JPH0714917Y2 - 感光体ドラムの導通試験用電極部材 - Google Patents

感光体ドラムの導通試験用電極部材

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JPH0714917Y2
JPH0714917Y2 JP12725589U JP12725589U JPH0714917Y2 JP H0714917 Y2 JPH0714917 Y2 JP H0714917Y2 JP 12725589 U JP12725589 U JP 12725589U JP 12725589 U JP12725589 U JP 12725589U JP H0714917 Y2 JPH0714917 Y2 JP H0714917Y2
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drum
flange
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conductive
peripheral surface
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泰秀 大野
優 渡辺
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三田工業株式会社
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子写真複写機等の画像形成装置に使用さ
れ、非導電性層が形成された導電性のドラム本体の端部
にフランジが装着された感光体ドラムを製造する際に、
該感光体ドラムにおける導電性のドラム本体と、フラン
ジに取り付けられた導電部材との導通を試験する装置に
使用される電極部材に関する。
(従来の技術) 電子写真複写機等の画像形成装置では、外周面に感光層
が塗布された感光体ドラムが使用される。該感光体ドラ
ムは、導電性のアルミニウム素管をアルマイト処理して
該アルミニウム素管表面に非導電性のアルマイト層が形
成され、その外周面に感光層が塗布されたドラム本体
と、該ドラム本体の端部に嵌合されて該ドラム本体と一
体回転するフランジとにより構成されており、該フラン
ジに画像形成装置本体に支持される回転軸が装着され
る。
このような感光体ドラムは、アルマイト処理層が、アル
ミニウム素管から感光層へ電荷が注入されることを防止
する障壁層として機能し、アルミニウム素管と感光層と
の接着性を向上させるとともに、感光層の熱的安定性を
向上させている。また、アルマイト処理層は、アルミニ
ウム素管表面を保護しており、アルミニウム素管外周面
に感光層を形成する際に、該感光層が損傷することを防
止する保護層としても機能する。
感光体ドラムは、外周面に感光層が形成された導電性の
アルミニウム素管をアース処理する必要がある。しか
し、該感光体ドラムは、外周面に感光層が形成されてお
り、しかも、回転するように画像形成装置本体に支持さ
れるため、通常は、アルミニウム素管の端部に装着され
る絶縁性のフランジを通してアース線を引き出して、ア
ース処理される。
しかし、アルミニウム素管は、表面に絶縁性のアルマイ
ト処理層が形成されているため、該アルミニウム素管を
アースするためには、該アルミニウム素管からアルマイ
ト処理層を取り除いて、該アルミニウム素管にアース線
を接続する必要がある。このため、フランジにアルミニ
ウム素管のアルマイト処理層の一部を剥離してアルミニ
ウム素管と電気的に接続される導電部材を取り付け、外
周面に感光層が塗布されたドラム本体にフランジを装着
する際に、該導電部材とアルミニウム素管とを電気的に
接続することが行われている。このように、導電部材が
取り付けられたフランジをドラム本体の端部に装着すれ
ば、該導電部材がドラム本体におけるアルミニウム素管
に電気的に接続され、従って、該導電部材にアース線を
接続して該アース線をフランジから引き出すことによ
り、ドラム本体のアース処理が行える。
フランジに取り付けられた導電部材は、通常、フランジ
がドラム本体の端部に装着された際に、該ドラム本体の
アルマイト処理層を傷付けることにより、該アルマイト
処理層を剥離し、アルミニウム素管と電気的に接続され
る。しかし、導電部材がアルミニウム素管に電気的に確
実に接続されていない状態では、画像を形成することが
できないため、ドラム本体にフランジが装着された状態
で、導電部材とドラム本体のアルミニウム素管とが電気
的に確実に接続されていることを確認する必要がある。
このため、導電部材が取り付けられたフランジをドラム
本体に装着した状態で、該導電部材とドラム本体との導
通試験が実施されている。この導電試験は、通常、導電
部材が取り付けられたフランジをドラム本体に装着し
て、そのフランジ装着部が下側、他方の開放された端部
が上側になるようにドラム本体が鉛直状にされて搬送さ
れる搬送ラインにおいて実施されている。該導通試験
は、フランジが装着されていないドラム本体の上端面を
やすり等により削ることにより、アルマイト処理層を剥
離してアルミニウム素管を露出させ、該上端面のアルミ
ニウム素管部分と、ドラム本体下端部に装着されたフラ
ンジの導電部材との間に電圧を印加することにより実施
されている。
(考案が解決しようとする課題) このような従来の導通試験では、搬送されるドラム本体
の上端面を手作業により削り取っているため、作業性が
悪く、感光体ドラムの製造効率が低下するという問題が
ある。しかも、削り粉が周囲に飛散するため、搬送され
るドラム本体外周面の感光層に削り粉が付着して、該感
光層に悪影響を及ぼす可能性もある。
本考案は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、ドラム本体に装着されたフランジの導電部材と該
ドラム本体との導通試験を、搬送されるドラム本体に悪
影響を与えることなく、きわめて容易に行え、従って、
試験効率が著しく向上する感光体ドラムの導通試験装置
用電極部材を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の感光体ドラムの導通試験用電極部材は、導電性
の素管に非導電性層が形成されたドラム本体の一端部に
フランジを装着することにより、該フランジに取り付け
られた導電部材と素管とが導通状態とされる感光体ドラ
ムの製造に際して、該素管と導電部材との導通を試験す
る際に使用される電極部材であって、 該ドラム本体のフランジ装着側とは反対側の端面が載置
されるように鉛直状に配設されており、上下方向への移
動可能な円筒状の支持台と、 該支持台内に配設された支持部に回動可能に支持されて
突出する回動ピンと、該回動ピンに一端部が支持された
状態で、該支持台上に載置された該ドラム本体の内周面
を、回動により切削する他端部が該ドラム本体の内周面
側に延出する電極部と、該回動ピンから延出した操作部
と、該支持台の内周面から突出し、該支持台の下方への
移動にともなって該操作部を押圧して回動ピンを回動さ
せる操作軸とを具備するものであり、そのことにより上
記目的が達成される。
(実施例) 以下に本考案を実施例について説明する。
本考案の感光体ドラムの導通試験装置用電極部材は、感
光体ドラムの製造工程において実施される導通試験に使
用される。該導通試験は、第1図に示すように、導電性
のアルミニウム素管の表面がアルマイト処理されてアル
マイト層が形成され、その外周面に感光層が塗布された
ドラム本体30が、搬送される搬送ラインにて実施され
る。
ドラム本体30の一方の端部に装着されるフランジ40は、
一方の端面の当接部41を除いて、ドラム本体30内に圧入
されている。該フランジ40の軸心部には、貫通孔42が形
成されている。フランジ40におけるドラム本体30内に圧
入された端部には、導電部材50が取り付けられている。
該導電部材50は、ステンレス等の導電性の金属により、
ドラム本体30の内径よりも若干小さい内径の円板状をし
ており、その外周縁には、外方へ突出する多数の係止突
部51が周方向に適当な間隔をあけて設けられている。該
導電部材50の軸心部にも、貫通孔が形成されており、該
貫通孔の周縁部にも、内方に突出する係止突部52が設け
られている。
該フランジ40が、当接部41を除いてドラム本体30内に圧
入されると、導電部材50の各係止突部51がドラム本体30
内周面に係止して、該内周面のアルマイト処理層を削り
取る。そして、各係止突部51とドラム本体30におけるア
ルミニウム素管とが電気的に接続される。
また、フランジ40の貫通孔42内には、導電性の金属等に
より製造された円筒状の電気接続部材60が挿通されてい
る。該電気接続部材60は、導電部材50の内方に突出する
係止突部52にその外周面が接触しており、これにより、
両者が電気的に接続されている。
感光体ドラムの導通試験は、ドラム本体30の一端部にフ
ランジ40を装着する際に実施される。該導通試験は、ド
ラム本体30の端部にフランジ40が装着された際に、該フ
ランジ40の貫通孔42に挿入されている電気接続部材60に
電気的に接触する第1電極部材20と、該ドラム本体30に
おける下側の開放された端面に当接する本考案の電極部
材10との間に、電源71により電圧が印加され、該電源71
とは直列状態で接続された電流計72の電流値により導通
状態が検査される。
フランジ40の貫通孔42に挿入される第1電極部材20は、
先端部が円錐状になっており、該円錐状の先端部が、円
筒状の電気接続部材60の一端部内に嵌入されて、確実に
電気的に接続される。
本考案の電極部材10は、基台14に立設された円柱状のガ
イド体12と、該ガイド体12とは同心状に外嵌された円筒
状の支持台11とを有する。ガイド体12は、下部が小径の
支持部12aとなっており、上部が該支持部12aよりも大径
のガイド部12bとなっている。該ガイド部12bは、導通検
査されるドラム本体30を外嵌し得る外径を有しており、
鉛直方向に沿って外周面の一部が切削された平坦なガイ
ド面12cを有している。
支持台11は、導通検査されるドラム本体30の内径と略等
しい内径を有するとともに、該ドラム本体30の外径より
も十分に大きい外径を有しており、鉛直状態で上下方向
に移動可能に配設されている。該支持台部11の上面に、
導通検査すべきドラム本体30のフランジ40装着側とは反
対側の下端面が載置される。該支持台11の下部には水平
状の当接板11aが配設されており、該当接板11aの中央部
に透孔が形成されていて、該透孔をガイド体12の支持部
12aが挿通している。そして、該当接板11aと、ガイド体
12が取り付けられた基台14との間における支持部12aに
は、該当接板11aを上方に付勢する押しバネ13が外嵌さ
れている。該押しバネ13は、当接板11aを上方へ付勢す
ることにより、該支持台11全体を上方へ付勢している。
ガイド体12における支持部12aには、電極体15が配設さ
れている。該電極体15は、第2図に示すように、ガイド
体12における支持部12aに回動可能に支持されて水平状
に突出する回動ピン15aと、該回動ピン15aに一端部が支
持された状態で、斜め上方に向かって延出する電極部15
bとを有している。該電極部15bは、導電性線材により形
成されており、その先端は、先鋭状態になっている。そ
して、該電極部15bの先端は、支持台11が押しバネ13の
付勢力により上方へ移動された状態で、該支持台11の上
端面から上方へ若干突出しており、該支持台11に載置さ
れるドラム本体30の内周面に近接している。
該電極部15bが支持された回動ピン15aには、該回動ピン
15aから下方へ延出して電極部15bの延出方向へ屈曲する
操作部15cが配設されている(第1図参照)。また、支
持台11の内周面には、水平状に突出する操作軸11cが取
り付けられており、該支持台11が押しバネ13の付勢力に
より上方へ移動した状態では、その下部が前記電極体15
における操作部15cに係止している。該電極体15におけ
る電極部15cには、リード線16が接続されており、該リ
ード線16が電源71に接続されている。
感光体ドラムの導通試験装置は次のように実施される。
外周面に感光層が形成されて鉛直状態で搬送されるドラ
ム本体30は、下端面が本考案の電極部材10における支持
台11の上面に載置される。このような状態で、ドラム本
体30の上端部にフランジ40が圧入される。該フランジ40
がドラム本体30に圧入される際に、該ドラム本体30が下
方に押圧されて、該ドラム本体30の下端面が支持台11を
下方へ押圧する。これにより、支持台11が、押しバネ13
の付勢力に抗して下方へ移動される。このとき、該支持
台11の内周面に取り付けられた操作軸11cが、電極体15
における操作部15cを下方へ押圧して、該操作部15cを下
方へ回動させる。これにより、回動ピン15aが回動され
て、電極部15bは、下方へ移動される。該電極部15bの先
端は、支持台11が上方に移動された状態では、該支持台
11上に載置されたドラム本体30の内周面に近接した状態
になっており、該ドラム本体30が下方へ移動して、該電
極部15bが下方へ回動すると、その先端は、ドラム本体3
0内周面に順次接近し、該ドラム本体30に当接した後
に、該内周面を切削する。これにより、ドラム本体30の
アルマイト処理層が除去されて、アルミニウム素管と該
電極部15bとが接触し、両者が電気的に接続された状態
になる。
このような状態になると、ドラム本体30の上端部に装着
されたフランジ40における貫通孔42に挿入された状態の
円筒状の電気接続部材60内に、第1電極部材20の先端部
の円錐状部を挿入して、該第1電極部材20と、該電気接
続部材60とを電気的に接続する。これにより、該電気接
続部材60外周面と係止突部52により電気的に接続された
導電部材50は、該第1電極部材20とが電気的に接続され
る。
そして、該第1電極部材20と本考案の電極部材10におけ
るリード線16との間に、電源71により所定の電圧を印加
して、電極部材10の電極部15bからドラム本体30のアル
ミニウム素管に電流が流される。フランジ40に取り付け
られた導電部材50が、前述したように、ドラム本体30の
アルマイト処理層を除去してアルミニウム素管と電気的
に接続された状態になっていると、アルミニウム素管を
流れる電流は、該導電部材50から第1電極部材20へと流
れる。これにより、第1電極部材20と本考案の電極部材
10との間に介装された電流計72が所定の電流値を示し、
フランジ40に取り付けられた導電部材50とドラム本体30
とは、所定の導電状態になっていることが確認される。
このように、ドラム本体30とフランジ40に取り付けられ
た導電部材50とが導電状態になっていることが確認され
ると、電極部材10上に載置された状態のドラム本体30が
搬送ラインに戻され、該ドラム本体30は、フランジ40が
装着された状態で、搬送ライン上を次工程へと搬送され
るとともに、新たに、フランジが装着されたドラム本体
に、同様の動作が繰り返されて、導電試験が実施され
る。
(考案の効果) 本考案の感光体ドラムの導通試験用電極部材は、このよ
うに、導通試験すべきドラム本体を支持台上に載置し
て、フランジを挿入するべく加圧するだけで、ドラム本
体の内周面における非導電性のコーティング層が、該支
持台内に配設された電極部により除去されて導電性の素
管に該電極部が電気的に接触するため、ドラム本体の非
導電性層を除去するためのやすり掛け作業等が不要にな
るとともに、フランジ挿入作業と同時に導通試験が行え
るために、作業性は著しく向上する。電極部による非導
電性層の切削屑は、支持台内に落下するため、該切削屑
によりドラム本体の外周面の感光層が悪影響を受けるお
それがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の感光体ドラムの導通試験用電極部材を
使用した導通試験の実施状態を示す概略構成図、第2図
は第1図のII−II線における断面図である。 10……電極部材、11……支持台、11c……操作軸、12…
…ガイド体、13……押しバネ、15……電極体、15a……
回動ピン、15b……電極部、15c……操作部、20……第1
電極部材、30……ドラム本体、40……フランジ、50……
導電部材、60……電気接続部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性の素管に非導電性層が形成されたド
    ラム本体の一端部にフランジを装着することにより、該
    フランジに取り付けられた導電部材と素管とが導通状態
    とされる感光体ドラムの製造に際して、該素管と導電部
    材との導通を試験する際に使用される電極部材であっ
    て、 該ドラム本体のフランジ装着側とは反対側の端面が載置
    されるように鉛直状に配設されており、上下方向への移
    動可能な円筒状の支持台と、 該支持台内に配設された支持部に回動可能に支持されて
    突出する回動ピンと、 該回動ピンに一端部が支持された状態で、該支持台上に
    載置された該ドラム本体の内周面を、回動により切削す
    る他端部が該ドラム本体の内周面側に延出する電極部
    と、 該回動ピンから延出した操作部と、 該支持台の内周面から突出し、該支持台の下方への移動
    にともなって該操作部を押圧して回動ピンを回動させる
    操作軸とを具備する感光体ドラムの導通試験用電極部
    材。
JP12725589U 1989-10-30 1989-10-30 感光体ドラムの導通試験用電極部材 Expired - Lifetime JPH0714917Y2 (ja)

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JPH0365984U JPH0365984U (ja) 1991-06-26
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JP4813243B2 (ja) * 2006-04-24 2011-11-09 株式会社キングジム 書類用ホルダ
WO2007132522A1 (ja) * 2006-05-16 2007-11-22 King Jim Co., Ltd. 書類用ホルダ

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