JPH07147906A - タン白およびタン白含有エマルジョン用の安定性組成物 - Google Patents
タン白およびタン白含有エマルジョン用の安定性組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タン白およびタン白含有エマルジョンに対す
る安定化組成物を得る。 【構成】 組成物はリゾレシチンおよびペクチン、キサ
ンタン、アルギネート、カラギネート、アラビアガムお
よびトラガカントおよびその混合物から選択したグルシ
ドポリマーを含有する。
る安定化組成物を得る。 【構成】 組成物はリゾレシチンおよびペクチン、キサ
ンタン、アルギネート、カラギネート、アラビアガムお
よびトラガカントおよびその混合物から選択したグルシ
ドポリマーを含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタン白およびタン白含有
エマルジョン用の熱安定性組成物に関する。
エマルジョン用の熱安定性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】卵黄
はソースおよびマヨネーズの製造に通常使用される天然
乳化剤である。しかし、比較的低温(65℃)で凝固す
る傾向があり、その結果O/W型エマルジョンの不安定
化を生じ、次いで大量の油を浸出することにより食品に
おけるその商業的使用は限定される。この結果、天然卵
黄含有組成物を滅菌したり、またはその沸点に加熱する
場合に、破壊する。
はソースおよびマヨネーズの製造に通常使用される天然
乳化剤である。しかし、比較的低温(65℃)で凝固す
る傾向があり、その結果O/W型エマルジョンの不安定
化を生じ、次いで大量の油を浸出することにより食品に
おけるその商業的使用は限定される。この結果、天然卵
黄含有組成物を滅菌したり、またはその沸点に加熱する
場合に、破壊する。
【0003】GB−PS1,525,929号明細書は
ホスフォリパーゼA(PLA)により改質したホスフォ
リポタン白(例えば、卵黄)を含有するW/O型エマル
ジョンに関する。このエマルジョンは100℃で30分
処理では安定である。しかし、主な不利は、卵黄が酵素
改質され、プロテアーゼによるPLA活性の排除は不可
能であることであり、これはタン白加水分解酵素は卵黄
タン白を改質し、PLA自体は非常に高い温度(160
℃)でのみ失活できるからである。
ホスフォリパーゼA(PLA)により改質したホスフォ
リポタン白(例えば、卵黄)を含有するW/O型エマル
ジョンに関する。このエマルジョンは100℃で30分
処理では安定である。しかし、主な不利は、卵黄が酵素
改質され、プロテアーゼによるPLA活性の排除は不可
能であることであり、これはタン白加水分解酵素は卵黄
タン白を改質し、PLA自体は非常に高い温度(160
℃)でのみ失活できるからである。
【0004】ヨーロッパ特許出願第91121318.
9号明細書(12.12.1991提出)は大豆由来の
外生的リゾホスフォリピド(LPL)を含有するW/O
型エマルジョンに関する。LPLは、PLAによりリゾ
ファチジルコリン(LPC)に転換する比較的高含量の
ホスファチジルコリン(PC)を有するレシチン画分か
ら製造される。次にPLAは酵素活性を熱処理により低
減したプロテアーゼを添加して失活させる。この溶液の
不利はPCに豊富なレシチン画分を使用し、十分に高量
のLPCを得ることである。一方では、このような画分
は比較的高価であり、他方、処理にはPLAを失活させ
る付加的工程を含む。さらに、その場所で酵素加水分解
される基質中の脂肪酸の存在は最終製品に味を付与する
ことができる。
9号明細書(12.12.1991提出)は大豆由来の
外生的リゾホスフォリピド(LPL)を含有するW/O
型エマルジョンに関する。LPLは、PLAによりリゾ
ファチジルコリン(LPC)に転換する比較的高含量の
ホスファチジルコリン(PC)を有するレシチン画分か
ら製造される。次にPLAは酵素活性を熱処理により低
減したプロテアーゼを添加して失活させる。この溶液の
不利はPCに豊富なレシチン画分を使用し、十分に高量
のLPCを得ることである。一方では、このような画分
は比較的高価であり、他方、処理にはPLAを失活させ
る付加的工程を含む。さらに、その場所で酵素加水分解
される基質中の脂肪酸の存在は最終製品に味を付与する
ことができる。
【0005】本発明により提示された問題は、酵素処理
を行なわずに市場で直接入手しうる安価な化合物から得
ることができるタン白用熱安定性組成物を供することで
あった。
を行なわずに市場で直接入手しうる安価な化合物から得
ることができるタン白用熱安定性組成物を供することで
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明はタン白
およびタン白含有エマルジョン用の熱安定性組成物に関
し、本発明組成物はリゾレシチンおよびペクチン、食品
品質ガムおよびその混合物から選択したグルシドポリマ
ーを含有する。
およびタン白含有エマルジョン用の熱安定性組成物に関
し、本発明組成物はリゾレシチンおよびペクチン、食品
品質ガムおよびその混合物から選択したグルシドポリマ
ーを含有する。
【0007】本発明においてタン白とは本質的に卵黄タ
ン白である。次に卵黄は卵白と分離した市販品として入
手しうる任意タイプの卵黄、例えば鶏卵、ウズラ卵また
はダチョウ卵の卵黄である。卵黄はそのまま、またはN
aCl(8〜10%)または蔗糖(20%)により安定
化して使用される。
ン白である。次に卵黄は卵白と分離した市販品として入
手しうる任意タイプの卵黄、例えば鶏卵、ウズラ卵また
はダチョウ卵の卵黄である。卵黄はそのまま、またはN
aCl(8〜10%)または蔗糖(20%)により安定
化して使用される。
【0008】タン白含有エマルジョンは食品品質を有す
る任意のO/W型エマルジョン、すなわちソース、ドレ
ッシング、マヨネーズ、経腸食品およびクリームであ
る。油は大豆油、ヒマワリ油、グレープ油、落花生油、
コーン油、バター油およびバター脂肪のような任意の食
品品質油である。本明細書では、エマルジョンの定義は
再構成してエマルジョンを形成できる粉末、例えば粉乳
またはマヨネーズ粉末を包含する。最後に、ハンバーガ
ーおよびピザドウの製造に適する細切肉混合物もエマル
ジョンであると考えられる。
る任意のO/W型エマルジョン、すなわちソース、ドレ
ッシング、マヨネーズ、経腸食品およびクリームであ
る。油は大豆油、ヒマワリ油、グレープ油、落花生油、
コーン油、バター油およびバター脂肪のような任意の食
品品質油である。本明細書では、エマルジョンの定義は
再構成してエマルジョンを形成できる粉末、例えば粉乳
またはマヨネーズ粉末を包含する。最後に、ハンバーガ
ーおよびピザドウの製造に適する細切肉混合物もエマル
ジョンであると考えられる。
【0009】使用するリゾレシチンはリゾレシチン流
体、すなわち45〜55%の中性リピドを含有するも
の、および脱油リゾレシチン、すなわち粉末リゾレシチ
ンの双方でよい。
体、すなわち45〜55%の中性リピドを含有するも
の、および脱油リゾレシチン、すなわち粉末リゾレシチ
ンの双方でよい。
【0010】リゾレシチン流体は中性リピドおよびリピ
ド複合体を含有する。リピド複合体は各種ホスフォリピ
ド(PL)、リゾ−PLおよびフィトグリコリピドによ
り表わされる。最強力乳化活性はもっとも親水性のホス
フォリピドであるLPCによるものとされる。他のホス
フォリピドのように、LPCは広範囲のpHで活性であ
る。通常、市販リゾレシチンのLPC含量は100〜5
00μモル/gリゾレシチンであり、一方PC:LPC
モル比は75:25〜25:75、一層代表的には5
0:50のオーダである。
ド複合体を含有する。リピド複合体は各種ホスフォリピ
ド(PL)、リゾ−PLおよびフィトグリコリピドによ
り表わされる。最強力乳化活性はもっとも親水性のホス
フォリピドであるLPCによるものとされる。他のホス
フォリピドのように、LPCは広範囲のpHで活性であ
る。通常、市販リゾレシチンのLPC含量は100〜5
00μモル/gリゾレシチンであり、一方PC:LPC
モル比は75:25〜25:75、一層代表的には5
0:50のオーダである。
【0011】尚リゾレシチン流体の場合、本発明の一態
様は1部のペクチンまたは食品品質ガム(部は重量部)
に対し1〜50部のリゾレシチンを含有する組成物であ
る。混合物は50〜99%、好ましくは90%のオーダ
の水分含量を有する水性相に使用することが好ましい。
この場合、1kgの組成物は1〜100ミリモルのLP
Cを含有する(この重量含量はオレイルとしてのLPC
分子量、すなわち521.66から計算できる)。
様は1部のペクチンまたは食品品質ガム(部は重量部)
に対し1〜50部のリゾレシチンを含有する組成物であ
る。混合物は50〜99%、好ましくは90%のオーダ
の水分含量を有する水性相に使用することが好ましい。
この場合、1kgの組成物は1〜100ミリモルのLP
Cを含有する(この重量含量はオレイルとしてのLPC
分子量、すなわち521.66から計算できる)。
【0012】ある適用では、粉末リゾレシチンを使用す
ることが好ましい。このような場合、従ってリゾレシチ
ン流体は油を除いて(脱油)使用しなければならない。
もっとも普通の方法はリピド複合体をアセトン中で沈澱
させることで、その際アセトンに可溶性の中性リピドは
除かれる。第2法はヘキサン中で自然に形成するリピド
複合体ミセルを液体カラムクロマトグラフィを使用して
吸着させることにより単離することに基づく(DE2,
915,614号明細書)。さらに最近の方法は溶媒耐
性の限外濾過膜の使用を含み、この膜はヘキサン中で形
成するリピド複合体ミセルを保留する一方で、中性リピ
ドおよび遊離脂肪酸は除去する(US4,240,91
4号明細書)。こうして得たリゾレシチンは平凡な嗅覚
プロフィルを有し苦味はない。この場合、LPC含量は
リゾレシチン流体のほとんど倍量である(200〜10
0μモル/g)。PCおよびLPC含量の定量値はL.
Colarow(1990)がJ.Planar Ch
romatography,3,228〜231「Qu
antitative Transmittance
Densitometry of Phospholi
pids After Their Sphacifi
c Detection with a Molybd
ate Reagent on Silica Gel
Plates」に記載の方法により測定できる。
ることが好ましい。このような場合、従ってリゾレシチ
ン流体は油を除いて(脱油)使用しなければならない。
もっとも普通の方法はリピド複合体をアセトン中で沈澱
させることで、その際アセトンに可溶性の中性リピドは
除かれる。第2法はヘキサン中で自然に形成するリピド
複合体ミセルを液体カラムクロマトグラフィを使用して
吸着させることにより単離することに基づく(DE2,
915,614号明細書)。さらに最近の方法は溶媒耐
性の限外濾過膜の使用を含み、この膜はヘキサン中で形
成するリピド複合体ミセルを保留する一方で、中性リピ
ドおよび遊離脂肪酸は除去する(US4,240,91
4号明細書)。こうして得たリゾレシチンは平凡な嗅覚
プロフィルを有し苦味はない。この場合、LPC含量は
リゾレシチン流体のほとんど倍量である(200〜10
0μモル/g)。PCおよびLPC含量の定量値はL.
Colarow(1990)がJ.Planar Ch
romatography,3,228〜231「Qu
antitative Transmittance
Densitometry of Phospholi
pids After Their Sphacifi
c Detection with a Molybd
ate Reagent on Silica Gel
Plates」に記載の方法により測定できる。
【0013】この場合、本発明組成物は3〜10部のリ
ゾレシチン粉末/1部のグルシドポリマーを含有する。
使用する食品品質ガムはキサンタン、アルギネート、カ
ラギネート、アラビアガムおよびトラガカントから選択
するのがよい。キサンタンを使用することが好ましい。
ゾレシチン粉末/1部のグルシドポリマーを含有する。
使用する食品品質ガムはキサンタン、アルギネート、カ
ラギネート、アラビアガムおよびトラガカントから選択
するのがよい。キサンタンを使用することが好ましい。
【0014】ペクチンの存在は各種理由で、特にホスフ
ァチジルイノシトールおよびホスファチジン酸のような
或る種のリピドを安定化するために必須である。これら
のリピドは乳化機能の原因なる成分、すなわちPCおよ
びLPCと並んでリゾレシチンに含まれる。使用ペクチ
ンは柑橘果実の果皮から得られ、30〜95%、好まし
くは70〜72%のエステル化度を有する。
ァチジルイノシトールおよびホスファチジン酸のような
或る種のリピドを安定化するために必須である。これら
のリピドは乳化機能の原因なる成分、すなわちPCおよ
びLPCと並んでリゾレシチンに含まれる。使用ペクチ
ンは柑橘果実の果皮から得られ、30〜95%、好まし
くは70〜72%のエステル化度を有する。
【0015】リゾレシチン流体の場合、組成物は40〜
80℃でペクチンを水に溶解し、リゾレシチン流体を添
加し、混合して製造される。次いでこの組成物は殺菌ま
たは滅菌できる。
80℃でペクチンを水に溶解し、リゾレシチン流体を添
加し、混合して製造される。次いでこの組成物は殺菌ま
たは滅菌できる。
【0016】リゾレシチン粉末の場合、ペクチンと一緒
に水に溶解する。次にリゾレシチン粉末に対し上記した
ものと同じ濃度で、すなわち1〜100ミリモルのLP
C/kg組成物で水性相にそれだけで使用できる。殺菌
または滅菌する。マルトデキストリンの添加後、噴霧乾
燥などにより組成物を乾燥して100〜350ミリモル
のLPC/kg粉末および5〜20%のマルトデキスト
リンを含有する粉末を得ることができる。
に水に溶解する。次にリゾレシチン粉末に対し上記した
ものと同じ濃度で、すなわち1〜100ミリモルのLP
C/kg組成物で水性相にそれだけで使用できる。殺菌
または滅菌する。マルトデキストリンの添加後、噴霧乾
燥などにより組成物を乾燥して100〜350ミリモル
のLPC/kg粉末および5〜20%のマルトデキスト
リンを含有する粉末を得ることができる。
【0017】本発明は熱安定化したタン白を含有する生
成物にも関する。任意の他のタイプのタン白も本発明組
成物により安定化できるが、特に安定化すべきタン白は
卵黄タン白である。従って、本発明は細切肉、ソース、
ピザドウ、粉乳、マヨネーズ、クリームおよび卵黄から
選択した生成物に関する。
成物にも関する。任意の他のタイプのタン白も本発明組
成物により安定化できるが、特に安定化すべきタン白は
卵黄タン白である。従って、本発明は細切肉、ソース、
ピザドウ、粉乳、マヨネーズ、クリームおよび卵黄から
選択した生成物に関する。
【0018】卵黄の場合、リゾレシチンおよびペクチン
は上記のように混合し、塩または蔗糖含有卵黄は形成水
性相に添加し、全体は混合または均質化される。この場
合、0.5〜1.5gのペクチンおよび10〜20gの
リゾレシチン流体を卵黄100gについて使用する。次
にこの卵をベースとする混合物は、UHT処理のような
熱処理することが望ましい卵黄を必要とする任意の生成
物に使用することができる。
は上記のように混合し、塩または蔗糖含有卵黄は形成水
性相に添加し、全体は混合または均質化される。この場
合、0.5〜1.5gのペクチンおよび10〜20gの
リゾレシチン流体を卵黄100gについて使用する。次
にこの卵をベースとする混合物は、UHT処理のような
熱処理することが望ましい卵黄を必要とする任意の生成
物に使用することができる。
【0019】細切肉の場合、目的はタン白の凝固および
液相の浸出を遅らせて加熱中熱の均一移行を確保するこ
とである。この場合、ハンバーガー成分(細切肉、玉ね
ぎ、スパイス)はリゾレシチン流体含有組成物と混合す
る。形成混合物は各種方法で使用できる。加熱し、すぐ
喫食し、その後の再加熱に対し加熱、冷凍し、または冷
凍し、消費者に好都合の時に加熱することさえできる。
細切肉1kgについて10〜50gのリゾレシチン流体
および3〜15gのペクチン量を使用できる。
液相の浸出を遅らせて加熱中熱の均一移行を確保するこ
とである。この場合、ハンバーガー成分(細切肉、玉ね
ぎ、スパイス)はリゾレシチン流体含有組成物と混合す
る。形成混合物は各種方法で使用できる。加熱し、すぐ
喫食し、その後の再加熱に対し加熱、冷凍し、または冷
凍し、消費者に好都合の時に加熱することさえできる。
細切肉1kgについて10〜50gのリゾレシチン流体
および3〜15gのペクチン量を使用できる。
【0020】ソース、例えばオランダソースの場合、実
際に熱安定化されたものは卵タン白である。3〜7のp
Hを有するソースを考えることができる。製造方法は通
常次の通りである。リゾレシチン、ペクチンおよび卵黄
混合物は上記のように調製し、その後通例方法で他の成
分と混合する。最終生成物はソース1kgにつき1〜3
gのペクチンおよび3〜20gのリゾレシチン(通常粉
末)を含有する。
際に熱安定化されたものは卵タン白である。3〜7のp
Hを有するソースを考えることができる。製造方法は通
常次の通りである。リゾレシチン、ペクチンおよび卵黄
混合物は上記のように調製し、その後通例方法で他の成
分と混合する。最終生成物はソース1kgにつき1〜3
gのペクチンおよび3〜20gのリゾレシチン(通常粉
末)を含有する。
【0021】ビザドウに対し、目的は細切肉の場合と同
じ方法でむしろタン白の凝固を遅らせることである。ド
ウは本発明組成物と酵母/穀粉/水混合物とを混合して
調製する。1kgのドウは10〜50gのリゾレシチン
および2〜10gのペクチンを含有する。
じ方法でむしろタン白の凝固を遅らせることである。ド
ウは本発明組成物と酵母/穀粉/水混合物とを混合して
調製する。1kgのドウは10〜50gのリゾレシチン
および2〜10gのペクチンを含有する。
【0022】マヨネーズ、特に粉末の場合、次の手順を
採用する。水、ペクチン(または他の食品品質ガム)、
リゾレシチン流体、脱脂粉乳(またはホエイ濃縮物)お
よび卵黄の第1混合物および卵白、マルトデキストリ
ン、澱粉、塩およびスパイスの第2混合物を調製する。
こうして調製した2つの混合物を併せ、油を添加し、全
体は第1回の均質化を行ない、滅菌し、冷却し、第2回
の均質化を行ない、次いで噴霧乾燥する。得た生成物は
100gの粉末マヨネーズについて0.05〜0.2g
のペクチンおよび0.1〜4gのリゾレシチン流体を含
有する。
採用する。水、ペクチン(または他の食品品質ガム)、
リゾレシチン流体、脱脂粉乳(またはホエイ濃縮物)お
よび卵黄の第1混合物および卵白、マルトデキストリ
ン、澱粉、塩およびスパイスの第2混合物を調製する。
こうして調製した2つの混合物を併せ、油を添加し、全
体は第1回の均質化を行ない、滅菌し、冷却し、第2回
の均質化を行ない、次いで噴霧乾燥する。得た生成物は
100gの粉末マヨネーズについて0.05〜0.2g
のペクチンおよび0.1〜4gのリゾレシチン流体を含
有する。
【0023】クリームの場合、ホエイ濃縮物、ホエイお
よび水の混合物を均質化し、ペクチン、リゾレシチン流
体、バター油、塩、卵黄および水を添加し、得た混合物
は均質化する。得た生成物は1kgのクリームについて
1〜2gのペクチン含量および5〜10gのリゾレシチ
ン流体含量を有する。
よび水の混合物を均質化し、ペクチン、リゾレシチン流
体、バター油、塩、卵黄および水を添加し、得た混合物
は均質化する。得た生成物は1kgのクリームについて
1〜2gのペクチン含量および5〜10gのリゾレシチ
ン流体含量を有する。
【0024】粉乳の場合、再構成中湿潤性および混和性
を改良することが望ましい。このため次の手順を採用す
る。リゾレシチン流体とペクチンおよび80℃の水との
プレミックスを調製し、次に新鮮乳と混合する。次に形
成混合物は40%乾物に予備濃縮し、エグロン(Egr
on)システムまたは任意の他の乾燥システムで噴霧乾
燥する。出発物質として新鮮乳を使用する場合、乳1リ
ットルについて100〜1000ppmのリゾレシチン
流体含量および20〜200ppmのペクチン含量を有
する。
を改良することが望ましい。このため次の手順を採用す
る。リゾレシチン流体とペクチンおよび80℃の水との
プレミックスを調製し、次に新鮮乳と混合する。次に形
成混合物は40%乾物に予備濃縮し、エグロン(Egr
on)システムまたは任意の他の乾燥システムで噴霧乾
燥する。出発物質として新鮮乳を使用する場合、乳1リ
ットルについて100〜1000ppmのリゾレシチン
流体含量および20〜200ppmのペクチン含量を有
する。
【0025】勿論本発明組成物は他の潜在的適用、例え
ば濃縮乳、全粉末または乳化性粉末の卵黄、パンケー
キ、キッシュ、脂溶性および水溶性粉末または液体酸化
防止剤混合物およびリピド、乳タン白および加水分解乳
タン白をベースとする幼児用エマルジョンに対し適用を
有することができる。
ば濃縮乳、全粉末または乳化性粉末の卵黄、パンケー
キ、キッシュ、脂溶性および水溶性粉末または液体酸化
防止剤混合物およびリピド、乳タン白および加水分解乳
タン白をベースとする幼児用エマルジョンに対し適用を
有することができる。
【0026】最後に、本発明はリゾレシチン、ペクチン
および食品品質ガムから選択した化合物および油を含有
するW/O型エマルジョン用の安定性組成物に関する。
この組成物は次に水と混合する場合、他の添加物を必要
とせずに安定なエマルジョンが得られる。油とはアシル
グリセロールをベースとする任意の動物または植物油を
意味する。リゾレシチン流体含量は組成物1kgについ
て20〜200ミリモルのLCPである。ペクチン含量
は1〜10g/kgである。
および食品品質ガムから選択した化合物および油を含有
するW/O型エマルジョン用の安定性組成物に関する。
この組成物は次に水と混合する場合、他の添加物を必要
とせずに安定なエマルジョンが得られる。油とはアシル
グリセロールをベースとする任意の動物または植物油を
意味する。リゾレシチン流体含量は組成物1kgについ
て20〜200ミリモルのLCPである。ペクチン含量
は1〜10g/kgである。
【0027】次の手順を採用して本発明生成物にLPC
の存在を示すことができる。すべてのリピドはFolc
h法(上記引用のColarowの論文参照)により抽
出し、J.Planar Chromatograph
yに公表の上記方法により高速薄層クロマトグラフィ
(HPTLC)を使用してホスフォリピドをその種類に
分離する。ピリムリンを破壊しない試薬により検索後、
ホスフォリピドの種類は366nmの紫外線下で見るこ
とができる。次にLPC含量は定量できる。
の存在を示すことができる。すべてのリピドはFolc
h法(上記引用のColarowの論文参照)により抽
出し、J.Planar Chromatograph
yに公表の上記方法により高速薄層クロマトグラフィ
(HPTLC)を使用してホスフォリピドをその種類に
分離する。ピリムリンを破壊しない試薬により検索後、
ホスフォリピドの種類は366nmの紫外線下で見るこ
とができる。次にLPC含量は定量できる。
【0028】ペクチンおよびキサンタンのようなグルシ
ドポリマーの定量およびその組成の分析は次の公定法に
詳細に記載される:Amtliche Sammlun
gvon Untersuchungsverfarh
ren nach §35LMBG,Code L−0
0.00.13,November 1986。
ドポリマーの定量およびその組成の分析は次の公定法に
詳細に記載される:Amtliche Sammlun
gvon Untersuchungsverfarh
ren nach §35LMBG,Code L−0
0.00.13,November 1986。
【0029】本発明は次例により説明する。 例1 脱油リゾレシチンの製造 225gのシリカゲル(大きさ70〜230メッシュ)
を165℃で24時間活性化する。冷却後、クロマトグ
ラフィ吸着剤をヘキサンに懸濁し、ガラスカラムに導入
し、約450mlの層容積を確保する。大豆から得た市
販品リゾレシチン(100g)を50℃でヘキサン(3
00ml)に懸濁する。カラムには吸着剤を通す試料を
完全に装入する。複合リピドミセルの溶離は300ml
のヘキサンを添加して完了する。溶離液は真空濃縮乾燥
する。得た粉末は窒素流をパージし、48.5gを表わ
し、PL’s、LPL’sおよびグリコリピドを含有す
る。LPC濃度は303μモル/gである。遊離脂肪酸
および他の中性リピドをカラムに保留することはリゾレ
シチンの嗅覚的および味覚的プロフィルを有意に改善す
る。
を165℃で24時間活性化する。冷却後、クロマトグ
ラフィ吸着剤をヘキサンに懸濁し、ガラスカラムに導入
し、約450mlの層容積を確保する。大豆から得た市
販品リゾレシチン(100g)を50℃でヘキサン(3
00ml)に懸濁する。カラムには吸着剤を通す試料を
完全に装入する。複合リピドミセルの溶離は300ml
のヘキサンを添加して完了する。溶離液は真空濃縮乾燥
する。得た粉末は窒素流をパージし、48.5gを表わ
し、PL’s、LPL’sおよびグリコリピドを含有す
る。LPC濃度は303μモル/gである。遊離脂肪酸
および他の中性リピドをカラムに保留することはリゾレ
シチンの嗅覚的および味覚的プロフィルを有意に改善す
る。
【0030】例2 ペクチンを含む卵黄 エステル化度68〜72%の甘橘(レモル)起源の50
0mgのペクチンを80℃の300ml脱イオン水に溶
解する。ペクチン溶液および11%NaClを含有する
卵黄(100g)は40℃で均質化するまで混合し、試
料のpHは酢酸水溶液で4.8に調整する。次に試料は
400〜800バール/50℃で操作する均質化機に導
入する。それぞれ1000、1500、2136および
3560mgのペクチンを含有する他の試料を調製す
る。得た均質化物試料は脱イオン水により100mlに
稀釈し、その熱安定性を沸騰水中で10分試験した。す
べての試料は0.5分で凝固する。
0mgのペクチンを80℃の300ml脱イオン水に溶
解する。ペクチン溶液および11%NaClを含有する
卵黄(100g)は40℃で均質化するまで混合し、試
料のpHは酢酸水溶液で4.8に調整する。次に試料は
400〜800バール/50℃で操作する均質化機に導
入する。それぞれ1000、1500、2136および
3560mgのペクチンを含有する他の試料を調製す
る。得た均質化物試料は脱イオン水により100mlに
稀釈し、その熱安定性を沸騰水中で10分試験した。す
べての試料は0.5分で凝固する。
【0031】例3 リゾレシチン流体を含む卵黄 51.5%の中性リピドおよび48.5%のpc(14
6μモル/g)およびLPC(147μモル/g)のよ
うな複合リピドを含有する大豆から得た市販品リゾレシ
チン(5g)は60℃の脱イオン水(300ml)に分
散する。分散体は真空で脱ガスし、100gの加塩卵黄
と混合し、次いで例2におけるようにpH4.8で均質
化する。同じ手順を上記のように同量の卵黄に適用する
が、しかし10,15および20gのリゾレシチン流体
を使用する。熱安定性試験は上記例におけるように行な
う。すべての試料は0.5分で凝固する。
6μモル/g)およびLPC(147μモル/g)のよ
うな複合リピドを含有する大豆から得た市販品リゾレシ
チン(5g)は60℃の脱イオン水(300ml)に分
散する。分散体は真空で脱ガスし、100gの加塩卵黄
と混合し、次いで例2におけるようにpH4.8で均質
化する。同じ手順を上記のように同量の卵黄に適用する
が、しかし10,15および20gのリゾレシチン流体
を使用する。熱安定性試験は上記例におけるように行な
う。すべての試料は0.5分で凝固する。
【0032】例4 ペクチンおよびリゾレシチン流体を
含む卵黄 500mgのペクチン(例2)を80℃の150ml脱
イオン水に溶解する。5gのリゾレシチン(例3)を9
0℃の150ml脱イオン水に分散する。2つの溶液を
併せ、50℃に冷却し、100gの加塩卵黄と混合す
る。形成混合物の酸度は4.8に調整し、その後試料は
上記のように均質化する。同じ手順は次表に示す各種量
のペクチンおよびリゾレシチンを含有する試料に対し反
復する。
含む卵黄 500mgのペクチン(例2)を80℃の150ml脱
イオン水に溶解する。5gのリゾレシチン(例3)を9
0℃の150ml脱イオン水に分散する。2つの溶液を
併せ、50℃に冷却し、100gの加塩卵黄と混合す
る。形成混合物の酸度は4.8に調整し、その後試料は
上記のように均質化する。同じ手順は次表に示す各種量
のペクチンおよびリゾレシチンを含有する試料に対し反
復する。
【表1】 完全な熱安定性組成物は卵黄100gについて500m
gのペクチン含量および15gのリゾレシチン含量から
得られる。
gのペクチン含量および15gのリゾレシチン含量から
得られる。
【0033】例5 pH4.5〜7で卵黄の熱安定性 15gのリゾレシチンに対し1000および1500m
gのペクチンを含有する5ml卵黄試料(例4)を別々
に取り出し、100mlの脱水に稀釈し、各溶液のpH
はそれぞれ4.5、5、5.5、6.0、6.5および
6.9に調整する。例2におけるように行なった熱安定
性試験では試料は凝固しない。
gのペクチンを含有する5ml卵黄試料(例4)を別々
に取り出し、100mlの脱水に稀釈し、各溶液のpH
はそれぞれ4.5、5、5.5、6.0、6.5および
6.9に調整する。例2におけるように行なった熱安定
性試験では試料は凝固しない。
【0034】例6 ペクチンおよび脱油リゾレシチンを
含む卵黄 10gの脱油リゾレシチン(例1)を150mlの脱イ
オン水(90℃)に分散し、一方1000mgのペクチ
ンを80℃の同容量の水に溶解する。ペクチンおよびリ
ゾレシチン溶液は併せ、50℃にし、100gの加塩卵
黄に添加する。混合物は均質化し、pH4.8に調整す
る。例2の場合と同じ方法で熱安定性試験を行なう。同
量のリゾレシチンにより、ペクチンを含まずに、および
2000mgのペクチンを含むものについて手順を反復
する。ペクチンを含まない試料は卵黄を安定化せず、
0.5分未満に凝固する。他の2試料は10分以上熱安
定性試験に耐える。
含む卵黄 10gの脱油リゾレシチン(例1)を150mlの脱イ
オン水(90℃)に分散し、一方1000mgのペクチ
ンを80℃の同容量の水に溶解する。ペクチンおよびリ
ゾレシチン溶液は併せ、50℃にし、100gの加塩卵
黄に添加する。混合物は均質化し、pH4.8に調整す
る。例2の場合と同じ方法で熱安定性試験を行なう。同
量のリゾレシチンにより、ペクチンを含まずに、および
2000mgのペクチンを含むものについて手順を反復
する。ペクチンを含まない試料は卵黄を安定化せず、
0.5分未満に凝固する。他の2試料は10分以上熱安
定性試験に耐える。
【0035】例7 キサンタンおよび脱油リゾレシチン
を含む卵黄 20gの脱油リゾレシチン(例1)を300mlの脱イ
オン水(90℃)に分散し、一方2000mgおよび3
000mgのキサンタンを別々に80℃の150mlの
水に溶解する。キサンタン(150ml)およびリゾレ
シチン(150ml)溶液を併せ、50℃に冷却し、次
いで100gの加塩卵黄と混合する。例2の場合と同じ
方法で熱安定性試験を行なう。2試料は10分以上熱安
定性試験に耐える。
を含む卵黄 20gの脱油リゾレシチン(例1)を300mlの脱イ
オン水(90℃)に分散し、一方2000mgおよび3
000mgのキサンタンを別々に80℃の150mlの
水に溶解する。キサンタン(150ml)およびリゾレ
シチン(150ml)溶液を併せ、50℃に冷却し、次
いで100gの加塩卵黄と混合する。例2の場合と同じ
方法で熱安定性試験を行なう。2試料は10分以上熱安
定性試験に耐える。
【0036】例8 処理卵黄から得たソース 例1記載の6.742gの脱油リゾレシチンを90℃の
360mlの脱イオン水に分散する。674mgのペク
チンを80℃の同容量の水に溶解する。2溶液を併せ、
50℃にし、11%NaClを含有する67.42gの
卵黄に添加する。別の6.42gのNaClを混合物に
添加し、次にマグネチックスターラで均質化し10ml
酢酸/100mlを含有する水溶液でpH4.8に調整
する。上記と同じ方法で360mlの水に溶解した13
48mgおよび2022mgのペクチンにより手順を反
復する。次いで3試料を例2記載のように均質化する。
次に以下の方法で得た卵からソースを調製する:674
mgのペクチンを含有する700gの卵を250gのカ
カオ脂、15gの蔗糖、27gの澱粉、2gのキサンタ
ンガムおよび5gのグルタミン酸ナトリウムと混合し、
50℃で10分均質化する。混合物の酸度は上記のよう
にpH4.8に調整し、ソースは50℃/180バール
で再均質化する。さらに2つのソースは1348および
2022mgのペクチン含量で上記のように調製した。
熱安定性試験は次例に記載する。
360mlの脱イオン水に分散する。674mgのペク
チンを80℃の同容量の水に溶解する。2溶液を併せ、
50℃にし、11%NaClを含有する67.42gの
卵黄に添加する。別の6.42gのNaClを混合物に
添加し、次にマグネチックスターラで均質化し10ml
酢酸/100mlを含有する水溶液でpH4.8に調整
する。上記と同じ方法で360mlの水に溶解した13
48mgおよび2022mgのペクチンにより手順を反
復する。次いで3試料を例2記載のように均質化する。
次に以下の方法で得た卵からソースを調製する:674
mgのペクチンを含有する700gの卵を250gのカ
カオ脂、15gの蔗糖、27gの澱粉、2gのキサンタ
ンガムおよび5gのグルタミン酸ナトリウムと混合し、
50℃で10分均質化する。混合物の酸度は上記のよう
にpH4.8に調整し、ソースは50℃/180バール
で再均質化する。さらに2つのソースは1348および
2022mgのペクチン含量で上記のように調製した。
熱安定性試験は次例に記載する。
【0037】例9 熱安定性試験 上記例で得た100gのソースはジ−メンスマイクロ波
オーブンに入れ、600ワットマイクロ波場に120秒
間暴露する。3つのソースは熱安定性であり、すなわち
解乳化の徴候、すなわち油の浸出、タン白凝固または相
分離を示さない。
オーブンに入れ、600ワットマイクロ波場に120秒
間暴露する。3つのソースは熱安定性であり、すなわち
解乳化の徴候、すなわち油の浸出、タン白凝固または相
分離を示さない。
【0038】例10 細切肉 ハンバーガーは850gの細切肉、150gの玉ねぎお
よび20gのスパイスから製造し、これに70gの水に
溶解した25gのリゾレシチンおよび5gのペクチンの
プレミックスを添加する。次に約100g重量のハンバ
ーガを製造する。これらは焦げがなく、20〜25%の
みの水分損失で均一に加熱できることが分かる(通例の
ハンバーガーの場合の30〜35%に対し、これは他方
では60〜80%の加熱でも焦げる)。
よび20gのスパイスから製造し、これに70gの水に
溶解した25gのリゾレシチンおよび5gのペクチンの
プレミックスを添加する。次に約100g重量のハンバ
ーガを製造する。これらは焦げがなく、20〜25%の
みの水分損失で均一に加熱できることが分かる(通例の
ハンバーガーの場合の30〜35%に対し、これは他方
では60〜80%の加熱でも焦げる)。
【0039】例11 ピザドウ 20gのリゾレシチンおよび5gのペクチンを通例穀
粉、水、塩および酵母から調製した1kgのピザドウに
添加する。得たドウは微細で、十分な気孔テクスチャー
を有し、−20℃で6ケ月貯蔵し、次の再加熱後でさえ
弾性および新鮮さを保有する。これに対し通例のドウは
代表的「ビスケット」テクスチャーを現す。
粉、水、塩および酵母から調製した1kgのピザドウに
添加する。得たドウは微細で、十分な気孔テクスチャー
を有し、−20℃で6ケ月貯蔵し、次の再加熱後でさえ
弾性および新鮮さを保有する。これに対し通例のドウは
代表的「ビスケット」テクスチャーを現す。
【0040】例12 マヨネーズ粉末 160gのペクチン、400gのリゾレシチン流体、6
kgの脱脂粉乳および4kgの加塩卵黄を水中に混合す
る。4kgの卵白、20kgのマルトデキストリン、2
kgの澱粉、300gの塩、1kgのレモン濃縮物およ
び250gのグルタメートの第2混合物を調製する。第
2混合物は第1混合物に可溶化し、全体は酢酸でpH
3.9に調整する。45℃に予備加熱後、50kgのオ
リーブ油を添加する。組成物は最初に均質化し、95℃
に5秒間加熱し、第2回の均質化を行ない、最後に噴霧
乾燥する。
kgの脱脂粉乳および4kgの加塩卵黄を水中に混合す
る。4kgの卵白、20kgのマルトデキストリン、2
kgの澱粉、300gの塩、1kgのレモン濃縮物およ
び250gのグルタメートの第2混合物を調製する。第
2混合物は第1混合物に可溶化し、全体は酢酸でpH
3.9に調整する。45℃に予備加熱後、50kgのオ
リーブ油を添加する。組成物は最初に均質化し、95℃
に5秒間加熱し、第2回の均質化を行ない、最後に噴霧
乾燥する。
【0041】例13 クリーム 100gのホエイ濃縮物は50gの加塩ホエイおよび8
50gの水と混合し、50℃で均質化する。8gのペク
チン、40gのリゾレシチン流体、500gのバター
脂、50gのNaCl、200gの加塩卵黄および32
00gの水を得たクリームに添加し、形成混合物は85
℃で殺菌し、次に50℃で均質化する。得たクリームは
熱安定性であり、すなわち、例8で使用したものと同じ
マイクロ波オーブンに3分間保持される。
50gの水と混合し、50℃で均質化する。8gのペク
チン、40gのリゾレシチン流体、500gのバター
脂、50gのNaCl、200gの加塩卵黄および32
00gの水を得たクリームに添加し、形成混合物は85
℃で殺菌し、次に50℃で均質化する。得たクリームは
熱安定性であり、すなわち、例8で使用したものと同じ
マイクロ波オーブンに3分間保持される。
【0042】例14 卵黄粉末基準の乳化剤 リゾレシチン(500g)および150gのペクチン
(または別法では150gのキサンタン)を80℃の
5.0リットルの水に溶解し、溶液は50℃にし、Na
Clを添加しない5kgの殺菌卵黄と混合する。次に混
合物は噴霧乾燥する。微細粉末を得、これは水に容易に
分散し、水に懸濁する。こうして再構成した卵黄は10
0℃で10分以上凝固しないが、市販粉末から再構成し
た卵黄はサスペンジョンに保留されず、0.5分未満で
凝固する。
(または別法では150gのキサンタン)を80℃の
5.0リットルの水に溶解し、溶液は50℃にし、Na
Clを添加しない5kgの殺菌卵黄と混合する。次に混
合物は噴霧乾燥する。微細粉末を得、これは水に容易に
分散し、水に懸濁する。こうして再構成した卵黄は10
0℃で10分以上凝固しないが、市販粉末から再構成し
た卵黄はサスペンジョンに保留されず、0.5分未満で
凝固する。
【0043】例15 エマルジョン 70%のリピド相(95%の中鎖トリグリセリド=MC
Tおよび5%のローズマリー抽出物)を29.6%のリ
ゾレシチン流体および0.4%のペクチンと混合する。
10%のこの組成物を90%の水と混合して完全に安定
なエマルジョンを形成する。
Tおよび5%のローズマリー抽出物)を29.6%のリ
ゾレシチン流体および0.4%のペクチンと混合する。
10%のこの組成物を90%の水と混合して完全に安定
なエマルジョンを形成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 1/24 A 1/317 Z 1/32 A 1/39 (72)発明者 アンドレ キュシィ スイス国フルワドゥヴィル,シュマン ク ルチロン(番地なし)
Claims (16)
- 【請求項1】 リゾレシチン、およびペクチン、食品品
質ガムおよびその混合物から選択したグルシドポリマー
を含有することを特徴とする、たん白およびタン白含有
エマルジョン用熱安定性組成物。 - 【請求項2】 グルシドポリマー1部に対し1〜50部
のリゾレシチン流体を含有する、請求項1記載の組成
物。 - 【請求項3】 グルシドポリマー1部に対し3〜10部
のリゾレシチン粉末を含有する、請求項1または2記載
の組成物。 - 【請求項4】 50〜99%の水を含有する、請求項1
から3のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 粉末である、請求項1から3のいずれか
1項に記載の組成物。 - 【請求項6】 1〜1700ミリモルのLPC/kgを
含有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項7】 食品品質ガムはキサンタン、アルギネー
ト、カラギネート、アラビアガムおよびトラガカントか
ら選択する、請求項1から6のいずれか1項に記載の組
成物。 - 【請求項8】 ペクチンは70〜72%のエステル化度
を有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項9】 細切肉、ソース、ピザドウ、粉乳、マヨ
ネーズ、クリームおよび卵黄から選択することを特徴と
する、熱安定化タン白を含有する生成物。 - 【請求項10】1kgにつき1〜3gのペクチンおよび
3〜20gのリゾレシチン粉末を含有するソースであ
る、請求項9記載の生成物。 - 【請求項11】 1kgにつき10〜50gのリゾレシ
チン流体および3〜15gのペクチンを含有する細切肉
である、請求項9記載の生成物。 - 【請求項12】 ドウ1kgにつき10〜50gのリゾ
レシチンおよび2〜10gのペクチンを含有するピザド
ウである、請求項9記載の生成物。 - 【請求項13】 乳1リットルにつき100〜1000
ppmのリゾレシチン流体および20〜200ppmの
ペクチンを含有する新鮮乳である、請求項9記載の生成
物。 - 【請求項14】 マヨネーズ100gにつき0.05〜
0.2gのペクチンおよび0.1〜4gのリゾレシチン
流体を含有するマヨネーズである、請求項9記載の生成
物。 - 【請求項15】 クリーム1kgにつき1〜2gのペク
チンおよび5〜10gのリゾレシチン流体を含有するク
リームである、請求項9記載の生成物。 - 【請求項16】 100gにつき0.5〜1.5gのペ
クチンおよび10〜20gのリゾレシチン流体を含有す
る卵黄である、請求項9記載の生成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT931093629 | 1993-06-11 | ||
| EP93109362A EP0628256B1 (fr) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | Composition permettant de stabiliser thermiquement les protéines et produit ainsi obtenu |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07147906A true JPH07147906A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=8212982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6129220A Pending JPH07147906A (ja) | 1993-06-11 | 1994-06-10 | タン白およびタン白含有エマルジョン用の安定性組成物 |
Country Status (15)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5543169A (ja) |
| EP (1) | EP0628256B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07147906A (ja) |
| CN (1) | CN1042290C (ja) |
| AT (1) | ATE156666T1 (ja) |
| AU (1) | AU679507B2 (ja) |
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