JPH0715348B2 - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
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- JPH0715348B2 JPH0715348B2 JP1098326A JP9832689A JPH0715348B2 JP H0715348 B2 JPH0715348 B2 JP H0715348B2 JP 1098326 A JP1098326 A JP 1098326A JP 9832689 A JP9832689 A JP 9832689A JP H0715348 B2 JPH0715348 B2 JP H0715348B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/08—Parts formed wholly or mainly of plastics materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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-
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は内外両箱間の空間に発泡断熱材を充填する断熱
箱体に関する。
箱体に関する。
従来の技術 特開昭61−173068号公報に開示される断熱箱体にあって
は、外箱に形成された注入孔にその一端が近接し、この
注入孔から注入された発泡原液の落下地点に他端が近接
する断熱可撓性のパイプを外箱の内面に沿って取りつけ
るとともにこのパイプを通して発泡源液を注入するよう
にしている。
は、外箱に形成された注入孔にその一端が近接し、この
注入孔から注入された発泡原液の落下地点に他端が近接
する断熱可撓性のパイプを外箱の内面に沿って取りつけ
るとともにこのパイプを通して発泡源液を注入するよう
にしている。
発明が解決しようとする課題 前記従来技術では、一端が注入孔に近接し、他端が発泡
原液の落下地点に近接するようにパイプを配設するもの
であるが、貯蔵室を隣り合うように形成した内外両箱間
に発泡原液を注入するものに対しては、一面に形成した
注入孔からパイプを使って対向する面に向けて原液を注
入するだけでは、箱体全体にわたって原液を万遍なく発
泡成長させにくく、断熱材が未充填となり空気残りが生
じたり明らかに充填される断熱材に粗密状態が生じたり
する問題がある。
原液の落下地点に近接するようにパイプを配設するもの
であるが、貯蔵室を隣り合うように形成した内外両箱間
に発泡原液を注入するものに対しては、一面に形成した
注入孔からパイプを使って対向する面に向けて原液を注
入するだけでは、箱体全体にわたって原液を万遍なく発
泡成長させにくく、断熱材が未充填となり空気残りが生
じたり明らかに充填される断熱材に粗密状態が生じたり
する問題がある。
一方、この断熱材未充填をなくすために、単に原液の注
入量を増やしても発泡成長の段階で原液がまわりにくい
ことは同じで、断熱材は他部位と比べて粗状態となった
り密状態となったりして、箱全体にわたっての断熱性が
不均一なものとなりやすく、また、注入孔を一面だけで
なく地面にも形成して複数形成した貯蔵室の夫々に独立
的に原液の注入を行なうものにあっては、注入銃を複数
用意したり、原液充填前の箱体を回転させたりするな
ど、その作業が面倒なものとなってしまう。
入量を増やしても発泡成長の段階で原液がまわりにくい
ことは同じで、断熱材は他部位と比べて粗状態となった
り密状態となったりして、箱全体にわたっての断熱性が
不均一なものとなりやすく、また、注入孔を一面だけで
なく地面にも形成して複数形成した貯蔵室の夫々に独立
的に原液の注入を行なうものにあっては、注入銃を複数
用意したり、原液充填前の箱体を回転させたりするな
ど、その作業が面倒なものとなってしまう。
そこで本発明では、貯蔵室を複数有した箱体に断熱材を
充填させることに加え、その構造的強度の向上を図った
断熱箱体を提供することをその課題とする。
充填させることに加え、その構造的強度の向上を図った
断熱箱体を提供することをその課題とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上面を物品の取出口とした下部貯蔵室と前面
を物品の取出口とした上部貯蔵室とを備えた断熱箱体に
おいて、内箱と外箱とを結合して箱体を構成するととも
に、前記箱体の天壁又は底壁に設けた複数の注入口と、
前記複数の注入口のうちの所定の注入口に一端を近接さ
せ前記注入口から遠い側の貯蔵室に対応した内外両箱間
に他端を臨ませて設けた断熱性のパイプと、前記下部貯
蔵室の左右側壁の上部において内箱と外箱とにわたって
配設されるとともに該左右側壁の前端部から背壁近くま
でのびたブレーカと、前記各注入口より内外両箱間に注
入充填される発泡断熱材とからなる断熱箱体を提供する
ものである。
を物品の取出口とした上部貯蔵室とを備えた断熱箱体に
おいて、内箱と外箱とを結合して箱体を構成するととも
に、前記箱体の天壁又は底壁に設けた複数の注入口と、
前記複数の注入口のうちの所定の注入口に一端を近接さ
せ前記注入口から遠い側の貯蔵室に対応した内外両箱間
に他端を臨ませて設けた断熱性のパイプと、前記下部貯
蔵室の左右側壁の上部において内箱と外箱とにわたって
配設されるとともに該左右側壁の前端部から背壁近くま
でのびたブレーカと、前記各注入口より内外両箱間に注
入充填される発泡断熱材とからなる断熱箱体を提供する
ものである。
作用 複数の注入口のうち所定の注入口が一方の貯蔵室に対応
した空間へ発泡原液を注入するように作用し、他の注入
口が他方の貯蔵室に対応した空間へ発泡原液を注入する
ように作用する。また、パイプは他方の空間を横切り一
方の空間へ発泡原液を案内する作用をなすとともに、一
方の空間内及びパイプ内の気体を排出する作用をなす。
さらに補強ブレーカが左右側壁における外箱の撓みを防
止するように作用するとともに、断熱材中に埋没して側
壁内部の構造的強度を増すように作用する。
した空間へ発泡原液を注入するように作用し、他の注入
口が他方の貯蔵室に対応した空間へ発泡原液を注入する
ように作用する。また、パイプは他方の空間を横切り一
方の空間へ発泡原液を案内する作用をなすとともに、一
方の空間内及びパイプ内の気体を排出する作用をなす。
さらに補強ブレーカが左右側壁における外箱の撓みを防
止するように作用するとともに、断熱材中に埋没して側
壁内部の構造的強度を増すように作用する。
実施例 以下本発明の実施例を第1図〜第8図を参照して説明す
る。
る。
1は前面に商品収納及び取出用の開口2を形成した断熱
壁3にて構成される上部ケース4と、上面に商品収納及
び取出用の開口5を形成した断熱壁6にて構成される下
部ケース7とにより本体を構成してなるデュアルタイプ
のショーケースを代表とした断熱箱体である。
壁3にて構成される上部ケース4と、上面に商品収納及
び取出用の開口5を形成した断熱壁6にて構成される下
部ケース7とにより本体を構成してなるデュアルタイプ
のショーケースを代表とした断熱箱体である。
上部ケース4は、開口2を開閉自在に閉塞する透明扉11
を配設し、断熱壁3と透明扉11とで上部貯蔵室12を形成
している。
を配設し、断熱壁3と透明扉11とで上部貯蔵室12を形成
している。
断熱壁3は、前面を開口した金属製例えば溶融亜鉛メッ
キ鋼板の内箱15と、内箱15との間に適宜間隔を存して内
箱を収納し前面を開口する金属製例えば溶融亜鉛メッキ
鋼板の外箱16と、両箱を断熱的に連結する樹脂製のブレ
ーカ17とで構成される上部貯蔵室に対応する空間P内に
硬質ポリウレタン等の発泡断熱材18を発泡充填させて構
成される。
キ鋼板の内箱15と、内箱15との間に適宜間隔を存して内
箱を収納し前面を開口する金属製例えば溶融亜鉛メッキ
鋼板の外箱16と、両箱を断熱的に連結する樹脂製のブレ
ーカ17とで構成される上部貯蔵室に対応する空間P内に
硬質ポリウレタン等の発泡断熱材18を発泡充填させて構
成される。
下部ケース7は、開口5に前後方向摺動可能に配設され
る摺動扉としての透明扉21を配設し、断熱壁6と透明扉
21とで下部貯蔵室22を形成している。
る摺動扉としての透明扉21を配設し、断熱壁6と透明扉
21とで下部貯蔵室22を形成している。
断熱壁6は、上面を開口した金属製例えば溶融亜鉛メッ
キ鋼板の内箱25と、内箱25との間に適宜間隔を存して内
箱を収納し上面を開口する金属製例えば溶融亜鉛メッキ
鋼板の外箱26と、両箱25,26の開口5に対応する上端に
跨って配設される樹脂製のブレーカ27とで構成される下
部貯蔵室を対応する空間Q内に硬質ポリウレタン等の発
泡断熱材28を発泡充填させて構成される。そして、その
上面開口5後方に開口5方向に延出する突壁6Aを形成し
前後左右底突壁の6面体を構成している。
キ鋼板の内箱25と、内箱25との間に適宜間隔を存して内
箱を収納し上面を開口する金属製例えば溶融亜鉛メッキ
鋼板の外箱26と、両箱25,26の開口5に対応する上端に
跨って配設される樹脂製のブレーカ27とで構成される下
部貯蔵室を対応する空間Q内に硬質ポリウレタン等の発
泡断熱材28を発泡充填させて構成される。そして、その
上面開口5後方に開口5方向に延出する突壁6Aを形成し
前後左右底突壁の6面体を構成している。
尚、外箱の左右側板31は上下ケース4,7に跨がるように
一枚板で形成されており、断熱壁6の左右側壁の上部に
おいて、前端部から背壁近くまでのびた樹脂製の左右ブ
レーカ32があり、この上部に載置されブレーカ32に形成
した通過口33に対応させて断熱材通過用の連絡口34を形
成した金属製の補強ブレーカ35は空間PとQとがこの左
右壁において通過口33及び連結口34により連通するよう
にしてある。また36はこの両口33,34を通過した断熱材
が扉収納部10内へ漏出しないようにする阻止板である。
一枚板で形成されており、断熱壁6の左右側壁の上部に
おいて、前端部から背壁近くまでのびた樹脂製の左右ブ
レーカ32があり、この上部に載置されブレーカ32に形成
した通過口33に対応させて断熱材通過用の連絡口34を形
成した金属製の補強ブレーカ35は空間PとQとがこの左
右壁において通過口33及び連結口34により連通するよう
にしてある。また36はこの両口33,34を通過した断熱材
が扉収納部10内へ漏出しないようにする阻止板である。
次に断熱壁3及び6換言すればこれらを構成する内外両
箱間の空間に断熱材を充填して形成される断熱箱体の製
造方法について説明する。
箱間の空間に断熱材を充填して形成される断熱箱体の製
造方法について説明する。
41は外箱の天板16Aの一端(本例では正面視左端)前部
に形成され断熱壁3を構成する内外両箱及びブレーカに
て形成される空間Pに対応した注入口、42は外箱の天板
16Aの他端(本例では正面視右端)前部に形成され断熱
壁6を構成する内外両箱及びブレーカにて構成される空
間Qに対応させる注入口、43は外箱天板16Aに多数形成
された上部排気孔、44はブレーカ27に多数形成されたブ
レーカ排気孔、45は外箱底板前端部に多数形成された下
部排気孔である。尚、図面上では注入口を2つ形成した
例を示しているが、更に増加させて形成してもよい。ま
た、外箱の底板26Bに注入口を形成する例を第8図に示
している。
に形成され断熱壁3を構成する内外両箱及びブレーカに
て形成される空間Pに対応した注入口、42は外箱の天板
16Aの他端(本例では正面視右端)前部に形成され断熱
壁6を構成する内外両箱及びブレーカにて構成される空
間Qに対応させる注入口、43は外箱天板16Aに多数形成
された上部排気孔、44はブレーカ27に多数形成されたブ
レーカ排気孔、45は外箱底板前端部に多数形成された下
部排気孔である。尚、図面上では注入口を2つ形成した
例を示しているが、更に増加させて形成してもよい。ま
た、外箱の底板26Bに注入口を形成する例を第8図に示
している。
50は外箱の右側板31の内面に取り付けられた円筒状のパ
イプで、断熱性があってその壁面が粘性の小さいすなわ
ち光沢面となるダンボール紙や可撓性の樹脂からなり、
一端が注入口42に対して間隙を存して近接し、上部貯蔵
室に対応する内外両箱間に形成された右側空間Lを経て
他端が右側の補強ブレーカ35の後方空隙から下部貯蔵室
22に対応する内外両箱間に形成された右側空間Q1に臨む
ように配設してある。
イプで、断熱性があってその壁面が粘性の小さいすなわ
ち光沢面となるダンボール紙や可撓性の樹脂からなり、
一端が注入口42に対して間隙を存して近接し、上部貯蔵
室に対応する内外両箱間に形成された右側空間Lを経て
他端が右側の補強ブレーカ35の後方空隙から下部貯蔵室
22に対応する内外両箱間に形成された右側空間Q1に臨む
ように配設してある。
また55は、それぞれ注入口41,42を覆うように外箱の天
板16A内面に取りつけられた紙または硬質樹脂製の板状
自閉キャップであり、後述する注入銃60の注入口41,42
からの挿入によって押し開けられ、発泡原液の注入後、
自らの弾性によって復帰するとともに、その後の発泡断
熱材の発泡圧により外箱方向に押され、注入口41,42を
閉じるものである。
板16A内面に取りつけられた紙または硬質樹脂製の板状
自閉キャップであり、後述する注入銃60の注入口41,42
からの挿入によって押し開けられ、発泡原液の注入後、
自らの弾性によって復帰するとともに、その後の発泡断
熱材の発泡圧により外箱方向に押され、注入口41,42を
閉じるものである。
内外両箱及びブレーカにて形成される箱体1Aは背壁が下
方となるように寝かせた状態で予め適温に加熱された上
下両治具70,76及び入れ子77,78,79,80により固定され
て、発泡作業を施される。下治具76は、外箱の背板が外
箱の背板より後方へ突出する関係上それに合わせて段差
76Aをもって形成されている。77は上部ケース4の底部
に配置される底入れ子、79,80は下部ケース7の内箱内
に挿入される内入れ子である。上治具70は上部ケース4
の内箱15内に挿入される上挿入部71と、上下ケースの間
に形成される扉収納部10内に挿入される下挿入部72と、
箱体1Aの左右側板31に外側から当接する左右側部(図示
せず)と、箱体1Aの天板16Aに当接し各注入口41,42に連
通する注入路73A及び上部排気孔43に連通する第1排気
路73Bを形成した天部73と、箱体1Aの底板26Bに当接し、
下部排気孔45に連通する第2排気路74Bを形成した底部7
4とからなり、昇降自在に吊下されている。
方となるように寝かせた状態で予め適温に加熱された上
下両治具70,76及び入れ子77,78,79,80により固定され
て、発泡作業を施される。下治具76は、外箱の背板が外
箱の背板より後方へ突出する関係上それに合わせて段差
76Aをもって形成されている。77は上部ケース4の底部
に配置される底入れ子、79,80は下部ケース7の内箱内
に挿入される内入れ子である。上治具70は上部ケース4
の内箱15内に挿入される上挿入部71と、上下ケースの間
に形成される扉収納部10内に挿入される下挿入部72と、
箱体1Aの左右側板31に外側から当接する左右側部(図示
せず)と、箱体1Aの天板16Aに当接し各注入口41,42に連
通する注入路73A及び上部排気孔43に連通する第1排気
路73Bを形成した天部73と、箱体1Aの底板26Bに当接し、
下部排気孔45に連通する第2排気路74Bを形成した底部7
4とからなり、昇降自在に吊下されている。
まず、箱体1Aは開口2が上面となるように横に寝かせて
下治具76上に設置され、次に各入れ子77〜80を挿入し、
降下してきた上治具70によって内箱15,25、外箱16,26及
びブレーカ17,27を押止して固定される。
下治具76上に設置され、次に各入れ子77〜80を挿入し、
降下してきた上治具70によって内箱15,25、外箱16,26及
びブレーカ17,27を押止して固定される。
この固定後、注入銃60を下部貯蔵室22に対応する注入口
42まで挿入し、自閉キャップ55を押し開き、パイプ50の
一端側に臨ませてから、硬質ポリウレタン原液等の発泡
原液をパイプ50を通して空間Q1内に注入する。そして、
所定時間(例えば10秒程度)経過後上部貯蔵室12に対応
する注入口41まで注入銃60を挿入し、自閉チャップを押
し開いて、発泡原液を空間P内に注入する。
42まで挿入し、自閉キャップ55を押し開き、パイプ50の
一端側に臨ませてから、硬質ポリウレタン原液等の発泡
原液をパイプ50を通して空間Q1内に注入する。そして、
所定時間(例えば10秒程度)経過後上部貯蔵室12に対応
する注入口41まで注入銃60を挿入し、自閉チャップを押
し開いて、発泡原液を空間P内に注入する。
パイプを通して注入された発泡原液Wは底板26B右後コ
ーナー部を出発点とし左前コーナー部周囲を最終発泡到
達点とした放射状の発泡成長をする。この間原液は液か
ら泡に変わるクリームタイム、泡の状態で成長速度の遅
くなるゲルタイム、接着力の弱くなるタックフリータイ
ム、成長が止まり固化してゆくフォームタイムを経て空
間を埋める発泡断熱材28となる。尚、パイプ50内の空気
はパイプ50内に成長する原液の発泡圧力によって自閉キ
ャップ55、注入口42及び注入路73Aを経て外部へ排出さ
れ、空間Q内の空気は下部排気孔45及び第2排気路74B
を経て外部へ排出されるとともに、最終発泡区域となる
左前コーナー部を中心としブレーカ27に形成したブレー
カ排気孔44から徐々に排出される。
ーナー部を出発点とし左前コーナー部周囲を最終発泡到
達点とした放射状の発泡成長をする。この間原液は液か
ら泡に変わるクリームタイム、泡の状態で成長速度の遅
くなるゲルタイム、接着力の弱くなるタックフリータイ
ム、成長が止まり固化してゆくフォームタイムを経て空
間を埋める発泡断熱材28となる。尚、パイプ50内の空気
はパイプ50内に成長する原液の発泡圧力によって自閉キ
ャップ55、注入口42及び注入路73Aを経て外部へ排出さ
れ、空間Q内の空気は下部排気孔45及び第2排気路74B
を経て外部へ排出されるとともに、最終発泡区域となる
左前コーナー部を中心としブレーカ27に形成したブレー
カ排気孔44から徐々に排出される。
一方、上部貯蔵室12に対応する注入口41から注入された
発泡原液は、上部ケース4における左下コーナー部を出
発点とし、右上コーナー部周辺を最終到達点として、徐
々に上部排出孔43及び第1排気路73Bから内部の気体を
排出しつつ発泡成長し、空間内に発泡断熱材18として固
化する。
発泡原液は、上部ケース4における左下コーナー部を出
発点とし、右上コーナー部周辺を最終到達点として、徐
々に上部排出孔43及び第1排気路73Bから内部の気体を
排出しつつ発泡成長し、空間内に発泡断熱材18として固
化する。
かかる製造方法によれば、断熱壁6の形成にあたって
は、注入口42からパイプ50を通して発泡原液Wが直接注
入できるため、外箱の天板16Aだけに複数の注入口を形
成しても、注入口に近い空間Pの存在には関係なく所定
量の原液を所望の空間Q内へ導くことができ、途中の空
間への拡散を防止でき、断熱壁6において原液がゆきわ
たらないという不具合いは解消され、注入口から遠くに
位置する空間Q全体にわたって万遍ない断熱材充填が可
能となる。尚、パイプ50は断熱性を有するものであり、
その内部には断熱材が充填されることから、断熱壁3に
おける断熱性を損なうことはない。一方、断熱壁3の形
成にあたっては先の注入口42とは独立して異なる注入口
41から発泡原液が注入されるため、断熱壁3においても
原液がゆきわたりにくいという不具合いはない。しか
も、断熱壁6における最終発泡区域は断熱壁3における
初期発泡区域に近く、この部分には通過口33を形成した
ブレーカ32及び連通口34を形成した補強ブレーカ35が位
置するため、成長する発泡断熱材の空間Qから空間Pへ
の通過が可能となり、断熱材未充填の発生を阻止できる
とともに、断熱壁3と6とが左右壁にて連通し、断熱箱
体としての強度向上が図れる。
は、注入口42からパイプ50を通して発泡原液Wが直接注
入できるため、外箱の天板16Aだけに複数の注入口を形
成しても、注入口に近い空間Pの存在には関係なく所定
量の原液を所望の空間Q内へ導くことができ、途中の空
間への拡散を防止でき、断熱壁6において原液がゆきわ
たらないという不具合いは解消され、注入口から遠くに
位置する空間Q全体にわたって万遍ない断熱材充填が可
能となる。尚、パイプ50は断熱性を有するものであり、
その内部には断熱材が充填されることから、断熱壁3に
おける断熱性を損なうことはない。一方、断熱壁3の形
成にあたっては先の注入口42とは独立して異なる注入口
41から発泡原液が注入されるため、断熱壁3においても
原液がゆきわたりにくいという不具合いはない。しか
も、断熱壁6における最終発泡区域は断熱壁3における
初期発泡区域に近く、この部分には通過口33を形成した
ブレーカ32及び連通口34を形成した補強ブレーカ35が位
置するため、成長する発泡断熱材の空間Qから空間Pへ
の通過が可能となり、断熱材未充填の発生を阻止できる
とともに、断熱壁3と6とが左右壁にて連通し、断熱箱
体としての強度向上が図れる。
尚、本例では注入口を外箱天板に形成する例を示した
が、外箱底板に形成する場合にも同様の効果が期待でき
る。
が、外箱底板に形成する場合にも同様の効果が期待でき
る。
以上のように本発明によれば、パイプの配設により、複
数注入口のうち所定の注入口を注入口から遠く離れた貯
蔵室に対応する内外両箱間の空間への注入用とし、その
他の注入口を注入口に近い貯蔵室に対応した内外両箱間
の空間への注入用として使うことができ、夫々の空間に
独立して断熱材の充填を行なうことができる。また所望
の注入口から注入される発泡原液は、すべてパイプを介
して所望の空間に導びかれるため、注入口に近い側の空
間に途中で拡散してしまうことを阻止できる。更に、注
入口から注入された原液の落下点からみて、離れた空間
に断熱材がまわりにくいという不具合いを解消できる。
更に外箱の一面に注入口が形成されていることから、原
液の同時注入及び時間差注入を行ないやすくなる。そし
て、補強ブレーカが外箱側板における中央付近の撓みを
防止するとともに断熱材中に埋没して側壁の構造的強度
を向上することができる。
数注入口のうち所定の注入口を注入口から遠く離れた貯
蔵室に対応する内外両箱間の空間への注入用とし、その
他の注入口を注入口に近い貯蔵室に対応した内外両箱間
の空間への注入用として使うことができ、夫々の空間に
独立して断熱材の充填を行なうことができる。また所望
の注入口から注入される発泡原液は、すべてパイプを介
して所望の空間に導びかれるため、注入口に近い側の空
間に途中で拡散してしまうことを阻止できる。更に、注
入口から注入された原液の落下点からみて、離れた空間
に断熱材がまわりにくいという不具合いを解消できる。
更に外箱の一面に注入口が形成されていることから、原
液の同時注入及び時間差注入を行ないやすくなる。そし
て、補強ブレーカが外箱側板における中央付近の撓みを
防止するとともに断熱材中に埋没して側壁の構造的強度
を向上することができる。
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は箱体の右側壁
部分における縦断面図、第2図は断熱箱体の斜視図、第
3図は第2図のA−A断面図、第4図は発泡前の箱体の
断面図、第5図は注入口付近を示す一部断面斜視図、第
6図は箱体を発泡治具に固定した状態の断面図、第7図
は箱体の右側壁におけるブレーカまわりの断面図、第8
図は外箱底壁に注入口を形成した例を示す縦断面図であ
る。 1…断熱箱体、1A…箱体、P,Q…空間、W…発泡原液、
4…上部ケース、7…下部ケース、12…上部貯蔵室、1
5,25…内箱、16,26…外箱、22…下部貯蔵室、32…ブレ
ーカ、35…補強ブレーカ、41,42…注入口、50…パイ
プ、70,76…発泡治具。
部分における縦断面図、第2図は断熱箱体の斜視図、第
3図は第2図のA−A断面図、第4図は発泡前の箱体の
断面図、第5図は注入口付近を示す一部断面斜視図、第
6図は箱体を発泡治具に固定した状態の断面図、第7図
は箱体の右側壁におけるブレーカまわりの断面図、第8
図は外箱底壁に注入口を形成した例を示す縦断面図であ
る。 1…断熱箱体、1A…箱体、P,Q…空間、W…発泡原液、
4…上部ケース、7…下部ケース、12…上部貯蔵室、1
5,25…内箱、16,26…外箱、22…下部貯蔵室、32…ブレ
ーカ、35…補強ブレーカ、41,42…注入口、50…パイ
プ、70,76…発泡治具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沼 弘 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 柿沼 善一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】上面を物品の取出口とした下部貯蔵室と前
面を物品の取出口とした上部貯蔵室とを備えた断熱箱体
において、内箱と外箱とを結合して箱体を構成するとと
もに、前記箱体の天壁又は底壁に設けた複数の注入口
と、前記複数の注入口のうちの所定の注入口に一端を近
接させ、前記注入口から遠い側の貯蔵室に対応した内外
両箱間に他端を臨ませた断熱性のパイプと、前記下部貯
蔵室の左右側壁の上部において内箱と外箱とにわたって
配設されるとともに該左右側壁の前端部から背壁近くま
でのびたブレーカと、前記各注入口より内外両箱間に注
入充填される発泡断熱材とからなる断熱箱体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098326A JPH0715348B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 断熱箱体 |
| US07/509,965 US5061019A (en) | 1989-04-18 | 1990-04-16 | Heat insulating box structure and manufacturing method therefor |
| KR1019900005402A KR930005677B1 (ko) | 1989-04-18 | 1990-04-18 | 단열상자체 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098326A JPH0715348B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 断熱箱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02279975A JPH02279975A (ja) | 1990-11-15 |
| JPH0715348B2 true JPH0715348B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=14216782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1098326A Expired - Fee Related JPH0715348B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 断熱箱体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5061019A (ja) |
| JP (1) | JPH0715348B2 (ja) |
| KR (1) | KR930005677B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100307353B1 (ko) * | 1998-11-28 | 2001-10-20 | 구자홍 | 냉장고의하부구조 |
| EP2139367B1 (en) * | 2007-03-23 | 2017-09-13 | Carrier Corporation | Frigorific sales furniture |
| JP2010266089A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Hitachi Appliances Inc | 断熱箱体及びこれを備えた冷蔵庫、並びに断熱箱体の製造方法 |
| US8678530B2 (en) | 2011-04-25 | 2014-03-25 | General Electric Company | Foam manifold for injection molding consumer appliance case, foamed-in case, and related method |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2942402A1 (de) * | 1979-10-19 | 1981-04-23 | Linde Ag | Verkaufskuehlmoebel |
| JPS6163125A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 誤り制御方式 |
| JPS61173068A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-04 | 三洋電機株式会社 | 断熱箱体の製造方法 |
| JPS621976A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-07 | 株式会社日本アルミ | スクリ−ンハウス |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1098326A patent/JPH0715348B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-04-16 US US07/509,965 patent/US5061019A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-18 KR KR1019900005402A patent/KR930005677B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02279975A (ja) | 1990-11-15 |
| US5061019A (en) | 1991-10-29 |
| KR930005677B1 (ko) | 1993-06-24 |
| KR900016715A (ko) | 1990-11-14 |
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