JPH07155267A - カウンター及び水槽付きカウンター - Google Patents

カウンター及び水槽付きカウンター

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Publication number
JPH07155267A
JPH07155267A JP30312293A JP30312293A JPH07155267A JP H07155267 A JPH07155267 A JP H07155267A JP 30312293 A JP30312293 A JP 30312293A JP 30312293 A JP30312293 A JP 30312293A JP H07155267 A JPH07155267 A JP H07155267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
base material
opening
counter
decorative plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP30312293A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sawa
広幸 澤
Kazuya Nagae
和弥 永江
Katsumi Yamazaki
克実 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07155267A publication Critical patent/JPH07155267A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】樹脂層を形成することなしに化粧板の変形を防
止できるカウンターを簡単に製造し、製造コストを低減
するとともに、水槽取付状態でのカウンターと水槽との
一体感を得る。 【構成】化粧板2が積層されかつ基材1よりも肉薄な水
槽支持部4を第1の開口部3に突設した。化粧板2の第
2の開口部5の内周端面5aを水槽支持部4の内周端面
4aよりも内側方向に延出した。そして、水槽支持部4
に基材1の裏面側から水槽6をそのフランジ7の上面7
aが当接した状態で取付けた。又、第2の開口部5の内
周端面5a下部と水槽6のフランジ7の上面7aとの間
の空隙E1にシリコン樹脂12を充填した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面台等に用いられる
カウンター及び水槽付きカウンターに係り、詳しくは、
木質基材の表面にメラミン樹脂等の化粧板を積層したカ
ウンター及び水槽付きカウンターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、洗面台等に用いられる水槽付きカ
ウンターにおいては、カウンター上にこぼれた水が水槽
内に流れ易いという点から、裏面側の開口部から水槽を
取付けるアンダーシンク工法が広く行われている。この
アンダーシンク工法は図4に示すように、まず木質系基
材30の表面にメラミン樹脂等からなる化粧板31をポ
ストフォーム加工により接着剤を介して貼付ける。その
後、基材30に水槽取付け用の開口部30aを切削加工
により形成し、化粧板31にその開口部30aと対応す
る開口部31aを穴ぬき加工により形成する。このと
き、水槽32を取付けるために、開口部30aの開口径
よりも小さな開口部31aを形成するようにしている。
このようにすると、開口部31aの内周端面が内側方向
へ突出した水槽支持部31bが形成され、その水槽支持
部31bに水槽32のフランジ32aが支持金具33を
介して支持される。
【0003】しかしながら、化粧板31が薄物(0.8
mm厚〜1.2mm厚)であったり、フランジ32a上
面の平滑性が確保されていなかったりすると、水槽32
を取付けた際に水槽支持部31bが二点鎖線にて示すよ
うに変形することがあるという問題点があった。
【0004】そこで、図5に示すように、従来、水槽支
持部31bにウレタン樹脂層34を形成して厚みを増や
すことによりその変形を防止していた。このウレタン樹
脂層34は基材30に開口部30aを切削加工により形
成し、その開口部30aにウレタン樹脂を充填・固化し
た後、ウレタン樹脂及び化粧板31の穴ぬき切削加工に
より開口部31aと同時に形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うに化粧板31の水槽支持部31bにウレタン樹脂層3
4を形成する場合、新たに、樹脂を充填する工程が増
し、充填設備が必要となるため、製造に手間がかかり製
造コストが増加するという問題点がある。そこで、化粧
板31を厚物にすることも考えられるが、厚物ではポス
トフォーム加工することができないため、化粧板31を
基材30のフロントやバックガードに他の部材を用いて
取り付けることになり、かえってコスト高となる。
【0006】又、化粧板31にウレタン樹脂層34を形
成したことにより、水槽32を取付けた際に、化粧板3
1表面とフランジ32a上面との段差が多くなって、カ
ウンターKと水槽32との一体感が得られなくなるとい
う問題点がある。又、ウレタン樹脂層34の色(黒、茶
色等)が目立って化粧板31の表面の色との調和が図れ
ないという問題点もある。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであってその目的は、樹脂層を形成すること
なしに化粧板の変形を防止して、カウンターを簡単に製
造し、かつ製造コストを低減することができるととも
に、水槽取付状態でのカウンターと水槽との一体感を得
ることができるカウンター及び水槽付きカウンターを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、基材と、前記基材の表
面に積層された化粧板と、前記基材と前記化粧板とを貫
通する開口部とを備え、前記開口部に対して前記基材の
裏面側から水槽をそのフランジ上面を当接させて取付け
るようにしたカウンターであって、化粧板が積層されか
つ基材よりも肉薄な水槽支持部が同基材の開口部に突設
されてなり、前記化粧板の開口部の内周端面が前記水槽
支持部の内周端面よりも内側方向に延出されてなるカウ
ンターとした。
【0009】又、請求項2に記載の発明は、基材と、前
記基材の表面に積層された化粧板と、前記基材と前記化
粧板とを貫通する開口部と、フランジを有する水槽とを
備え、前記開口部に対して前記基材の裏面側から前記フ
ランジの上面を当接させて水槽を取付けた水槽付きカウ
ンターにおいて、化粧板が積層されかつ基材よりも肉薄
な水槽支持部が同基材の開口部に突設されてなり、前記
化粧板の開口部の内周端面が前記水槽支持部の内周端面
よりも内側方向に延出されてなり、前記開口部の内周端
面下部と前記水槽のフランジ上面との間の空隙に封止材
が充填されてなる水槽付きカウンターとした。
【0010】
【作用】本発明によれば、化粧板が積層されかつ基材よ
りも肉薄な水槽支持部を基材の開口部に突設したことに
より、水槽はそのフランジ上面が水槽支持部に当接した
状態で取付けられる。このようにすれば、化粧板が薄か
ったり、フランジ上面の平滑性が確保されていなくて
も、化粧板が変形することがない。この結果、水槽支持
部の当接面に新たに樹脂層を形成しなくてもよくなり、
カウンターが簡単に製造され、かつ製造コストが低減さ
れる。又、水槽支持部を従来の樹脂層を設けたときより
も肉薄にすれば、化粧板表面とフランジ上面との段差が
少なくなって、カウンターと水槽との一体感が得られ
る。
【0011】又、化粧板の開口部の内周端面を前記水槽
支持部の内周端面よりも内側方向に延出したことによ
り、水槽を取付けた状態で開口部の内周端面下部と前記
水槽のフランジ上面との間の空隙に封止材が充填され
る。この状態では、封止材により化粧板の開口部の内周
端面からフランジ上面と水槽支持部の当接面との間に水
が侵入することがなく防水効果が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例について
図1〜図3に従って説明する。図2,3(a)に示すよ
うに、本実施例におけるカウンターKは合板よりなる厚
さ18mmの基材1と、基材1の表面にポストフォーム
加工により貼付られたメラミン樹脂製よりなる厚さ0.
8mmの化粧板2とから構成されている。図3(b)に
示すように、前記基材1には水槽取付け用の第1の開口
部3が楕円状に貫通形成されている。
【0013】図1,図3(a)に示すように、前記第1
の開口部3は基材1の化粧板2が貼付られた側とは反対
側の裏面に水槽の外径よりも大径に形成されている。こ
の第1の開口部3の深さは本実施例では15mmとなっ
ている。基材1の化粧板2の貼付け面側には前記第1の
開口部3の内周端面3aを基準面として距離L1 (この
場合、16mm)の長さの水槽支持部4が突設されてい
る。この水槽支持部4は基材1よりも肉薄(この場合、
3mm)で前記内周端面3aと対応して全周に亘って突
設されている。又、水槽支持部4は水槽のフランジ上面
と当接する長さ、及び容易に屈曲しない厚さに形成され
ている。
【0014】図3(a),(b)に示すように、前記化
粧板2は基材1及び基材1を構成する水槽支持部4に貼
付けられるとともに、その化粧板2には前記第1の開口
部3と対応する第2の開口部5が形成されている。
【0015】図1,図3(a)に示すように、前記第2
の開口部5はその内周端面5aが前記水槽支持部4の内
周端面4aよりも内側方向に距離L2 (この場合、2m
m)の長さだけ延出されている。又、内周端面5aは斜
め上方を向くような傾斜面となっている。
【0016】上記のように構成されたカウンターKにお
いて、水槽支持部4の下面4bには、水槽6がその上部
外周に形成されたフランジ7の上面7aが当接した状態
で配置されている。又、基材1の裏面における第1の開
口部3の周縁部には、金具取付け用のブロック状のコマ
8が所定間隔にて4個(2個のみ図示)配設されてい
る。そして、水槽6は4個(2個のみ図示)の支持金具
9がフランジ7の下面7bに当接した状態で、各コマ8
にビス10にてそれぞれ締付けられて、基材1に取付け
られている。支持金具9にはゴム11が貼付られてお
り、そのゴム10がフランジ7の下面7bと当接してい
る。
【0017】このように水槽6がカウンターKに取付け
られた状態では、第2の開口部5の内周端面5a下部と
水槽6のフランジ7の上面7aとの間に空隙E1 が形成
されるとともに、第1の開口部3の内周端面3aとフラ
ンジ7の外周面との間に空隙E2 が形成されている。そ
して、前記両空隙E1 ,E2 には封止剤としてのシリコ
ン樹脂12がそれぞれ充填されて、水槽付きカウンター
が構成されている。
【0018】このような構成の水槽付きカウンターにお
いては、化粧板2が薄かったり、フランジ7の上面7a
の平滑性が確保されていなくても、水槽支持部4が形成
されているので、化粧板2が変形することがない。この
結果、水槽支持部4の下面(当接面)4bに新たに樹脂
層を形成しなくてもよくなり、カウンターKを簡単に製
造することができるとともに、充填設備が不要となって
製造コストを低減することができる。すなわち、カウン
ターKの製造は基材1に第1の開口部3と水槽支持部4
とを切削加工により同時に形成した後、残りの基材1及
び化粧板2に穴ぬき切削加工を行って第2の開口部5を
形成するだけでよくなる。
【0019】又、水槽支持部4が従来の樹脂層を設けた
ときよりも肉薄であるため、化粧板2の表面とフランジ
7の上面7aとの段差が少なくなって、カウンターKと
水槽6との一体感を得ることができる。又、化粧板2の
表面とフランジ7の上面7aとの段差には、シリコン樹
脂12が現れることになるが、段差が少ないので目立つ
ことがなく、化粧板2の表面の色との調和を図ることが
できる。
【0020】更に、シリコン樹脂12を空隙E1 に充填
したことにより、第2の開口部5の内周端面5aからフ
ランジ7の上面7aと水槽支持部4の下面4bとの間に
水が侵入することがなく防水効果を得ることができる。
【0021】又、化粧板2の第2の開口部5の内周端面
5aが、斜め上方を向くような傾斜面となっているの
で、カウンターKすなわち化粧板2上にこぼれた水が水
槽6内に流れ易くなる。
【0022】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
ることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で例え
ば、以下のようにしてもよい。 (1)基材の厚さ、第1の開口部3の深さ、水槽支持部
4の厚さ及び突出距離L1 、及び第2の開口部5の内周
端面5aの突出距離L2 を任意に変更してもよい。
【0023】(2)第1及び第2の開口部3,5の形状
を水槽6に合わせて楕円状以外の四角状等に形成しても
よい。 (3)基材1を合板でなくパーチクルボード等を使用し
たり、他の材質例えば樹脂製のものを使用してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
樹脂層を形成することなしに化粧板の変形を防止して、
カウンターを簡単に製造し、かつ製造コストを低減する
ことができるとともに、水槽取付状態でのカウンターと
水槽との一体感を得ることができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における水槽付きカウンターを示す要
部拡大断面図である。
【図2】同じく、水槽付きカウンターを示す概略斜視図
である。
【図3】水槽付きカウンターを示し、(a)は図2のA
−A断面図であり、(b)は水槽付きカウンターの裏面
を示す部分平面図である。
【図4】従来例の水槽付きカウンターを示す要部拡大断
面図である。
【図5】別の従来例の水槽付きカウンターを示す要部拡
大断面図である。
【符号の説明】
1…基材、2…化粧板、3…第1の開口部(基材の開口
部)、4…水槽支持部、4a…内周端面、5…第2の開
口部(化粧板の開口部)、5a…内周端面、6…水槽、
7…フランジ、7a…上面、12…封止材としてのシリ
コン樹脂、E1…空隙、K…カウンター。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材と、前記基材の表面に積層された化粧
    板と、前記基材と前記化粧板とを貫通する開口部とを備
    え、前記開口部に対して前記基材の裏面側から水槽をそ
    のフランジ上面を当接させて取付けるようにしたカウン
    ターであって、 化粧板が積層されかつ基材よりも肉薄な水槽支持部が同
    基材の開口部に突設されてなり、前記化粧板の開口部の
    内周端面が前記水槽支持部の内周端面よりも内側方向に
    延出されてなることを特徴とするカウンター。
  2. 【請求項2】基材と、前記基材の表面に積層された化粧
    板と、前記基材と前記化粧板とを貫通する開口部と、フ
    ランジを有する水槽とを備え、前記開口部に対して前記
    基材の裏面側から前記フランジの上面を当接させて水槽
    を取付けた水槽付きカウンターにおいて、 化粧板が積層されかつ基材よりも肉薄な水槽支持部が同
    基材の開口部に突設されてなり、前記化粧板の開口部の
    内周端面が前記水槽支持部の内周端面よりも内側方向に
    延出されてなり、前記開口部の内周端面下部と前記水槽
    のフランジ上面との間の空隙に封止材が充填されてなる
    ことを特徴とする水槽付きカウンター。
JP30312293A 1993-12-02 1993-12-02 カウンター及び水槽付きカウンター Pending JPH07155267A (ja)

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JP30312293A JPH07155267A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 カウンター及び水槽付きカウンター

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JP30312293A JPH07155267A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 カウンター及び水槽付きカウンター

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JPH07155267A true JPH07155267A (ja) 1995-06-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150739A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Aica Kogyo Co Ltd 洗面ボウルの取り付け構造及び洗面ボウルの取り付け方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150739A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Aica Kogyo Co Ltd 洗面ボウルの取り付け構造及び洗面ボウルの取り付け方法

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