JPH0715065U - ラケット用ガット保護体 - Google Patents

ラケット用ガット保護体

Info

Publication number
JPH0715065U
JPH0715065U JP050475U JP5047593U JPH0715065U JP H0715065 U JPH0715065 U JP H0715065U JP 050475 U JP050475 U JP 050475U JP 5047593 U JP5047593 U JP 5047593U JP H0715065 U JPH0715065 U JP H0715065U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gut
protector
elastic modulus
nylon resin
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP050475U
Other languages
English (en)
Inventor
良司 樋口
泰博 坂田
和彦 新留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP050475U priority Critical patent/JPH0715065U/ja
Publication of JPH0715065U publication Critical patent/JPH0715065U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガット挿通孔の角度に合わせて曲げやすく、
しかも適度の剛性を有していて挿入しやすいガット保護
体を提供する。 【構成】 ラケットフレームの打球部のガット挿通孔
が、外周面側センターから、内周面側オフセンターに向
かって穿設されたラケットフレームに装着するガット保
護体において、フレーム外周面を覆う保護体の部分を弾
性率6000〜15000kg/cm2(平衡含水率時)のナ
イロン樹脂で形成し、該保護体に設けられた孔に嵌挿し
てガット挿通孔に挿入される筒体を連結してなるガット
スリーブ部分を弾性率3000〜6000kg/cm2(平衡
含水率時)のナイロン樹脂で形成した2種構造とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、金属または繊維強化樹脂製のラケットフレームであって、ガット張 設用のガット挿通孔が、フレームのガット網面と直行する方向における厚みの外 周面側中央部(以下センターという)から、内周面側のガット網面とは同一平面 上にない位置(以下オフセンターという)に向かって穿設されたラケットフレー ムの、前記ガット挿通孔に装着するためのガット保護体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
繊維強化樹脂でラケットフレームが成形できるようになったことにより、従来 のレギュラーサイズ(網面の面積が452cm2 )のラケットフレームより大きい 、いわゆるセミラージサイズや、ラージサイズ(網面の面積が548cm2 以上) 、さらには、オーバーサイズ(網面の面積が100cm2 以上)のラケットフレー ムが主流となってきた。 また、ガット保護体としては、通常、弾性率が6000〜15000kg/cm2( 平衡含水率時)のナイロン樹脂で形成されている。 そして、これら網面の面積を大きくしたことによって、たわみ易くなったフレ ームに、負荷をかけることを少なくしてガットの張力を大きくし、しかも、ラケ ットを繰り返し使用することによって生じるガットの緩みを最小限に止め、フレ ームの陥没や折損を防止する方法として、図4に示すように、ガット挿通孔を、 フレームの外周面側センターより、内周面側オフセンターに穿設したラケットフ レームが発明された。
【0003】 上記構成を有するラケットフレームに、従来の弾性率が6000〜15000 kg/cm2の材料で、筒体が基体に対して垂直でしかも同列に立設されたガット保護 体を装着すると、弾性率が大きいため、ガット挿通孔の穿設角度に筒部を添わせ て嵌挿すると、基体の部分はねじれてフレームの外周面に追随できず、浮き上が ってしまう。 そこで、本考案者らは、上記のようなガット挿通孔を有するラケットフレーム に装着しやすいガット保護体として、図6に示すように、筒体が、基体に対して 90度以下の角度を有するように、並設したガット保護体や、図5に示すように 、硬質材料で帯状基体の上層を形成し、軟質材料で帯状基体の下層とそれに連続 一体的に筒部を形成した構成のガット保護体を形成し、軟質材料の性質を利用し て、前記ラケットフレームの挿通孔の角度に合わせて装着するものなどを考案し た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のガット保護体には、以下の問題点があった。 即ち、図6に示す筒体が帯状基体に対して、90度以下の角度を有するように 並設された構成のガット保護体は、成形にあたり、精密な寸法が要求されること 、帯状基体に対する筒体の立設角度が、90度以下であることから、フレームの ガット挿通孔への装着作業に手間がかかるなどの欠点があった。 また、図5に示す2層構造のものでは、全体にわたり2つの層を一体的に成形 した構造となっているため、重量が増加する欠点があった。 そこで、本考案は、上記の事情のもとになされたものであり、その目的とする ところは、ガット挿通孔が、フレームの外周面側センター位置から、内周面側オ フセンターの位置に向かって穿設された構成を有するラケットフレームに好適な ガット保護体を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のガット保護体は、フレームのガット網面 と直行する方向における厚みの外周面側中央部から、内周面側のガット網面とは 同一平面上にない位置に向かって穿設されたガット挿通孔を有するラケットフレ ームに装着されるガット保護体において、該ガット保護体は、ガット挿通孔の外 周面側開口部に合致する孔が設けられた帯部と、該帯部の幅方向両端に延伸して 設けられた耳部とからなる保護体に、該保護体の孔に合致するように筒体を帯状 基体で連結してなるガットスリーブの筒体を、該保護体の孔に嵌挿してなる構成 であって、前記保護体は、弾性率6000〜15000kg/cm2(平衡含水率時) のナイロン樹脂からなり、前記ガットスリーブは、弾性率3000〜6000kg /cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂からなる構成とした。
【0006】 又、本考案のガット保護体は、上記構成のみからなるものの他、ラケットフレ ームの打球部のガット挿通孔が、外周面側センターから、内周面側オフセンター に向かって穿設された部分と、ガット網面と略同一平面内にあるように穿設され た部分からなるラケットフレームに装着する場合に好適なように、弾性率600 0〜15000kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂で形成した保護体と弾性 率3000〜6000kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂で形成したガット スリーブとを組み合わせてなる上記構成の部分と、弾性率6000〜15000 kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂で保護体部分と筒部を一体的に形成した 部分からなるガット保護体とする事もできる。
【0007】 本考案のガット保護体を成形する材料は、上記弾性率の数値範囲内の樹脂であ ればどのようなものでも良いが、射出成形の成形性が良く、剛性、伸び及び耐候 性の点で好適であり、しかも、ガットがナイロン樹脂で形成されていることが多 いため、ナイロン樹脂で形成されることが好ましい。 保護体を形成する材料の弾性率は、上記範囲より小さいと、ガットを張設した ときに、耳部がフレームから浮いてしまう恐れがあること、そのような場合は、 ラケット使用時に地面との接触により、異物が浮いたところに入り込んだりする ため、フレームの保護の役目をなさない。弾性率が上記範囲よりも大きいと、ガ ットが二重に張設されるガット挿通孔に相当する部分や、ガットを結ぶ部分で、 割れることがあるため好ましくない。 ガットスリーブを形成する材料の弾性率は、ガット挿通孔の角度に合わせて曲 げやすく、しかも適度の剛性を有していて挿入しやすいこと、また、ガット張設 時に、最もガットの応力を受ける筒体のフレーム内周面のオフセンター位置に現 れる端部が破損しない、上記範囲が好ましい。
【0008】
【作用】
本考案のガット保護体は、上記のように、フレーム外周面を覆う保護体の部分 を弾性率6000〜15000kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂で形成し 、該保護体に設けられた孔に嵌挿してガット挿通孔に挿入される筒体を連結して なるガットスリーブ部分を弾性率3000〜6000kg/cm2(平衡含水率時)の ナイロン樹脂で形成した2種構造にし成してなることから、ガット挿通孔が網面 に対してどのような角度に穿設されていても、グロメット部分を構成する筒体の 基体に対する立設角度を変化させて挿入することができる。 予め、ガット保護体の必要箇所のみに保護体より弾性率の小さい材料により形 成されたガットスリーブを嵌挿し、その他の部分は従来どうりの材料で保護体と 筒体を一体的に成形することにより、ラケットフレームへの装着作業も簡単であ り、ラケットの重量増加を極力少なくできる。 又、ガットでボールを打撃したときの振動を直接フレームに伝えるガットを、 軟質材料で形成された筒部で支持するため、防振効果を高めかつ、保護体部分で フレームをガットからの衝撃から保護することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図示の実施例を参照しながら説明する。 図中、従来と同様の部分は、同じ番号を用いた。 図1〜3は、本考案のガット保護体の一実施例を示すもので、図1は、本実施 例のガット保護体1の斜視図であり、図2は、前記ガット保護体1を本考案のガ ット保護体を装着するのに好適なラケットフレーム8に装着した状態の要部断面 構造を表す説明図である。図3は、その他の実施例を表す断面説明図である。 本実施例のガット保護体1は、ラケットフレームのガット挿通孔11の外周面 9側開口aに合致する孔13が設けられた帯部4と、その幅方向両端に延伸して 設けられた耳部3とからなる保護体2と、前記保護体2の前記孔13に嵌挿して ガット挿通孔11に挿入されてなる筒体6と該筒体6を連結する帯状基体7から なるガットスリーブ5で構成されている。
【0010】 保護体2を形成する材料としては、弾性率6000〜15000kg/cm2 のナ イロン樹脂であり、ガットスリーブ5を形成する材料としては、3000〜60 00kg/cm2 のナイロン樹脂が好適である。 図2は、本実施例のガット保護体1を、本考案のガット保護体を装着するのに 好適なラケットフレーム8に装着した一例を示すものである。 ラケットフレーム8は、ガット挿通孔11がフレーム外周面9側センターMか ら、内周面10側のセンターMをはずれた位置、即ちオフセンターに向かい穿設 されている。 本考案のガット保護体1を上記構成を有するラケットフレーム8に装着すれば 、ガット挿通孔11に挿入される部分である筒体6が、弾性率の小さい材料で形 成されているので、筒体6の角度を自由に変化させることができ、装着が容易と なる。
【0011】 本考案のガット保護体は、本考案の構成を有する部分のみからなる構成のガッ ト保護体とするほか、例えば、図3に示すように、ラケットフレームの上記構成 を有する部分には、弾性率6000〜15000kg/cm2(平衡含水率時)のナイ ロン樹脂で形成した保護体2と弾性率3000〜6000kg/cm2(平衡含水率時 )のナイロン樹脂で形成したガットスリーブ5とを組み合わせてなる部分を装着 し、上記構成を有しないラケットフレームの部分には、弾性率6000〜150 00kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂で保護体部分と筒部を一体的に形成 した部分を装着するように、上記ふたつの構成を一連にした構造のガット保護体 とすれば、例えば、フレームの外周面センターから内周面オフセンター位置に向 かって穿設されるガット挿通孔を、網面の縦方向最大幅近傍と、横方向最大幅近 傍に設け、そのほかはガット網面と略同一平面内に穿設されるガット挿通孔が設 けられたラケットフレームに効果的に使用する事ができる。
【0012】
【考案の効果】
以上のことから、本考案のガット保護体は、ラケットフレームのガット挿通孔 が外周面側センターから、内周面側オフセンター位置に向かって穿設された構成 のフレームに装着するにあたり、ガット挿通孔に嵌着する部分であるガット保護 体の筒体を、弾性率が3000〜6000kg/cm2 のナイロン樹脂を用いて形成 したことから、ガット挿通孔の角度に添わせ易いため、装着する為の作業性が向 上する、また、保護体とガットスリーブ部分が別体であることから、筒体をガッ ト挿通孔の角度に添うように曲げはめても、筒体を曲げはめたことによる応力が 保護体に影響を及ぼさないため、ラケットフレームに装着したときに、無理に添 わせることによる浮き等が発生することがない。
【0013】 本考案のガット保護体を装着するのに好適なラケットフレームは、ガット挿通 孔の内周面側の開口とガット網面との間に距離を有するため、ガット張設時に筒 体の内周面側先端部にかかる力が大きく先端部が破壊する恐れがあったが、弾性 率の小さい材料であることにより、割れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のガット保護体の要部断面斜視図。
【図2】ガット保護体をフレームに装着したときの要部
断面斜視図。
【図3】その他の実施例の要部断面説明図。
【図4】本考案のガット保護体を装着するのに好適なラ
ケットフレームの断面説明図。
【図5】従来例の断面説明図。
【図6】従来例の説明図。
【符号の説明】
1 ガット保護体 2 保護体 3 耳部 4 帯部 5 ガットスリーブ 6 筒体 7 帯状基体 8 ラケットフレーム 9 外周面 10 内周面 11 ガット挿通孔 12 ガット網面 13 孔 M センター a 開口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームのガット網面と直行する方向に
    おける厚みの外周面側中央部から、内周面側のガット網
    面とは同一平面上にない位置に向かって穿設されたガッ
    ト挿通孔を有するラケットフレームに装着されるガット
    保護体において、該ガット保護体は、ガット挿通孔の外
    周面側開口部に合致する孔が設けられた帯部と、該帯部
    の幅方向両端に延伸して設けられた耳部とからなる保護
    体と、該保護体の孔に合致するように筒体を帯状基体で
    連結したガットスリーブの筒体を、該保護体の孔に嵌挿
    してなる構成であって、前記保護体は、弾性率6000
    〜15000kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂か
    らなり、前記ガットスリーブは、弾性率3000〜60
    00kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂からなるこ
    とを特徴とするラケット用ガット保護体。
  2. 【請求項2】 前記ガット保護体は、弾性率6000〜
    15000kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂で形
    成した保護体と弾性率3000〜6000kg/cm2(平衡
    含水率時)のナイロン樹脂で形成したガットスリーブと
    を組み合わせてなる部分と、弾性率6000〜1500
    0kg/cm2(平衡含水率時)のナイロン樹脂で保護体部分
    と筒部を一体的に形成した部分とで構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のラケット用ガット保護体。
JP050475U 1993-08-23 1993-08-23 ラケット用ガット保護体 Pending JPH0715065U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP050475U JPH0715065U (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ラケット用ガット保護体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP050475U JPH0715065U (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ラケット用ガット保護体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0715065U true JPH0715065U (ja) 1995-03-14

Family

ID=12859929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP050475U Pending JPH0715065U (ja) 1993-08-23 1993-08-23 ラケット用ガット保護体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0715065U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1941807B1 (en) Shock-absorbing facemask attachment assembly
US5762570A (en) Game racket having a head frame capable of absorbing shock
JP2003180883A (ja) スポーツラケットの2ピースグロメット組立体
US5290031A (en) String protector for a racket frame
US4220335A (en) Games rackets
JPH0715065U (ja) ラケット用ガット保護体
WO2003037447A1 (en) Soft golf club
JPH1085373A (ja) スポーツ用具用管状体
US20050159253A1 (en) Bumper guard for a sports racquet
US20190261723A1 (en) Protective mask
US7407457B2 (en) Racket bumper guard
JP3742904B2 (ja) ラケットフレーム
JPH0767988A (ja) ラケット用のガット保護体
JPH0593465U (ja) ガット保護部材
CN2156898Y (zh) 球拍护套
JP2648814B2 (ja) ラケットフレーム
JP3652090B2 (ja) 釣糸ガイドを装着した釣竿と釣糸ガイド
JPH0654934A (ja) ガット保護体
JP2002161426A (ja) ヘルメット
CN223416681U (zh) 一种用于羽毛球拍上的护线套
JP3250932U (ja) ラケットフレーム
JPH0644440Y2 (ja) ラケットフレーム用プロテクタ
JP2000300698A (ja) ラケット
JPH0535161U (ja) フレーム用保護体
JPH0436843Y2 (ja)