JPH08203448A - カラー陰極線管の陰極構体 - Google Patents
カラー陰極線管の陰極構体Info
- Publication number
- JPH08203448A JPH08203448A JP1339895A JP1339895A JPH08203448A JP H08203448 A JPH08203448 A JP H08203448A JP 1339895 A JP1339895 A JP 1339895A JP 1339895 A JP1339895 A JP 1339895A JP H08203448 A JPH08203448 A JP H08203448A
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- Japan
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- sleeve
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- metal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー陰極線管のインライン型陰極構体にお
いて、長期間使用中にホワイトバランスが崩れて色調が
乱れることを防止する。 【構成】 陰極スリーブ2の上部にあって還元剤を含み
帽子状に形成された陰極基体金属3のフレア部30が陰
極スリーブ2に溶接され、前記陰極基体金属3の上にア
ルカリ土類金属酸化物3被覆され、陰極スリーブ2内部
にヒータが挿入された青、緑、赤の3個の陰極がそれぞ
れの陰極支持体9に支えられ直線上に配置固定されたカ
ラー陰極線管の陰極構体において、陰極スリーブ2と陰
極基体金属3との溶接面密着手段が、陰極スリーブ2と
のクリアランスによるギャップ分を吸収する陰極基体金
属3のフレア部30に設けたスリットであるカラー陰極
線管の陰極構体。
いて、長期間使用中にホワイトバランスが崩れて色調が
乱れることを防止する。 【構成】 陰極スリーブ2の上部にあって還元剤を含み
帽子状に形成された陰極基体金属3のフレア部30が陰
極スリーブ2に溶接され、前記陰極基体金属3の上にア
ルカリ土類金属酸化物3被覆され、陰極スリーブ2内部
にヒータが挿入された青、緑、赤の3個の陰極がそれぞ
れの陰極支持体9に支えられ直線上に配置固定されたカ
ラー陰極線管の陰極構体において、陰極スリーブ2と陰
極基体金属3との溶接面密着手段が、陰極スリーブ2と
のクリアランスによるギャップ分を吸収する陰極基体金
属3のフレア部30に設けたスリットであるカラー陰極
線管の陰極構体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー陰極線管の陰極
構体に関し、特にインライン型陰極構体に関する。
構体に関し、特にインライン型陰極構体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインライン型陰極構体の要部断面
図を図3に示す。なお、本来ならインライン型陰極構体
は、青、緑、赤の3個の陰極がそれぞれの陰極支持体に
支えられ直線上に横並びに配置固定されているが、ここ
では説明を簡単にするために一つの陰極を例にとって説
明するが、他の二つ陰極も同構成である。図示するよう
に、陰極11は、陰極支持体19を介して絶縁支持体
(図示しない)に支持固定されている。陰極11は、陰
極スリーブ12とそれに溶接固定された帽子状の陰極基
体金属13と、この陰極基体金属13の頂部に塗布され
たアルカリ土類金属酸化物14とからなり、陰極スリー
ブ12の中には、ヒータ15が挿入され、ヒータ補助支
持体16、ヒータ支持体17、ヒータ連結体18に溶接
固定されている。
図を図3に示す。なお、本来ならインライン型陰極構体
は、青、緑、赤の3個の陰極がそれぞれの陰極支持体に
支えられ直線上に横並びに配置固定されているが、ここ
では説明を簡単にするために一つの陰極を例にとって説
明するが、他の二つ陰極も同構成である。図示するよう
に、陰極11は、陰極支持体19を介して絶縁支持体
(図示しない)に支持固定されている。陰極11は、陰
極スリーブ12とそれに溶接固定された帽子状の陰極基
体金属13と、この陰極基体金属13の頂部に塗布され
たアルカリ土類金属酸化物14とからなり、陰極スリー
ブ12の中には、ヒータ15が挿入され、ヒータ補助支
持体16、ヒータ支持体17、ヒータ連結体18に溶接
固定されている。
【0003】さらに詳細に説明するために、従来の陰極
スリーブと陰極基体金属の嵌合状態を示す概略図を図4
に示す。陰極スリーブ12と、帽子状の陰極基体金属1
3とを組み合せて溶接固定するが、組み合せを容易にす
るために、図4(a)に示すように、陰極スリーブ12
と、帽子状の陰極基体金属13とのクリアランスを少し
大きくしている。しかし、このクリアランスがレーザ溶
接可能な領域を越えているために、溶接時に帽子状の陰
極基体金属13のフレア部を陰極スリーブ12側に対し
て矢印に示すように4方向に加圧している。このため
に、図4(b)の上面図に示すように、加圧溶接した時
に、陰極基体金属13が図中一点鎖線に示すように変形
し、かつ図4(c)に示すように、陰極基体金属13の
上面が少し凸状に膨らみ、このため図4(d)陰極基体
金属13の頂部に塗布されたアルカリ土類金属酸化物1
4の厚みが中央部と周面部とで異なってくる。
スリーブと陰極基体金属の嵌合状態を示す概略図を図4
に示す。陰極スリーブ12と、帽子状の陰極基体金属1
3とを組み合せて溶接固定するが、組み合せを容易にす
るために、図4(a)に示すように、陰極スリーブ12
と、帽子状の陰極基体金属13とのクリアランスを少し
大きくしている。しかし、このクリアランスがレーザ溶
接可能な領域を越えているために、溶接時に帽子状の陰
極基体金属13のフレア部を陰極スリーブ12側に対し
て矢印に示すように4方向に加圧している。このため
に、図4(b)の上面図に示すように、加圧溶接した時
に、陰極基体金属13が図中一点鎖線に示すように変形
し、かつ図4(c)に示すように、陰極基体金属13の
上面が少し凸状に膨らみ、このため図4(d)陰極基体
金属13の頂部に塗布されたアルカリ土類金属酸化物1
4の厚みが中央部と周面部とで異なってくる。
【0004】動作としては、ヒータ15によって加熱さ
れて、陰極スリーブ12の頂部に溶接固定された帽子状
の陰極基体金属13に含まれる還元剤と陰極基体金属1
3の頂部に塗布されたアルカリ土類金属酸化物14との
反応が促進されて、帽子状の陰極基体金属13を700
℃〜800℃の動作温度に加熱することにより電子を放
射している。以上説明したような陰極構体が直線上に横
並びに3個並んで、カラー陰極線管の陰極構体が形成さ
れている。
れて、陰極スリーブ12の頂部に溶接固定された帽子状
の陰極基体金属13に含まれる還元剤と陰極基体金属1
3の頂部に塗布されたアルカリ土類金属酸化物14との
反応が促進されて、帽子状の陰極基体金属13を700
℃〜800℃の動作温度に加熱することにより電子を放
射している。以上説明したような陰極構体が直線上に横
並びに3個並んで、カラー陰極線管の陰極構体が形成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来技術の陰極構体によると、上述したように
陰極スリーブ12と、帽子状の陰極基体金属13とを組
み合わせて溶接固定するが組み合せを容易にするため
に、陰極スリーブ12と、帽子状の陰極基体金属13と
のクリアランスを少し大きく設計している。このクリア
ランスがレーザ溶接可能な領域を越えているために、帽
子状の陰極基体金属13のフレア部を陰極スリーブ12
側の4方向に対して加圧しながら溶接している。この加
圧によって、クリアランスは全体的に小さくなるが、無
理な変形を生じさせるために陰極スリーブ12と陰極基
体金属13との嵌合のバラツキが大きくなり、かつ陰極
基体金属13の頂部が少し凸状に変形してくる。
たような従来技術の陰極構体によると、上述したように
陰極スリーブ12と、帽子状の陰極基体金属13とを組
み合わせて溶接固定するが組み合せを容易にするため
に、陰極スリーブ12と、帽子状の陰極基体金属13と
のクリアランスを少し大きく設計している。このクリア
ランスがレーザ溶接可能な領域を越えているために、帽
子状の陰極基体金属13のフレア部を陰極スリーブ12
側の4方向に対して加圧しながら溶接している。この加
圧によって、クリアランスは全体的に小さくなるが、無
理な変形を生じさせるために陰極スリーブ12と陰極基
体金属13との嵌合のバラツキが大きくなり、かつ陰極
基体金属13の頂部が少し凸状に変形してくる。
【0006】このことは、青、緑、赤を形成する3個の
陰極基体金属13と陰極スリーブ12と溶接後の形状に
バラツキが生じ、かつ陰極基体金属の頂部へのアルカリ
土類金属酸化物が均一に被覆されないことを意味し、し
かも陰極基体金属13と陰極スリーブ12との溶接部分
である接触面からの熱伝導量が不安定となり、3個の陰
極基体金属13のそれぞれの温度がばらつく原因になっ
ている。3個の陰極基体金属13の温度がばらつくとい
うことは、すなわち3個の電子放出特性の劣化速度に差
を生じさせることになり、長期間使用中にホワイトバラ
ンスが崩れて色調不良という問題が表面化してくる。従
って、陰極基体金属13と陰極スリーブ12と溶接後の
形状のバラツキを無くすことによって、3個からなる陰
極基体金属13の温度のバラツキを無くして、温度バラ
ンスのとれた陰極を実現させたい。
陰極基体金属13と陰極スリーブ12と溶接後の形状に
バラツキが生じ、かつ陰極基体金属の頂部へのアルカリ
土類金属酸化物が均一に被覆されないことを意味し、し
かも陰極基体金属13と陰極スリーブ12との溶接部分
である接触面からの熱伝導量が不安定となり、3個の陰
極基体金属13のそれぞれの温度がばらつく原因になっ
ている。3個の陰極基体金属13の温度がばらつくとい
うことは、すなわち3個の電子放出特性の劣化速度に差
を生じさせることになり、長期間使用中にホワイトバラ
ンスが崩れて色調不良という問題が表面化してくる。従
って、陰極基体金属13と陰極スリーブ12と溶接後の
形状のバラツキを無くすことによって、3個からなる陰
極基体金属13の温度のバラツキを無くして、温度バラ
ンスのとれた陰極を実現させたい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、陰極スリーブ
上部にあって還元剤を含み帽子状に形成された陰極基体
金属のフレア部が陰極スリーブに溶接され、陰極基体金
属の上にアルカリ土類金属酸化物が被覆され、陰極スリ
ーブ内部にヒータが挿入された青、緑、赤の3個の陰極
がそれぞれの陰極支持体に支えられ直線上に配置固定さ
れたカラー陰極線管の陰極構体において、前記金属基体
金属に、陰極スリーブと陰極基体金属との溶接面密着手
段を設けたことを特徴とするカラー陰極線管の陰極構体
を提供する。また、溶接面密着手段が陰極スリーブとの
クリアランスによるギャップ分を吸収する陰極基体金属
に設けたスリットであるカラー陰極線管の陰極構体を提
供する。
上部にあって還元剤を含み帽子状に形成された陰極基体
金属のフレア部が陰極スリーブに溶接され、陰極基体金
属の上にアルカリ土類金属酸化物が被覆され、陰極スリ
ーブ内部にヒータが挿入された青、緑、赤の3個の陰極
がそれぞれの陰極支持体に支えられ直線上に配置固定さ
れたカラー陰極線管の陰極構体において、前記金属基体
金属に、陰極スリーブと陰極基体金属との溶接面密着手
段を設けたことを特徴とするカラー陰極線管の陰極構体
を提供する。また、溶接面密着手段が陰極スリーブとの
クリアランスによるギャップ分を吸収する陰極基体金属
に設けたスリットであるカラー陰極線管の陰極構体を提
供する。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、帽子状の陰極基体金属の
フレア部にスリットを設けたことによって、帽子状の陰
極基体金属のフレア部と陰極スリーブを溶接する時に、
4方向に加圧しても、陰極基体金属のフレア部と陰極ス
リーブとのクリアランスによるギャップ分をスリットに
よって吸収することができるようになる。従って、陰極
基体金属と陰極スリーブとの密着性が良くなり、かつ陰
極基体金属の頂部が平坦となって、溶接後の形状が均一
化され、しかも陰極基体金属の頂部へのアルカリ土類金
属酸化物が均一に被覆され、かつ陰極基体金属と陰極ス
リーブとの溶接部分である接触面からの熱伝導量が安定
して均一化される。このことは、3個からなる陰極基体
金属の温度のバラツキをなくして、温度バランスのとれ
た陰極を実現させることが可能となる。
フレア部にスリットを設けたことによって、帽子状の陰
極基体金属のフレア部と陰極スリーブを溶接する時に、
4方向に加圧しても、陰極基体金属のフレア部と陰極ス
リーブとのクリアランスによるギャップ分をスリットに
よって吸収することができるようになる。従って、陰極
基体金属と陰極スリーブとの密着性が良くなり、かつ陰
極基体金属の頂部が平坦となって、溶接後の形状が均一
化され、しかも陰極基体金属の頂部へのアルカリ土類金
属酸化物が均一に被覆され、かつ陰極基体金属と陰極ス
リーブとの溶接部分である接触面からの熱伝導量が安定
して均一化される。このことは、3個からなる陰極基体
金属の温度のバラツキをなくして、温度バランスのとれ
た陰極を実現させることが可能となる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。なお、本来ならインライン型陰極構体は、
青、緑、赤の3個の陰極がそれぞれの陰極支持体に支え
られ直線上に横並びに配置固定されているが、ここでは
説明を簡単にするために一つの陰極を例にとって説明す
るが、他の二つ陰極も同構成である。図1は本発明のカ
ラー陰極線管の陰極構体の要部断面図であり、図2が本
発明のフレア部にスリットを設けた陰極基体金属の斜視
図(a)と平面図(b)である。
ら説明する。なお、本来ならインライン型陰極構体は、
青、緑、赤の3個の陰極がそれぞれの陰極支持体に支え
られ直線上に横並びに配置固定されているが、ここでは
説明を簡単にするために一つの陰極を例にとって説明す
るが、他の二つ陰極も同構成である。図1は本発明のカ
ラー陰極線管の陰極構体の要部断面図であり、図2が本
発明のフレア部にスリットを設けた陰極基体金属の斜視
図(a)と平面図(b)である。
【0010】図において、1は陰極であって、2は陰極
スリーブで、3は陰極基体金属で、30aが陰極基体金
属3のフレア部30に設けたスリットであって、4はア
ルカリ土類金属酸化物で、5がヒータである。図1およ
び図2に示すように、陰極1は、陰極支持体9を介して
絶縁支持体(図示しない)に支持固定されている。陰極
1は、陰極スリーブ2と、これに溶接固定されたフレア
部30にスリット30aが設けられた帽子状の陰極基体
金属3と、この陰極基体金属3の頂部に塗布されたアル
カリ土類金属酸化物4とからなり、陰極スリーブ2の中
には、ヒータ5が挿入され、ヒータ補助支持体6、ヒー
タ支持体7、ヒータ連結体8に溶接固定されている。
スリーブで、3は陰極基体金属で、30aが陰極基体金
属3のフレア部30に設けたスリットであって、4はア
ルカリ土類金属酸化物で、5がヒータである。図1およ
び図2に示すように、陰極1は、陰極支持体9を介して
絶縁支持体(図示しない)に支持固定されている。陰極
1は、陰極スリーブ2と、これに溶接固定されたフレア
部30にスリット30aが設けられた帽子状の陰極基体
金属3と、この陰極基体金属3の頂部に塗布されたアル
カリ土類金属酸化物4とからなり、陰極スリーブ2の中
には、ヒータ5が挿入され、ヒータ補助支持体6、ヒー
タ支持体7、ヒータ連結体8に溶接固定されている。
【0011】なお、図2(a)および図2(b)に示す
ように、陰極基体金属3のフレア部30にスリット30
aを、例えばこの実施例では4個設けているが、形状の
大きさによっては1個から数個のスリットを設ければよ
い。さらに詳細に説明すると、陰極スリーブ2と、帽子
状の陰極基体金属3とを組み合せて溶接固定するが、組
み合せを容易にするために、設計的に陰極スリーブ2と
帽子状の陰極基体金属3とのクリアランスを少し大きく
しているが、このクリアランスがレーザ溶接可能な領域
(約10μm以下)を越えているために、溶接時に帽子
状の陰極基体金属3のフレア部30を陰極 リーブ2側
に押しつけた形で4方向に加圧しながら溶接する。もし
スリットを設けていない陰極基体金属3であれば、従来
技術で記述したように陰極基体金属3と陰極スリーブ2
と溶接後の形状にバラツキが発生する。
ように、陰極基体金属3のフレア部30にスリット30
aを、例えばこの実施例では4個設けているが、形状の
大きさによっては1個から数個のスリットを設ければよ
い。さらに詳細に説明すると、陰極スリーブ2と、帽子
状の陰極基体金属3とを組み合せて溶接固定するが、組
み合せを容易にするために、設計的に陰極スリーブ2と
帽子状の陰極基体金属3とのクリアランスを少し大きく
しているが、このクリアランスがレーザ溶接可能な領域
(約10μm以下)を越えているために、溶接時に帽子
状の陰極基体金属3のフレア部30を陰極 リーブ2側
に押しつけた形で4方向に加圧しながら溶接する。もし
スリットを設けていない陰極基体金属3であれば、従来
技術で記述したように陰極基体金属3と陰極スリーブ2
と溶接後の形状にバラツキが発生する。
【0012】しかしながら、陰極基体金属3のフレア部
30にスリット30aを設けたことによって、帽子状の
陰極基体金属3のフレア部30と陰極スリーブ2を溶接
する時に、陰極基体金属3のフレア部30を陰極スリー
ブ2側への4方向に加圧しても陰極基体金属3のフレア
部30と陰極スリーブ2とのクリアランスによるギャッ
プ分をスリット30aによって吸収することになる。従
って、スリット30aを形成した陰極基体金属3と陰極
スリーブ2との密着性が良くなり、かつ陰極基体金属3
の頂部が平坦となって、溶接後の形状が均一化され、し
かも陰極基体金属3の頂部へのアルカリ土類金属酸化物
4が均一に被覆され、かつ陰極基体金属3と陰極スリー
ブ2との溶接部分である接触面からの熱伝導量が安定し
て均一化されることになる。以上説明したような陰極構
体が直線上に横並びに3個並んで、カラー陰極線管の陰
極構体が形成されている。
30にスリット30aを設けたことによって、帽子状の
陰極基体金属3のフレア部30と陰極スリーブ2を溶接
する時に、陰極基体金属3のフレア部30を陰極スリー
ブ2側への4方向に加圧しても陰極基体金属3のフレア
部30と陰極スリーブ2とのクリアランスによるギャッ
プ分をスリット30aによって吸収することになる。従
って、スリット30aを形成した陰極基体金属3と陰極
スリーブ2との密着性が良くなり、かつ陰極基体金属3
の頂部が平坦となって、溶接後の形状が均一化され、し
かも陰極基体金属3の頂部へのアルカリ土類金属酸化物
4が均一に被覆され、かつ陰極基体金属3と陰極スリー
ブ2との溶接部分である接触面からの熱伝導量が安定し
て均一化されることになる。以上説明したような陰極構
体が直線上に横並びに3個並んで、カラー陰極線管の陰
極構体が形成されている。
【0013】
【発明の効果】上述したように、本発明のカラー陰極線
管の陰極構体によれば、陰極基体金属のフレア部にスリ
ットを設けたことによって、陰極基体金属と陰極スリー
ブとを溶接した時に、溶接後の形状が均一化される。こ
れは陰極基体金属と陰極スリーブとの密着性が良くなっ
て、陰極基体金属と陰極スリーブとの熱伝導が安定し、
かつ陰極基体金属の頂部が平坦となって、陰極基体金属
の頂部へのアルカリ土類金属酸化物が均一に被覆される
ことになる。これは、結果的に3個からなる陰極基体金
属の温度のバラツキが無くなり、温度バランスのとれた
陰極を実現した。すなわち青、緑、赤の3個の電子放出
特性の劣化速度の差が低減されることによって、長期間
使用してもホワイトバランスが崩れて色調が悪くなると
いう問題が解決された。
管の陰極構体によれば、陰極基体金属のフレア部にスリ
ットを設けたことによって、陰極基体金属と陰極スリー
ブとを溶接した時に、溶接後の形状が均一化される。こ
れは陰極基体金属と陰極スリーブとの密着性が良くなっ
て、陰極基体金属と陰極スリーブとの熱伝導が安定し、
かつ陰極基体金属の頂部が平坦となって、陰極基体金属
の頂部へのアルカリ土類金属酸化物が均一に被覆される
ことになる。これは、結果的に3個からなる陰極基体金
属の温度のバラツキが無くなり、温度バランスのとれた
陰極を実現した。すなわち青、緑、赤の3個の電子放出
特性の劣化速度の差が低減されることによって、長期間
使用してもホワイトバランスが崩れて色調が悪くなると
いう問題が解決された。
【図1】 本発明の一実施例を示すカラー陰極線管の陰
極構体の要部断面図
極構体の要部断面図
【図2】 本発明のスリットを設けた陰極基体金属の斜
視図(a)、平面図(b)
視図(a)、平面図(b)
【図3】 従来の陰極線管の陰極構体の要部断面図
【図4】 従来の陰極スリーブと陰極基体金属の嵌合状
態を示す概略図
態を示す概略図
1 陰極 2 陰極スリーブ 3 陰極基体金属 4 アルカリ土類金属酸化物 5 ヒータ 6 ヒータ補助支持体 7 ヒータ支持体 8 ヒータ連結支持体 9 陰極支持体 30 フレア部 30a スリット
Claims (2)
- 【請求項1】陰極スリーブ上部にあって還元剤を含み帽
子状に形成された陰極基体金属のフレア部が前記陰極ス
リーブに溶接され、前記陰極基体金属の上にアルカリ土
類金属酸化物が被覆され、前記陰極スリーブ内部にヒー
タが挿入された青、緑、赤の3個の陰極がそれぞれの陰
極支持体に支えられ直線上に配置固定されたカラー陰極
線管の陰極構体において、前記陰極基体金属に、前記陰
極スリーブと前記陰極基体金属との溶接面密着手段を設
けたことを特徴とするカラー陰極線管の陰極構体。 - 【請求項2】前記溶接面密着手段が前記陰極基体金属に
設けたスリットであることを特徴とするカラー陰極線管
の陰極構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1339895A JPH08203448A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カラー陰極線管の陰極構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1339895A JPH08203448A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カラー陰極線管の陰極構体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203448A true JPH08203448A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11832018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1339895A Pending JPH08203448A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カラー陰極線管の陰極構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08203448A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100418027B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2004-02-11 | 엘지전자 주식회사 | 전자관용 음극 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1339895A patent/JPH08203448A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100418027B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2004-02-11 | 엘지전자 주식회사 | 전자관용 음극 |
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