JPH07152Y2 - 浴槽用栓連結部材 - Google Patents
浴槽用栓連結部材Info
- Publication number
- JPH07152Y2 JPH07152Y2 JP1988166211U JP16621188U JPH07152Y2 JP H07152 Y2 JPH07152 Y2 JP H07152Y2 JP 1988166211 U JP1988166211 U JP 1988166211U JP 16621188 U JP16621188 U JP 16621188U JP H07152 Y2 JPH07152 Y2 JP H07152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting member
- bathtub
- temperature
- color
- layer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は浴槽用栓連結部材に関する。詳細には、浴温を
浴槽用栓連結部材表面の色変化により簡便に視認できる
よう構成した浴槽用栓連結部材に関する。
浴槽用栓連結部材表面の色変化により簡便に視認できる
よう構成した浴槽用栓連結部材に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 従来、家庭等にあって風呂温度、なかでも下層、中間
層、上層の温度分布状態を簡便に視認できる手段がな
く、直接、浴に手を触れるか、温度計等による測定に依
存しており、前者にあっては、高温度の場合の危険や、
上層部の極めて大雑把な温度しか分からず、一方、後者
では、余分の測定具を必要とする等の不便があった。
層、上層の温度分布状態を簡便に視認できる手段がな
く、直接、浴に手を触れるか、温度計等による測定に依
存しており、前者にあっては、高温度の場合の危険や、
上層部の極めて大雑把な温度しか分からず、一方、後者
では、余分の測定具を必要とする等の不便があった。
本考案は前記従来の不具合を解消し、色変化により浴温
を簡便に視認できる、感温変色性の浴槽用栓連結部材を
提供しようとするものである。
を簡便に視認できる、感温変色性の浴槽用栓連結部材を
提供しようとするものである。
問題点を解決するための技術的手段 以下に本考案の構成を図面(第1図、第2図参照)につ
いて説明する。
いて説明する。
本考案浴槽用栓連結部材1は、表面の少なくとも浴槽用
栓の近傍部、及び全長の中間部に白色乃至淡色の不透明
着色層を設けると共に、前記不透明着色層上に、電子供
与性発色剤、電子受容性顕色剤及び変色温度調節剤の相
溶体からなる、所定の温度以下又は以上で変色する熱変
色材を内包した微少カプセルを固着樹脂中に分散状態に
固着させた、約1μm以上の厚さの可逆熱変色層2を設
けてなり、浴温を連結部材の表面の色変化により視認で
きるよう構成したことを特徴とする。
栓の近傍部、及び全長の中間部に白色乃至淡色の不透明
着色層を設けると共に、前記不透明着色層上に、電子供
与性発色剤、電子受容性顕色剤及び変色温度調節剤の相
溶体からなる、所定の温度以下又は以上で変色する熱変
色材を内包した微少カプセルを固着樹脂中に分散状態に
固着させた、約1μm以上の厚さの可逆熱変色層2を設
けてなり、浴温を連結部材の表面の色変化により視認で
きるよう構成したことを特徴とする。
前記において,基体の連結部材は、従来より公知の鎖
状、数珠状、ひも状等の各種形態のものが有効である。
状、数珠状、ひも状等の各種形態のものが有効である。
可逆熱変色層2は、熱変色材を媒体に溶解又は分散させ
て混和したコーティング組成物〔変色の感度及び鋭敏性
を更に向上させるためには、熱変色材を内包した微少カ
プセル(粒径:約0.5〜50μm、好ましくは1〜25μ
m)を分散させた系〕を用いて、コーティング、吹きつ
け、ディッピング等の手段により直接的に基体表面に付
着、乾燥させて形成できる。
て混和したコーティング組成物〔変色の感度及び鋭敏性
を更に向上させるためには、熱変色材を内包した微少カ
プセル(粒径:約0.5〜50μm、好ましくは1〜25μ
m)を分散させた系〕を用いて、コーティング、吹きつ
け、ディッピング等の手段により直接的に基体表面に付
着、乾燥させて形成できる。
前記における熱変色材は、従来より公知の材料が有効で
あり、例えば、電子供与性呈色性有機化合物、前記化合
物の顕色剤及び前記両者の呈色反応の生起温度を決める
変色温度調節剤の3成分からなる熱変色顔料又は前記成
分の樹脂固溶体の微小粒子の形態の可逆熱変色性を示す
顔料等を含むものであり、好適な一例として先に本出願
人が提案した、特公昭51-35414号公報、特公昭51-44706
号公報、特公昭52-7764号公報、特公昭51-35216号公報
に開示の熱変色材料を利用することができる。
あり、例えば、電子供与性呈色性有機化合物、前記化合
物の顕色剤及び前記両者の呈色反応の生起温度を決める
変色温度調節剤の3成分からなる熱変色顔料又は前記成
分の樹脂固溶体の微小粒子の形態の可逆熱変色性を示す
顔料等を含むものであり、好適な一例として先に本出願
人が提案した、特公昭51-35414号公報、特公昭51-44706
号公報、特公昭52-7764号公報、特公昭51-35216号公報
に開示の熱変色材料を利用することができる。
前記コーティング組成物中には、従来より公知の固着樹
脂がブレンドされて、熱変色材が基本に強固に固着され
る。
脂がブレンドされて、熱変色材が基本に強固に固着され
る。
尚、コーティングの前段階として、基体に地色を隠蔽す
る白色乃至淡色の不透明表面層を形成させて色変化の視
覚をより鮮明化させる。
る白色乃至淡色の不透明表面層を形成させて色変化の視
覚をより鮮明化させる。
可逆熱変色層は、変色温度、色調、濃度の異なる複数の
熱変色材の混在、非変色性顔料(一般顔料)の併用、或
いは重ね刷り等により多段変化させることができる。
熱変色材の混在、非変色性顔料(一般顔料)の併用、或
いは重ね刷り等により多段変化させることができる。
作用 浴槽用栓連絡部材は浴槽の底部より上層にわたって略垂
設されて使用されるので、該部材の表面の適所に設けた
熱変色層(例えば、変色材が30℃、35℃、40℃、45℃、
50℃、60℃等)が浴温に感応して変色し、温度に対応す
る色変化を視覚させ、各層における液温を視認させるこ
とができる。
設されて使用されるので、該部材の表面の適所に設けた
熱変色層(例えば、変色材が30℃、35℃、40℃、45℃、
50℃、60℃等)が浴温に感応して変色し、温度に対応す
る色変化を視覚させ、各層における液温を視認させるこ
とができる。
実施例1(以下実施例中の部は重量部である。) 熱変色性微小カプセルB′〔熱変色性材料B(45℃未満
でピンク色を呈し、該温度以上で無色に変化する)を公
知の方法で微小カプセル化したもの〕1部、熱変色性微
小カプセルC′〔熱変色性材料C(35℃未満で緑色、該
温度以上で無色に変化する)を公知の方法で微小カプセ
ル化したもの〕1部、C.I.Pigment Yellow 3の0.015
部、グリシジルエーテル型のエポキシ樹脂6部、アミン
硬化剤2部を均一に混合して得られた熱変色性塗料を鎖
状連結部材の外面〔予め、白色の不透明表面層(チタン
白5部、アクリル樹脂50部(キシレン/酢酸ブチル系溶
媒、固形分約50%)、希釈溶媒(キシレン30部、トルエ
ン20部)からなる分散体を付着、乾燥させて形成されて
いる〕に全面塗装して熱変色性浴槽用栓連結部材1を得
た。
でピンク色を呈し、該温度以上で無色に変化する)を公
知の方法で微小カプセル化したもの〕1部、熱変色性微
小カプセルC′〔熱変色性材料C(35℃未満で緑色、該
温度以上で無色に変化する)を公知の方法で微小カプセ
ル化したもの〕1部、C.I.Pigment Yellow 3の0.015
部、グリシジルエーテル型のエポキシ樹脂6部、アミン
硬化剤2部を均一に混合して得られた熱変色性塗料を鎖
状連結部材の外面〔予め、白色の不透明表面層(チタン
白5部、アクリル樹脂50部(キシレン/酢酸ブチル系溶
媒、固形分約50%)、希釈溶媒(キシレン30部、トルエ
ン20部)からなる分散体を付着、乾燥させて形成されて
いる〕に全面塗装して熱変色性浴槽用栓連結部材1を得
た。
上記の浴槽用栓連結部材1を浴槽にセットし、約15℃の
水を浴槽に満たし、ガス湯沸かし装置に点火して沸かし
た時、湯の上層は約50℃に、中間層は約40℃に、下層は
約30℃に昇温し、それと共に初期の15℃の水の時、全体
が黒色を呈していた鎖状連結部材が、下層は未だ黒色の
状態で中間層はピンク色に、上層は淡黄色に変化した。
この状態の湯を湯かき棒にてよく攪拌すると全体の湯温
は約40℃を示し、連結部材1全体がピンク色に変化し
た。
水を浴槽に満たし、ガス湯沸かし装置に点火して沸かし
た時、湯の上層は約50℃に、中間層は約40℃に、下層は
約30℃に昇温し、それと共に初期の15℃の水の時、全体
が黒色を呈していた鎖状連結部材が、下層は未だ黒色の
状態で中間層はピンク色に、上層は淡黄色に変化した。
この状態の湯を湯かき棒にてよく攪拌すると全体の湯温
は約40℃を示し、連結部材1全体がピンク色に変化し
た。
前記は温度計による測温と色変化の関係を調べた結果で
ある。
ある。
考案の効果 本考案浴槽用栓連結部材は、前記の如く構成されてお
り、前記実施例に示したとおり、温度変化に鋭敏に感応
して所期の色変化を呈し、一目で大凡の浴温は勿論、下
層から上層にわたる温度分布も簡便に視認でき、高温度
による危険性を未然に回避できるし、湯のかきまぜ状態
や適温を視覚により知ることができる実用上の便利性に
加えて、色変化による妙味があり、この種の連結部材の
商品性を高める。
り、前記実施例に示したとおり、温度変化に鋭敏に感応
して所期の色変化を呈し、一目で大凡の浴温は勿論、下
層から上層にわたる温度分布も簡便に視認でき、高温度
による危険性を未然に回避できるし、湯のかきまぜ状態
や適温を視覚により知ることができる実用上の便利性に
加えて、色変化による妙味があり、この種の連結部材の
商品性を高める。
第1図は本考案浴槽用栓連結部材の一部を省略した斜視
図、第2図は前記部材の適用時における一部の変色状態
を示す斜視図である。 1……浴槽用栓連結部材 2……熱変色層
図、第2図は前記部材の適用時における一部の変色状態
を示す斜視図である。 1……浴槽用栓連結部材 2……熱変色層
Claims (1)
- 【請求項1】浴槽用栓連結部材の表面の、少なくとも浴
槽用栓の近傍部、及び全長の中間部に白色乃至淡色の不
透明着色層を設けると共に、前記不透明着色層上に、電
子供与性発色剤、電子受容性顕色剤及び変色温度調節剤
の相溶体からなる、所定の温度以下又は以上で発色する
熱変色材を内包した微小カプセルを固着樹脂中に分散状
態に固着させた、約1μm以上の厚さの可逆熱変色層を
設けてなり、浴温を連結部材の表面の色変化により視認
できるよう構成した浴槽用栓連結部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988166211U JPH07152Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 浴槽用栓連結部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988166211U JPH07152Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 浴槽用栓連結部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286381U JPH0286381U (ja) | 1990-07-09 |
| JPH07152Y2 true JPH07152Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31453396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988166211U Expired - Lifetime JPH07152Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 浴槽用栓連結部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07152Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135414A (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-25 | Kanebo Ltd | Toiseiho |
| JPS60140491U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-17 | 東陶機器株式会社 | 浴槽 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP1988166211U patent/JPH07152Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0286381U (ja) | 1990-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |