JPH0714810Y2 - 測距用投光器 - Google Patents
測距用投光器Info
- Publication number
- JPH0714810Y2 JPH0714810Y2 JP1989123316U JP12331689U JPH0714810Y2 JP H0714810 Y2 JPH0714810 Y2 JP H0714810Y2 JP 1989123316 U JP1989123316 U JP 1989123316U JP 12331689 U JP12331689 U JP 12331689U JP H0714810 Y2 JPH0714810 Y2 JP H0714810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- pattern
- distance
- distance measuring
- light projecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Focusing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アクティブ測距装置に用いられる投光器に関
するものである。
するものである。
従来のアクティブ測距装置では、比較的遠い被写体に対
しても十分な光量の測距光を投光するために、投光素子
から放射された光をパラボラ反射面で反射させ、この光
も投光レンズを介して被写体に照射させるようにしてい
る。例えば実開昭59−109165号公報によれば、第4図
(A),(B)に示したように、投光素子40から直接前
方に放射される測距光41の他に、横方向に放射される光
42をもパラボラ反射面43を介して投光レンズ44に入射さ
せ、測距光45として利用している。
しても十分な光量の測距光を投光するために、投光素子
から放射された光をパラボラ反射面で反射させ、この光
も投光レンズを介して被写体に照射させるようにしてい
る。例えば実開昭59−109165号公報によれば、第4図
(A),(B)に示したように、投光素子40から直接前
方に放射される測距光41の他に、横方向に放射される光
42をもパラボラ反射面43を介して投光レンズ44に入射さ
せ、測距光45として利用している。
上記によれば測距できる距離は増加するものの、第5図
(A)に示したように、被写体Tに照射される測距光パ
ターンは、中央パターン46aの他にドーナツ状の周辺パ
ターン46bに別れるようになる。例えば被写体距離が8m
程度になると、前記中央パターン46aの一辺ですら40〜5
0cmに達する。したがって、その周囲を取り囲んでいる
周辺パターン46bは、多くの場合測距対象となっている
被写体Tから部分的にはみ出してしまう。
(A)に示したように、被写体Tに照射される測距光パ
ターンは、中央パターン46aの他にドーナツ状の周辺パ
ターン46bに別れるようになる。例えば被写体距離が8m
程度になると、前記中央パターン46aの一辺ですら40〜5
0cmに達する。したがって、その周囲を取り囲んでいる
周辺パターン46bは、多くの場合測距対象となっている
被写体Tから部分的にはみ出してしまう。
一方、受光素子は被写体から反射されてきた測距光を受
光するから、その受光面上では第5図(A)に示した測
距光パターンに対応して同図(B)のような受光パター
ン47となる。この受光素子として、例えば最近多用され
ている半導体位置検出器(PSD:Position Sensitive Det
ector)48を用い、その測距分解能の方向、すなわち基
線長の方向が矢印X方向であると、PSD48の両端からの
出力信号の比は、受光パターン47の中央部47aと周辺部4
7bとの重心G1にスポット状の測距光が入射したときと等
価な値となる。
光するから、その受光面上では第5図(A)に示した測
距光パターンに対応して同図(B)のような受光パター
ン47となる。この受光素子として、例えば最近多用され
ている半導体位置検出器(PSD:Position Sensitive Det
ector)48を用い、その測距分解能の方向、すなわち基
線長の方向が矢印X方向であると、PSD48の両端からの
出力信号の比は、受光パターン47の中央部47aと周辺部4
7bとの重心G1にスポット状の測距光が入射したときと等
価な値となる。
したがって、本来は受光パターン47の中心部47aの重心G
0に対応した出力信号が必要であるのに対し、重心G1に
対応した出力信号が得られることになり、測距誤差を生
じさせる大きな原因となっていた。
0に対応した出力信号が必要であるのに対し、重心G1に
対応した出力信号が得られることになり、測距誤差を生
じさせる大きな原因となっていた。
本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、
測距誤差を生じさせることなく測距光の光量を低下させ
ることがないようにした測距用投光器を提供することを
目的とする。
測距誤差を生じさせることなく測距光の光量を低下させ
ることがないようにした測距用投光器を提供することを
目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、投光素子からの光
のうち、投光レンズに直接入射されない光を、基線長の
方向に対して直交する反射パターンをもって反射させ
る、投光素子の背面から投光レンズの近傍までの拡がり
をもつパラボラ状のミラーを介して投光レンズに入射さ
せように構成したものである。
のうち、投光レンズに直接入射されない光を、基線長の
方向に対して直交する反射パターンをもって反射させ
る、投光素子の背面から投光レンズの近傍までの拡がり
をもつパラボラ状のミラーを介して投光レンズに入射さ
せように構成したものである。
上記によれば、反射パターンが基線長に直交する方向に
大きくなっているので、被写体に照射される測距パター
ンは基線長方向に小さく、基線長に直交する方向に大き
くなる。これにより、たとえ測距パターンの周辺部が被
写体の形状によって部分的に欠落し、受光素子面上にそ
の受光パターンで測距光が入射しても、基線長方向に関
してはアンバランスな受光パターンとなることがないか
ら、中央部の受光パターンに基づいて正しい測距を行う
ことができる。また、中央部の受光パターン以外の入射
光も測距に利用できるから、測距光の光量もそれほど低
下させずに済む。
大きくなっているので、被写体に照射される測距パター
ンは基線長方向に小さく、基線長に直交する方向に大き
くなる。これにより、たとえ測距パターンの周辺部が被
写体の形状によって部分的に欠落し、受光素子面上にそ
の受光パターンで測距光が入射しても、基線長方向に関
してはアンバランスな受光パターンとなることがないか
ら、中央部の受光パターンに基づいて正しい測距を行う
ことができる。また、中央部の受光パターン以外の入射
光も測距に利用できるから、測距光の光量もそれほど低
下させずに済む。
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第3図は本考案を用いたカメラを示し、カメラボディ10
の前面には可動鏡筒11,固定鏡筒12の他、ファインダ窓1
3,測距用の投光窓16,測距用の受光窓17が設けられてい
る。前記投光窓16と受光窓17とは垂直に配置され、した
がって測距のための基線長の方向は垂直方向となってい
る。なお、符号18はシャッタボタンを示す。
の前面には可動鏡筒11,固定鏡筒12の他、ファインダ窓1
3,測距用の投光窓16,測距用の受光窓17が設けられてい
る。前記投光窓16と受光窓17とは垂直に配置され、した
がって測距のための基線長の方向は垂直方向となってい
る。なお、符号18はシャッタボタンを示す。
投光窓16の背後には、例えば第1図(A),(B)に示
したように、上下を切り取った形状のパラボラ反射面21
内にIRED(近赤外光発光ダイオード)19を固定した投光
器22が配置されている。IRED19は、シャッタボタン18の
半押し操作によりpn接合面23から近赤外光を発光する。
そして、透明電極を通って直接前方に向かって放射され
た光25は投光レンズ24に入射し、被写体に投光される。
また、IRED19のpn接合面23かた放射された光のうち横方
向に指向した光26は、パラボラ反射面21によって反射さ
れてから投光レンズ25に入射して被写体に向かって投光
されるようになり、これらの光24,25が測距光27として
利用される。
したように、上下を切り取った形状のパラボラ反射面21
内にIRED(近赤外光発光ダイオード)19を固定した投光
器22が配置されている。IRED19は、シャッタボタン18の
半押し操作によりpn接合面23から近赤外光を発光する。
そして、透明電極を通って直接前方に向かって放射され
た光25は投光レンズ24に入射し、被写体に投光される。
また、IRED19のpn接合面23かた放射された光のうち横方
向に指向した光26は、パラボラ反射面21によって反射さ
れてから投光レンズ25に入射して被写体に向かって投光
されるようになり、これらの光24,25が測距光27として
利用される。
第1図(A)から明らかなように、パラボラ反射面21は
基線長の方向Xに対しては広げられておらず、したがっ
てパラボラ反射面21による反射光パターンとしては横方
向、すなわち基線長の方向Xに対して直交する方向にの
み広がったパターンとなる。
基線長の方向Xに対しては広げられておらず、したがっ
てパラボラ反射面21による反射光パターンとしては横方
向、すなわち基線長の方向Xに対して直交する方向にの
み広がったパターンとなる。
シャッタボタン18の半押し操作によって測距が開始され
ると、投光器22から被写体に向けて測距光が投光され
る。第2図(A)は、前記投光器22によって被写体に投
光された測距光パターン30を示している。前述のよう
に、パラボラ反射面21の反射パターンは垂直方向には狭
く、水平方向だけに広がる形状をしているから、被写体
Tには図示のように中央パターン30aと周辺パターン30b
とをもった測距光が投光される。
ると、投光器22から被写体に向けて測距光が投光され
る。第2図(A)は、前記投光器22によって被写体に投
光された測距光パターン30を示している。前述のよう
に、パラボラ反射面21の反射パターンは垂直方向には狭
く、水平方向だけに広がる形状をしているから、被写体
Tには図示のように中央パターン30aと周辺パターン30b
とをもった測距光が投光される。
上記測距パターン30を持った測距光が被写体Tで反射さ
れてくると、受光窓17の奥に設置されたPSD32上には第
2図(B)のような受光パターン33が形成される。受光
パターン33は、中央部33aと周辺部33bとからなるもので
あるが、これらの受光パターン33の重心は、基線長の方
向Xに関してはほとんど移動することがなく、ほぼ中央
部33aの重心G0と一致する。したがって、周辺部33bの悪
影響を受けることなく、PSD32からは正確な出力信号を
得ることができる。しかも、PSD32に入射した測距光の
強度は、受光パターン33のうち中央部33aだけでなく、
周辺部33bも加わったものになるから、受光パターン33
の中央部33aだけで測距を行う場合よりも絶対値の大き
い出力信号が得られ、S/N比の向上とともに、測距距離
範囲を広げる上でも有利である。
れてくると、受光窓17の奥に設置されたPSD32上には第
2図(B)のような受光パターン33が形成される。受光
パターン33は、中央部33aと周辺部33bとからなるもので
あるが、これらの受光パターン33の重心は、基線長の方
向Xに関してはほとんど移動することがなく、ほぼ中央
部33aの重心G0と一致する。したがって、周辺部33bの悪
影響を受けることなく、PSD32からは正確な出力信号を
得ることができる。しかも、PSD32に入射した測距光の
強度は、受光パターン33のうち中央部33aだけでなく、
周辺部33bも加わったものになるから、受光パターン33
の中央部33aだけで測距を行う場合よりも絶対値の大き
い出力信号が得られ、S/N比の向上とともに、測距距離
範囲を広げる上でも有利である。
なお、周辺部33bのパターンが左右でアンバランスであ
ったとしても、受光パターン33全体の重心は、例えば符
号G2で示したように、基線長の方向Xとは無関係に左右
方向に移動するだけであり、これにより測距誤差が生じ
るおそれはない。
ったとしても、受光パターン33全体の重心は、例えば符
号G2で示したように、基線長の方向Xとは無関係に左右
方向に移動するだけであり、これにより測距誤差が生じ
るおそれはない。
こうしてPSD32から得られた出力信号に対して周知の測
距演算が行われ、可動鏡筒11は測距演算の結果に対応し
た合焦位置に自動的に繰り出され、引続きシャッタボタ
ン18を押し込むことによって撮影が行われる。
距演算が行われ、可動鏡筒11は測距演算の結果に対応し
た合焦位置に自動的に繰り出され、引続きシャッタボタ
ン18を押し込むことによって撮影が行われる。
以上、図示した実施例をもとに本考案について説明して
きたが、例えば投光素子を複数個用いた測距装置に本考
案を用いる場合には、個々の投光素子ごとに上記の反射
パターンをもった反射面を併用すればよい。
きたが、例えば投光素子を複数個用いた測距装置に本考
案を用いる場合には、個々の投光素子ごとに上記の反射
パターンをもった反射面を併用すればよい。
上述したように、本考案の測距用投光器によれば、投光
素子からの光の一部を投光素子の背面から投光レンズの
近傍までの拡がりをもつパラボラ状のミラーで、基線長
の方向に対して直交する反射パターンで反射させて測距
に用いるようにしたから、測距光の強度をあまり落とす
ことなく、受光素子上での受光パターンを測距誤差が出
にくいパターンに整形することができ、測距の正確さを
高める上で非常に有効である。
素子からの光の一部を投光素子の背面から投光レンズの
近傍までの拡がりをもつパラボラ状のミラーで、基線長
の方向に対して直交する反射パターンで反射させて測距
に用いるようにしたから、測距光の強度をあまり落とす
ことなく、受光素子上での受光パターンを測距誤差が出
にくいパターンに整形することができ、測距の正確さを
高める上で非常に有効である。
【図面の簡単な説明】 第1図(A),(B)は、本考案の一実施例を示す正面
図並びに要部断面図である。 第2図(A),(B)は、第1図に示した投光器を用い
たときの作用説明図である。 第3図は本考案を用いたカメラの外観図である。 第4図(A),(B)は、従来の投光器を示す正面図並
びに要部断面図である。 第5図(A),(B)は、第4図に示した投光器を用い
たときの作用説明図である。 19……投光素子 21……パラボラ反射面 22……投光器 32……PSD。
図並びに要部断面図である。 第2図(A),(B)は、第1図に示した投光器を用い
たときの作用説明図である。 第3図は本考案を用いたカメラの外観図である。 第4図(A),(B)は、従来の投光器を示す正面図並
びに要部断面図である。 第5図(A),(B)は、第4図に示した投光器を用い
たときの作用説明図である。 19……投光素子 21……パラボラ反射面 22……投光器 32……PSD。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 後藤 繁謙 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (72)考案者 斉藤 竜夫 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−280726(JP,A) 特開 昭61−20808(JP,A) 実開 昭59−149125(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】投光素子から放射された測距光を投光レン
ズを介して被写体に照射し、被写体から反射されてきた
測距光を前記投光素子から一定の基線長隔てて配置され
た受光素子で受けるようにしたアクティブ測距装置の投
光器において、 前記投光素子から放射された光のうちで投光レンズに直
接入射しない光を、前記基線長の方向に対して直交する
反射パターンで反射させる、投光素子の背面から投光レ
ンズの近傍までの拡がりをもつパラボラ状のミラーを介
して投光レンズに入射させるようにしたことを特徴とす
る測距用投光器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123316U JPH0714810Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 測距用投光器 |
| US07/599,311 US5159378A (en) | 1989-10-20 | 1990-10-17 | Light projector for range finding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123316U JPH0714810Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 測距用投光器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361509U JPH0361509U (ja) | 1991-06-17 |
| JPH0714810Y2 true JPH0714810Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31671301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989123316U Expired - Lifetime JPH0714810Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 測距用投光器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714810Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59149125U (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-05 | コニカ株式会社 | 距離測定装置 |
| JPS60137314U (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | キヤノン株式会社 | 広視野測距装置の調整機構 |
| JPS6120808A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Canon Inc | 測距装置 |
| JPS62280726A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラの測距装置 |
| JPS63225116A (ja) * | 1987-03-14 | 1988-09-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 光学式変位測定装置 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989123316U patent/JPH0714810Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361509U (ja) | 1991-06-17 |
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