JPH07158735A - 内燃機関のピストンリング - Google Patents

内燃機関のピストンリング

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Publication number
JPH07158735A
JPH07158735A JP30542793A JP30542793A JPH07158735A JP H07158735 A JPH07158735 A JP H07158735A JP 30542793 A JP30542793 A JP 30542793A JP 30542793 A JP30542793 A JP 30542793A JP H07158735 A JPH07158735 A JP H07158735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
ring
circumferential portion
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30542793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Takahashi
秀明 高橋
Yoshio Takahashi
芳雄 高橋
Masayoshi Nishizawa
公良 西沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP30542793A priority Critical patent/JPH07158735A/ja
Publication of JPH07158735A publication Critical patent/JPH07158735A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピストンが傾いたときのシール力の低下を防
止する。 【構成】 ピストン22周面のリング溝29に嵌入する
半径部分30と、シリンダ面31に沿ってピストン22
頂面位置まで上端32を延ばした円周部分33とからな
る内燃機関のピストンリングにおいて、前記円周部分3
3の外周面のうち、上部側がシリンダ面31に向かって
突出するように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関のピストン
リングに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のピストンの外周には、シリン
ダ面と摺接するピストンリングを装着している。
【0003】このピストンリングに、例えば図5に示す
ように、ピストン1の周面に形成されたリング溝2に嵌
入する半径部分3と、シリンダ面4に沿って上端5がピ
ストン1の頂面位置まで延設された円周部分6とからな
る断面L字型のものがある。
【0004】これは、燃焼ガス圧を円周部分6の上端5
と内周7および半径部分3の上面8と内周9に受けて、
シリンダとの間隙をシールすると共に、ピストン1の頂
面位置まで延ばした円周部分6によって、ピストン1の
頂面周囲に燃焼ガスが残るボリュームを除くようにして
いる(実開昭57ー49536号公報等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなピストンリングにあっては、円周部分6のピストン
軸方向の長さが大きくなるため、ピストン1が上下する
際、ピストン1が傾くと共に、ピストンリングも傾く
が、このとき図6のように円周部分6とシリンダ面4の
間に円周部分6の下端に達する大きな間隙を生じてしま
う。
【0006】このため、その間隙に燃焼ガス圧が作用し
て、シール力が弱くなるという問題があった。
【0007】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ピストン周
面のリング溝に嵌入する半径部分と、シリンダ面に沿っ
てピストン頂面位置まで上端を延ばした円周部分とから
なる内燃機関のピストンリングにおいて、前記円周部分
の外周面のうち、上部側がシリンダ面に向かって突出す
るように形成する。
【0009】
【作用】したがって、円周部分の外周面のうち、上部側
がシリンダ面との摺接部となるため、ピストンが傾きピ
ストンリングが傾いたときの円周部分とシリンダ面との
間隙は、その上部側の摺接部の上端から下端までにな
る。
【0010】このため、間隙のピストン軸方向の長さが
短くなり(この場合、円周部分の外周面を上端からテー
パ面にすれば間隙は0になる)、これにより間隙に燃焼
ガスが入ってシール性を低下することを防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1、図2に示すように、20はクランク
シャフト、21はコンロッドで、ピン22はコンロッド
21にピストンピン23を介して連結し、ピストン22
の外周にトップリング24、セカンドリング25のピス
トンリングおよびオイルリング26を装着している。
【0013】このトップリング24が、断面を略L字型
に形成されており、ピストン22の頂面27近傍の周面
28に形成されたトップリング溝29に嵌入する半径部
分30と、シリンダ面31に沿って上端32がピストン
22の頂面27の高さ位置まで延設された円周部分33
とから構成され、その円周部分33の外周の上部側がシ
リンダ面31に摺接する凸面34に形成される。
【0014】この凸面34のピストン軸方向の長さA
は、半径部分30の厚さと同程度に形成され、また凸面
34の高さB(円周部分33の外周の下部側からの高
さ)は、ピストン22が最大限傾いたときでも円周部分
33の下端35がシリンダ面31に接触しない高さに形
成される。
【0015】このような構成のため、ピストン22が上
下する際、ピストン22が傾く(傾きθ)と、図3のよ
うにトップリング24が傾くが、トップリング24の円
周部分33の外周上部側がシリンダ面31と接触する凸
面34のため、その円周部分33の上端(凸面34の上
端)32からシリンダ面31との間に生じる間隙は、凸
面34の下端までの短いものとなる。
【0016】このため、その間隙に燃焼ガス圧が作用し
ても、円周部分33の内周側からの圧力に比べて弱いも
のとなり、したがって十分なシール性を確保することが
できる。
【0017】図4は本発明の他の実施例を示すもので、
トップリング40の円周部分41の外周を上端42側か
ら下端側にすぼむテーパ面43に形成したものである。
【0018】このテーパ角θ1は、ピストン22の最大
限の傾きをθ2とすると、θ1>θ2となるように設定す
る。その他の構成は、前記実施例と同じである。
【0019】このようにすれば、トップリング40の円
周部分41の外周上端42側がシリンダ面31との摺接
部となるため、図4のようにトップリング40が傾いて
も、シリンダ面31との間に間隙は生じない。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、ピストン周面
のリング溝に嵌入する半径部分と、シリンダ面に沿って
ピストン頂面位置まで上端を延ばした円周部分とからな
る内燃機関のピストンリングにおいて、前記円周部分の
外周面のうち、上部側がシリンダ面に向かって突出する
ように形成したので、ピストンが傾いたときの円周部分
とシリンダ面との間隙を十分に小さくして、高いシール
性を確保することができ、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの断面図である。
【図2】実施例のピストンリングの断面図である。
【図3】作用説明図である。
【図4】他の実施例の作用を示す断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
【図6】作用説明図である。
【符号の説明】 22 ピストン 24 トップリング 29 トップリング溝 30 半径部分 31 シリンダ面 32 上端 33 円周部分 34 凸面 40 トップリング 41 円周部分 42 上端 43 テーパ面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン周面のリング溝に嵌入する半径
    部分と、シリンダ面に沿ってピストン頂面位置まで上端
    を延ばした円周部分とからなる内燃機関のピストンリン
    グにおいて、前記円周部分の外周面のうち、上部側がシ
    リンダ面に向かって突出していることを特徴とする内燃
    機関のピストンリング。
JP30542793A 1993-12-06 1993-12-06 内燃機関のピストンリング Pending JPH07158735A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30542793A JPH07158735A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 内燃機関のピストンリング

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JP30542793A JPH07158735A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 内燃機関のピストンリング

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JPH07158735A true JPH07158735A (ja) 1995-06-20

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ID=17945009

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JP30542793A Pending JPH07158735A (ja) 1993-12-06 1993-12-06 内燃機関のピストンリング

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JP (1) JPH07158735A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020226338A1 (ko) * 2019-05-07 2020-11-12 이기춘 피스톤 펌프
KR20200129061A (ko) * 2020-08-05 2020-11-17 이기춘 피스톤 펌프

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020226338A1 (ko) * 2019-05-07 2020-11-12 이기춘 피스톤 펌프
KR20200128780A (ko) * 2019-05-07 2020-11-17 이기춘 피스톤 펌프
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