JPH07150702A - 縦葺き屋根構造 - Google Patents
縦葺き屋根構造Info
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- JPH07150702A JPH07150702A JP31745693A JP31745693A JPH07150702A JP H07150702 A JPH07150702 A JP H07150702A JP 31745693 A JP31745693 A JP 31745693A JP 31745693 A JP31745693 A JP 31745693A JP H07150702 A JPH07150702 A JP H07150702A
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- Japan
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- roof
- roof plate
- suspension
- plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 縦葺き屋根構造において、屋根板の寸法誤差
や吊子の取付間隔の誤差に影響されることなく確実に屋
根板を屋根下地上に固定でき、かつ屋根板やカバー部材
に製造上生じるねじれ変形を施工時に確実に矯正できる
ようにする。 【構成】 屋根下地11の流れ方向に沿って樋部材12
を配設し、この樋部材12を跨いで固設した吊子20に
縦葺き屋根板24の側縁部を結合する縦葺き屋根構造に
おいて、前記屋根板24の両側の側縁部を下方に折り曲
げて折下部25aを形成すると共に、この折下部25a
の下端から外側方向に延出部25bを形成する一方、前
記吊子20は、屋根下地11への固定部21aを有する
下部材21と、この下部材21に上方から固着され、前
記屋根板延出部25bを下部材21との間に挟持する押
圧部22bを備えた上部材22とから構成し、固定時に
おいて、前記屋根板24の折下部25aが、その内側、
外側の両方向に亘り他部材によって干渉されない空間が
形成されるようにした。
や吊子の取付間隔の誤差に影響されることなく確実に屋
根板を屋根下地上に固定でき、かつ屋根板やカバー部材
に製造上生じるねじれ変形を施工時に確実に矯正できる
ようにする。 【構成】 屋根下地11の流れ方向に沿って樋部材12
を配設し、この樋部材12を跨いで固設した吊子20に
縦葺き屋根板24の側縁部を結合する縦葺き屋根構造に
おいて、前記屋根板24の両側の側縁部を下方に折り曲
げて折下部25aを形成すると共に、この折下部25a
の下端から外側方向に延出部25bを形成する一方、前
記吊子20は、屋根下地11への固定部21aを有する
下部材21と、この下部材21に上方から固着され、前
記屋根板延出部25bを下部材21との間に挟持する押
圧部22bを備えた上部材22とから構成し、固定時に
おいて、前記屋根板24の折下部25aが、その内側、
外側の両方向に亘り他部材によって干渉されない空間が
形成されるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軒棟方向に定尺な金
属鋼板製の縦葺き屋根板を用いた縦葺き屋根構造に関す
るものである。
属鋼板製の縦葺き屋根板を用いた縦葺き屋根構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の縦葺き屋根構造として、
図6に示したようなものが知られている。図中1は屋根
下地、2は前記屋根下地1上に流れ方向に沿って配設さ
れた樋部材、3は前記樋部材2を跨ぐように屋根下地1
上に配設された吊子、4はこの吊子3により固定される
屋根板、5は隣接する屋根板4,4間の接合部に嵌装さ
れるカバー部材、6は屋根下地1と屋根板4との間に介
装される断熱あるいは防音機能等をもった内層材、7は
屋根板4の裏面に貼着された発泡ポリエチレンをそれぞ
れ示している。
図6に示したようなものが知られている。図中1は屋根
下地、2は前記屋根下地1上に流れ方向に沿って配設さ
れた樋部材、3は前記樋部材2を跨ぐように屋根下地1
上に配設された吊子、4はこの吊子3により固定される
屋根板、5は隣接する屋根板4,4間の接合部に嵌装さ
れるカバー部材、6は屋根下地1と屋根板4との間に介
装される断熱あるいは防音機能等をもった内層材、7は
屋根板4の裏面に貼着された発泡ポリエチレンをそれぞ
れ示している。
【0003】屋根板4は、金属製の薄板材により軒棟方
向に定尺な縦葺き用の屋根板として構成されており、そ
の側縁部(母屋方向の両端部)には前記カバー部材5の
上面部を収めて屋根面と面一にするための段付部4aが
形成されると共に、この段付部4aの端部から垂下され
た側縁部4bの下端部を内側に折り返して係合端部4c
が形成されている。
向に定尺な縦葺き用の屋根板として構成されており、そ
の側縁部(母屋方向の両端部)には前記カバー部材5の
上面部を収めて屋根面と面一にするための段付部4aが
形成されると共に、この段付部4aの端部から垂下され
た側縁部4bの下端部を内側に折り返して係合端部4c
が形成されている。
【0004】一方、吊子3の上面中央部には前記屋根板
係合部4cと係合する斜め下方向きの係合爪部3aが対
向的に形成されており、この一対の係合爪部3a,3a
に隣接する屋根板4,4のそれぞれの係合端部4c,4
cを係合させたうえで、各々の側縁部4b,4b間にカ
バー部材5の脚部5aを挿入し、その下端の左右の突起
部5b,5bを係合端部4c,4cの下端部に係止する
ことにより、屋根板4,4を、これらの間に位置するよ
うに配設した吊子3を介して屋根下地1上に固定するよ
うにしている。
係合部4cと係合する斜め下方向きの係合爪部3aが対
向的に形成されており、この一対の係合爪部3a,3a
に隣接する屋根板4,4のそれぞれの係合端部4c,4
cを係合させたうえで、各々の側縁部4b,4b間にカ
バー部材5の脚部5aを挿入し、その下端の左右の突起
部5b,5bを係合端部4c,4cの下端部に係止する
ことにより、屋根板4,4を、これらの間に位置するよ
うに配設した吊子3を介して屋根下地1上に固定するよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の縦葺き屋根構造によると、吊子3、屋根板4、カ
バー部材5が相互にスプリングバック(弾性力)により
係合する構造となっているが、隣接する吊子3間の取付
間隔の誤差、屋根板4の成型時の誤差等があった場合に
は、屋根板4の係合されるべき間隔が正規の寸法からず
れて係合しにくくなったり、著しくは係合できないとい
う不具合が生じる。
従来の縦葺き屋根構造によると、吊子3、屋根板4、カ
バー部材5が相互にスプリングバック(弾性力)により
係合する構造となっているが、隣接する吊子3間の取付
間隔の誤差、屋根板4の成型時の誤差等があった場合に
は、屋根板4の係合されるべき間隔が正規の寸法からず
れて係合しにくくなったり、著しくは係合できないとい
う不具合が生じる。
【0006】具体的には、例えば、吊子3の取付間隔が
屋根板4の幅よりも大きい場合には屋根板4の幅が相対
的に不足することになり、従ってその係合端部4cを吊
子3の係合爪部3aに係合させることができなくなる。
また、その反対に吊子3の取付間隔が屋根板4の幅より
も小さい場合には屋根板4の幅が相対的に余ることにな
り、従ってその係合端部4cと吊子3の係合爪部3aと
を充分な係合状態にできず、仮にそのまま無理にカバー
部材5を装着したとすると、前記の余剰幅分だけ屋根板
4の平面度に影響が及び意匠上好ましくない。
屋根板4の幅よりも大きい場合には屋根板4の幅が相対
的に不足することになり、従ってその係合端部4cを吊
子3の係合爪部3aに係合させることができなくなる。
また、その反対に吊子3の取付間隔が屋根板4の幅より
も小さい場合には屋根板4の幅が相対的に余ることにな
り、従ってその係合端部4cと吊子3の係合爪部3aと
を充分な係合状態にできず、仮にそのまま無理にカバー
部材5を装着したとすると、前記の余剰幅分だけ屋根板
4の平面度に影響が及び意匠上好ましくない。
【0007】また、このような誤差による問題点はカバ
ー部材5についても同様であり、すなわち桁行き方向に
隣接する屋根板4,4の側縁部4b,4b間に嵌装され
るカバー部材5は前記側縁部4b,4bの間隔が規定値
に保たれていないと確実な係合を行うことができず、特
に屋根板4が正しく吊子3に係合していない場合にはカ
バー部材5の取付状態も一層不安定となる。
ー部材5についても同様であり、すなわち桁行き方向に
隣接する屋根板4,4の側縁部4b,4b間に嵌装され
るカバー部材5は前記側縁部4b,4bの間隔が規定値
に保たれていないと確実な係合を行うことができず、特
に屋根板4が正しく吊子3に係合していない場合にはカ
バー部材5の取付状態も一層不安定となる。
【0008】一方、屋根板部材4やカバー部材5のよう
に薄い金属板材を曲げ形成して作られる部材では成型時
にねじれが生じやすいが、このようなねじれは吊子3等
への係合強度に依存して矯正するようにしている。従っ
て、前述したような吊子3の取付間隔や屋根板4の寸法
に誤差があって確実な係合状態をもたせられない場合に
は、こうしたねじれを充分に矯正できないことになる。
また、誤差を吸収するために係合状態に余裕をもたせた
場合にも、それだけ係合関係が緩くなることになるの
で、ねじれを充分に矯正することができなくなる。
に薄い金属板材を曲げ形成して作られる部材では成型時
にねじれが生じやすいが、このようなねじれは吊子3等
への係合強度に依存して矯正するようにしている。従っ
て、前述したような吊子3の取付間隔や屋根板4の寸法
に誤差があって確実な係合状態をもたせられない場合に
は、こうしたねじれを充分に矯正できないことになる。
また、誤差を吸収するために係合状態に余裕をもたせた
場合にも、それだけ係合関係が緩くなることになるの
で、ねじれを充分に矯正することができなくなる。
【0009】この発明はこのような従来の問題点に着目
してなされたもので、屋根板の寸法誤差や吊子の取付間
隔の誤差に影響されることなく確実に屋根板を屋根下地
上に固定でき、かつ屋根板やカバー部材に製造上生じる
ねじれ変形を施工時に確実に矯正することのできる縦葺
き屋根構造を提供することを目的としている。
してなされたもので、屋根板の寸法誤差や吊子の取付間
隔の誤差に影響されることなく確実に屋根板を屋根下地
上に固定でき、かつ屋根板やカバー部材に製造上生じる
ねじれ変形を施工時に確実に矯正することのできる縦葺
き屋根構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段とその作用】前記した課題
を解決するために、この発明は、屋根下地の流れ方向に
沿って樋部材を配設し、この樋部材を跨いで固設した吊
子に縦葺き屋根板の側縁部を結合する縦葺き屋根構造に
おいて、前記屋根板の両側の側縁部を下方に折り曲げて
折下部を形成すると共に、この折下部の下端から外側方
向に延出部を形成する一方、前記吊子は、屋根下地への
固定フランジ部を有する下部材と、この下部材に上方か
ら固着され、前記屋根板延出部を下部材との間に挟持す
る押圧部を備えた上部材とから構成し、左右に隣接する
縦葺き屋根板を、その延出部が対向するように配設する
とともに、前記縦葺き屋根板の折下部の周囲に、折下部
がその内側、外側の両方向に亘り他部材によって干渉さ
れない空間を留保して前記下部材と係合し、しかも、こ
の下部材に上部材を固着させて前記屋根板を固定するよ
うにしたものである。
を解決するために、この発明は、屋根下地の流れ方向に
沿って樋部材を配設し、この樋部材を跨いで固設した吊
子に縦葺き屋根板の側縁部を結合する縦葺き屋根構造に
おいて、前記屋根板の両側の側縁部を下方に折り曲げて
折下部を形成すると共に、この折下部の下端から外側方
向に延出部を形成する一方、前記吊子は、屋根下地への
固定フランジ部を有する下部材と、この下部材に上方か
ら固着され、前記屋根板延出部を下部材との間に挟持す
る押圧部を備えた上部材とから構成し、左右に隣接する
縦葺き屋根板を、その延出部が対向するように配設する
とともに、前記縦葺き屋根板の折下部の周囲に、折下部
がその内側、外側の両方向に亘り他部材によって干渉さ
れない空間を留保して前記下部材と係合し、しかも、こ
の下部材に上部材を固着させて前記屋根板を固定するよ
うにしたものである。
【0011】このような構成によれば、屋根板はその延
出部が吊子の下部材と上部材の押圧部との間に挟持され
る態様にて保持されるので、確実かつ強固に安定した保
持が行える。さらに、折下部の内外には他部材と干渉す
る部分がなく、したがってこの折下部の曲げ角度や曲げ
位置の誤差に原因する屋根板寸法の誤差や吊子の取付間
隔の誤差にかかわらず、屋根板は吊子に確実に固定さ
れ、従って仮に屋根板にねじれがあってもこれが確実に
矯正される。
出部が吊子の下部材と上部材の押圧部との間に挟持され
る態様にて保持されるので、確実かつ強固に安定した保
持が行える。さらに、折下部の内外には他部材と干渉す
る部分がなく、したがってこの折下部の曲げ角度や曲げ
位置の誤差に原因する屋根板寸法の誤差や吊子の取付間
隔の誤差にかかわらず、屋根板は吊子に確実に固定さ
れ、従って仮に屋根板にねじれがあってもこれが確実に
矯正される。
【0012】ところで、上記構成において、屋根板の延
出部の外側端部から上方に立上部を形成することによ
り、この立上部と延出部と折下部とによって上方に開放
した溝状の樋部が形成され、屋根板と吊子上部材との間
に侵入して来た雨水はこの樋部材を介して補足して軒先
方向に排出できるので、吊子の下側にも樋部材を設けた
ことと併せて二重の排水構造となり、従って優れた雨仕
舞い性能が得られる。
出部の外側端部から上方に立上部を形成することによ
り、この立上部と延出部と折下部とによって上方に開放
した溝状の樋部が形成され、屋根板と吊子上部材との間
に侵入して来た雨水はこの樋部材を介して補足して軒先
方向に排出できるので、吊子の下側にも樋部材を設けた
ことと併せて二重の排水構造となり、従って優れた雨仕
舞い性能が得られる。
【0013】また、この発明において、吊子の下部材
に、屋根板の折下部に係合する係合部を備えることによ
り、この係合部が屋根板の浮き上がりを抑えるので、上
部材を固着するまでの強風等による屋根板の外れや飛散
を防止して作業性の改善が図れる。
に、屋根板の折下部に係合する係合部を備えることによ
り、この係合部が屋根板の浮き上がりを抑えるので、上
部材を固着するまでの強風等による屋根板の外れや飛散
を防止して作業性の改善が図れる。
【0014】さらに、この発明では、吊子の上部材に、
隣接する屋根板の接合部間を上面から覆うカバー部材を
備えたものとすることができる。この場合、カバー部材
は屋根板の取付状態に影響されることなく直接に上部材
に係合固定することができるので、寸法誤差に原因する
取付不良等を回避して、強固な取付が可能であり、従っ
てまたねじれの矯正も確実に行われる。
隣接する屋根板の接合部間を上面から覆うカバー部材を
備えたものとすることができる。この場合、カバー部材
は屋根板の取付状態に影響されることなく直接に上部材
に係合固定することができるので、寸法誤差に原因する
取付不良等を回避して、強固な取付が可能であり、従っ
てまたねじれの矯正も確実に行われる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
【0016】図1において、11は屋根の下地である。
この下地11は、例えば図示しないC型鋼材からなる母
屋材上に敷設された木毛板などの野地材及びアスファル
トルーフィング等の防水材から構成されている。
この下地11は、例えば図示しないC型鋼材からなる母
屋材上に敷設された木毛板などの野地材及びアスファル
トルーフィング等の防水材から構成されている。
【0017】そして、前記下地11上には、平坦部12
aの両端に起立壁部12bを立ち上げた略U字断面形状
を有する長尺の樋部材12が、下地11の流れ方向に沿
って配設されると共に、この樋部材12を跨ぐようにし
て配設される下部材21と、これに上方から結合される
上部材22とからなる吊子20が設けられる。これら下
部材21及び上部材22は、それぞれアルミニウム合
金、硬質樹脂などの押出型材で形成されている。
aの両端に起立壁部12bを立ち上げた略U字断面形状
を有する長尺の樋部材12が、下地11の流れ方向に沿
って配設されると共に、この樋部材12を跨ぐようにし
て配設される下部材21と、これに上方から結合される
上部材22とからなる吊子20が設けられる。これら下
部材21及び上部材22は、それぞれアルミニウム合
金、硬質樹脂などの押出型材で形成されている。
【0018】前記下部材21は、図示したように、前記
下地11上の樋部材12を跨ぐように載置される平坦な
固定部21aの左右端部にそれぞれ樋部材起立壁部12
bが嵌まる逆U字形状の側壁部21bを立ち上げると共
に、中央部に一対の係合壁部21c,21cが起立形成
されている。また、前記係合壁部21c,21cには、
それぞれの対向面に係合爪21d,21dが形成される
と共に、上端外側向きに係合部21e,21eが形成さ
れている。さらに、前記側壁部21bの外側下端部から
側方に向けて固定フランジ部21hが延設されており、
この固定フランジ部21hに図示しないビスあるいはボ
ルト等の固定具を貫通して下部材21を下地11上に固
定するようにしている。
下地11上の樋部材12を跨ぐように載置される平坦な
固定部21aの左右端部にそれぞれ樋部材起立壁部12
bが嵌まる逆U字形状の側壁部21bを立ち上げると共
に、中央部に一対の係合壁部21c,21cが起立形成
されている。また、前記係合壁部21c,21cには、
それぞれの対向面に係合爪21d,21dが形成される
と共に、上端外側向きに係合部21e,21eが形成さ
れている。さらに、前記側壁部21bの外側下端部から
側方に向けて固定フランジ部21hが延設されており、
この固定フランジ部21hに図示しないビスあるいはボ
ルト等の固定具を貫通して下部材21を下地11上に固
定するようにしている。
【0019】一方、前記吊子上部材22は、平坦な上面
部22aの下面に、下部材固定部21aの側壁部21b
と係合壁部21cとの間に臨むように斜め外側方向に延
びる一対の押圧部22b,22bと、同じくこの押圧部
22bよりも内側にて鉛直下方に延びる一対の保持部2
2c,22cとが形成されると共に、さらにその内側
の、前記下部材係合壁部21c,21cの内側に嵌合し
てその係合爪21d,21dと係合する一対の係合腕部
22d,22dが形成されている。また、この上部材2
2の上面部22aの両端には、カバー部材26と係合す
る被係合部22fが形成されている。
部22aの下面に、下部材固定部21aの側壁部21b
と係合壁部21cとの間に臨むように斜め外側方向に延
びる一対の押圧部22b,22bと、同じくこの押圧部
22bよりも内側にて鉛直下方に延びる一対の保持部2
2c,22cとが形成されると共に、さらにその内側
の、前記下部材係合壁部21c,21cの内側に嵌合し
てその係合爪21d,21dと係合する一対の係合腕部
22d,22dが形成されている。また、この上部材2
2の上面部22aの両端には、カバー部材26と係合す
る被係合部22fが形成されている。
【0020】カバー部材26は、その両端部が後述する
屋根板段付部24aの上面に重合する平面部26aと、
その両端部付近から下向きに形成された一対の係合脚部
26bとからなり、係合脚部26bの下端部には内側向
きに係合部26cが折り返し形成されており、前記係合
部26cと被係合部22fとの係合に基づき、カバー部
材26を上部材22に固定するようにしている。
屋根板段付部24aの上面に重合する平面部26aと、
その両端部付近から下向きに形成された一対の係合脚部
26bとからなり、係合脚部26bの下端部には内側向
きに係合部26cが折り返し形成されており、前記係合
部26cと被係合部22fとの係合に基づき、カバー部
材26を上部材22に固定するようにしている。
【0021】24は前記吊子20により固定される屋根
板を示しており、この屋根板24にはその側縁部を下方
に折り曲げて形成された折下部25aと、この折下部2
5aの下端から外側に延設された延出部25bとが備え
られている。図1中、Sは後述するように屋根板24の
折下部25aの左右方向に当該折下部25aが他の部材
と干渉しないようにするための空間であって、前記折下
部25aは、この空間Sによってその内側、外側の両方
向に亘り他部材によって干渉されない箇所を留保して吊
子20の下部材21と係合できる。なお、この実施例で
は前記カバー部材26の平面部26aを収めて面一な屋
根面を形成するために、平面部26aの当接部分に所定
の幅及び深さを有する段付部24aが設けてある。
板を示しており、この屋根板24にはその側縁部を下方
に折り曲げて形成された折下部25aと、この折下部2
5aの下端から外側に延設された延出部25bとが備え
られている。図1中、Sは後述するように屋根板24の
折下部25aの左右方向に当該折下部25aが他の部材
と干渉しないようにするための空間であって、前記折下
部25aは、この空間Sによってその内側、外側の両方
向に亘り他部材によって干渉されない箇所を留保して吊
子20の下部材21と係合できる。なお、この実施例で
は前記カバー部材26の平面部26aを収めて面一な屋
根面を形成するために、平面部26aの当接部分に所定
の幅及び深さを有する段付部24aが設けてある。
【0022】これらの吊子20及び屋根板24を使用し
て縦葺き屋根を葺くには、まず下地11上に屋根板24
の幅寸法に対応するように所定間隔で吊子20の下部材
21を配設して固定し、次に隣接する吊子下部材21間
に内層材6を敷設したうえで屋根板24を配置して行
く。
て縦葺き屋根を葺くには、まず下地11上に屋根板24
の幅寸法に対応するように所定間隔で吊子20の下部材
21を配設して固定し、次に隣接する吊子下部材21間
に内層材6を敷設したうえで屋根板24を配置して行
く。
【0023】次に、上部材22をその一対の係合腕部2
2d,22dを弾性的に下部材21の両係合壁部21,
21間に嵌合して、その係合爪21d,21dに係合保
持させ、最後にカバー部材26を上述した要領にて上部
材22に係合させる。
2d,22dを弾性的に下部材21の両係合壁部21,
21間に嵌合して、その係合爪21d,21dに係合保
持させ、最後にカバー部材26を上述した要領にて上部
材22に係合させる。
【0024】このようにして下部材21に上部材22を
係合固着すると、上部材22の押さえ部22bが屋根板
延出部25bを下部材固定部21aとの間に挟持押圧
し、これにより屋根板24は、風圧の作用に耐え得る十
分な結合強度をもって吊子20に取り付けられる。した
がってまた、屋根板24に製造上生じるねじれ等があっ
たとしても、これは屋根板延出部26bにて吊子20に
しっかりと固定されることで確実に矯正される。
係合固着すると、上部材22の押さえ部22bが屋根板
延出部25bを下部材固定部21aとの間に挟持押圧
し、これにより屋根板24は、風圧の作用に耐え得る十
分な結合強度をもって吊子20に取り付けられる。した
がってまた、屋根板24に製造上生じるねじれ等があっ
たとしても、これは屋根板延出部26bにて吊子20に
しっかりと固定されることで確実に矯正される。
【0025】また、カバー部材26は屋根板24の取付
状態に影響されることなく、独立して吊子上部材22に
固定されているので、その固定を確実に行なうことがで
きると共に、カバー部材26にねじれがあってもこれも
屋根板24と同様に確実な固定構造の下に矯正すること
ができる。
状態に影響されることなく、独立して吊子上部材22に
固定されているので、その固定を確実に行なうことがで
きると共に、カバー部材26にねじれがあってもこれも
屋根板24と同様に確実な固定構造の下に矯正すること
ができる。
【0026】このようにして構築された縦葺き屋根構造
においては、図示したような空間Sによって屋根板折下
部25aの左右方向は当該折下部25aが他の部材によ
って干渉されなくなる。そして、カバー部26の端部
と、下部材側壁部21bの上端部との間に挟まれた屋根
板24の平面部分(この場合段付部24a)は左右方向
への変位が許容されている。
においては、図示したような空間Sによって屋根板折下
部25aの左右方向は当該折下部25aが他の部材によ
って干渉されなくなる。そして、カバー部26の端部
と、下部材側壁部21bの上端部との間に挟まれた屋根
板24の平面部分(この場合段付部24a)は左右方向
への変位が許容されている。
【0027】したがって、この空間S内では折下部25
aは左右方向に自由に傾斜変形でき、つまり吊子20及
び吊子20によって固定される延出部25bに対して、
屋根板24の折下部25aよりも上の本体部分は左右方
向への相対変位が可能である。このことから、すなわ
ち、吊子20の取付間隔と屋根板24の取付幅寸法との
間に施工上あるいは製造上の誤差があったとしても、屋
根板24の表面を変形させることなく、この誤差を吸収
して確実に屋根板24を固定することができるのであ
る。
aは左右方向に自由に傾斜変形でき、つまり吊子20及
び吊子20によって固定される延出部25bに対して、
屋根板24の折下部25aよりも上の本体部分は左右方
向への相対変位が可能である。このことから、すなわ
ち、吊子20の取付間隔と屋根板24の取付幅寸法との
間に施工上あるいは製造上の誤差があったとしても、屋
根板24の表面を変形させることなく、この誤差を吸収
して確実に屋根板24を固定することができるのであ
る。
【0028】次に、この発明の他の実施例について説明
する。図2に示した実施例は、屋根板延出部25bの外
側端部から図示したように起立部25cを立ち上げて、
この起立部25cと延出部25bと折下部25aとで上
方に開放した溝状の樋部25を形成した点で図1のもの
と異なる。
する。図2に示した実施例は、屋根板延出部25bの外
側端部から図示したように起立部25cを立ち上げて、
この起立部25cと延出部25bと折下部25aとで上
方に開放した溝状の樋部25を形成した点で図1のもの
と異なる。
【0029】この実施例によれば、カバー部材26と屋
根板24との間の隙間から侵入した雨水は前記樋部25
に捕捉されて軒先方向へと排出されるので、吊子2の下
側に配設した樋部材12と併せて二重の排水構造が形成
されて、優れた雨仕舞い性能が得られる。
根板24との間の隙間から侵入した雨水は前記樋部25
に捕捉されて軒先方向へと排出されるので、吊子2の下
側に配設した樋部材12と併せて二重の排水構造が形成
されて、優れた雨仕舞い性能が得られる。
【0030】また、この実施例では、係合壁部21cの
上端部から外側に係合部21eを延出させると共に、前
記樋部25を形成する起立部25cの上端部を内側に折
り返して前記係合部21eに下側から係合する被係合部
25dを形成し、これらの係合構造に基づいて、屋根板
24を吊子の下部材21に仮止めしておけるようになっ
ており、これにより上部材22を結合するまでの間の強
風による屋根板24の浮き上がりや飛散を防止して作業
性の改善を図っている。
上端部から外側に係合部21eを延出させると共に、前
記樋部25を形成する起立部25cの上端部を内側に折
り返して前記係合部21eに下側から係合する被係合部
25dを形成し、これらの係合構造に基づいて、屋根板
24を吊子の下部材21に仮止めしておけるようになっ
ており、これにより上部材22を結合するまでの間の強
風による屋根板24の浮き上がりや飛散を防止して作業
性の改善を図っている。
【0031】図3に示した実施例は、屋根板24と下部
材21との係合のための係合構造を、吊子側壁部21b
に内側向きに設けた係合部21gと、この係合部21g
に係合すべく屋根板折下部25aに鉤状に形成した被係
合部とで構成した点で図2のものと異なる。
材21との係合のための係合構造を、吊子側壁部21b
に内側向きに設けた係合部21gと、この係合部21g
に係合すべく屋根板折下部25aに鉤状に形成した被係
合部とで構成した点で図2のものと異なる。
【0032】図4は、図3に示す実施例の吊子の下部材
21と上部材22との間隔が広い場合における屋根板2
4の変位状態を鎖線30で示したものである。
21と上部材22との間隔が広い場合における屋根板2
4の変位状態を鎖線30で示したものである。
【0033】又、図5は、図3に示す実施例の吊子の下
部材21と上部材22との間隔が狭い場合における屋根
板24の変位状態を鎖線40で示したものである。
部材21と上部材22との間隔が狭い場合における屋根
板24の変位状態を鎖線40で示したものである。
【0034】図4、図5で示すように、吊子の下部材2
1と上部材22とが取付位置ずれや、製作寸法誤差によ
ってその取付後の間隔が広くなったり狭くなったりして
も、屋根板24がそれぞれの鎖線30又は40に示すよ
うに変位するだけで、しっかりと保持固定することがで
きる。即ち、取付位置ずれや、製作上の寸法誤差があっ
てもこれらを吸収して十分に対応させることができる。
尚、図示省略したが、図1及び図2に示す実施例の吊子
の間隔についても、上記図4と図5で示したものと同様
の屋根板24の変位状態が生じ得るのであり、これらの
場合も、上述のように吊子の取付位置ずれや、寸法誤差
を十分に吸収できることは勿論である。
1と上部材22とが取付位置ずれや、製作寸法誤差によ
ってその取付後の間隔が広くなったり狭くなったりして
も、屋根板24がそれぞれの鎖線30又は40に示すよ
うに変位するだけで、しっかりと保持固定することがで
きる。即ち、取付位置ずれや、製作上の寸法誤差があっ
てもこれらを吸収して十分に対応させることができる。
尚、図示省略したが、図1及び図2に示す実施例の吊子
の間隔についても、上記図4と図5で示したものと同様
の屋根板24の変位状態が生じ得るのであり、これらの
場合も、上述のように吊子の取付位置ずれや、寸法誤差
を十分に吸収できることは勿論である。
【0035】なお、上記各実施例において、吊子20を
構成する下部材21または上部材22は、屋根板24と
同様に軒棟方向に長尺な通し部材であっても、あるいは
軒棟方向の要所に配設される短いピース部材であっても
よい。上部材22を長尺材として形成する場合にはカバ
ー部材26を別に設けることなく、上部材22に一体形
成することも可能であるが、各実施例のように別部材と
したほうが、押出型材からなる上部材22をピース状の
ものにできるので材料コスト上有利である。尚、屋根板
の干渉されない個所(空間S)は、図1、図2に示すよ
うに樋部内側壁のほぼ全域であってもよく、又、図3の
ように樋部内側壁の一部分(第2係合部21gより上の
部分)であってもよい。
構成する下部材21または上部材22は、屋根板24と
同様に軒棟方向に長尺な通し部材であっても、あるいは
軒棟方向の要所に配設される短いピース部材であっても
よい。上部材22を長尺材として形成する場合にはカバ
ー部材26を別に設けることなく、上部材22に一体形
成することも可能であるが、各実施例のように別部材と
したほうが、押出型材からなる上部材22をピース状の
ものにできるので材料コスト上有利である。尚、屋根板
の干渉されない個所(空間S)は、図1、図2に示すよ
うに樋部内側壁のほぼ全域であってもよく、又、図3の
ように樋部内側壁の一部分(第2係合部21gより上の
部分)であってもよい。
【0036】また、下部材21と上部材22の固定は、
各実施例ではそれぞれに設けた係合壁部21cと係合腕
部22dとの弾性的な係合構造によっているが、これに
限られず例えばビス等の固定具を使用した他の固定方法
を採用してもよいことは言うまでもない。
各実施例ではそれぞれに設けた係合壁部21cと係合腕
部22dとの弾性的な係合構造によっているが、これに
限られず例えばビス等の固定具を使用した他の固定方法
を採用してもよいことは言うまでもない。
【0037】さらに、上記各実施例において上部材22
に取り付けた状態にてカバー部材平面部26aの端部と
屋根板段付部24aとの間に挟持されるようにラバー等
の高弾性材料からなる止水材(図示せず)を介装するこ
とにより雨仕舞い性能をより向上させることができる。
に取り付けた状態にてカバー部材平面部26aの端部と
屋根板段付部24aとの間に挟持されるようにラバー等
の高弾性材料からなる止水材(図示せず)を介装するこ
とにより雨仕舞い性能をより向上させることができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、屋根下地の流れ方向に沿って樋部材を配設し、こ
の樋部材を跨いで固設した吊子に縦葺き屋根板の側縁部
を結合する縦葺き屋根構造において、前記屋根板の両側
の側縁部を下方に折り曲げて折下部を形成すると共に、
この折下部の下端から外側方向に延出部を形成する一
方、前記吊子は、屋根下地への固定フランジ部を有する
下部材と、この下部材に上方から固着され、前記屋根板
延出部を下部材との間に挟持する押圧部を備えた上部材
とから構成し、左右に隣接する縦葺き屋根板を、その延
出部が対向するように配設するとともに、前記縦葺き屋
根板の折下部の周囲に、折下部がその内側、外側の両方
向に亘り他部材によって干渉されない空間を留保して前
記下部材と係合し、しかも、屋根板はその延出部が吊子
の下部材と上部材の押圧部との間に挟持される態様にて
保持されるので、確実かつ強固に安定した保持が行え
る。さらに、折下部の内外に他部材と干渉しない空間が
的確に確保され、この折下部の曲げ角度や曲げ位置の誤
差に原因する屋根板や吊子の寸法の誤差や取付間隔の誤
差にもかかわらず、屋根板を吊子に確実に固定でき、従
って仮に屋根板にねじれがあってもこれが確実に矯正さ
れる。
明は、屋根下地の流れ方向に沿って樋部材を配設し、こ
の樋部材を跨いで固設した吊子に縦葺き屋根板の側縁部
を結合する縦葺き屋根構造において、前記屋根板の両側
の側縁部を下方に折り曲げて折下部を形成すると共に、
この折下部の下端から外側方向に延出部を形成する一
方、前記吊子は、屋根下地への固定フランジ部を有する
下部材と、この下部材に上方から固着され、前記屋根板
延出部を下部材との間に挟持する押圧部を備えた上部材
とから構成し、左右に隣接する縦葺き屋根板を、その延
出部が対向するように配設するとともに、前記縦葺き屋
根板の折下部の周囲に、折下部がその内側、外側の両方
向に亘り他部材によって干渉されない空間を留保して前
記下部材と係合し、しかも、屋根板はその延出部が吊子
の下部材と上部材の押圧部との間に挟持される態様にて
保持されるので、確実かつ強固に安定した保持が行え
る。さらに、折下部の内外に他部材と干渉しない空間が
的確に確保され、この折下部の曲げ角度や曲げ位置の誤
差に原因する屋根板や吊子の寸法の誤差や取付間隔の誤
差にもかかわらず、屋根板を吊子に確実に固定でき、従
って仮に屋根板にねじれがあってもこれが確実に矯正さ
れる。
【0039】また、この発明において、屋根板の延出部
の外側端部から上方に立上部を形成することにより、こ
の立上部と延出部と折下部とによって上方に開放した溝
状の樋部が形成されるので、吊子の下側にも樋部材を設
けたことと併せて二重の排水構造となり、従って屋根板
と吊子上部材との間から雨水が侵入したとしてもこれを
確実に排出できる。
の外側端部から上方に立上部を形成することにより、こ
の立上部と延出部と折下部とによって上方に開放した溝
状の樋部が形成されるので、吊子の下側にも樋部材を設
けたことと併せて二重の排水構造となり、従って屋根板
と吊子上部材との間から雨水が侵入したとしてもこれを
確実に排出できる。
【0040】さらに、この発明において、吊子の下部材
に、屋根板の折下部に係合する係合部を備えることによ
り、この係合部が屋根板の浮き上がりを抑えるので、上
部材を固着するまでの強風等による屋根板の外れや飛散
を防止して作業性の改善が図れる。また、上部材を固着
した後には、上部材の押圧部による屋根板の押圧と下部
材との係合によって屋根板の結合強度が強固で負圧等に
対して優れたものとなる。
に、屋根板の折下部に係合する係合部を備えることによ
り、この係合部が屋根板の浮き上がりを抑えるので、上
部材を固着するまでの強風等による屋根板の外れや飛散
を防止して作業性の改善が図れる。また、上部材を固着
した後には、上部材の押圧部による屋根板の押圧と下部
材との係合によって屋根板の結合強度が強固で負圧等に
対して優れたものとなる。
【0041】加えて、この発明では、吊子の上部材に、
隣接する屋根板の接合部間を上面から覆うカバー部材を
備えたものとすることができ、この場合、カバー部材は
屋根板の取付状態に影響されることなく直接に上部材に
係合固定することができるので、寸法誤差に原因する取
付不良等を回避して、強固な取付が可能であり、従って
またねじれの矯正も確実に行なえる。
隣接する屋根板の接合部間を上面から覆うカバー部材を
備えたものとすることができ、この場合、カバー部材は
屋根板の取付状態に影響されることなく直接に上部材に
係合固定することができるので、寸法誤差に原因する取
付不良等を回避して、強固な取付が可能であり、従って
またねじれの矯正も確実に行なえる。
【図1】この発明に係る縦葺き屋根構造の第1の実施例
の要部正面断面図。
の要部正面断面図。
【図2】同じく第2の実施例の要部正面断面図。
【図3】同じく第3の実施例の要部正面断面図。
【図4】第3実施例における吊子間隔が広い場合の屋根
板の変位例を示す要部正面断面図。
板の変位例を示す要部正面断面図。
【図5】第3実施例における吊子間隔が狭い場合の屋根
板の変位例を示す要部正面断面図。
板の変位例を示す要部正面断面図。
【図6】従来の縦葺き屋根構造の要部正面断面図。
11 屋根の下地 12 樋部材 20 吊子 21 吊子の下部材 21a 固定部 21e 係合部 21h 固定フランジ部 22 吊子の上部材 22a カバー部 22b 押さえ部 22c 保持部 24 屋根板 25 樋部 25a 折下部 25b 延出部 25c 起立部 26 カバー部材 S 空間 30 屋根板の変位状態を示す鎖線 40 屋根板の変位状態を示す鎖線
Claims (4)
- 【請求項1】屋根下地の流れ方向に沿って樋部材を配設
し、この樋部材を跨いで固設した吊子に縦葺き屋根板の
側縁部を結合する縦葺き屋根構造において、 前記屋根板の両側の側縁部を下方に折り曲げて折下部を
形成すると共に、この折下部の下端から外側方向に延出
部を形成する一方、 前記吊子は、屋根下地への固定フランジ部を有する下部
材と、この下部材に上方から固着され、前記屋根板延出
部を下部材との間に挟持する押圧部を備えた上部材とか
ら構成し、 左右に隣接する縦葺き屋根板を、その延出部が対向する
ように配設するとともに、前記縦葺き屋根板の折下部の
周囲に、折下部がその内側、外側の両方向に亘り他部材
によって干渉されない空間を留保して前記下部材と係合
し、しかも、この下部材に上部材を固着させて前記屋根
板を固定するようにしたことを特徴とする縦葺き屋根構
造。 - 【請求項2】屋根板は、その延出部の外側端部から上方
に立上部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の
縦葺き屋根構造。 - 【請求項3】吊子の下部材は、屋根板の折下部に係合す
る係合部を有することを特徴とする請求項1または請求
項2の何れかに記載の縦葺き屋根構造。 - 【請求項4】吊子の上部材は、隣接する屋根板の接合部
間を上面から覆うカバー部材を備えることを特徴とする
請求項1から請求項3の何れかに記載の縦葺き屋根構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317456A JP2534620B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 縦葺き屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317456A JP2534620B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 縦葺き屋根構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07150702A true JPH07150702A (ja) | 1995-06-13 |
| JP2534620B2 JP2534620B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=18088432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5317456A Expired - Fee Related JP2534620B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 縦葺き屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534620B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016035183A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 利高工業株式会社 | 建築構造体 |
| JP2020204237A (ja) * | 2019-06-19 | 2020-12-24 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 縦葺き屋根構造の施工法、及び縦葺き屋根構造 |
| KR20230056980A (ko) * | 2021-10-21 | 2023-04-28 | 케이에스씨건설 주식회사 | 슬라이딩 결합구조와 열교 차단기능을 갖는 루프 패널 시스템 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02266053A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Gantan Biyuut Kogyo Kk | 建築物における面構造体 |
| JPH0598751A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-20 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 建築物における面構造体 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP5317456A patent/JP2534620B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02266053A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Gantan Biyuut Kogyo Kk | 建築物における面構造体 |
| JPH0598751A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-20 | Gantan Beauty Kogyo Kk | 建築物における面構造体 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016035183A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | 利高工業株式会社 | 建築構造体 |
| JP2020204237A (ja) * | 2019-06-19 | 2020-12-24 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 縦葺き屋根構造の施工法、及び縦葺き屋根構造 |
| KR20230056980A (ko) * | 2021-10-21 | 2023-04-28 | 케이에스씨건설 주식회사 | 슬라이딩 결합구조와 열교 차단기능을 갖는 루프 패널 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534620B2 (ja) | 1996-09-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |