて、速度制御信号Δを帰還しただけでは、信号Δは
時間的に不規則な信号となってしまう。そこで、見掛け
上、信号Δを時間的に規則的な信号とするため、この例
においては、ステップ208において、(4)式の処理が
行われる。
【0049】そして、ステップ208に続いて、処理は
ステップ209に進み、このステップ209において、
値Nが「1」だけインクリメントされ、その後、処理は
ステップ209に進む。
【0050】したがって、ステップ204が実行される
とき、値Nは、(2)式が成立しなかったフィールド期間
の数を示すことになる。
【0051】こうして、絞り機構2の絞り値の変化速度
が検出され、その検出出力Δが絞り制御信号SCTLに帰
還されるので、絞り機構2の絞り値の変化速度が速くな
りすぎて振動が起きるようなことがなくなる。
【0052】以上のように、この自動絞り装置によれ
ば、絞り機構2の絞り値が制限値16を越えていない場合
には、絞り制御信号SCTLとして、絞り機構2の絞り値
の最小値(開放値)から最大値まで、どの値でも許可し
ているので、絞り機構2の応答速度を向上させることが
できる。
【0053】さらに、絞り値が自動絞りの制限値16を越
えている場合には、絞り制御信号SCTLの示す値が制限
値16を越えないようにしているので、絞り制御が不安定
になることがない。
【0054】また、ステップ102において、(1)式に
したがって絞り制御信号SCTLを計算するとき、ステッ
プ101で取り込んだ絞り値検出信号SPOSを、(1)式の
切片DCとして使用しているので、偏差LDは、現在の絞
り機構2の絞り値を基準とし、これからの相対値として
処理することになる。この結果、絞り機構2の絞り値
が、目標値に収束するときには、必ず、絞り制御信号S
CTLは切片DCと等しくなるので(SCTL=DC)、このと
き、偏差LDは0となる。すなわち、定常的な偏差LDを
0にすることができる。
【0055】さらに、絞り機構2の絞り値の変化速度が
速くなりすぎて振動が起きることを防止するため、絞り
値の変化速度を検出する必要があるが、上述のように、
絞り値の変化を検出できるようになるまでの時間を計測
し、この計測した時間から絞り値の変化速度を求めてい
るので、マイコン32において、絞り値検出信号SPOS
をA/D変換するときのA/Dコンバータとして、ビッ
ト数の少ない、例えば8ビットのA/Dコンバータを使
用することができる。しかも、絞り値の変化速度を正し
く検出することができる。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、絞り機構2の絞り値
が制限値を越えていない場合には、絞り制御信号SCTL
の値として、絞り機構2の絞り値の最小値(開放値)か
ら最大値まで、どの値になることでも許可しているの
で、絞り機構2の応答速度を向上させることができる。
【0057】しかし、絞り値が制限値を越えている場合
には、絞り制御信号SCTLの値が制限値を越えないよう
にしているので、絞り制御が不安定になることがない。
【0058】また、(1)式にしたがって絞り制御信号SC
TLを計算するとき、絞り値検出信号SPOSを、(1)式の切
片DCとして使用しているので、絞り機構2の絞り値
が、目標値に収束するときには、必ず、絞り制御信号S
CTLは切片DCと等しくなり、定常的な偏差LDを0にす
ることができる。
【0059】さらに、絞り機構2の絞り値の変化を検出
できるようになるまでの時間を計測し、この計測した時
間から絞り値の変化速度を求めているので、絞り値検出
信号SPOSをA/D変換するときのA/Dコンバータと
して、ビット数の少ないものを使用することができる。
しかも、絞り値の変化速度を正しく検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す系統図である。
【図2】この発明の一例を示すフローチャートである。
【図3】この発明の他の例を示すフローチャートであ
る。
【図4】この発明を説明するための図である。
【図5】この発明を説明するための特性図である。
【図6】この発明を説明するための図である。
【図7】この発明を説明するための図である。
【図8】この発明を説明するための特性図である。
【図9】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
1 撮像レンズ 2 絞り機構 3R〜3B CCD撮像素子 5 絞りリング駆動用モータ 10R 赤色信号の処理回路 10G 緑色信号の処理回路 10B 青色信号の処理回路 21 NTSCエンコーダ回路 22 D/Aコンバータ 31 レベル検出回路 32 マイクロコンピュータ 33 絞り値検出素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラの絞り機構を駆動して絞り
    値を制御する駆動手段と、 上記絞り値を検出する検出素子と、 上記ビデオカメラのビデオ信号を処理してその信号レベ
    ルを検出する検出回路とを有し、 上記検出回路の検出出力と、基準レベルとを比較し、 この比較出力を上記駆動手段に供給して、上記信号レベ
    ルが上記基準レベルに等しくなるように、上記絞り値を
    フィードバック制御するようにしたビデオカメラの自動
    絞り装置において、 上記絞り値が最大値に近い所定値よりも小さいことを、
    上記検出素子の検出出力が示しているときには、上記駆
    動手段に供給される信号が、上記絞り値の最小値から最
    大値までうちのどの値に対応するレベルになることでも
    許可し、 上記絞り値が最大値に近い所定値以上であることを、上
    記検出素子の検出出力が示しているときには、上記駆動
    手段に供給される信号が、上記絞り値の上記所定値に対
    応するレベルを越えることを禁止するようにしたビデオ
    カメラの自動絞り装置。
  2. 【請求項2】 ビデオカメラの絞り機構を駆動して絞り
    値を制御する駆動手段と、 上記絞り値を検出する検出素子と、 上記ビデオカメラのビデオ信号を処理してその信号レベ
    ルを検出する検出回路とを有し、 上記検出回路の検出出力と、基準レベルとを比較し、 この比較出力を上記駆動手段に供給して、上記信号レベ
    ルが上記基準レベルに等しくなるように、上記絞り値を
    フィードバック制御するようにしたビデオカメラの自動
    絞り装置において、 上記検出素子の検出した現在の上記絞り値を基準にして
    上記駆動手段に供給される信号を求めるようにしたビデ
    オカメラの自動絞り装置。
  3. 【請求項3】 ビデオカメラの絞り機構を駆動して絞り
    値を制御する駆動手段と、 上記絞り値を検出する検出素子と、 上記ビデオカメラのビデオ信号を処理してその信号レベ
    ルを検出する検出回路とを有し、 上記検出回路の検出出力と、基準レベルとを比較し、 この比較出力を上記駆動手段に供給して、上記信号レベ
    ルが上記基準レベルに等しくなるように、上記絞り値を
    フィードバック制御するようにしたビデオカメラの自動
    絞り装置において、 上記検出素子が、上記絞り値の単位変化量を検出するの
    に必要とした時間を計測し、 この計測した時間から上記絞り値の変化速度を求めると
    ともに、 この変化速度を制限するようにしたビデオカメラの自動
    絞り装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2910512A1 (de) * 1978-03-16 1979-09-20 Nippon Sheet Glass Co Ltd Verfahren zur herstellung von koernigen pellets als glasrohmaterial

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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