JPH0716016Y2 - 制御型消音器の弁構造 - Google Patents

制御型消音器の弁構造

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JPH0716016Y2
JPH0716016Y2 JP10350288U JP10350288U JPH0716016Y2 JP H0716016 Y2 JPH0716016 Y2 JP H0716016Y2 JP 10350288 U JP10350288 U JP 10350288U JP 10350288 U JP10350288 U JP 10350288U JP H0716016 Y2 JPH0716016 Y2 JP H0716016Y2
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JP
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rotary shaft
spring
plate
spring receiver
exhaust pipe
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隆 石田
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カルソニック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、制御型消音器の弁構造に係わり、特に、排気
管の排気ガス流量を制御する制御型消音器の弁構造に関
する。
〔従来の技術〕
近年、自動車には、排気管をデュアルタイプとし、一方
の排気管内に開閉弁を配置し、エンジン回転数に応じて
排気管を流通する排気ガス量を制御し、エンジンの低回
転時から高回転時における排気騒音の低減を図る制御型
消音器が搭載されるようになってきている。
従来、このような制御型消音器に配置される開閉弁とし
ては、例えば、実開昭61-164443号公報に開示されるよ
うなものが知られている。
第3図は、この種の制御型消音器の弁構造を示すもの
で、図において、符号11は、排気ガスを流通する排気管
を示している。この排気管11の内部には弁体12が収容さ
れ、この弁体12には排気管11を半径方向に挿通する回転
軸13が連結されている。
回転軸13は、排気管11外側に配置された二個の軸受け14
により、排気管11に対して回動自在に支持されている。
又、回転軸13の排気管11外に突出する回転軸13の先端部
には、牽引板15が配置されている。この牽引板15には回
転レバー17が固着され、この回転レバー17には、図示し
ないアクチュエータからのワイヤ18が連結されている。
又、牽引板15から回転軸13の排気管11側に所定間隔を置
いてバネ受け19が配置され、このバネ受け19の背面は回
転軸13に形成される段部21に当接されている。
牽引板15とバネ受け19との間には、回転軸13の周りを巻
回するコイルバネ23が軸方向に圧縮した状態で介装され
ている。コイルバネ23の一端は牽引板15に固定され、他
端は、第4図に示すように、排気管11に固着されたブラ
ケット24に固定されている。
又、コイルバネ23の内側には、回転軸13を囲んで、コイ
ルバネ23を案内するガイド部材25が配置されている。
そして、回転軸13先端に螺合するナット27を締め付ける
ことにより、牽引板15が排気管11側に押圧され、この牽
引板15の外周部に当接するガイド部材25によりバネ受け
19の外周部が排気管11側に押圧され、バネ受け19の背面
が段部21に押圧固定されている。即ち、ナット27を締め
付けることにより、牽引板15,ガイド部材25,バネ受け19
が段部21に押圧され、それぞれ相互に押圧固定されてい
る。
このような制御型消音器の弁構造では、アクチュエータ
によりワイヤ18を介して回転レバー17に引張力が付与さ
れると、牽引板15が回転し、コイルバネ23に捩じり力が
付与され、弁体12が開とされる。一方、アクチュエータ
からの引張力が解除されると、コイルバネ23の弾性復元
力により、回転軸13が元の状態に戻り、弁体12が閉とさ
れる。
従って、このような制御型消音器の弁構造では、エンジ
ン回転数に応じて、弁体12を開閉させ、排気管11内を流
通する排気ガス流量を制御することができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の制御型消音器の弁構造
では、ナット27を締め付けることにより、牽引板15の外
周部に当接するガイド部材25がバネ受け19の外周部を排
気管11側に押圧して、牽引板15,ガイド部材25,バネ受け
19を相互に押圧固定していたため、回動軸13からガイド
部材25の押圧力が作用する部分までの距離Lが長く、牽
引板15,バネ受け19に大きな曲げモーメントが発生し、
牽引板15,バネ受け19の外周部が変形してガイド部材25
による十分な反力が得られなくなり、ナット27が緩む虞
があるという問題があった。
本考案は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、牽引板及びバネ受けの変形を防止してナットの
緩みを従来よりも確実に防止することができる制御型消
音器の弁構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係わる制御型消音器の弁構造は、排気管内の弁
体に連結された回転軸の前記排気管外に突出する回転軸
の先端部に、牽引板を配置し、この牽引板から前記排気
管側に所定間隔を置いてバネ受けを配置し、このバネ受
けの背面を前記回転軸に形成される段部に当接し、前記
牽引板と前記バネ受けとの間に、前記回転軸を囲んでコ
イルバネを軸方向に圧縮した状態で介装すると共に、こ
のコイルバネの内側に、前記回転軸を囲んで前記コイル
バネを案内するガイド部材を配置し、前記回転軸先端に
螺合するナットを締め付けることにより、前記牽引板を
前記排気管側に押圧し、前記バネ受けを前記段部に押圧
してなる制御型消音器の弁構造において、前記バネ受け
と前記牽引板との間の前記ガイド部材の内側に、一端を
前記バネ受けに当接し他端を前記牽引板に当接する押圧
部材を、前記回転軸を囲んで配置し、この押圧部材によ
り、前記ガイド部材端部と前記牽引板又は前記バネ受け
との間に間隙を形成したものである。
〔作用〕
本考案においては、回転軸先端に螺合するナットを締め
付けると、押圧部材によりガイド部材の内側に位置する
牽引板及びバネ受けが押圧され、バネ受けの背面が回転
軸の段部に押圧され、牽引板,押圧部材,バネ受けがそ
れぞれ相互に押圧固定される。
〔実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例について説明
する。
第1図及び第2図は、本考案の制御型消音器の弁構造の
一実施例を示すもので、図において、符号31は、排気ガ
スを流通する排気管を示している。この排気管31の内部
に収容された弁体33には、排気管31を半径方向に挿通す
る回転軸35が連結されている。
この回転軸35は、排気管31外側に配置された二個の軸受
け37により、排気管31に対して回転自在に支持されてい
る。これ等の軸受け37の一方はラジアル軸受けとされ、
この軸受け37から突出する回転軸35の先端部には、円盤
状の牽引板37が配置され、この牽引板37から排気管31側
に所定間隔を置いて円盤状のバネ受け39が配置されてい
る。
牽引板37には回転レバー41が固着され、この回転レバー
41には、図示しないアクチュエータからのワイヤ43が連
結されている。
又、バネ受け39の中央には貫通孔45が形成され、この貫
通孔45が回転軸35に挿通され、バネ受け39の背面が回転
軸35に形成された段部47に当接されている。
牽引板37とバネ受け39との間に位置する回転軸35には、
この回転軸35の周りを巻回するコイルバネ49が介装され
ている。このコイルバネ49は、軸方向の振動を防止する
ため、軸方向に圧縮した状態で介装されている。このコ
イルバネ49の一端は牽引板37に固着され、他端は、例え
ば、第4図におけるコイルバネ23のように、排気管31に
固着されたブラケットに固定されている。
さらに、コイルバネ49の内側には、回転軸35を囲んでコ
イルバネ49を案内する円筒状のガイド部材51が配置さ
れ、このガイド部材51のバネ受け39側先端はバネ受け39
の外周部に、例えば、溶接等により固着されている。
そして、この実施例では、バネ受け39と牽引板37との間
に位置する回転軸33には、牽引板37及びバネ受け39の回
転軸35近傍を押圧する筒状の押圧部材53が挿通されてい
る。この押圧部材53は、ガイド部材51よりも小径に形成
され、回転軸35よりも少々大径に形成されている。
又、回転軸35の先端にはナット55が螺合され、このナッ
ト55を締め付けることにより、牽引板37が排気管31側に
押圧され、この牽引板37に当接している押圧部材53によ
りバネ受け39の背面が段部47側に押圧され、牽引板37,
押圧部材53,バネ受け39が、それぞれ相互に押圧固定さ
れている。そして、ガイド部材51と牽引板37とは当接し
ておらず、牽引板37とガイド部材51の牽引板37先端との
間には、間隙Sが形成されている。
以上のように構成された制御型消音器の弁構造では、ア
クチュエータによりワイヤ43を介して回転レバー41に引
張力が付与されると、牽引板37が回転してコイルバネ49
に捩じり力が付与され、弁体33が開とされる。一方、ア
クチュエータからの引張力が解除されると、コイルバネ
49の弾性復元力により、回転軸35が元の状態に回転さ
れ、弁体33が閉とされる。
そして、この実施例では、回転軸35先端に螺合するナッ
ト55を締め付けると、押圧部材53により牽引板37及びバ
ネ受け39の回転軸35近傍が相互に押圧され、バネ受け39
の背面が段部47に押圧され、牽引板37,押圧部材53,バネ
受け39がそれぞれ相互に押圧固定される。
即ち、以上のように構成された制御型消音器の弁構造で
は、牽引板37とバネ受け39との間に、回転軸35とバネ受
け39の回転軸35近傍を押圧する押圧部材53を配置したの
で、回転軸35先端に螺合するナット55を締め付けると、
押圧部材53により牽引板37及びバネ受け39の回転軸35近
傍が相互に押圧されて牽引板37,押圧部材53,バネ受け39
がそれぞれ相互に押圧固定され、回転軸35から押圧部材
53の押圧力が作用する部分までの距離が短くなり、牽引
板37,バネ受け39に曲げモーメントを殆ど発生させずに
押圧部材53による確実な反力を得ることができ、牽引板
37,バネ受け39の変形を防止してナット55の緩みを確実
に防止することができる。
尚、上記実施例では、バネ受け39にガイド部材51を固着
し、牽引板37とガイド部材51間に間隙Sを形成した例に
ついて説明したが、本考案は上記実施例に限定されるも
のではなく、牽引板37にガイド部材51を固着し、バネ受
け39とガイド部材51間に間隙Sを形成しても、上記実施
例と同様の効果を得ることができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案の制御型消音器の弁構造で
は、バネ受けと牽引板との間のガイド部材の内側に、一
端をバネ受けに当接し他端を牽引板に当接する押圧部材
を、回転軸を囲んで配置し、この押圧部材により、ガイ
ド部材端部と牽引板又はバネ受けとの間に間隙を形成し
たので、回転軸先端に螺合するナットを締め付けると、
押圧部材によりガイド部材の内側に位置する回転軸及び
バネ受けが相互に押圧されて固定され、牽引板,押圧部
材における曲げモーメントの発生を低減させることがで
き、牽引板及びバネ受けの変形を防止してナットの緩み
を従来よりも確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る制御型消音器の弁構造を示す縦断
面図である。 第2図は第1図のII-II線に沿う横断面図である。 第3図は従来の制御型消音器の弁構造を示す縦断面図で
ある。 第4図は従来の制御型消音器の弁構造及びその近傍を示
す側面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 31……排気管 33……弁体 35……回転軸 37……牽引板 39……バネ受け 47……段部 49……コイルバネ 51……ガイド部材 53……押圧部材 55……ナット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気管内の弁体に連結された回転軸の前記
    排気管外に突出する回転軸の先端部に、牽引板を配置
    し、この牽引板から前記排気管側に所定間隔を置いてバ
    ネ受けを配置し、このバネ受けの背面を前記回転軸に形
    成される段部に当接し、前記牽引板と前記バネ受けとの
    間に、前記回転軸を囲んでコイルバネを軸方向に圧縮し
    た状態で介装すると共に、このコイルバネの内側に、前
    記回転軸を囲んで前記コイルバネを案内するガイド部材
    を配置し、前記回転軸先端に螺合するナットを締め付け
    ることにより、前記牽引板を前記排気管側に押圧し、前
    記バネ受けを前記段部に押圧してなる制御型消音器の弁
    構造において、前記バネ受けと前記牽引板との間に前記
    ガイド部材の内側に、一端を前記バネ受けに当接し他端
    を前記牽引板に当接する押圧部材を、前記回転軸を囲ん
    で配置し、この押圧部材により、前記ガイド部材端部と
    前記牽引板又は前記バネ受けとの間に間隙を形成したこ
    とを特徴とする制御型消音器の弁構造。
JP10350288U 1988-08-04 1988-08-04 制御型消音器の弁構造 Expired - Lifetime JPH0716016Y2 (ja)

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JPH0224027U JPH0224027U (ja) 1990-02-16
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