JPH07154108A - 高周波整合回路 - Google Patents
高周波整合回路Info
- Publication number
- JPH07154108A JPH07154108A JP5320874A JP32087493A JPH07154108A JP H07154108 A JPH07154108 A JP H07154108A JP 5320874 A JP5320874 A JP 5320874A JP 32087493 A JP32087493 A JP 32087493A JP H07154108 A JPH07154108 A JP H07154108A
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- JP
- Japan
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- capacitor
- dielectric substrate
- metal strip
- matching circuit
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】金属ストリップにコンデンサを接続した整合回
路において、設計通りの特性を得ることができるコンデ
ンサの実装構造を提供する。 【構成】誘電体基板と、該誘電体基板の裏主面の接地層
と、該誘電体基板の表主面に設けられ伝送路を形成する
金属ストリップと、前記接地層と前記金属ストリップと
の間の前記誘電体基板内に設けられたコンデンサ部分と
を有するものである。
路において、設計通りの特性を得ることができるコンデ
ンサの実装構造を提供する。 【構成】誘電体基板と、該誘電体基板の裏主面の接地層
と、該誘電体基板の表主面に設けられ伝送路を形成する
金属ストリップと、前記接地層と前記金属ストリップと
の間の前記誘電体基板内に設けられたコンデンサ部分と
を有するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波増幅回路な
どに用いられる高周波インピーダンス整合回路の配置構
造に関する。
どに用いられる高周波インピーダンス整合回路の配置構
造に関する。
【0002】
【従来技術】例えば、マイクロ波増幅回路の入力とFE
Tのゲート入力とのインピーダンス整合をとるための整
合回路として、図1に平面図、図2にその断面図を示す
ものが知られている。この整合回路においては、誘電体
基板10の裏面に接地層11が設けられ、その表面には
金属ストリップ30があり、その一端31は直流カット
用コンデンサ21を介して信号入力端子20に、また、
他端32はFETのゲート電極23に接続されている。
誘電体基板10には、伝搬損失を低くするために誘電率
が小さいもの(通常、比誘電率10未満)が用いられ
る。
Tのゲート入力とのインピーダンス整合をとるための整
合回路として、図1に平面図、図2にその断面図を示す
ものが知られている。この整合回路においては、誘電体
基板10の裏面に接地層11が設けられ、その表面には
金属ストリップ30があり、その一端31は直流カット
用コンデンサ21を介して信号入力端子20に、また、
他端32はFETのゲート電極23に接続されている。
誘電体基板10には、伝搬損失を低くするために誘電率
が小さいもの(通常、比誘電率10未満)が用いられ
る。
【0003】この整合回路では、金属ストリップ30の
中間点を整合用のチップ型コンデンサ51を介して接地
する。この接地のために、誘電体基板10に貫通孔52
を設けその中の金属導体を介して誘電体基板10の表面
に取り出した接地領域53を設け、チップ型コンデンサ
51の一端をこれに接続する。その他端は、金属ストリ
ップ30に接続されている。この構成により整合回路の
小型化が可能である。
中間点を整合用のチップ型コンデンサ51を介して接地
する。この接地のために、誘電体基板10に貫通孔52
を設けその中の金属導体を介して誘電体基板10の表面
に取り出した接地領域53を設け、チップ型コンデンサ
51の一端をこれに接続する。その他端は、金属ストリ
ップ30に接続されている。この構成により整合回路の
小型化が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな接続では、設計通りの特性を得ることがで困難であ
った。すなわち、チップ型のコンデンサが貫通孔部分を
介して接地されているため、比較的大きな寄生インダク
タンスがある。このため、整合回路が設計外の共振点を
持つなどの問題があった。特に、マイクロ波(1GHz
以上の周波数)では、このような寄生インダクタンス分
が無視できなくなり、設計特性との差が明らかとなる。
うな接続では、設計通りの特性を得ることがで困難であ
った。すなわち、チップ型のコンデンサが貫通孔部分を
介して接地されているため、比較的大きな寄生インダク
タンスがある。このため、整合回路が設計外の共振点を
持つなどの問題があった。特に、マイクロ波(1GHz
以上の周波数)では、このような寄生インダクタンス分
が無視できなくなり、設計特性との差が明らかとなる。
【0005】本発明は、このような課題を解決するもの
で、その目的は、金属ストリップにコンデンサを接続し
た整合回路において、設計通りの特性を得ることができ
るコンデンサの実装構造を提供するものである。
で、その目的は、金属ストリップにコンデンサを接続し
た整合回路において、設計通りの特性を得ることができ
るコンデンサの実装構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による高周波整合
回路は、誘電体基板と、該誘電体基板の裏主面の接地層
と、該誘電体基板の表主面に設けられ伝送路を形成する
金属ストリップと、前記接地層と前記金属ストリップと
の間の前記誘電体基板内に設けられたコンデンサ部分と
を有するものである。なお、伝送路への影響を小さくす
るために、コンデンサ部分の幅は、接続される金属スト
リップの幅よりも狭いことが望ましい。通常、金属スト
リップは、高周波整合回路の入出力端子に接続される。
回路は、誘電体基板と、該誘電体基板の裏主面の接地層
と、該誘電体基板の表主面に設けられ伝送路を形成する
金属ストリップと、前記接地層と前記金属ストリップと
の間の前記誘電体基板内に設けられたコンデンサ部分と
を有するものである。なお、伝送路への影響を小さくす
るために、コンデンサ部分の幅は、接続される金属スト
リップの幅よりも狭いことが望ましい。通常、金属スト
リップは、高周波整合回路の入出力端子に接続される。
【0007】
【作用及び効果】本発明によれば、金属ストリップと裏
面の接地層とが誘電体基板内に設けられたコンデンサ部
分により、直接に接続されている。したがって、不要な
インダクタンスを生じることなく、目的通りの特性の整
合回路を構成することが簡単な構造で可能となり、加え
て、整合回路の実装面積を小さくでき、整合回路を用い
た装置の小型化も可能となる。
面の接地層とが誘電体基板内に設けられたコンデンサ部
分により、直接に接続されている。したがって、不要な
インダクタンスを生じることなく、目的通りの特性の整
合回路を構成することが簡単な構造で可能となり、加え
て、整合回路の実装面積を小さくでき、整合回路を用い
た装置の小型化も可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例であるマイクロ波増幅
回路の入力整合回路を平面図である図3および断面図で
ある図4を用いて詳細に説明する。
回路の入力整合回路を平面図である図3および断面図で
ある図4を用いて詳細に説明する。
【0009】この回路は、厚さ1.6mmのアルミナセ
ラミック(比誘電率:9.8)からなる誘電体基板10
に形成されている。この誘電体基板10の裏面にはメタ
ライズにより形成された厚さ10μmの金(Au)層か
らなる接地層11が設けられており、筐体(図示せず)
に接地されている。信号入力端子20は、1000pF
の直流カット用コンデンサ21を介して金属ストリップ
30の入力端31に接続されている。また、入力端31
には、高周波を阻止するバイアス用線路22が接続さ
れ、これを介してゲートバイアスが印加される。金属ス
トリップ30は、幅1.0mm、長さ60mmで厚さ1
0μmのメタライズにより形成された厚さ10μmの金
(Au)層からなる。そして、金属ストリップ30の出
力端32は、FETのゲート端子23に接続されてい
る。
ラミック(比誘電率:9.8)からなる誘電体基板10
に形成されている。この誘電体基板10の裏面にはメタ
ライズにより形成された厚さ10μmの金(Au)層か
らなる接地層11が設けられており、筐体(図示せず)
に接地されている。信号入力端子20は、1000pF
の直流カット用コンデンサ21を介して金属ストリップ
30の入力端31に接続されている。また、入力端31
には、高周波を阻止するバイアス用線路22が接続さ
れ、これを介してゲートバイアスが印加される。金属ス
トリップ30は、幅1.0mm、長さ60mmで厚さ1
0μmのメタライズにより形成された厚さ10μmの金
(Au)層からなる。そして、金属ストリップ30の出
力端32は、FETのゲート端子23に接続されてい
る。
【0010】整合用コンデンサ40は、金属ストリップ
30の入力端31から25mmの位置の金属ストリップ
30の直下に設けられている。この整合用コンデンサ4
0は、3.0pFの電気容量を有し、円板状の誘電体セ
ラミック(BiTiO3系、厚さ:0.2mm)の両面
がメタライズにより電極が形成されたものである。な
お、コンデンサの直径は0.6mmであり、金属ストリ
ップ30による伝送路特性を悪化させないため、接続さ
れる金属ストリップ30の幅よりも狭い方がよい。この
金属ストリップ30と整合用コンデンサにより、入力端
子20とFETのゲート端子23との間のインピーダン
スを整合している。なお、整合用コンデンサとして積層
型チップコンデンサを用いることもでき、比較的大きな
容量を小さな面積に実装することができる。
30の入力端31から25mmの位置の金属ストリップ
30の直下に設けられている。この整合用コンデンサ4
0は、3.0pFの電気容量を有し、円板状の誘電体セ
ラミック(BiTiO3系、厚さ:0.2mm)の両面
がメタライズにより電極が形成されたものである。な
お、コンデンサの直径は0.6mmであり、金属ストリ
ップ30による伝送路特性を悪化させないため、接続さ
れる金属ストリップ30の幅よりも狭い方がよい。この
金属ストリップ30と整合用コンデンサにより、入力端
子20とFETのゲート端子23との間のインピーダン
スを整合している。なお、整合用コンデンサとして積層
型チップコンデンサを用いることもでき、比較的大きな
容量を小さな面積に実装することができる。
【0011】この整合回路の作製は以下のようにする。
まず、誘電体基板10の両面に接地層11、金属ストリ
ップ30などのメタライズ層を設ける。誘電体基板10
のコンデンサ40を配する位置に開口を設ける。コンデ
ンサ40をこの開口内に配して、Au−Sn半田により
コンデンサ40の両電極を接地層11と金属ストリップ
30にそれぞれ接続接続する。なお、コンデンサ40の
厚さが誘電体基板10より薄い場合は、Au−Sn半田
などの金属を不足する厚さ埋め込むこともできる。ま
た、開口を貫通孔とせずに片側のメタライズ層の裏面に
接続することもできる。
まず、誘電体基板10の両面に接地層11、金属ストリ
ップ30などのメタライズ層を設ける。誘電体基板10
のコンデンサ40を配する位置に開口を設ける。コンデ
ンサ40をこの開口内に配して、Au−Sn半田により
コンデンサ40の両電極を接地層11と金属ストリップ
30にそれぞれ接続接続する。なお、コンデンサ40の
厚さが誘電体基板10より薄い場合は、Au−Sn半田
などの金属を不足する厚さ埋め込むこともできる。ま
た、開口を貫通孔とせずに片側のメタライズ層の裏面に
接続することもできる。
【0012】以上、本実施例によれば、寄生インダクタ
ンスなくコンデンサを接続でき、工程も単純であり、加
えて、実装面積も小さくできる。なお、本発明は、この
実施例に限定されるものではない。例えば、増幅回路以
外の回路に利用してもよい。金属ストリップの端部にコ
ンデンサを接続する場合にも利用できる。(例えば、電
気長1/2波長のショートスタブの場合に、その端部を
1000pF程度のコンデンサを介して高周波的に接地
する場合に用いることもできる。)また、コンデンサと
して、予め電極を形成している場合のみではなく、誘電
率が基板よりも高いものを基板内に配することでもコン
デンサ部分として動作させることもできる。
ンスなくコンデンサを接続でき、工程も単純であり、加
えて、実装面積も小さくできる。なお、本発明は、この
実施例に限定されるものではない。例えば、増幅回路以
外の回路に利用してもよい。金属ストリップの端部にコ
ンデンサを接続する場合にも利用できる。(例えば、電
気長1/2波長のショートスタブの場合に、その端部を
1000pF程度のコンデンサを介して高周波的に接地
する場合に用いることもできる。)また、コンデンサと
して、予め電極を形成している場合のみではなく、誘電
率が基板よりも高いものを基板内に配することでもコン
デンサ部分として動作させることもできる。
【図1】従来技術による整合回路を説明するための平面
図である。
図である。
【図2】従来技術による整合回路を説明するための断面
図(図1のA−A’に対応)である。
図(図1のA−A’に対応)である。
【図3】本発明の一実施例である整合回路を説明するた
めの平面図である。
めの平面図である。
【図4】本発明の一実施例である整合回路を説明するた
めの断面図(図3のA−A’に対応)である。
めの断面図(図3のA−A’に対応)である。
10 誘電体基板 11 接地層 20 信号入力端子(入出力端) 23 FETのゲート端子(入出力端) 30 金属ストリップ 40 整合用コンデンサ(コンデンサ部分)
Claims (1)
- 【請求項1】 誘電体基板と、該誘電体基板の裏主面の
接地層と、該誘電体基板の表主面に設けられ伝送路を形
成する金属ストリップと、前記接地層と前記金属ストリ
ップとの間の前記誘電体基板内に設けられたコンデンサ
部分とを有することを特徴とする高周波整合回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320874A JPH07154108A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 高周波整合回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5320874A JPH07154108A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 高周波整合回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07154108A true JPH07154108A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=18126231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5320874A Pending JPH07154108A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 高周波整合回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07154108A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7786656B1 (ja) * | 2025-04-01 | 2025-12-16 | 三菱電機株式会社 | マイクロストリップ線路および半導体装置 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP5320874A patent/JPH07154108A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7786656B1 (ja) * | 2025-04-01 | 2025-12-16 | 三菱電機株式会社 | マイクロストリップ線路および半導体装置 |
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