JPH0715227U - リーマ - Google Patents
リーマInfo
- Publication number
- JPH0715227U JPH0715227U JP4548593U JP4548593U JPH0715227U JP H0715227 U JPH0715227 U JP H0715227U JP 4548593 U JP4548593 U JP 4548593U JP 4548593 U JP4548593 U JP 4548593U JP H0715227 U JPH0715227 U JP H0715227U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- tip
- reamer
- edge portion
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】刃先部の耐摩耗性を向上させるとともに、チッ
ピングが発生しにくいリーマを提供すること。 【構成】ワークに対しては、当初、切削抵抗の小さい第
1チップ42が当接して高精度な加工を開始し、次い
で、第2チップ52が当接して加工を継続する。この場
合、前記第1チップ42は単結晶ダイアモンドからなる
ためチッピングのおそれがなく、また切削精度が高いた
め焼結ダイアモンドからなる第2チップ52に対して過
大な負担を与えることもない。
ピングが発生しにくいリーマを提供すること。 【構成】ワークに対しては、当初、切削抵抗の小さい第
1チップ42が当接して高精度な加工を開始し、次い
で、第2チップ52が当接して加工を継続する。この場
合、前記第1チップ42は単結晶ダイアモンドからなる
ためチッピングのおそれがなく、また切削精度が高いた
め焼結ダイアモンドからなる第2チップ52に対して過
大な負担を与えることもない。
Description
【0001】
本考案は、リーマに関し、一層詳細にはリーマ本体の先端部外周に形成された 切刃部をダイアモンドとしたリーマに関する。
【0002】
一般的に、精度の高い穴開け加工や溝加工をする場合、リーマが好適に用いら れる。例えば、下穴を予めドリルで形成しておき、この下穴にリーマを通して正 確な寸法の穴になるように精密加工を施している。
【0003】 ところで、このような精密加工を施すリーマの刃先部の耐摩耗性を向上させる ために、ダイアモンドの切刃を設けた技術的思想が開示されている(実開昭63 −193621号公報参照)。
【0004】 この従来例に係るリーマ2は、図5Aに示すように、超硬合金で形成され、軸 線と対称な二条の切刃部6a、6bが形成された切削部8とシャンク部10とか ら一体的に構成されている。前記切刃部6a、6bの外周には、刃先の食付部1 2から所定間隔おいて切り欠いて形成した溝部14を有し、前記溝部14には補 強チップ16が固着されている。前記補強チップ16は、図5Bに示すように、 超硬合金から形成された基部18と、該基部18と一体的に焼結形成された焼結 ダイアモンド19とからなる。
【0005】
しかしながら、従来例に係るリーマ2では、刃先の食付部12から所定間隔離 間して配設された補強チップ16に焼結ダイアモンド19が使用されているのみ であって、前記刃先の食付部12は超硬合金で形成されていることから、該刃先 の耐摩耗性が依然として向上していないという不都合がある。
【0006】 一方、前記刃先に焼結ダイアモンドの切刃部を設けた場合、再研摩することが 困難であるという他の不都合がある。すなわち、焼結ダイアモンドで形成された 切刃部はダイアモンド粒径以下に研磨精度を向上させることができないだけでな く、前記ダイアモンド粒が脱落し易い欠点を有している。また、前記ダイアモン ド粒の脱落は加工時においても生じ、これにより刃先にチッピングが生じやすい という不都合がある。
【0007】 本考案は、前記の不都合を克服するためになされたものであって、刃先部の耐 摩耗性を向上させるとともに、チッピングが発生しにくいリーマを提供すること を目的とする。
【0008】
前記の目的を達成するために、本考案は、リーマ本体の先端部外周にダイアモ ンドからなる切刃部を有するリーマにおいて、 前記切刃部は、ワークに対する食付部を単結晶ダイアモンドとした第1チップ と、前記第1チップに隣接する部位を焼結ダイアモンドとした第2チップとによ って形成されることを特徴とする。
【0009】 また、本考案は、リーマ本体の先端部が第1刃先部と第2刃先部とによって構 成され、前記第1刃先部の外周部に第1チップが固着され、前記第2刃先部の外 周部に第2チップが固着され、前記第1刃先部と第2刃先部とは接合手段を介し て一体的に固着されることを特徴とする。
【0010】
本考案に係るリーマでは、リーマ先端の食付部を単結晶ダイアモンドからなる 第1チップで形成し、前記第1チップに隣接する部位の第2チップを焼結ダイア モンドで形成している。従って、ワークに対しては、当初、鋭利であるために切 削抵抗の小さい第1チップが当接して高精度な加工を開始し、次いで、第2チッ プが当接して加工を継続する。この場合、前記第1チップは単結晶ダイアモンド からなるためチッピングのおそれがなく、また切削精度が高いため、第2チップ に対して過大な負担を与えることもない。
【0011】
本考案に係るリーマについて、実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下 詳細に説明する。
【0012】 図1は、本考案の実施例に係るリーマを示す正面図であり、図2Aは、図1に 示すリーマの左側面図、図2Bは、図1に示すリーマの部分拡大図であり、図3 は第1刃先部と第2刃先部とを分離した状態を示す斜視図である。
【0013】 このリーマ20は、基本的には、切削部22とシャンク部24とから構成され る。前記シャンク部24はストレートシャンクを形成し、その端部から中央部に 向かって図示しない回転駆動源に保持するための平坦部26が形成されている。
【0014】 切削部22は、刃先を構成する第1、第2刃先部28、30が形成され、軸心 を中心として互いに90°ずつ分離形成された4つの切刃部32a〜32dと、 互いに隣接する前記切刃部32a〜32dの間に形成され切屑を排出するための 逃げ溝34a〜34dとを有する。前記第1刃先部28と第2刃先部30は分離 して形成され、後述するように、キー溝を設けて互いに連結し、あるいはロウ付 け等の手段により固着されて一体的に形成される。
【0015】 第1刃先部28は超硬合金で形成された刃先本体36を有し、前記刃先本体3 6には互いに直交する壁面が交差して形成された逃げ溝38a〜38dが設けら れている。前記壁面の一方には、軸心を中心として互いに90°ずつ離間して配 置され第2刃先部30に向かう切欠部40が夫々形成されている。前記各切欠部 40には単結晶ダイアモンドで形成された略同一形状の第1チップ42が固着さ れる。前記第1チップ42には、ワークの切削を行う先端切刃部44が形成され る。前記第1チップ42の先端並びに刃先本体36の周縁部には、該リーマ20 の軸線に対して所定角度傾斜した食付部43が形成される。
【0016】 次に、前記第1刃先部28が一体的に固着される第2刃先部30は、4つの切 刃部32a〜32d間に画成され、直交する壁面で形成された逃げ溝34a〜3 4dを有するリーマ本体46を含む。刃先本体36との接合部位に近接するリー マ本体46の端部には、取付面として略長方形状に形成された切欠部48が設け られている。前記各切欠部48には焼結ダイアモンドで形成されたチップ上面部 50aと超硬合金で形成されたチップ下面部50bとが一体的に固着された第2 チップ52が夫々固着されている。この場合、チップ下面部50bを超硬合金で 形成することにより、切欠部48に対する第2チップ52の結合度を向上させる ことができる。リーマ本体46の外周側に位置するチップ上面部50aの端縁部 には、第1チップ42の先端切刃部44に連続する先端切刃部54が形成される 。なお、第2刃先部30の先端部にはキー溝56が画成されており、また第1刃 先部28の刃先本体36には前記キー溝56に係合する突起部58が形成されて いる。
【0017】 本考案の実施例に係るリーマ20は、基本的には以上のように構成されるもの であり、次にその作用効果について説明する。
【0018】 ここで、第1刃先部28と第2刃先部30の固着方法について説明する。
【0019】 本実施例では、図3に示すように、第2刃先部30の先端部にキー溝56を設 け、前記キー溝56に該キー溝56に対応する形状からなる第1刃先部28の突 起部58を係合し、第1刃先部28と第2刃先部30の端面同士を、例えば、半 田付け等の手段により固着して両者を一体的に結合している。また、図4に示す ように、第1刃先部28aの端面と第2刃先部30aの端面とをロウ付けして両 者を一体的に固着することも可能である。前記ロウ付けをする場合、第1刃先部 28aの端面を凹凸部とし、第2刃先部30aの端面を凸凹部とすることにより 、前記第1刃先部28aと第2刃先部30aとを接合する際の接合位置精度を上 げるとともに、凹凸により接合面が増加することから接合強度を向上させること ができる。
【0020】 そこで、第1刃先部28と第2刃先部30とが一体的に結合されたリーマ20 のシャンク部24を回転駆動源に連結し、前記回転駆動源を付勢することにより 該リーマ20を高速回転させる。そこで、例えば、図示しないワークに対して予 めドリル等の切削手段で形成された下穴にリーマ20の第1刃先部28を接触さ せ、該リーマ20を軸心方向に沿って変位させることにより、前記下穴の内面加 工を行う。
【0021】 この場合、先ず、リーマ20の食付部43を構成する第1チップ42の先端切 刃部44が下穴の内壁面に当接して加工を開始する。この場合、切削抵抗は大き いが第1チップ42が鋭利且つ高精度に形成されているため、必要以上に切削抵 抗が増大することなく、良好な加工作業を開始することができる。また、先端切 刃部44が単結晶ダイアモンドからなるため、チッピングや摩耗が生ずることも ほとんどなく長寿命化が図れる。
【0022】 次に、前記第1チップ42の先端切刃部44に連続する第2チップ52の先端 切刃部54が下穴の内壁面に当接する。この場合、内壁面は先行する第1チップ 42により精度良く切削されているため、第2チップ52に対して過剰な切削抵 抗が加わることがなく、良好な切削作業を継続することができる。前記先端切刃 部44、54並びに切刃部32a〜32dによって切削されたワークの切削屑は 逃げ溝34a〜34dを介して外部に排出される。このようにして予め形成され た下穴を精密な寸法精度に切削加工することが可能となる。
【0023】 なお、本実施例では第2チップ52のチップ上面部50aを焼結ダイアモンド で成形しているが、該チップ上下面部50a、50b全体を焼結ダイアモンドで 形成することも可能である。
【0024】
本考案に係るリーマによれば、以下の効果が得られる。
【0025】 すなわち、リーマ先端の食付部を単結晶ダイアモンドからなる第1チップで形 成し、前記第1チップに隣接する部位の第2チップを焼結ダイアモンドで形成す ることにより、第1、第2チップのいずれにも過剰な切削抵抗が加わることがな く、従って、切刃部を摩耗させることがない。
【0026】 また、リーマ先端の食付部側の第1チップを単結晶ダイアモンドとしているた め切削精度を高くすることができるとともに、前記第1チップに隣接する第2チ ップに過大な負担を与えることがない。この結果、第2チップにおけるチッピン グの発生を減少させることができる。
【図1】本考案の実施例に係るリーマの正面図である。
【図2】図2Aは、図1に示すリーマの左側面図であ
り、図2Bは、図1に示すリーマの部分拡大図である。
り、図2Bは、図1に示すリーマの部分拡大図である。
【図3】図1に示すリーマの第1刃先部と第2刃先部と
を分離させた状態を示す部分斜視図である。
を分離させた状態を示す部分斜視図である。
【図4】ロウ付けによってリーマの第1刃先部と第2刃
先部とを固着する状態を示す説明図である。
先部とを固着する状態を示す説明図である。
【図5】図5Aは、従来例に係るリーマを示す斜視図で
あり、図5Bは、図5AのB−B線に沿った断面図であ
る。
あり、図5Bは、図5AのB−B線に沿った断面図であ
る。
20…リーマ 22…切削部 24…シャンク部 28、30…刃先
部 32a〜32d…切刃部 34a〜34d、3
8a〜38d…逃げ溝 36…刃先本体 40、48…切欠部 42、52…チップ 43…食付部 44、54…先端切刃部 46…リーマ本体 50a…チップ上面部 50b…チップ下面
部 56…キー溝 58…突起部
部 32a〜32d…切刃部 34a〜34d、3
8a〜38d…逃げ溝 36…刃先本体 40、48…切欠部 42、52…チップ 43…食付部 44、54…先端切刃部 46…リーマ本体 50a…チップ上面部 50b…チップ下面
部 56…キー溝 58…突起部
Claims (2)
- 【請求項1】リーマ本体の先端部外周にダイアモンドか
らなる切刃部を有するリーマにおいて、 前記切刃部は、ワークに対する食付部を単結晶ダイアモ
ンドとした第1チップと、前記第1チップに隣接する部
位を焼結ダイアモンドとした第2チップとによって形成
されることを特徴とするリーマ。 - 【請求項2】請求項1記載のリーマにおいて、リーマ本
体の先端部は第1刃先部と第2刃先部とによって構成さ
れ、前記第1刃先部の外周部に第1チップが固着され、
前記第2刃先部の外周部に第2チップが固着され、前記
第1刃先部と第2刃先部とは接合手段を介して一体的に
固着されることを特徴とするリーマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4548593U JPH0715227U (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | リーマ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4548593U JPH0715227U (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | リーマ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715227U true JPH0715227U (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=12720709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4548593U Pending JPH0715227U (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | リーマ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715227U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056090A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 박주석 | 건형 리머 |
| JP2016117111A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-30 | 株式会社アライドマテリアル | 回転切削工具 |
| JP2017087373A (ja) * | 2015-11-13 | 2017-05-25 | 株式会社アライドマテリアル | 回転切削工具 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP4548593U patent/JPH0715227U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020056090A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 박주석 | 건형 리머 |
| JP2016117111A (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-30 | 株式会社アライドマテリアル | 回転切削工具 |
| JP2017087373A (ja) * | 2015-11-13 | 2017-05-25 | 株式会社アライドマテリアル | 回転切削工具 |
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