JPH07145458A - 金属箔コイル状物 - Google Patents

金属箔コイル状物

Info

Publication number
JPH07145458A
JPH07145458A JP31429593A JP31429593A JPH07145458A JP H07145458 A JPH07145458 A JP H07145458A JP 31429593 A JP31429593 A JP 31429593A JP 31429593 A JP31429593 A JP 31429593A JP H07145458 A JPH07145458 A JP H07145458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal foil
core
embossed
cushion layer
metallic foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31429593A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Saito
寿雄 斎藤
Arata Ishikawa
新 石川
Hisakazu Hotta
久和 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Foil Manufacturing Co Ltd filed Critical Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
Priority to JP31429593A priority Critical patent/JPH07145458A/ja
Publication of JPH07145458A publication Critical patent/JPH07145458A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬質金属箔コイル状物を軟質化する焼鈍処理
時において、巻芯とその外側の金属箔の膨張、収縮に起
因する巻芯外周部の金属箔の過度の密着、それによる皺
や部分破断を防止する。 【構成】 鋼管で作られた巻芯(1) の外周に、エンボス
加工された金属箔例えばアルミニウム箔を直接数回巻付
けるか、あるいはまず巻芯(1) に数回平滑な金属箔を巻
き付けてその上にエンボス加工された金属箔を数回巻回
することによって巻芯(1) の外周側にエンボス加工され
た金属箔の微細な凹凸によるクッション層(2) を形成
し、しかるのちその上に長尺の硬質金属箔、例えば硬質
アルミニウム箔(3) を巻き取って金属箔コイル状物(4)
となした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、金属箔コイル状物、
詳しくは硬質金属箔を焼鈍加工して軟質金属箔となす
際、歩留りよく仕上げることができる金属箔コイル状物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に軟質アルミニウム箔等の軟質金属
箔は、通常硬質の金属箔を370〜380℃の炉内にお
いて約24時間焼鈍処理(焼なまし)して製造される。
そして従来、硬質金属箔の焼鈍は、長尺の硬質金属箔を
巻芯に巻回して金属箔コイル状物を形成し、この金属箔
コイル状物を電気炉等で加熱して行っている。
【0003】
【考案の解決しようとする課題】しかしながら、硬質の
金属箔コイル状物を電気炉等で熱処理する場合、巻芯に
鋼管外径が75mmのが使用されていることから焼鈍時
の温度の昇降過程において、巻芯と外側の金属箔が膨
張、収縮するが避けられず、巻芯と金属箔両者の熱伝導
度、熱膨張率等の差によって巻芯近くの金属箔が互いに
強固に密着し、この密着により巻芯近くの金属箔が巻芯
に強く押し付けられた状態となり、コイル状物を巻戻す
際に金属箔が破断したり、表面の艶が低下したり、皺や
疵等の表面欠陥が生じたりするという現象がみられる。
そのため金属箔製品の正常な部分の規定長さを保証する
には、上記巻芯近くの不良部分に相当する余分な長さの
金属箔を巻き付けておく必要があった。
【0004】このような問題は、実公昭63−4868
5号公報に提案されているように、巻芯に紙のような可
燃物を直接または間接的に巻回し、焼鈍熱処理時にこの
可燃物を燃焼させて燃焼残滓の層を残留させ、この燃焼
残滓異層のクッション作用によって上記現象を緩和する
処置を講じることによって改善することができるが、こ
の改善策においては熱処理時の可燃物の燃焼によってガ
スが発生し、このガスによって金属箔の一部が腐食した
り、あるいはコイル状物の端面が汚損したりするという
好ましからぬ副作用が発生する。
【0005】本考案は燃焼物を介装することなく上記し
た焼鈍熱処理時における巻芯近くの金属箔の表面欠陥の
発生を防止することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、巻芯部にエン
ボス加工された金属箔を介装し、エンボス加工された金
属箔の微細な空隙をクツション層として利用することに
よって上記課題を解決した。即ち本考案の金属箔コイル
状物は、巻芯の外周に、エンボス加工された金属箔が直
接または間接的に巻回され、巻芯の外周側にエンボス加
工の微細な凹凸によるクッション層が形成されているこ
とを特徴しているものである。
【0007】上記したエンボス加工された金属箔による
クッション層は、具体的には継ぎのようにして形成する
とよい。 (1) 巻芯の外周に金属箔を数回〜十数回巻き付け、その
上にエンボス加工された金属箔を1〜数回巻き付けて形
成する。 (2) 巻芯の外周に金属箔とエンボス加工された金属箔と
を重ね合わせた複層金属箔を数回〜十数回巻き付けて形
成する。 (3) 巻芯の外周にエンボス加工された金属箔を直接1〜
数回巻き付けて形成する。
【0008】金属箔に刻設されるエンボス加工の態様と
しては特に限定を要するものではなく、金属箔の艶消し
として通常使用されている細かい布目状エンボス加工態
様のものも好ましく適用することができる。
【0009】エンボス加工された金属箔は巻芯に少なく
とも1周以上巻き付けられるものである。この巻き付け
回数が多いほど良好なクッション層を形成できるが、反
面不経済となる。好ましい巻回数は1〜20程度であ
る。
【0010】
【作用】上記のように、巻芯の外周に、エンボス加工さ
れた金属箔を直接または間接的に巻回すると、エンボス
加工の微細な凹凸による空隙の存在によって、巻芯外周
部に燃焼ガスの発生のないクッション層が形成され、こ
のクッション層が硬質の金属箔コイル状物を電気炉等で
熱処理する場合に生じる巻芯と金属箔両者の熱伝導度、
熱膨張率等の差にもとづく巻芯近くの金属箔の圧縮を緩
和し、金属箔が相互に強固に密着するのを防止して巻芯
部分に上記したような金属箔の不良部分をなくする。
【0011】
【実施例】以下本考案の実施例を示している図にもとづ
いて説明すると、本考案の金属箔コイル状物は基本的に
は図1に略示しているように、巻芯(1) の外周に、エン
ボス加工された金属箔例えばアルミニウム箔を直接また
は間接的に巻回してエンボス加工アルミニウム箔の微細
な凹凸によるクッション層(2) を形成し、しかるのちそ
の上に長尺の硬質金属箔、例えば硬質アルミニウム箔
(3) を巻き取って金属箔コイル状物(4) となしている。
【0012】図2は上記クツション層(2) を、巻芯(1)
の外周に平滑なアルミニウム箔(4)を数回〜十数回巻き
付け、その上にエンボス加工されたアルミニウム箔(5)
を2〜3巻き付けて形成したのち、その上に長尺の硬質
アルミニウム箔(3) を巻き取って金属箔コイル状物(4)
となした態様を示している。
【0013】また図3は、上記図1のクッション層(2)
を、巻芯(1) の外周にアルミニウム箔(3) とエンボス加
工されたアルミニウム箔(5) とを重ね合わせた複層金属
箔を数回〜十数回巻き付けて形成したのち、その上に長
尺の硬質アルミニウム箔(3)を巻き取って金属箔コイル
状物(4) となした態様を示している。
【0014】さらに図4は、上記クッション層(2) を、
巻芯(1) の外周にエンボス加工されたアルミニウム箔
(5) を直接1〜数回巻き付けて形成し、しかるのちその
上に長尺の硬質アルミニウム箔(3) を巻き取って金属箔
コイル状物(4) となした態様を示している。
【0015】なお、上記各実施例のクッション層(2) を
形成するためのエンボス加工アルミニウム箔(5) には、
厚さ10μmの布地状のエンボスが施されたものを使用
し、そのクッション層(2) の上に、幅寸法が1000m
m、厚さ10μmの硬質アルミニウム箔(3) をそれぞれ
1000m巻き取り、図1のような金属箔コイル状物
(4) となした。そしてこの金属箔コイル状物(4) を電気
炉にて、温度375℃で24時間焼鈍処理して軟質アル
ミニウム箔となし、しかるのち巻戻したところ、上記ク
ッション層(2) の上層に巻き取られて位置していたアル
ミニウム箔には、皺、部分破断、艶低下あるいは端面汚
損等の不良発生が認められず、エンボス加工されたアル
ミニウム箔(5) によるクッション層(2) の効果が確認さ
れた。
【0016】
【考案の効果】このように本考案のによる金属箔コイル
状物(4) は、図1に略示しているように、巻芯(1) の外
周に、エンボス加工された金属箔を直接または間接的に
巻回して巻芯外周側にエンボス加工金属箔の微細な凹凸
によるクッション層(2) を形成し、しかるのちその上に
焼鈍処理前の長尺の硬質金属箔を巻き取って金属箔コイ
ル状物(4) となしたものであるから、このクッション層
(2) が硬質の金属箔コイル状物を電気炉等で焼鈍熱処理
する場合に生じる巻芯と金属箔両者の熱伝導度、熱膨張
率等の差にもとづく巻芯近くの金属箔の圧縮を緩和し、
金属箔が相互に強固に密着するのを防止してクッション
層(2) の上に巻き取った金属箔に不良部分が発生するの
を防止することができ、しかも焼鈍加熱時にはガスの発
生もなく、端面に汚れのない軟質金属箔のコイル状物を
得ることができる。
【0017】したがって、本考案の金属箔コイル状物は
クッション層(2) の位置まで品質の低下がなく、巻き取
り金属箔の規定長さを保証することができ、金属箔のロ
スを著しく減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の金属箔コイル状物の簡略斜視図であ
る。
【図2】図1のクッション層を形成するための実施例を
示した側面図である。
【図3】クッション層を形成するための他の実施例を示
した側面図である。
【図4】クッション層を形成するためのさらに他の実施
例を示した側面図である。
【符号の説明】
1.巻芯 2.クッション層 3.硬質アルミニウ
ム箔 5.エンボス加工されたアルミニウム箔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の金属箔コイル状物の簡略斜視図であ
る。
【図2】図1のクッション層を形成するための実施例を
示した側面図である。
【図3】クッション層を形成するための他の実施例を示
した側面図である。
【図4】クッション層を形成するためのさらに他の実施
例を示した側面図である。
【図5】巻芯上に巻回したクッション層部分の斜視図で
ある。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
発明の名称】 金属箔コイル状物
特許請求の範囲】
発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属箔コイル状物、
詳しくは硬質金属箔を焼鈍加工して軟質金属箔となす
際、歩留りよく仕上げることができる金属箔コイル状物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に軟質アルミニウム箔等の軟質金属
箔は、通常硬質の金属箔を370〜380℃の炉内にお
いて約24時間焼鈍処理(焼なまし)して製造される。
そして従来、硬質金属箔の焼鈍は、長尺の硬質金属箔を
巻芯に巻回して金属箔コイル状物を形成し、この金属箔
コイル状物を電気炉等で加熱して行っている。
【0003】
発明の解決しようとする課題】しかしながら、硬質の
金属箔コイル状物を電気炉等で熱処理する場合、巻芯に
鋼管外径が75mmのが使用されていることから焼鈍時
の温度の昇降過程において、巻芯と外側の金属箔が膨
張、収縮するが避けられず、巻芯と金属箔両者の熱伝導
度、熱膨張率等の差によって巻芯近くの金属箔が互いに
強固に密着し、この密着により巻芯近くの金属箔が巻芯
に強く押し付けられた状態となり、コイル状物を巻戻す
際に金属箔が破断したり、表面の艶が低下したり、皺や
疵等の表面欠陥が生じたりするという現象がみられる。
そのため金属箔製品の正常な部分の規定長さを保証する
には、上記巻芯近くの不良部分に相当する余分な長さの
金属箔を巻き付けておく必要があった。
【0004】このような問題は、実公昭63−4868
5号公報に提案されているように、巻芯に紙のような可
燃物を直接または間接的に巻回し、焼鈍熱処理時にこの
可燃物を燃焼させて燃焼残滓の層を残留させ、この燃焼
残滓異層のクッション作用によって上記現象を緩和する
処置を講じることによって改善することができるが、こ
の改善策においては熱処理時の可燃物の燃焼によってガ
スが発生し、このガスによって金属箔の一部が腐食した
り、あるいはコイル状物の端面が汚損したりするという
好ましからぬ副作用が発生する。
【0005】本発明は燃焼物を介装することなく上記し
た焼鈍熱処理時における巻芯近くの金属箔の表面欠陥の
発生を防止することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻芯部にエン
ボス加工された金属箔を介装し、エンボス加工された金
属箔の微細な空隙をクション層として利用することに
よって上記課題を解決した。即ち本発明の金属箔コイル
状物は、巻芯の外周に、エンボス加工された金属箔が直
接または間接的に巻回され、巻芯の外周側にエンボス加
工の微細な凹凸によるクッション層が形成されているこ
とを特徴しているものである。
【0007】上記したエンボス加工された金属箔による
クッション層は、具体的にはのようにして形成すると
よい。 (1)巻芯の外周に金属箔を数回〜十数回巻き付け、そ
の上にエンボス加工された金属箔を1〜数回巻き付けて
形成する。 (2)巻芯の外周に金属箔とエンボス加工された金属箔
とを重ね合わせた複層金属箔を数回〜十数回巻き付けて
形成する。 (3)巻芯の外周にエンボス加工された金属箔を直接1
〜数回巻き付けて形成する。
【0008】金属箔に刻設されるエンボス加工の態様と
しては特に限定を要するものではなく、金属箔の艶消し
として通常使用されている細かい布目状エンボス加工態
様のものも好ましく適用することができる。
【0009】エンボス加工された金属箔は巻芯に少なく
とも1周以上巻き付けられるものである。この巻き付け
回数が多いほど良好なクッション層を形成できるが、反
面不経済となる。好ましい巻回数は1〜20程度であ
る。
【0010】
【作用】上記のように、巻芯の外周に、エンボス加工さ
れた金属箔を直接または間接的に巻回すると、エンボス
加工の微細な凹凸による空隙の存在によって、巻芯外周
部に燃焼ガスの発生のないクッション層が形成され、こ
のクッション層が硬質の金属箔コイル状物を電気炉等で
熱処理する場合に生じる巻芯と金属箔両者の熱伝導度、
熱膨張率等の差にもとづく巻芯近くの金属箔の圧縮を緩
和し、金属箔が相互に強固に密着するのを防止して巻芯
部分に上記したような金属箔の不良部分をなくする。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を示している図にもとづ
いて説明すると、本発明の金属箔コイル状物は基本的に
は図1に略示しているように、巻芯(1)の外周に、エ
ンボス加工された金属箔例えばアルミニウム箔を直接ま
たは間接的に巻回してエンボス加工アルミニウム箔の微
細な凹凸によるクッション層(2)を形成し、しかるの
ちその上に長尺の硬質金属箔、例えば硬質アルミニウム
箔(3)を巻き取って金属箔コイル状物(4)となして
いる。
【0012】図2は上記クション層(2)を、巻芯
(1)の外周に平滑なアルミニウム箔(4)を数回〜十
数回巻き付け、その上にエンボス加工されたアルミニウ
ム箔(5)を2〜3巻き付けて形成したのち、その上に
長尺の硬質アルミニウム箔(3)を巻き取って金属箔コ
イル状物(4)となした態様を示している。
【0013】また図3は、上記図1のクッション層
(2)を、巻芯(1)の外周にアルミニウム箔(3)と
エンボス加工されたアルミニウム箔(5)とを重ね合わ
せた複層金属箔を数回〜十数回巻き付けて形成したの
ち、その上に長尺の硬質アルミニウム箔(3)を巻き取
って金属箔コイル状物(4)となした態様を示してい
る。
【0014】さらに図4は、上記クッション層(2)
を、巻芯(1)の外周にエンボス加工されたアルミニウ
ム箔(5)を直接1〜数回巻き付けて形成し、しかるの
ちその上に長尺の硬質アルミニウム箔(3)を巻き取っ
て金属箔コイル状物(4)となした態様を示している。
【0015】なお、上記各実施例のクッション層(2)
を形成するためのエンボス加工アルミニウム箔(5)に
は、厚さ10μmの布地状のエンボスが施されたものを
使用し、そのクッション層(2)の上に、幅寸法が10
00mm、厚さ10μmの硬質アルミニウム箔(3)を
それぞれ1000m巻き取り、図1のような金属箔コイ
ル状物(4)となした。そしてこの金属箔コイル状物
(4)を電気炉にて、温度375℃で24時間焼鈍処理
して軟質アルミニウム箔となし、しかるのち巻戻したと
ころ、上記クッション層(2)の上層に巻き取られて位
置していたアルミニウム箔には、皺、部分破断、艶低下
あるいは端面汚損等の不良発生が認められず、エンボス
加工されたアルミニウム箔(5)によるクッション層
(2)の効果が確認された。
【0016】
発明の効果】このように本発明による金属箔コイル状
物(4)は、図1に略示しているように、巻芯(1)の
外周に、エンボス加工された金属箔を直接または間接的
に巻回して巻芯外周側にエンボス加工金属箔の微細な凹
凸によるクッション層(2)を形成し、しかるのちその
上に焼鈍処理前の長尺の硬質金属箔を巻き取って金属箔
コイル状物(4)となしたものであるから、このクッシ
ョン層(2)が硬質の金属箔コイル状物を電気炉等で焼
鈍熱処理する場合に生じる巻芯と金属箔両者の熱伝導
度、熱膨張率等の差にもとづく巻芯近くの金属箔の圧縮
を緩和し、金属箔が相互に強固に密着するのを防止して
クッション層(2)の上に巻き取った金属箔に不良部分
が発生するのを防止することができ、しかも焼鈍加熱時
にはガスの発生もなく、端面に汚れのない軟質金属箔の
コイル状物を得ることができる。
【0017】したがって、本発明の金属箔コイル状物は
クッション層(2)の位置まで品質の低下がなく、巻き
取り金属箔の規定長さを保証することができ、金属箔の
ロスを著しく減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金属箔コイル状物の簡略斜視図であ
る。
【図2】図1のクッション層を形成するための実施例を
示した側面図である。
【図3】クッション層を形成するための他の実施例を示
した側面図である。
【図4】クッション層を形成するためのさらに他の実施
例を示した側面図である。
【図5】巻芯上に巻回したクッション層部分の斜視図で
ある。
【符号の説明】 1.巻芯 2.クッション層 3.硬質アルミニウ
ム箔 5.エンボス加工されたアルミニウム箔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯の外周に、エンボス加工された金属
    箔が直接または間接的に巻回され、巻芯の外周側にエン
    ボス加工の微細な凹凸によるクッション層が形成されて
    いることを特徴とする金属箔コイル状物。
  2. 【請求項2】 上記クッション層が、巻芯の外周に金属
    箔を数回〜十数回巻き付け、その上にエンボス加工され
    た金属箔が1〜数回巻き付けて形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の金属箔コイル状物。
  3. 【請求項3】 上記クッション層が、巻芯の外周に金属
    箔とエンボス加工された金属箔とを重ね合わせた複層金
    属箔を数回〜十数回巻き付けて形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の金属箔コイル状物。
  4. 【請求項4】 上記クッション層が、巻芯の外周にエン
    ボス加工された金属箔が直接1〜数回巻き付けて形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の金属箔コイル
    状物。
JP31429593A 1993-11-19 1993-11-19 金属箔コイル状物 Pending JPH07145458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31429593A JPH07145458A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 金属箔コイル状物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31429593A JPH07145458A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 金属箔コイル状物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07145458A true JPH07145458A (ja) 1995-06-06

Family

ID=18051648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31429593A Pending JPH07145458A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 金属箔コイル状物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07145458A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5292502B1 (ja) * 2012-09-06 2013-09-18 成康 町田 電気デバイス
CN111549304A (zh) * 2020-06-05 2020-08-18 江苏鼎胜新能源材料股份有限公司 一种改善双零铝箔退火热鼓的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5292502B1 (ja) * 2012-09-06 2013-09-18 成康 町田 電気デバイス
CN111549304A (zh) * 2020-06-05 2020-08-18 江苏鼎胜新能源材料股份有限公司 一种改善双零铝箔退火热鼓的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07145458A (ja) 金属箔コイル状物
JP2594530Y2 (ja) 金属箔コイル状物
JP3566747B2 (ja) 金属箔コイル状物のクッション用金属箔積層体
CN110496858B (zh) 一种连续免焊包套热轧复合方法
JPH0849051A (ja) アルミニウム箔のコイル状物
JP2835420B2 (ja) 金属箔コイル状物のクッション用エンボス金属箔
JPH0289304A (ja) 巻鉄心用帯材の切抜方法
JPS63140782A (ja) 多層クラツド板の製造方法
CN112662968B (zh) 一种解决铝箔退火褶皱的方法
JPS6032694B2 (ja) ホツトストリツプの巻取方法
JPS59190352A (ja) 金属箔コイル状物とその製造方法
JP2000223375A (ja) 電気二重層コンデンサおよびその製造方法
JPS6032695B2 (ja) ホツトストリツプの巻取方法
JPH03177660A (ja) うず巻形ガスケット
JPH06106074A (ja) 拡散接合メタル担体の製造方法
JPS6130251Y2 (ja)
JPS6213559A (ja) Al箔コイル焼鈍方法
JP2004141918A (ja) 積層金属板の製造方法及び積層金属板
JPH0688137A (ja) 金属コイルのボックス焼鈍方法
JPH01211907A (ja) 箔巻変圧器の製造方法
JPH0233456B2 (ja)
JPS5933613Y2 (ja) 熱収較性チユ−ブ
JP2629918B2 (ja) 溶接ロールの製造方法
CN118578685A (zh) 一种排气组件用一体化隔热包覆层的制备方法
JPH09215929A (ja) 金属製ハニカム体の製造方法