JPH071576B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH071576B2 JPH071576B2 JP61174187A JP17418786A JPH071576B2 JP H071576 B2 JPH071576 B2 JP H071576B2 JP 61174187 A JP61174187 A JP 61174187A JP 17418786 A JP17418786 A JP 17418786A JP H071576 B2 JPH071576 B2 JP H071576B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cassette
- head drum
- angle
- plane orthogonal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 15
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は平行2リールのカセット式の磁気記録再生装置
に関する。
に関する。
従来の技術 従来のテープ走行方式は下記の4つに大別される。
(1)カセットから供給されるテープが同じ高さで捩ら
れることなくヘッドドラムまで供給され、ヘッドドラム
の送出点から巻取リールまでのテープパスでテープの高
差、捩れを吸収する、いわゆるUローディング。
れることなくヘッドドラムまで供給され、ヘッドドラム
の送出点から巻取リールまでのテープパスでテープの高
差、捩れを吸収する、いわゆるUローディング。
(2)カセットから供給されるテープに捩りを加え、走
行高さを変えてヘッドドラムに供給し、ヘッドドラムの
送出点から巻取リールまでのテープパスではテープに高
差、捩れを持たせない、いわゆる新Uローディング。
行高さを変えてヘッドドラムに供給し、ヘッドドラムの
送出点から巻取リールまでのテープパスではテープに高
差、捩れを持たせない、いわゆる新Uローディング。
(3)カセットから供給されるテープに高差、捩りを加
えず、ヘッドドラムへのテープ供給点近くで高差、捩り
を加えてヘッドドラムに供給し、ヘッドドラムの送出点
近くで高差、捩りを吸収して巻取リール台に送る、いわ
ゆるMローディング。
えず、ヘッドドラムへのテープ供給点近くで高差、捩り
を加えてヘッドドラムに供給し、ヘッドドラムの送出点
近くで高差、捩りを吸収して巻取リール台に送る、いわ
ゆるMローディング。
(4)カセット供給側テープに種々な高差、捩りを加え
てヘッドドラムに供給し、ヘッドドラムの送出点からテ
ープに種々の高差、捩りを加えて巻取リール台に返す、
いわゆるムービー式ローディング。
てヘッドドラムに供給し、ヘッドドラムの送出点からテ
ープに種々の高差、捩りを加えて巻取リール台に返す、
いわゆるムービー式ローディング。
以下(1)〜(4)の方式の長所と欠点を述べるが、よ
く知られているように、テープの走行面を変える場合、
テープと直交する2面が形成する交差線上にテープ進入
角と送出角が等しくなるような傾斜ポストを配する必要
がある。また、傾斜ポストは理論的に回転ローラでは形
成出来ないため、傾斜ポストへの巻付角の合計値が大き
い走行パスほど、テープの走行負荷が大きい欠点を有す
ることになる。
く知られているように、テープの走行面を変える場合、
テープと直交する2面が形成する交差線上にテープ進入
角と送出角が等しくなるような傾斜ポストを配する必要
がある。また、傾斜ポストは理論的に回転ローラでは形
成出来ないため、傾斜ポストへの巻付角の合計値が大き
い走行パスほど、テープの走行負荷が大きい欠点を有す
ることになる。
(1)の方式はβ(ベーター)カセットを使用する据え
置き機に使用されている方式で、テープの捩りに用いる
傾斜ポストへの巻付角が少なく走行負荷が少なくできる
長所を有する。欠点は、ヘッドドラムから送出されるテ
ープが下方に大きな角度を持っているため、音声ヘッド
やキップスタンなどに当接するパスを形成するとデッキ
全体の厚みが大きくなってしまうことと、カセット側か
ら見てヘッドドラムの後方側にテープの往復パスが形成
されるためデッキ全体の平面が大きくなってしまい、小
型化には限度が生じ、ポータブルデッキには適さない。
置き機に使用されている方式で、テープの捩りに用いる
傾斜ポストへの巻付角が少なく走行負荷が少なくできる
長所を有する。欠点は、ヘッドドラムから送出されるテ
ープが下方に大きな角度を持っているため、音声ヘッド
やキップスタンなどに当接するパスを形成するとデッキ
全体の厚みが大きくなってしまうことと、カセット側か
ら見てヘッドドラムの後方側にテープの往復パスが形成
されるためデッキ全体の平面が大きくなってしまい、小
型化には限度が生じ、ポータブルデッキには適さない。
(2)の方式は(1)の方式の有する小型化に適さない
という欠点を少なくするために開発された方式で、β
(ベーター)カセットのポータブル機や8ミリ型VTRに
採用されている。長所は、テープの供給側で捩りを吸収
するため、テープはカセットから出た後、上方に捩られ
てヘッドドラムに供給されることから、構造物の多いシ
ャーシ上面側のみでテープパスが形成されデッキの厚み
は(1)の方式のUローディングより小さくできる。欠
点は、このようなパスを形成するためにガイドポストの
本数が論理的に増して非常に複雑なメカニズムになって
しまうことと、カセット側から見てヘッドドラムの後方
側にテープの往復パスが形成されることに変りはないか
ら、デッキ全体の小型化という点では、(3)の方式
や、本件の発明による方式に劣る。
という欠点を少なくするために開発された方式で、β
(ベーター)カセットのポータブル機や8ミリ型VTRに
採用されている。長所は、テープの供給側で捩りを吸収
するため、テープはカセットから出た後、上方に捩られ
てヘッドドラムに供給されることから、構造物の多いシ
ャーシ上面側のみでテープパスが形成されデッキの厚み
は(1)の方式のUローディングより小さくできる。欠
点は、このようなパスを形成するためにガイドポストの
本数が論理的に増して非常に複雑なメカニズムになって
しまうことと、カセット側から見てヘッドドラムの後方
側にテープの往復パスが形成されることに変りはないか
ら、デッキ全体の小型化という点では、(3)の方式
や、本件の発明による方式に劣る。
(3)の方式はVHSカセットを使用したVTRに見られる方
式で、長所は、ほとんどのテープガイドがシャーシに垂
直であり、メカニズムが構成し易く、テープの上下方向
への走行変更が少ないため、デッキの厚みが(1),
(2)の方式に比べて小さくできる。欠点は、傾斜ポス
トへの巻付け角が大きく、したがって走行負荷も大きい
ため、ヘッドドラムに巻回したままで早送り、巻戻しが
必要とされるVTRには適さない。
式で、長所は、ほとんどのテープガイドがシャーシに垂
直であり、メカニズムが構成し易く、テープの上下方向
への走行変更が少ないため、デッキの厚みが(1),
(2)の方式に比べて小さくできる。欠点は、傾斜ポス
トへの巻付け角が大きく、したがって走行負荷も大きい
ため、ヘッドドラムに巻回したままで早送り、巻戻しが
必要とされるVTRには適さない。
(4)の方式は、いわゆるカメラ一体型VTRに採用され
ている方式で小型化に重点を置いた方式である。長所
は、テープに種々の捩りを加えることでテープパスが占
める面積をコンパクトに設計できることである。欠点
は、テープの捩りが大きいため傾斜ポストへの巻付角の
合計値が非常に大きくなり、ヘッドドラムに巻回した状
態で早送り、巻戻しが必要とされるVTRには全く適さな
い。
ている方式で小型化に重点を置いた方式である。長所
は、テープに種々の捩りを加えることでテープパスが占
める面積をコンパクトに設計できることである。欠点
は、テープの捩りが大きいため傾斜ポストへの巻付角の
合計値が非常に大きくなり、ヘッドドラムに巻回した状
態で早送り、巻戻しが必要とされるVTRには全く適さな
い。
発明が解決しようとする問題点 上記のようにデッキを小型化しようとすれば(3),
(4)の方式が優れており、テープ負荷を軽くしようと
すれば(1),(2)の方式が優れている。
(4)の方式が優れており、テープ負荷を軽くしようと
すれば(1),(2)の方式が優れている。
本発明はヘッドドラムの配置、傾斜角、傾斜方向を従来
とは違った発想に基づく値にすることによってデッキの
厚みが小さく、デッキをコンパクトに設計することがで
き、傾斜ポストへの巻付角の合計値が非常に小さくて走
行負荷が軽くテープをヘッドドラムに巻回した状態で早
送り、巻戻しが可能な磁気記録再生装置を提供すること
を目的とする。
とは違った発想に基づく値にすることによってデッキの
厚みが小さく、デッキをコンパクトに設計することがで
き、傾斜ポストへの巻付角の合計値が非常に小さくて走
行負荷が軽くテープをヘッドドラムに巻回した状態で早
送り、巻戻しが可能な磁気記録再生装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の磁気記録再生装置は、ヘッドドラムの回転軸を
ほぼ供給側リール台の方向に傾け、ヘッドドラムに設け
られたテープ案内リードの高さがカセットに最も近い点
で、カセット収納状態のテープ下端よりわずかに低くな
るよう配し、前記ヘッドドラムの回転軸の傾き角がテー
プ上に記録されるとビデオトラックの傾斜角よりわずか
に大きくなるように構成して、ヘッドドラムへのテープ
供給側では、カセットから供給されるテープと直交する
平面とヘッドドラムに進入するテープと直交する平面と
が形成する交差線が前記カセットのテープ供給口の近く
にあって前記カセットから見てヘッドドラム側に位置
し、カセット前面と小さな角度をなしカセット前面にほ
ぼ平行になるよう形成し、ヘッドドラムからのテープ送
出側では、ヘッドドラムから送出されるテープと直交す
る平面とカセットに巻取られるテープと直交する平面と
が形成する交差線がヘッドドラムのテープ送出点の近く
にあってヘッドドラムの外側を通るように形成したテー
プ走行パスを有していることを特徴とする。
ほぼ供給側リール台の方向に傾け、ヘッドドラムに設け
られたテープ案内リードの高さがカセットに最も近い点
で、カセット収納状態のテープ下端よりわずかに低くな
るよう配し、前記ヘッドドラムの回転軸の傾き角がテー
プ上に記録されるとビデオトラックの傾斜角よりわずか
に大きくなるように構成して、ヘッドドラムへのテープ
供給側では、カセットから供給されるテープと直交する
平面とヘッドドラムに進入するテープと直交する平面と
が形成する交差線が前記カセットのテープ供給口の近く
にあって前記カセットから見てヘッドドラム側に位置
し、カセット前面と小さな角度をなしカセット前面にほ
ぼ平行になるよう形成し、ヘッドドラムからのテープ送
出側では、ヘッドドラムから送出されるテープと直交す
る平面とカセットに巻取られるテープと直交する平面と
が形成する交差線がヘッドドラムのテープ送出点の近く
にあってヘッドドラムの外側を通るように形成したテー
プ走行パスを有していることを特徴とする。
作用 このように構成したため、 イカセットから見てテープがヘッドドラムの後方側を通
らない走行方式である。
らない走行方式である。
ロヘッドドラムを供給リールにほぼ向くように傾けてい
るためテープの上下方向の捩りが少ない。
るためテープの上下方向の捩りが少ない。
ハ捩れの大きい供給側においてはカセットからテープを
引き出すガイドポストを、テープに直交する2面が形成
する交差線の近くに配しているため、供給側の傾斜ポス
トへの巻付け角が小さくなる。
引き出すガイドポストを、テープに直交する2面が形成
する交差線の近くに配しているため、供給側の傾斜ポス
トへの巻付け角が小さくなる。
ニ巻取り側においてはテープに直交する2面が形成する
交差線はヘッドドラムの送出点近くを通り、ガイドポス
トに設けることで傾斜ポストへの進入角が小さくなる。
交差線はヘッドドラムの送出点近くを通り、ガイドポス
トに設けることで傾斜ポストへの進入角が小さくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の磁気記録再生装置の走行系を示し、第
2図はテープ24が傾斜ポスト25を使って捩られる様子を
示す。第3図はテープセンターにおける第2図の断面図
で、傾斜ポスト25に進入するテープ26、送出するテープ
27が交差線28となす角は等しく、両方の角度の和(α+
β)が傾斜ポストへの巻付け角であることを表わしてい
る。
2図はテープ24が傾斜ポスト25を使って捩られる様子を
示す。第3図はテープセンターにおける第2図の断面図
で、傾斜ポスト25に進入するテープ26、送出するテープ
27が交差線28となす角は等しく、両方の角度の和(α+
β)が傾斜ポストへの巻付け角であることを表わしてい
る。
第1図の構成を詳細に説明する。1はカセットである。
ヘッドドラム6の径は直径76〔mm〕であり、リード角は
4.25°であって、ヘッドドラム6へのテープ巻付角は音
声PCM対応がなされているため216°である。ヘッドドラ
ム6の回転軸7をほぼ供給リール台2の方向〔本例では
252°方向〕に、リール角よりわずかに大きい“5°”
で傾けると、供給テープ側ではカセット1の送り出しポ
スト4の近くを通り、ヘッドドラム6の側にあってカセ
ット前面1′と成す角度の小さい、ほぼカセット前面
1′に平行な交差線22が生じ、巻取り側ではヘッドドラ
ム6の送出点近くを通りヘッドドラム6の外側にある交
差線23が生ずる。また、ヘッドドラム6に設けられたリ
ードの高さはカセット1にヘッドドラムが最も近づく点
でカセット1内のテープ21の下端より0.11〔mm〕低くな
る。8は回転式ガイドローラで、カセット収納状態では
8′の位置にあり8″を支点として供給側の交差線22の
近くまで回動し、傾斜ポスト9への進入角を少くしてい
る。10は径の大きいガイドローラで、約80°の巻付角を
有し、テープの滑りが少ない特性が得られるためテープ
の走行速度、走行方向の判別に利用できる特徴が与えら
れる。11はイレースヘッドで、11′を軸に振り子動作を
ローディング中に行なう。12は供給側のヘッドドラム6
への巻付けを決定するローラポストで、カセット収納時
は12′の位置にある。なお、ヘッドドラム6へのテープ
巻付の中心点6″は最もカセットに近い点6′より“5
°”反時計方向に設定している。
ヘッドドラム6の径は直径76〔mm〕であり、リード角は
4.25°であって、ヘッドドラム6へのテープ巻付角は音
声PCM対応がなされているため216°である。ヘッドドラ
ム6の回転軸7をほぼ供給リール台2の方向〔本例では
252°方向〕に、リール角よりわずかに大きい“5°”
で傾けると、供給テープ側ではカセット1の送り出しポ
スト4の近くを通り、ヘッドドラム6の側にあってカセ
ット前面1′と成す角度の小さい、ほぼカセット前面
1′に平行な交差線22が生じ、巻取り側ではヘッドドラ
ム6の送出点近くを通りヘッドドラム6の外側にある交
差線23が生ずる。また、ヘッドドラム6に設けられたリ
ードの高さはカセット1にヘッドドラムが最も近づく点
でカセット1内のテープ21の下端より0.11〔mm〕低くな
る。8は回転式ガイドローラで、カセット収納状態では
8′の位置にあり8″を支点として供給側の交差線22の
近くまで回動し、傾斜ポスト9への進入角を少くしてい
る。10は径の大きいガイドローラで、約80°の巻付角を
有し、テープの滑りが少ない特性が得られるためテープ
の走行速度、走行方向の判別に利用できる特徴が与えら
れる。11はイレースヘッドで、11′を軸に振り子動作を
ローディング中に行なう。12は供給側のヘッドドラム6
への巻付けを決定するローラポストで、カセット収納時
は12′の位置にある。なお、ヘッドドラム6へのテープ
巻付の中心点6″は最もカセットに近い点6′より“5
°”反時計方向に設定している。
テープ巻取り側においては、ヘッドドラム6への巻きつ
け角を決定するガイドローラ13を設けると、この近くを
巻取り側の交差線23が通っているため、傾斜ポスト14へ
の進入角が小さくなる。ガイドローラ13と傾斜ポスト14
はカセット1への収納状態では13′,14′に位置する。
また、13と14は1つの剛体の上に設けられている。15は
方向変向ローラで、音声消去ヘッド16、音声録再ヘッド
17への巻きつけを与える。また、方向変向ローラ15はロ
ーディング中に支点15′の回りを振り子運動する。18は
キャプスタンで、ピンチローラ20が圧接してテープを駆
動し、録画、再生時のテープ送り速度を決める。ただ
し、早送り、巻戻し状態ではピンチローラ20はキャプス
タン18から離れ、テープはリール2,3による駆動力で走
行する。19はガイドローラで、カセット収納状態では1
9′に位置し19″を支点として回動する。ピンチローラ2
0はカセット収納状態では20′にあり20″を支点として
回動する。
け角を決定するガイドローラ13を設けると、この近くを
巻取り側の交差線23が通っているため、傾斜ポスト14へ
の進入角が小さくなる。ガイドローラ13と傾斜ポスト14
はカセット1への収納状態では13′,14′に位置する。
また、13と14は1つの剛体の上に設けられている。15は
方向変向ローラで、音声消去ヘッド16、音声録再ヘッド
17への巻きつけを与える。また、方向変向ローラ15はロ
ーディング中に支点15′の回りを振り子運動する。18は
キャプスタンで、ピンチローラ20が圧接してテープを駆
動し、録画、再生時のテープ送り速度を決める。ただ
し、早送り、巻戻し状態ではピンチローラ20はキャプス
タン18から離れ、テープはリール2,3による駆動力で走
行する。19はガイドローラで、カセット収納状態では1
9′に位置し19″を支点として回動する。ピンチローラ2
0はカセット収納状態では20′にあり20″を支点として
回動する。
ここで設計諸元を表にして示す。なお、表中の角度は供
給リール2の中心より巻取リール3に向う線を“0"とし
反時計方向に“+”、時計方向に“−”をつけている。
給リール2の中心より巻取リール3に向う線を“0"とし
反時計方向に“+”、時計方向に“−”をつけている。
このように構成したため、 (1)カセットから見てテープがヘッドドラムの後方を
走行しないため小型化が出来た。
走行しないため小型化が出来た。
(2)各ポストをテープ走行状態にするために単なる回
動動作でないものはポスト12,13,14のみであり、またポ
スト13,14は剛体の部材上に構成してあり、実質的に2
本のポストのみである。このため、メカニズムが単純と
なり、部品点数の少ない、したがってコストの安いメカ
ニズムになった。
動動作でないものはポスト12,13,14のみであり、またポ
スト13,14は剛体の部材上に構成してあり、実質的に2
本のポストのみである。このため、メカニズムが単純と
なり、部品点数の少ない、したがってコストの安いメカ
ニズムになった。
(3)本走行系を構成するガイドローラーの中に、径が
大きく設計できるローラー10があって巻付角が大きく、
また、このローラー10がテープループの外に位置してい
る。このため、ローラ10をテープの速度検出、走行方向
判別に利用することが出来た。テープとの滑りが非常に
少ないためである。従来方式では径の大きいローラに大
きな巻付角を持たせることはメカニズムを困難で複雑な
ものにしてしまう。
大きく設計できるローラー10があって巻付角が大きく、
また、このローラー10がテープループの外に位置してい
る。このため、ローラ10をテープの速度検出、走行方向
判別に利用することが出来た。テープとの滑りが非常に
少ないためである。従来方式では径の大きいローラに大
きな巻付角を持たせることはメカニズムを困難で複雑な
ものにしてしまう。
(4)ここでムービー方式のテープ走行系は負荷が大き
いことは自明の理であるから、Uローディング、新Uロ
ーディング、Mローディングの3つの従来方式と本発明
による走行系を実際に設計し、比較データを算出したも
のを下記表に示す。ここで条件を合すため、ヘッドドラ
ムの径、巻付角リード角を同一とし、またイレースヘッ
ド、音声消去ヘッド、音声録画ヘッドなどは方式にかか
わらず一定の巻付値になるため、傾斜ポストへの巻付角
で負荷を判定した。
いことは自明の理であるから、Uローディング、新Uロ
ーディング、Mローディングの3つの従来方式と本発明
による走行系を実際に設計し、比較データを算出したも
のを下記表に示す。ここで条件を合すため、ヘッドドラ
ムの径、巻付角リード角を同一とし、またイレースヘッ
ド、音声消去ヘッド、音声録画ヘッドなどは方式にかか
わらず一定の巻付値になるため、傾斜ポストへの巻付角
で負荷を判定した。
上表のように負荷の大きさを決定する。傾斜ポストの巻
付角が非常に小さく、また、デッキの厚みを決定するテ
ープ中心高差、すなわち最大テープ高さと最小テープの
高さの差が非常に小さいことが示される。
付角が非常に小さく、また、デッキの厚みを決定するテ
ープ中心高差、すなわち最大テープ高さと最小テープの
高さの差が非常に小さいことが示される。
(5)本実施例ではピンチローラのキャプスタンへの圧
接/離間動作によりテープパスは変化しないから、コン
トロールヘッドでのテープ振動が無く編集精度の良いメ
カニズムになっている。
接/離間動作によりテープパスは変化しないから、コン
トロールヘッドでのテープ振動が無く編集精度の良いメ
カニズムになっている。
発明の効果 以上説明したように本発明の磁気記録再生装置による
と、次のような効果が得られる。
と、次のような効果が得られる。
カセットから見てテープがヘッドドラムの後方を通ら
ない走行方式であるので、小型化することができる。
ない走行方式であるので、小型化することができる。
ヘッドドラムを供給リールにほぼ向くように傾けたた
め、テープの上下方向の捩りが少なく、薄型化すること
ができる。
め、テープの上下方向の捩りが少なく、薄型化すること
ができる。
捩れの大きい供給側においては、カセットからテープ
を引き出すガイドポストをテープに直交する2面が形成
する交差線の近くに配したため、供給側の傾斜ポストへ
の巻付け角が小さくできる。
を引き出すガイドポストをテープに直交する2面が形成
する交差線の近くに配したため、供給側の傾斜ポストへ
の巻付け角が小さくできる。
巻取り側がおいては、テープに直交する2面が形成す
る交差線はヘッドドラムの送出点近くを通るから、ガイ
トポストを設けることで傾斜ポストへの進入角を小さく
することができ、したがって送出角も小さく、結果とし
て走行負荷が小さくなる。
る交差線はヘッドドラムの送出点近くを通るから、ガイ
トポストを設けることで傾斜ポストへの進入角を小さく
することができ、したがって送出角も小さく、結果とし
て走行負荷が小さくなる。
第1図は本発明の一実施例のテープ走行系平面図、第2
図はテープが傾斜ポストを使って捩られる様子を示す斜
視図、第3図はテープセンターにおける第2図の断面図
である。 1…カセット、2…供給リール、3…巻取リール、4,5
…カセットポスト、6…ヘッドドラム、7…ヘッドドラ
ム傾き方向、8,10,12…供給側ローラポスト、9…供給
側傾斜ポスト、11…イレースヘッド、13,15,19…巻取側
ローラポスト、14…巻取側傾斜ポスト、18…キャプスタ
ン、20…ピンチローラ、22…供給側交差線、23…巻取側
交差線
図はテープが傾斜ポストを使って捩られる様子を示す斜
視図、第3図はテープセンターにおける第2図の断面図
である。 1…カセット、2…供給リール、3…巻取リール、4,5
…カセットポスト、6…ヘッドドラム、7…ヘッドドラ
ム傾き方向、8,10,12…供給側ローラポスト、9…供給
側傾斜ポスト、11…イレースヘッド、13,15,19…巻取側
ローラポスト、14…巻取側傾斜ポスト、18…キャプスタ
ン、20…ピンチローラ、22…供給側交差線、23…巻取側
交差線
Claims (1)
- 【請求項1】ヘッドドラムの回転軸をほぼ供給側リール
台の方向に傾け、ヘッドドラムに設けられたテープ案内
リードの高さがカセットに最も近い点で、カセット収納
状態のテープ下端よりわずかに低くなるよう配し、前記
ヘッドドラムの回転軸の傾き角がテープ上に記録される
ビデオトラックの傾斜角よりわずかに大きくなるように
構成して、ヘッドドラムへのテープ供給側では、カセッ
トから供給されるテープと直交する平面とヘッドドラム
に進入するテープと直交する平面とが形成する交差線が
前記カセットのテープ供給口の近くにあって前記カセッ
トから見てヘッドドラム側に位置し、カセット前面と小
さな角度をなしカセット前面にほぼ平行になるよう形成
し、ヘッドドラムからのテープ送出側では、ヘッドドラ
ムから送出されるテープと直交する平面とカセットに巻
取られるテープと直交する平面とが形成する交差線がヘ
ッドドラムのテープ送出点の近くにあってヘッドドラム
の外側を通るように形成したテープ走行パスを有してい
る磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61174187A JPH071576B2 (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61174187A JPH071576B2 (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6331058A JPS6331058A (ja) | 1988-02-09 |
| JPH071576B2 true JPH071576B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=15974240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61174187A Expired - Lifetime JPH071576B2 (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071576B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05174461A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Sharp Corp | 磁気記録再生装置 |
-
1986
- 1986-07-24 JP JP61174187A patent/JPH071576B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331058A (ja) | 1988-02-09 |
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Legal Events
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |