JPH07160701A - 住所情報検索装置 - Google Patents

住所情報検索装置

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JPH07160701A
JPH07160701A JP5311952A JP31195293A JPH07160701A JP H07160701 A JPH07160701 A JP H07160701A JP 5311952 A JP5311952 A JP 5311952A JP 31195293 A JP31195293 A JP 31195293A JP H07160701 A JPH07160701 A JP H07160701A
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孝行 小川
Masako Kojo
雅子 古城
Tatsuhiro Momotake
立裕 百武
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は郵便番号や住所情報の検索処理にお
ける入力操作数を大幅に軽減でき、郵便番号が変更され
た場合に辞書部の変更が可能な住所情報検索装置を提供
するものである。 【構成】 入力手段から住所情報が入力されると、入力
された住所情報は入力情報記憶手段に記憶される。ま
た、郵便番号を検索するための郵便番号辞書は、住所情
報を都、道、府、県、市、区、群、町、村、丁目、番
号、号の各階層に分類するためのキーワードを設けかつ
次のキーワードが存在するか否かを示す識別ビットを各
キーワードに付加しキーワードが存在しないところで郵
便番号を格納するように構成されているので、郵便番号
認識手段は、入力情報記憶手段に記憶されている住所情
報からキーワードを読み出し郵便番号辞書に記憶された
キーワードと付加された識別ビットに基づき一致するキ
ーワードを順次検索していくことにより郵便番号を認識
するよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は住所情報検索装置に関
し、詳しくは、郵便番号及び住所情報の検索処理が可能
な日本語ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等
における住所情報検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、住所情報検索処理機能を
有する日本語ワードプロセッサにおいて、郵便番号を入
力することによって、対応する住所情報を表示/登録す
る機能は既に存在する。図12は従来の郵便番号辞書1
の構造を示す説明図である。また、図13は従来の郵便
番号辞書1を用いた住所情報の検索処理を示す表示例で
ある。図12に示すように、郵便番号に対応した住所デ
ータ(住所情報)を1つのレコードとして登録した辞書
を作成しておき、また、図13に示すように入力された
郵便番号から住所データを検索し表示を行う機能であ
る。
【0003】図14は従来の郵便番号辞書2の構造を示
す説明図である。図14に示すように、住所データをあ
らかじめ、都道府県名、市区郡名、町村名で分類し、階
層化しておき、各階層で操作者(ユーザー)に選択させ
ることで住所データから郵便番号を認識する手法も既に
存在している。また、図15は従来の郵便番号辞書2を
用いた郵便番号の検索処理を示す表示例である。図15
にその手順を簡単に示すように、まず都道府県名選択ウ
ィンド中から入力したい都道府県名を選択すると、その
都道府県名に対応した市区郡名を表示し、選択を行う。
次にこの市区郡名選択ウィンドから希望の市区郡名を選
択し、その市区郡名に対応した町村名を表示し、選択を
行う。このように階層を下がって行くことで、選択され
た住所データから郵便番号を検索することができるよう
にしている。
【0004】また、住所データを3層(第1層:都・道
・府・県、第2層:市・郡・特別区・指定都市、第3
層:町・村・区)に分類し、最下位の階層に郵便番号を
持たせた辞書を準備し、入力された地名データと辞書内
の地名データのマッチングを最上位の階層から最下位の
階層まで順次とることにより郵便番号を検索する郵便番
号変換装置が提案されている(特開平2−289041
号公報参照)。
【0005】また、住所情報の読みを入力することによ
って、対応する住所情報を表示する従来例として、住所
情報辞書に記憶している読みと同じ読みを入力し住所デ
ータに変換する日本語ワードプロセッサが市販されてい
る(松下電器製U1プロシリーズ取扱説明書参照)。ま
た、多数の住所情報をあらかじめその住所項目別かつ線
形ファイル状にツリー化してファイルし、これらツリー
化された各住所文字の先頭文字、例えば「奈」を全文字
配列のキーボードにて入力することにより候補「奈良
県」を表示するような住所情報入力装置が提案されてい
る(特開昭55−74633号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
郵便番号辞書2を用いた郵便番号の検索処理では、郵便
番号を入力することで、対応する住所データを表示/登
録したり、住所データを都道府県名/市区郡名/町村名
の各区切りごとに選択することにより郵便番号を認識
(表示/登録)することができるが、これはあくまでデ
ータ入力の際に有効な技術であるものの、既に入力され
ている住所データから郵便番号を検索することはでき
ず、郵政省が発行している「ぽすたるガイド」などに掲
載されている住所と郵便番号の対応表から郵便番号を探
さなければならない問題がある。
【0007】また、特開平2−289041号公報で
は、住所データを都道府県、市区郡、町村3層に分類し
た程度では、郵便番号を決定することができない。図1
6は郵政省が発行している「ぽすたるガイド」の一部を
示す説明図である。例えば、図16に示すように、郵便
番号はこれら3層のみで一つが決定できるものではな
く、それ以降住所データでも分類されている。例えば、
「福山市芦田町」の下にはいくつかの郵便番号が設定さ
れている。しかも、「その他」とか「上記以外」といっ
た分類も存在する。従って、既に入力されている住所デ
ータに対して、一つの郵便番号が確定できず、結局幾つ
かの郵便番号の候補から「ぽすたるガイド」などを参照
のうえ、選択しなければならない問題が発生する。
【0008】松下電器製U1プロシリーズの日本語ワー
ドプロセツサでは、例えば、 地名の読みをすべて入力する必要があり効率がよく
なかった。また、読みで絞り込む機能は、一覧表示を行
ったあとで指定しなければならない。 辞書に記憶している順に候補出力しているため、辞
書の後方に記憶されている地域の場合、[変換/次候
補]キーを多く入力する必要があった。 新規入力/修正入力に関係なく、都道府県名から入
力する必要があり、効率がよくながった。 前に入力したデータを再度使用する場合は、直前に
入力したデータすべてを転送しているため不要なデータ
を消去する必要があった。
【0009】特開昭55−74633号公報では、短縮
変換の読み情報入力で住所情報に変更でき入力操作が軽
減できるものの学習機能はなく変更候補は予め決められ
た順序によるもので操作数が大幅に軽減されるとはいえ
ない。
【0010】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
ので、郵便番号や住所情報の検索処理における入力操作
数を大幅に軽減でき、郵便番号が変更された場合に辞書
部の変更が可能な住所情報検索装置を提供するものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の発明の
基本構成を示すブロック図である。本願の請求項1に係
わる発明は、図1に示すように、住所情報の入力および
郵便番号検索のための各種の指示を入力する入力手段1
01と、住所情報および郵便番号を表示する表示手段1
02と、入力された住所情報を記憶する入力情報記憶手
段103と、住所情報を都、道、府、県、市、区、群、
町、村、丁目、番号、号の各階層に分類するためのキー
ワードを設けかつ次のキーワードが存在するか否かを示
す識別ビットを各キーワードに付加しキーワードが存在
しないところで郵便番号を格納するように構成にした郵
便番号辞書104と、入力情報記憶手段103に記憶さ
れている住所情報からキーワードを読み出し郵便番号辞
書104に記憶されたキーワードと付加された識別ビッ
トに基づき一致するキーワードを順次検索していくこと
により郵便番号を認識する郵便番号認識手段105を備
え、前記郵便番号認識手段105は既に入力されている
住所情報から郵便番号を自動的に認識し表示手段102
に出力することを特徴とする住所情報検索装置である。
【0012】また、前記郵便番号認識手段105は、入
力された住所情報のキーワードと一致するキーワードを
郵便番号辞書104から検索することにより郵便番号を
自動的に認識するよう構成されることが好ましい。
【0013】また、前記郵便番号認識手段105は、入
力された住所情報から郵便番号を認識する際に、入力手
段101の指示により住所情報の文頭方向あるいは文末
方向からキーワードの検索を行うことにより都、道、
府、県、市、区、群、町、村、丁目、番号、号をそれぞ
れ認識するよう構成されることが好ましい。
【0014】図2は請求項4の発明の基本構成を示すブ
ロック図である。本願の請求項4に係わる発明は、図2
に示すように、住所情報を検索するための読み情報また
はその先頭文字および各種の指示を入力する入力手段2
01と、住所情報およびその読み情報を表示する表示手
段202と、住所情報をその読み情報とともにコード化
し都道府県名、市区郡名、町村名の各階層に分類して記
憶している第1住所情報辞書203と、隣接する地域名
の住所情報をその読み情報とともにコード化し複数のグ
ループに分類して記憶している第2住所情報辞書204
と、入力手段201から入力される住所の読み情報また
はその先頭文字に基づき第1住所情報辞書203および
第2住所情報辞書204を参照して順次各階層ごとに検
索し読み出すとともに表示手段202に出力する候補変
換手段205と、表示手段202に表示された変換候補
の中から所望する住所情報を確定する確定手段206
と、確定された住所情報とその読み情報を各階層ごとに
記憶する確定情報記憶手段207を備え、前記候補変換
手段206は、入力手段201から読み情報の先頭文字
が入力された際に、住所情報の先頭文字に対応する変換
候補が確定情報記憶手段207に記憶されているか否か
検索し、変換候補が記憶されておれば確定情報記憶手段
207から確定された住所情報を読み出し、変換候補が
記憶されていなければ第1住所情報辞書203および第
2住所情報辞書204から変換候補を読み出すことを特
徴とする住所情報検索装置である。
【0015】また、前記候補変換手段206は、第1住
所情報辞書203で得られた変換候補の優先順位を第2
住所情報辞書204で隣接する地域名の変換候補に並び
替えて表示手段202に出力するよう構成されることが
好ましい。
【0016】また、前記入力手段201から入力される
各情報を処理する入力情報処理手段208をさらに備
え、前記入力情報処理手段208は、前記入力手段20
1から住所情報の読み情報が入力された際に、前記確定
情報記憶手段207に記憶された読み情報を検索するこ
とによりその読み情報が新規の読み情報であるか修正の
読み情報であるかを判定し、新規の読み情報である場合
には都道府県名の読み情報として処理するよう候補変換
手段205に指示し、修正の読み情報である場合には確
定された住所情報を都道府県名、市区郡名、町村名の各
階層ごとに確定情報記憶手段207から読み出して表示
手段202に出力するよう構成されることが好ましい。
【0017】また、前記入力情報処理手段208は、修
正の住所情報を処理する際に、都道府県名、市区郡名、
町村名の任意の階層から取り込んで処理するよう構成さ
れることが好ましい。
【0018】なお、本発明において、入力手段101、
201としては、キーボード装置やペン入力タブレット
装置、あるいはポインティングデバイス、OCR装置等
の入力装置が用いられる。表示手段102、202とし
ては、CRTディスプレイ装置、LCD(液晶ディスプ
レイ)装置、ELディスプレイ装置等の表示装置が用い
られる。入力情報記憶手段103、郵便番号辞書10
4、郵便番号認識手段105、第1住所情報辞書20
3、第2住所情報辞書204、候補変換手段205、確
定手段206、確定情報記憶手段207、入力情報処理
手段208としては、CPU、ROM、RAM、I/O
ポートからなるマイクロコンピュータを用いるのが好ま
しい。入力情報記憶手段103、確定情報記憶手段20
7としては、通常、その中のRAMが用いられる。ま
た、郵便番号辞書104、第1住所情報辞書203、第
2住所情報辞書204としては、その中のROMが用い
られる。また、入力情報記憶手段103、郵便番号辞書
104、第1住所情報辞書203、第2住所情報辞書2
04、確定情報記憶手段207の記憶領域を拡張するた
めにFD(フロッピーディスク)装置、HD(ハードデ
ィスク)装置等の外部記憶装置が用いられる。
【0019】
【作用】本願の請求項1に係わる発明によれば、図1に
おいて、入力手段101から住所情報が入力されると、
入力された住所情報は入力情報記憶手段103に記憶さ
れる。また、郵便番号を検索するための郵便番号辞書1
04は、住所情報を都、道、府、県、市、区、群、町、
村、丁目、番号、号の各階層に分類するためのキーワー
ドを設けかつ次のキーワードが存在するか否かを示す識
別ビットを各キーワードに付加しキーワードが存在しな
いところで郵便番号を格納するように構成されているの
で、郵便番号認識手段105は、入力情報記憶手段10
3に記憶されている住所情報からキーワードを読み出し
郵便番号辞書104に記憶されたキーワードと付加され
た識別ビットに基づき一致するキーワードを順次検索し
ていくことにより郵便番号を認識することができる。
【0020】上記構成によれば、郵便番号検索手段10
5は、入力された住所情報のキーワードと一致するキー
ワードを郵便番号辞書104から検索することにより郵
便番号を自動的に認識するので郵便番号の記載漏れを防
止することができる。また、郵便番号検索手段105
は、入力された住所情報から郵便番号を検索する際に、
入力手段101の指示により住所情報の文頭方向あるい
は文末方向からキーワードの検索を行うことにより都、
道、府、県、市、区、群、町、村、丁目、番号、号をそ
れぞれ認識するようにできるので、検索機能を高めるこ
とができる。
【0021】本願の請求項4に係わる発明によれば、図
2において、第1住所情報辞書203には住所情報をそ
の読み情報とともにコード化し都道府県名、市区郡名、
町村名の各階層に分類して記憶され、第2住所情報辞書
204には隣接する地域名の住所情報をその読み情報と
ともにコード化し複数のグループに分類して記憶されて
いる。候補変換手段205は、入力手段201から入力
される住所の読み情報またはその先頭文字に基づき第1
住所情報辞書203および第2住所情報辞書204を参
照して順次各階層ごとに検索し読み出すとともに表示手
段202に出力すると、表示手段202に表示された変
換候補の中から所望する住所情報を確定手段206によ
り確定すると、確定された住所情報とその読み情報が各
階層ごとに確定情報記憶手段207に記憶される。従っ
て、前記候補変換手段206は、入力手段201から読
み情報の先頭文字が入力された際に、住所情報の先頭文
字に対応する変換候補が確定情報記憶手段207に記憶
されているか否か検索し、変換候補が記憶されておれば
確定情報記憶手段207から確定された住所情報を読み
出し、変換候補が記憶されていなければ第1住所情報辞
書203および第2住所情報辞書204から変換候補を
読み出し表示手段202に出力することができる。
【0022】上記構成によれば、前記候補変換手段20
5は、第1住所情報辞書203で得られた変換候補の優
先順位を第2住所情報辞書204で隣接する地域名の変
換候補に並び替えて表示手段202に出力するので変換
効率を高めることができる。
【0023】また、前記入力手段201から入力される
各情報を処理する入力情報処理手段208をさらに備え
ているので、前記入力情報処理手段208は、前記入力
手段201から住所情報の読み情報が入力された際に、
前記確定情報記憶手段207に記憶された読み情報を検
索することによりその読み情報が新規の読み情報である
か修正の読み情報であるかを判定し、新規の読み情報で
ある場合には都道府県名の読み情報として処理するよう
候補変換手段206に指示し、修正の読み情報である場
合には確定された住所情報を都道府県名、市区郡名、町
村名の各階層ごとに確定情報記憶手段207から読み出
して表示手段202に出力するので、修正の住所情報を
処理する際に、都道府県名、市区郡名、町村名の任意の
階層から取り込んで処理することができる。
【0024】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいて本発明を詳
述する。なお、これによって本発明は限定されるもので
はない。また、本発明は、例えば、日本語ワードプロセ
ツサに用いて好適であり、各構成要素は本発明の「郵便
番号及び住所情報の検索処理機能」を達成する以外に、
通常の日本語ワードプロセツサの機能を備えているもの
として説明を行う。
【0025】図3は本発明の実施例1を示すブロック図
である。図3において、1は本装置を制御するCPUか
らなる制御部、2は住所データ及び一連の操作を入力す
るキーボード等の入力部、3は住所データ及び一連の操
作を表示するLCD(液晶ディスプレイ)装置等の表示
部、4はオペレータ(ユーザー)により入力された住所
データを編集するためのRAMからなる住所データバッ
ファ、5は住所データバッファ4で編集された住所デー
タを格納するためのFD(フロッピィーディスク)装置
やHD(ハードディスク)装置などの外部記憶装置から
なる住所データ記憶部である。
【0026】6は入力された住所データから郵便番号を
認識するためのデータを蓄積している郵便番号辞書であ
る。7は入力された住所データから郵便番号辞書を参照
して郵便番号を認識するための郵便番号認識手段として
機能する郵便番号認識部であり、ここでは、入力された
住所データをキーワードによって分割し、郵便番号辞書
6の住所データと一致するキーワードを検索することで
住所データから郵便番号を自動的に認識する。8は住所
データをキーワードを使って分割するときの分割データ
を格納するための住所データ分割用バッファである。9
は文書データや住所データを印刷するためのサーマルプ
リンタやレーザプリンタなどの印刷部である。
【0027】図4は郵便番号辞書の構造の一例を示す説
明図である。本発明の実施例1について、住所データか
ら郵便番号を認識するための辞書の構造から説明する。
図4において、この辞書データの引き方(検索の仕方)
は、通常、人が郵政省発行の「ぽすたるガイド(郵便番
号簿)」を引くときの引き方に則するような構造となっ
ている。
【0028】これは、まず探したい住所データの都道府
県名からその都道府県のデータが掲載されているページ
を調べ、次に、市区郡名を探して行くというものであ
る。つまり、構造的には、都道府県名/市区郡名/町村
名の各階層ごとに分類し整理されている。各階層のデー
タの塊をテーブルと呼び、1つのデータをレコードと呼
ぶこととする。
【0029】ここで、一つのレコードの先頭には、その
下にまだ階層が存在するかどうか識別するビットを設け
ている(下階層有無ビット)。本装置では、ビットが0
で下階層有り、ビットが1で下階層無しとしている。次
に、その階層での分類名(都道府県名/市区郡名/町村
名)が格納されており、ここと、認識を行う住所データ
とが一致するか否かで認識を行って行く。その後方に
は、下階層ビットが0(下階層有り)の場合には、その
下の階層のテーブルの先頭オフセット値が格納され、下
階層ビットが1(下階層無し)の場合には、郵便番号デ
ータが格納されている。
【0030】最終レコードには、認識を行う住所データ
と一致しなかった場合の処理用のデータが格納されてい
る。分類名以外の地域に対して郵便番号が規定されてい
る場合(「ぽすたるガイド」で“上記以外の…”と記載
してある場合)には、下階層ビットを1(下階層無
し)、分類名を「FFFFFF」とし、レコードの最後に規定
されている郵便番号データを格納する。規定されていな
い場合には、レコードの最後に“FFFF”を格納し、エラ
ーと判断させる。
【0031】図5は郵便番号検索処理の手順を示すフロ
ーチャートである。また、図5は、郵便番号辞書6を用
いて、住所データから郵便番号を確定する処理ステップ
を示す。 ステップS101:レコードをサーチするためのカウン
タとしてのレコードNo.を0にクリアする。 ステップS102:サーチの対象となるレコードがその
テーブル内の最終レコードかの判定を行う。これは最終
レコードの分類名には“FFFFFFFF”が格納されているこ
とを利用し、分類名が“FFFFFFFF”かどうかで判定を行
う。 ステップS103:最終レコードでない場合には、住所
データ内の対象文字列と、郵便番号辞書内の分類名の文
字列を比較し、一致するかどうかを判定する。なお、こ
こでいう住所データ内の対象文字列とは、住所データを
キーワードによって細分化(都道府県名/市区郡名/町
村名などに分割)した文字列である(詳細は後述)。 ステップS104:不一致の場合は、レコードNo.を
1つ増やし次のレコードと比較を行う。
【0032】ステップS105:ステップS102にお
いて、レコードが最終であった場合には、そのレコード
の下階層有無ビットを参照する。 ステップS106:下階層有無ビットが1以外ならば、
郵便番号辞書に該当データが無いと判断して、エラー処
理(「該当無し」などの表示)を行う。 ステップS107:ビットが1(下階層無し)ならば、
そのレコードの最後に格納されている郵便番号で確定す
る。この処理は、分類名以外の地域に対して郵便番号が
規定されている場合(「ぽすたるガイド」で“上記以外
の…”と記載してある場合)に対する処理である。
【0033】ステップS108:ステップS103にお
いて、住所データ内の対象文字列と、郵便番号辞書内の
分類名の文字列が一致すれば、そのレコードの下階層有
無ビットを参照する。 ステップS109:ビットが0(下階層無し)ならば、
そのレコードの最後に格納されているオフセット(offs
et)値に従い、下の階層のテーブルをサーチする。 ステップS110:ビットが1(下階層無し)ならば、
そのレコードの最後に格納されている郵便番号で確定す
る。
【0034】このように、住所データを都道府県名/市
区郡名/町村名などに分割し、階層化したデータ構造を
取ることで、住所データと郵便番号の対応に変更/拡張
が生じた場合でも、プログラムの構成を変更することな
しに、郵便番号辞書の変更/拡張だけで対応できる。こ
こでの郵便番号辞書の変更/拡張は、FD(フロッピー
ディスク)装置で供給している場合にはFDの差し替え
でもよい。HD(ハードディスク)での供給の場合に
は、再インストールしてもよい。また、最近流行のフラ
ッシュメモリを書き替えるようにしてもよい。従って、
この構成を用いれば、’96年にも実施が予定されてい
る郵便番号の拡張にも十分対応することができる。
【0035】図6は住所データをキーワードで分割した
処理例1を示す説明図である。次に、住所データをキー
ワードによって細分化(都道府県名/市区郡名/町村名
などに分割)する手法について説明する。上記郵便番号
辞書6の構造に対応するには、住所データも辞書構造と
同じように都道府県名/市区郡名/町村名などに分割す
る必要がある。その区切りは、「〜県」/「〜市」/
「〜町」など、ある程度決まった語(キーワード)で区
切られていると考えられる。従って、住所データの文字
列からこれらのキーワードを検出し、そこで住所データ
を分割するのである。
【0036】住所記載の特徴として、都道府県名、
町村名……という順番に記載されるので、住所データの
先頭から分割を行う場合に、次のようにキーワードを限
定する。 都道府県名を検出するためのキーワード:「都」
「道」「府」「県」 市区郡名を検出するためのキー
ワード :「市」「区」「郡」 町村名を検出するためのキーワード :「町」
「村」 その他のキーワード :「丁目」「番
地」「号」など
【0037】つまり、住所データの格納されているバッ
ファの先頭から「都」「道」「府」「県」の何れかの文
字があるかどうかを検索し、検索した所までを都道府県
名とする。次に、その位置(ポインタ)以降を「市」
「区」「郡」の何れかの文字があるかどうかを検索し、
検索した所までを市区郡名とする、手順で検索される
(図6−1、6−2参照)。
【0038】図7はキーワードによる住所データの分割
処理の手順を示すフローチャートである。また、図8は
住所データをキーワードで分割した処理例2を示す説明
図である。図7において、 ステップS201:まず、住所データの先頭からサーチ
を行うために住所データバッファの先頭にポインタをセ
ットする。 ステップS202:その文字が都道府県名検出用のキー
ワード(「都」「道」「府」「県」)かどうか比較を行
う。 ステップS203:違っていれば、その文字は、都道府
県名の一部と判断して、都道府県名格納バッファ8aに
格納する。 ステップS204:ポインタを1つアップし、ステップ
S202に戻り次の文字の比較を行う。また、ステップ
S702において、都道府県名検索用のキーワードと一
致すれば、次に市区郡名の検索に移る。図8の例では、
このとき、住所データ分割用バッファ8内の都道府県名
格納バッファ8aに「広島」が格納されている。
【0039】ステップS205:都道府県名検出用のキ
ーワードと一致して、都道府県名を検出したら、ポイン
タを1つアップすることで都道府県名検出用のキーワー
ドをスキップし、次の文字を比較対象とする。 ステップS206:比較対象である文字が、市区郡名検
出用キーワード(「市」「区」「郡」)かどうか比較を
行う。 ステップS207:違っていれば、その文字は、市区郡
名の一部と判断して、市区郡名格納バッファ8bに格納
する。 ステップS208:ポインタを1つアップし、次の文字
の比較を行う。ステップS706において、市区郡名検
出用のキーワードと一致すれば、次に町村名の検索に移
る。図8の例では、このとき、市区郡名格納バッファ8
bに「三原」が格納されている。
【0040】ステップS209:市区郡名検出用のキー
ワードと一致して、市区郡名を検索したら、ポインタを
1つアップすることで市区郡名検出用のキーワードをス
キップし、次の文字を比較対象とする。 ステップS210:比較対象である文字が、町村名検出
用のキーワード(「町」「村」)かどうか比較を行う。 ステップS211:違っていれば、その文字は、町村名
の一部と判断して、町村名格納バッファ8cに格納す
る。 ステップS212:ポインタを1つアップし、次の文字
の比較を行う。ステップS210において、町村名検出
用のキーワードと一致すれば、次にその他のデータの検
索に移る。図8の例では、このとき、町村名格納バッフ
ァ8cに「小坂」が格納されている。
【0041】ステップS213:町村名検出用のキーワ
ードと一致して、町村名を検出したら、ポインタを1つ
アップすることで町村名検出用のキーワードをスキップ
し、次の文字を比較対象とする。 ステップS214:ここで、住所データが終了かどうか
を判定し、終了であれば、処理を終了する。 ステップS215:次に比較対象である文字が、その他
のデータ検索用のキーワード語(「丁目」「番地」
「号」など)と一致するかどうかの比較を行う。 ステップS216:違っていれば、その文字は、その他
のデータの一部と判断して、その他のデータ格納バッフ
ァ8d、8eに格納する。 ステップS217:ポインタを1つアップし、次の文字
の比較を行う。
【0042】ステップS218:ステップS215にお
いて、その他のデータ検出用のキーワードと一致すれ
ば、続いてその他のデータが存在する可能性があるの
で、データを格納するバッファを変更して、処理を住所
データバッファ4が終了するまで継続する。図8の例で
は、このときその他のデータ格納バッファ8dに「23
9」、その他のデータ格納バッファ8eに「10」が格
納されている。 このように、キーワードによって住所データを分割する
ことで、階層構造の郵便番号辞書6を検索し易くするこ
とができる。
【0043】しかしながら、住所データをキーワードを
用いて分割する際に、住所データの先頭からキーワード
の検出を行うと、図6Bのような住所データの場合に不
都合が生じる。これは、「大和郡山市」(読み:やまと
こおりやまし)の「郡(こおり)」を市区郡名に検出す
るためのキーワードである「郡(ぐん)」と検出してし
まうために、続く「山市美濃庄」までを町村名として分
割するからである。このような不都合を回避するため
に、住所データをキーワードを用いて分割する際に、住
所データの先頭方向(文頭方向)からキーワードの検出
を行うのではなく、住所データの最後(文末方向)から
検出を行うことを提案する。この場合の処理の流れを図
9に示す。
【0044】図9は住所データを文末方向から分割処理
する手順を示すフローチャートである。まず、町村名以
降のその他のデータを格納するためのバッファを幾つか
を準備し、そのバッファに番号をつけておく。 ステップS301:初めにバッファの番号をセットす
る。 ステップS302:住所データバッファの最後にポイン
タをセットする。 ステップS303:その文字がその他のキーワードかど
うかチェックする。一致すれば、それより前のデータが
その他のデータであると判断しステップS307に進
む。
【0045】ステップS307:この場合には、格納す
るバッファのを変えるために番号を変更する。 ステップS308:ポインタをダウンすることでその一
致したキーワードをスキップする。 ステップS309:キーワードより前のデータをバッフ
ァに格納する。 ステップS310:ポインタをダウンしてステップ30
3に戻り、次の文字を比較対象とする。
【0046】ステップS304:ステップS303にお
いて、その他のキーワードと一致しなければ、町村名検
出用のキーワードと一致するかどうかチェックする。こ
れは、町村名以降のその他のデータがない場合(「〜
町」又は「〜村」までで終わっている住所の場合)の住
所データに対処するための処理である。 ステップS305:ここでも不一致であれば、それは、
その他のデータの一部であると考えて、その他のデータ
を格納するバッファに格納する。 ステップS306:ポインタをダウンして、次の文字を
比較対象とする。
【0047】ステップS311:ステップS304にお
いて、町村名検出用のキーワードと一致する場合には、
ポインタをダウンし、町村名検出用のキーワードをスキ
ップし、次の文字を比較対象とする。 ステップS312:一致する場合には、それより前のデ
ータが町村名のデータであると判断し、町村名用のバッ
ファに格納する。 ステップS313:次に新しく比較対象となった文字が
市区郡名検出用キーワードと一致するかどうかチェック
する。一致しない場合には、ステップS312に戻り、
それはまだ町村名のデータであると判断し、町村名格納
用のバッファに格納する。 ステップS314:一致する場合には、ポインタをダウ
ンし、市区郡名検出用のキーワードをスキップし、次の
文字を比較対象とする。 ステップS315:それより前のデータが市区郡名のデ
ータであると判断し、市区郡名格納用のバッファに格納
する。
【0048】ステップS316:次に新しく比較対象と
なった文字が都道府県名検出用のキーワードと一致する
かどうかチェックする。一致しない場合には、ステップ
S315に戻り、それはまだ市区郡名のデータであると
判断し、市区郡名格納用のバッファに格納する。 ステップS318:一致する場合には、ポインタをダウ
ンし、都道府県名検出用のキーワードをスキップし、次
の文字を比較対象とする。 ステップS319:それより前のデータが都道府県名の
データであると判断し、都道府県名格納用のバッファに
格納する。 なお、ステップS317にて住所データバッファが終了
した場合には、処理を終了する。 図10は図6−2の
住所データを文頭方向から分割した処理例を示す説明図
であり、図11は図6−2の住所データを文末方向から
分割した処理例を示す説明図である。
【0049】図17は本発明の実施例2を示すブロック
図である。図12において、11は本装置を制御するC
PUからなる制御部、12は住所情報(住所データ)及
び一連の操作を入力するキーボード等の入力部、13は
住所データ及び一連の操作を表示するLCD(液晶ディ
スプレイ)装置等の表示部、14は住所データを登録す
るためのFD(フロッピィーディスク)装置やHD(ハ
ードディスク)装置などの外部記憶装置である。15a
は住所データと住所コードを蓄積している第1住所情報
辞書、15bは隣接する地域の住所データと住所コード
を蓄積している第2住所情報辞書である。16はオペレ
ータ(ユーザー)により入力された住所データを変換す
るためのRAMからなる入力バッファ、17は住所デー
タの学習の情報を記憶する学習バッファ、18は住所デ
ータを記憶する住所データメモリである。なお、制御部
11は入力された読み情報から第1住所情報辞書15a
および第2住所情報辞書15bを参照して住所情報の変
換候補を出力する候補変換手段、変換候補の中から所望
する住所情報を確定する確定手段、入力される各情報を
処理する入力情報処理手段として機能する。また、学習
バッファ17は確定された住所情報とその読み情報を各
階層ごとに記憶する確定情報記憶手段として機能する。
【0050】[辞書の構造と全体の処理の流れ]図18
は本発明の住所情報辞書の構造の一例を示す説明図であ
る。本発明の実施例2について、第1及び第2住所情報
辞書の構造から説明する。図19に示すように従来の辞
書の構造はツリー状で、それぞれの枝のデータ同士に関
係する情報はもっていなかったが、本装置は、図18に
示すように、従来ツリー状の辞書データに住所コードを
付加した第1住所情報辞書15aと、隣接情報として隣
合う地域の住所データ(都道府県)をグルーピングした
データを持つ第2住所情報辞書15bを搭載している。
これは、住所データを入力する際は、同じ地域のデータ
を繰り返し入力することが多く、学習機能を働かせるこ
とによって変換効率を向上させるためである。
【0051】図20は本発明の学習バッファの構造の一
例を示す説明図であり、図21は入力バッファの構造の
一例を示す説明図である。図21において、入力バッフ
ァ16は都道府県名、市区群名、町村名のいずれの住所
コードかを示すフラグと候補コードを格納する候補バッ
ファ、検索の読み情報を格納する検索バッファ表示部1
3に表示する住所コードを格納する入力表示バッファか
ら構成される。
【0052】図22は住所データの入力処理手順を示す
フローチャートである。図22において、 ステップS410:入力部12より住所データが入力さ
れた場合、制御部11は新規入力か否かをチェックし、
新規の場合は都道府県名の入力から、修正の場合はその
データがどこまで入力されているかを判断し、都道府県
/市郡/町村のどこから入力するかを切り替え、住所デ
ータメモリ18の住所データを入力バッファ16に転送
する。 ステップS420:制御部11(CPU)はキー入力待
ちになる。入力部12より入力を行う。
【0053】ステップS430:制御部11は入力部1
2のキーが入力されたらそのキーコードを判断し、文字
コード(読みコード)なら入力バッファ16内の検索バ
ッファに文字コードを転送する。 ステップS440:実行キーなら変換中のものを確定す
る。このときに都道府県名の入力なら、次は、市区郡の
入力へとフラグを切り替える(入力バッファ16の入力
状態フラグを確定する)。 ステップS450:変換キーが押されたら、変換中であ
れば候補バッファの次のデータを取り出し候補表示を行
う。 ステップS460:変換中でなければ検索バッファの読
みコードを含む候補を検索する(入力バッファ16内の
候補バッファへ転送する)。 ステップS470:読みが入力されずに変換キーが押さ
れた場合は一覧表示に、読みが入力されていれば候補表
示を行う(入力バッファ16の内容を表示部13に転送
する)。
【0054】[短縮入力処理]図21に入力バッファの
構造を示すように、住所データは、ツリー状であること
を考慮し、現在どのレベルの入力処理を行っているかを
判断し、読み情報の先頭の文字を入力することによって
該当する地名の候補を出力する。図23は住所データの
検索ルーチンを示すフローチャートである。図23にお
いて、 ステップS510:入力バッファ16内の検索バッファ
に読みが入力されているかチェックする。 ステップS520:入力バッファ16の入力フラッグを
チェックする。 ステップS530:第1住所情報辞書15aから該当す
る候補を取り出し、第2住所情報辞書15bで隣接する
地域の住所コードの近い順に並び替える。 ステップS
540:その結果を入力バッファ16内の候補バッファ
に転送する。図24は短縮入力と変換処理例を示す説明
図である。図24−1、24−2において、例えば、読
み情報の先頭文字として、「な」、「あ」、「や」が入
力された際に、変換処理された県、市、群の候補の一例
を示す。図25は住所データの入力変換の比較例を示す
説明図である。図25において、例えば、「奈良県大和
群山市美濃庄町」の住所データを得るのに、通常、22
キーの操作から9キーの操作に軽減されることを示して
いる。従って、従来のように地名の読み情報を完全に入
力したり、一覧表で入力したりすることがないので、キ
ー操作を大幅に軽減することができる。
【0055】[学習機能]一般に、図20に学習バッフ
ァの構造を示すように、学習バッファ17には住所コー
ドで変換選択された候補(住所データ)を記憶し、変換
選択した地名の候補を学習しているが、本装置の学習機
能は、さらに、変換選択した地名のほかに隣り合う地名
を優先して候補を出力することができる。図24−1、
24−2に示す短縮入力に学習機能が働いた場合の候補
出力は、図24−3に示すように、第1住所情報辞書1
5aで得られた候補の優先順位が第2住所情報辞書15
bより並び替えられる。さらに、図26に、例えば、一
つの地域(奈良県)が選択されると、その住所コードに
近い順に並び替えた例を示す。図26は第2住所情報辞
書の隣接する地域の並び替え処理例を示す説明図であ
る。従って、住所データの入力は、同じ地域のデータを
繰り返し入力することが多く、学習機能を働かせること
によって効率的な入力を行うことができる。
【0056】[住所データのチェック]図27は住所デ
ータのチェックルーチンを示すフローチャートである。
図27において、住所データの入力を行う場合に、新規
入力か住所データの修正かを判断するとともにどのレベ
ルまで入力されているかを辞書を検索することによって
チェックを行う。 ステップS610:都道府県データについて入力バッフ
ァ16の内容が辞書15aにあるかチェックする。 ステップS620:入力バッファ16の都道府県コード
の領域に該当するコードをセットする。 ステップS630:市区群データについて入力バッファ
16の内容が辞書15aにあるかチェックする。 ステップS640:入力バッファ16の市区群コードの
領域に該当するコードをセットする。 ステップS650:町村データについて入力バッファ1
6の内容が辞書15aにあるかチェックする。 ステップS660:入力バッファ16の町村コードの領
域に該当するコードをセットする。また、図28は住所
データのチェックの表示例を示す説明図である。既に入
力された住所データについて、道府県、市区群、町村ご
とにチェックすることができる。
【0057】[同住所データの呼出操作]図29は入力
された住所データの呼出操作の一例を示す説明図であ
る。図29に示すように、ファンクションキーが押下さ
れると、前の入力データを入力表示バッファに転送する
とともに、そのファンクションに応じて、入力状態のフ
ラグ及び地名コードをセットする。従って、どのレベル
までデータを入力表示バッファに転送するかファンクシ
ョン(ウィンド)に表示し、入力された住所データの表
示を選択することができる。
【0058】
【発明の効果】本願の請求項1の発明によれば、次の効
果を奏し得るのである。 既に入力されている住所データから、郵便番号を簡
単に認識することが可能となり、郵便番号の記載漏れが
なくなる。 郵便番号認識のための辞書構造を、郵政省発行の
「ぽすたるガイド」に掲載されているのと同じような構
造にすることで、あたかも「ぽすたるガイド」を引いた
かの如く、住所データから郵便番号を認識することがで
きる。 郵便番号は時折変更になることがあるが、郵便番号
辞書を新しいものに変更することで、住所データを再度
入力することがなく、自動的に最新の郵便番号に変更す
ることができる。このことは、’96年にも実施が予定
されている郵便番号の拡張(現行最大5桁の郵便番号を
町名までを記号化し、最大8桁にするというもの)にも
対応できる。
【0059】本願の請求項4の発明によれば、次の効果
を奏し得るのである。 地名の読み情報の先頭1文字を入力することにより
住所データが得られるので変換候補効率が向上する。ま
た読みがわかりにくい場合も変換が可能となる。 辞書の後方に記憶されている地域の場合に学習機能
が有効になり、[変換/次候補]キーを操作回数を削減
できる。 新規入力および修正入力に関係なく、必要なところ
から入力/変換が可能になる。 必要なデータのみを取り込むことが可能になり、不
要なデータを消去する必要がなくなる。 以上のように、キータッチ数が少なくて入力が可能にな
り、オペレータの負荷を軽減するとともに、効率を上げ
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図2】請求項4の発明の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施例1を示すブロック図である。
【図4】郵便番号辞書の構造の一例を示す説明図であ
る。
【図5】郵便番号検索処理の手順を示すフローチャート
である。
【図6】住所データをキーワードで分割した処理例1を
示す説明図である。
【図7】キーワードによる住所データの分割処理の手順
を示すフローチャートである。
【図8】住所データをキーワードで分割した処理例2を
示す説明図である。
【図9】住所データを文末方向から分割処理する手順を
示すフローチャートである。
【図10】図6−2の住所データを文頭方向から分割し
た処理例を示す説明図である。
【図11】図6−2の住所データを文末方向から分割し
た処理例を示す説明図である。
【図12】従来の郵便番号辞書1の構造を示す説明図で
ある。
【図13】従来の郵便番号辞書1を用いた住所情報の検
索処理を示す表示例である。
【図14】従来の郵便番号辞書2の構造を示す説明図で
ある。
【図15】従来の郵便番号辞書2を用いた住所情報の検
索処理を示す表示例である。
【図16】郵政省が発行している「ぽすたるガイド」の
一部を示す説明図である。
【図17】本発明の実施例2を示すブロック図である。
【図18】本発明の住所情報辞書の構造の一例を示す説
明図である。
【図19】従来の住所情報辞書の構造の一例を示す説明
図である。
【図20】学習バッファの構造の一例を示す説明図であ
【図21】入力バッファの構造の一例を示す説明図であ
る。
【図22】住所データの入力処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図23】住所データの検索ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図24】短縮入力と変換処理例を示す説明図である。
【図25】住所データの入力変換の比較例を示す説明図
である。
【図26】第2住所情報辞書の隣接する地域の並び替え
処理例を示す説明図である。
【図27】住所データのチェックルーチンを示すフロー
チャートである。
【図28】住所データのチェックの表示例を示す説明図
である。
【図29】入力された住所データの呼出操作の一例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1、11 制御部 2、12 入力部 3、13 表示部 4 住所データバッファ 5 住所データ記憶部 6 郵便番号辞書 7 郵便番号認識部 8 住所データ分割用バッファ 9 印刷部 14 外部記憶装置 15a 第1住所情報辞書 15b 第2住所情報辞書 16 入力バッファ 17 学習バッファ 18 住所データメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住所情報の入力および郵便番号検索のた
    めの各種の指示を入力する入力手段と、住所情報および
    郵便番号を表示する表示手段と、入力された住所情報を
    記憶する入力情報記憶手段と、住所情報を都、道、府、
    県、市、区、群、町、村、丁目、番号、号の各階層に分
    類するためのキーワードを設けかつ次のキーワードが存
    在するか否かを示す識別ビットを各キーワードに付加し
    キーワードが存在しないところで郵便番号を格納するよ
    うに構成にした郵便番号辞書と、入力情報記憶手段に記
    憶されている住所情報からキーワードを読み出し郵便番
    号辞書に記憶されたキーワードと付加された識別ビット
    に基づき一致するキーワードを順次検索していくことに
    より郵便番号を認識する郵便番号認識手段を備え、 前記郵便番号認識手段は既に入力されている住所情報か
    ら郵便番号を自動的に認識し表示手段に出力することを
    特徴とする住所情報検索装置。
  2. 【請求項2】 前記郵便番号認識手段は、入力された住
    所情報のキーワードと一致するキーワードを郵便番号辞
    書から検索することにより郵便番号を自動的に認識する
    ことを特徴とする請求項1記載の住所情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記郵便番号認識手段は、入力された住
    所情報から郵便番号を認識する際に、入力手段の指示に
    より住所情報の文頭方向あるいは文末方向からキーワー
    ドの検索を行うことにより都、道、府、県、市、区、
    群、町、村、丁目、番号、号をそれぞれ認識することを
    特徴とする請求項1記載の住所情報検索装置。
  4. 【請求項4】 住所情報を検索するための読み情報また
    はその先頭文字および各種の指示を入力する入力手段
    と、住所情報およびその読み情報を表示する表示手段
    と、住所情報をその読み情報とともにコード化し都道府
    県名、市区郡名、町村名の各階層に分類して記憶してい
    る第1住所情報辞書と、隣接する地域名の住所情報をそ
    の読み情報とともにコード化し複数のグループに分類し
    て記憶している第2住所情報辞書と、入力手段から入力
    される住所の読み情報またはその先頭文字に基づき第1
    住所情報辞書および第2住所情報辞書を参照して順次各
    階層ごとに変換候補を検索し読み出すとともに表示手段
    に出力する候補変換手段と、表示手段に表示された変換
    候補の中から所望する住所情報を確定する確定手段と、
    確定された住所情報とその読み情報を各階層ごとに記憶
    する確定情報記憶手段を備え、 前記候補変換手段は、入力手段から読み情報の先頭文字
    が入力された際に、住所情報の先頭文字に対応する変換
    候補が確定情報記憶手段に記憶されているか否か検索
    し、変換候補が記憶されておれば確定情報記憶手段から
    確定された住所情報を読み出し、変換候補が記憶されて
    いなければ第1住所情報辞書および第2住所情報辞書か
    ら変換候補を読み出すことを特徴とする住所情報検索装
    置。
  5. 【請求項5】 前記候補変換手段は、第1住所情報辞書
    で得られた変換候補の優先順位を第2住所情報辞書で隣
    接する地域名の変換候補に並び替えて表示手段に出力す
    ることを特徴とする請求項4記載の住所情報検索装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段から入力される各情報を処
    理する入力情報処理手段をさらに備え、前記入力情報処
    理手段は、前記入力手段から住所情報の読み情報が入力
    された際に、前記確定情報記憶手段に記憶された読み情
    報を検索することによりその読み情報が新規の読み情報
    であるか修正の読み情報であるかを判定し、新規の読み
    情報である場合には都道府県名の読み情報として処理す
    るよう候補変換手段に指示し、修正の読み情報である場
    合には確定された住所情報を都道府県名、市区郡名、町
    村名の各階層ごとに確定情報記憶手段から読み出して表
    示手段に出力することを特徴とする請求項4記載の住所
    情報検索装置。
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