JPH0714498A - 陰極線管用電子銃の陰極構造体 - Google Patents
陰極線管用電子銃の陰極構造体Info
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- JPH0714498A JPH0714498A JP4187841A JP18784192A JPH0714498A JP H0714498 A JPH0714498 A JP H0714498A JP 4187841 A JP4187841 A JP 4187841A JP 18784192 A JP18784192 A JP 18784192A JP H0714498 A JPH0714498 A JP H0714498A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/04—Cathodes
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 陰極線管用電子銃の第1グリッドとの所定距
離を正確に保持し、起動の時、陰極電流の過度現象を制
止することができる陰極線管用電子銃の陰極構造体を提
供することである。 【構成】 陰極線管用電子銃の陰極構造体30は、ヒータ
ー36を内蔵するためのスリーブ33と、スリーブ33を支持
するための外部ホルダー35と、スリーブ33及び外部ホル
ダー35の熱膨脹量を補償するため上記外部ホルダー35の
上端より内側に斜めに下向伸張されて上記スリーブ33の
下端を支持する内部ホルダー34とを具備する。
離を正確に保持し、起動の時、陰極電流の過度現象を制
止することができる陰極線管用電子銃の陰極構造体を提
供することである。 【構成】 陰極線管用電子銃の陰極構造体30は、ヒータ
ー36を内蔵するためのスリーブ33と、スリーブ33を支持
するための外部ホルダー35と、スリーブ33及び外部ホル
ダー35の熱膨脹量を補償するため上記外部ホルダー35の
上端より内側に斜めに下向伸張されて上記スリーブ33の
下端を支持する内部ホルダー34とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子銃の陰極電流の過
度現象を制止するための陰極線管用電子銃の陰極構造体
に関するもので、特にスリーブの熱膨脹を緩衝すること
のできる改善されたホルダーを有する陰極構造体に関す
る。
度現象を制止するための陰極線管用電子銃の陰極構造体
に関するもので、特にスリーブの熱膨脹を緩衝すること
のできる改善されたホルダーを有する陰極構造体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、電子銃は陰極構造体と陰極構造体
の上部より自身の軸に沿って所定間隔をもつように並べ
て配列された多数のグリッド(Grid)電極を備えてい
る。このような電子銃において、陰極電流(Ik)は陰
極構造体と第1グリッド電極間の距離に応じて決定する
ことができる。従って、上記陰極構造体と上記第1グリ
ッド電極間の距離は陰極電流(Ik)を均一に維持させ
るために正確に維持されねばならない。このため、上記
陰極構造体と第1グリッド電極は製作のとき、所定の距
離を維持するように電子銃の構造物に設置されている。
しかし、上記陰極構造体は起動の際、急激に熱膨脹して
上記第1グリッド電極との距離を減少させ、陰極電流
(Ik)が急激に増加する過度現象を惹き起こす。上記
陰極電流(Ik)の増加は陰極線管の画面の動作特性を
不安定にする。このような問題点を添付した図1を参照
しながら説明すると次の通りである。
の上部より自身の軸に沿って所定間隔をもつように並べ
て配列された多数のグリッド(Grid)電極を備えてい
る。このような電子銃において、陰極電流(Ik)は陰
極構造体と第1グリッド電極間の距離に応じて決定する
ことができる。従って、上記陰極構造体と上記第1グリ
ッド電極間の距離は陰極電流(Ik)を均一に維持させ
るために正確に維持されねばならない。このため、上記
陰極構造体と第1グリッド電極は製作のとき、所定の距
離を維持するように電子銃の構造物に設置されている。
しかし、上記陰極構造体は起動の際、急激に熱膨脹して
上記第1グリッド電極との距離を減少させ、陰極電流
(Ik)が急激に増加する過度現象を惹き起こす。上記
陰極電流(Ik)の増加は陰極線管の画面の動作特性を
不安定にする。このような問題点を添付した図1を参照
しながら説明すると次の通りである。
【0003】図1を参照すると、第1グリッド電極(20)
の下方に所定距離をおいて設置した陰極構造体(10)が示
されている。上記陰極構造体(10)はヒーター(15)を内蔵
するためのスリーブ(13)と、上記スリーブ(13)の上部に
溶接されたキャップ(12)を具備する。上記キャップ(12)
は上記ヒーター(15)より生じる熱に依り変形されないよ
うにニッケルを95%以上含むニッケル合金で製作され
ている。そして、上記陰極構造体(10)は上記キャップ(1
2)の上面に塗布された電子放射物質層(11)及び上記スリ
ーブ(13)を支持するために上記スリーブ(13)の下部に上
部を溶接したホルダー(14)を備える。上記電子放射物質
(11)はBa、Ca、Sr等が適当な比率で混合された炭
酸塩からなっている。
の下方に所定距離をおいて設置した陰極構造体(10)が示
されている。上記陰極構造体(10)はヒーター(15)を内蔵
するためのスリーブ(13)と、上記スリーブ(13)の上部に
溶接されたキャップ(12)を具備する。上記キャップ(12)
は上記ヒーター(15)より生じる熱に依り変形されないよ
うにニッケルを95%以上含むニッケル合金で製作され
ている。そして、上記陰極構造体(10)は上記キャップ(1
2)の上面に塗布された電子放射物質層(11)及び上記スリ
ーブ(13)を支持するために上記スリーブ(13)の下部に上
部を溶接したホルダー(14)を備える。上記電子放射物質
(11)はBa、Ca、Sr等が適当な比率で混合された炭
酸塩からなっている。
【0004】上記陰極構造体において、上記ホルダー(1
4)、スリーブ(13)及びキャップ(12)は起動の時、つまり
ヒーター(15)が700〜1200℃程度に加熱され始め
る時、上記第1グリッド電極(20)側に熱膨脹して上記電
子放射物質層(11)と上記第1グリッド電極(20)間の距離
を減少させ、図2に示されたように電子銃の陰極電流
(Ik)を急激に増加させる。
4)、スリーブ(13)及びキャップ(12)は起動の時、つまり
ヒーター(15)が700〜1200℃程度に加熱され始め
る時、上記第1グリッド電極(20)側に熱膨脹して上記電
子放射物質層(11)と上記第1グリッド電極(20)間の距離
を減少させ、図2に示されたように電子銃の陰極電流
(Ik)を急激に増加させる。
【0005】上記起動の時の陰極電流(Ik)の増加量
はほぼ150〜230%程度に極めて大きく、変化が甚
だしくて陰極線管の画面特性を不安定にする。そして、
上記スリーブ(13)による熱損失は上記電子放射物質層の
電子放出を遅延させる。
はほぼ150〜230%程度に極めて大きく、変化が甚
だしくて陰極線管の画面特性を不安定にする。そして、
上記スリーブ(13)による熱損失は上記電子放射物質層の
電子放出を遅延させる。
【0006】更に、上記陰極電流(Ik)が起動し始め
る時から安定化される時まで所要される時間(Tsc)
は20分程度に甚だ長い。
る時から安定化される時まで所要される時間(Tsc)
は20分程度に甚だ長い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は第1グリッド電極との所定距離を正確に保持して起動
の時陰極電流の過度現象を防止し得る陰極構造体を提供
することにある。
は第1グリッド電極との所定距離を正確に保持して起動
の時陰極電流の過度現象を防止し得る陰極構造体を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の陰極構造体はヒーターを内蔵するためのス
リーブと、上記スリーブを支持するための外部ホルダー
と、上記スリーブの熱膨脹量を補償する為、上記外部ホ
ルダーの上端より内側に斜めに下向伸張されて上記スリ
ーブの下端を支持する内部ホルダーを具備したことを特
徴とする。
に、本発明の陰極構造体はヒーターを内蔵するためのス
リーブと、上記スリーブを支持するための外部ホルダー
と、上記スリーブの熱膨脹量を補償する為、上記外部ホ
ルダーの上端より内側に斜めに下向伸張されて上記スリ
ーブの下端を支持する内部ホルダーを具備したことを特
徴とする。
【0009】
【作用】上記構成により本発明の陰極構造体は、ヒータ
ーの起動の際、第1グリッド電極との所定距離を正確に
保持して陰極電流の過度現象を除去することができる。
ーの起動の際、第1グリッド電極との所定距離を正確に
保持して陰極電流の過度現象を除去することができる。
【0010】
【実施例】図3を参照すると、第1グリッド電極(20)の
下方に所定間隔をおいて設けられた本発明の実施例によ
る陰極構造体が示されている。上記陰極構造体(30)はヒ
ーター(36)を内蔵するためのスリーブ(33)と上記スリー
ブ(33)の上部に被着されたキャップ(32)を備える。上記
スリーブ(33)は下端より外部側に伸張された端部(edg
e)(33-1)を有する。上記キャップ(32)の上面には電
子放射物質層(31)が塗布されている。上記キャップ(32)
はニッケル(Ni)で形成され、上記スリーブ(33)はク
ロムを含むニッケル合金(即ち、Cr20%、Ni80
%)から形成される。そして、上記放射物質層(31)は炭
酸塩からなっている。
下方に所定間隔をおいて設けられた本発明の実施例によ
る陰極構造体が示されている。上記陰極構造体(30)はヒ
ーター(36)を内蔵するためのスリーブ(33)と上記スリー
ブ(33)の上部に被着されたキャップ(32)を備える。上記
スリーブ(33)は下端より外部側に伸張された端部(edg
e)(33-1)を有する。上記キャップ(32)の上面には電
子放射物質層(31)が塗布されている。上記キャップ(32)
はニッケル(Ni)で形成され、上記スリーブ(33)はク
ロムを含むニッケル合金(即ち、Cr20%、Ni80
%)から形成される。そして、上記放射物質層(31)は炭
酸塩からなっている。
【0011】そして、上記陰極構造体(30)は上記スリー
ブ(33)を支持するための外部ホルダー(35)と上記スリー
ブ(33)の下端が上記外部ホルダー(35)の内部中間部分に
位置するように上記スリーブ(33)を支持する内部ホルダ
ー(34)を備える。上記外部ホルダー(35)は電子銃の構造
物に接合され得るように外周面の下端部に凸型に形成さ
れた接合部(35-1)及び上端より内側に伸張された端部
(edge)(35-2)を備える。上記内部ホルダー(34)は上記
外部ホルダー(35)の上部の内面及び上記端部(35-2)に接
合される第1接触部(34-1)、上記スリーブ(33)の下部の
外周面及び端部(33-1)に接合される第2接触部(34-2)及
び上記第1接触部(34-1)より上記第2接触部(34-2)まで
下方に斜めに伸張された傾斜面部(34-3)を備える。そし
て、内部ホルダー(34)は上記スリーブ(33)及び上記外部
ホルダー(35)の熱膨脹率より大きな材質で製作される。
上記内部ホルダー(34)の材質は鉄およびクロムを含むニ
ッケル合金(即ち、Fe39以上、クロム19〜23及
びNi25〜32%)である。なお、上記外部ホルダー
(35)はニッケルで形成される。
ブ(33)を支持するための外部ホルダー(35)と上記スリー
ブ(33)の下端が上記外部ホルダー(35)の内部中間部分に
位置するように上記スリーブ(33)を支持する内部ホルダ
ー(34)を備える。上記外部ホルダー(35)は電子銃の構造
物に接合され得るように外周面の下端部に凸型に形成さ
れた接合部(35-1)及び上端より内側に伸張された端部
(edge)(35-2)を備える。上記内部ホルダー(34)は上記
外部ホルダー(35)の上部の内面及び上記端部(35-2)に接
合される第1接触部(34-1)、上記スリーブ(33)の下部の
外周面及び端部(33-1)に接合される第2接触部(34-2)及
び上記第1接触部(34-1)より上記第2接触部(34-2)まで
下方に斜めに伸張された傾斜面部(34-3)を備える。そし
て、内部ホルダー(34)は上記スリーブ(33)及び上記外部
ホルダー(35)の熱膨脹率より大きな材質で製作される。
上記内部ホルダー(34)の材質は鉄およびクロムを含むニ
ッケル合金(即ち、Fe39以上、クロム19〜23及
びNi25〜32%)である。なお、上記外部ホルダー
(35)はニッケルで形成される。
【0012】図4A〜図4Fは図3に示された陰極構造
体の組み立て順序を説明している。図4A及び図4Bは
スリーブ(33)及び内部ホルダー(34)の部分断面図であ
り、上記内部ホルダー(34)は上記スリーブ(33)の下部の
外周面及び端部(33-1)に第2接触部(34-2)が接触される
ように挿入された後、レーザー(Laser )により溶接さ
れて図4Cのように結合される。
体の組み立て順序を説明している。図4A及び図4Bは
スリーブ(33)及び内部ホルダー(34)の部分断面図であ
り、上記内部ホルダー(34)は上記スリーブ(33)の下部の
外周面及び端部(33-1)に第2接触部(34-2)が接触される
ように挿入された後、レーザー(Laser )により溶接さ
れて図4Cのように結合される。
【0013】そして、図4Cは下部に上記内部ホルダー
(34)が被着されたスリーブ(33)の部分断面図であり、図
4Dは上記キャップ(32)の部分断面図である。上記キャ
ップ(32)は上記スリーブ(33)の上部に被着され、レーザ
ーに依り溶接されて図4Eのように組み立てる。そして
図4Bにおいて内部ホルダー(34)の全長(L1)は2.
5〜3.5mm、上部内部ホルダー(34)の厚さ(D)は
0.015mm、第1接触部(34-1)の外径(UR1)は
2.60〜2.70mm、上記第2接合部(34-2)の外径
(DR1)は1.56〜1.60mm、また上記傾斜面部
(34-3)の幅(W)は0.7mm程度を保持する。図4Fは
上端から内方に伸張された端部(35-2)を備えた外部ホル
ダー(35)を示す部分断面図である。上記図4Fにおい
て、外部ホルダー(35)の上部外径(UR2)は2.65
〜2.90mm、下部外径(DR2)は2.70〜2.9
0mm、全長(L2)は8mm、そして端部(35-2)の高さ
(H)は0.5mmである。更に上記外部ホルダー(35)は
上記内部ホルダー(34)の第1接触部(34-1)が内周面及び
端部(35-2)に面接するように上記スリーブ(33)に結合さ
れた内部ホルダー(34)を挿入してレーザーにより溶接さ
れる。以後、上記キャップ(32)の上面に電子放射物質層
(31)が塗布される。
(34)が被着されたスリーブ(33)の部分断面図であり、図
4Dは上記キャップ(32)の部分断面図である。上記キャ
ップ(32)は上記スリーブ(33)の上部に被着され、レーザ
ーに依り溶接されて図4Eのように組み立てる。そして
図4Bにおいて内部ホルダー(34)の全長(L1)は2.
5〜3.5mm、上部内部ホルダー(34)の厚さ(D)は
0.015mm、第1接触部(34-1)の外径(UR1)は
2.60〜2.70mm、上記第2接合部(34-2)の外径
(DR1)は1.56〜1.60mm、また上記傾斜面部
(34-3)の幅(W)は0.7mm程度を保持する。図4Fは
上端から内方に伸張された端部(35-2)を備えた外部ホル
ダー(35)を示す部分断面図である。上記図4Fにおい
て、外部ホルダー(35)の上部外径(UR2)は2.65
〜2.90mm、下部外径(DR2)は2.70〜2.9
0mm、全長(L2)は8mm、そして端部(35-2)の高さ
(H)は0.5mmである。更に上記外部ホルダー(35)は
上記内部ホルダー(34)の第1接触部(34-1)が内周面及び
端部(35-2)に面接するように上記スリーブ(33)に結合さ
れた内部ホルダー(34)を挿入してレーザーにより溶接さ
れる。以後、上記キャップ(32)の上面に電子放射物質層
(31)が塗布される。
【0014】このように製作された陰極構造体(30)はヒ
ーター(36)が加熱されるとき、キャップ(32)、スリーブ
(33)及び外部ホルダー(35)が熱膨脹しても第1グリッド
電極(20)との所定距離を保持することができ、また電子
銃の陰極電流(Ik)の過度現象を改善することができ
る。
ーター(36)が加熱されるとき、キャップ(32)、スリーブ
(33)及び外部ホルダー(35)が熱膨脹しても第1グリッド
電極(20)との所定距離を保持することができ、また電子
銃の陰極電流(Ik)の過度現象を改善することができ
る。
【0015】次にヒーター(36)が加熱し始める時、上記
陰極構造体(30)の熱膨脹の状態を説明する。上記ヒータ
ー(36)が駆動電圧により加熱されて700〜1200℃
程度の高熱を生じる時、上記キャップ(32)、スリーブ(3
3)および外部ホルダー(35)は外部ホルダー(35)の接合部
(35-1)より第1グリッド電極(20)側に熱膨脹して第1グ
リッド電極(20)と電子放射物質層(31)との距離を減少さ
せる。しかし、上記内部ホルダー(34)は上記外部ホルダ
ー(35)の端部(35-2)より外部ホルダー(35)の接合部(35-
1)側に熱膨脹して上記第1グリッド電極(20)と上記電子
放射物質層(31)との距離を増加させる。結果的に、上記
内部ホルダー(34)の熱膨脹は上記キャップ(32)、スリー
ブ(33)及び外部ホルダー(35)の熱膨脹を補償する。この
ため、上記内部ホルダー(34)の材質は上記キャップ(3
2)、スリーブ(33)及び外部ホルダー(35)による熱膨脹量
を補償するのに充分な熱膨脹量を有する。実際、上記ス
リーブ(33)、キャップ(32)及び外部ホルダー(35)による
熱膨脹量は約12μm/m℃であり、上記内部ホルダー
(34)の熱膨脹量は14.4μm/m℃である。
陰極構造体(30)の熱膨脹の状態を説明する。上記ヒータ
ー(36)が駆動電圧により加熱されて700〜1200℃
程度の高熱を生じる時、上記キャップ(32)、スリーブ(3
3)および外部ホルダー(35)は外部ホルダー(35)の接合部
(35-1)より第1グリッド電極(20)側に熱膨脹して第1グ
リッド電極(20)と電子放射物質層(31)との距離を減少さ
せる。しかし、上記内部ホルダー(34)は上記外部ホルダ
ー(35)の端部(35-2)より外部ホルダー(35)の接合部(35-
1)側に熱膨脹して上記第1グリッド電極(20)と上記電子
放射物質層(31)との距離を増加させる。結果的に、上記
内部ホルダー(34)の熱膨脹は上記キャップ(32)、スリー
ブ(33)及び外部ホルダー(35)の熱膨脹を補償する。この
ため、上記内部ホルダー(34)の材質は上記キャップ(3
2)、スリーブ(33)及び外部ホルダー(35)による熱膨脹量
を補償するのに充分な熱膨脹量を有する。実際、上記ス
リーブ(33)、キャップ(32)及び外部ホルダー(35)による
熱膨脹量は約12μm/m℃であり、上記内部ホルダー
(34)の熱膨脹量は14.4μm/m℃である。
【0016】図5は図3に示された陰極構造体(30)を備
えた電子銃の陰極電流の特性を示す。図5において、ヒ
ーター(36)が加熱し始めた時より陰極電流(Ik)が安
定化するまで所要の時間(Tsi)は従来の安定化期間
である20分より小さい10〜15分程度である。
えた電子銃の陰極電流の特性を示す。図5において、ヒ
ーター(36)が加熱し始めた時より陰極電流(Ik)が安
定化するまで所要の時間(Tsi)は従来の安定化期間
である20分より小さい10〜15分程度である。
【0017】そして、本発明の陰極構造体による陰極電
流(Ik)の過度電流量は正常時の電流量の100〜1
10%程度にして、従来の陰極構造体による陰極電流
(Ik)の過度電流量である150〜230%より遥か
に少なくなった。
流(Ik)の過度電流量は正常時の電流量の100〜1
10%程度にして、従来の陰極構造体による陰極電流
(Ik)の過度電流量である150〜230%より遥か
に少なくなった。
【0018】
【発明の効果】上述のように本発明は外部ホルダーの上
端から斜めに下向伸張された内部ホルダーによりスリー
ブを支持するように構成してヒーターの起動の際、第1
グリッド電極との所定距離を正確に保持し得る利点があ
る。上記利点により電子銃の陰極電流の過度現象を除去
し得る利点がある。
端から斜めに下向伸張された内部ホルダーによりスリー
ブを支持するように構成してヒーターの起動の際、第1
グリッド電極との所定距離を正確に保持し得る利点があ
る。上記利点により電子銃の陰極電流の過度現象を除去
し得る利点がある。
【図1】従来の陰極構造体の要部構造の断面図である。
【図2】図1に示された陰極構造体を含む電子銃の陰極
電流特性図である。
電流特性図である。
【図3】本発明の実施例による陰極構造体の要部構造の
断面図である。
断面図である。
【図4】図4A〜図4Fは図3に示された陰極構造体の
結合順序を説明する図面である。
結合順序を説明する図面である。
【図5】図3に示された陰極構造体を備えた電子銃の陰
極電流特性図である。
極電流特性図である。
30:陰極構造体 31:電子放射物質層 32:キャップ 33:スリーブ 34:内部ホルダー 35:外部ホルダー 36:ヒーター
Claims (8)
- 【請求項1】 ヒーターを内蔵するためのスリーブと、
前記スリーブを支持するための外部ホルダーと、前記ス
リーブの熱膨脹量を補償する為、前記外部ホルダーの上
端より内側に斜めに下向伸張されて前記スリーブの下端
を支持する内部ホルダーとを具備したことを特徴とする
陰極線管用電子銃の陰極構造体。 - 【請求項2】 前記内部ホルダーが前記スリーブ及び前
記外部ホルダーに比して大きい熱膨脹係数を有すること
を特徴とする請求項1記載の陰極線管用電子銃の陰極構
造体。 - 【請求項3】前記内部ホルダーが鉄及びクロムを含有し
たニッケル合金から形成され、前記外部ホルダー及び前
記スリーブがニッケル金属物質から形成されたことを特
徴とする請求項2記載の陰極線管用電子銃の陰極構造
体。 - 【請求項4】前記内部ホルダーが、前記外部ホルダーの
上端の内周面に接合される第1接触部と、前記スリーブ
の下端の外周面に接合される第2接触部と、前記第1接
触部より前記第2接触部まで斜めに下向伸張された傾斜
面部を具備したことを特徴とする請求項1記載の陰極線
管用電子銃の陰極構造体。 - 【請求項5】前記内部ホルダーの長さ及び厚さが2.5
〜3.5mm及び0.015mmであり、前記第1接触部及
び第2接触部の直径が2.60〜2.70mm及び1.5
6〜1.60mmであり、前記傾斜面部の幅が0.7mmで
あることを特徴とする請求項4記載の陰極線管用電子銃
の陰極構造体。 - 【請求項6】前記外部ホルダーが前記第1接触部の上端
を支持するため上端より内側に伸張された第1端部を更
に具備したことを特徴とする請求項4記載の陰極線管用
電子銃の陰極構造体。 - 【請求項7】前記外部ホルダーの上部の直径、下部の直
径及び全長が各々2.65〜2.90mm、2.70〜
2.90mm及び、8mmであり、前記第1端部が0.5mm
の幅を有することを特徴とする請求項6記載の陰極線管
用電子銃の陰極構造体。 - 【請求項8】前記スリーブが前記第2接触部の下端を支
持するため下端より外側に伸張された第2端部を更に具
備したことを特徴とする請求項4記載の陰極線管用電子
銃の陰極構造体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019910012024A KR940008036B1 (ko) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 음극선관용 전자총의 캐소드 구조체 |
| KR91-12024 | 1991-07-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714498A true JPH0714498A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=19317278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4187841A Pending JPH0714498A (ja) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | 陰極線管用電子銃の陰極構造体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714498A (ja) |
| KR (1) | KR940008036B1 (ja) |
| CN (1) | CN1070514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000046692A (ko) * | 1998-12-31 | 2000-07-25 | 구자홍 | 음극선관용 음극 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102416600B1 (ko) * | 2017-10-16 | 2022-07-04 | 현대자동차주식회사 | Amt 차량의 제어방법 |
-
1991
- 1991-07-15 KR KR1019910012024A patent/KR940008036B1/ko not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-15 JP JP4187841A patent/JPH0714498A/ja active Pending
- 1992-07-15 CN CN92105971A patent/CN1070514A/zh active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000046692A (ko) * | 1998-12-31 | 2000-07-25 | 구자홍 | 음극선관용 음극 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1070514A (zh) | 1993-03-31 |
| KR930003214A (ko) | 1993-02-24 |
| KR940008036B1 (ko) | 1994-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020618 |