JPH0715550Y2 - 点滴流量制御装置 - Google Patents

点滴流量制御装置

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JPH0715550Y2
JPH0715550Y2 JP1990105038U JP10503890U JPH0715550Y2 JP H0715550 Y2 JPH0715550 Y2 JP H0715550Y2 JP 1990105038 U JP1990105038 U JP 1990105038U JP 10503890 U JP10503890 U JP 10503890U JP H0715550 Y2 JPH0715550 Y2 JP H0715550Y2
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drip
flow rate
infusion
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housing
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JP1990105038U
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正人 三宅
良行 井上
浩一 堀
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株式会社ミドリ十字
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、点滴流量制御装置に関し、更に詳しくは、点
滴の流量、予定量、累積量を表示し、点滴予定量完了
時、液切れ時、点滴異常時に表示および/または音声に
より、注意を喚起し、更には、点滴を停止させることが
可能な点滴流量制御装置に関する。
〔従来技術・考案が解決しようとする課題〕
従来、点滴を実施する際、輸液セットの種類に応じて点
滴速度等を計算し、点滴筒内の液面の高さ、落滴の間隔
を目視により判断し、点滴流量等を調整していた。
しかしながら、この方法では、点滴完了による停止、液
切れによる交換等は、経過した時間に基づいて予測して
行われ、正確さに欠けていた。また、点滴異常時の場合
には、目視によらなければ認知することができず、気付
かずに放置されることがあり、危険であった。
そこで本考案は、点滴の流量、予定量、累積量を表示
し、点滴予定量完了時、液切れ時、点滴異常時に、表示
および/または音声により注意を喚起し、更には、点滴
を停止させることが可能な点滴流量制御装置の提供を目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の点滴流量制御装置は、点滴筒内を落下する輸液
等の落滴を検知する手段を有しており、この検知手段か
らの出力信号(落滴の数、その時間間隔等)を演算する
手段により演算(点滴の流量計算や累積量計算等)を行
なう。演算により得られた数値結果は、表示手段により
表示される。
本考案の点滴流量制御装置は、更に、前記演算手段によ
り得られた数値と、予め設定された数値とを比較判定す
る手段を有しており、この判定手段の判定結果を出力す
る手段を具備しており、点滴予定量完了、液切れ、点滴
異常と判定された時等には、その事態を表示する、音声
を発する等の警報を発して看護人等に注意を喚起する。
また、前記判定手段の判定結果(点滴予定量完了、液切
れ、点滴異常時等)に対応して、点滴チューブを閉塞す
る手段を具備し、前記演算手段、判定手段、出力手段及
び閉塞手段が同一筐体内に設けられている。
前記閉塞手段は、前記筐体を貫通して筐体の内/外方向
に変位自在な鉤状部材を有しており、点滴開始前に点滴
チューブを、例えば前記鉤状部材の鉤部に引っかける等
して、鉤部と筐体の外面との間隙に介在させることによ
って、点滴異常時等には、鉤状部材を筐体の内方向に変
位させて、鉤部と筐体の外面により前記点滴チューブを
閉塞させ、点滴を停止させることができる。
〔作用〕
本考案の点滴流量制御装置は、通常の点滴時において
は、点滴筒内を落下する輸液等の落滴を、検知手段によ
り検知して、その検知手段からの出力信号を演算する。
その演算により得られた数値結果、即ち点滴の流量、累
積量や設定数値(予定量)を表示する。また、点滴予定
量完了時、液切れ時、点滴異常時には、その事態を表示
および/または音声により注意を喚起する。更に、本考
案の点滴流量制御装置は、警告するとともに点滴を停止
させることができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の点滴流量制御装置における検知手段
(以下、「点滴センサ」ともいう。)を、輸液セットの
点滴筒に取り付けた際の図である。
点滴センサ(1)とは、第1図に示すように輸液セット
の点滴筒(A)に取り付け、点滴筒(A)内を落下する
輸液(B)を検知する装置である。通常は1〜10個、好
ましくは2〜3個のセンサ(15)を有し、且つ1個以
上、好ましくは2個の光源(16)を有するもので、点滴
筒が垂直方向に対し20°程度傾いても計測することがで
きる。センサ(15)および光源(16)を複数配設させる
場合には、それぞれを同一平面上に配設させることが望
ましい。センサ(15)の種類としては、フォトトランジ
スターやフォトダイオード等を用いるのが好ましい。光
源(16)としては、赤外発光ダイオードまたはレーザ等
を用いるのが好ましい。
点滴センサ(1)からの出力信号(落滴の数、その時間
間隔等)により、落滴の流量、累積量等の演算を行い、
流量が予め設定された範囲内であるかを比較表示する。
流量の設定範囲は、10〜1000ml/hで、この設定値に対し
て±10%の範囲内にある旨を表示する。なお、点滴異常
の場合(点滴の流量が設定範囲外、具体的には、目標設
定値の1/2以下または2倍以上である場合)も落滴の落
下状態(通常、4滴分程度)を比較して、点滴を自動停
止させると共に、点滴異常であることを警告する。警報
手段としては、LED(発光ダイオード)、液晶表示、蛍
光表示等の表示手段のみならず、アラーム、ブザー、チ
ャイム等の音声による手段が例示される。
また、累積量と予め設定された予定量とを比較して、累
積量が予定量に達している場合には、即座にチューブを
閉塞させて点滴を自動停止させる。この時、上記の警報
手段が作動して、予定量に達したことを警告する。尚、
予定量の設定範囲は、10〜9990mlである。
更に、輸液の液切れに対しては、設定された速度範囲内
で落滴が最も新しい数個分(通常、10滴分程度)の間に
落ちてこなかった場合、点滴を自動停止させると共に、
ブザーを鳴らす等の警報手段により、液切れであること
を警告する。
但し、上記の事態でない場合には、上記の警報手段は作
動しない。
輸液セットとは、通常、輸液チューブ、針、点滴筒、タ
コ管およびクランプを包含するものを意味し、輸液セッ
トの種類としては、JMS、ニプロ、テルモ社製等の一般
用輸液セット、小児用輸液セットを使用する。
点滴チューブを閉塞する手段(以下、「点滴ストッパ」
ともいう。)(2)は、第2図に示すように筐体(24)
内に設けられたソレノイドバルブ本体(21)と、ソレノ
イドバルブ本体(21)に接続され、筐体(24)に穿孔さ
れた開口(25)を貫通し、筐体(24)の外方向へ延出す
る鉤状部材(22)とから構成され、ソレノイドバルブ本
体(21)の動作により鉤状部材(22)が筐体(24)の外
/内方向(第2図においては上下方向)に変位する。点
滴開始前に、例えばチューブ(C)に作用する張力によ
り、チューブ(C)を鉤状部材(22)の鉤部(23)に引
っかける、あるいは筐体(24)の外面(26)に張着させ
る等して、鉤部(23)と外面(26)との間隙(27)にチ
ューブ(C)を介在させる。本考案の点滴流量制御装置
においては、点滴ストッパ(2)が装置本体の筐体(2
4)内に設けられているので、本装置を設置する際に点
滴ストッパ(2)をポールに固定する必要がなく、設置
が短時間で済むという効果を奏する。
輸液の液切れや点滴中に異常があった時、蓄積量が予め
設定しておいた予定量に達した時、および消音/ストッ
プスイッチ(3)で停止状態にした時に、自動的にソレ
ノイドバルブ本体(21)を動作させて、鉤状部材(22)
を筐体(24)の内方向(矢符28)に降下させ、鉤部(2
3)と外面(26)とでチューブ(C)を閉塞させて、点
滴を停止させる。
また、スタートスイッチ(7)で開始状態にした時、自
動的にソレノイドバルブ本体(21)を動作させて、鉤状
部材(22)を筐体(24)の外方向に上昇させて、チュー
ブ(C)を開放させる。閉塞および開放等の動作はソレ
ノイドバルブ本体(21)を制御するマイコンの指令信号
により作動する。このソレノイドバルブ本体(21)は省
エネルギーを図るため、動作時の瞬時のみ電力を消費す
る。尚、点滴チューブを押圧する部材(22)の形状とし
ては特に限定されず、例えば断面が円形、多角形、これ
らを組み合わせた形状のものが例示される。
点滴ストッパの他の態様としては、第3図に示すものが
例示される。第3図において、モータ(31)が回転する
ことにより、偏心カム(32)が回転し、点滴チューブ
(C)を押圧する部材(22)を上下運動させる。この部
材(22)は、モータ(31)の駆動軸の信号板(33)をフ
ォトセンサ(34)で感知することにより位置が制御され
る。
第4図(a)は、本考案の点滴流量制御装置の正面図、
第4図(b)は後面斜視図である。
使用する輸液セットの1ml当たりの滴数を確認し、輸液
セット選択スイッチ(4)〔1ml≒15、19または60滴〕
にて輸液セットの1ml当たりの滴数を設定する(スター
ト状態ではこのスイッチ(4)は無効であり、ストップ
状態でのみ有効となる)。
数字表示部(5)としては、LED(発光ダイオード)、
液晶表示、蛍光表示等の手段が例示され、流量・予定量
・累積量のいずれかの表示を行う。
警報表示部(6)は、輸液の液切れ時、点滴異常があっ
た時、および設定しておいた予定量を終了した時に点滅
する。尚、この警報表示部(6)はスタートスイッチ
(7)を押すまで消灯しない。スタートすると点滴セン
サ(1)が点滴の落滴を検出する。
流量・予定量設定スイッチ(8)は、目標流量や輸液予
定量の設定を行う時に使う。数字表示部(5)におい
て、流量・予定量設定スイッチ(8)の「△」を押すと
数字が増加し、「▽」を押すと数字が減少し、変化する
ごとに確認音が鳴る。尚、輸液予定量を0mlに設定する
と、輸液予定量が終了した場合でも、警報は作動しな
い。
表示モードランプ(9)は、数字表示部(5)が表示し
ているモード(流量・予定量・累積量)を示す。単位
は、流量の場合は、「ml/h」、予定量・累積量の場合
は、「ml」である。
表示モード切替スイッチ(10)は、数字表示部(5)が
表示している内容を切り替るスイッチである(これを押
すごとに表示内容が「流量」……>「予定量」……>
「累積量」の順に変化する)。このスイッチは、スター
ト、ストップのどちらの状態でも有効である。
累積量クリアースイッチ(11)は、累積量の表示値を
「0000」に戻す(約2秒以上押し続ける必要がある)。
このスイッチ(11)は、ストップの状態で、且つ表示モ
ードが累積量である時に有効である。
流量相対値レベル表示(12)は、実際に計測した流量値
の目標流量値に対する割合(%)を、LEDアレイの位置
で示す(落滴ごとに流量を算出し、約100msec消灯させ
た後、対応するLEDを点灯させる)。
点滴ストッパー解除スイッチ(13)は、輸液予定量が終
了し、点滴治療を終了させる場合、このスイッチ(13)
を押すとチューブが外れる。
消音/ストップスイッチ(3)は、警報音を消去する時
およびストップ状態にする時に押す。
アラーム音量調節スイッチ(14)は、警報音の音量を調
整する時に使用する。
数値の比較、判定等の動作は、例えば第5図に示すよう
に、マイクロコンピュータ(20)によって演算制御され
る。
マイクロコンピュータは、主にマイクロプロセッサ(中
央演算装置)と、メモリ(記憶装置)と、インターフェ
ース(入出力信号処理回路)とから構成されている。マ
イクロコンピュータは、点滴センサ(1)からの落滴信
号をインターフェースを通じて受け取り、点滴流量速
度、累積量を算出し、RAMに記憶させた設定流量速度や
輸液予定量の値とを比較判定し、上述の如くその結果を
表示等により出力する。
以下、本考案の点滴流量制御装置の使用方法について具
体的に説明する。
ポールクランプ(17)をポール(D)に装着し、ACアダ
プタ(18)をコンセントに差し込み、主電源スイッチ
(19)を「ON」にすると、点滴ストッパ(2)が開放され
るので、点滴ストッパ(2)にチューブ(C)を通す。次
に、輸液セットの点滴筒(A)に点滴センサ(1)を取
り付け、輸液セットの種類で決まる点滴1滴の体積に対
応する量を、輸液セット選択スイッチ(4)で入力す
る。
流量・予定量設定スイッチ(8)で目標流量値または輸
液予定量を入力し、スタートスイッチ(7)を押すと、
流量値や累積量の計測および表示、アラーム判定を開始
する。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、本考案の点滴流量制御装置は、目標
点滴流量および輸液予定量を簡単に設定することがで
き、即座に点滴の流量、予定量、累積量を把握すること
ができる。また、点滴予定量完了時、液切れ時、点滴異
常時には、その事態を音声を発する等の警報手段により
注意を喚起する。
更に、本考案の点滴流量制御装置においては、装置本体
の筐体内に閉塞手段が設けられているので、装置の設置
が容易であり、短時間で済む。閉塞手段は、前記筐体を
貫通して筐体の内/外方向に変位自在な鉤状部材を有し
ており、点滴開始前に点滴チューブを、例えば前記鉤状
部材の鉤部に引っかける等して、鉤部と筐体の外面との
間隙に介在させることによって、点滴異常時等には、鉤
状部材を筐体の内方向に変位させて、鉤部と筐体の外面
により前記点滴チューブを閉塞させ、点滴を自動的に停
止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は点滴センサを輸液セットの点滴筒に取り付けた
状態を示す図、第2図は点滴ストッパの断面図、第3図
は点滴ストッパの他の態様を示す断面斜視図、第4図
(a)は本考案の点滴流量制御装置の正面図、(b)は
後面斜視図、第5図は本考案の点滴流量制御装置の機能
ブロック図である。 (A)……点滴筒 (B)……落滴 (1)……検知手段 (5)……表示手段 (6)……判定結果出力手段 (C)……点滴チューブ (2)……閉塞手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−102089(JP,A) 特開 昭60−142863(JP,A) 特開 昭63−133242(JP,A) 特表 昭62−500984(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】点滴筒内の落滴を検知する手段、該検知手
    段からの出力信号を演算する手段、該演算手段により得
    られた数値と予め設定された数値とを比較判定する手
    段、該判定手段の判定結果を出力する手段、及び該判定
    手段の判定結果に対応して、点滴チューブを閉塞する手
    段を具備する点滴流量制御装置において、 該演算手段、判定手段、出力手段及び閉塞手段が同一筐
    体内に設けられ、該閉塞手段が、該筐体を貫通して該筐
    体の内/外方向に変位自在な鉤状部材を有する点滴流量
    制御装置。
JP1990105038U 1990-10-04 1990-10-04 点滴流量制御装置 Expired - Lifetime JPH0715550Y2 (ja)

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JP1990105038U JPH0715550Y2 (ja) 1990-10-04 1990-10-04 点滴流量制御装置

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JPH0461545U JPH0461545U (ja) 1992-05-27
JPH0715550Y2 true JPH0715550Y2 (ja) 1995-04-12

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ID=31850561

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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