JPH0714374Y2 - ガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置 - Google Patents
ガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置Info
- Publication number
- JPH0714374Y2 JPH0714374Y2 JP6359591U JP6359591U JPH0714374Y2 JP H0714374 Y2 JPH0714374 Y2 JP H0714374Y2 JP 6359591 U JP6359591 U JP 6359591U JP 6359591 U JP6359591 U JP 6359591U JP H0714374 Y2 JPH0714374 Y2 JP H0714374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- gas
- fluff
- concavo
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 5
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005517 mercerization Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、綿糸の表面に出た毛羽
をガス炎で焼くガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置に
関するものである。
をガス炎で焼くガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】綿製品の光沢や地合の平滑さを改善した
り、或いはマーセル加工する綿糸の前処理として、綿糸
の表面に出た毛羽はガス毛羽焼機によって焼かれてい
る。
り、或いはマーセル加工する綿糸の前処理として、綿糸
の表面に出た毛羽はガス毛羽焼機によって焼かれてい
る。
【0003】図3に従来使用されている縦引きガス毛羽
焼機を示し、簡単に説明すると、毛羽焼すべき綿糸の糸
捲体1は各錘の最下位に設置した案内棒体2に挿入する
ことで定位置にセットされる。糸捲体1から引き出され
た糸は各種の糸道を通り、バーナーハウジング3の中心
部を通過するようにドアースロット4内に設けられたエ
キセントリックヤーンガイド5に導かれる。糸表面の毛
羽はバーナーハウジング3内でガス炎により焼かれ、そ
の焼毛羽はガス炎と共にドアースロット4の後部に設け
た穴6から吸引ダクト7へ吸引除去される。ガス焼され
た糸は、つぎに糸道8を経て溝付ドラム9の溝10に案
内され、綾振運動を行いながら糸捲体11として巻き上
げられる。
焼機を示し、簡単に説明すると、毛羽焼すべき綿糸の糸
捲体1は各錘の最下位に設置した案内棒体2に挿入する
ことで定位置にセットされる。糸捲体1から引き出され
た糸は各種の糸道を通り、バーナーハウジング3の中心
部を通過するようにドアースロット4内に設けられたエ
キセントリックヤーンガイド5に導かれる。糸表面の毛
羽はバーナーハウジング3内でガス炎により焼かれ、そ
の焼毛羽はガス炎と共にドアースロット4の後部に設け
た穴6から吸引ダクト7へ吸引除去される。ガス焼され
た糸は、つぎに糸道8を経て溝付ドラム9の溝10に案
内され、綾振運動を行いながら糸捲体11として巻き上
げられる。
【0004】機種によっては、糸道8以降で分離発生し
た焼毛羽等を吸引ダクト7へ吸引除去するために、綾振
運動に伴い糸道6を基点として一定角度の揺動運動を行
うガス焼した糸の運動範囲を覆うサクションカバー12
を設け、そのサクションカバー12の下方は吸込口13
によって吸引ダクト7に連結している。
た焼毛羽等を吸引ダクト7へ吸引除去するために、綾振
運動に伴い糸道6を基点として一定角度の揺動運動を行
うガス焼した糸の運動範囲を覆うサクションカバー12
を設け、そのサクションカバー12の下方は吸込口13
によって吸引ダクト7に連結している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記のように、焼毛羽
除去の完全を期すためサクションカバーを付設してもそ
の効果は未だ不十分であって、そのため付着していた焼
毛羽が後工程で綿埃となって飛散・堆積して室内環境を
悪化したり、マーセル化処理では液を汚染するといった
不都合を生じた。
除去の完全を期すためサクションカバーを付設してもそ
の効果は未だ不十分であって、そのため付着していた焼
毛羽が後工程で綿埃となって飛散・堆積して室内環境を
悪化したり、マーセル化処理では液を汚染するといった
不都合を生じた。
【0006】本考案の目的は、現有ガス毛羽焼機の大幅
な改造を伴わずに簡単な部品の装着によって一層確実な
除去を達成可能とすることにある。
な改造を伴わずに簡単な部品の装着によって一層確実な
除去を達成可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、ガス毛羽焼部
で糸の毛羽を焼き、そのガス焼糸を綾振運動させて捲上
げる縦引きガス毛羽焼機において、上記ガス焼糸の綾振
運動の基点となる糸道の上部近傍箇所に凹凸状表面を具
備した凹凸ローラを回転自在に糸の走行に対し略直交す
るように装着すると共に、上記ガス焼糸を該凹凸ローラ
面に摺触させ、上記綾振運動によって上記摺触点を該凹
凸ローラ長手方向に往復動可能としたものである。
で糸の毛羽を焼き、そのガス焼糸を綾振運動させて捲上
げる縦引きガス毛羽焼機において、上記ガス焼糸の綾振
運動の基点となる糸道の上部近傍箇所に凹凸状表面を具
備した凹凸ローラを回転自在に糸の走行に対し略直交す
るように装着すると共に、上記ガス焼糸を該凹凸ローラ
面に摺触させ、上記綾振運動によって上記摺触点を該凹
凸ローラ長手方向に往復動可能としたものである。
【0008】
【作 用】ガス焼糸は綾振運動しながら巻上げられるこ
とは従来同様であるが、捲上げられる前に凹凸ローラの
凹凸表面と摺触させる。その摺触点は綾振運動のため凹
凸ローラ長手方向を往ったり戻ったり移動し、その都
度、ガス焼糸は凹凸ローラの凹凸を乗り越えたり滑り落
ちたりして、ガス焼糸表面に付着している焼毛羽を振い
落としたり、叩き落としたりする。振い落とされた焼毛
羽等は、凹凸ローラの近くには吸引ダクトに繋がる吸引
口が開口しているため、吸引口からの吸引気流に乗って
吸引ダクトへ排出されることになる。
とは従来同様であるが、捲上げられる前に凹凸ローラの
凹凸表面と摺触させる。その摺触点は綾振運動のため凹
凸ローラ長手方向を往ったり戻ったり移動し、その都
度、ガス焼糸は凹凸ローラの凹凸を乗り越えたり滑り落
ちたりして、ガス焼糸表面に付着している焼毛羽を振い
落としたり、叩き落としたりする。振い落とされた焼毛
羽等は、凹凸ローラの近くには吸引ダクトに繋がる吸引
口が開口しているため、吸引口からの吸引気流に乗って
吸引ダクトへ排出されることになる。
【0009】
【実施例】図1に本考案になる実施例を示した。図1と
図3を対比すると、両者は糸道8までは変わりなく、糸
道8以降に差異があることがわかる。
図3を対比すると、両者は糸道8までは変わりなく、糸
道8以降に差異があることがわかる。
【0010】本考案では、図2の断面図に明らかとした
ように、凹凸状表面を具備した凹凸ローラ14の中心孔
にシャフト15を遊嵌し、シャフト15の両端をそれぞ
れL形の取付フレーム16,16の孔に通したのち、シ
ャフト15端部に螺着した止ナット17,17によって
一体化した部品を準備しておく。そして、従来のサクシ
ョンカバー12の前板18,18の下方部分を切除する
ことによって顕出させたサクションカバー12の下方フ
ランジ部19,19に、前記した両取付フレーム16,
16をそれぞれ取付ビス20,20によって取付ける。
図1には、このようにして糸道8の上部近傍箇所に凹凸
ローラ14が糸の走行に対し略直交するように装着され
た状態が示されている。凹凸ローラ14は取付状態にお
いて、綾振運動するガス焼きした糸と確実に摺触させる
ようにする。
ように、凹凸状表面を具備した凹凸ローラ14の中心孔
にシャフト15を遊嵌し、シャフト15の両端をそれぞ
れL形の取付フレーム16,16の孔に通したのち、シ
ャフト15端部に螺着した止ナット17,17によって
一体化した部品を準備しておく。そして、従来のサクシ
ョンカバー12の前板18,18の下方部分を切除する
ことによって顕出させたサクションカバー12の下方フ
ランジ部19,19に、前記した両取付フレーム16,
16をそれぞれ取付ビス20,20によって取付ける。
図1には、このようにして糸道8の上部近傍箇所に凹凸
ローラ14が糸の走行に対し略直交するように装着され
た状態が示されている。凹凸ローラ14は取付状態にお
いて、綾振運動するガス焼きした糸と確実に摺触させる
ようにする。
【0011】上記した凹凸ローラ14の表面凹凸は、高
さ0.9mm程度の円錐形状突起を1cm2 当り50個程度
形成されたもので、通常のローレット加工或いは溝加工
により得ることができる。両取付フレーム16,16間
の寸法によって決まる凹凸ローラ14の長さは比較的短
い。しかし、凹凸ローラ14は綾振運動の基点となる糸
道8の上部近傍箇所に装着されるから、ガス焼した糸が
揺動の過程で凹凸ローラ14から外れるといったことは
ない。
さ0.9mm程度の円錐形状突起を1cm2 当り50個程度
形成されたもので、通常のローレット加工或いは溝加工
により得ることができる。両取付フレーム16,16間
の寸法によって決まる凹凸ローラ14の長さは比較的短
い。しかし、凹凸ローラ14は綾振運動の基点となる糸
道8の上部近傍箇所に装着されるから、ガス焼した糸が
揺動の過程で凹凸ローラ14から外れるといったことは
ない。
【0012】ガス焼糸が凹凸ローラ14の凹凸表面と摺
触する摺触点は、綾振運動のため凹凸ローラ14長手方
向を往ったり戻ったり移動する。従ってガス焼糸は上記
摺触点の移動によって凹凸ローラ14の凹凸を乗り越え
たり滑り落ちたりするから、ガス焼糸表面に付着してい
る焼毛羽があるとすると振い落とされたり、叩き落とし
たりするのである。振い落とされた焼毛羽等は、従来の
サクションカバー12の下方から吸引ダクト7へ導く吸
込口13が近くに開口しているから、その吸引気流に乗
って除去されることになる。
触する摺触点は、綾振運動のため凹凸ローラ14長手方
向を往ったり戻ったり移動する。従ってガス焼糸は上記
摺触点の移動によって凹凸ローラ14の凹凸を乗り越え
たり滑り落ちたりするから、ガス焼糸表面に付着してい
る焼毛羽があるとすると振い落とされたり、叩き落とし
たりするのである。振い落とされた焼毛羽等は、従来の
サクションカバー12の下方から吸引ダクト7へ導く吸
込口13が近くに開口しているから、その吸引気流に乗
って除去されることになる。
【0013】
【考案の効果】本考案は、上記のとおり、ガス焼糸の綾
振運動の基点となる糸道の上部近傍箇所に凹凸ローラを
回転自在に糸の走行に対し略直交するように装着し、そ
の凹凸ローラ面にガス焼糸を摺触させながら凹凸ローラ
長手方向に往復動させるから、ガス焼糸に付着した焼毛
羽等を除去するのに有効適切な摺触に伴う振い落とすと
か、凹凸を乗り越えたり滑り落ちたりする際の叩き落と
し力とか、或いは摺動に伴う糸の撚転といった作用がガ
ス焼糸に加えられるため、焼毛羽除去効果は甚だ優れて
いる。しかも、凹凸ローラの装着位置は従来のサクショ
ンカバー下方の吸込口が開口する箇所であるから、振い
落とされた焼毛羽等を吸引ダクトへ排出することが造作
もなく可能である。また、凹凸ローラの装着位置をガス
焼糸の綾振運動の基点となる糸道の上部近傍箇所とした
ことで凹凸ローラの長さは短いもので良く、構造は至っ
て簡単である。
振運動の基点となる糸道の上部近傍箇所に凹凸ローラを
回転自在に糸の走行に対し略直交するように装着し、そ
の凹凸ローラ面にガス焼糸を摺触させながら凹凸ローラ
長手方向に往復動させるから、ガス焼糸に付着した焼毛
羽等を除去するのに有効適切な摺触に伴う振い落とすと
か、凹凸を乗り越えたり滑り落ちたりする際の叩き落と
し力とか、或いは摺動に伴う糸の撚転といった作用がガ
ス焼糸に加えられるため、焼毛羽除去効果は甚だ優れて
いる。しかも、凹凸ローラの装着位置は従来のサクショ
ンカバー下方の吸込口が開口する箇所であるから、振い
落とされた焼毛羽等を吸引ダクトへ排出することが造作
もなく可能である。また、凹凸ローラの装着位置をガス
焼糸の綾振運動の基点となる糸道の上部近傍箇所とした
ことで凹凸ローラの長さは短いもので良く、構造は至っ
て簡単である。
【図1】本考案になるのガス毛羽焼機の斜視図である。
【図2】図1のイ−イ線で切断し矢印方向に見た断面図
である。
である。
【図3】従来例のガス毛羽焼機を示す斜視図である。
3…バーナーハウジング 7…吸引ダクト 8…糸道 12…サクションカバー 13…吸込口 14…凹凸ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス毛羽焼部で糸の毛羽を焼き、そのガ
ス焼糸を綾振運動させて捲上げる縦引きガス毛羽焼機に
おいて、上記ガス焼糸の綾振運動の基点となる糸道の上
部近傍箇所に凹凸状表面を具備した凹凸ローラを回転自
在に糸の走行に対し略直交するように装着すると共に、
上記ガス焼糸を該凹凸ローラ面に摺触させ、上記綾振運
動によって上記摺触点を該凹凸ローラ長手方向に往復動
可能としたことを特徴とする焼毛羽除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6359591U JPH0714374Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | ガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6359591U JPH0714374Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | ガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514178U JPH0514178U (ja) | 1993-02-23 |
| JPH0714374Y2 true JPH0714374Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=13233783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6359591U Expired - Lifetime JPH0714374Y2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | ガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714374Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP6359591U patent/JPH0714374Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514178U (ja) | 1993-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4107911A (en) | Pneumatic spinning apparatus | |
| JPH0714374Y2 (ja) | ガス毛羽焼機における焼毛羽除去装置 | |
| JPS59125948A (ja) | 円形編物機械 | |
| GB2025477A (en) | Method and apparatus for removing dirt particles from staple fibres and straightening clean fibres | |
| US3999405A (en) | Air control system for pile knitting machine | |
| CN220846490U (zh) | 一种针织纬编机用的纱咀装置 | |
| CN102943332A (zh) | 纺织机的强力清纱器 | |
| US4265277A (en) | Weaving machine having noise attenuating means | |
| JP2000096358A (ja) | 精紡機のための集束装置を備えているドラフト機構 | |
| CN214938635U (zh) | 一种纺织面料上纺织尘去除装置 | |
| JPS5914574B2 (ja) | オ−プンエンド紡績装置における紡糸ロ−タ−内の繊維不純物除去方法及び装置 | |
| JPH072522Y2 (ja) | 巻糸装置のバンチ巻きガイド | |
| JPS609250Y2 (ja) | 梳綿機のシリンダ−アンダ−ケ−シング | |
| JPS5910135Y2 (ja) | プレッシャ−バ−の清掃装置 | |
| CN222961770U (zh) | 一种弹性针织面料的局部拉毛装置 | |
| CN222064755U (zh) | 一种色纺两用型梳棉机构 | |
| CN208995826U (zh) | 一种除尘验布机 | |
| CN214529744U (zh) | 一种织物起毛装置 | |
| CN219363903U (zh) | 一种棉纱纺织用内置吸尘式梳棉机 | |
| KR920009244B1 (ko) | 흡착식 소면기 | |
| JPH054453B2 (ja) | ||
| SU627198A1 (ru) | Устройство дл съема и делени ватки прочеса с барабана | |
| JPS6350292Y2 (ja) | ||
| JPH0318515Y2 (ja) | ||
| CN209922015U (zh) | 一种袜机的织线存放装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |