JPH0714399B2 - インプラント材植設用溝の穿設装置 - Google Patents
インプラント材植設用溝の穿設装置Info
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- JPH0714399B2 JPH0714399B2 JP61283989A JP28398986A JPH0714399B2 JP H0714399 B2 JPH0714399 B2 JP H0714399B2 JP 61283989 A JP61283989 A JP 61283989A JP 28398986 A JP28398986 A JP 28398986A JP H0714399 B2 JPH0714399 B2 JP H0714399B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインプラント材植設用溝の穿設装置に関する。
[発明の背景] 従来、歯科用インプラント材の1つとして、特開昭60-3
6044号公報に示されるように、歯根部に球状膨隆部を有
するものや、雄ネジ部を有するものなどのような、丸棒
状のインプラント材が知られているが、1本の歯根部に
よりクラウン、ブリッジ等の上部構造を支持するように
なっているため、咀嚼時に力が歯根部に集中して患者に
苦痛を与えるという欠点がある。
6044号公報に示されるように、歯根部に球状膨隆部を有
するものや、雄ネジ部を有するものなどのような、丸棒
状のインプラント材が知られているが、1本の歯根部に
よりクラウン、ブリッジ等の上部構造を支持するように
なっているため、咀嚼時に力が歯根部に集中して患者に
苦痛を与えるという欠点がある。
上記の欠点を解決するものとして、特公昭59-43174号公
報の第19図及び第20図や添付図面の第5図に示すような
ブレード型インプラント材が知られている。然しなが
ら、このブレード型インプラント材は歯根部が薄く幅広
になるっているため、歯槽骨(顎骨)にスリット状溝を
穿設する必要があり、次のような問題があった。即ち、
インプラント材の歯根部に合致したスリット状溝を歯槽
骨(顎骨)に骨切削ドリルや骨切削カッターを用いて穿
設することはかなりの熟練と長時間を要し、極めて困難
な作業であった。患者への配慮からインプラント材植設
用溝を速く形成しようとする歯槽骨(顎骨)の冷却が不
十分となり過剰加熱による弊害を引き起し、例えば50〜
52℃に達すれば蛋白質組織は凝固する。またゆっくり形
成しようとしても、歯槽骨(顎骨)が小さく、隣接する
歯が存在して作業スペースが狭小である場合、インプラ
ント材の歯根部の形状に合致したスリット状溝を形成す
ることは技術的に極めて困難であった。
報の第19図及び第20図や添付図面の第5図に示すような
ブレード型インプラント材が知られている。然しなが
ら、このブレード型インプラント材は歯根部が薄く幅広
になるっているため、歯槽骨(顎骨)にスリット状溝を
穿設する必要があり、次のような問題があった。即ち、
インプラント材の歯根部に合致したスリット状溝を歯槽
骨(顎骨)に骨切削ドリルや骨切削カッターを用いて穿
設することはかなりの熟練と長時間を要し、極めて困難
な作業であった。患者への配慮からインプラント材植設
用溝を速く形成しようとする歯槽骨(顎骨)の冷却が不
十分となり過剰加熱による弊害を引き起し、例えば50〜
52℃に達すれば蛋白質組織は凝固する。またゆっくり形
成しようとしても、歯槽骨(顎骨)が小さく、隣接する
歯が存在して作業スペースが狭小である場合、インプラ
ント材の歯根部の形状に合致したスリット状溝を形成す
ることは技術的に極めて困難であった。
この点、特開昭60-241433号公報には骨切削ドリルを最
大3本まで並設して1度の切削作業で長孔状インプラン
ト材植設用溝を穿設しようとする技術が開示されている
が、前記のように50〜52℃に達すれば蛋白質組織は凝固
するので、このような温度にならならいように低速回転
で、しかも冷却水をかけながら、1度に3本の骨切削ド
リルを回転させてインプラント材の歯根部の形状に即し
たスリット状溝になるように作業することは実際上不可
能であった(特開昭60-241433号公報の第4図参照)。
大3本まで並設して1度の切削作業で長孔状インプラン
ト材植設用溝を穿設しようとする技術が開示されている
が、前記のように50〜52℃に達すれば蛋白質組織は凝固
するので、このような温度にならならいように低速回転
で、しかも冷却水をかけながら、1度に3本の骨切削ド
リルを回転させてインプラント材の歯根部の形状に即し
たスリット状溝になるように作業することは実際上不可
能であった(特開昭60-241433号公報の第4図参照)。
[発明の目的] 本発明の目的は、安全かつ正確に歯槽骨(顎骨)にスリ
ット状溝を形成することができるインプラント材植設用
溝の穿設装置を提供することにある。
ット状溝を形成することができるインプラント材植設用
溝の穿設装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るインプラント材植設用溝の穿設装置は、所
定巾の歯根部を有するブレード型インプラント材の植設
位置の両端に対応する間隔で歯槽骨に予め穿設された一
対のピン穴のそれぞれに挿入されるロックピンと、高さ
調整リングを介して前記ロックピンの雌ネジ部に対して
取り付けられ、その中央部にスリットを有するガイド部
材と、このガイド部材のスリットに沿って横移動させて
歯槽骨に一定の幅及び深さの溝を穿設する切削部材を備
えた切削工具と、前記高さ調整リングにより形成された
歯槽骨とガイド部材との間の空隙に冷却水を供給する手
段とから成ること、を特徴とする。
定巾の歯根部を有するブレード型インプラント材の植設
位置の両端に対応する間隔で歯槽骨に予め穿設された一
対のピン穴のそれぞれに挿入されるロックピンと、高さ
調整リングを介して前記ロックピンの雌ネジ部に対して
取り付けられ、その中央部にスリットを有するガイド部
材と、このガイド部材のスリットに沿って横移動させて
歯槽骨に一定の幅及び深さの溝を穿設する切削部材を備
えた切削工具と、前記高さ調整リングにより形成された
歯槽骨とガイド部材との間の空隙に冷却水を供給する手
段とから成ること、を特徴とする。
[作用] 本発明によれば、予め歯槽骨に穿設したピン穴に挿入し
て仮固定したロックピンの頭部雄ネジ部に両端が固定さ
れたガイド部材のガイドスリットに沿ってコントラヘッ
ドに取付けられた骨切削ドリルないし骨切削カッターを
横移動させることで安全かつ正確に歯槽骨(顎骨)に一
定の巾及び深さの長溝を形成することができ、次いで、
歯槽骨に仮固定されていたロックピンを取り去ってか
ら、ロックピンのためのピン穴とガイド部材に沿って切
削された前記長溝との間の歯槽骨を切削することで、所
定巾の歯根部を有するブレード型インプラント材の植設
位置の両端に対応する長さのインプラント材植設用溝を
形成することができる。
て仮固定したロックピンの頭部雄ネジ部に両端が固定さ
れたガイド部材のガイドスリットに沿ってコントラヘッ
ドに取付けられた骨切削ドリルないし骨切削カッターを
横移動させることで安全かつ正確に歯槽骨(顎骨)に一
定の巾及び深さの長溝を形成することができ、次いで、
歯槽骨に仮固定されていたロックピンを取り去ってか
ら、ロックピンのためのピン穴とガイド部材に沿って切
削された前記長溝との間の歯槽骨を切削することで、所
定巾の歯根部を有するブレード型インプラント材の植設
位置の両端に対応する長さのインプラント材植設用溝を
形成することができる。
[実施例] 以下、本発明に係るインプラント材植設用溝の穿設装置
を添付図面に従って詳細に説明する。
を添付図面に従って詳細に説明する。
第1図及び第2図は、本発明に係るインプラント材植設
用溝の穿設装置で利用されるガイド部材及びその取り付
け状態を示すものである。
用溝の穿設装置で利用されるガイド部材及びその取り付
け状態を示すものである。
図において、符号1・1′は例えばチタン合金等で形成
される一対のロックピン、2は一対のロックピン1・
1′間に仮固定されたガイド部材である。ロックピン1
・1′間にガイド部材2を仮固定する手段は問わず、例
えば、ロックピン1・1′の上端部に雄ネジを切ってお
き、かつガイド部材2にピン1・1′の雄ネジを挿通で
きる透孔(ないし切欠部)を穿けておき、ガイド部材2
の下方に調整リング3・3′を螺合させ、上方にリング
ストッパー4・4′を螺合させ、調整リング3・3′と
リングストッパー4・4′とでガイド部材2を端部を挟
着して目的とする高さの所で固定すればよい。
される一対のロックピン、2は一対のロックピン1・
1′間に仮固定されたガイド部材である。ロックピン1
・1′間にガイド部材2を仮固定する手段は問わず、例
えば、ロックピン1・1′の上端部に雄ネジを切ってお
き、かつガイド部材2にピン1・1′の雄ネジを挿通で
きる透孔(ないし切欠部)を穿けておき、ガイド部材2
の下方に調整リング3・3′を螺合させ、上方にリング
ストッパー4・4′を螺合させ、調整リング3・3′と
リングストッパー4・4′とでガイド部材2を端部を挟
着して目的とする高さの所で固定すればよい。
ガイド部材2にはその中央部に沿って、コントラヘッド
8の切削部材9ないし回転体9′が挿入可能なガイドス
リット5が形成されている。
8の切削部材9ないし回転体9′が挿入可能なガイドス
リット5が形成されている。
次に、上記したガイド部材2を利用してインプラント材
植設用溝を穿設する具体的手法を説明する。
植設用溝を穿設する具体的手法を説明する。
先ず、歯肉を切り開いて歯槽骨(顎骨)6を露出させ、
インプラント材の植設位置の一端(例えば前歯に近い
側)にピン穴7を穿設する。このピン穴7はインプラン
ト材埋入長の深さを有するように穿設する。次いで、ガ
イド部材2を遊嵌させたロックピン1又は1′の一方を
ピン穴7に挿入して仮固定する。続いて、ガイド部材2
の両端部の透孔(ないし切欠部)の位置によりピン穴7
と一定の間隔を置いてピン穴7′を穿設し、他方のロッ
クピン1′ないし1を挿入し仮固定する。両方のロック
ピン1・1′が埋込まれた状態において調整リング3・
3′が歯肉ないし歯槽骨(顎骨)6の表面に接しガイド
部材2が水平状になるように両接着部材3と4、3′と
4′とにより高さを調整する。このようにするとガイド
部材2と歯肉ないし歯槽骨(顎骨)6との間に隙間Gを
確保でき、冷水注水下にて手術をする上で特に好まし
い。
インプラント材の植設位置の一端(例えば前歯に近い
側)にピン穴7を穿設する。このピン穴7はインプラン
ト材埋入長の深さを有するように穿設する。次いで、ガ
イド部材2を遊嵌させたロックピン1又は1′の一方を
ピン穴7に挿入して仮固定する。続いて、ガイド部材2
の両端部の透孔(ないし切欠部)の位置によりピン穴7
と一定の間隔を置いてピン穴7′を穿設し、他方のロッ
クピン1′ないし1を挿入し仮固定する。両方のロック
ピン1・1′が埋込まれた状態において調整リング3・
3′が歯肉ないし歯槽骨(顎骨)6の表面に接しガイド
部材2が水平状になるように両接着部材3と4、3′と
4′とにより高さを調整する。このようにするとガイド
部材2と歯肉ないし歯槽骨(顎骨)6との間に隙間Gを
確保でき、冷水注水下にて手術をする上で特に好まし
い。
次いでガイド部材2のスリット5の一端側A(例えば前
歯に遠い側)にコントラヘッド8の切削部材9(ドリル
等)を挿入し、始めにピン穴7・7′と略同一深さの孔
を穿け、スリット5に沿って切削を続ける。切削時には
従来通り切削部材9の回りに冷却水が注水され、切削粉
骨と共に間隙Gから流出される。第2図には切削部材9
の挿入後の切削状況が示されている。即ち同図において
に、歯槽骨(顎骨)6に挿入仮固定されたロックピン1
・1′の中の前歯に遠い側のロックピン1′より少し手
前位置A点から切削が開始され、矢符方向に切削を継続
し、前歯に近い側のロックピン1の少し手前のB点に至
ったらスリット状溝10ができるので一旦切削を中断し、
リングストッパー4・4′を外し、ガイド部材2を除き
調整リング3・3′と共にロックピン1・1′を抜き去
り(第3図参照)、次いでA点とピン穴7′との間及び
B点とピン穴7との間の残り歯槽骨(顎骨)を切削す
る。この切削が完了すると第4図の如き仕上がりスリッ
ト状溝10′が得られる。
歯に遠い側)にコントラヘッド8の切削部材9(ドリル
等)を挿入し、始めにピン穴7・7′と略同一深さの孔
を穿け、スリット5に沿って切削を続ける。切削時には
従来通り切削部材9の回りに冷却水が注水され、切削粉
骨と共に間隙Gから流出される。第2図には切削部材9
の挿入後の切削状況が示されている。即ち同図において
に、歯槽骨(顎骨)6に挿入仮固定されたロックピン1
・1′の中の前歯に遠い側のロックピン1′より少し手
前位置A点から切削が開始され、矢符方向に切削を継続
し、前歯に近い側のロックピン1の少し手前のB点に至
ったらスリット状溝10ができるので一旦切削を中断し、
リングストッパー4・4′を外し、ガイド部材2を除き
調整リング3・3′と共にロックピン1・1′を抜き去
り(第3図参照)、次いでA点とピン穴7′との間及び
B点とピン穴7との間の残り歯槽骨(顎骨)を切削す
る。この切削が完了すると第4図の如き仕上がりスリッ
ト状溝10′が得られる。
なお溝10′が目的とする長さ、巾及び深さ等であるか否
かを検査するには、溝10′内に目的とする長さ、巾及び
深さを有する金属プレート(例えばチタン製)を装着
し、X−Ray写真撮影によって確認すればよい。尚、目
的とするスリット状溝10より短いが、A点とB点との間
の溝10の長さを有する金属プレートを別途用意し、目的
とする深さで、目的とする直線状に穿設されているか否
かをロックピン1・1′やガイド部材2等は外さない状
態で行ってもよい。
かを検査するには、溝10′内に目的とする長さ、巾及び
深さを有する金属プレート(例えばチタン製)を装着
し、X−Ray写真撮影によって確認すればよい。尚、目
的とするスリット状溝10より短いが、A点とB点との間
の溝10の長さを有する金属プレートを別途用意し、目的
とする深さで、目的とする直線状に穿設されているか否
かをロックピン1・1′やガイド部材2等は外さない状
態で行ってもよい。
目的とするスリット状溝10′が穿設できたらブレード型
インプラント材11を植設すると、第5図に示す如くイン
プラント材11の歯根部12はスリット状溝10′内に丁度嵌
植され、歯根部12歯槽骨(顎骨)に密接する状態に埋込
まれる。このとき歯根部12から上方に突出する2本の支
柱13・13は歯肉より目的とする寸法通り上方に突出して
いる。スリット状溝10′は従来通り穴埋めされ、歯肉が
縫合せられ、突出部13・13にクラウンやブリッジなどの
上部構造(図示せず)が取付けられる。
インプラント材11を植設すると、第5図に示す如くイン
プラント材11の歯根部12はスリット状溝10′内に丁度嵌
植され、歯根部12歯槽骨(顎骨)に密接する状態に埋込
まれる。このとき歯根部12から上方に突出する2本の支
柱13・13は歯肉より目的とする寸法通り上方に突出して
いる。スリット状溝10′は従来通り穴埋めされ、歯肉が
縫合せられ、突出部13・13にクラウンやブリッジなどの
上部構造(図示せず)が取付けられる。
本発明に用いられるインプラント材は歯槽骨(顎骨)と
同化可能なセラミックが好ましいが、例えば骨成分と近
似成分を有するアパタイトや他の材質を用いることもで
きる。
同化可能なセラミックが好ましいが、例えば骨成分と近
似成分を有するアパタイトや他の材質を用いることもで
きる。
以上本発明の実施態様を説明したが、これらに限定され
ず、以下の態様であってもよい。
ず、以下の態様であってもよい。
(1) ガイド部材2の巾及び長さは図示に限定され
ず、また手術対象となる歯の位置、歯の数等によって規
格化(ユニット化)してもよい。
ず、また手術対象となる歯の位置、歯の数等によって規
格化(ユニット化)してもよい。
(2) ガイド部材2の材質は、スリット5とコントラ
ヘッド8の切削部材9の摩擦熱をロックピン1・1′に
伝達し難いものであればよく、例えばセラミックが好ま
しい。
ヘッド8の切削部材9の摩擦熱をロックピン1・1′に
伝達し難いものであればよく、例えばセラミックが好ま
しい。
(3) スリット5の巾は通常コントラヘッド8の切削
部9が挿通できる巾であればよりが、切削部9とスリッ
ト5との接触を避けるために、スリット5の巾は切削部
9を有する回転体9′の径より多少大きめの方がよい。
部9が挿通できる巾であればよりが、切削部9とスリッ
ト5との接触を避けるために、スリット5の巾は切削部
9を有する回転体9′の径より多少大きめの方がよい。
(4) ロックピン1・1′の長さはその埋込み長さに
対応して決められるが、該埋込み長さは手術対象となる
歯によって略決まるので、規格化(ユニット化)も可能
である。
対応して決められるが、該埋込み長さは手術対象となる
歯によって略決まるので、規格化(ユニット化)も可能
である。
一対のロックピン1・1′の埋込み深さは通常両方共同
じであるが、埋込場所によっては異なった深さとする必
要がある場合もある。この場合ロックピン自体の長さを
予め異ならせておいてもよいし、あるいはガイド部材2
の取付位置を変化させてもよい。
じであるが、埋込場所によっては異なった深さとする必
要がある場合もある。この場合ロックピン自体の長さを
予め異ならせておいてもよいし、あるいはガイド部材2
の取付位置を変化させてもよい。
ロックピンの材質は、破損防止、耐蝕性等を考慮し、例
えばチタン合金等が好ましい。
えばチタン合金等が好ましい。
(5) ロックピン1・1′の雄ネジをガイド部材2に
穿設けた雌ネジ14・14′に螺合させるようにしてもよ
く、この場合、リングストパー4・4′は省略可能であ
る(第6図及び第7図参照)。
穿設けた雌ネジ14・14′に螺合させるようにしてもよ
く、この場合、リングストパー4・4′は省略可能であ
る(第6図及び第7図参照)。
(6) 調整リング3・3′は主にガイド部材2と歯肉
ないし歯槽骨(顎骨)6との間に空隙Gを確保するため
に用いられるので、通常Oリング程度でよいが、ロック
ピン1・1′に螺合又は遊嵌可能なメタルリングを用い
てもよい。なお上記空隙Gの確保はリング3・3′を用
いなくても可能であり、例えばガイド部材2の下端(歯
肉と接する部分)を波状にして空隙Gを穿設けることも
できる(第8図参照)。
ないし歯槽骨(顎骨)6との間に空隙Gを確保するため
に用いられるので、通常Oリング程度でよいが、ロック
ピン1・1′に螺合又は遊嵌可能なメタルリングを用い
てもよい。なお上記空隙Gの確保はリング3・3′を用
いなくても可能であり、例えばガイド部材2の下端(歯
肉と接する部分)を波状にして空隙Gを穿設けることも
できる(第8図参照)。
(7) ガイド部材2を上下に分割した2枚の部材2A・
2Bで構成し、上側のガイド部材2Aを取替可能にすること
ができ、この場合、両部材2A・2B間にスペーサ15・15′
を介在させて、この両部材2A・2Bの厚みを調整できるよ
うにしてもよい(第9図参照)。
2Bで構成し、上側のガイド部材2Aを取替可能にすること
ができ、この場合、両部材2A・2B間にスペーサ15・15′
を介在させて、この両部材2A・2Bの厚みを調整できるよ
うにしてもよい(第9図参照)。
(8) ガイド部材2に設けるロックピン挿入透孔は丸
孔16であってもよいが、少なくとも一方を長孔16′とし
てもよい(第10図参照)し、切欠孔17・17′としてもよ
い(第11図参照)。
孔16であってもよいが、少なくとも一方を長孔16′とし
てもよい(第10図参照)し、切欠孔17・17′としてもよ
い(第11図参照)。
(9) コントラヘッド8にガイド部材2によってガイ
ドされるアーム部材18・18′を設けてもよい。尚、アー
ム部材18,18′はスライドガイド19・19′を有している
ことが好ましい(第12図参照)。
ドされるアーム部材18・18′を設けてもよい。尚、アー
ム部材18,18′はスライドガイド19・19′を有している
ことが好ましい(第12図参照)。
(10) 上記第9項に示す例の他、第13図及び第14図に
示す如く、ガイド部材2を、歯槽骨(顎骨)6の内側に
沿ってスリット5が在るように曲折して形成し、このス
リット5にコントラヘッド8い取付けたアーム20のガイ
ド部21が挿入され、ガイドされる構成を採用してもよ
い。
示す如く、ガイド部材2を、歯槽骨(顎骨)6の内側に
沿ってスリット5が在るように曲折して形成し、このス
リット5にコントラヘッド8い取付けたアーム20のガイ
ド部21が挿入され、ガイドされる構成を採用してもよ
い。
(11) ロックピン1・1′にその埋込深さを表わす目
印を付けてもよい。例えば下方側から「青」、「黄」、
「赤」等の複数の色彩目印(溝や傷にエナメル等で描
く)を表わしておき、該色彩目印からピン穴7・7′へ
の埋込深さを判断できるようにすることが好ましい。
印を付けてもよい。例えば下方側から「青」、「黄」、
「赤」等の複数の色彩目印(溝や傷にエナメル等で描
く)を表わしておき、該色彩目印からピン穴7・7′へ
の埋込深さを判断できるようにすることが好ましい。
(12) コントラヘッド8の切削部9ないし回転体9′
にその切削深さを表わす目印を付けてもよい。例えば下
方側から「青」、「黄」、「赤」等の複数の色彩目印
(溝や傷にエナメル等で描く)を表わしておき、該色彩
目印から歯槽骨(顎骨)6に対する切削深さを判断でき
るようにすることが好ましい。
にその切削深さを表わす目印を付けてもよい。例えば下
方側から「青」、「黄」、「赤」等の複数の色彩目印
(溝や傷にエナメル等で描く)を表わしておき、該色彩
目印から歯槽骨(顎骨)6に対する切削深さを判断でき
るようにすることが好ましい。
(13)全ての部材又は部品は高圧殺菌器による殺菌処理
に耐えられ、耐蝕性を有するものであることが好まし
い。
に耐えられ、耐蝕性を有するものであることが好まし
い。
[発明の効果] 本発明によれば、ロックピンにより支持されたガイド部
材を用いて安全かつ正確に歯槽骨(顎骨)にインプラン
ト材植設用の溝を形成することができ、頭記した課題が
解決される。
材を用いて安全かつ正確に歯槽骨(顎骨)にインプラン
ト材植設用の溝を形成することができ、頭記した課題が
解決される。
第1図は、ガイド部材及びその取り付け状態を示す一部
断面図、 第2図は、同じく平面図、 第3図は、ガイド部材による切削が完了した状態の歯槽
骨の斜視図、 第4図は、全切削が完了した状態の歯槽骨の斜視図、 第5図は、溝にインプラント材を植設した状態の縦断面
図、 第6図は、ガイド部材とロックピンの他の実施態様を示
す断面図、 第7図は、同じく平面図、 第8図及び第9図は、ガイド部材とロックピンの更に他
例を示す縦断面図、 第10図及び第11図は、同じく平面図、 第12図は、コントラヘッドにガイドアームを設けた態様
の縦断面図、 第13図は、ガイド部材の他の実施態様を示す平面図、 第14図は、コントラヘッドにガイドアームを設けた別の
態様の縦断面図、 である。 1……ロックピン 1′……ロックピン 2……ガイド部材 3……調整リング 3′……調整リング 4……リングストッパー 4′……リングストッパー 5……ガイドスリット 6……歯槽骨(顎骨) 7……ピン穴 7′……ピン穴 8……コントラヘッド 9……切削部材 9′……回転体 10……スリット状溝 10′……スリット状溝 11……インプラント材 12……歯根部 13……突出部 13′……突出部 14……雌ネジ 14′……雌ネジ 15……スペーサー 15′……スペーサー 16……丸孔 16′……長孔 17……切欠孔 17′……切欠孔 18……アーム部材 18′……アーム部材 19……スライドガイド 19′……スライドガイド 20……アーム 21……ガイド部
断面図、 第2図は、同じく平面図、 第3図は、ガイド部材による切削が完了した状態の歯槽
骨の斜視図、 第4図は、全切削が完了した状態の歯槽骨の斜視図、 第5図は、溝にインプラント材を植設した状態の縦断面
図、 第6図は、ガイド部材とロックピンの他の実施態様を示
す断面図、 第7図は、同じく平面図、 第8図及び第9図は、ガイド部材とロックピンの更に他
例を示す縦断面図、 第10図及び第11図は、同じく平面図、 第12図は、コントラヘッドにガイドアームを設けた態様
の縦断面図、 第13図は、ガイド部材の他の実施態様を示す平面図、 第14図は、コントラヘッドにガイドアームを設けた別の
態様の縦断面図、 である。 1……ロックピン 1′……ロックピン 2……ガイド部材 3……調整リング 3′……調整リング 4……リングストッパー 4′……リングストッパー 5……ガイドスリット 6……歯槽骨(顎骨) 7……ピン穴 7′……ピン穴 8……コントラヘッド 9……切削部材 9′……回転体 10……スリット状溝 10′……スリット状溝 11……インプラント材 12……歯根部 13……突出部 13′……突出部 14……雌ネジ 14′……雌ネジ 15……スペーサー 15′……スペーサー 16……丸孔 16′……長孔 17……切欠孔 17′……切欠孔 18……アーム部材 18′……アーム部材 19……スライドガイド 19′……スライドガイド 20……アーム 21……ガイド部
Claims (1)
- 【請求項1】所定巾の歯根部を有するブレード型インプ
ラント材の植設位置の両端に対応する間隔で歯槽骨に予
め穿設された一対のピン穴のそれぞれに挿入されるロッ
クピンと、高さ調整リングを介して前記ロックピンの雌
ネジ部に対して取り付けられ、その中央部にスリットを
有するガイド部材と、このガイド部材のスリットに沿っ
て横移動させて歯槽骨に一定の幅及び深さの溝を穿設す
る切削部材を備えた切削工具と、前記高さ調整リングに
より形成された歯槽骨とガイド部材との間の空隙に冷却
水を供給する手段とから成り、一対のピン穴の穿設、ガ
イド部材に沿った溝の切削、該溝の両端とピン穴までの
切削の手順で溝が形成される構成であることを特徴とす
るインプラント材植設用溝の穿設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61283989A JPH0714399B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | インプラント材植設用溝の穿設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61283989A JPH0714399B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | インプラント材植設用溝の穿設装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63135160A JPS63135160A (ja) | 1988-06-07 |
| JPH0714399B2 true JPH0714399B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17672841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61283989A Expired - Lifetime JPH0714399B2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | インプラント材植設用溝の穿設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714399B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5493171B2 (ja) * | 2010-04-20 | 2014-05-14 | デンツプライIh株式会社 | 外科用テンプレート位置決装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2733394C3 (de) * | 1977-07-23 | 1984-10-25 | Riess, Guido, Prof. Dr.med.dent., 8100 Garmisch-Partenkirchen | Kunstzahn mit implantierbarer Zahnwurzel |
| JPS5635458A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-08 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Manufacture of integrated circuit device |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP61283989A patent/JPH0714399B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63135160A (ja) | 1988-06-07 |
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