JPH0715611Y2 - 対向液圧成形プレス型構造 - Google Patents

対向液圧成形プレス型構造

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JPH0715611Y2
JPH0715611Y2 JP2660889U JP2660889U JPH0715611Y2 JP H0715611 Y2 JPH0715611 Y2 JP H0715611Y2 JP 2660889 U JP2660889 U JP 2660889U JP 2660889 U JP2660889 U JP 2660889U JP H0715611 Y2 JPH0715611 Y2 JP H0715611Y2
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retainer
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秀郎 尾上
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液圧を利用してワークの絞り成形を行なう対
向液圧成形プレス型の構造に関する。
〔従来の技術〕
鋼板の絞り成形方法には、種々の方法が存在するが、そ
の一例として液圧を直接利用した対向液圧成形プレス方
法が知られている。
第2図は、上記の方法に用いられる対向液圧成形プレス
装置を示している。図中、1はプレス機械のインナラム
(ラム)を示しており、2はインナラム1の外周に配置
されるアウタラム(ラム)を示している。インナラム1
およびアウタラム2と対向する位置には、液体3を貯溜
する液圧ドーム4が配置されている。インナラム1に
は、先端が湾曲面に形成されるポンチ5が取付けられて
いる。
アウタラム2の下面には、しわ押え面が平坦状の上型し
わ押え6が取付けられており、液圧ドーム4の上面には
同様にしわ押え面が平坦状の下型しわ押え7が取付けら
れている。上型しわ押え6および下型しわ押え7の高さ
H1は、通常50〜100mm程度に設定されている。
このような対向液圧成形プレス装置においては、まず下
型しわ押え7の上面にワーク(鋼板)8がセットされ
る。つぎに、アウタラム2が下降し、ワーク8の外周部
は上型しわ押え6と下型しわ押え7とによって押圧保持
される。つまり、ワーク8のしわ押えが行なわれる。ワ
ーク8のしわ押えが完了すると、インナラム1が液圧ド
ーム4に向って下降し、ポンチ5の先端部はワーク8と
当接される。この状態でポンチ5はさらに下降し続け、
ポンチ5は所定の位置で停止する。この場合、液圧ドー
ム4内へのポンチ5の進入によって液圧ドーム4内に貯
溜された液体の圧力が上昇し、この圧力はポンチ5に向
って作用するので、ワーク8はポンチ5に沿う形に成形
される。
しかし、第2図に示す対向液圧成形プレス装置の場合
は、上型しわ押え6および下型しわ押え7のしわ押え面
が平坦になっているため、絞り深さDが大となってしま
う。そのため、成形性が悪くなり、製品の歩留が悪いと
いう問題があった。
そこで、上記の成形性を向上させるため、第3図に示す
対向液圧成形プレス装置が考えられる。図中、11はアウ
タラム2に取付けられる上型しわ押えを示し、12は液圧
ドームに取付けられた下型しわ押えを示している。上型
しわ押え11と下型しわ押え12のしわ押え面は外方に向っ
て上りとなる傾斜面に形成されており、下型しわ押え12
にワーク8をセットした状態では、ワーク8最下端面は
下型しわ押え12のしわ押え面の左右端よりも下方に位置
している。この場合、液圧ドーム4の上面から下型しわ
押え12のしわ押え面までの高さH2は、150〜250mmとなっ
ている。
なお、液圧を用いないプレス型構造の一例として、たと
えば実開昭60-38623号公報に知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、第3図の対向液圧成形プレス装置では、
しわ押え面を傾斜面とすることにより、必然的に下型し
わ押えの内側壁の高さがH2と高くなり、下型しわ押え12
は第2図の場合よりも成形時の液圧によって大きな側圧
力を受けるという問題が生じる。つまり、第4図に示す
ように、しわ押え面12aを傾斜面に形成した下型しわ押
え12を用いた場合は、しわ押え面が平坦な場合に比べて
液圧Pが作用する面積が大となり、この側圧力によって
下型しわ押えが変形または破損するおそれがある。ま
た、この側圧力に耐える強度を下型しわ押えの断面のみ
で持たせるためには、プレス型の大型化が避けられな
い。
本考案は、絞り加工の成形性を高めることができ、しか
もプレス型の大型化を招くことなく、下型しわ押えを液
圧による側圧力から確実に保護することのできる対向液
圧成形プレス型構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的に沿う本考案に係る対向液圧成形プレス型構造
は、つぎのように構成されている。
(1)プレス型の上、下型しわ押えによって外周部が保
持されるワークを、昇降可能なラムに取付けられるポン
チと、前記ラムに対向する位置に配置される液圧ドーム
の液圧とを利用して絞り成形する対向液圧成形プレス装
置において、前記プレス型の上型しわ押えおよび下型し
わ押えのしわ押え面を傾斜面に形成し、前記上型しわ押
えに、前記下型しわ押えの外周面と摺接し前記液圧ドー
ムの液圧による下型しわ押えに作用する側圧力を受け止
める第1の係合部を設けたことを特徴とする対向液圧成
形プレス型構造。
(2)前記下型しわ押えに、前記液圧ドームに係合し前
記液圧ドームの液圧による下型しわ押えに作用する側圧
力を受け止める第2の係合部を設けた上記(1)記載の
対向液圧成形プレス型構造。
〔作用〕
このように構成された対向液圧成形プレス型構造におい
ては、上型しわ押えおよび下型しわ押えのしわ押え面を
傾斜面としているので、ワークを上型しわ押えおよび下
型しわ押えにて押えた状態において、ワークの最下端面
をしわ押えが平坦な場合よりも下方に位置させることが
可能となる。そのため、ワークの絞り量を小さくするこ
とができ、絞り加工における成形性の向上がはかれる。
また、上型しわ押えに、下型しわ押えと係合可能な第1
の係合部を設けているので、成形時には下型しわ押えに
作用する側圧力の一部を上型しわ押えに伝達させること
が可能となる。同様に下型しわ押えに、液圧ドームと係
合可能な第2の係合部を設けることにより、下型しわ押
えに作用する側圧力の一部も液圧ドームに伝達される。
このように、下型しわ押えに作用する側圧力の一部を、
上型しわ押えや液圧ドームに負担させることができるた
め、下型しわ押えに作用する側圧力が従来構造よりも大
幅に小さくでき、下型しわ押えは側圧力から確実に保護
される。
〔実施例〕
以下に、本考案に係る対向液圧成形プレス型構造の望ま
しい実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示している。本実施例が
第2図の従来技術と異なるところは、上型しわ押えと下
型しわ押えのみであり、その他の構造は第2図に準じる
ので、準じる部分に第2図と同一の符号の付すことによ
り準じる部分の説明を省略し、異なる部分についてのみ
説明する。
第1図において、21はアウタラム2に取付けられる上型
しわ押えを示しており、31は液圧ドーム4の上に取付け
られる下型しわ押えを示している。上型しわ押え21は、
中央部にポンチ5が挿通される穴22が形成されている。
上型しわ押え21の穴22の周囲には、しわ押え面23が形成
されている。しわ押え面23は、下方に突出する湾曲面
(傾斜面)に形成されている。上型しわ押え21のしわ押
え面23の外周には、下型しわ押え31と係合可能な第1の
係合部24が設けられている。第1の係合部24は、しわ押
え面23に対して下方に突出しており、内壁面24aは下型
しわ押え31の外周面31aと摺接可能となっている。
下型しわ押え31には、ポンチ5が挿通される穴32が形成
されており、穴32の周囲には、上型しわ押え21のしわ押
え面23と密着可能なしわ押え面33が形成されている。下
型しわ押え31の内壁部34の下端には、液圧ドーム4の内
周壁4aに係合する第2の係合部35が設けられている。第
2の係合部35は、液圧ドーム4の内周壁4aに沿って所定
の幅をもって延びており、これによって下型しわ押え31
は液圧ドーム4に対して前後左右方向にほとんどガタな
く固定されている。
つぎに、上記の対向液圧成形プレス型構造における作用
について説明する。
まず、下型しわ押え31の上面にワーク8がセットされ
る。この状態では、ワーク8の外周部は下型しわ押え31
のしわ押え面33上に位置している。ワーク8が所定の位
置に位置決めされると、アウタラム2が下降し、ワーク
8の外周部は、上型しわ押え21のしわ押え面23によって
下型しわ押え31のしわ押え面33に押圧される。これと同
時に、上型しわ押え21の外周部に設けられた第1の係合
部24の内壁面24aが下型しわ押え31の外周面31aと摺接
し、上型しわ押え21と下型しわ押え31との水平方向の係
合が行なわれる。
ワーク8のしわ押えが完了すると、インナラム1が液圧
ドーム4に向って下降し、ポンチ5の先端部はワーク8
と当接する。この状態でポンチ5はさらに下降し続け、
ポンチ5は所定の位置で停止する。この場合、液圧ドー
ム4内へのポンチ5の進入によって液圧ドーム4内に貯
溜された液体3の圧力は、予め設定された圧力まで上昇
する。ワーク8の成形時には、液圧ドーム4内の液体3
の圧力がポンチ5に向って作用するので、ワーク8はポ
ンチ5に密着され、ワーク8はポンチ5に沿う形状に成
形される。
ここで、下型しわ押え31の内壁面にも、図に示すように
液圧による側圧力Pが発生するが、下型しわ押え31の下
部には、液圧ドーム4と係合する第2の係合部35が設け
られているので、下型しわ押えに作用する側圧力Pの一
部は液圧ドーム4によって受け止められる。また、下型
しわ押え31に作用する側圧力Pの一部は、第1の係合部
を介して上型しわ押え21に伝達される。このように、下
型しわ押え31に作用する側圧力Pは、液圧ドーム4およ
び上型しわ押え21によっても負担されるので、下型しわ
押え31に作用する側圧力Pは第3図に示す構造に比べて
著しく小となる。
したがって、成形中の側圧力に対しても十分に耐えるこ
とが可能となり、プレス型を大型化し剛性を高める必要
もなくなる。
また、上型しわ押え21および下型しわ押え31のしわ押え
面を傾斜面(曲面)とすることで、しわ押え面が平坦な
場合よりもワーク8の絞り量(絞り深さ)を小さくする
ことができ、成形性も向上する。
〔考案の効果〕
(1)請求項1の対向液圧成形プレス型構造において
は、プレス型の上型しわ押えおよび下型しわ押えのしわ
押え面を傾斜面に形成したので、絞り加工の成形性を高
めることができ、プレス製品の歩留りを大幅に向上させ
ることができる。なお、成形性の向上により、絞りと曲
面成形とを同時に行なう複合成形も可能となり、経費の
低減をはかることもできる。
(2)請求項1の対向液圧成形プレス型構造にいては、
上型しわ押えに、下型しわ押えと摺接し液圧ドームの液
圧による下型しわ押えに作用する側圧力を受け止める第
1の係合部を設けたので、下型しわ押えに作用する側圧
力を上型しわ押えに負担させるこおができる。したがっ
て、プレス型の大型化を招くことなく、下型しわ押えを
側圧力から確実に保護することができる。
(3)請求項2の対向液圧成形プレス型構造において
は、下型しわ押えに、液圧ドームに係合し液圧ドームの
液圧による下型しわ押えに作用する側圧力を受け止める
第2の係合部を設けたので、下型しわ押えに作用する側
圧力を上型しわ押えおよび液圧ドームの双方に負担させ
ることができる。したがって、下型しわ押えの側圧力か
らの保護をより確実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る対向液圧成形プレス型構造の断面
図、 第2図は従来の対向液圧成形プレス型構造の断面図、 第3図はしわ押え面を傾斜面とした場合の側圧力の発生
状態を示す断面図、 第4図は第3図における下型しわ押えが側圧力によって
変形した状態を示す斜視図、 である。 1……ラム(インナラム) 4……液圧ドーム 5……ポンチ 21……上型しわ押え 23……しわ押え面 24……第1の係合部 31……下型しわ押え 33……しわ押え面 35……第2の係合部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス型の上、下型しわ押えによって外周
    部が保持されるワークを、昇降可能なラムに取付けられ
    るポンチと、前記ラムに対向する位置に配置される液圧
    ドームの液圧とを利用して絞り成形する対向液圧成形プ
    レス装置において、前記プレス型の上型しわ押えおよび
    下型しわ押えのしわ押え面を傾斜面に形成し、前記上型
    しわ押えに、前記下型しわ押えの外周面と摺接し前記液
    圧ドームの液圧による下型しわ押えに作用する側圧力を
    受け止める第1の係合部を設けたことを特徴とする対向
    液圧成形プレス型構造。
  2. 【請求項2】前記下型しわ押えに、前記液圧ドームに係
    合し前記液圧ドームの液圧による下型しわ押えに作用す
    る側圧力を受け止める第2の係合部を設けた請求項1記
    載の対向液圧成形プレス型構造。
JP2660889U 1989-03-10 1989-03-10 対向液圧成形プレス型構造 Expired - Lifetime JPH0715611Y2 (ja)

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