JPH11250820A - カラー陰極線管 - Google Patents
カラー陰極線管Info
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- JPH11250820A JPH11250820A JP4490798A JP4490798A JPH11250820A JP H11250820 A JPH11250820 A JP H11250820A JP 4490798 A JP4490798 A JP 4490798A JP 4490798 A JP4490798 A JP 4490798A JP H11250820 A JPH11250820 A JP H11250820A
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- sleeve
- inner sleeve
- ray tube
- cathode ray
- outer sleeve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒーターの熱が周辺部品に伝導して熱効率が
悪かった。 【解決手段】 熱電子放出のためのヒーターが挿入され
る円筒状のインナースリーブ1を、互いに嵌合させた内
外一対のスリーブ2,3で構成するとともに、そのうち
外側のスリーブ3の端部を六角形に成形することによ
り、それらのスリーブ嵌合部分に、スリーブ円周上の6
箇所で接触する接触部P1 〜P6 と、各々の接触部P1
〜P6 間に介在する空隙部Sとを形成した。
悪かった。 【解決手段】 熱電子放出のためのヒーターが挿入され
る円筒状のインナースリーブ1を、互いに嵌合させた内
外一対のスリーブ2,3で構成するとともに、そのうち
外側のスリーブ3の端部を六角形に成形することによ
り、それらのスリーブ嵌合部分に、スリーブ円周上の6
箇所で接触する接触部P1 〜P6 と、各々の接触部P1
〜P6 間に介在する空隙部Sとを形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、青,緑,赤の各色
に対応した陰極構体を有する電子銃を備えたカラー陰極
線管に関する。
に対応した陰極構体を有する電子銃を備えたカラー陰極
線管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー陰極線管の電子銃は、
青,緑,赤といった光の3原色に対応した陰極構体を各
色毎に備えている。各々の陰極構体は、熱電子放出のた
めのヒーターが挿入されるインナースリーブと、このイ
ンナースリーブが同軸状に挿入されるアウタースリーブ
とを有している。これらのスリーブは、いずれも金属合
金(例えば、コバール)から構成される。また、インナ
ースリーブの先端部はキャップ状またはディスク状の陰
極基体金属で塞がれ、その陰極基体金属の表面に、熱電
子の放出作用を持つカソード物質(金属酸化物等)が、
吹き付けまたは含浸によって被覆されている。
青,緑,赤といった光の3原色に対応した陰極構体を各
色毎に備えている。各々の陰極構体は、熱電子放出のた
めのヒーターが挿入されるインナースリーブと、このイ
ンナースリーブが同軸状に挿入されるアウタースリーブ
とを有している。これらのスリーブは、いずれも金属合
金(例えば、コバール)から構成される。また、インナ
ースリーブの先端部はキャップ状またはディスク状の陰
極基体金属で塞がれ、その陰極基体金属の表面に、熱電
子の放出作用を持つカソード物質(金属酸化物等)が、
吹き付けまたは含浸によって被覆されている。
【0003】上記陰極構体を有する電子銃の動作におい
ては、スリーブ端部に被覆されたカソード物質をヒータ
ーで所定の温度(例えば750℃程度)まで加熱するこ
とにより、そのカソード物質から熱電子が放出される。
放出された電子は、所定数(第1,第2,…)のグリッ
ド電極間の電位差を利用して吸引かつ加速され、一定の
速度で蛍光面に衝突する。
ては、スリーブ端部に被覆されたカソード物質をヒータ
ーで所定の温度(例えば750℃程度)まで加熱するこ
とにより、そのカソード物質から熱電子が放出される。
放出された電子は、所定数(第1,第2,…)のグリッ
ド電極間の電位差を利用して吸引かつ加速され、一定の
速度で蛍光面に衝突する。
【0004】ここで従来においては、電子銃の陰極構体
の構成として、上記インナースリーブを、内外一対をな
す2体型のスリーブで構成するとともに、各々のスリー
ブを嵌合させて、その嵌合部分を3点で溶接固定したも
のが知られている。
の構成として、上記インナースリーブを、内外一対をな
す2体型のスリーブで構成するとともに、各々のスリー
ブを嵌合させて、その嵌合部分を3点で溶接固定したも
のが知られている。
【0005】図8は2体型のインナースリーブの具体的
な構成を示すもので、図中(a)はスリーブを軸方向か
ら見た図、(b)はスリーブを軸方向と直交する方向か
ら見た図である。図において、内側のスリーブ50は、
その軸方向にわたって一様に同径の円筒構造を成してい
る。これに対して、外側のスリーブ51も円筒構造を成
すものであるが、その軸方向の端部には、内側のスリー
ブ51の最外径よりも径の小さい小径部51aが形成さ
れている。そして、内側のスリーブ50の端部は、外側
のスリーブ51の小径部51a内周側に嵌合され、この
嵌合部分の円周3点で内外一対のスリーブ50,51が
溶接固定されている。
な構成を示すもので、図中(a)はスリーブを軸方向か
ら見た図、(b)はスリーブを軸方向と直交する方向か
ら見た図である。図において、内側のスリーブ50は、
その軸方向にわたって一様に同径の円筒構造を成してい
る。これに対して、外側のスリーブ51も円筒構造を成
すものであるが、その軸方向の端部には、内側のスリー
ブ51の最外径よりも径の小さい小径部51aが形成さ
れている。そして、内側のスリーブ50の端部は、外側
のスリーブ51の小径部51a内周側に嵌合され、この
嵌合部分の円周3点で内外一対のスリーブ50,51が
溶接固定されている。
【0006】また従来においては、インナースリーブと
アウタースリーブの連結構造として、先の図8に示した
構造と同様のもの、つまり互いに円筒状を成すインナー
スリーブとアウタースリーブとを嵌合させ、その嵌合部
分を3点で溶接固定したものが知られているが、これ以
外にも、ストラップ状(帯板状)のリボンを用いてイン
ナースリーブとアウタースリーブとを連結したタイプ
(以下、ストラップタイプ)の陰極構体も知られてい
る。
アウタースリーブの連結構造として、先の図8に示した
構造と同様のもの、つまり互いに円筒状を成すインナー
スリーブとアウタースリーブとを嵌合させ、その嵌合部
分を3点で溶接固定したものが知られているが、これ以
外にも、ストラップ状(帯板状)のリボンを用いてイン
ナースリーブとアウタースリーブとを連結したタイプ
(以下、ストラップタイプ)の陰極構体も知られてい
る。
【0007】図9はストラップタイプの陰極構体の具体
的な構成を示すもので、図中(a)はスリーブを軸方向
から見た図、(b)はスリーブを軸方向と直交する方向
から見た図である。図において、インナースリーブ60
は、その軸方向にわたって一様に同径の円筒構造を成し
ている。これに対して、アウタースリーブ61も、その
軸方向にわたって一様に同径の円筒構造を成すものであ
るが、その軸方向の端部61aには、円周上の3箇所に
わたってストラップ状のリボン62が溶接されている。
各々のリボン62は、アウタースリーブ61の端部61
aからそれぞれスリーブ内方に向けて斜めに延出してい
る。
的な構成を示すもので、図中(a)はスリーブを軸方向
から見た図、(b)はスリーブを軸方向と直交する方向
から見た図である。図において、インナースリーブ60
は、その軸方向にわたって一様に同径の円筒構造を成し
ている。これに対して、アウタースリーブ61も、その
軸方向にわたって一様に同径の円筒構造を成すものであ
るが、その軸方向の端部61aには、円周上の3箇所に
わたってストラップ状のリボン62が溶接されている。
各々のリボン62は、アウタースリーブ61の端部61
aからそれぞれスリーブ内方に向けて斜めに延出してい
る。
【0008】実際の部品組立工程では、アウタースリー
ブ61にインナースリーブ60を挿入した際に、各々の
リボン62の延出端62aがリボン自体のバネ性をもっ
てインナースリーブ60の外周面に圧接することで、イ
ンナースリーブ60がアウタースリーブ61内で弾性的
に保持され、この保持状態で各々のリボン62の延出端
62aがインナースリーブ60の外周部に溶接される。
ブ61にインナースリーブ60を挿入した際に、各々の
リボン62の延出端62aがリボン自体のバネ性をもっ
てインナースリーブ60の外周面に圧接することで、イ
ンナースリーブ60がアウタースリーブ61内で弾性的
に保持され、この保持状態で各々のリボン62の延出端
62aがインナースリーブ60の外周部に溶接される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来にお
いては、以下のような問題があった。先ず、上記2体型
のインナースリーブの連結構造、およびインナースリー
ブとアウタースリーブの連結構造として、先の図8に示
す構造を採用した場合、インナースリーブ端部のカソー
ド物質を加熱するヒーターの熱が、各々のスリーブ間の
溶接部分だけでなく、互いのスリーブ接触部分からも、
周囲の熱容量の大きな部品に伝導されるため、熱効率が
悪いという問題があった。
いては、以下のような問題があった。先ず、上記2体型
のインナースリーブの連結構造、およびインナースリー
ブとアウタースリーブの連結構造として、先の図8に示
す構造を採用した場合、インナースリーブ端部のカソー
ド物質を加熱するヒーターの熱が、各々のスリーブ間の
溶接部分だけでなく、互いのスリーブ接触部分からも、
周囲の熱容量の大きな部品に伝導されるため、熱効率が
悪いという問題があった。
【0010】また、上記ストラップタイプの陰極構体で
は、インナースリーブ60を3本のリボン62でアウタ
ースリーブ61内に保持させるために、先ず、アウター
スリーブ61の端部に3本のリボン62を1本ずつ溶接
し、その後、アウタースリーブ61にインナースリーブ
60を挿入した状態で、各々のリボン62の延出端62
aをインナースリーブ60に溶接する必要がある。その
ため、リボン62の溶接に手間がかかることは勿論、例
えばインナースリーブ60に最後に溶接したリボン62
が不良となった場合に、リボン溶接済のインナースリー
ブ60やアウタースリーブ61が全て不良品となるう
え、それまで費やした作業工程が一切無駄になってしま
う。
は、インナースリーブ60を3本のリボン62でアウタ
ースリーブ61内に保持させるために、先ず、アウター
スリーブ61の端部に3本のリボン62を1本ずつ溶接
し、その後、アウタースリーブ61にインナースリーブ
60を挿入した状態で、各々のリボン62の延出端62
aをインナースリーブ60に溶接する必要がある。その
ため、リボン62の溶接に手間がかかることは勿論、例
えばインナースリーブ60に最後に溶接したリボン62
が不良となった場合に、リボン溶接済のインナースリー
ブ60やアウタースリーブ61が全て不良品となるう
え、それまで費やした作業工程が一切無駄になってしま
う。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
熱電子放出のためのヒーターが挿入される円筒状のイン
ナースリーブと、このインナースリーブが同軸状に挿入
される円筒状のアウタースリーブとを有する陰極構体
を、青,緑,赤の各色毎に有してなる電子銃を備えたカ
ラー陰極線管において、インナースリーブを、互いに嵌
合させた内外一対のスリーブで構成するとともに、それ
らのスリーブ嵌合部分に、少なくともスリーブ円周上の
3箇所で接触する接触部と、各々の接触部間に介在する
空隙部とを形成したものである。
熱電子放出のためのヒーターが挿入される円筒状のイン
ナースリーブと、このインナースリーブが同軸状に挿入
される円筒状のアウタースリーブとを有する陰極構体
を、青,緑,赤の各色毎に有してなる電子銃を備えたカ
ラー陰極線管において、インナースリーブを、互いに嵌
合させた内外一対のスリーブで構成するとともに、それ
らのスリーブ嵌合部分に、少なくともスリーブ円周上の
3箇所で接触する接触部と、各々の接触部間に介在する
空隙部とを形成したものである。
【0012】上記構成のカラー陰極線管においては、イ
ンナースリーブを構成する内外一対のスリーブの嵌合部
分に、少なくともスリーブ円周上の3箇所で接触する接
触部を形成したことで、一対のスリーブを円周上の3点
でバランス良く溶接固定できる。また、各々の接触部間
に空隙部を形成したことで、スリーブ間の熱伝導も効果
的に抑制できる。
ンナースリーブを構成する内外一対のスリーブの嵌合部
分に、少なくともスリーブ円周上の3箇所で接触する接
触部を形成したことで、一対のスリーブを円周上の3点
でバランス良く溶接固定できる。また、各々の接触部間
に空隙部を形成したことで、スリーブ間の熱伝導も効果
的に抑制できる。
【0013】請求項2記載の発明は、熱電子放出のため
のヒーターが挿入される円筒状のインナースリーブと、
このインナースリーブが同軸状に挿入される円筒状のア
ウタースリーブとを有する陰極構体を、青,緑,赤の各
色毎に有してなる電子銃を備えたカラー陰極線管におい
て、アウタースリーブにインナースリーブを嵌合状態で
挿入するとともに、それらのスリーブ嵌合部分に、少な
くともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部と、各
々の接触部間に介在する空隙部とを形成したものであ
る。
のヒーターが挿入される円筒状のインナースリーブと、
このインナースリーブが同軸状に挿入される円筒状のア
ウタースリーブとを有する陰極構体を、青,緑,赤の各
色毎に有してなる電子銃を備えたカラー陰極線管におい
て、アウタースリーブにインナースリーブを嵌合状態で
挿入するとともに、それらのスリーブ嵌合部分に、少な
くともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部と、各
々の接触部間に介在する空隙部とを形成したものであ
る。
【0014】上記構成のカラー陰極線管においては、ア
ウタースリーブとインナースリーブの嵌合部分に、少な
くともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部を形成
したことで、インナースリーブとアウタースリーブを円
周上の3点でバランス良く溶接固定できる。また、各々
の接触部間に空隙部を形成したことで、インナースリー
ブからアウタースリーブへの熱伝導も効果的に抑制でき
る。
ウタースリーブとインナースリーブの嵌合部分に、少な
くともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部を形成
したことで、インナースリーブとアウタースリーブを円
周上の3点でバランス良く溶接固定できる。また、各々
の接触部間に空隙部を形成したことで、インナースリー
ブからアウタースリーブへの熱伝導も効果的に抑制でき
る。
【0015】請求項3記載の発明は、熱電子放出のため
のヒーターが挿入される円筒状のインナースリーブと、
このインナースリーブが同軸状に挿入される円筒状のア
ウタースリーブとを有する陰極構体を、青,緑,赤の各
色毎に有してなる電子銃を備えたカラー陰極線管におい
て、アウタースリーブに、そのアウタースリーブ内でイ
ンナースリーブを保持する弾性支持片を一体形成したも
のである。
のヒーターが挿入される円筒状のインナースリーブと、
このインナースリーブが同軸状に挿入される円筒状のア
ウタースリーブとを有する陰極構体を、青,緑,赤の各
色毎に有してなる電子銃を備えたカラー陰極線管におい
て、アウタースリーブに、そのアウタースリーブ内でイ
ンナースリーブを保持する弾性支持片を一体形成したも
のである。
【0016】上記構成のカラー陰極線管においては、ア
ウタースリーブ内でインナースリーブを保持する弾性支
持片をアウタースリーブに一体形成したことで、従来よ
りも弾性支持片の溶接回数を減らすことができる。ま
た、溶接回数の減少に伴い、溶接不良による不良品の発
生率ならびに作業工数の無駄を低減できる。
ウタースリーブ内でインナースリーブを保持する弾性支
持片をアウタースリーブに一体形成したことで、従来よ
りも弾性支持片の溶接回数を減らすことができる。ま
た、溶接回数の減少に伴い、溶接不良による不良品の発
生率ならびに作業工数の無駄を低減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、熱電子放出のためのヒータ
ーが挿入される円筒状のインナースリーブと、このイン
ナースリーブが同軸状に挿入される円筒状のアウタース
リーブとを有する陰極構体を、青,緑,赤の各色毎に有
してなる電子銃を備えたカラー陰極線管に関する本発明
の実施の形態につき、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
ーが挿入される円筒状のインナースリーブと、このイン
ナースリーブが同軸状に挿入される円筒状のアウタース
リーブとを有する陰極構体を、青,緑,赤の各色毎に有
してなる電子銃を備えたカラー陰極線管に関する本発明
の実施の形態につき、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
【0018】図1は本発明に係るカラー陰極線管の第1
実施形態として、電子銃の構成部品となる青,緑,赤の
各色毎の陰極構体のスリーブ構造を説明する図であり、
図中(a)はスリーブを軸方向から見た図、(b)はス
リーブを軸方向と直交する方向から見た図である。
実施形態として、電子銃の構成部品となる青,緑,赤の
各色毎の陰極構体のスリーブ構造を説明する図であり、
図中(a)はスリーブを軸方向から見た図、(b)はス
リーブを軸方向と直交する方向から見た図である。
【0019】図1においては、陰極構体の一構成部品と
なる円筒状のインナースリーブ1が、内外一対のスリー
ブ2,3で構成されている。これら一対のスリーブ2,
3は、互いに軸方向の端部2a,3aを嵌合した状態で
溶接固定されている。
なる円筒状のインナースリーブ1が、内外一対のスリー
ブ2,3で構成されている。これら一対のスリーブ2,
3は、互いに軸方向の端部2a,3aを嵌合した状態で
溶接固定されている。
【0020】さらに詳述すると、内側のスリーブ(以
下、第1スリーブと略称)2は、その軸方向にわたって
一様に同径の円筒構造を成している。これに対して、外
側のスリーブ(以下、第2スリーブと略称)3も円筒構
造を成すものであるが、その端部3aは、図2(a),
(b)にも示すように六角形に成形されている。そし
て、円形を成す第1スリーブ2の端部2aに対し、六角
形に成形された第2スリーブ3の端部3aは、その六角
形を形成する6つの平面部がそれぞれ第1スリーブ2の
端部2a(外周面)に線接触する状態で嵌合されてい
る。
下、第1スリーブと略称)2は、その軸方向にわたって
一様に同径の円筒構造を成している。これに対して、外
側のスリーブ(以下、第2スリーブと略称)3も円筒構
造を成すものであるが、その端部3aは、図2(a),
(b)にも示すように六角形に成形されている。そし
て、円形を成す第1スリーブ2の端部2aに対し、六角
形に成形された第2スリーブ3の端部3aは、その六角
形を形成する6つの平面部がそれぞれ第1スリーブ2の
端部2a(外周面)に線接触する状態で嵌合されてい
る。
【0021】こうしたスリーブ構造において、内外一対
のスリーブ2,3の嵌合部分には、スリーブ円周上の6
箇所で接触(線接触)する接触部P1 〜P6 が形成さ
れ、さらに各々の接触部P1 〜P6 間に介在する状態で
6つの空隙部Sが形成されている。
のスリーブ2,3の嵌合部分には、スリーブ円周上の6
箇所で接触(線接触)する接触部P1 〜P6 が形成さ
れ、さらに各々の接触部P1 〜P6 間に介在する状態で
6つの空隙部Sが形成されている。
【0022】これにより、上記スリーブ円周上に形成さ
れた6箇所の接触部P1 〜P6 のうち、例えばP1 ,P
3 ,P5 といった3つの接触部を溶接(抵抗溶接、レー
ザ溶接等)することで、スリーブ円周上の3点で一対の
スリーブ2,3をバランス良く固定できる。また、こう
して内外一対のスリーブ2,3を固定してなるインナー
スリーブ1においては、熱伝導が高くなるスリーブ嵌合
部分での接触領域が、スリーブ円周上の6箇所の接触部
(線接触部分)P1 〜P6 だけに制限され、しかも各々
の接触部P1 〜P6 間に空隙部Sが介在しているため、
第1スリーブ2から第2スリーブ3への熱伝導も効果的
に抑制できる。
れた6箇所の接触部P1 〜P6 のうち、例えばP1 ,P
3 ,P5 といった3つの接触部を溶接(抵抗溶接、レー
ザ溶接等)することで、スリーブ円周上の3点で一対の
スリーブ2,3をバランス良く固定できる。また、こう
して内外一対のスリーブ2,3を固定してなるインナー
スリーブ1においては、熱伝導が高くなるスリーブ嵌合
部分での接触領域が、スリーブ円周上の6箇所の接触部
(線接触部分)P1 〜P6 だけに制限され、しかも各々
の接触部P1 〜P6 間に空隙部Sが介在しているため、
第1スリーブ2から第2スリーブ3への熱伝導も効果的
に抑制できる。
【0023】図3は上記陰極構体を採用した電子銃の製
造工程のフローチャートである。先ず、セラミクス等の
絶縁材で構成されたスリーブ支持体4の上端面に予めメ
タライズ処理を施しておき、そのメタライズ処理面に第
1グリッド電極G1 と2つのスペーサ5a,5bをセッ
トする一方、フランジ付き円筒状のカソードホルダ5を
上記第1グリッド電極G1 の反対側からスリーブ支持体
4の孔4aにセットし、これらをロウ付けにて固定する
(ロウ付け工程:f1)。
造工程のフローチャートである。先ず、セラミクス等の
絶縁材で構成されたスリーブ支持体4の上端面に予めメ
タライズ処理を施しておき、そのメタライズ処理面に第
1グリッド電極G1 と2つのスペーサ5a,5bをセッ
トする一方、フランジ付き円筒状のカソードホルダ5を
上記第1グリッド電極G1 の反対側からスリーブ支持体
4の孔4aにセットし、これらをロウ付けにて固定する
(ロウ付け工程:f1)。
【0024】次に、カソード物質を吹き付けまたは含浸
済のディスクを挿入した2体型のインナースリーブ1
を、上記第1グリッド電極G1 とカソード面の距離を所
定寸法に合わせつつカソードホルダ5に溶接固定する
(スリーブ付け工程:f2)。こうして得られるスリー
ブ付け済品6は、青,緑,赤の各色毎に用意される。
済のディスクを挿入した2体型のインナースリーブ1
を、上記第1グリッド電極G1 とカソード面の距離を所
定寸法に合わせつつカソードホルダ5に溶接固定する
(スリーブ付け工程:f2)。こうして得られるスリー
ブ付け済品6は、青,緑,赤の各色毎に用意される。
【0025】次いで、青,緑,赤の各色に対応する3つ
の孔を有する第2グリッド電極G2に対し、各々の孔位
置に、上記スリーブ付け済品6をそれぞれスペーサ5
a,5bを介して溶接固定する(第2グリッド付け工
程:f3)。このとき、第2グリッド電極G2 の各孔の
中心に対して、それぞれ第1グリッド電極G1 の孔の中
心が合わせられる。
の孔を有する第2グリッド電極G2に対し、各々の孔位
置に、上記スリーブ付け済品6をそれぞれスペーサ5
a,5bを介して溶接固定する(第2グリッド付け工
程:f3)。このとき、第2グリッド電極G2 の各孔の
中心に対して、それぞれ第1グリッド電極G1 の孔の中
心が合わせられる。
【0026】その後は、3色分のスリーブ付け済品6を
固定してなる第2グリッド電極G2を、図示せぬ後段の
グリッド電極(例えば、第3〜第5グリッド電極)とと
もにビードガラス(不図示)でビーディングする(ビー
ディング工程:f4)。さらに、上記2体型のインナー
スリーブ1にヒーター(不図示)を挿入するとともに、
各グリッド電極からのリード線(不図示)とステム(不
図示)とを溶接する(ヒーター・継線工程:f5)。以
上で、カラー陰極線管の電子銃(GUN)が完成する。
固定してなる第2グリッド電極G2を、図示せぬ後段の
グリッド電極(例えば、第3〜第5グリッド電極)とと
もにビードガラス(不図示)でビーディングする(ビー
ディング工程:f4)。さらに、上記2体型のインナー
スリーブ1にヒーター(不図示)を挿入するとともに、
各グリッド電極からのリード線(不図示)とステム(不
図示)とを溶接する(ヒーター・継線工程:f5)。以
上で、カラー陰極線管の電子銃(GUN)が完成する。
【0027】なお、上記第1実施形態においては、内外
一対のスリーブ2,3から成る2体型のインナースリー
ブ1において、円形を成す第1スリーブ2の端部2aに
対し、これに嵌合する第2スリーブ3の端部3aを六角
形に成形することにより、それらのスリーブ嵌合部分
に、スリーブ円周上の6箇所で接触する接触部P1 〜P
6 と、各々の接触部P1 〜P6 間に介在する空隙部Sを
形成するようにしたが、これ以外にも、例えば第2スリ
ーブ3の端部を円形とし、これに嵌合する第1スリーブ
2の端部を六角形に成形したものでもよい。
一対のスリーブ2,3から成る2体型のインナースリー
ブ1において、円形を成す第1スリーブ2の端部2aに
対し、これに嵌合する第2スリーブ3の端部3aを六角
形に成形することにより、それらのスリーブ嵌合部分
に、スリーブ円周上の6箇所で接触する接触部P1 〜P
6 と、各々の接触部P1 〜P6 間に介在する空隙部Sを
形成するようにしたが、これ以外にも、例えば第2スリ
ーブ3の端部を円形とし、これに嵌合する第1スリーブ
2の端部を六角形に成形したものでもよい。
【0028】また、スリーブ端部の形状としては、上記
六角形と円形の組み合わせ以外にも、例えば図4(a)
に示すように第1スリーブ2の端部を四角形に成形し
て、これを第2スリーブ3の円形端部に嵌合したもの、
或いは図4(b)に示すように第1スリーブ2の端部を
四角形に成形するとともに第2スリーブ3の端部を八角
形に成形し、これらを嵌合したものなど、種々の変形例
が考えられる。
六角形と円形の組み合わせ以外にも、例えば図4(a)
に示すように第1スリーブ2の端部を四角形に成形し
て、これを第2スリーブ3の円形端部に嵌合したもの、
或いは図4(b)に示すように第1スリーブ2の端部を
四角形に成形するとともに第2スリーブ3の端部を八角
形に成形し、これらを嵌合したものなど、種々の変形例
が考えられる。
【0029】さらに、第1,第2スリーブ2,3の嵌合
構造として、例えば図5(a),(b)に示すように、
第2スリーブ3の端部にスリーブ円周上の3箇所からそ
れぞれ内方(スリーブ中心軸側)に突出する突出部3b
を形成し、これらの突出部3bを、第1スリーブ2の円
形端部(外周面)に接触させた構造を採用したり、図示
はしないが第1スリーブ2の端部にスリーブ円周上の3
箇所からそれぞれ外方に突出する突出部を設け、これら
の突出部を、第2スリーブ3の円形端部(内周面)に接
触させた構造を採用してもよい。
構造として、例えば図5(a),(b)に示すように、
第2スリーブ3の端部にスリーブ円周上の3箇所からそ
れぞれ内方(スリーブ中心軸側)に突出する突出部3b
を形成し、これらの突出部3bを、第1スリーブ2の円
形端部(外周面)に接触させた構造を採用したり、図示
はしないが第1スリーブ2の端部にスリーブ円周上の3
箇所からそれぞれ外方に突出する突出部を設け、これら
の突出部を、第2スリーブ3の円形端部(内周面)に接
触させた構造を採用してもよい。
【0030】これに加えて、上記第1実施形態において
は、内外一対のスリーブ2,3を互いに嵌合させた2体
型のインナースリーブ1に適用した場合について説明し
たが、これ以外にも、アウタースリーブにインナースリ
ーブを嵌合状態で挿入してなる陰極構体において、それ
らのスリーブ嵌合部分に上記同様の嵌合構造、即ち少な
くともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部と、各
々の接触部間に介在する空隙部とを形成した嵌合構造を
採用することにより、アウタースリーブとインナースリ
ーブを3点で溶接可能としたうえで、インナースリーブ
からアウタースリーブへの熱伝導を効果的に抑制するこ
とができる。
は、内外一対のスリーブ2,3を互いに嵌合させた2体
型のインナースリーブ1に適用した場合について説明し
たが、これ以外にも、アウタースリーブにインナースリ
ーブを嵌合状態で挿入してなる陰極構体において、それ
らのスリーブ嵌合部分に上記同様の嵌合構造、即ち少な
くともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部と、各
々の接触部間に介在する空隙部とを形成した嵌合構造を
採用することにより、アウタースリーブとインナースリ
ーブを3点で溶接可能としたうえで、インナースリーブ
からアウタースリーブへの熱伝導を効果的に抑制するこ
とができる。
【0031】図6は本発明に係るカラー陰極線管の第2
実施形態として、電子銃の構成部品となる青,緑,赤の
各色毎の陰極構体のスリーブ構造を説明する図であり、
図中(a)はスリーブを軸方向から見た図、(b)はス
リーブを軸方向と直交する方向から見た図である。
実施形態として、電子銃の構成部品となる青,緑,赤の
各色毎の陰極構体のスリーブ構造を説明する図であり、
図中(a)はスリーブを軸方向から見た図、(b)はス
リーブを軸方向と直交する方向から見た図である。
【0032】図6においては、陰極構体の一構成部品と
なる円筒状のインナースリーブ11が、同じく円筒状の
アウタースリーブ12に挿入されている。アウタースリ
ーブ12の最外径はインナースリーブ11のそれよりも
大きく設定されている。また、アウタースリーブ12の
端部には、図7(a),(b)にも示すように、そのア
ウタースリーブ12と一体にストラップ状のリボン13
が形成されている。
なる円筒状のインナースリーブ11が、同じく円筒状の
アウタースリーブ12に挿入されている。アウタースリ
ーブ12の最外径はインナースリーブ11のそれよりも
大きく設定されている。また、アウタースリーブ12の
端部には、図7(a),(b)にも示すように、そのア
ウタースリーブ12と一体にストラップ状のリボン13
が形成されている。
【0033】上記リボン13は、本発明における弾性支
持片に相当するもので、これはアウタースリーブ12の
円周上の3箇所からそれぞれ内方(スリーブ中心軸側)
に折り曲げ成形されている。また、各々のリボン12a
の端部は、リボン自体のバネ性をもってインナースリー
ブ11の外周面に圧接している。この圧接状態により、
インナースリーブ11はアウタースリーブ12内で弾性
的に保持され、さらにその圧接部分でインナースリーブ
11とアウタースリーブ12とが溶接固定されている。
持片に相当するもので、これはアウタースリーブ12の
円周上の3箇所からそれぞれ内方(スリーブ中心軸側)
に折り曲げ成形されている。また、各々のリボン12a
の端部は、リボン自体のバネ性をもってインナースリー
ブ11の外周面に圧接している。この圧接状態により、
インナースリーブ11はアウタースリーブ12内で弾性
的に保持され、さらにその圧接部分でインナースリーブ
11とアウタースリーブ12とが溶接固定されている。
【0034】上記陰極構体のスリーブ構造においては、
インナースリーブ11を保持するリボン13がアウター
スリーブ12と一体に形成されているため、実際の部品
組み立て工程では、アウタースリーブ12にインナース
リーブ11を挿入した後、各々のリボン12aの端部を
インナースリーブ11に溶接するだけで済むようにな
る。これにより、従来のスリーブ構造に比較すると、部
品点数が少なくなることは勿論、インナースリーブ11
を挿入する前の溶接工程、即ちアウタースリーブ12に
リボンを溶接する手間を省くことができる。また、溶接
箇所としても、1本のリボン12に対して1箇所だけと
なるため、従来のようにリボンの両端をインナースリー
ブとアウタースリーブに個別に溶接する場合に比較し
て、その溶接回数を半分に減らすことができる。
インナースリーブ11を保持するリボン13がアウター
スリーブ12と一体に形成されているため、実際の部品
組み立て工程では、アウタースリーブ12にインナース
リーブ11を挿入した後、各々のリボン12aの端部を
インナースリーブ11に溶接するだけで済むようにな
る。これにより、従来のスリーブ構造に比較すると、部
品点数が少なくなることは勿論、インナースリーブ11
を挿入する前の溶接工程、即ちアウタースリーブ12に
リボンを溶接する手間を省くことができる。また、溶接
箇所としても、1本のリボン12に対して1箇所だけと
なるため、従来のようにリボンの両端をインナースリー
ブとアウタースリーブに個別に溶接する場合に比較し
て、その溶接回数を半分に減らすことができる。
【0035】なお、上記第2実施形態においては、アウ
タースリーブ12にストラップ状のリボン12aを一体
形成した構造を例に挙げて説明したが、本発明における
弾性支持片の形状としては、アウタースリーブ12への
一体形成が可能で且つアウタースリーブ12内でインナ
ースリーブ11を保持し得るものであれば、いずれの形
状を採用してもかまわない。
タースリーブ12にストラップ状のリボン12aを一体
形成した構造を例に挙げて説明したが、本発明における
弾性支持片の形状としては、アウタースリーブ12への
一体形成が可能で且つアウタースリーブ12内でインナ
ースリーブ11を保持し得るものであれば、いずれの形
状を採用してもかまわない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、インナースリーブを構成する内外一対のスリ
ーブの嵌合部分に、少なくともスリーブ円周上の3箇所
で接触する接触部と、各々の接触部間に介在する空隙部
とを形成したことにより、内外一対のスリーブを円周上
の3点でバランス良く溶接固定できるとともに、スリー
ブ間の熱伝導を効果的に抑制できる。これにより、熱効
率の改善が図られるため、ヒーターの消費電力を節約す
ることが可能となる。また、スリーブ周囲の部品、特に
カソードに近接するグリッド電極(第1グリッド電極)
の温度上昇を抑えることができるため、そこに被着する
エミッションソースからの不要な熱電子の放出、即ちス
トレーエミッションを有効に防止することができる。こ
のストレーエミッションの防止については、特に、塗布
型陰極構体よりも動作温度の高い含浸型陰極構体への適
用に際して顕著な効果が得られる。
によれば、インナースリーブを構成する内外一対のスリ
ーブの嵌合部分に、少なくともスリーブ円周上の3箇所
で接触する接触部と、各々の接触部間に介在する空隙部
とを形成したことにより、内外一対のスリーブを円周上
の3点でバランス良く溶接固定できるとともに、スリー
ブ間の熱伝導を効果的に抑制できる。これにより、熱効
率の改善が図られるため、ヒーターの消費電力を節約す
ることが可能となる。また、スリーブ周囲の部品、特に
カソードに近接するグリッド電極(第1グリッド電極)
の温度上昇を抑えることができるため、そこに被着する
エミッションソースからの不要な熱電子の放出、即ちス
トレーエミッションを有効に防止することができる。こ
のストレーエミッションの防止については、特に、塗布
型陰極構体よりも動作温度の高い含浸型陰極構体への適
用に際して顕著な効果が得られる。
【0037】また、請求項2記載の発明によれば、アウ
タースリーブとインナースリーブの嵌合部分に、少なく
ともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部と、各々
の接触部間に介在する空隙部とを形成したことにより、
インナースリーブとアウタースリーブを円周上の3点で
バランス良く溶接固定できるとともに、インナースリー
ブからアウタースリーブへの熱伝導を効果的に抑制でき
る。これにより、上記同様に熱効率の改善が図られるた
め、ヒーターの消費電力を節約することが可能になると
ともに、ストレーエミッションを有効に防止することが
可能となる。
タースリーブとインナースリーブの嵌合部分に、少なく
ともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部と、各々
の接触部間に介在する空隙部とを形成したことにより、
インナースリーブとアウタースリーブを円周上の3点で
バランス良く溶接固定できるとともに、インナースリー
ブからアウタースリーブへの熱伝導を効果的に抑制でき
る。これにより、上記同様に熱効率の改善が図られるた
め、ヒーターの消費電力を節約することが可能になると
ともに、ストレーエミッションを有効に防止することが
可能となる。
【0038】さらに、請求項3記載の発明によれば、ア
ウタースリーブ内でインナースリーブを保持する弾性支
持片をアウタースリーブに一体形成したことにより、従
来よりも弾性支持片の溶接回数を減らすことができる。
また、溶接回数の減少に伴い、溶接不良による不良品の
発生率ならびに作業工数の無駄を低減できる。これによ
り、1個の陰極構体における溶接不良の発生率や、溶接
不良の発生に伴う作業工数の無駄を大幅に低減させるこ
とが可能となる。
ウタースリーブ内でインナースリーブを保持する弾性支
持片をアウタースリーブに一体形成したことにより、従
来よりも弾性支持片の溶接回数を減らすことができる。
また、溶接回数の減少に伴い、溶接不良による不良品の
発生率ならびに作業工数の無駄を低減できる。これによ
り、1個の陰極構体における溶接不良の発生率や、溶接
不良の発生に伴う作業工数の無駄を大幅に低減させるこ
とが可能となる。
【図1】本発明に係るカラー陰極線管の第1実施形態を
説明する図である。
説明する図である。
【図2】第1実施形態におけるスリーブの要部構造を説
明する図である。
明する図である。
【図3】第1実施形態における電子銃の製造フローチャ
ートである。
ートである。
【図4】第1実施形態の変形例を説明する図(その1)
である。
である。
【図5】第1実施形態の変形例を説明する図(その2)
である。
である。
【図6】本発明に係るカラー陰極線管の第2実施形態を
説明する図である。
説明する図である。
【図7】第2実施形態におけるスリーブの要部構造を説
明する図である。
明する図である。
【図8】2体型のインナースリーブの従来例を示す図で
ある。
ある。
【図9】ストラップタイプの陰極構体の従来例を示す図
である。
である。
1,11…インナースリーブ、2,3…スリーブ、12
…アウタースリーブ、12a…リボン(弾性支持片)、
P1 〜P6 …接触部、S…空隙部
…アウタースリーブ、12a…リボン(弾性支持片)、
P1 〜P6 …接触部、S…空隙部
Claims (3)
- 【請求項1】 熱電子放出のためのヒーターが挿入され
る円筒状のインナースリーブと、このインナースリーブ
が同軸状に挿入される円筒状のアウタースリーブとを有
する陰極構体を、青,緑,赤の各色毎に有してなる電子
銃を備えたカラー陰極線管において、 前記インナースリーブを、互いに嵌合させた内外一対の
スリーブで構成するとともに、それらのスリーブ嵌合部
分に、少なくともスリーブ円周上の3箇所で接触する接
触部と、各々の接触部間に介在する空隙部とを形成して
なることを特徴とするカラー陰極線管。 - 【請求項2】 熱電子放出のためのヒーターが挿入され
る円筒状のインナースリーブと、このインナースリーブ
が同軸状に挿入される円筒状のアウタースリーブとを有
する陰極構体を、青,緑,赤の各色毎に有してなる電子
銃を備えたカラー陰極線管において、 前記アウタースリーブに前記インナースリーブを嵌合状
態で挿入するとともに、それらのスリーブ嵌合部分に、
少なくともスリーブ円周上の3箇所で接触する接触部
と、各々の接触部間に介在する空隙部とを形成してなる
ことを特徴とするカラー陰極線管。 - 【請求項3】 熱電子放出のためのヒーターが挿入され
る円筒状のインナースリーブと、このインナースリーブ
が同軸状に挿入される円筒状のアウタースリーブとを有
する陰極構体を、青,緑,赤の各色毎に有してなる電子
銃を備えたカラー陰極線管において、 前記アウタースリーブに、そのアウタースリーブ内で前
記インナースリーブを保持する弾性支持片を一体形成し
てなることを特徴とするカラー陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4490798A JPH11250820A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | カラー陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4490798A JPH11250820A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | カラー陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11250820A true JPH11250820A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12704549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4490798A Pending JPH11250820A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | カラー陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11250820A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117258319A (zh) * | 2022-10-17 | 2023-12-22 | 株式会社万代 | 玩具套装 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP4490798A patent/JPH11250820A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117258319A (zh) * | 2022-10-17 | 2023-12-22 | 株式会社万代 | 玩具套装 |
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