JPH0659044B2 - 複数伝搬路による干渉の擬似試験方法および装置 - Google Patents
複数伝搬路による干渉の擬似試験方法および装置Info
- Publication number
- JPH0659044B2 JPH0659044B2 JP60071875A JP7187585A JPH0659044B2 JP H0659044 B2 JPH0659044 B2 JP H0659044B2 JP 60071875 A JP60071875 A JP 60071875A JP 7187585 A JP7187585 A JP 7187585A JP H0659044 B2 JPH0659044 B2 JP H0659044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propagation paths
- signal
- interference
- pilot tone
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010998 test method Methods 0.000 title claims 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 51
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 31
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 claims 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 7
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B17/00—Monitoring; Testing
- H04B17/30—Monitoring; Testing of propagation channels
- H04B17/391—Modelling the propagation channel
- H04B17/3912—Simulation models, e.g. distribution of spectral power density or received signal strength indicator [RSSI] for a given geographic region
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B17/00—Monitoring; Testing
- H04B17/30—Monitoring; Testing of propagation channels
- H04B17/309—Measuring or estimating channel quality parameters
- H04B17/345—Interference values
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の伝搬路による干渉をシミュレートする
試験装置に関する。本発明は、複数の伝搬路による干渉
を削減する回路を備えた無線受信機の試験に用いるに適
する。
試験装置に関する。本発明は、複数の伝搬路による干渉
を削減する回路を備えた無線受信機の試験に用いるに適
する。
本発明は、一つの入力信号を複数の伝搬時間の異なる擬
似伝搬路を経由させて、複数伝搬路による干渉をシミュ
レートする擬似試験装置において、 入力信号にパイロットトーンを混入し、出力にこのパイ
ロットトーン成分が含まれないように少なくとも一つの
擬似伝搬路の位相および減衰量を制御することにより、 伝搬特性中に実質的に深い凹みを発生させて受信機の検
査を行うものである。
似伝搬路を経由させて、複数伝搬路による干渉をシミュ
レートする擬似試験装置において、 入力信号にパイロットトーンを混入し、出力にこのパイ
ロットトーン成分が含まれないように少なくとも一つの
擬似伝搬路の位相および減衰量を制御することにより、 伝搬特性中に実質的に深い凹みを発生させて受信機の検
査を行うものである。
長距離通信では無線リンクが広く用いられている。無線
リンクとしては、例えば1ないし20GHzの周波数帯域で
動作するマイクロ波リンク等が用いられる。このような
無線リンクは、通常は、受信機に向かってビームを送出
する送信機を備えている。このような無線リンクでは、
送信機と受信機とを互いに見通すことのできる位置に配
置し、信号が単一の伝搬路を伝搬させる。しかし、なん
らかの条件により反射や回折が生じた場合に、受信機に
複数の伝搬路を経由した信号が到来することがある。こ
のときは伝搬路の長さが互いに異なるため、長い伝搬路
を経由した信号が遅延し、受信した信号間で周波数に依
存する位相のずれが生じる。条件によっては、伝搬特性
に「凹み」等の重大な歪が生じることがある。従来から
受信機には、このような複数伝搬路による干渉を削減す
るための補正回路が内蔵されている。
リンクとしては、例えば1ないし20GHzの周波数帯域で
動作するマイクロ波リンク等が用いられる。このような
無線リンクは、通常は、受信機に向かってビームを送出
する送信機を備えている。このような無線リンクでは、
送信機と受信機とを互いに見通すことのできる位置に配
置し、信号が単一の伝搬路を伝搬させる。しかし、なん
らかの条件により反射や回折が生じた場合に、受信機に
複数の伝搬路を経由した信号が到来することがある。こ
のときは伝搬路の長さが互いに異なるため、長い伝搬路
を経由した信号が遅延し、受信した信号間で周波数に依
存する位相のずれが生じる。条件によっては、伝搬特性
に「凹み」等の重大な歪が生じることがある。従来から
受信機には、このような複数伝搬路による干渉を削減す
るための補正回路が内蔵されている。
このような補正回路の性能の検査は、複数伝搬路による
干渉を擬似試験装置でシミュレートし、擬似的な歪みを
発生させて行う。このときには、擬似試験装置を被試験
受信機内の補正回路の前段に配置する。すなわち、補正
回路は中間周波数またはベースバンドに修正を施すの
で、擬似試験装置をその前段に配置する。条件を変化さ
せて性能の検査を行うためには、擬似試験装置を調節し
て、異なる条件の干渉をシミュレートする必要がある。
特に、利得の99%が打ち消されるような条件をシミュレ
ートできることが必要である。このような条件は、ほぼ
同一の二つの伝搬路の間の不一致による生じる。したが
って、このような条件をシミュレートするには、擬似試
験装置の構成部品に非常に高精度のものを用いる必要が
ある。
干渉を擬似試験装置でシミュレートし、擬似的な歪みを
発生させて行う。このときには、擬似試験装置を被試験
受信機内の補正回路の前段に配置する。すなわち、補正
回路は中間周波数またはベースバンドに修正を施すの
で、擬似試験装置をその前段に配置する。条件を変化さ
せて性能の検査を行うためには、擬似試験装置を調節し
て、異なる条件の干渉をシミュレートする必要がある。
特に、利得の99%が打ち消されるような条件をシミュレ
ートできることが必要である。このような条件は、ほぼ
同一の二つの伝搬路の間の不一致による生じる。したが
って、このような条件をシミュレートするには、擬似試
験装置の構成部品に非常に高精度のものを用いる必要が
ある。
第5図は伝搬特性の凹みの原因となる伝搬路を示す。こ
のような伝搬路による干渉を、擬似試験装置でシミュレ
ートする。
のような伝搬路による干渉を、擬似試験装置でシミュレ
ートする。
送信機10と受信機11とは、互いに見通すことのできる位
置に配置され、見通し線上の伝搬路12を介して通信を行
う。しかし、一時的な大気の状態などにより反射が生
じ、伝搬路12の他に長い伝搬路13が形成される。これら
の二つの伝搬路12、13の長さが異なるため、送信機10に
同一の信号がずれて到来し、これにより干渉が生じる。
置に配置され、見通し線上の伝搬路12を介して通信を行
う。しかし、一時的な大気の状態などにより反射が生
じ、伝搬路12の他に長い伝搬路13が形成される。これら
の二つの伝搬路12、13の長さが異なるため、送信機10に
同一の信号がずれて到来し、これにより干渉が生じる。
二つの伝搬路12、13による伝送モードの周波数伝達関数
H(ω)は、 H(ω)=A〔1−Bexp(±j(ω−ω0)T)〕 と表すことができる。ここで、 ω:角周波数、 A:伝搬路12の利得、 B:伝搬路13の利得、 ω0:最大減衰が生じるときの角周波数、 T:伝搬路13による遅延と伝搬路12による遅延との差 である。
H(ω)は、 H(ω)=A〔1−Bexp(±j(ω−ω0)T)〕 と表すことができる。ここで、 ω:角周波数、 A:伝搬路12の利得、 B:伝搬路13の利得、 ω0:最大減衰が生じるときの角周波数、 T:伝搬路13による遅延と伝搬路12による遅延との差 である。
B<1またはB>1の条件により、二つの異なる状況が
生じる。
生じる。
B<1のとき、すなわち、長い伝搬路13の利得が短い伝
搬路12の利得より小さいときには、周波数伝達関数H
(ω)は、 H(ω)=A〔1−Bexp(−j(ω−ω0)T)〕 となる。これは、「ミニマムフェーズ」と呼ばれてい
る。
搬路12の利得より小さいときには、周波数伝達関数H
(ω)は、 H(ω)=A〔1−Bexp(−j(ω−ω0)T)〕 となる。これは、「ミニマムフェーズ」と呼ばれてい
る。
B>1のとき、すなわち、長い伝搬路13の利得が短い伝
搬路12の利得より大きいときには、周波数伝達関数H
(ω)は、 H(ω)=A〔1−Bexp(j(ω−ω0)T)〕 となる。これは、「非ミニマムフェーズ」と呼ばれてい
る。
搬路12の利得より大きいときには、周波数伝達関数H
(ω)は、 H(ω)=A〔1−Bexp(j(ω−ω0)T)〕 となる。これは、「非ミニマムフェーズ」と呼ばれてい
る。
第6図は、干渉がない場合の周波数に対する信号分布、
すなわち伝搬特性を示す。信号は中心周波数に対して対
称に分布している。このように信号分布が対称な場合に
は、信号を良好に受信できる。
すなわち伝搬特性を示す。信号は中心周波数に対して対
称に分布している。このように信号分布が対称な場合に
は、信号を良好に受信できる。
第7図および第8図は、干渉がある場合の伝搬特性の例
を示す。第7図は、低周波数側の端に凹みが生じ、対称
性が崩れた例を示す。対称性が崩れると、信号を受信す
るうえで問題が生じる。遅延して到来した信号と直接に
到来した信号との伝搬路長の差により、特定の周波数に
影響が生じる。伝搬路長の差が変化すると、干渉の生じ
る周波数が変化し、干渉による凹みが周波数帯域を横切
る。第8図は、周波数帯域のほぼ中央部で干渉が生じて
いる場合を示す。伝搬路長の差がさらに増加すると、凹
みは周波数帯域の他の半分の領域に移動する。
を示す。第7図は、低周波数側の端に凹みが生じ、対称
性が崩れた例を示す。対称性が崩れると、信号を受信す
るうえで問題が生じる。遅延して到来した信号と直接に
到来した信号との伝搬路長の差により、特定の周波数に
影響が生じる。伝搬路長の差が変化すると、干渉の生じ
る周波数が変化し、干渉による凹みが周波数帯域を横切
る。第8図は、周波数帯域のほぼ中央部で干渉が生じて
いる場合を示す。伝搬路長の差がさらに増加すると、凹
みは周波数帯域の他の半分の領域に移動する。
第7図および第8図は、干渉が周波数帯域のどこでも生
じることを示している。したがって、受信機内の補正回
路は、干渉が生じていない周波数に対しても補正処理を
行う。補正回路の性能を評価するためには、周波数帯域
の全ての部分に対して干渉をシミュレートする必要があ
る。このため、擬似試験装置は、高精度なだけではな
く、使用される全周波数に対して調節できる必要があ
る。
じることを示している。したがって、受信機内の補正回
路は、干渉が生じていない周波数に対しても補正処理を
行う。補正回路の性能を評価するためには、周波数帯域
の全ての部分に対して干渉をシミュレートする必要があ
る。このため、擬似試験装置は、高精度なだけではな
く、使用される全周波数に対して調節できる必要があ
る。
第9図は、従来例の擬似試験装置のブロック構成図であ
る。この従来例装置は、複数伝搬路による干渉をシミュ
レートすることができる。
る。この従来例装置は、複数伝搬路による干渉をシミュ
レートすることができる。
入力端子50には、例えばマイクロ波無線の周波数変換回
路等に接続される。この入力端子50は分離回路51に接続
され、入力された信号を直接に分離回路51に入力する。
分離回路51は、伝搬路を二つの並列な擬似伝搬路に分離
する。これらの擬似伝搬路は、加算回路52で加算されて
出力端子53から出力される。擬似試伝搬路54は何等の構
成回路も含まず、信号に補正を加えることなしに通過さ
せる。すなわち、擬似伝搬路54は第5図の伝搬路12をシ
ミュレートする。もう一つの擬似伝搬路は、遅延回路5
5、移相器56および可変減衰器57を含んでいる。この擬
似伝搬路は第1図の伝搬路13をシミュレートする。
路等に接続される。この入力端子50は分離回路51に接続
され、入力された信号を直接に分離回路51に入力する。
分離回路51は、伝搬路を二つの並列な擬似伝搬路に分離
する。これらの擬似伝搬路は、加算回路52で加算されて
出力端子53から出力される。擬似試伝搬路54は何等の構
成回路も含まず、信号に補正を加えることなしに通過さ
せる。すなわち、擬似伝搬路54は第5図の伝搬路12をシ
ミュレートする。もう一つの擬似伝搬路は、遅延回路5
5、移相器56および可変減衰器57を含んでいる。この擬
似伝搬路は第1図の伝搬路13をシミュレートする。
しかし、従来例の擬似試験装置では、伝搬特性に深い凹
みを生じさせるために、非常に高精度の構成部品を必要
とする。例えば、伝搬路の利得の99%が打ち消されるよ
うな条件の干渉をシミュレートする場合を考える。この
場合には、99%の信号では非常に小さい誤差でも、1%
の信号では実質的な誤差となる。したがって、全ての構
成部品の精度を高める必要がある。さらに、受信機の周
波数帯域全体に対して高精度であることが必要である。
みを生じさせるために、非常に高精度の構成部品を必要
とする。例えば、伝搬路の利得の99%が打ち消されるよ
うな条件の干渉をシミュレートする場合を考える。この
場合には、99%の信号では非常に小さい誤差でも、1%
の信号では実質的な誤差となる。したがって、全ての構
成部品の精度を高める必要がある。さらに、受信機の周
波数帯域全体に対して高精度であることが必要である。
しかし、十分な精度の構成部品は得難く、かりに得られ
たとしても、商業的な装置に用いるには高価である。し
たがって、このような擬似試験装置を実現することは現
実には不可能である。
たとしても、商業的な装置に用いるには高価である。し
たがって、このような擬似試験装置を実現することは現
実には不可能である。
本発明は、高精度の構成部品を用いることなしに、複数
の伝搬路による大きな干渉をシミュレートできる擬似試
験装置を提供することを目的とする。
の伝搬路による大きな干渉をシミュレートできる擬似試
験装置を提供することを目的とする。
本発明の擬似試験装置は、一つの入力信号を伝搬時間の
異なる複数の擬似伝搬路を経由させて、複数伝搬路によ
る干渉をシミュレートする試験装置において、上記複数
の擬似伝搬路の上記入力信号にパイロットトーンを挿入
する手段と、上記複数の擬似伝搬路の合成出力信号から
このパイロットトーンを検出する手段と、この手段によ
り検出されるパイロットトーンのレベルがきわめて小さ
くなるように上記複数の擬似伝搬路の相対的な減衰量お
よび位相を制御する手段とを備えたことを特徴とする。
異なる複数の擬似伝搬路を経由させて、複数伝搬路によ
る干渉をシミュレートする試験装置において、上記複数
の擬似伝搬路の上記入力信号にパイロットトーンを挿入
する手段と、上記複数の擬似伝搬路の合成出力信号から
このパイロットトーンを検出する手段と、この手段によ
り検出されるパイロットトーンのレベルがきわめて小さ
くなるように上記複数の擬似伝搬路の相対的な減衰量お
よび位相を制御する手段とを備えたことを特徴とする。
望ましくは、二つの並列な擬似伝搬路に分離する前にパ
イロットトーンを導入し、このパイロットトーンを双方
の擬似伝搬路に分割する。
イロットトーンを導入し、このパイロットトーンを双方
の擬似伝搬路に分割する。
一つの実施態様として、入力信号を二つに分離する分離
手段と、この分離手段に信号を入力する入力回路と、上
記分離手段の一方の出力に接続され、信号を遅延させる
第一の擬似伝搬路と、上記分離手段の他方の出力に接続
され、信号を遅延させずに伝搬する第二の擬似伝搬路
と、複数の信号の相互作用により生じる干渉をシミュレ
ートするため、上記第一および上記第二の擬似伝搬路か
らの出力信号を合成する手段と、この合成する手段で合
成された信号を出力する出力回路とを備えた複数伝搬路
による干渉の擬似試験装置において、パイロットトーン
発生回路と、上記第一および第二の擬似伝搬路を伝搬す
る信号にパイロットトーンを挿入する手段と、上記第二
の擬似伝搬路に配置され、この擬似伝搬路を伝搬する信
号の強度および位相を制御する複素減衰手段と、上記パ
イロットトーンからのパイロットトーンおよび上記出力
回路からの合成出力信号に従って、上記複素減衰手段を
制御する複素相関回路とを備え、上記複素相関回路は、
上記合成する手段の出力信号からパイロットトーンを除
去して、出力信号のパイロットトーン成分に対応する周
波数の利得に凹みを発生するように上記複素減衰手段を
制御する構成とする。
手段と、この分離手段に信号を入力する入力回路と、上
記分離手段の一方の出力に接続され、信号を遅延させる
第一の擬似伝搬路と、上記分離手段の他方の出力に接続
され、信号を遅延させずに伝搬する第二の擬似伝搬路
と、複数の信号の相互作用により生じる干渉をシミュレ
ートするため、上記第一および上記第二の擬似伝搬路か
らの出力信号を合成する手段と、この合成する手段で合
成された信号を出力する出力回路とを備えた複数伝搬路
による干渉の擬似試験装置において、パイロットトーン
発生回路と、上記第一および第二の擬似伝搬路を伝搬す
る信号にパイロットトーンを挿入する手段と、上記第二
の擬似伝搬路に配置され、この擬似伝搬路を伝搬する信
号の強度および位相を制御する複素減衰手段と、上記パ
イロットトーンからのパイロットトーンおよび上記出力
回路からの合成出力信号に従って、上記複素減衰手段を
制御する複素相関回路とを備え、上記複素相関回路は、
上記合成する手段の出力信号からパイロットトーンを除
去して、出力信号のパイロットトーン成分に対応する周
波数の利得に凹みを発生するように上記複素減衰手段を
制御する構成とする。
また、並列伝搬路に信号を通過させて伝搬周波数特性上
に最大減衰量があらかじめ定められた深い凹みを生じさ
せておき、この深い凹みの生じた信号にさらに、並列伝
搬路の一つに伝搬する信号に対応する信号成分を選択的
に導入する。このようにすると、伝搬周波数特性上の凹
みの最大減衰をさらに容易にシミュレートできる。
に最大減衰量があらかじめ定められた深い凹みを生じさ
せておき、この深い凹みの生じた信号にさらに、並列伝
搬路の一つに伝搬する信号に対応する信号成分を選択的
に導入する。このようにすると、伝搬周波数特性上の凹
みの最大減衰をさらに容易にシミュレートできる。
この観点による本発明の装置の特徴は、複数伝搬路によ
る干渉の擬似試験を行って伝搬周波数特性上に最大減衰
量があらかじめ定められた深い凹みを生じさせる凹み生
成手段を備え、この凹み生成手段には第一の伝搬路およ
び第二の伝搬路を含む並列伝搬路を備え、この第二の伝
搬路には第一の伝搬路に対して相対的に信号を遅延させ
る遅延手段が設けられた複数伝搬路による干渉の擬似試
験装置において、凹み生成手段の出力に第一の伝搬路と
第二の伝搬路との一方の信号に対応する信号を選択的に
再導入する手段を備えたことにある。
る干渉の擬似試験を行って伝搬周波数特性上に最大減衰
量があらかじめ定められた深い凹みを生じさせる凹み生
成手段を備え、この凹み生成手段には第一の伝搬路およ
び第二の伝搬路を含む並列伝搬路を備え、この第二の伝
搬路には第一の伝搬路に対して相対的に信号を遅延させ
る遅延手段が設けられた複数伝搬路による干渉の擬似試
験装置において、凹み生成手段の出力に第一の伝搬路と
第二の伝搬路との一方の信号に対応する信号を選択的に
再導入する手段を備えたことにある。
選択的に再導入する手段は、並列伝搬路の複数の伝搬路
に接続されてこれらを切り替えることによりミニマムフ
ェーズまたは非ミニマムフェーズのいずれかの伝搬特性
の凹みを擬似的に生じさせるスイッチ手段を含むことが
できる。
に接続されてこれらを切り替えることによりミニマムフ
ェーズまたは非ミニマムフェーズのいずれかの伝搬特性
の凹みを擬似的に生じさせるスイッチ手段を含むことが
できる。
凹み生成手段は、並列伝搬路の入力信号にパイロットト
ーンを挿入する手段と、この並列伝搬路を通過した信号
を結合した合成出力信号に含まれるパイロットトーンの
レベルがきわめて小さくなるように複数の伝搬路の少な
くとも一つを調整する帰還ループとを含むことが望まし
い。
ーンを挿入する手段と、この並列伝搬路を通過した信号
を結合した合成出力信号に含まれるパイロットトーンの
レベルがきわめて小さくなるように複数の伝搬路の少な
くとも一つを調整する帰還ループとを含むことが望まし
い。
パイロットトーンを挿入する手段は並列伝搬路に分岐す
る前段の信号路にパイロットトーンを挿入するパイロッ
トトーン発生回路を含むことができる。
る前段の信号路にパイロットトーンを挿入するパイロッ
トトーン発生回路を含むことができる。
帰還ループは、パイロットトーン発生回路からのパイロ
ットトーンと凹み生成手段の合成出力信号とを入力と
し、この合成出力信号に含まれるパイロットトーン成分
を表す制御信号を生成する複素相関回路を含むことがよ
い。
ットトーンと凹み生成手段の合成出力信号とを入力と
し、この合成出力信号に含まれるパイロットトーン成分
を表す制御信号を生成する複素相関回路を含むことがよ
い。
並列伝搬路の一つの伝搬路には、複素相関回路の出力に
より制御されて位相および振幅を調整する可変手段を含
むことがよい。
より制御されて位相および振幅を調整する可変手段を含
むことがよい。
凹み生成手段は、入力信号を並列伝搬路に分岐する分離
回路と、並列伝搬路を伝搬した信号を結合する加算回路
と、分離回路の入力回路と、加算回路の出力回路とを含
み、並列伝搬路の一つの伝搬路は分離回路から加算回路
への信号を遅延させる遅延伝搬路であり、再導入する手
段は、分離回路から加算回路への信号回路と並列に接続
された第二の並列伝搬路と、この第二の並列伝搬路に伝
搬する信号の逆位相信号を生成する複素減衰器と、パイ
ロットトーン発生回路からのパイロットトーンと出力回
路の合成出力信号とを入力とし、この合成出力信号に含
まれるパイロットトーンの位相および強度に対応して、
その合成出力信号に含まれるパイロットトーンが相殺さ
れるように複素減衰器を調整する複素相関回路とを含む
ことが望ましい。
回路と、並列伝搬路を伝搬した信号を結合する加算回路
と、分離回路の入力回路と、加算回路の出力回路とを含
み、並列伝搬路の一つの伝搬路は分離回路から加算回路
への信号を遅延させる遅延伝搬路であり、再導入する手
段は、分離回路から加算回路への信号回路と並列に接続
された第二の並列伝搬路と、この第二の並列伝搬路に伝
搬する信号の逆位相信号を生成する複素減衰器と、パイ
ロットトーン発生回路からのパイロットトーンと出力回
路の合成出力信号とを入力とし、この合成出力信号に含
まれるパイロットトーンの位相および強度に対応して、
その合成出力信号に含まれるパイロットトーンが相殺さ
れるように複素減衰器を調整する複素相関回路とを含む
ことが望ましい。
さらに、再導入する信号を最大減衰の限界まで変化させ
る凹み深さ調整手段を備えることがよく、凹み深さ調整
手段により導入されたパイロットトーン成分を相殺する
手段を含むことがよい。
る凹み深さ調整手段を備えることがよく、凹み深さ調整
手段により導入されたパイロットトーン成分を相殺する
手段を含むことがよい。
二つの伝搬時間の異なる擬似伝搬路の入力側でパイロッ
トトーンを挿入する。この二つの擬似伝搬路の合成出力
側でこのパイロットトーンを検出し、パイロットトーン
のレベルがきわめて小さくなるように、上記二つの擬似
伝搬路の相対的な位相および減衰量を制御する。この結
果、パイロットトーンの周波数で、二つの擬似伝搬路の
合成伝搬特性に実質的に深い凹みが発生する。
トトーンを挿入する。この二つの擬似伝搬路の合成出力
側でこのパイロットトーンを検出し、パイロットトーン
のレベルがきわめて小さくなるように、上記二つの擬似
伝搬路の相対的な位相および減衰量を制御する。この結
果、パイロットトーンの周波数で、二つの擬似伝搬路の
合成伝搬特性に実質的に深い凹みが発生する。
本発明の擬似試験装置では、周波数特性上にパイロット
トーンの周波数で深い凹みを形成できるので、パイロッ
トトーンの周波数を調整することにより周波数特性上の
凹みの位置を簡単に制御できる。また、減衰量について
も周波数とは独立に制御できる。したがって、従来のよ
うに伝搬路間の位相差および減衰量を最初に高精度に設
定する必要がなく、帰還制御により簡単に制御できる。
このため、それほど高精度の部品を用いる必要なしに、
周波数特性上で所望の周波数の凹みを簡単に生成でき
る。
トーンの周波数で深い凹みを形成できるので、パイロッ
トトーンの周波数を調整することにより周波数特性上の
凹みの位置を簡単に制御できる。また、減衰量について
も周波数とは独立に制御できる。したがって、従来のよ
うに伝搬路間の位相差および減衰量を最初に高精度に設
定する必要がなく、帰還制御により簡単に制御できる。
このため、それほど高精度の部品を用いる必要なしに、
周波数特性上で所望の周波数の凹みを簡単に生成でき
る。
また、干渉をシミュレートした信号にさらに、その干渉
をシミュレートするために用いた干渉前の信号に対応す
る信号、特に振幅の小さな信号を重畳することで、非常
に深いフェージング状態での小さな変動をシミュレーシ
ョンできる。
をシミュレートするために用いた干渉前の信号に対応す
る信号、特に振幅の小さな信号を重畳することで、非常
に深いフェージング状態での小さな変動をシミュレーシ
ョンできる。
第1図は本発明実施例擬似試験装置のブロック構成図で
ある。
ある。
入力端子50は分離回路51に接続される。分離回路51は、
可変減衰器61、62に接続され、入力端子50からの信号を
並列な二つの擬似伝搬路に供給する。可変減衰器61は、
擬似伝搬路54を介して加算回路52に接続される。可変減
衰器62は、もう一つの擬似伝搬路を介して加算回路52に
接続される。この擬似伝搬路には、遅延回路55および複
素減衰器58が設けられている。加算回路52の出力は分離
回路59により分離され、その出力の一方は出力端子53に
接続される。
可変減衰器61、62に接続され、入力端子50からの信号を
並列な二つの擬似伝搬路に供給する。可変減衰器61は、
擬似伝搬路54を介して加算回路52に接続される。可変減
衰器62は、もう一つの擬似伝搬路を介して加算回路52に
接続される。この擬似伝搬路には、遅延回路55および複
素減衰器58が設けられている。加算回路52の出力は分離
回路59により分離され、その出力の一方は出力端子53に
接続される。
パイロットトーン発生回路60は、可変減衰器61、62を介
して二つの並列な擬似伝搬路に接続され、さらに、複素
相関回路63の一方の入力に接続される。可変減衰器61、
62には、パイロットトーンが入力側回路を介して逆流結
合しないように設けたバッファ回路を含む。複素相関回
路63の他方の入力には、分離回路59の出力が供給され
る。複素相関回路63は複素減衰器58を接続制御する。
して二つの並列な擬似伝搬路に接続され、さらに、複素
相関回路63の一方の入力に接続される。可変減衰器61、
62には、パイロットトーンが入力側回路を介して逆流結
合しないように設けたバッファ回路を含む。複素相関回
路63の他方の入力には、分離回路59の出力が供給され
る。複素相関回路63は複素減衰器58を接続制御する。
複素減衰器58は、移相器56および可変減衰器57を連結し
たものである。パイロットトーン発生回路60は、パイロ
ットトーンを二つの並列な擬似伝搬路に供給する。複素
相関回路63は、加算回路52の出力に含まれるパイロット
トーン成分とその位相を示す制御信号を出力する。この
制御信号により、複素減衰器58は、出力信号に含まれる
パイロットトーン成分を最小にする。
たものである。パイロットトーン発生回路60は、パイロ
ットトーンを二つの並列な擬似伝搬路に供給する。複素
相関回路63は、加算回路52の出力に含まれるパイロット
トーン成分とその位相を示す制御信号を出力する。この
制御信号により、複素減衰器58は、出力信号に含まれる
パイロットトーン成分を最小にする。
入力端子50には、伝搬信号またはシミュレートされた伝
搬信号が入力される。分離回路51は、入力端子50に入力
された信号を、二つの擬似伝搬路、すなわち、擬似伝搬
路54と遅延回路55および複素減衰器58を含む擬似伝搬路
とに分割する。この二つの擬似伝搬路により、それぞれ
の信号に異なる遅延が生じる。加算回路52は二つの信号
を合成し、出力端子53に複数の伝搬路による干渉をシミ
ュレートした信号を出力する。パイロットトーン発生回
路60は、二つの擬似伝搬路を伝搬する信号にパイロット
トーンを挿入する。二つの擬似伝搬路のパイロットトー
ンの相対的強度は、可変減衰器61、62で調節できる。パ
イロットトーンは、伝搬信号と同様に擬似伝搬路で遅延
し、加算回路52で除去される。複素相関回路63には、 (a)パイロットトーン、および (b)加算回路52の出力 が入力され、出力にパイロットトーン成分およびその位
相の関係を示す制御信号を生成する。この制御信号によ
り、複素減衰器58は、擬似伝搬路54から加算回路52に入
力するパイロットトーン成分を除去するように、遅延回
路55からの信号を減衰させる。パイロットトーン成分の
除去は、構成部品中の不完全性を許容して実現できる。
複素減衰器58による減衰を、可変減衰器61による減衰に
整合するように設定する。可変減衰器61により設定され
る減衰が大きい場合には、遅延した信号がほとんど加算
器52に到達しない。すなわち、伝搬特性にミニマムフェ
ーズの凹みがほとんど生じない。このように、可変減衰
器61により特性の凹みの大きさを設定することができ
る。これに対して、パイロットトーン発生回路60によ
り、特性に凹みが生じる周波数を設定することができ
る。本実施例の擬似試験装置は、伝搬特性の凹みの深さ
を容易に、しかも正確にシミュレートでき、その周波数
も伝搬周波数帯域の任意の周波数に設定できる。
搬信号が入力される。分離回路51は、入力端子50に入力
された信号を、二つの擬似伝搬路、すなわち、擬似伝搬
路54と遅延回路55および複素減衰器58を含む擬似伝搬路
とに分割する。この二つの擬似伝搬路により、それぞれ
の信号に異なる遅延が生じる。加算回路52は二つの信号
を合成し、出力端子53に複数の伝搬路による干渉をシミ
ュレートした信号を出力する。パイロットトーン発生回
路60は、二つの擬似伝搬路を伝搬する信号にパイロット
トーンを挿入する。二つの擬似伝搬路のパイロットトー
ンの相対的強度は、可変減衰器61、62で調節できる。パ
イロットトーンは、伝搬信号と同様に擬似伝搬路で遅延
し、加算回路52で除去される。複素相関回路63には、 (a)パイロットトーン、および (b)加算回路52の出力 が入力され、出力にパイロットトーン成分およびその位
相の関係を示す制御信号を生成する。この制御信号によ
り、複素減衰器58は、擬似伝搬路54から加算回路52に入
力するパイロットトーン成分を除去するように、遅延回
路55からの信号を減衰させる。パイロットトーン成分の
除去は、構成部品中の不完全性を許容して実現できる。
複素減衰器58による減衰を、可変減衰器61による減衰に
整合するように設定する。可変減衰器61により設定され
る減衰が大きい場合には、遅延した信号がほとんど加算
器52に到達しない。すなわち、伝搬特性にミニマムフェ
ーズの凹みがほとんど生じない。このように、可変減衰
器61により特性の凹みの大きさを設定することができ
る。これに対して、パイロットトーン発生回路60によ
り、特性に凹みが生じる周波数を設定することができ
る。本実施例の擬似試験装置は、伝搬特性の凹みの深さ
を容易に、しかも正確にシミュレートでき、その周波数
も伝搬周波数帯域の任意の周波数に設定できる。
第2図は本発明第二実施例装置のブロック構成図であ
る。本実施例では、パイロットトーンを、分離回路51の
前段に配置された加算回路69で挿入する。したがって、
パイロットトーンは、第一実施例の場合と同様に、二つ
の擬似伝搬路に分離される。第一実施例で示したよう
に、複素相関回路63および複素減衰器58は、二つの伝搬
路の相対的な強度および位相を調節し、これにより出力
端子53でのパイロットトーンを完全に除去する。したが
って、本実施例では、パイロットトーン発生回路60が発
生したトーンの周波数に、非常に深い伝搬特性の凹みを
発生させることができる。
る。本実施例では、パイロットトーンを、分離回路51の
前段に配置された加算回路69で挿入する。したがって、
パイロットトーンは、第一実施例の場合と同様に、二つ
の擬似伝搬路に分離される。第一実施例で示したよう
に、複素相関回路63および複素減衰器58は、二つの伝搬
路の相対的な強度および位相を調節し、これにより出力
端子53でのパイロットトーンを完全に除去する。したが
って、本実施例では、パイロットトーン発生回路60が発
生したトーンの周波数に、非常に深い伝搬特性の凹みを
発生させることができる。
凹みの深さを可変にするため、伝送信号を適当な割合で
出力に加算し、深い凹みを部分的に満たすこともでき
る。このような実施例を次に説明する。
出力に加算し、深い凹みを部分的に満たすこともでき
る。このような実施例を次に説明する。
第3図は本発明の応用例を示すブロック構成図である。
凹み生成回路80は、伝搬特性に非常に深い凹みを生成す
るような回路である。この凹み生成回路80は、検査しよ
うとする周波数帯域のどの周波数でも、最大の効果を得
ることができるように構成されている。凹み生成回路と
しては、例えば第二実施例の装置を用いるのが便利であ
る。
るような回路である。この凹み生成回路80は、検査しよ
うとする周波数帯域のどの周波数でも、最大の効果を得
ることができるように構成されている。凹み生成回路と
しては、例えば第二実施例の装置を用いるのが便利であ
る。
二つの擬似伝搬路、すなわち擬似伝搬路82、83を、凹み
生成回路80に並列に設ける。これらの擬似伝搬路は、分
離回路81により分離されたものである。スイッチ84は、
擬似伝搬路82または83の一つを選択し、減算回路88で凹
み生成回路80の出力と合成する。擬似伝搬路82は減衰器
85を備え、擬似伝搬路83は遅延回路87および減衰器86を
備えている。凹み生成回路80の伝達関数H(ω)は、上
述のように、 H(ω)=A〔−Bexp(±j(ω−ω0)T)〕 で表される。ただし、ここではB=1の場合に限定す
る。スイッチ84で擬似伝搬路82を選択したときには、減
衰器85により減衰した下地の信号を、凹み生成回路80の
出力から減算する。この減算により、凹み生成回路80の
出力の下地の信号成分が減衰する。凹み生成回路80には
遅延していない信号を入力することができるので、Bの
値を1より大きくすることができる。擬似伝搬路83を選
択したときには、遅延した信号を減衰させるので、Bの
値を0ないし1の範囲に減衰させることができる。
生成回路80に並列に設ける。これらの擬似伝搬路は、分
離回路81により分離されたものである。スイッチ84は、
擬似伝搬路82または83の一つを選択し、減算回路88で凹
み生成回路80の出力と合成する。擬似伝搬路82は減衰器
85を備え、擬似伝搬路83は遅延回路87および減衰器86を
備えている。凹み生成回路80の伝達関数H(ω)は、上
述のように、 H(ω)=A〔−Bexp(±j(ω−ω0)T)〕 で表される。ただし、ここではB=1の場合に限定す
る。スイッチ84で擬似伝搬路82を選択したときには、減
衰器85により減衰した下地の信号を、凹み生成回路80の
出力から減算する。この減算により、凹み生成回路80の
出力の下地の信号成分が減衰する。凹み生成回路80には
遅延していない信号を入力することができるので、Bの
値を1より大きくすることができる。擬似伝搬路83を選
択したときには、遅延した信号を減衰させるので、Bの
値を0ないし1の範囲に減衰させることができる。
この応用例は、二つの回路に分離できる。凹み生成回路
80は、B=1のときにω0の値を定義する。擬似伝搬路
82、83はBの値を制御するが、ω0は制御しない。
80は、B=1のときにω0の値を定義する。擬似伝搬路
82、83はBの値を制御するが、ω0は制御しない。
第4図はもう一つの応用例を示すブロック構成図であ
る。
る。
この応用例装置は、第二実施例の二つの並列な擬似伝搬
路の一方から信号を分岐させ、この信号によりパラメー
タBの値を変化させるものである。単に分岐して加算す
るだけでは、出力にパイロットトーンが含まれてしまう
ので、これを除去する必要がある。以下に第二実施例と
異なる部分について説明する。
路の一方から信号を分岐させ、この信号によりパラメー
タBの値を変化させるものである。単に分岐して加算す
るだけでは、出力にパイロットトーンが含まれてしまう
ので、これを除去する必要がある。以下に第二実施例と
異なる部分について説明する。
擬似伝搬路54は分離回路90を備えている。この分離回路
90は、スイッチ92の端子93に遅延していない信号を供給
する。この信号にはパイロットトーン成分が含まれてい
る。複素減衰器58の出力は分離回路91に接続される。こ
の分離回路91は、スイッチ92の端子94に遅延した信号を
供給する。スイッチ92は、遅延した信号または遅延して
いない信号を選択して、可変減衰器95および減算回路96
に供給し、出力に付加的な信号を挿入する。
90は、スイッチ92の端子93に遅延していない信号を供給
する。この信号にはパイロットトーン成分が含まれてい
る。複素減衰器58の出力は分離回路91に接続される。こ
の分離回路91は、スイッチ92の端子94に遅延した信号を
供給する。スイッチ92は、遅延した信号または遅延して
いない信号を選択して、可変減衰器95および減算回路96
に供給し、出力に付加的な信号を挿入する。
この応用例装置は、前述の応用例と同等の動作を行う。
減算回路96に供給する信号を選択できるので、一個の可
変減衰器95により、パラメータBの値を広い範囲で変化
させることができる。すなわち、スイッチ92が端子93の
遅延していない信号を選択したときには、可変減衰器95
により、非ミニマムフェーズの減衰を与える。端子94の
遅延した信号を選択したときには、遅延した信号を減衰
させるので、ミニマムフェーズの伝搬特性の凹みを実現
できる。減算回路96の出力信号はパイロットトーンを含
んでいるが、逆位相信号を加算することにより、最終的
な出力からパイロットトーンを除去することができる。
減算回路96に供給する信号を選択できるので、一個の可
変減衰器95により、パラメータBの値を広い範囲で変化
させることができる。すなわち、スイッチ92が端子93の
遅延していない信号を選択したときには、可変減衰器95
により、非ミニマムフェーズの減衰を与える。端子94の
遅延した信号を選択したときには、遅延した信号を減衰
させるので、ミニマムフェーズの伝搬特性の凹みを実現
できる。減算回路96の出力信号はパイロットトーンを含
んでいるが、逆位相信号を加算することにより、最終的
な出力からパイロットトーンを除去することができる。
このため、本応用例はまた、加算回路98を備えている。
加算回路98は減算回路96からの出力を受け取る。加算回
路98の出力は、分離回路102で分離され、その出力の一
方は複素相関回路100に供給される。複素相関回路100に
はまた、パイロットトーン発生回路60からのパイロット
トーンが入力される。複素相関回路100は、分離回路102
からの信号中のパイロットトーン成分の強度を示す制御
信号を出力し、複素減衰器99を制御する。複素減衰器99
は、パイロットトーンを入力として受け取り、相殺信号
を生成し、加算回路98で加算する。
加算回路98は減算回路96からの出力を受け取る。加算回
路98の出力は、分離回路102で分離され、その出力の一
方は複素相関回路100に供給される。複素相関回路100に
はまた、パイロットトーン発生回路60からのパイロット
トーンが入力される。複素相関回路100は、分離回路102
からの信号中のパイロットトーン成分の強度を示す制御
信号を出力し、複素減衰器99を制御する。複素減衰器99
は、パイロットトーンを入力として受け取り、相殺信号
を生成し、加算回路98で加算する。
本応用例は、周波数特性の凹みの位置と深さとを独立に
制御できる。ただし、複数の凹みの繰り返しを独立に制
御することはできない。
制御できる。ただし、複数の凹みの繰り返しを独立に制
御することはできない。
遅延回路55は適当な長さの同軸ケーブルであり、擬似試
験を行う全ての周波数の信号に対して、ほぼ同じ時間の
遅延を与えるように設定する。減衰量は位相シフト量に
依存し、遅延時間と位相シフト量との間の関係は周波数
に依存するので、遅延回路55の出力信号は周波数に依存
して減衰する。
験を行う全ての周波数の信号に対して、ほぼ同じ時間の
遅延を与えるように設定する。減衰量は位相シフト量に
依存し、遅延時間と位相シフト量との間の関係は周波数
に依存するので、遅延回路55の出力信号は周波数に依存
して減衰する。
本発明では、複素減衰器58と複素相関回路63を用いて、
直交位相で独立に減衰させている。直交位相が周波数帯
域の広い範囲に広がっているので、実質的に周波数と独
立に信号を減衰させることができる。
直交位相で独立に減衰させている。直交位相が周波数帯
域の広い範囲に広がっているので、実質的に周波数と独
立に信号を減衰させることができる。
遅延回路55の遅延時間を変化させると、さらに装置の柔
軟性が増し、広い範囲の条件をシミュレートすることが
できる。
軟性が増し、広い範囲の条件をシミュレートすることが
できる。
以上説明したように、本発明の擬似試験装置では、特定
の周波数に凹みのある伝搬特性を通常の精度の構成部品
により得ることができる。本発明の擬似試験装置は、複
数伝搬路による種々の干渉をシミュレートすることがで
き、無線受信機に備えられた干渉を補正する回路の性能
の検査に用いて大きな効果がある。
の周波数に凹みのある伝搬特性を通常の精度の構成部品
により得ることができる。本発明の擬似試験装置は、複
数伝搬路による種々の干渉をシミュレートすることがで
き、無線受信機に備えられた干渉を補正する回路の性能
の検査に用いて大きな効果がある。
第1図は本発明第一実施例擬似試験装置のブロック構成
図。 第2図は本発明第二実施例擬似試験装置のブロック構成
図。 第3図は本発明の応用例装置のブロック構成図。 第4図は本発明の応用例装置のブロック構成図。 第5図は伝搬特性の凹みの原因となる伝搬路を示す図。 第6図は干渉がない場合の伝搬特性を示す図。 第7図は干渉がある場合の伝搬特性を示す図。 第8図は干渉がある場合の伝搬特性を示す図。 第9図は従来例擬似試験装置のブロック構成図。 10……送信機、11……受信機、12、13……伝搬路、50…
…入力端子、51……分離回路、52……加算回路、53……
出力端子、54……擬似伝搬路、55……遅延回路、56……
移相器、57……可変減衰器、58……複素減衰器、59……
分離回路、60……パイロットトーン発生回路、61、62…
…可変減衰器、63……複素相関回路、69……加算回路、
80……凹み生成回路、81……分離回路、82、83……擬似
伝搬路、84……スイッチ、85、86……減衰器、87……遅
延回路、88……減算回路、90、91……分離回路、92……
スイッチ、93、94……端子、95……可変減衰器、96……
減算回路、98……加算回路、99……複素減衰器、100…
…複素相関回路、102……分離回路。
図。 第2図は本発明第二実施例擬似試験装置のブロック構成
図。 第3図は本発明の応用例装置のブロック構成図。 第4図は本発明の応用例装置のブロック構成図。 第5図は伝搬特性の凹みの原因となる伝搬路を示す図。 第6図は干渉がない場合の伝搬特性を示す図。 第7図は干渉がある場合の伝搬特性を示す図。 第8図は干渉がある場合の伝搬特性を示す図。 第9図は従来例擬似試験装置のブロック構成図。 10……送信機、11……受信機、12、13……伝搬路、50…
…入力端子、51……分離回路、52……加算回路、53……
出力端子、54……擬似伝搬路、55……遅延回路、56……
移相器、57……可変減衰器、58……複素減衰器、59……
分離回路、60……パイロットトーン発生回路、61、62…
…可変減衰器、63……複素相関回路、69……加算回路、
80……凹み生成回路、81……分離回路、82、83……擬似
伝搬路、84……スイッチ、85、86……減衰器、87……遅
延回路、88……減算回路、90、91……分離回路、92……
スイッチ、93、94……端子、95……可変減衰器、96……
減算回路、98……加算回路、99……複素減衰器、100…
…複素相関回路、102……分離回路。
Claims (17)
- 【請求項1】複数の並列伝搬路(54;55、58)
と、 この複数の並列伝搬路の信号を結合して模擬的な干渉を
含む合成信号を生成する合成手段(52)と、 前記複数の並列伝搬路に相対的な遅延を導入する遅延手
段(55)と を備えた複数伝搬路による干渉の擬似試験装置におい
て、 前記複数の並列伝搬路にパイロットトーンを導入する手
段(60)と、 前記合成手段(52)の出力に含まれるパイロットトー
ン成分が削減されるように前記複数の並列伝搬路の少な
くともひとつを制御する帰還ループ(59、63)と を備えたことを特徴とする複数伝搬路による干渉の擬似
試験装置。 - 【請求項2】前記パイロットトーンを導入する手段は、
前記複数の並列伝搬路の前段に設けられたパイロットト
ーン発生回路(60)を含む特許請求の範囲第1項に記
載の複数伝搬路による干渉の擬似試験装置。 - 【請求項3】前記帰還ループは、前記パイロットトーン
発生回路の出力と前記合成信号とを結合し、その結合し
た信号から前記合成信号に含まれるパイロットトーン成
分の量を示す制御信号を出力する複素相関回路(63)
を含む特許請求の範囲第2項に記載の複数伝搬路による
干渉の擬似試験装置。 - 【請求項4】前記複数の並列伝搬路の少なくともひとつ
(54)には通過する信号の位相および利得を調整する
可変手段(58)を含み、この可変手段は前記複素相関
回路(63)により制御される特許請求の範囲第3項に
記載の複数伝搬路による干渉の擬似試験装置。 - 【請求項5】前記複数の並列伝搬路の前段には入力信号
を分配する分離回路(51)が設けられ、 前記複数の並列伝搬路は前記分離回路から前記合成手段
への信号遅延時間が異なる二つの伝搬路を含み、 前記帰還ループは、 前記二つの伝搬路の一方においてその伝搬路に伝搬する
信号の位相を制御する複素減衰器(58)と、 前記パイロットトーンを導入する手段の出力と前記合成
手段(52)の出力とを入力とし、前記合成手段の出力
に含まれるパイロットトーン成分の位相および強度に関
する制御信号を出力して、前記合成手段(52)の出力
の周波数特性にパイロットトーンの周波数で最大となる
凹みをシミュレートするように前記複素減衰器(58)
を制御する複素相関回路(63)と を含む 特許請求の範囲第1項に記載の複数伝搬路による干渉の
擬似試験装置。 - 【請求項6】複数の並列伝搬路(54;55、58)
と、 この複数の並列伝搬路の信号を結合して模擬的な干渉を
含む合成信号を生成する合成手段(52)と、 前記複数の並列伝搬路に相対的な遅延を導入する遅延手
段(55)と を備えた複数伝搬路による干渉の擬似試験装置におい
て、 前記複数の伝搬路にパイロットトーンを導入する手段
(60)と、 前記合成手段(52)の出力に含まれるパイロットトー
ン成分が削減されるように前記複数の並列伝搬路の少な
くともひとつを制御する帰還ループ(59、63)と、 前記複数の並列伝搬路のひとつに伝搬する信号に相当す
る信号を前記合成手段の出力に結合して周波数特性の凹
みの大きさを調整する調整手段(84)と を備えたことを特徴とする複数伝搬路による干渉の擬似
試験装置。 - 【請求項7】前記調整手段により導入されたパイロット
トーン成分を相殺するために前記合成手段の出力にパイ
ロットトーンを導入する相殺手段(98、99)が設け
られた請求項6記載の複数伝搬路による干渉の擬似試験
装置。 - 【請求項8】複数伝搬路による干渉の擬似試験を行って
伝搬周波数特性上に最大減衰量があらかじめ定められた
深い凹みを生じさせる凹み生成手段(80)を備え、 この凹み生成手段には第一の伝搬路(54)および第二
の伝搬路(55、58)を含む並列伝搬路を備え、 この第二の伝搬路には前記第一の伝搬路に対して相対的
に信号を遅延させる遅延手段(55)が設けられた 複数伝搬路による干渉の擬似試験装置において、 前記凹み生成手段の出力に前記第一の伝搬路と前記第二
の伝搬路との一方の信号に対応する信号を選択的に再導
入する手段(90、91、92、93、94、95、9
6)を備えた ことを特徴とする複数伝搬路による干渉の擬似試験装
置。 - 【請求項9】前記選択的に再導入する手段は、前記並列
伝搬路の複数の伝搬路に接続されてこれらを切り替える
ことによりミニマムフェーズまたは非ミニマムフェーズ
のいずれかの伝搬特性の凹みを擬似的に生じさせるスイ
ッチ手段(92、93、94)を含む特許請求の範囲第
8項に記載の複数伝搬路による干渉の擬似試験装置。 - 【請求項10】前記凹み生成手段は、 前記並列伝搬路の信号を結合して模擬的な干渉を含む合
成信号を生成する合成手段(52)と、 前記並列伝搬路(54)(55、58)の入力信号にパ
イロットトーンを挿入する手段(60)と、 前記合成手段の出力信号に含まれるパイロットトーンの
レベルがきわめて小さくなるように前記並列伝搬路の少
なくとも一つを調整する帰還ループ(59、63)と を含む特許請求の範囲第8項または第9項に記載の複数
伝搬路による干渉の擬似試験装置。 - 【請求項11】前記パイロットトーンを挿入する手段は
並列伝送路に分岐する前段の信号路にパイロットトーン
を挿入するパイロットトーン発生回路(60)を含む特
許請求の範囲第10項に記載の複数伝搬路による干渉の
擬似試験装置。 - 【請求項12】前記帰還ループ(59、63)は、前記
パイロットトーン発生回路(60)からのパイロットト
ーンと前記凹み生成手段の合成出力信号とを入力とし、
この合成出力信号に含まれるパイロットトーン成分を表
す制御信号を生成する複素相関回路(63)を含む特許
請求の範囲10項または第11項に記載の複数伝搬路に
よる干渉の擬似試験装置。 - 【請求項13】前記並列伝搬路の一つの伝搬路(54)
には、前記複素相関回路(63)の出力により制御され
て位相および振幅を調整する可変手段(58)を含む特
許請求の範囲第12項に記載の複数伝搬路による干渉の
擬似試験装置。 - 【請求項14】前記凹み生成手段は、 入力信号を並列伝搬路(54)(55、58)に分岐す
る分離回路(51)と、 前記並列伝搬路を伝搬した信号を結合する加算回路(5
2)と、 前記分離回路(51)の入力回路と、 前記加算回路(52)の出力回路と を含み、 前記並列伝搬路の一つの伝搬路(55、58)は前記分
離回路(51)から前記加算回路(52)への信号を遅
延させる遅延伝搬路であり、 再導入する手段は、 前記分離回路(51)から前記加算回路(52)への信
号回路と並列に接続された第二の並列伝搬路(60、9
9、98)と、 この第二の並列伝搬路に伝搬する信号の逆位相信号を生
成する複素減衰器(99)と、 パイロットトーン発生回路(60)からのパイロットト
ーンと前記出力回路の合成出力信号とを入力とし、この
合成出力信号に含まれるパイロットトーンの位相および
強度に対応して、その合成出力信号に含まれるパイロッ
トトーンが相殺されるように前記複素減衰器(99)を
調整する複素相関回路(100)と を含む 特許請求の範囲第10項に記載の複数伝搬路による干渉
の擬似試験装置。 - 【請求項15】前記再導入する手段は、再導入する信号
を最大減衰の限界まで変化させる凹み深さ調整手段(8
4)を含む特許請求の範囲第8項ないし第14項のいず
れかに記載の複数伝搬路による干渉の擬似試験装置。 - 【請求項16】前記再導入する手段は、前記凹み深さ調
整手段(84)により導入されたパイロットトーン成分
を相殺する手段(98、99)を含む特許請求の範囲第
15項に記載の複数伝搬路による干渉の擬似試験装置。 - 【請求項17】複数伝搬路による干渉によって生じる伝
搬周波数特性上の凹みをシミュレートする複数伝搬路に
よる干渉の擬似試験方法において、 並列の伝搬路に信号を通過させて伝搬周波数特性上に最
大減衰量があらかじめ定められた深い凹みを生じさせ、 この深い凹みの生じた信号に前記並列の伝搬路の一つに
伝搬する信号に対応する信号成分を別経路から選択的に
導入する ことを特徴とする複数伝搬路による干渉の擬似試験方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB848408620A GB8408620D0 (en) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | Testing interference removal stages of radio receivers |
| GB8408620 | 1984-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60236529A JPS60236529A (ja) | 1985-11-25 |
| JPH0659044B2 true JPH0659044B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=10559136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60071875A Expired - Lifetime JPH0659044B2 (ja) | 1984-04-04 | 1985-04-04 | 複数伝搬路による干渉の擬似試験方法および装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4679248A (ja) |
| EP (2) | EP0304625B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0659044B2 (ja) |
| AT (2) | ATE43462T1 (ja) |
| CA (1) | CA1238088A (ja) |
| DE (2) | DE3579242D1 (ja) |
| GB (1) | GB8408620D0 (ja) |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0167067U (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-28 | ||
| WO1989012364A1 (en) * | 1988-06-10 | 1989-12-14 | Martin Communications Pty. Ltd. | Improvements relating to fading simulators |
| DE3840498C1 (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-13 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co Kg, 8000 Muenchen, De | |
| US5062148A (en) * | 1989-06-02 | 1991-10-29 | Hewlett-Packard Company | Multi-path fading simulator |
| US5384791A (en) * | 1992-03-02 | 1995-01-24 | Hewlett-Packard Company | Measuring worst case susceptibility of digital microwave radios to multipath fading |
| DE4235915A1 (de) * | 1992-10-23 | 1994-04-28 | Becker Autoradio | Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung eines Mehrwege-Empfangsstörungen simulierenden Testsignals |
| AU675139B2 (en) * | 1993-06-07 | 1997-01-23 | Tele-Ip Limited | Fading simulator |
| JPH08511097A (ja) * | 1993-06-07 | 1996-11-19 | マーチン コミュニケーションズ ピーティーワイ リミテッド | 多重路弱化試験信号を発生させるためのフェーディングシミュレータ及び方法 |
| DE4341201C2 (de) * | 1993-12-03 | 1996-05-23 | Gereon Schmitz | Anordnung zur labormäßigen Nachbildung von Mehrwegeschwundvorgängen |
| US5537680A (en) * | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Insulated Wire Incorporated | Cellular receiver range extender |
| DE19546982C1 (de) * | 1995-12-15 | 1997-08-21 | Siemens Ag | Verfahren und Anordnung zum Erfassen der Übertragungseigenschaften von mobilen drahtlosen Telekommunikationsgeräten |
| KR100202502B1 (ko) * | 1996-12-30 | 1999-06-15 | 정장호 | 이동통신시스템 기지국의 시험회로 |
| US6088522A (en) * | 1997-07-31 | 2000-07-11 | Airtouch Communications, Inc. | Computer-implemented inbuilding prediction modeling for cellular telephone systems |
| US6032105A (en) * | 1997-07-31 | 2000-02-29 | Airtouch Communications, Inc. | Computer-implemented microcell prediction modeling with terrain enhancement |
| US6075986A (en) * | 1997-10-06 | 2000-06-13 | Lucent Technologies Inc. | In-set evaluation procedures for components |
| US6711394B2 (en) | 1998-08-06 | 2004-03-23 | Isco International, Inc. | RF receiver having cascaded filters and an intermediate amplifier stage |
| US6314309B1 (en) | 1998-09-22 | 2001-11-06 | Illinois Superconductor Corp. | Dual operation mode all temperature filter using superconducting resonators |
| US6571082B1 (en) * | 1999-10-29 | 2003-05-27 | Verizon Laboratories Inc. | Wireless field test simulator |
| RU2200959C2 (ru) * | 2000-03-03 | 2003-03-20 | Оренбургский государственный университет | Способ определения частотных характеристик измерительных каналов информационно-измерительных систем |
| US6725017B2 (en) * | 2001-12-05 | 2004-04-20 | Viasat, Inc. | Multi-channel self-interference cancellation method and apparatus for relayed communication |
| KR100515771B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-09-23 | 전남대학교산학협력단 | 광대역 코드분할 다중접속 시스템의 다중경로 채널 시뮬레이팅 방법 |
| CA2534654C (en) * | 2003-07-31 | 2013-01-08 | C. Rasmussen Martin | System and method for moving objects |
| US7698121B2 (en) | 2004-11-16 | 2010-04-13 | Carnegie Mellon University | Device and method for programmable wideband network emulation |
| US8392138B2 (en) * | 2008-08-08 | 2013-03-05 | The Regents Of The University Of Colorado | System and method for correcting sampling errors associated with radiation source tuning rate fluctuations in swept-wavelength interferometry |
| US8913964B2 (en) * | 2008-11-24 | 2014-12-16 | Unwired Planet, Llc | Method and device in over-the-air test environment |
| US20120100813A1 (en) * | 2010-10-20 | 2012-04-26 | Mow Matt A | System for testing multi-antenna devices using bidirectional faded channels |
| US9935724B1 (en) | 2017-05-23 | 2018-04-03 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Product distribution modeling system and associated methods |
| WO2019114961A1 (en) * | 2017-12-13 | 2019-06-20 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method of estimating a propagation delay difference of an optical link and apparatus for same |
| US11563644B2 (en) | 2019-01-04 | 2023-01-24 | GoTenna, Inc. | Method and apparatus for modeling mobility and dynamic connectivity on a stationary wireless testbed |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3471855A (en) * | 1968-11-25 | 1969-10-07 | Us Air Force | System for generating test signals for an array of receiver channels |
| DE2208293A1 (de) * | 1972-02-22 | 1973-08-30 | Siemens Ag | Simulator |
| US3863155A (en) * | 1973-06-18 | 1975-01-28 | Gen Motors Corp | Multipath reception simulator |
| JPS52146909U (ja) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | ||
| JPS5714228A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Fujitsu Ltd | Simulator for phasing state |
| US4317214A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-23 | Attinello John S | Apparatus for simulating interference transmissions |
| JPS5868340A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-23 | Nec Corp | フエ−ジング発生器 |
-
1984
- 1984-04-04 GB GB848408620A patent/GB8408620D0/en active Pending
-
1985
- 1985-03-25 EP EP88111739A patent/EP0304625B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-03-25 AT AT85302061T patent/ATE43462T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-03-25 AT AT88111739T patent/ATE55666T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-03-25 DE DE8888111739T patent/DE3579242D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-03-25 DE DE8585302061T patent/DE3570564D1/de not_active Expired
- 1985-03-25 EP EP85302061A patent/EP0159154B1/en not_active Expired
- 1985-04-02 US US06/718,978 patent/US4679248A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-04-02 CA CA000478133A patent/CA1238088A/en not_active Expired
- 1985-04-04 JP JP60071875A patent/JPH0659044B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0304625A2 (en) | 1989-03-01 |
| CA1238088A (en) | 1988-06-14 |
| JPS60236529A (ja) | 1985-11-25 |
| EP0159154A1 (en) | 1985-10-23 |
| ATE43462T1 (de) | 1989-06-15 |
| US4679248A (en) | 1987-07-07 |
| GB8408620D0 (en) | 1984-05-16 |
| EP0159154B1 (en) | 1989-05-24 |
| ATE55666T1 (de) | 1990-09-15 |
| DE3579242D1 (de) | 1990-09-20 |
| EP0304625A3 (en) | 1989-04-19 |
| EP0304625B1 (en) | 1990-08-16 |
| DE3570564D1 (en) | 1989-06-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0659044B2 (ja) | 複数伝搬路による干渉の擬似試験方法および装置 | |
| JP4755807B2 (ja) | 測定デバイス、特に個別のオシレータを伴うベクトル・ネットワーク・アナライザ | |
| US4952193A (en) | Interference cancelling system and method | |
| US5862455A (en) | Fading simulator | |
| CN102273097B (zh) | 校准设备和方法 | |
| US5062148A (en) | Multi-path fading simulator | |
| US8428542B2 (en) | Adaptive cancellation of multi-path interferences | |
| US6263289B1 (en) | Method of enhancing the dynamic range of intermodulation distortion measurements | |
| EP1204874B1 (en) | Automated frequency stepping noise measurement test system | |
| JPH07147547A (ja) | フィードフォワード型歪補償回路 | |
| US6978131B1 (en) | Testing mobile phones | |
| US6157254A (en) | Double side band pilot technique for a control system that reduces distortion produced by electrical circuits | |
| KR100564676B1 (ko) | 출력 신호의 진폭 및 위상 제어 방법, 자동 이득 및 위상 제어기, 및 피드포워드 증폭기 | |
| JPS60132430A (ja) | 妨害波除去装置 | |
| JPH0746201A (ja) | 伝搬路模擬装置 | |
| CN115291178B (zh) | 用于汽车雷达目标模拟器的重影消除装置及其工作方法 | |
| CN114172489B (zh) | 一种多抽头延时电路及其设计方法 | |
| JPH0794954A (ja) | 電力増幅装置 | |
| JPS634972B2 (ja) | ||
| US3487337A (en) | Distributed constant transversal equalizer | |
| JP2000314753A (ja) | 位相測定方法および装置 | |
| SU698132A1 (ru) | Устройство дл моделировани многолучевого радиоканала | |
| AU675139B2 (en) | Fading simulator | |
| JP2024129317A (ja) | 分散型アンテナシステム装置 | |
| GB2039449A (en) | Telecommunications systems |