JPH0715331Y2 - 液封入式電動機 - Google Patents
液封入式電動機Info
- Publication number
- JPH0715331Y2 JPH0715331Y2 JP1986082561U JP8256186U JPH0715331Y2 JP H0715331 Y2 JPH0715331 Y2 JP H0715331Y2 JP 1986082561 U JP1986082561 U JP 1986082561U JP 8256186 U JP8256186 U JP 8256186U JP H0715331 Y2 JPH0715331 Y2 JP H0715331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- cover
- rotor core
- liquid
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、例えば高水圧環境下にて使用される液封入式
電動機であって、この封入液の撹拌抵抗を低下させるよ
うにした回転子端部の構造に関する。
電動機であって、この封入液の撹拌抵抗を低下させるよ
うにした回転子端部の構造に関する。
B.考案の概要 本考案は、高水圧環境下で使用される高圧液封入電動機
において、ロータバーをつなぐエンドリングをドーナツ
状の積層板としてロータバー突出端部の厚さに隙間なく
積んで構成し、回転子鉄心の周面と同一面となるようエ
ンドリング外周を覆い、且つエンドリング及びロータバ
ーの端面を各々密着して覆うと共に締め金を覆うごとく
シャフトに近接する位置まで伸びる断面L字状のカバー
備えることにより、凹凸部分を少なくしてカバー付近の
液撹拌に伴う抵抗を少なくすると共に回転子に抱き込ま
れる液量を少なくして運転時特に加減速時の負荷を少な
くしたものである。
において、ロータバーをつなぐエンドリングをドーナツ
状の積層板としてロータバー突出端部の厚さに隙間なく
積んで構成し、回転子鉄心の周面と同一面となるようエ
ンドリング外周を覆い、且つエンドリング及びロータバ
ーの端面を各々密着して覆うと共に締め金を覆うごとく
シャフトに近接する位置まで伸びる断面L字状のカバー
備えることにより、凹凸部分を少なくしてカバー付近の
液撹拌に伴う抵抗を少なくすると共に回転子に抱き込ま
れる液量を少なくして運転時特に加減速時の負荷を少な
くしたものである。
C.従来の技術とその問題点 例えば、深海中にて使用される電動機には、高水圧に耐
えられるよう高圧液(例えば油)が封入されるものがあ
る。かかる液封入電動機は、第3図に示すようにシャフ
ト1を中心に回転する回転子2の両端面にあって、回転
子の鉄心2を貫通するロータバー3の突出端部3aにエン
ドリング4を取付けた構造を有し、突出端部3aとエンド
リング4とを覆うカバー5を備えている。2aは締め金で
ある。このガバー5は、封入液をなるべく撹拌しないよ
う凹凸を少なくするために備えられるのであるが、カバ
ー5の内側は突出端部3aやエンドリング4などの構造上
凹凸が多くあるため、カバー5を備えても液体の撹拌抵
抗が高く機械損を低減しにくいという問題が生じてい
る。殊に、高圧環境下での回転では、わずかの凹凸でも
撹拌抵抗が高くなり、しかも回転数が増大すれば撹拌抵
抗増加も著しいものがある。
えられるよう高圧液(例えば油)が封入されるものがあ
る。かかる液封入電動機は、第3図に示すようにシャフ
ト1を中心に回転する回転子2の両端面にあって、回転
子の鉄心2を貫通するロータバー3の突出端部3aにエン
ドリング4を取付けた構造を有し、突出端部3aとエンド
リング4とを覆うカバー5を備えている。2aは締め金で
ある。このガバー5は、封入液をなるべく撹拌しないよ
う凹凸を少なくするために備えられるのであるが、カバ
ー5の内側は突出端部3aやエンドリング4などの構造上
凹凸が多くあるため、カバー5を備えても液体の撹拌抵
抗が高く機械損を低減しにくいという問題が生じてい
る。殊に、高圧環境下での回転では、わずかの凹凸でも
撹拌抵抗が高くなり、しかも回転数が増大すれば撹拌抵
抗増加も著しいものがある。
また、回転子両端部の構造上空間も多くカバー5や突出
端部3aによって抱き込まれる液量も増大し、この液量分
が恰も回転子重量を増大させるようになるので、電動機
にとっては負荷が増大したことになり、特に運転中にお
ける加減速時にこの負荷の増大にもとづく損失が著し
い。
端部3aによって抱き込まれる液量も増大し、この液量分
が恰も回転子重量を増大させるようになるので、電動機
にとっては負荷が増大したことになり、特に運転中にお
ける加減速時にこの負荷の増大にもとづく損失が著し
い。
そこで、本考案は上述の欠点に鑑み撹拌抵抗を低減させ
かつ抱き込む液量も少なくした液封入式電動機の提供を
目的とする。
かつ抱き込む液量も少なくした液封入式電動機の提供を
目的とする。
D.問題点を解決するための手段 上述の目的を達成するため本考案は、回転回転子鉄心を
締め金によりシャフトに固定して設け、上記回転子鉄心
の外周側を貫通してロータバーを設け、上記ロータバー
の両端であって上記回転子鉄心の両端より突出する突出
端部に前記ロータバーが嵌まる貫通孔を有するドーナツ
状の積層板を上記回転子鉄心に対して隙間なく積層して
エンドリングを形成して設け、上記回転子鉄心の外周面
と同一面となるよう前記エンドリング外周を密着して覆
う周面と、前記エンドリング及び前記ロータバーの端面
を各々密着して覆うと共に前記締め金まで達してこれを
覆うごとく前記シャフトに近接する位置まで伸びる端面
と、により断面L字状に形成したカバーを設け、たもの
である。
締め金によりシャフトに固定して設け、上記回転子鉄心
の外周側を貫通してロータバーを設け、上記ロータバー
の両端であって上記回転子鉄心の両端より突出する突出
端部に前記ロータバーが嵌まる貫通孔を有するドーナツ
状の積層板を上記回転子鉄心に対して隙間なく積層して
エンドリングを形成して設け、上記回転子鉄心の外周面
と同一面となるよう前記エンドリング外周を密着して覆
う周面と、前記エンドリング及び前記ロータバーの端面
を各々密着して覆うと共に前記締め金まで達してこれを
覆うごとく前記シャフトに近接する位置まで伸びる端面
と、により断面L字状に形成したカバーを設け、たもの
である。
E.実施例 ここで、第1図および第2図を参照して本考案の実施例
を説明する。なお、第3図と同一部分には同一符号を付
す。第1図において、シャフト1に備えられた回転子の
鉄心2の軸方向の両端にあって、回転子の鉄心2内を貫
通するロータバー3の突出端部3aには、銅板6がこの突
出端部3aとほぼ同じ厚さ積層されている。この積層銅板
6はエンドリングを形成し、その製作に当っては回転子
の積層鉄心2と同じプレス型にてロータバー3を通す貫
通孔を形成する。ドーナツ状板(銅板)としたのは、前
述したプレス型を利用して製作できると共に、板状の方
がロータバー3の突出端部3aに容易にはめ込むことがで
きることによる。突出端部3aに積層銅板6をはめ込んだ
後は、ロータバー3の端面をたたいてかしめ積層銅板6
を回転子の鉄心2に密着させて固定している。こうし
て、エンドリングを形成した後に次にカバー5を備え
る。
を説明する。なお、第3図と同一部分には同一符号を付
す。第1図において、シャフト1に備えられた回転子の
鉄心2の軸方向の両端にあって、回転子の鉄心2内を貫
通するロータバー3の突出端部3aには、銅板6がこの突
出端部3aとほぼ同じ厚さ積層されている。この積層銅板
6はエンドリングを形成し、その製作に当っては回転子
の積層鉄心2と同じプレス型にてロータバー3を通す貫
通孔を形成する。ドーナツ状板(銅板)としたのは、前
述したプレス型を利用して製作できると共に、板状の方
がロータバー3の突出端部3aに容易にはめ込むことがで
きることによる。突出端部3aに積層銅板6をはめ込んだ
後は、ロータバー3の端面をたたいてかしめ積層銅板6
を回転子の鉄心2に密着させて固定している。こうし
て、エンドリングを形成した後に次にカバー5を備え
る。
カバー5は、その断面がL字形状を有し、周方向端面が
積層銅板6の全体と一部積層鉄心の周囲に密着して覆う
と共に、軸方向端面が積層銅板6の全面とロータバー3
の端面を完全に覆うように構成される。そして、ロータ
バー3の軸方向端面とカバー5の軸方向端面とは、ロー
付けにより相互に固定されている。この場合、カバー5
の軸方向端面の内径側は、締め金2aを覆うごとくシャフ
ト1に近接する位置まで伸ばされている。
積層銅板6の全体と一部積層鉄心の周囲に密着して覆う
と共に、軸方向端面が積層銅板6の全面とロータバー3
の端面を完全に覆うように構成される。そして、ロータ
バー3の軸方向端面とカバー5の軸方向端面とは、ロー
付けにより相互に固定されている。この場合、カバー5
の軸方向端面の内径側は、締め金2aを覆うごとくシャフ
ト1に近接する位置まで伸ばされている。
この結果、カバー5の内部は、積層銅板6が設けられて
いるので凹凸の少ないりんかくとなるため、それだけ撹
拌抵抗を少なくできると共に、カバー5の内部の空間も
少なくなっているので、カバー5により抱き込まれる内
部液も少なくなり、回転子回転に対する損失も少なくな
る。
いるので凹凸の少ないりんかくとなるため、それだけ撹
拌抵抗を少なくできると共に、カバー5の内部の空間も
少なくなっているので、カバー5により抱き込まれる内
部液も少なくなり、回転子回転に対する損失も少なくな
る。
第2図は本考案の他の実施例で、第1図との差異をみる
と、ロータバー3の突出端部にはめ込まれた積層銅板6
がロータバー3の端部にロー付けにより固着される構造
を示している。第2図においてはカバー5の図示を省略
している。
と、ロータバー3の突出端部にはめ込まれた積層銅板6
がロータバー3の端部にロー付けにより固着される構造
を示している。第2図においてはカバー5の図示を省略
している。
なお、カバー5をロータバー3の端面に固定する場合と
しては、ロー付け以外にもねじ止め等の種々の方法があ
る。
しては、ロー付け以外にもねじ止め等の種々の方法があ
る。
G.考案の効果 以上実施例にて説明の如く本考案によれば、積層板を回
転子鉄心に密着させて固定してエンドリングを構成する
と共にカバーにて回転子端部を略完全に覆うようにした
ことによりカバー内に抱き込まれる液体も少なくなって
損失も少なくなり、回転子の両端部の凹凸を極力少なく
できて撹拌抵抗を低減でき、またドーナツ状エンドリン
グのため重量もさほど大きくならないという種々の効果
を奏するものである。
転子鉄心に密着させて固定してエンドリングを構成する
と共にカバーにて回転子端部を略完全に覆うようにした
ことによりカバー内に抱き込まれる液体も少なくなって
損失も少なくなり、回転子の両端部の凹凸を極力少なく
できて撹拌抵抗を低減でき、またドーナツ状エンドリン
グのため重量もさほど大きくならないという種々の効果
を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例で、(a)は一部側面図、
(b)は一部断面図、第2図は他の実施例で、(a)は
一部側面図、(b)は一部断面図、第3図は従来例の一
部断面図である。 図中、 2は回転子、2aは締め金、3はロータバー、3aは突出端
部、5はカバー、6は銅板(積層銅板)である。
(b)は一部断面図、第2図は他の実施例で、(a)は
一部側面図、(b)は一部断面図、第3図は従来例の一
部断面図である。 図中、 2は回転子、2aは締め金、3はロータバー、3aは突出端
部、5はカバー、6は銅板(積層銅板)である。
Claims (1)
- 【請求項1】回転子鉄心を締め金によりシャフトに固定
して設け、上記回転子鉄心の外周側を貫通してロータバ
ーを設け、上記ロータバーの両端であって上記回転子鉄
心の両端より突出する突出端部に前記ロータバーが嵌ま
る貫通孔を有するドーナツ状の積層板を上記回転子鉄心
に対して隙間なく積層してエンドリングを形成して設
け、上記回転子鉄心の外周面と同一面となるよう前記エ
ンドリング外周を密着して覆う周面と、前記エンドリン
グ及び前記ロータバーの端面を各々密着して覆うと共に
前記締め金まで達してこれを覆うごとく前記シャフトに
近接する位置まで伸びる端面と、により断面L字状に形
成したカバーを設け、たことを特徴とする液封入式電動
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082561U JPH0715331Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 液封入式電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986082561U JPH0715331Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 液封入式電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195343U JPS62195343U (ja) | 1987-12-11 |
| JPH0715331Y2 true JPH0715331Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=30935333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986082561U Expired - Lifetime JPH0715331Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 液封入式電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715331Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5527985B2 (ja) * | 2008-11-25 | 2014-06-25 | 株式会社日立産機システム | 電動機用かご形回転子 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721275U (ja) * | 1980-07-09 | 1982-02-03 | ||
| JPS5763454U (ja) * | 1980-10-01 | 1982-04-15 | ||
| JPS57208840A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of rotor of electric motor |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP1986082561U patent/JPH0715331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195343U (ja) | 1987-12-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS63290149A (ja) | 電動機用の永久磁石回転子 | |
| JP7381304B2 (ja) | ロータコアの端面に配置される端板を備える回転子および回転子を備える電動機 | |
| JPH038052Y2 (ja) | ||
| JPH0715331Y2 (ja) | 液封入式電動機 | |
| JPH07312837A (ja) | 永久磁石回転電機の回転子 | |
| JP4094784B2 (ja) | 動圧軸受装置 | |
| US3858070A (en) | Bearing centering structure for rotary electric apparatus | |
| JPH03150030A (ja) | 回転子の製造方法 | |
| JPH0526922Y2 (ja) | ||
| CN116073558B (zh) | 无密封敞水电机 | |
| JPS6211173Y2 (ja) | ||
| JP3014812U (ja) | モータ | |
| JPH0317575Y2 (ja) | ||
| JPS6015410Y2 (ja) | 回転電機の回転子成層用鉄板 | |
| JPH0724937Y2 (ja) | 偏平ロ−タ型ブラシレスモ−タ | |
| JPH06738Y2 (ja) | トルク検出装置 | |
| JPH0436212Y2 (ja) | ||
| JPS6134866Y2 (ja) | ||
| JPH0723020Y2 (ja) | 電動機 | |
| JPS6211189Y2 (ja) | ||
| JPS58127834U (ja) | 回転電機 | |
| JPS6127460U (ja) | 電動機 | |
| JPS6351561U (ja) | ||
| CN119519179A (zh) | 步进电机 | |
| JPH0635647Y2 (ja) | 液中回転電機 |