JPH07158546A - エンジンのイグニッションコイル支持構造 - Google Patents

エンジンのイグニッションコイル支持構造

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JPH07158546A
JPH07158546A JP30548393A JP30548393A JPH07158546A JP H07158546 A JPH07158546 A JP H07158546A JP 30548393 A JP30548393 A JP 30548393A JP 30548393 A JP30548393 A JP 30548393A JP H07158546 A JPH07158546 A JP H07158546A
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JP
Japan
Prior art keywords
ignition coil
engine
ignition
crankcase
box
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30548393A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Hiki
景一 比企
Naoki Kato
直樹 加藤
Ryoichi Nakase
良一 中瀬
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Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 点火プラグとイグニッションコイルとを電気
的に接続するハイテンションコードの共用化を図り、ま
たイグニッションコイルからの漏電を防止できるように
したイグニッションコイル支持構造を提供する。 【構成】 点火プラグ35に接続されるイグニッション
コイル55を支持するためのイグニッションコイル支持
構造において、CDIユニット45等の電装品を収納す
る電装ボックス40をエンジン3に取り付け、上記イグ
ニッションコイル55をゴム製部材70,71内に収容
するとともに上記電装ボックスで支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点火プラグに接続され
るイグニッションコイルを支持するためのイグニッショ
ンコイル支持構造に関し、詳細には点火プラグ,イグニ
ッションコイル間を接続するハイテンションコードの共
用化を図るとともに漏電を防止できるようにしたイグニ
ッションコイル支持構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば水上走行船用エンジンにおいて
は、一般に、電装品を収納する電装ボックスは船体側に
取り付けられており、イグニッションコイルは該電装ボ
ックス内に固定されている。そして、該イグニッション
コイルとエンジンの点火プラグとはハイテンションコー
ドにより電気的に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来構
造では、イグニッションコイルを船体側に取り付けた電
装ボックス内に固定し、該イグニッションコイルと点火
プラグをハイテンションコードで接続しているので、機
種により電装ボックスの取付位置が異なった場合に、上
記接続コードについて種々の長さのものが必要になり、
また漏電防止のため専用のイグニッションコイルケース
が必要になる場合がある。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、点火プラグ,イグニッションコイル間を電
気的に接続するハイテンションコードを異なる機種間で
共用化でき、また専用のケースを必要とすることなく漏
電を防止できるようにしたエンジンのイグニッションコ
イル支持構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、点火プラグに
接続されるイグニッションコイルを支持するためのエン
ジンのイグニッションコイル支持構造において、電装品
を収納する電装ボックスをエンジンに取り付け、イグニ
ッションコイルを絶縁材内に収容するとともに上記電装
ボックスで支持したことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、イグニッションコイルが電装
ボックスとともにエンジン側に取り付けられるので、点
火プラグとイグニッションコイルとの距離が小さくな
り、両者を接続するハイテンションコードの長さを短く
することができ、かついずれの機種においても略一定に
することができ、該コードの共用化が可能になる。ちな
みに、船体側に配設された電装ボックス内にイグニッシ
ョンコイルを配設した従来構造では、ハイテンションコ
ードの長さが長くなり、かつ電装ボックスとエンジンと
の距離が機種によって異なる場合があり、このような場
合は同じエンジンでもハイテンションコードの長さが異
なり、共用化できなかった。
【0007】また本発明では、イグニッションコイルを
絶縁材内に収容した状態でエンジン側の電装ボックスで
支持したので海水等がかかることはなく、専用のイグニ
ッションコイルケースを設けることなく漏電の問題を回
避できる。組立作業時において該接続コードの誤組みを
防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図7は本発明の一実施例によるイ
グニッションコイル支持構造を説明するための図であ
り、図1,図2は該イグニッションコイル支持構造を備
えた水上走行船の側面図,平面図、図3は該イグニッシ
ョンコイル支持構造を備えたエンジンの断面部分図、図
4はその拡大図、図5は図3のV−V線矢視図、図6は
該イグニッションコイル支持構造の詳細図、図7は該イ
グニッションコイル支持部分の構成を説明するための組
立図である。
【0009】水上走行船1は、船体2と、該船体2内に
収容搭載されたエンジン3と、該エンジン3により駆動
される推進ユニット4とを備えている。
【0010】上記船体2は、図1及び図2に示すよう
に、いわゆるバスタブ状のハル5上に蓋板状のデッキ6
を搭載し、両者をガンネル7で密閉状に接合してなるボ
ックス状のものである。上記デッキ6の上記エンジン3
上方には操向ハンドル10が配設されている。該操向ハ
ンドル10は、上記推進ユニット4の後述する噴出口1
1を左右に揺動させることにより該水上操向船1を左右
に操向するようになっている。また上記船体2の操向ハ
ンドル10後方には鞍乗式のシート12が搭載されてい
る。
【0011】上記エンジン3は2サイクル並列3気筒エ
ンジンであり、これは、クランクケース20上にシリン
ダブロック21,シリンダヘッド22を順に搭載して構
成されている。上記シリンダブロック21内には図3に
示すようにピストン31が上下方向摺動自在に挿入さ
れ、上記クランクケース20内にはクランク軸33が回
転自在に支持されており、ピストン31はコネクティン
グロッド32を介してクランク軸33に連結されてい
る。シリンダヘッド22には各気筒に対応して点火プラ
グ35が配設されている。また、上記エンジン3には気
化器23が設けられており、該気化器23の上流側には
吸気音を低減させるチャンバ状キャブカバー24が設け
られている。該ギャブカバー24には、該カバー24内
に空気を吸入するためのエアダクト25が接続されてい
る。
【0012】上記クランクケース20内においてクラン
ク軸33の後端部には、後述するプロペラシャフト15
の先端部に装着されたカップリング30と係合するカッ
プリング(図示せず)が装着されている。
【0013】上記推進ユニット4は、船体2後部にトン
ネル状に形成された配置スペース2a内に、吸込ダクト
13を配設し、該ダクト13の途中にインペラ14を配
設するとともに後端部に噴出口11を左右揺動可能に配
設し、上記インペラ14をプロペラシャフト15で回転
駆動するように構成されている。なお、上記配置スペー
ス2aは船体後部に向けて開口しており、また上記吸込
ダクト13の吸込口13aは船体2の底面に開口してい
る。
【0014】上記シリンダブロック21に形成された排
気孔にはマフラー27が接続されており、該マフラー2
7の後端部27aは、ウォータロック28を介してエン
ジン後方に配設された排気管27bに接続されている。
上記ウォータロック28は、転覆時に水が排気管27b
から逆流するのを防止するためのものである。
【0015】上記クランクケース20の前側(図3左
側)側部には、電装ボックス40が配置されている。該
電装ボックス40は、図3ないし図5に示すように、上
記クランクケース20のエンジン前側開口20aを閉塞
するキャップ状部41を含むフラマグカバー42を有し
ている。上記キャップ状部41と上記クランクケース2
0とで形成されるフラマグ室47内には、上記クランク
軸33の一端に装着されたフラマグ36が収納されてい
る。このフラマグ36は、上記キャップ状部41の内面
に突設されたボス部41aに固定されたマラマグコイル
36aと、上記クランク軸33に固定されたマグネット
ケース36bと、該ケース36bの内面に上記コイル3
6aと対向するように配置固定された永久磁石36cと
を備えている。
【0016】上記フラマグカバー42の上部には、上記
キャップ状部41とは逆方向に開口する収容部43が形
成されている。該収容部43で形成されるCDI室44
内には、CDIユニット45が収納されている。また上
記収容部43の開口は上記CDIユニット45の前側を
覆うCDIカバー46で閉塞されている。
【0017】このように電装ボックス40を構成するフ
ラマグカバー42が、フラマグ36を収納するキャップ
状部41と、その上方に一体的に形成され、CDIユニ
ット45を収納する収容部43とから形成されるので、
該CDIユニット45をフラマグ36と同様にエンジン
3の一側部に配置することが可能になり、これにより、
エンジンの脱着作業時において、電装ボックスを船体側
に取り付けた場合のようなエンジン3とは別個に電装ボ
ックス40を取り外すという必要がなくなり、作業性を
向上できる。
【0018】上記キャップ状部41,及び収容部43の
連結部分には開孔48が形成されている。上記フラマグ
36とCDIユニット45とは上記開孔48内を通るよ
うに配索されたリード線49により接続されている。こ
のように配索することにより、リード線49が電装ボッ
クス40の外部に露出するのが防止され、海水等がかか
るのを防止できる。
【0019】また上記収容部43内には、充電回路用整
流器(レクチファイア)50及びスタータリレー51が
配設されている。また該収容部43の外側部には、イグ
ニッション,バッテリ,スタータモータ等に電気的に接
続される外部接続部52が形成されており、さらに該収
容部43の下部にはヒューズ53が設けられている。
【0020】なお、上記フラマグカバー42の上記キャ
ップ状部41の外側部には、エンジン各部に給油を行う
ためのオイルポンプ60が設けられている。該オイルポ
ンプ60はクランク軸33により駆動されるドライブギ
ヤ62及び該ドライブギヤ62で駆動されるドリブンギ
ヤ61を備えており、エンジン回転時には下部の吸込口
63から潤滑油を吸い込み、上部の吐出口(図示せず)
から吐出するようになっている。
【0021】上記収容部43の上面には、エンジンの各
気筒に対応してイグニッション(IG)コイル55a〜
55cが配設されている。該各イグニッションコイル5
5a〜55cは、上記電装ボックス40内のCDIユニ
ット45から印加される一次電圧に応じ、ハイテンショ
ンコード65a〜65c(後述)を介して各点火プラグ
35a〜35cに二次電圧を印加するものである。図
6,図7に示すように、各イグニッションコイル55a
〜55cには、該各コイル55a〜55cに嵌合可能の
被覆孔70aが3個形成されたゴム製部材70がエンジ
ン側から嵌合装着されるとともに、該ゴム製部材70が
嵌合可能の接合孔71aが形成されたゴム製部材71が
反エンジン側から嵌合装着されている。そして上記外側
のゴム製部材71には、その上方から略コ字状(図5参
照)の金属製薄板部材72が装着され、該薄板部材72
は上記フラマグカバー42の収容部43上部にボルト締
め固定されている。
【0022】この構成により、イグニッションコイル5
5a〜55cが絶縁部材としてのゴム製部材70,71
内に密封され、外部と電気的に絶縁されて漏電防止が図
られている。また上記外側のゴム製部材71の被覆孔7
1a内面には突起71bが形成されており、該突起71
bは、上記ゴム製部材70の外周に形成された凹部71
bに係合するようになっている。
【0023】また上記各イグニッションコイル55a,
55b,55cは、それぞれ各気筒の各点火プラグ35
a,35b,35cに、イグニッションコイル55から
の高圧の二次電圧を各点火プラグに印加するためのハイ
テンションコード65a,65b,65cで接続されて
いる。
【0024】次に、上記実施例の作用効果について説明
する。上述のように、電装ボックス40をエンジンのク
ランクケース20に取り付けるとともに、該電装ボック
ス40にイグニッションコイル55a〜55cを支持さ
せるようにしたので、イグニッションコイル55a〜5
5cが電装ボックス40とともにエンジン側に取り付け
られることになり、これにより、各点火プラグ35a〜
35cと各イグニッションコイル55a〜55cを接続
するハイテンションコード65a〜65cの長さを機種
によって変えることなく一定にすることができ、部品の
共用化が可能になった。ちなみに、電装ボックスを船体
側に取り付ける従来構造の場合、機種によって電装ボッ
クスとエンジンとの距離がまちまちであることから上記
ハイテンションコードも機種によってまちまちであると
いう問題があったが、本実施例ではこの問題を解消でき
る。
【0025】しかも本実施例では、イグニッションコイ
ル55a〜55cを上記電装ボックス40の上部で、か
つエンジン中心線A部分に配置したことにより、該イグ
ニッションコイル55a〜55cを各点火プラグ35a
〜35cに近接させることができ、これにより上記各ハ
イテンションコード65a〜65cの長さを最短の長さ
にすることが可能になり、電圧降下も抑制できる。また
該ハイテンションコード65a〜65cがエンジン上方
に配設されるため、吸排気系との干渉を防止できる。
【0026】さらにまた、本実施例ではイグニッション
コイル55a〜55cを絶縁材であるゴム製の部材7
0,71内に密封して上記電装ボックス40に支持した
ので、海水等がかかるのを防止して漏電を回避できると
ともにエンジン側からの振動の伝播を抑制できる。また
上記絶縁用ゴム製部材70,71を収容部43上にボル
ト締め固定したので、イグニッションコイル専用の収容
ボックスを不要にできる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明に係るエンジンのイ
グニッションコイル支持構造によれば、電装ボックスを
エンジンに取り付け、イグニッションコイルを絶縁材内
に収容するとともに上記電装ボックスで支持したので、
点火プラグとイグニッションコイルとを接続するハイテ
ンションコードの長さを機種によらず略一定にすること
ができ、部品の共用化が可能になるとともに、ハイテン
ションコードを短くすることができる効果があり、また
専用のイグニッションコイルケースを必要とすることな
く漏電を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるイグニッションコイル
支持構造を備えた水上走行船の側面図である。
【図2】上記水上走行船の平面図である。
【図3】上記イグニッションコイル支持構造を備えたエ
ンジンの断面部分図である。
【図4】図3の拡大図である。
【図5】図3のV−V線矢視図である。
【図6】上記イグニッションコイル支持構造の詳細図で
ある。
【図7】上記イグニッションコイル支持部分の構成を説
明するための組立図である。
【図8】上記イグニッションコイル支持構造の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 水上走行船 3 水上走行船用エンジン 42 フラマグ 45 CDIユニット 55 イグニッションコイル 65 ハイテンションコード 70,71 ゴム製部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火プラグに接続されるイグニッション
    コイルを支持するためのエンジンのイグニッションコイ
    ル支持構造において、電装品を収納する電装ボックスを
    エンジンに取り付け、上記イグニッションコイルを絶縁
    材内に収容するとともに上記電装ボックスで支持したこ
    とを特徴とするイグニッションコイル支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記電装ボックスが
    エンジンのフラマグ側端部に位置しており、該電装ボッ
    クス内にCDIユニットが収容され、該電装ボックスの
    上面に上記イグニッションコイルが配置されていること
    を特徴とするイグニッションコイル支持構造。
JP30548393A 1993-12-06 1993-12-06 エンジンのイグニッションコイル支持構造 Withdrawn JPH07158546A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30548393A JPH07158546A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 エンジンのイグニッションコイル支持構造
US08/349,560 US5524597A (en) 1993-12-06 1994-12-05 Ignition system for watercraft

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30548393A JPH07158546A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 エンジンのイグニッションコイル支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07158546A true JPH07158546A (ja) 1995-06-20

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ID=17945707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30548393A Withdrawn JPH07158546A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 エンジンのイグニッションコイル支持構造

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JP (1) JPH07158546A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137513A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Yamaha Marine Co Ltd ウォータービークルの電装ボックス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137513A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Yamaha Marine Co Ltd ウォータービークルの電装ボックス

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010206