JPH07154207A - 共振周波数調整装置 - Google Patents
共振周波数調整装置Info
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- JPH07154207A JPH07154207A JP30203893A JP30203893A JPH07154207A JP H07154207 A JPH07154207 A JP H07154207A JP 30203893 A JP30203893 A JP 30203893A JP 30203893 A JP30203893 A JP 30203893A JP H07154207 A JPH07154207 A JP H07154207A
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- Japan
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- frequency
- resonance frequency
- wave
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- adjusting device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタ14bを構成するコイルおよびコン
デンサ等の周波数選択素子における共振周波数の初期設
定を自動的に行なうことができる共振周波数調整装置を
提供すること。 【構成】 周波数選択素子の初期値共振周波数を調整す
るための共振周波数調整装置において、前記周波数選択
素子にFM波を入力するFM変調器13および振幅強度
検出器15を備え、振幅強度検出器15が位相比較器1
6に接続される一方、FM変調器13に周波数(位相)
変調をかける変調信号発振器12がFM変調器13およ
び位相比較器16に接続され、振幅強度検出器15から
の出力と変調信号発振器12からの出力との位相比較に
もとづき、前記周波数選択素子の初期値共振周波数を調
整するコントロ−ル部17および自動調整器18が位相
比較器16に接続されている共振周波数調整装置。
デンサ等の周波数選択素子における共振周波数の初期設
定を自動的に行なうことができる共振周波数調整装置を
提供すること。 【構成】 周波数選択素子の初期値共振周波数を調整す
るための共振周波数調整装置において、前記周波数選択
素子にFM波を入力するFM変調器13および振幅強度
検出器15を備え、振幅強度検出器15が位相比較器1
6に接続される一方、FM変調器13に周波数(位相)
変調をかける変調信号発振器12がFM変調器13およ
び位相比較器16に接続され、振幅強度検出器15から
の出力と変調信号発振器12からの出力との位相比較に
もとづき、前記周波数選択素子の初期値共振周波数を調
整するコントロ−ル部17および自動調整器18が位相
比較器16に接続されている共振周波数調整装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共振周波数調整装置に関
し、より詳細には、周波数選択素子の初期値共振周波数
を調整するための共振周波数調整装置に関する。
し、より詳細には、周波数選択素子の初期値共振周波数
を調整するための共振周波数調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】図5
はス−パ−ヘテロダイン方式を採用したFM用受信機を
概略的に示したブロック図である。以下、図5に示した
FM用受信機の構成および動作を簡単に説明する。ま
ず、アンテナ51で受信された放送電波の中から目的と
する電波f0RF がRF同調回路52で選択・同調され
る。次に、RF同調回路52で選択・同調された電波f
0RF は、RFアンプ53で増幅された後、ミキサ−88
に伝送される。そして、ミキサ−58において、バッフ
ァ58、PLL回路56およびLPF(ロ−パスフィル
タ)57等で構成されたPLLル−プにより制御された
局部発振器54から発振される局部発振周波数(信号)
f0OSCと乗算され、中間周波数(信号)f0IF に変換さ
れる。中間周波数(信号)f0IF は、IFフィルタ59
を通過した後、FM検波回路60で低周波信号に変換さ
れ、アンプ61を介してスピ−カ62に出力されるよう
になっている。
はス−パ−ヘテロダイン方式を採用したFM用受信機を
概略的に示したブロック図である。以下、図5に示した
FM用受信機の構成および動作を簡単に説明する。ま
ず、アンテナ51で受信された放送電波の中から目的と
する電波f0RF がRF同調回路52で選択・同調され
る。次に、RF同調回路52で選択・同調された電波f
0RF は、RFアンプ53で増幅された後、ミキサ−88
に伝送される。そして、ミキサ−58において、バッフ
ァ58、PLL回路56およびLPF(ロ−パスフィル
タ)57等で構成されたPLLル−プにより制御された
局部発振器54から発振される局部発振周波数(信号)
f0OSCと乗算され、中間周波数(信号)f0IF に変換さ
れる。中間周波数(信号)f0IF は、IFフィルタ59
を通過した後、FM検波回路60で低周波信号に変換さ
れ、アンプ61を介してスピ−カ62に出力されるよう
になっている。
【0003】ス−パ−ヘテロダイン方式の受信機の場
合、上記したように、受信電波f0RFがミキサ−58で
局部発振周波数(信号)f0OSCと乗算され、中間周波数
(信号)f0IF に変換される。この時、下記式で示さ
れる中間周波数(信号)f0IFが常に一定値になる必要
がある。 |f0RF −f0OSC|=f0IF … しかし、図5に示したFM用受信機の場合、たとえ、R
F同調回路52を構成するバリキャップVC52 と局部周
波数発振器54を構成するバリキャップVC54 とが全く
同じ特性を持つバリキャップであるとしても、下記に示
したように原理的に中間周波数f0IF を常に一定値に保
つことはできないという問題点がある。
合、上記したように、受信電波f0RFがミキサ−58で
局部発振周波数(信号)f0OSCと乗算され、中間周波数
(信号)f0IF に変換される。この時、下記式で示さ
れる中間周波数(信号)f0IFが常に一定値になる必要
がある。 |f0RF −f0OSC|=f0IF … しかし、図5に示したFM用受信機の場合、たとえ、R
F同調回路52を構成するバリキャップVC52 と局部周
波数発振器54を構成するバリキャップVC54 とが全く
同じ特性を持つバリキャップであるとしても、下記に示
したように原理的に中間周波数f0IF を常に一定値に保
つことはできないという問題点がある。
【0004】バリキャップVC52 およびバリキャップV
C54 の容量値をCとすると、RF同調回路52の共振周
波数f0RF は、1/(2π×(L52・(C52+C))
1/2 )、局部発振器54の発振周波数f0OSCは、1/
(2π×(L54・(C54+C)) 1/2 )となる。横軸に
前記バリキャップのコントロ−ル電圧(=容量値)を取
り、縦軸に周波数を取って式を図示すれば、図6にな
る。図6を見れば解るように、中間周波数f0IF は、前
記バリキャップのコントロ−ル電圧の変化に伴って二次
曲線状(グラフg1)あるいは三次曲線状(グラフg
2)に変化し、一定値に安定しない。このようにス−パ
−ヘテロダイン方式の受信機においては、その回路構成
上、中間周波数f0IF を一定に保つことができない。
C54 の容量値をCとすると、RF同調回路52の共振周
波数f0RF は、1/(2π×(L52・(C52+C))
1/2 )、局部発振器54の発振周波数f0OSCは、1/
(2π×(L54・(C54+C)) 1/2 )となる。横軸に
前記バリキャップのコントロ−ル電圧(=容量値)を取
り、縦軸に周波数を取って式を図示すれば、図6にな
る。図6を見れば解るように、中間周波数f0IF は、前
記バリキャップのコントロ−ル電圧の変化に伴って二次
曲線状(グラフg1)あるいは三次曲線状(グラフg
2)に変化し、一定値に安定しない。このようにス−パ
−ヘテロダイン方式の受信機においては、その回路構成
上、中間周波数f0IF を一定に保つことができない。
【0005】また、図6に示したグラフg1及びグラフ
g2は、RF同調回路52を構成するコイルL52及びコ
ンデンサC52の値によって、g1′あるいはg2′のよ
うに変動する。したがって、中間周波数に関して上記し
た特性を有する受信機を製品化する場合、式で示され
る特性がグラフg1〜g1′及びグラフg2〜g2′の
いずれに相当するのかを予め初期設定しておく必要があ
る。例えば、式がグラフg1で示される特性を有する
ようにするには、バリキャップのコントロ−ル電圧がE
1 、E2 の時に式の値が一定値となるようにコイルL
52及びコンデンサC52の値を設定する必要がある。
g2は、RF同調回路52を構成するコイルL52及びコ
ンデンサC52の値によって、g1′あるいはg2′のよ
うに変動する。したがって、中間周波数に関して上記し
た特性を有する受信機を製品化する場合、式で示され
る特性がグラフg1〜g1′及びグラフg2〜g2′の
いずれに相当するのかを予め初期設定しておく必要があ
る。例えば、式がグラフg1で示される特性を有する
ようにするには、バリキャップのコントロ−ル電圧がE
1 、E2 の時に式の値が一定値となるようにコイルL
52及びコンデンサC52の値を設定する必要がある。
【0006】本発明は、例えば、上記したようなRF同
調回路52におけるコイルL52及びコンデンサ−C52の
初期値の設定を自動的に行なうことができる装置を提供
しようとするものであり、より一般的には、同調回路を
構成するコイル及びコンデンサ−等の周波数選択素子の
共振周波数(中心周波数)の初期設定を自動的に行なう
ことができる共振周波数調整装置を提供することを目的
としている。
調回路52におけるコイルL52及びコンデンサ−C52の
初期値の設定を自動的に行なうことができる装置を提供
しようとするものであり、より一般的には、同調回路を
構成するコイル及びコンデンサ−等の周波数選択素子の
共振周波数(中心周波数)の初期設定を自動的に行なう
ことができる共振周波数調整装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る共振周波数調整装置は、周波数選択素子
の初期値共振周波数を調整するための共振周波数調整装
置において、前記周波数選択素子にFM波を入力するF
M変調器及び振幅強度検出手段を備え、該振幅強度検出
手段が位相比較手段に接続される一方、前記FM変調器
に周波数(位相)変調をかける変調手段が前記FM変調
器及び前記位相比較手段に接続され、前記振幅強度検出
手段からの出力と前記変調手段からの出力との位相比較
結果にもとづき、前記周波数選択素子の初期値共振周波
数を調整する調整手段が前記位相比較手段に接続されて
いることを特徴としている。
に本発明に係る共振周波数調整装置は、周波数選択素子
の初期値共振周波数を調整するための共振周波数調整装
置において、前記周波数選択素子にFM波を入力するF
M変調器及び振幅強度検出手段を備え、該振幅強度検出
手段が位相比較手段に接続される一方、前記FM変調器
に周波数(位相)変調をかける変調手段が前記FM変調
器及び前記位相比較手段に接続され、前記振幅強度検出
手段からの出力と前記変調手段からの出力との位相比較
結果にもとづき、前記周波数選択素子の初期値共振周波
数を調整する調整手段が前記位相比較手段に接続されて
いることを特徴としている。
【0008】また、本発明に係る共振周波数調整装置
は、上記記載の共振周波数調整装置において、振幅強度
検出手段が被調整装置側のミキサ入力前の高周波信号レ
ベルを検出することを特徴としている。
は、上記記載の共振周波数調整装置において、振幅強度
検出手段が被調整装置側のミキサ入力前の高周波信号レ
ベルを検出することを特徴としている。
【0009】
【作用】図3及び図4に基づいて本発明に係る共振周波
数調整装置の基本原理を説明する。図3は本発明に係る
共振周波数調整装置の基本構成を概略的に示したブロッ
ク図であり、図4は同調回路32における同調周波数の
ズレ量およびその方向の検出方法を図示したものであ
る。
数調整装置の基本原理を説明する。図3は本発明に係る
共振周波数調整装置の基本構成を概略的に示したブロッ
ク図であり、図4は同調回路32における同調周波数の
ズレ量およびその方向の検出方法を図示したものであ
る。
【0010】まず、図3に示したブロック図の構成およ
びその動作を簡単に説明する。入力端子AからFM波が
入力されると、該FM波はアンプ31を介してコイルL
および容量C等で構成される同調回路32に入力され、
同調回路32で選択・同調された後、アンプ33等を介
してFM検波出力手段34および振幅検波出力手段35
に入力される。そして、FM検波出力手段34からはF
M検波出力vFが出力され、振幅検波出力手段35から
は振幅検波出力vL が出力される。FM検波出力vF お
よび振幅検波出力vL は共に位相比較手段36に入力さ
れ、位相比較手段36を構成する乗算器36aで乗算さ
れる。乗算器36aからはFM検波出力vF と振幅検波
出力vL との乗算結果であるvPDが出力され、vPDはL
PF(ロ−パスフィルタ)37を介してv′PDとなる。
びその動作を簡単に説明する。入力端子AからFM波が
入力されると、該FM波はアンプ31を介してコイルL
および容量C等で構成される同調回路32に入力され、
同調回路32で選択・同調された後、アンプ33等を介
してFM検波出力手段34および振幅検波出力手段35
に入力される。そして、FM検波出力手段34からはF
M検波出力vFが出力され、振幅検波出力手段35から
は振幅検波出力vL が出力される。FM検波出力vF お
よび振幅検波出力vL は共に位相比較手段36に入力さ
れ、位相比較手段36を構成する乗算器36aで乗算さ
れる。乗算器36aからはFM検波出力vF と振幅検波
出力vL との乗算結果であるvPDが出力され、vPDはL
PF(ロ−パスフィルタ)37を介してv′PDとなる。
【0011】次に、図4(a)および(b)に基づいて
同調周波数ズレの検出方法を説明する。コイルLおよび
容量C等で構成される同調回路32の共振周波数をf
0 、共振曲線をFとして、以下、入力端子Aに中心周波
数がf1 (ただし、f1 <f0 )であるFM波(1)が
入力された場合、入力端子Aに中心周波数がf0 である
FM波(0)が入力された場合、入力端子Aに中心周波
数がf2 (ただし、f0 <f2 )であるFM波が入力さ
れた場合について説明する。
同調周波数ズレの検出方法を説明する。コイルLおよび
容量C等で構成される同調回路32の共振周波数をf
0 、共振曲線をFとして、以下、入力端子Aに中心周波
数がf1 (ただし、f1 <f0 )であるFM波(1)が
入力された場合、入力端子Aに中心周波数がf0 である
FM波(0)が入力された場合、入力端子Aに中心周波
数がf2 (ただし、f0 <f2 )であるFM波が入力さ
れた場合について説明する。
【0012】FM波(1)が入力された場合 図4
(a)に示したようにFM波(1)は周波数f1 を中心
として上下に周波数が偏移するので、同調回路32を通
過した後のFM波(1)を振幅検波すると、FM波
(1)における周波数変化(=FM検波出力vF(1))と
同相の変化を示す振幅検波出力vL(1)が得られる。した
がって、FM検波出力vF(1)と振幅検波出力vL(1)とを
乗算器36aで乗算すると、図4(b)に示した乗算出
力vPD(1) が得られる。そして、この乗算出力vPD(1 )
をLPF37に入力するとvPD(1) がLPF37で平滑
化され、プラスの直流電圧v′PD(1) が得られる。
(a)に示したようにFM波(1)は周波数f1 を中心
として上下に周波数が偏移するので、同調回路32を通
過した後のFM波(1)を振幅検波すると、FM波
(1)における周波数変化(=FM検波出力vF(1))と
同相の変化を示す振幅検波出力vL(1)が得られる。した
がって、FM検波出力vF(1)と振幅検波出力vL(1)とを
乗算器36aで乗算すると、図4(b)に示した乗算出
力vPD(1) が得られる。そして、この乗算出力vPD(1 )
をLPF37に入力するとvPD(1) がLPF37で平滑
化され、プラスの直流電圧v′PD(1) が得られる。
【0013】FM波(0)が入力された場合 FM波
(0)は共振周波数f0 を中心として上下に周波数が偏
移し、FM波(0)の周波数が上方に変化しても下方に
変化しても出力されるレベルは低下するので、同調回路
32を通過した後のFM波(0)を振幅検波すると、レ
ベルV0 を超えない振幅検波出力vL(0)が得られる。し
たがって、FM波(0)における周波数変化を示すFM
検波出力vF(0)と振幅検波出力vL(0)とを乗算器36a
で乗算すると、FM検波出力vF(0)と同様の波形をした
乗算出力vPD(0) が得られる。そして、このvPD(0) を
LPF37に入力するとLPF37における平滑作用に
よりプラス側とマイナス側とが相殺され、LPF37か
ら出力される電圧v′PD(0) は0ボルトとなる。
(0)は共振周波数f0 を中心として上下に周波数が偏
移し、FM波(0)の周波数が上方に変化しても下方に
変化しても出力されるレベルは低下するので、同調回路
32を通過した後のFM波(0)を振幅検波すると、レ
ベルV0 を超えない振幅検波出力vL(0)が得られる。し
たがって、FM波(0)における周波数変化を示すFM
検波出力vF(0)と振幅検波出力vL(0)とを乗算器36a
で乗算すると、FM検波出力vF(0)と同様の波形をした
乗算出力vPD(0) が得られる。そして、このvPD(0) を
LPF37に入力するとLPF37における平滑作用に
よりプラス側とマイナス側とが相殺され、LPF37か
ら出力される電圧v′PD(0) は0ボルトとなる。
【0014】FM波(2)が入力された場合 FM波
(2)は周波数f2 を中心として上下に周波数が偏移す
るので、同調回路32を通過した後のFM波(2)を振
幅検波すると、FM波(2)における周波数変化(=F
M検波出力vF(2))と逆相の変化を示す検波出力vL(2)
が得られる。したがって、FM検波出力vF(2)と振幅検
波出力vL(2)とを乗算器36aで乗算すると、乗算出力
vPD(2) が得られる。そして、この乗算出力vPD(2) を
LPF37に入力するとvPD(2) がLPF37で平滑化
され、マイナスの直流電圧v′PD(2) が得られる。
(2)は周波数f2 を中心として上下に周波数が偏移す
るので、同調回路32を通過した後のFM波(2)を振
幅検波すると、FM波(2)における周波数変化(=F
M検波出力vF(2))と逆相の変化を示す検波出力vL(2)
が得られる。したがって、FM検波出力vF(2)と振幅検
波出力vL(2)とを乗算器36aで乗算すると、乗算出力
vPD(2) が得られる。そして、この乗算出力vPD(2) を
LPF37に入力するとvPD(2) がLPF37で平滑化
され、マイナスの直流電圧v′PD(2) が得られる。
【0015】以上説明したように本発明に係る共振周波
数調整装置においては、同調回路32の共振周波数とF
M入力波の中心周波数との位置関係に応じてLPF37
からプラスあるいはマイナスあるいは0ボルトの直流電
圧が出力される。つまり、LPF37の出力v′PDの極
性により同調回路32の共振周波数とFM入力波の中心
周波数とのズレ方向が検出され、出力v′PDの絶対値に
より前記周波数のズレ量が検出される。
数調整装置においては、同調回路32の共振周波数とF
M入力波の中心周波数との位置関係に応じてLPF37
からプラスあるいはマイナスあるいは0ボルトの直流電
圧が出力される。つまり、LPF37の出力v′PDの極
性により同調回路32の共振周波数とFM入力波の中心
周波数とのズレ方向が検出され、出力v′PDの絶対値に
より前記周波数のズレ量が検出される。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る共振周波数調整装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は第1実施例に係
る共振周波数調整装置を概略的に示したブロック図であ
る。図中、11はキャリア信号発振器、12は変調信号
発振器を示している。キャリア信号発振器11の一端は
接地され、もう一端はFM変調器13に接続されてい
る。変調信号発振器12も同様に、一端は接地され、も
う一端はFM変調器13に接続されている。FM変調器
13は受信機14の端子T14に接続されており、受信機
14はアンプ14a、フィルタ14b、アンプ14cお
よびアンプ14d等を含んで構成されている。端子T14
はアンプ14aに接続され、アンプ14aはフィルタ1
4bに接続され、フィルタ14aはアンプ14cに接続
され、アンプ14cはアンプ14dに接続されており、
FM変調器13から端子T14を介して入力され、フィル
タ14bで同調されたFM波がアンプ14cの出力側か
ら取り出され、振幅強度検出器15に入力されるように
なっている。振幅強度検出器15は位相比較器16の入
力側に接続されており、位相比較器16のもう一方の入
力側には変調信号発振器12の出力側が接続されてい
る。位相比較器16の出力側はコントロ−ル部17を介
して自動調整器18に接続されており、コントロ−ル部
17により自動調整器18が制御され、フィルタ14b
を構成するコイルおよびコンデンサ等の周波数選択素子
の中心周波数が調整されるようになっている。
施例を図面に基づいて説明する。図1は第1実施例に係
る共振周波数調整装置を概略的に示したブロック図であ
る。図中、11はキャリア信号発振器、12は変調信号
発振器を示している。キャリア信号発振器11の一端は
接地され、もう一端はFM変調器13に接続されてい
る。変調信号発振器12も同様に、一端は接地され、も
う一端はFM変調器13に接続されている。FM変調器
13は受信機14の端子T14に接続されており、受信機
14はアンプ14a、フィルタ14b、アンプ14cお
よびアンプ14d等を含んで構成されている。端子T14
はアンプ14aに接続され、アンプ14aはフィルタ1
4bに接続され、フィルタ14aはアンプ14cに接続
され、アンプ14cはアンプ14dに接続されており、
FM変調器13から端子T14を介して入力され、フィル
タ14bで同調されたFM波がアンプ14cの出力側か
ら取り出され、振幅強度検出器15に入力されるように
なっている。振幅強度検出器15は位相比較器16の入
力側に接続されており、位相比較器16のもう一方の入
力側には変調信号発振器12の出力側が接続されてい
る。位相比較器16の出力側はコントロ−ル部17を介
して自動調整器18に接続されており、コントロ−ル部
17により自動調整器18が制御され、フィルタ14b
を構成するコイルおよびコンデンサ等の周波数選択素子
の中心周波数が調整されるようになっている。
【0017】上記の如く構成された共振周波数調整装置
は、以下のように動作する。キャリア信号発振器11か
らキャリア信号fC が発振され、変調信号発振器12か
ら変調信号fS が発振されるとすると、FM変調器13
において、キャリア信号fC に対して変調信号fS によ
り周波数変調が施され、FM波が形成される。該FM波
は端子T14を介して受信機14に入力され、アンプ14
aで増幅された後フィルタ14bに入力される。そし
て、フィルタ14bを通過した前記FM波はアンプ14
cに入力されて増幅される。
は、以下のように動作する。キャリア信号発振器11か
らキャリア信号fC が発振され、変調信号発振器12か
ら変調信号fS が発振されるとすると、FM変調器13
において、キャリア信号fC に対して変調信号fS によ
り周波数変調が施され、FM波が形成される。該FM波
は端子T14を介して受信機14に入力され、アンプ14
aで増幅された後フィルタ14bに入力される。そし
て、フィルタ14bを通過した前記FM波はアンプ14
cに入力されて増幅される。
【0018】「作用」のところで説明したようにフィル
タ14bを通過すると、FM波には、該FM波の中心周
波数とフィルタ14bの共振周波数との位置関係に応じ
た振幅変調を受ける。本実施例ではフィルタ14bの出
力がアンプ14cで増幅された後、振幅強度検出器15
に入力されて前記振幅変調分vL1が取り出され、次い
で、振幅強度検出器15の出力vL1が位相比較器16に
入力され、振幅強度検出信号vL1と変調信号fS との位
相が比較される。
タ14bを通過すると、FM波には、該FM波の中心周
波数とフィルタ14bの共振周波数との位置関係に応じ
た振幅変調を受ける。本実施例ではフィルタ14bの出
力がアンプ14cで増幅された後、振幅強度検出器15
に入力されて前記振幅変調分vL1が取り出され、次い
で、振幅強度検出器15の出力vL1が位相比較器16に
入力され、振幅強度検出信号vL1と変調信号fS との位
相が比較される。
【0019】位相比較器16は、例えば、「作用」のと
ころで説明したように、乗算器およびLPF等で構成さ
れており、振幅強度検出信号vL1と変調信号fS とが前
記乗算器で乗算され、該乗算結果が前記LPFに入力さ
れる。そして、前記LPFにおいて平滑化され、前記L
PFから前記FM波の中心周波数とフィルタ14bの共
振周波数とのズレ量およびその方向を示す直流電圧が出
力され、該直流電圧はコントロ−ル部17に入力され
る。次いでコントロ−ル部17により前記直流電圧に基
づいて自動調整器18が制御され、フィルタ14bの共
振周波数、すなわちフィルタ14bを構成するコイルお
よび容量等の周波数選択素子の中心周波数が前記FM波
の中心周波数と一致するように、前記周波数選択素子の
値が調整される。
ころで説明したように、乗算器およびLPF等で構成さ
れており、振幅強度検出信号vL1と変調信号fS とが前
記乗算器で乗算され、該乗算結果が前記LPFに入力さ
れる。そして、前記LPFにおいて平滑化され、前記L
PFから前記FM波の中心周波数とフィルタ14bの共
振周波数とのズレ量およびその方向を示す直流電圧が出
力され、該直流電圧はコントロ−ル部17に入力され
る。次いでコントロ−ル部17により前記直流電圧に基
づいて自動調整器18が制御され、フィルタ14bの共
振周波数、すなわちフィルタ14bを構成するコイルお
よび容量等の周波数選択素子の中心周波数が前記FM波
の中心周波数と一致するように、前記周波数選択素子の
値が調整される。
【0020】以上説明したように第1実施例に係る共振
周波数調整装置を用いれば、フィルタ14bを構成する
周波数選択素子における共振周波数(中心周波数)の初
期値の設定を自動化することができる。なお、上記実施
例においては振幅強度検出器15を受信機14に外付け
する場合を示したが、受信機14自体に振幅強度検出手
段を有している場合は、該振幅強度検出手段の出力を位
相比較器16に入力すれば良い。また、本実施例に係る
共振周波数調整装置は、受信機14に限らず、無線機で
あろうとラジオ受信機であろうとその種類を問うことな
くフィルタを備えた機器であれば何れの機器にも適用す
ることができ、例えば、グラフィックイコライザ等にも
適用することができる。
周波数調整装置を用いれば、フィルタ14bを構成する
周波数選択素子における共振周波数(中心周波数)の初
期値の設定を自動化することができる。なお、上記実施
例においては振幅強度検出器15を受信機14に外付け
する場合を示したが、受信機14自体に振幅強度検出手
段を有している場合は、該振幅強度検出手段の出力を位
相比較器16に入力すれば良い。また、本実施例に係る
共振周波数調整装置は、受信機14に限らず、無線機で
あろうとラジオ受信機であろうとその種類を問うことな
くフィルタを備えた機器であれば何れの機器にも適用す
ることができ、例えば、グラフィックイコライザ等にも
適用することができる。
【0021】次に、本発明に係る共振周波数調整装置の
第2実施例を説明する。図2は第2実施例に係る共振周
波数調整装置を概略的に示したブロック図である。第2
実施例は、本発明に係る共振周波数調整装置が受信機に
おけるトラッキング調整を自動的に行なうのに用いられ
た場合を示している。図2に示した第2実施例が図1に
示した第1実施例と異なっている点は、第1実施例にお
ける受信機14および振幅強度検出手段15が第2実施
例では、それぞれ、受信機20およびレベル検出器21
となっている点である。その他の構成は、同じである。
第2実施例を説明する。図2は第2実施例に係る共振周
波数調整装置を概略的に示したブロック図である。第2
実施例は、本発明に係る共振周波数調整装置が受信機に
おけるトラッキング調整を自動的に行なうのに用いられ
た場合を示している。図2に示した第2実施例が図1に
示した第1実施例と異なっている点は、第1実施例にお
ける受信機14および振幅強度検出手段15が第2実施
例では、それぞれ、受信機20およびレベル検出器21
となっている点である。その他の構成は、同じである。
【0022】受信機20にはアンテナ入力端子T20が設
けられており、アンテナ入力端子T 20にはアンテナ22
およびFM変調器13の出力側が接続されている。受信
機20において、アンテナ入力端子T20はRFアンプ2
0aを介してRF同調回路20bに接続され、RF同調
回路20bはRFアンプ20cの入力側に接続され、R
Fアンプ20cの出力側はミキサ−20dの入力端子2
0dINに接続されると共に、受信機20から取り出され
てレベル検出器21に接続されている。また、ミキサ−
20dのもう一方の入力端子には局部発振器20eが接
続されており、ミキサ−20dの出力側はIFアンプ2
0fに接続されている。RF同調回路20bはコンデン
サC20、コイルL20およびバリキャップVC20等で構成
されており、コンデンサC20およびコイルL20も変化さ
せることができるようになっている。
けられており、アンテナ入力端子T 20にはアンテナ22
およびFM変調器13の出力側が接続されている。受信
機20において、アンテナ入力端子T20はRFアンプ2
0aを介してRF同調回路20bに接続され、RF同調
回路20bはRFアンプ20cの入力側に接続され、R
Fアンプ20cの出力側はミキサ−20dの入力端子2
0dINに接続されると共に、受信機20から取り出され
てレベル検出器21に接続されている。また、ミキサ−
20dのもう一方の入力端子には局部発振器20eが接
続されており、ミキサ−20dの出力側はIFアンプ2
0fに接続されている。RF同調回路20bはコンデン
サC20、コイルL20およびバリキャップVC20等で構成
されており、コンデンサC20およびコイルL20も変化さ
せることができるようになっている。
【0023】以下、上記の如く構成された共振周波数調
整装置の動作を簡単に説明する。FM変調器13から出
力されたFM波はアンテナ入力端子T20およびRFアン
プ20aを介してRF同調回路20bに入力される。そ
して、RF同調回路20bを通過した前記FM波はRF
アンプ20cで増幅された後、ミキサ−20dに入力さ
れ、ミキサ−20dで局部発振器20eから発振される
局部発振周波数と乗算され、中間周波数IFに変換され
る。一方、RFアンプ20cの出力は受信器20に外付
けされたレベル検出器21にも入力される。そして、レ
ベル検出器21において高周波レベルが検出され、振幅
強度検出信号vL2として位相比較器16に入力されて変
調信号fS との位相が比較される。以下、位相比較器1
6〜自動調整器18間の動作は図1に示した第1実施例
の場合と同様である。
整装置の動作を簡単に説明する。FM変調器13から出
力されたFM波はアンテナ入力端子T20およびRFアン
プ20aを介してRF同調回路20bに入力される。そ
して、RF同調回路20bを通過した前記FM波はRF
アンプ20cで増幅された後、ミキサ−20dに入力さ
れ、ミキサ−20dで局部発振器20eから発振される
局部発振周波数と乗算され、中間周波数IFに変換され
る。一方、RFアンプ20cの出力は受信器20に外付
けされたレベル検出器21にも入力される。そして、レ
ベル検出器21において高周波レベルが検出され、振幅
強度検出信号vL2として位相比較器16に入力されて変
調信号fS との位相が比較される。以下、位相比較器1
6〜自動調整器18間の動作は図1に示した第1実施例
の場合と同様である。
【0024】以上説明したように第2実施例に係る共振
周波数調整装置は、ミキサ−入力前の高周波レベルを検
出して位相比較を行なうので、RF同調回路20bを通
過したFM波が中間周波数IFに変換された後に位相比
較を行なう場合に比べて、ミキサ−20d等による誤差
の混入を防止することができ、位相比較、つまりはトラ
ッキング調整を精度よく行なうことができる。
周波数調整装置は、ミキサ−入力前の高周波レベルを検
出して位相比較を行なうので、RF同調回路20bを通
過したFM波が中間周波数IFに変換された後に位相比
較を行なう場合に比べて、ミキサ−20d等による誤差
の混入を防止することができ、位相比較、つまりはトラ
ッキング調整を精度よく行なうことができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る共振周
波数調整装置を用いれば、周波数選択素子における共振
周波数の初期値を自動調整することができる。また、本
発明に係る共振周波数調整装置において、振幅強度検出
手段が被調整装置側のミキサ入力前の高周波レベルを検
出する構成なっている場合には、同調回路を通過したF
M波がミキサで中間周波数に変換された後にレベルを検
出する構成となっている場合に比べて、トラッキング調
整を精度よく行なうことができる。
波数調整装置を用いれば、周波数選択素子における共振
周波数の初期値を自動調整することができる。また、本
発明に係る共振周波数調整装置において、振幅強度検出
手段が被調整装置側のミキサ入力前の高周波レベルを検
出する構成なっている場合には、同調回路を通過したF
M波がミキサで中間周波数に変換された後にレベルを検
出する構成となっている場合に比べて、トラッキング調
整を精度よく行なうことができる。
【図1】本発明に係る共振周波数調整装置の第1実施例
を概略的に示したブロック図である。
を概略的に示したブロック図である。
【図2】本発明に係る共振周波数調整装置の第2実施例
を概略的に示したブロック図である。
を概略的に示したブロック図である。
【図3】本発明に係る共振周波数調整装置の基本構成を
概略的に示したブロック図である。
概略的に示したブロック図である。
【図4】本発明に係る共振周波数調整装置の基本原理を
説明した図である。
説明した図である。
【図5】ス−パ−ヘテロダイン方式のFM受信機を概略
的に示したブロック図である。
的に示したブロック図である。
【図6】ス−パ−ヘテロダイン方式のFM受信機におい
てトラッキングエラ−が生じる理由を説明するために用
いたグラフである。
てトラッキングエラ−が生じる理由を説明するために用
いたグラフである。
11 キャリア信号発振器 12 変調信号発振器 13 FM変調器 14 受信機 14b フィルタ 15 振幅強度検出器 16 位相比較器 17 コントロ−ル部 18 自動調整器 20 受信機 20b RF同調回路 20d ミキサ− 21 レベル検出器
Claims (2)
- 【請求項1】 周波数選択素子の初期値共振周波数を調
整するための共振周波数調整装置において、前記周波数
選択素子にFM波を入力するFM変調器及び振幅強度検
出手段を備え、該振幅強度検出手段が位相比較手段に接
続される一方、前記FM変調器に周波数(位相)変調を
かける変調手段が前記FM変調器及び前記位相比較手段
に接続され 、前記振幅強度検出手段からの出力と前記
変調手段からの出力との位相比較結果にもとづき、前記
周波数選択素子の初期値共振周波数を調整する調整手段
が前記位相比較手段に接続されていることを特徴とする
共振周波数調整装置。 - 【請求項2】 振幅強度検出手段が被調整装置側のミキ
サ入力前の高周波信号レベルを検出する請求項1記載の
共振周波数調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30203893A JPH07154207A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 共振周波数調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30203893A JPH07154207A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 共振周波数調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07154207A true JPH07154207A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17904162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30203893A Withdrawn JPH07154207A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 共振周波数調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07154207A (ja) |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP30203893A patent/JPH07154207A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010206 |