JPH07149172A - シートスライド装置 - Google Patents
シートスライド装置Info
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- JPH07149172A JPH07149172A JP29775893A JP29775893A JPH07149172A JP H07149172 A JPH07149172 A JP H07149172A JP 29775893 A JP29775893 A JP 29775893A JP 29775893 A JP29775893 A JP 29775893A JP H07149172 A JPH07149172 A JP H07149172A
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- JP
- Japan
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- side rail
- seat
- screw member
- vehicle body
- lock
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】車体側レールに対して、座席側レールを手動に
より所望の前後位置に無段階に調節することが可能であ
り、しかも電動式のようにコスト高を招くことなく、価
格を安価に設定することができるシートスライド装置を
提供すること。 【構成】座席側レール22に、スクリュー部材30を回
転可能に支持する一方、車体側レール21に、座席側レ
ール22に対して前後方向の負荷を加えた際に、前記ス
クリュー部材30が回転可能に螺合しつつ、相対的に前
後移動するナット部材40を固設し、スクリュー部材3
0の前端部に被係合部33を設ける一方、被係合部33
の傍らに、被係合部33に係合してスクリュー部材30
を回転不能に拘束するロック位置と、被係合部33から
離脱してスクリュー部材30を回転可能とするロック解
除位置とに変位操作可能なロック部材60を設けた。
より所望の前後位置に無段階に調節することが可能であ
り、しかも電動式のようにコスト高を招くことなく、価
格を安価に設定することができるシートスライド装置を
提供すること。 【構成】座席側レール22に、スクリュー部材30を回
転可能に支持する一方、車体側レール21に、座席側レ
ール22に対して前後方向の負荷を加えた際に、前記ス
クリュー部材30が回転可能に螺合しつつ、相対的に前
後移動するナット部材40を固設し、スクリュー部材3
0の前端部に被係合部33を設ける一方、被係合部33
の傍らに、被係合部33に係合してスクリュー部材30
を回転不能に拘束するロック位置と、被係合部33から
離脱してスクリュー部材30を回転可能とするロック解
除位置とに変位操作可能なロック部材60を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体側レールと、該車
体側レールに沿って前後移動可能に配され座席を支持す
る座席側レールとを備え、手動により前記座席側レール
を、前記車体側レールに対して相対的に前後移動させる
ことができるシートスライド装置に関する。
体側レールに沿って前後移動可能に配され座席を支持す
る座席側レールとを備え、手動により前記座席側レール
を、前記車体側レールに対して相対的に前後移動させる
ことができるシートスライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシートスライド装置で
は、例えば、図5〜図7に示すようなものがある。図5
に示すものは、手動式のシートスライド装置であり、こ
れは車体側レール1に座席側レール2が外嵌してなり、
車体側レール1には前後方向へロック用溝3が複数連設
されている。一方、座席側レール2には、前記車体側レ
ール1のロック用溝3に嵌合操作可能なロック機構の爪
部材4が設けられている。このような手動式のシートス
ライド装置では、爪部材4を操作してロック用溝3に逐
次嵌合させることで、座席側レール2、すなわち座席が
所望の前後位置に固定される。
は、例えば、図5〜図7に示すようなものがある。図5
に示すものは、手動式のシートスライド装置であり、こ
れは車体側レール1に座席側レール2が外嵌してなり、
車体側レール1には前後方向へロック用溝3が複数連設
されている。一方、座席側レール2には、前記車体側レ
ール1のロック用溝3に嵌合操作可能なロック機構の爪
部材4が設けられている。このような手動式のシートス
ライド装置では、爪部材4を操作してロック用溝3に逐
次嵌合させることで、座席側レール2、すなわち座席が
所望の前後位置に固定される。
【0003】図6に示すものは、電動式のシートスライ
ド装置の駆動部であり、かかる駆動部は、座席側レール
に、スクリュー部材5を回転可能に支持すべく固設さ
れ、該スクリュー部材5に電動モータ8の回転力を減速
して伝達するギアボックス6と、車体側レールに固設さ
れ、前記スクリュー部材5に相対的に回転可能に螺合す
るナット部材7とを具備してなる。図7に示すように、
ギアボックス6には、電動モータ8により直接回転駆動
されるウォームギア6aと、スクリュー部材5の端部に
固結され、かつ前記ウォームギア6aに動力伝達可能に
噛合するヘリカルギア6bが内装されている。
ド装置の駆動部であり、かかる駆動部は、座席側レール
に、スクリュー部材5を回転可能に支持すべく固設さ
れ、該スクリュー部材5に電動モータ8の回転力を減速
して伝達するギアボックス6と、車体側レールに固設さ
れ、前記スクリュー部材5に相対的に回転可能に螺合す
るナット部材7とを具備してなる。図7に示すように、
ギアボックス6には、電動モータ8により直接回転駆動
されるウォームギア6aと、スクリュー部材5の端部に
固結され、かつ前記ウォームギア6aに動力伝達可能に
噛合するヘリカルギア6bが内装されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシートスライド装置では、先ず、図5に示す
手動式の場合、車体側レール1に複数連設されロック用
溝3に、座席側レール2側の爪部材4を適宜嵌合させて
その位置に固定するから、その位置調整が各ロック用溝
3間ごと大まかなものとなり、微調整ができず、使い勝
手がよくないという問題点があった。
うな従来のシートスライド装置では、先ず、図5に示す
手動式の場合、車体側レール1に複数連設されロック用
溝3に、座席側レール2側の爪部材4を適宜嵌合させて
その位置に固定するから、その位置調整が各ロック用溝
3間ごと大まかなものとなり、微調整ができず、使い勝
手がよくないという問題点があった。
【0005】また、図6及び図7に示す電動式の場合、
車体側レールに対する座席側レールの前後位置を無段階
に調整することができる反面、電動モータ8やギアボッ
クス6の他に、ウォームギア6a等の多くの部品が必要
となり、その分コストが嵩み、価格を高く設定しなけれ
ばならないという問題点があった。
車体側レールに対する座席側レールの前後位置を無段階
に調整することができる反面、電動モータ8やギアボッ
クス6の他に、ウォームギア6a等の多くの部品が必要
となり、その分コストが嵩み、価格を高く設定しなけれ
ばならないという問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、車体側レールに対して、座席側レ
ールを手動により所望の前後位置に無段階に調節するこ
とが可能であり、しかも電動式のようにコスト高を招く
ことなく、価格を安価に設定することができるシートス
ライド装置を提供することを目的としている。
してなされたもので、車体側レールに対して、座席側レ
ールを手動により所望の前後位置に無段階に調節するこ
とが可能であり、しかも電動式のようにコスト高を招く
ことなく、価格を安価に設定することができるシートス
ライド装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、車体側レール(2
1)と、該車体側レール(21)に沿って前後移動可能
に配され座席(10)を支持する座席側レール(22)
とを備え、手動により前記座席側レール(22)を、前
記車体側レール(21)に対して相対的に前後移動させ
ることができるシートスライド装置(20)において、
前記車体側レール(21)及び座席側レール(22)の
一方に、該レール(21,22)の長手方向に沿うスク
リュー部材(30)の前後端部をそれぞれ回転可能に支
持する一方、前記車体側レール(21)及び座席側レー
ル(22)の他方に、座席側レール(22)に対して前
後方向の負荷を加えた際に、前記スクリュー部材(3
0)が回転しつつ相対的に前後移動可能に螺合するナッ
ト部材(40)を固設し、前記スクリュー部材(30)
の前後端部の何れか一方に被係合部(33)を設ける一
方、該被係合部(33)の傍らに、被係合部(33)に
係合してスクリュー部材(30)を回転不能に拘束する
ロック位置と、被係合部(33)から離脱してスクリュ
ー部材(30)を回転可能な状態にするロック解除位置
とに変位操作可能なロック部材(60)を設けたことを
特徴とするシートスライド装置(20)に存する。
めの本発明の要旨とするところは、車体側レール(2
1)と、該車体側レール(21)に沿って前後移動可能
に配され座席(10)を支持する座席側レール(22)
とを備え、手動により前記座席側レール(22)を、前
記車体側レール(21)に対して相対的に前後移動させ
ることができるシートスライド装置(20)において、
前記車体側レール(21)及び座席側レール(22)の
一方に、該レール(21,22)の長手方向に沿うスク
リュー部材(30)の前後端部をそれぞれ回転可能に支
持する一方、前記車体側レール(21)及び座席側レー
ル(22)の他方に、座席側レール(22)に対して前
後方向の負荷を加えた際に、前記スクリュー部材(3
0)が回転しつつ相対的に前後移動可能に螺合するナッ
ト部材(40)を固設し、前記スクリュー部材(30)
の前後端部の何れか一方に被係合部(33)を設ける一
方、該被係合部(33)の傍らに、被係合部(33)に
係合してスクリュー部材(30)を回転不能に拘束する
ロック位置と、被係合部(33)から離脱してスクリュ
ー部材(30)を回転可能な状態にするロック解除位置
とに変位操作可能なロック部材(60)を設けたことを
特徴とするシートスライド装置(20)に存する。
【0008】
【作用】座席(10)が通常の着座状態にある時、ロッ
ク部材(60)は、スクリュー部材(30)に設けられ
た被係合部(33)に係合するロック位置にあり、それ
により、スクリュー部材(30)は回転不能に拘束され
る。従って、座席(10)は所定の前後位置にて固定さ
れている。座席(10)の前後位置を調整する場合に
は、先ず、前記ロック部材(60)を被係合部(33)
から離脱するロック解除位置に変位操作する。それによ
り、スクリュー部材(30)は回転可能な状態となる。
ク部材(60)は、スクリュー部材(30)に設けられ
た被係合部(33)に係合するロック位置にあり、それ
により、スクリュー部材(30)は回転不能に拘束され
る。従って、座席(10)は所定の前後位置にて固定さ
れている。座席(10)の前後位置を調整する場合に
は、先ず、前記ロック部材(60)を被係合部(33)
から離脱するロック解除位置に変位操作する。それによ
り、スクリュー部材(30)は回転可能な状態となる。
【0009】このように、スクリュー部材(30)が回
転可能である時に、座席(10)を所望の位置に前後移
動させることができる。すなわち、座席側レール(2
2)に対して前後方向の負荷を加えると、スクリュー部
材(30)は、該スクリュー部材(30)が固設されて
いるレールとは別の他方のレールに固設されたナット部
材(40)に螺合しつつ回転するから、該スクリュー部
材(30)の回転によりナット部材(40)は、相対的
に前後方向へ徐々に送られる。従って、座席(10)、
すなわち座席側レール(22)が、車体側レール(2
1)に対して無段階に前後方向へ移動する。
転可能である時に、座席(10)を所望の位置に前後移
動させることができる。すなわち、座席側レール(2
2)に対して前後方向の負荷を加えると、スクリュー部
材(30)は、該スクリュー部材(30)が固設されて
いるレールとは別の他方のレールに固設されたナット部
材(40)に螺合しつつ回転するから、該スクリュー部
材(30)の回転によりナット部材(40)は、相対的
に前後方向へ徐々に送られる。従って、座席(10)、
すなわち座席側レール(22)が、車体側レール(2
1)に対して無段階に前後方向へ移動する。
【0010】なお、座席(10)を所望の前後位置に移
動し終えた時点にて、再び、ロック部材(60)をロッ
ク位置に戻して、スクリュー部材(30)の被係合部
(33)に係合させれば、スクリュー部材(30)は回
転不能に拘束されて、座席(10)はその位置にて固定
される。
動し終えた時点にて、再び、ロック部材(60)をロッ
ク位置に戻して、スクリュー部材(30)の被係合部
(33)に係合させれば、スクリュー部材(30)は回
転不能に拘束されて、座席(10)はその位置にて固定
される。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示している。図
2及び図4に示すように、座席10は、車体フロアにシ
ートスライド装置20を介して前後位置が調整できるよ
うに据え付けられている。シートスライド装置20は、
車体フロアにレッグ部材11,12を介して固設される
車体側レール21と、車体側レール21に前後移動可能
に対向し、座席10を直接支持する座席側レール22と
を具備して成る。
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示している。図
2及び図4に示すように、座席10は、車体フロアにシ
ートスライド装置20を介して前後位置が調整できるよ
うに据え付けられている。シートスライド装置20は、
車体フロアにレッグ部材11,12を介して固設される
車体側レール21と、車体側レール21に前後移動可能
に対向し、座席10を直接支持する座席側レール22と
を具備して成る。
【0012】図1に示すように、車体側レール21は板
状部材からなり、実際には、座席10の底部両脇に沿う
ように細巾状に延びている。同様に、座席側レール22
も細巾状に延びる板状部材からなる。座席側レール22
は、駆動機構を介して車体側レール21の上に前後移動
可能に配されている。なお、座席側レール22の上に
は、図4に示すように、座席10のシートクッションの
底部が取付けられている。
状部材からなり、実際には、座席10の底部両脇に沿う
ように細巾状に延びている。同様に、座席側レール22
も細巾状に延びる板状部材からなる。座席側レール22
は、駆動機構を介して車体側レール21の上に前後移動
可能に配されている。なお、座席側レール22の上に
は、図4に示すように、座席10のシートクッションの
底部が取付けられている。
【0013】シートスライド装置20の駆動機構は、座
席側レール22に、該レールの長手方向に沿うよう回転
可能に支持されたスクリュー部材30と、車体側レール
21に固設され、前記スクリュー部材30が回転可能に
螺合しつつ、該スクリュー部材30を相対的に前後移動
させるナット部材40と、前記スクリュー部材30を回
転不能に拘束し得るロック機構とを有する。
席側レール22に、該レールの長手方向に沿うよう回転
可能に支持されたスクリュー部材30と、車体側レール
21に固設され、前記スクリュー部材30が回転可能に
螺合しつつ、該スクリュー部材30を相対的に前後移動
させるナット部材40と、前記スクリュー部材30を回
転不能に拘束し得るロック機構とを有する。
【0014】スクリュー部材30の前端部31は、座席
側レール22にボルト37で固着された前側軸受け36
により回転可能に支持されている。一方、後端部32
も、座席側レール22にボルト39で固着された後側軸
受38により回転可能に支持されている。前側軸受け3
6は、図1に示すように、ハウジングで50で覆われて
おり、かかるハウジング50には後述するロック機構が
内装されている。
側レール22にボルト37で固着された前側軸受け36
により回転可能に支持されている。一方、後端部32
も、座席側レール22にボルト39で固着された後側軸
受38により回転可能に支持されている。前側軸受け3
6は、図1に示すように、ハウジングで50で覆われて
おり、かかるハウジング50には後述するロック機構が
内装されている。
【0015】また、スクリュー部材30は、これに前後
方向の負荷を加えた際に、次述するナット部材40に対
し回転可能に螺合し、該スクリュー部材が相対的に前後
移動できるようするために、リード(すなわち、スクリ
ュー部材40を1回転させたとき軸方向に動く距離)を
大きく設定する必要があり、本実施例では、三条ねじが
用いられている。
方向の負荷を加えた際に、次述するナット部材40に対
し回転可能に螺合し、該スクリュー部材が相対的に前後
移動できるようするために、リード(すなわち、スクリ
ュー部材40を1回転させたとき軸方向に動く距離)を
大きく設定する必要があり、本実施例では、三条ねじが
用いられている。
【0016】ナット部材40は、前後移動不能かつ回転
不能に座席側レール21に、ボルト41で固着されてい
る。このナット部材40には、三条ねじに対応したねじ
孔42が設けられており、かかるねじ孔42には、前述
したようにスクリュー部材30が回転可能に螺合してい
る。
不能に座席側レール21に、ボルト41で固着されてい
る。このナット部材40には、三条ねじに対応したねじ
孔42が設けられており、かかるねじ孔42には、前述
したようにスクリュー部材30が回転可能に螺合してい
る。
【0017】ロック機構は、スクリュー部材30の前端
部31に設けられた被係合部33、それに該被係合部3
3に係合してスクリュー部材30を回転不能に拘束する
ロック位置と、被係合部33から離脱してスクリュー部
材30を回転可能とするロック解除位置とに変位操作可
能に、ハウジング50の前部に設けられたロック部材6
0から成る。
部31に設けられた被係合部33、それに該被係合部3
3に係合してスクリュー部材30を回転不能に拘束する
ロック位置と、被係合部33から離脱してスクリュー部
材30を回転可能とするロック解除位置とに変位操作可
能に、ハウジング50の前部に設けられたロック部材6
0から成る。
【0018】さらに詳しく言えば、図1及び図3に示す
ように、被係合部33は、前側軸受36より更に前方に
突出したスクリュー部材30の前端部31に略円錐形に
設けられており、その前端面には皿状凹部34が形成さ
れている。また、皿状凹部34の内側面にはセレーショ
ン35が設けられている。
ように、被係合部33は、前側軸受36より更に前方に
突出したスクリュー部材30の前端部31に略円錐形に
設けられており、その前端面には皿状凹部34が形成さ
れている。また、皿状凹部34の内側面にはセレーショ
ン35が設けられている。
【0019】一方、ロック部材60は、被係合部33の
皿状凹部34に内嵌するベベルギア型の係合部62と、
該係合部62に先端側が連なる軸部61とからなる。係
合部62の外面側にはセレーション63が設けられてい
る。なお、軸部61には回転防止用のキー溝が設けられ
ている。
皿状凹部34に内嵌するベベルギア型の係合部62と、
該係合部62に先端側が連なる軸部61とからなる。係
合部62の外面側にはセレーション63が設けられてい
る。なお、軸部61には回転防止用のキー溝が設けられ
ている。
【0020】ロック部材60は、ハウジングで50の前
部に、ロック位置とロック解除位置とに変位操作可能に
取付けられているが、通常ではコイルスプリング64の
弾発力により、その係合部62が被係合部33の皿状凹
部34に内嵌するように付勢されている。なお、ロック
部材60の基端側には、ロック部材60を引っ張るため
の操作ハンドル70が連結されている。
部に、ロック位置とロック解除位置とに変位操作可能に
取付けられているが、通常ではコイルスプリング64の
弾発力により、その係合部62が被係合部33の皿状凹
部34に内嵌するように付勢されている。なお、ロック
部材60の基端側には、ロック部材60を引っ張るため
の操作ハンドル70が連結されている。
【0021】次に、作用を説明する。図4に示すよう
に、座席10が通常の着座状態にある時、シートスライ
ド装置20のロック機構を構成するロック部材60は、
コイルスプリング64の弾発力によりスクリュー部材3
0の被係合部33に係合するロック位置に付勢されてい
る。すなわち、図1において、ロック部材60のベベル
ギア型の係合部62は、被係合部33の皿状凹部34に
内嵌している。
に、座席10が通常の着座状態にある時、シートスライ
ド装置20のロック機構を構成するロック部材60は、
コイルスプリング64の弾発力によりスクリュー部材3
0の被係合部33に係合するロック位置に付勢されてい
る。すなわち、図1において、ロック部材60のベベル
ギア型の係合部62は、被係合部33の皿状凹部34に
内嵌している。
【0022】それにより、スクリュー部材30は回転不
能に拘束されるから、座席10は所定の前後位置にて移
動不能に固定されている。一方、座席10の前後位置を
調整する場合には、先ず、操作ハンドル70をコイルス
プリング64の付勢力に抗して引っ張り、ロック部材6
0の係合部62が、被係合部33の皿状凹部34から離
脱するロック解除位置に変位操作する。
能に拘束されるから、座席10は所定の前後位置にて移
動不能に固定されている。一方、座席10の前後位置を
調整する場合には、先ず、操作ハンドル70をコイルス
プリング64の付勢力に抗して引っ張り、ロック部材6
0の係合部62が、被係合部33の皿状凹部34から離
脱するロック解除位置に変位操作する。
【0023】ロック部材60がロック解除位置に変位す
ると、スクリュー部材30は回転可能な状態となから、
この時に、座席10を所望の位置に手で押すなりして、
前後移動させることができる。すなわち、座席側レール
22に対して前後方向の負荷を加えると、スクリュー部
材30は、車体側レール21に固設されているナット部
材40に螺合しつつ回転するから、該スクリュー部材3
0は、ナット部材40に対して相対的に前後方向へ徐々
に送られる。
ると、スクリュー部材30は回転可能な状態となから、
この時に、座席10を所望の位置に手で押すなりして、
前後移動させることができる。すなわち、座席側レール
22に対して前後方向の負荷を加えると、スクリュー部
材30は、車体側レール21に固設されているナット部
材40に螺合しつつ回転するから、該スクリュー部材3
0は、ナット部材40に対して相対的に前後方向へ徐々
に送られる。
【0024】従って、座席10、すなわち座席側レール
22を、手動にて車体側レール21に対して無段階に前
後方向へ移動させ、適宜、所望の前後位置に調整するこ
とができる。なお、座席10を所望の前後位置に移動し
終えた時点にて、再び、ロック部材60をロック位置に
戻して、その係合部62をスクリュー部材30の被係合
部33の皿状凹部34に係合させれば、スクリュー部材
30は回転不能に拘束されて、座席10はその位置にて
固定される。
22を、手動にて車体側レール21に対して無段階に前
後方向へ移動させ、適宜、所望の前後位置に調整するこ
とができる。なお、座席10を所望の前後位置に移動し
終えた時点にて、再び、ロック部材60をロック位置に
戻して、その係合部62をスクリュー部材30の被係合
部33の皿状凹部34に係合させれば、スクリュー部材
30は回転不能に拘束されて、座席10はその位置にて
固定される。
【0025】なお、本実施例においては、座席側レール
にスクリュー部材を回転可能に支持する一方、車体側レ
ールにナット部材を固設したが、逆の態様として、車体
側レールにスクリュー部材を回転可能に支持する一方、
座席側レールにナット部材を固設してもよい。
にスクリュー部材を回転可能に支持する一方、車体側レ
ールにナット部材を固設したが、逆の態様として、車体
側レールにスクリュー部材を回転可能に支持する一方、
座席側レールにナット部材を固設してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明にかかるシートスライド装置によ
れば、一方のレールにスクリュー部材支持し、該一方の
レールに対して前後方向の負荷を加えた際に、該スクリ
ュー部材が相対的に前後移動しつつ回転可能に螺合する
ナット部材を、他方のレールに固設したから、手動によ
り座席の前後位置を無段階に調整することができて、使
い勝手をよくすることができる。
れば、一方のレールにスクリュー部材支持し、該一方の
レールに対して前後方向の負荷を加えた際に、該スクリ
ュー部材が相対的に前後移動しつつ回転可能に螺合する
ナット部材を、他方のレールに固設したから、手動によ
り座席の前後位置を無段階に調整することができて、使
い勝手をよくすることができる。
【0027】また、前記スクリュー部材の端部に被係合
部を設ける一方、該被係合部の傍らに、被係合部に係合
してスクリュー部材を回転不能に拘束し得るロック部材
を設けたから、簡易な構成により、座席を所望の前後位
置に調整した後、かかる位置にて適宜固定することがで
きため、電動式のようにコスト高を招くことなく、価格
を安価に設定することがもできる。
部を設ける一方、該被係合部の傍らに、被係合部に係合
してスクリュー部材を回転不能に拘束し得るロック部材
を設けたから、簡易な構成により、座席を所望の前後位
置に調整した後、かかる位置にて適宜固定することがで
きため、電動式のようにコスト高を招くことなく、価格
を安価に設定することがもできる。
【図1】本発明の一実施例に係るシートスライド装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシートスライド装置を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るシートスライド装置を
構成するロック機構の要部を示す斜視図である。
構成するロック機構の要部を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係るシートスライド装置を
備えた座席を示す側面図である。
備えた座席を示す側面図である。
【図5】従来のシートスライド装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の別のシートスライド装置の駆動機構を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】従来の別のシートスライド装置の駆動機構を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
10…座席 20…シートスライド装置 21…車体側レール 22…座席側レール 30…スクリュー部材 33…被係合部 40…ナット部材 60…ロック部材 62…係合部
Claims (1)
- 【請求項1】車体側レールと、該車体側レールに沿って
前後移動可能に配され座席を支持する座席側レールとを
備え、手動により前記座席側レールを、前記車体側レー
ルに対して相対的に前後移動させることができるシート
スライド装置において、 前記車体側レール及び座席側レールの一方に、該レール
の長手方向に沿うスクリュー部材の前後端部をそれぞれ
回転可能に支持する一方、前記車体側レール及び座席側
レールの他方に、座席側レールに対して前後方向の負荷
を加えた際、前記スクリュー部材が回転しつつ相対的に
前後移動可能に螺合するナット部材を固設し、 前記スクリュー部材の前後端部の何れか一方に被係合部
を設ける一方、該被係合部の傍らに、被係合部に係合し
てスクリュー部材を回転不能に拘束するロック位置と、
被係合部から離脱してスクリュー部材を回転可能な状態
にするロック解除位置とに変位操作可能なロック部材を
設けたことを特徴とするシートスライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29775893A JPH07149172A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | シートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29775893A JPH07149172A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | シートスライド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07149172A true JPH07149172A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17850796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29775893A Pending JPH07149172A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | シートスライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07149172A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018509338A (ja) * | 2015-03-24 | 2018-04-05 | アディエント ルクセンブルク ホールディング エス エー アール エル | 車両座席用の調節装置及び車両座席 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29775893A patent/JPH07149172A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018509338A (ja) * | 2015-03-24 | 2018-04-05 | アディエント ルクセンブルク ホールディング エス エー アール エル | 車両座席用の調節装置及び車両座席 |
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