JPH07161151A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH07161151A JPH07161151A JP5303587A JP30358793A JPH07161151A JP H07161151 A JPH07161151 A JP H07161151A JP 5303587 A JP5303587 A JP 5303587A JP 30358793 A JP30358793 A JP 30358793A JP H07161151 A JPH07161151 A JP H07161151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- spindle motor
- recording
- mounting portion
- chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャーシ側から記録媒体面側に伝達する振動
の量を抑制し、安定した記録再生を行うことが可能な記
録再生装置を提供する。 【構成】 スピンドルモータ2と記録再生ヘッド5とヘ
ッド案内レール6,7とをシャーシ1上に一体に設けた
記録再生装置において、ヘッド案内レール6,7をシャ
ーシ1上に固定するスピンドルモータ2側のヘッド取付
け部8aの取付け強度を、スピンドルモータ2と反対側
のヘッド取付け部8bの取付け強度よりも小さく設定し
た。これにより、スピンドルモータに近い側のヘッド取
付け部の取付け強度を柔軟にすることができる。
の量を抑制し、安定した記録再生を行うことが可能な記
録再生装置を提供する。 【構成】 スピンドルモータ2と記録再生ヘッド5とヘ
ッド案内レール6,7とをシャーシ1上に一体に設けた
記録再生装置において、ヘッド案内レール6,7をシャ
ーシ1上に固定するスピンドルモータ2側のヘッド取付
け部8aの取付け強度を、スピンドルモータ2と反対側
のヘッド取付け部8bの取付け強度よりも小さく設定し
た。これにより、スピンドルモータに近い側のヘッド取
付け部の取付け強度を柔軟にすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記録媒体へ情報
を記録再生する記録再生ヘッドを備えた記録再生装置に
関する。
を記録再生する記録再生ヘッドを備えた記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の記録再生装置の構成例
を示す。金属性のシャーシ1上にはスピンドルモータ2
がネジ止めされている。このスピンドルモータ2には、
その出力軸に係合されて光情報記録媒体としての光ディ
スク3(図11参照)が搭載されており、これにより光
ディスク3は回転させられる。シャーシ1には開口部4
が形成され、この開口部4の空間内には光ディスク3へ
情報を記録再生する記録再生ヘッド5が配置されてい
る。この記録再生ヘッド5は、開口部4の空間内で互い
に平行に配置された2本のヘッド案内レール6,7に摺
動自在に取付けられ、そのレール方向に沿って摺動案内
される。ヘッド案内レール6,7の両端部は、シャーシ
1に一体に形成されたヘッド取付け部8a,8b上で板
バネ9とネジ10とにより固定されている。また、記録
再生ヘッド5の内部にはレーザビームの焦点を光ディス
ク3のディスク面に合わせるために対物レンズ11が設
けられており、この記録再生ヘッド5は記録再生時にお
いてディスク面に対して平行な方向Xと垂直な方向Zと
に駆動制御される。この場合、対物レンズ11の光ディ
スク3に対する追従動作は、数KHz程度の高い周波数
まで行われ、常に高い周波数で振動していることにな
る。
を示す。金属性のシャーシ1上にはスピンドルモータ2
がネジ止めされている。このスピンドルモータ2には、
その出力軸に係合されて光情報記録媒体としての光ディ
スク3(図11参照)が搭載されており、これにより光
ディスク3は回転させられる。シャーシ1には開口部4
が形成され、この開口部4の空間内には光ディスク3へ
情報を記録再生する記録再生ヘッド5が配置されてい
る。この記録再生ヘッド5は、開口部4の空間内で互い
に平行に配置された2本のヘッド案内レール6,7に摺
動自在に取付けられ、そのレール方向に沿って摺動案内
される。ヘッド案内レール6,7の両端部は、シャーシ
1に一体に形成されたヘッド取付け部8a,8b上で板
バネ9とネジ10とにより固定されている。また、記録
再生ヘッド5の内部にはレーザビームの焦点を光ディス
ク3のディスク面に合わせるために対物レンズ11が設
けられており、この記録再生ヘッド5は記録再生時にお
いてディスク面に対して平行な方向Xと垂直な方向Zと
に駆動制御される。この場合、対物レンズ11の光ディ
スク3に対する追従動作は、数KHz程度の高い周波数
まで行われ、常に高い周波数で振動していることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして高周波
数で振動する対物レンズ11の振動反力は記録再生ヘッ
ド5を介してヘッド案内レール6に伝達され、さらにそ
の振動はヘッド取付け部8a,8b→シャーシ1→スピ
ンドルモータ2を介して光ディスク3に伝達される。こ
の場合、ヘッド案内レール6、シャーシ1、スピンドル
モータ2は、その主たる構成部材が「金属」であるた
め、特にそのような振動を忠実に伝達する確率が高い。
このようなことから、光ディスク3が固有の振動数で振
動をした場合、対物レンズ11は光ディスク3の振動に
追従しようとして動きその光ディスク3の固有振動数と
同じ振動数を発生し、さらにその対物レンズ11に発生
した振動がヘッド案内レール6やシャーシ1等を介して
光ディスク3に伝達されるため、いわゆる「正帰還状
態」に陥ってしまう。この時、何らかの外乱が光ディス
ク3に加わると速やかに発振状態に陥ってしまい、対物
レンズ11を光ディスク3に追従制御することができな
くなるという問題が生じる。
数で振動する対物レンズ11の振動反力は記録再生ヘッ
ド5を介してヘッド案内レール6に伝達され、さらにそ
の振動はヘッド取付け部8a,8b→シャーシ1→スピ
ンドルモータ2を介して光ディスク3に伝達される。こ
の場合、ヘッド案内レール6、シャーシ1、スピンドル
モータ2は、その主たる構成部材が「金属」であるた
め、特にそのような振動を忠実に伝達する確率が高い。
このようなことから、光ディスク3が固有の振動数で振
動をした場合、対物レンズ11は光ディスク3の振動に
追従しようとして動きその光ディスク3の固有振動数と
同じ振動数を発生し、さらにその対物レンズ11に発生
した振動がヘッド案内レール6やシャーシ1等を介して
光ディスク3に伝達されるため、いわゆる「正帰還状
態」に陥ってしまう。この時、何らかの外乱が光ディス
ク3に加わると速やかに発振状態に陥ってしまい、対物
レンズ11を光ディスク3に追従制御することができな
くなるという問題が生じる。
【0004】このような問題を解決するための一手段と
して、特開平3−205662号公報に「ヘッド案内部
材」という名称で開示されているものがある。図12
は、そのヘッド案内部材の組付け部の様子を示すもので
ある(なお、記録再生ヘッドの全体構成については図1
0とほぼ同一なのでその説明は省略する)。丸棒状をし
たヘッド案内部材12は、硬質な金属よりなる主体部1
2aと、この主体部12aの両端部に形成されその主体
部12aの振動を吸収するに優れた樹脂の材質よりなる
支持部12bとからなっている。このヘッド案内部材1
2の支持部12bはシャーシ1の凸状をしたヘッド取付
け部13に設置され、板バネ14により押接されネジ1
5によりシャーシ16面上に固定されている。
して、特開平3−205662号公報に「ヘッド案内部
材」という名称で開示されているものがある。図12
は、そのヘッド案内部材の組付け部の様子を示すもので
ある(なお、記録再生ヘッドの全体構成については図1
0とほぼ同一なのでその説明は省略する)。丸棒状をし
たヘッド案内部材12は、硬質な金属よりなる主体部1
2aと、この主体部12aの両端部に形成されその主体
部12aの振動を吸収するに優れた樹脂の材質よりなる
支持部12bとからなっている。このヘッド案内部材1
2の支持部12bはシャーシ1の凸状をしたヘッド取付
け部13に設置され、板バネ14により押接されネジ1
5によりシャーシ16面上に固定されている。
【0005】図2は、対物レンズ11の駆動振動の光デ
ィスク3への伝達量を表わしたものである。まず、ヘッ
ド案内レール6がヘッド取付け部8a,8bに強固な状
態で固定されている図10のような場合、グラフAに示
すように、対物レンズ11の駆動振動はそのヘッド取付
け部8a,8bでほとんど減衰されずに各部(シャーシ
1、スピンドルモータ2等)に伝達され、これにより各
部に潜在的にある固有振動数f1〜f3(なお、固有振
動数の数は各部の形状や材質、観測する周波数の範囲に
おいて異なる)でピークをもつような伝達関数となる。
このように特定の周波数f1〜f3においてピークをも
つと、共振現象により対物レンズ11の駆動制御が不能
となってしまう。これに対して、両端部に振動を減衰さ
せるような樹脂材料からなる支持部12bを有するヘッ
ド案内部材12がヘッド取付け部13に固定されている
図12のような場合、グラフBに示すように、伝達関数
のピークの大きさがグラフAの時よりも全体的に小さく
なり、共振現象を抑制して対物レンズ11の駆動制御が
可能となる。
ィスク3への伝達量を表わしたものである。まず、ヘッ
ド案内レール6がヘッド取付け部8a,8bに強固な状
態で固定されている図10のような場合、グラフAに示
すように、対物レンズ11の駆動振動はそのヘッド取付
け部8a,8bでほとんど減衰されずに各部(シャーシ
1、スピンドルモータ2等)に伝達され、これにより各
部に潜在的にある固有振動数f1〜f3(なお、固有振
動数の数は各部の形状や材質、観測する周波数の範囲に
おいて異なる)でピークをもつような伝達関数となる。
このように特定の周波数f1〜f3においてピークをも
つと、共振現象により対物レンズ11の駆動制御が不能
となってしまう。これに対して、両端部に振動を減衰さ
せるような樹脂材料からなる支持部12bを有するヘッ
ド案内部材12がヘッド取付け部13に固定されている
図12のような場合、グラフBに示すように、伝達関数
のピークの大きさがグラフAの時よりも全体的に小さく
なり、共振現象を抑制して対物レンズ11の駆動制御が
可能となる。
【0006】しかしながら、振動を減衰させるような樹
脂材料を用いて記録再生ヘッド5の振動を光ディスク3
側に伝達しないようにした場合(グラフB)において
も、対物レンズ11を駆動するモータの駆動力が強力な
場合や対物レンズ11を高速に駆動するような場合など
に、その対物レンズ11に大きな力が加わると振動のエ
ネルギーも大きくなり、対物レンズ11から記録再生ヘ
ッド5→ヘッド案内部材12→シャーシ16→光ディス
ク3へと伝達される振動量も大きくなり、その結果、振
動量の抑制が不能となり、安定した記録再生を行うこと
ができない。
脂材料を用いて記録再生ヘッド5の振動を光ディスク3
側に伝達しないようにした場合(グラフB)において
も、対物レンズ11を駆動するモータの駆動力が強力な
場合や対物レンズ11を高速に駆動するような場合など
に、その対物レンズ11に大きな力が加わると振動のエ
ネルギーも大きくなり、対物レンズ11から記録再生ヘ
ッド5→ヘッド案内部材12→シャーシ16→光ディス
ク3へと伝達される振動量も大きくなり、その結果、振
動量の抑制が不能となり、安定した記録再生を行うこと
ができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、光情報記録媒体を回転させるためのスピンドルモー
タをシャーシ上に取付け、このスピンドルモータに近接
した位置の前記シャーシに設けられた開口部の空間内に
前記光情報記録媒体へ情報を記録再生するための記録再
生ヘッドを配置し、この記録再生ヘッドをヘッド案内レ
ールにより媒体面に平行な平面内で前記スピンドルモー
タに対して近接・離反する方向に直線状に移動自在に支
持し、このヘッド案内レールの両端部を前記シャーシの
ヘッド取付け部に固定することにより、前記スピンドル
モータと前記記録再生ヘッドと前記ヘッド案内レールと
を前記シャーシ上に一体に設けた記録再生装置におい
て、前記ヘッド案内レールを前記シャーシ上に固定する
前記スピンドルモータ側の前記ヘッド取付け部の取付け
強度を、前記スピンドルモータと反対側の前記ヘッド取
付け部の取付け強度よりも小さく設定した。
は、光情報記録媒体を回転させるためのスピンドルモー
タをシャーシ上に取付け、このスピンドルモータに近接
した位置の前記シャーシに設けられた開口部の空間内に
前記光情報記録媒体へ情報を記録再生するための記録再
生ヘッドを配置し、この記録再生ヘッドをヘッド案内レ
ールにより媒体面に平行な平面内で前記スピンドルモー
タに対して近接・離反する方向に直線状に移動自在に支
持し、このヘッド案内レールの両端部を前記シャーシの
ヘッド取付け部に固定することにより、前記スピンドル
モータと前記記録再生ヘッドと前記ヘッド案内レールと
を前記シャーシ上に一体に設けた記録再生装置におい
て、前記ヘッド案内レールを前記シャーシ上に固定する
前記スピンドルモータ側の前記ヘッド取付け部の取付け
強度を、前記スピンドルモータと反対側の前記ヘッド取
付け部の取付け強度よりも小さく設定した。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、シャーシに設けられた開口部におけるス
ピンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する一辺の長
さを、この一辺と対向する前記スピンドルモータと反対
側の他辺の長さよりも長く形成した。
発明において、シャーシに設けられた開口部におけるス
ピンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する一辺の長
さを、この一辺と対向する前記スピンドルモータと反対
側の他辺の長さよりも長く形成した。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部におけるシャーシの板
厚を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記スピ
ンドルモータと反対側のヘッド取付け部におけるシャー
シの板厚よりも薄く形成した。
発明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部におけるシャーシの板
厚を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記スピ
ンドルモータと反対側のヘッド取付け部におけるシャー
シの板厚よりも薄く形成した。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部を樹脂部材により形成
し、この樹脂部材からなるヘッド取付け部をシャーシに
設けられた取付け穴にアウトサート成形することによ
り、前記ヘッド取付け部を前記シャーシに一体に取り付
けた。
発明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部を樹脂部材により形成
し、この樹脂部材からなるヘッド取付け部をシャーシに
設けられた取付け穴にアウトサート成形することによ
り、前記ヘッド取付け部を前記シャーシに一体に取り付
けた。
【0011】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
発明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側
の一端部に、そのレールの長手方向に沿って複数のスリ
ットを形成した。
発明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側
の一端部に、そのレールの長手方向に沿って複数のスリ
ットを形成した。
【0012】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
発明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側
の一端部に、そのレールの長手方向に直交する方向にレ
ールを貫く貫通孔を形成した。
発明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側
の一端部に、そのレールの長手方向に直交する方向にレ
ールを貫く貫通孔を形成した。
【0013】請求項7記載の発明では、請求項6記載の
発明において、ヘッド案内レールに形成された貫通孔
に、そのレールの振動を減衰させる振動緩衝部材を挿入
した。
発明において、ヘッド案内レールに形成された貫通孔
に、そのレールの振動を減衰させる振動緩衝部材を挿入
した。
【0014】請求項8記載の発明では、請求項1記載の
発明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部に設けられた板バネの
押圧力を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記
スピンドルモータと反対側のヘッド取付け部に設けられ
た板バネの押圧力よりも低く設定した。
発明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部に設けられた板バネの
押圧力を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記
スピンドルモータと反対側のヘッド取付け部に設けられ
た板バネの押圧力よりも低く設定した。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明においては、スピンドルモ
ータに近い側のヘッド取付け部の取付け強度を柔軟にす
ることにより、記録再生ヘッド及びヘッド案内レールの
振動量を小さくすることができるため、対物レンズの振
動がヘッド取付け部を介してシャーシ側へ伝達される割
合も相対的に減少させることができ、これにより対物レ
ンズを高速に駆動したり強力な駆動力をもつ対物レンズ
駆動用モータを用いて駆動した場合でもシャーシから光
情報記録媒体に伝達される振動量を抑制し、記録再生時
の共振現象を防止することが可能となる。
ータに近い側のヘッド取付け部の取付け強度を柔軟にす
ることにより、記録再生ヘッド及びヘッド案内レールの
振動量を小さくすることができるため、対物レンズの振
動がヘッド取付け部を介してシャーシ側へ伝達される割
合も相対的に減少させることができ、これにより対物レ
ンズを高速に駆動したり強力な駆動力をもつ対物レンズ
駆動用モータを用いて駆動した場合でもシャーシから光
情報記録媒体に伝達される振動量を抑制し、記録再生時
の共振現象を防止することが可能となる。
【0016】請求項2記載の発明においては、スピンド
ルモータに近い側の開口部のヘッド移動方向に直交する
方向の一辺の長さを長くすることにより、シャーシのス
ピンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する方向の板
幅をこれと反対側の板幅に比べて短くすることができ、
これにより光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わっ
た場合におけるスピンドルモータ側のヘッド取付け部の
変形量が大きくなり、この変形量が大きい側のヘッド取
付け部の固定が柔軟になるため、請求項1記載の発明と
同様に、振動量を抑制し記録再生時の共振現象を防止す
ることが可能となる。
ルモータに近い側の開口部のヘッド移動方向に直交する
方向の一辺の長さを長くすることにより、シャーシのス
ピンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する方向の板
幅をこれと反対側の板幅に比べて短くすることができ、
これにより光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わっ
た場合におけるスピンドルモータ側のヘッド取付け部の
変形量が大きくなり、この変形量が大きい側のヘッド取
付け部の固定が柔軟になるため、請求項1記載の発明と
同様に、振動量を抑制し記録再生時の共振現象を防止す
ることが可能となる。
【0017】請求項3記載の発明においては、スピンド
ルモータに近い側のヘッド取付け部におけるシャーシの
板厚を薄くすることにより、光情報記録媒体面に垂直な
方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ側の
ヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大
きい側のヘッド取付け部の固定が柔軟になるため、請求
項1記載の発明と同様に、振動量を抑制し記録再生時の
共振現象を防止することが可能となる。
ルモータに近い側のヘッド取付け部におけるシャーシの
板厚を薄くすることにより、光情報記録媒体面に垂直な
方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ側の
ヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大
きい側のヘッド取付け部の固定が柔軟になるため、請求
項1記載の発明と同様に、振動量を抑制し記録再生時の
共振現象を防止することが可能となる。
【0018】請求項4記載の発明においては、アウトサ
ート成形によりスピンドルモータに近い側のヘッド取付
け部を樹脂部材により形成してシャーシと一体に構成す
ることにより、光情報記録媒体面に垂直な方向に対する
剛性を低くすることができ、光情報記録媒体面に垂直な
方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ側の
ヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大
きい側のヘッド取付け部の固定が柔軟になるため、請求
項1記載の発明と同様に、振動量を抑制し記録再生時の
共振現象を防止することが可能となる。
ート成形によりスピンドルモータに近い側のヘッド取付
け部を樹脂部材により形成してシャーシと一体に構成す
ることにより、光情報記録媒体面に垂直な方向に対する
剛性を低くすることができ、光情報記録媒体面に垂直な
方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ側の
ヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大
きい側のヘッド取付け部の固定が柔軟になるため、請求
項1記載の発明と同様に、振動量を抑制し記録再生時の
共振現象を防止することが可能となる。
【0019】請求項5記載の発明においては、スピンド
ルモータに近い側のヘッド取付け部の一端部にレール方
向に複数のスリットを形成することにより、光情報記録
媒体面に垂直な方向に対する剛性を低くすることがで
き、光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わった場合
におけるスピンドルモータ側のヘッド取付け部の変形量
が大きくなり、この変形量が大きい側のヘッド取付け部
の固定が柔軟になるため、請求項1記載の発明と同様
に、振動量を抑制し記録再生時の共振現象を防止するこ
とが可能となる。
ルモータに近い側のヘッド取付け部の一端部にレール方
向に複数のスリットを形成することにより、光情報記録
媒体面に垂直な方向に対する剛性を低くすることがで
き、光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わった場合
におけるスピンドルモータ側のヘッド取付け部の変形量
が大きくなり、この変形量が大きい側のヘッド取付け部
の固定が柔軟になるため、請求項1記載の発明と同様
に、振動量を抑制し記録再生時の共振現象を防止するこ
とが可能となる。
【0020】請求項6記載の発明においては、スピンド
ルモータに近い側のヘッド取付け部の一端部の長手方向
に直交する方向に複数の貫通孔を形成することにより、
光情報記録媒体面に垂直な方向に対する剛性を低くする
ことができ、光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わ
った場合におけるスピンドルモータ側のヘッド取付け部
の変形量が大きくなり、この変形量が大きい側のヘッド
取付け部の固定が柔軟になるため、請求項1記載の発明
と同様に、振動量を抑制し記録再生時の共振現象を防止
することが可能となる。
ルモータに近い側のヘッド取付け部の一端部の長手方向
に直交する方向に複数の貫通孔を形成することにより、
光情報記録媒体面に垂直な方向に対する剛性を低くする
ことができ、光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わ
った場合におけるスピンドルモータ側のヘッド取付け部
の変形量が大きくなり、この変形量が大きい側のヘッド
取付け部の固定が柔軟になるため、請求項1記載の発明
と同様に、振動量を抑制し記録再生時の共振現象を防止
することが可能となる。
【0021】請求項7記載の発明においては、貫通孔に
振動緩衝部材を挿入したことにより、スピンドルモータ
側におけるヘッド取付け部の光情報記録媒体面に垂直な
方向に対する剛性を一段と低くすることができ、請求項
6記載の発明の場合よりも振動量の抑制効果をさらに高
めることが可能となる。
振動緩衝部材を挿入したことにより、スピンドルモータ
側におけるヘッド取付け部の光情報記録媒体面に垂直な
方向に対する剛性を一段と低くすることができ、請求項
6記載の発明の場合よりも振動量の抑制効果をさらに高
めることが可能となる。
【0022】請求項8記載の発明においては、スピンド
ルモータに近い側のヘッド取付け部における板バネの押
圧力を低く設定することにより、光情報記録媒体面に垂
直な方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ
側のヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量
が大きい側のヘッド取付け部の固定が柔軟になるため、
請求項1記載の発明と同様に、振動量を抑制し記録再生
時の共振現象を防止することが可能となる。
ルモータに近い側のヘッド取付け部における板バネの押
圧力を低く設定することにより、光情報記録媒体面に垂
直な方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ
側のヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量
が大きい側のヘッド取付け部の固定が柔軟になるため、
請求項1記載の発明と同様に、振動量を抑制し記録再生
時の共振現象を防止することが可能となる。
【0023】
【実施例】請求項1,2記載の発明の一実施例を図1及
び図2に基づいて説明する。なお、従来技術で述べた記
録再生装置(図10参照)と同一部分についての説明は
省略し、その同一部分については同一符号を用いる。
び図2に基づいて説明する。なお、従来技術で述べた記
録再生装置(図10参照)と同一部分についての説明は
省略し、その同一部分については同一符号を用いる。
【0024】本実施例は、図1に示すように、スピンド
ルモータ2と記録再生ヘッド5とヘッド案内レール6,
7とをシャーシ1上に一体的に設けた記録再生装置にお
いて、ヘッド案内レール6,7をシャーシ1上に固定す
るスピンドルモータ2に近い側のヘッド取付け部8aの
取付け強度を、スピンドルモータ2と反対側のヘッド取
付け部8bの取付け強度よりも小さく設定した。また、
ここでは、シャーシ1に設けられた開口部4のスピンド
ルモータ2側のヘッド移動方向Xに直交する方向Yの一
辺4aの長さL1 を、この一辺4aと対向するスピンド
ルモータ2と反対側の一辺4bの長さL2 よりも長く形
成した(L1 >L2 )。
ルモータ2と記録再生ヘッド5とヘッド案内レール6,
7とをシャーシ1上に一体的に設けた記録再生装置にお
いて、ヘッド案内レール6,7をシャーシ1上に固定す
るスピンドルモータ2に近い側のヘッド取付け部8aの
取付け強度を、スピンドルモータ2と反対側のヘッド取
付け部8bの取付け強度よりも小さく設定した。また、
ここでは、シャーシ1に設けられた開口部4のスピンド
ルモータ2側のヘッド移動方向Xに直交する方向Yの一
辺4aの長さL1 を、この一辺4aと対向するスピンド
ルモータ2と反対側の一辺4bの長さL2 よりも長く形
成した(L1 >L2 )。
【0025】このような構成において、ヘッド案内レー
ル6,7のスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8a
を柔軟に固定し、これと反対側のヘッド取付け部8bを
強固に固定する理由について述べる。振動の伝達関数G
(s)を運動方程式で示すと以下の式のようになる。 {〔K〕+s2〔M〕}{δ}={F} …(1) ここで、G(s)=1/{〔K〕+s2〔M〕}とすると、 G(s)={δ}/{F} …(2) 〔K〕:系の剛性マトリクス 〔M〕:系の質量マトリクス {δ}:振動変位ベクトル {F}:加振力ベクトル s :ラプラス演算子 今、ヘッド案内レール6,7の両端部をヘッド取付け部
8a,8bにおいて‘柔軟’にシャーシ1に対して固定
した場合、(1)式において記録再生ヘッド5とヘッド
案内レール6とはシャーシ1からほぼ独立した状態とな
り、振動変位ベクトル{δ}の値は、対物レンズ11の
駆動振動力{F}と、記録再生ヘッド5及びヘッド案内
レール6,7から構成される伝達関数G(s)すなわち
〔K〕,〔M〕とにより決定される。これに対して、ヘ
ッド案内レール6のスピンドルモータ2側のヘッド取付
け部8aにおいて‘柔軟’にシャーシ1に対して固定
し、これと反対側のヘッド案内レール6,7のヘッド取
付け部8bにおいて‘強固’にシャーシ1に対して固定
したとすると、(1)式において振動変位ベクトル
{δ}の値は、対物レンズ11の駆動振動力{F}と、
記録再生ヘッド5及びヘッド案内レール6,7さらには
シャーシ1から構成される伝達関数G(s)すなわち
〔K〕,〔M〕とにより決定される。このように両者と
も‘柔軟’にした前者の場合と、片方のみを‘柔軟’に
した後者の場合とを比較すると、対物レンズ11が同じ
動作をした場合、加振力ベクトル{F}の大きさは同じ
であるが、後者の場合にはシャーシ1が関与してくるこ
とになり、結果として記録再生ヘッド5とヘッド案内レ
ール6,7との見かけ上の〔M〕の値が大きくなり、同
一の加振力ベクトル{F}であっても後者の方が振動変
位ベクトル{δ}の値が小さくなる。従って、このよう
なことから、ヘッド取付け部8a,8bの両方を‘柔
軟’に固定するのではなく片方のヘッド取付け部8aの
みを‘柔軟’に固定することによって、記録再生ヘッド
5とヘッド案内レール6,7との振動量は小さくなり、
対物レンズ11の振動がヘッド取付け部8aを介してシ
ャーシ1に伝達される振動量も相対的に減少させること
ができる。これにより、対物レンズ11を高速に駆動し
たり強力な駆動力をもつ対物レンズ駆動用モータ(図示
せず)を用いて駆動した場合でも、対物レンズ11の駆
動振動が光ディスク3に伝達される振動量の割合を抑制
して、記録再生時の共振現象を防止することができ、記
録再生の動作を安定化させることができる。図2は、対
物レンズ11の駆動振動による光ディスク3への伝達関
数を従来の場合と比較して示したものである。本実施例
によるグラフCは、従来例のグラフA,Bに比べて伝達
関数のピークの大きさが全体的に顕著に小さくなってい
ることがわかり、これにより共振現象をほぼ完全に抑制
して対物レンズ11の制御を安定して行うことができ
る。以上のような理由から、片方のヘッド取付け部8a
のみにおいてヘッド案内レール6,7を‘柔軟’に固定
するものである。
ル6,7のスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8a
を柔軟に固定し、これと反対側のヘッド取付け部8bを
強固に固定する理由について述べる。振動の伝達関数G
(s)を運動方程式で示すと以下の式のようになる。 {〔K〕+s2〔M〕}{δ}={F} …(1) ここで、G(s)=1/{〔K〕+s2〔M〕}とすると、 G(s)={δ}/{F} …(2) 〔K〕:系の剛性マトリクス 〔M〕:系の質量マトリクス {δ}:振動変位ベクトル {F}:加振力ベクトル s :ラプラス演算子 今、ヘッド案内レール6,7の両端部をヘッド取付け部
8a,8bにおいて‘柔軟’にシャーシ1に対して固定
した場合、(1)式において記録再生ヘッド5とヘッド
案内レール6とはシャーシ1からほぼ独立した状態とな
り、振動変位ベクトル{δ}の値は、対物レンズ11の
駆動振動力{F}と、記録再生ヘッド5及びヘッド案内
レール6,7から構成される伝達関数G(s)すなわち
〔K〕,〔M〕とにより決定される。これに対して、ヘ
ッド案内レール6のスピンドルモータ2側のヘッド取付
け部8aにおいて‘柔軟’にシャーシ1に対して固定
し、これと反対側のヘッド案内レール6,7のヘッド取
付け部8bにおいて‘強固’にシャーシ1に対して固定
したとすると、(1)式において振動変位ベクトル
{δ}の値は、対物レンズ11の駆動振動力{F}と、
記録再生ヘッド5及びヘッド案内レール6,7さらには
シャーシ1から構成される伝達関数G(s)すなわち
〔K〕,〔M〕とにより決定される。このように両者と
も‘柔軟’にした前者の場合と、片方のみを‘柔軟’に
した後者の場合とを比較すると、対物レンズ11が同じ
動作をした場合、加振力ベクトル{F}の大きさは同じ
であるが、後者の場合にはシャーシ1が関与してくるこ
とになり、結果として記録再生ヘッド5とヘッド案内レ
ール6,7との見かけ上の〔M〕の値が大きくなり、同
一の加振力ベクトル{F}であっても後者の方が振動変
位ベクトル{δ}の値が小さくなる。従って、このよう
なことから、ヘッド取付け部8a,8bの両方を‘柔
軟’に固定するのではなく片方のヘッド取付け部8aの
みを‘柔軟’に固定することによって、記録再生ヘッド
5とヘッド案内レール6,7との振動量は小さくなり、
対物レンズ11の振動がヘッド取付け部8aを介してシ
ャーシ1に伝達される振動量も相対的に減少させること
ができる。これにより、対物レンズ11を高速に駆動し
たり強力な駆動力をもつ対物レンズ駆動用モータ(図示
せず)を用いて駆動した場合でも、対物レンズ11の駆
動振動が光ディスク3に伝達される振動量の割合を抑制
して、記録再生時の共振現象を防止することができ、記
録再生の動作を安定化させることができる。図2は、対
物レンズ11の駆動振動による光ディスク3への伝達関
数を従来の場合と比較して示したものである。本実施例
によるグラフCは、従来例のグラフA,Bに比べて伝達
関数のピークの大きさが全体的に顕著に小さくなってい
ることがわかり、これにより共振現象をほぼ完全に抑制
して対物レンズ11の制御を安定して行うことができ
る。以上のような理由から、片方のヘッド取付け部8a
のみにおいてヘッド案内レール6,7を‘柔軟’に固定
するものである。
【0026】次に、片方のヘッド取付け部8aのみにお
いてヘッド案内レール6,7を‘柔軟’に固定する具体
例について述べる。シャーシ1に設けられた開口部4に
よる空間は、記録再生ヘッド5が移動する際にシャーシ
1と干渉しないように形成したものであり、また、シャ
ーシ1を高剛性化するためにも、なるべく小さい形状が
好ましい。そこで、記録再生ヘッド5の移動方向X(レ
ール方向)と直交する方向の長さL3 に対して、スピン
ドルモータ2側の辺4aの長さL1 及びこれと対向する
辺4bの長さL2 を若干長く形成する。この場合、長さ
L2 は記録再生ヘッド5を一端に移動させた時にシャー
シ1と干渉させないための必要最小限の長さとし、長さ
L1 は長さL2 よりも長めに設定する。このように開口
部4の形状を決定することにより、シャーシ1のスピン
ドルモータ2側のレール方向Xに直交する方向Yの板幅
Laをその反対側の板幅Lbよりも短くすることがで
き、これにより、光ディスク面に対して垂直な方向Zに
力が加わったような場合における変形量は、ヘッド取付
け部8aの方がヘッド取付け部8bよりも大きくなる。
このようなことから、変形量の大きいスピンドルモータ
2側のヘッド取付け部8aではヘッド案内レール6,7
が‘柔軟’に固定され、逆に、変形量の小さいスピンド
ルモータ2と反対側のヘッド取付け部8bではヘッド案
内レール6が‘強固’に固定されることになるため、対
物レンズ11の駆動振動がシャーシ1を介して光ディス
ク3側に伝達されるのを極力抑制することができる。従
って、これにより記録再生時の共振現象を防止効果を高
め、安定した記録再生の動作を行わせることができる。
いてヘッド案内レール6,7を‘柔軟’に固定する具体
例について述べる。シャーシ1に設けられた開口部4に
よる空間は、記録再生ヘッド5が移動する際にシャーシ
1と干渉しないように形成したものであり、また、シャ
ーシ1を高剛性化するためにも、なるべく小さい形状が
好ましい。そこで、記録再生ヘッド5の移動方向X(レ
ール方向)と直交する方向の長さL3 に対して、スピン
ドルモータ2側の辺4aの長さL1 及びこれと対向する
辺4bの長さL2 を若干長く形成する。この場合、長さ
L2 は記録再生ヘッド5を一端に移動させた時にシャー
シ1と干渉させないための必要最小限の長さとし、長さ
L1 は長さL2 よりも長めに設定する。このように開口
部4の形状を決定することにより、シャーシ1のスピン
ドルモータ2側のレール方向Xに直交する方向Yの板幅
Laをその反対側の板幅Lbよりも短くすることがで
き、これにより、光ディスク面に対して垂直な方向Zに
力が加わったような場合における変形量は、ヘッド取付
け部8aの方がヘッド取付け部8bよりも大きくなる。
このようなことから、変形量の大きいスピンドルモータ
2側のヘッド取付け部8aではヘッド案内レール6,7
が‘柔軟’に固定され、逆に、変形量の小さいスピンド
ルモータ2と反対側のヘッド取付け部8bではヘッド案
内レール6が‘強固’に固定されることになるため、対
物レンズ11の駆動振動がシャーシ1を介して光ディス
ク3側に伝達されるのを極力抑制することができる。従
って、これにより記録再生時の共振現象を防止効果を高
め、安定した記録再生の動作を行わせることができる。
【0027】次に、請求項3記載の発明の一実施例を図
3及び図4に基づいて説明する。なお、請求項1,2記
載の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
3及び図4に基づいて説明する。なお、請求項1,2記
載の発明と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。
【0028】図3及び図4は、請求項1記載の発明で述
べた記録再生装置(図1参照)のシャーシ1を裏面側か
ら見た図である。本実施例では、このような記録再生装
置において、ヘッド案内レール6,7の一端を固定する
スピンドルモータ2側のヘッド取付け部8aにおけるシ
ャーシ1の板厚W1 を、ヘッド案内レール6,7の他端
を固定するスピンドルモータ2と反対側のヘッド取付け
部8bにおけるシャーシ1の板厚W2 よりも薄く形成し
た(W1 <W2 )ものである。
べた記録再生装置(図1参照)のシャーシ1を裏面側か
ら見た図である。本実施例では、このような記録再生装
置において、ヘッド案内レール6,7の一端を固定する
スピンドルモータ2側のヘッド取付け部8aにおけるシ
ャーシ1の板厚W1 を、ヘッド案内レール6,7の他端
を固定するスピンドルモータ2と反対側のヘッド取付け
部8bにおけるシャーシ1の板厚W2 よりも薄く形成し
た(W1 <W2 )ものである。
【0029】このような構成にしたことにより、光ディ
スク面と垂直な方向に力が加わった場合、W1 の肉厚の
薄いヘッド取付け部8aの方がW2 の肉厚の厚いヘッド
取付け部8bよりも変形量が大きい。このようなことか
ら、変形量が大きいヘッド取付け部8aでは‘柔軟’に
固定され、変形量が小さいヘッド取付け部8bでは‘強
固’に固定されることになり、対物レンズ11の駆動振
動がシャーシ1を介して光ディスク3側に伝達されるの
を抑制する効果を高めることができる。これにより、記
録再生時の共振現象を防止効果を高め、安定した記録再
生の動作を行わせることができる。
スク面と垂直な方向に力が加わった場合、W1 の肉厚の
薄いヘッド取付け部8aの方がW2 の肉厚の厚いヘッド
取付け部8bよりも変形量が大きい。このようなことか
ら、変形量が大きいヘッド取付け部8aでは‘柔軟’に
固定され、変形量が小さいヘッド取付け部8bでは‘強
固’に固定されることになり、対物レンズ11の駆動振
動がシャーシ1を介して光ディスク3側に伝達されるの
を抑制する効果を高めることができる。これにより、記
録再生時の共振現象を防止効果を高め、安定した記録再
生の動作を行わせることができる。
【0030】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
5に基づいて説明する。なお、請求項1〜3記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
5に基づいて説明する。なお、請求項1〜3記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0031】本実施例は、請求項1記載の発明で述べた
記録再生装置において、ヘッド案内レール6の一端を固
定するスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8aは、
シャーシ1に設けられた取付け穴12に対して樹脂部材
13を用いたアウトサート成形によって作成される。こ
のようなアウトサート成形によってヘッド取付け部8a
はシャーシ1と一体に形成されることになる。なお、ス
ピンドルモータ2と反対側のヘッド取付け部8bはこれ
までと同様にシャーシ1と同質の金属(この他に、セラ
ミックス等の剛性の高い材料)により一体に形成されて
いる。
記録再生装置において、ヘッド案内レール6の一端を固
定するスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8aは、
シャーシ1に設けられた取付け穴12に対して樹脂部材
13を用いたアウトサート成形によって作成される。こ
のようなアウトサート成形によってヘッド取付け部8a
はシャーシ1と一体に形成されることになる。なお、ス
ピンドルモータ2と反対側のヘッド取付け部8bはこれ
までと同様にシャーシ1と同質の金属(この他に、セラ
ミックス等の剛性の高い材料)により一体に形成されて
いる。
【0032】このような構成にしたことにより、一般に
樹脂と金属とではそれ自体の剛性が金属の方が高いた
め、樹脂部材13で形成されたヘッド取付け部8aと金
属で形成されたヘッド取付け部8bにヘッド案内レール
6,7を固定し、光ディスク面と垂直な方向Zに力を加
えた場合、樹脂部材13からなるヘッド取付け部8aの
方が金属からなるヘッド取付け部8bよりも変形量が大
きい。このようなことから、変形量が大きいヘッド取付
け部8aでは‘柔軟’に固定され、変形量が小さいヘッ
ド取付け部8bでは‘強固’に固定されることになるた
め、対物レンズ11の駆動振動がシャーシ1を介して光
ディスク3側に伝達されるのを抑制する効果を高めるこ
とができる。これにより、記録再生時の共振現象を防止
効果を高め、安定した記録再生の動作を行うことができ
る。
樹脂と金属とではそれ自体の剛性が金属の方が高いた
め、樹脂部材13で形成されたヘッド取付け部8aと金
属で形成されたヘッド取付け部8bにヘッド案内レール
6,7を固定し、光ディスク面と垂直な方向Zに力を加
えた場合、樹脂部材13からなるヘッド取付け部8aの
方が金属からなるヘッド取付け部8bよりも変形量が大
きい。このようなことから、変形量が大きいヘッド取付
け部8aでは‘柔軟’に固定され、変形量が小さいヘッ
ド取付け部8bでは‘強固’に固定されることになるた
め、対物レンズ11の駆動振動がシャーシ1を介して光
ディスク3側に伝達されるのを抑制する効果を高めるこ
とができる。これにより、記録再生時の共振現象を防止
効果を高め、安定した記録再生の動作を行うことができ
る。
【0033】次に、請求項5記載の発明の一実施例を図
6に基づいて説明する。なお、請求項1〜4記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
6に基づいて説明する。なお、請求項1〜4記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0034】本実施例は、請求項1記載の発明で述べた
記録再生装置において、金属やセラミックスなどの剛性
の高い材料からできたヘッド案内レール6,7のスピン
ドルモータ2側のヘッド取付け部8aに固定される一端
部に、そのレールの長手方向Xに沿って複数本のスリッ
ト14を形成した。このスリット14は、ヘッド案内レ
ール6,7の直径程度の長さ(奥行き)Sと、このSの
数分の1程度の高さTとをもって作成される。
記録再生装置において、金属やセラミックスなどの剛性
の高い材料からできたヘッド案内レール6,7のスピン
ドルモータ2側のヘッド取付け部8aに固定される一端
部に、そのレールの長手方向Xに沿って複数本のスリッ
ト14を形成した。このスリット14は、ヘッド案内レ
ール6,7の直径程度の長さ(奥行き)Sと、このSの
数分の1程度の高さTとをもって作成される。
【0035】このような構成にしたことにより、スリッ
ト14を有するヘッド案内レール6,7のスピンドルモ
ータ2側の端部は、光ディスク面と垂直な方向Zに対し
て剛性が低い。このため、ヘッド案内レール6,7がヘ
ッド取付け部8a,8bに固定されると、ヘッド取付け
部8aの方がZ方向に対して変形しやすい状態となる。
このようなことから、変形量が大きいヘッド取付け部8
aでは‘柔軟’に固定され、変形量が小さいヘッド取付
け部8bでは‘強固’に固定されることになるため、対
物レンズ11の駆動振動がシャーシ1を介して光ディス
ク3側に伝達されるのを抑制する効果を高めることがで
きる。これにより、記録再生時の共振現象を防止効果を
高め、安定した記録再生の動作を行うことができる。
ト14を有するヘッド案内レール6,7のスピンドルモ
ータ2側の端部は、光ディスク面と垂直な方向Zに対し
て剛性が低い。このため、ヘッド案内レール6,7がヘ
ッド取付け部8a,8bに固定されると、ヘッド取付け
部8aの方がZ方向に対して変形しやすい状態となる。
このようなことから、変形量が大きいヘッド取付け部8
aでは‘柔軟’に固定され、変形量が小さいヘッド取付
け部8bでは‘強固’に固定されることになるため、対
物レンズ11の駆動振動がシャーシ1を介して光ディス
ク3側に伝達されるのを抑制する効果を高めることがで
きる。これにより、記録再生時の共振現象を防止効果を
高め、安定した記録再生の動作を行うことができる。
【0036】次に、請求項6,7記載の発明の一実施例
を図7及び図8に基づいて説明する。なお、請求項1〜
5記載の発明と同一部分についての説明は省略し、その
同一部分については同一符号を用いる。
を図7及び図8に基づいて説明する。なお、請求項1〜
5記載の発明と同一部分についての説明は省略し、その
同一部分については同一符号を用いる。
【0037】本実施例は、請求項1記載の発明で述べた
記録再生装置において、図7に示すように、金属やセラ
ミックスなどの剛性の高い材料からできたヘッド案内レ
ール6,7のスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8
aに固定される一端部に、そのレールの長手方向Xと直
交する方向Yに沿って貫通孔15を複数個形成した。こ
の貫通孔15の断面の面積は、ヘッド案内レール6,7
のレールと直交する方向Yの断面の面積と比較して数分
の1程度の大きさをもつ。断面の形状は略円形又は多角
形により形成される。また、図8に示すように、貫通孔
15の空間部に振動緩衝部材としてのゴム16を充填し
てもよい。この振動緩衝部材としては、ゴム16に限ら
ず、振動を減衰させる効果の高い物質であればよい。
記録再生装置において、図7に示すように、金属やセラ
ミックスなどの剛性の高い材料からできたヘッド案内レ
ール6,7のスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8
aに固定される一端部に、そのレールの長手方向Xと直
交する方向Yに沿って貫通孔15を複数個形成した。こ
の貫通孔15の断面の面積は、ヘッド案内レール6,7
のレールと直交する方向Yの断面の面積と比較して数分
の1程度の大きさをもつ。断面の形状は略円形又は多角
形により形成される。また、図8に示すように、貫通孔
15の空間部に振動緩衝部材としてのゴム16を充填し
てもよい。この振動緩衝部材としては、ゴム16に限ら
ず、振動を減衰させる効果の高い物質であればよい。
【0038】このような構成にしたことにより、空洞又
はゴム16の充填された貫通孔15を有するヘッド案内
レール6,7のスピンドルモータ2側の端部は、光ディ
スク面と垂直な方向Zに対して剛性が低い。このため、
ヘッド案内レール6,7がヘッド取付け部8a,8bに
固定されると、ヘッド取付け部8aの方がZ方向に対し
て変形しやすい状態となる。このようなことから、変形
量が大きいヘッド取付け部8aでは‘柔軟’に固定さ
れ、変形量が小さいヘッド取付け部8bでは‘強固’に
固定されるため、対物レンズ11の駆動振動がシャーシ
1を介して光ディスク3側に伝達されるのを抑制する効
果を高めることができる。なお、空洞よりもゴム16を
充填した方が振動の抑制効果をさらに高めることができ
る。これにより、記録再生時の共振現象を防止効果をさ
らに高め、一段と安定した記録再生の動作を行うことが
できる。
はゴム16の充填された貫通孔15を有するヘッド案内
レール6,7のスピンドルモータ2側の端部は、光ディ
スク面と垂直な方向Zに対して剛性が低い。このため、
ヘッド案内レール6,7がヘッド取付け部8a,8bに
固定されると、ヘッド取付け部8aの方がZ方向に対し
て変形しやすい状態となる。このようなことから、変形
量が大きいヘッド取付け部8aでは‘柔軟’に固定さ
れ、変形量が小さいヘッド取付け部8bでは‘強固’に
固定されるため、対物レンズ11の駆動振動がシャーシ
1を介して光ディスク3側に伝達されるのを抑制する効
果を高めることができる。なお、空洞よりもゴム16を
充填した方が振動の抑制効果をさらに高めることができ
る。これにより、記録再生時の共振現象を防止効果をさ
らに高め、一段と安定した記録再生の動作を行うことが
できる。
【0039】次に、請求項8記載の発明の一実施例を図
9に基づいて説明する。なお、請求項1〜7記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
9に基づいて説明する。なお、請求項1〜7記載の発明
と同一部分についての説明は省略し、その同一部分につ
いては同一符号を用いる。
【0040】本実施例は、請求項1記載の発明で述べた
記録再生装置において、ヘッド案内レール6,7の一端
を固定するスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8a
における板バネ9の押圧力F1を、ヘッド案内レール
6,7の他端を固定するスピンドルモータ2と反対側の
ヘッド取付け部8bにおける板バネ9の押圧力F2より
も低く設定した(F1<F2)。図9(a)(b)はそ
の具体例を示すものであり、(a)はスピンドルモータ
2側のヘッド取付け部8aにおける構造を示し、(b)
はスピンドルモータ2と反対側のヘッド取付け部8bに
おける構造を示すものである。(a)の板バネ9の厚み
E1 は(b)の板バネ9の厚みE2 よりも薄く形成され
ているため、ヘッド案内レール6,7を弾圧固定する力
はヘッド取付け部8bのF2の方がヘッド取付け部8a
のF1よりも大きくなる。このようなことから、弾圧固
定する力の弱いヘッド取付け部8aでは‘柔軟’に固定
され、弾圧固定する力の強いヘッド取付け部8bでは
‘強固’に固定されることになるため、対物レンズ11
の駆動振動がシャーシ1を介して光ディスク3側に伝達
されるのを抑制する効果を高めることができる。これに
より、記録再生時の共振現象を防止効果を高め、安定し
た記録再生の動作を行うことができる。
記録再生装置において、ヘッド案内レール6,7の一端
を固定するスピンドルモータ2側のヘッド取付け部8a
における板バネ9の押圧力F1を、ヘッド案内レール
6,7の他端を固定するスピンドルモータ2と反対側の
ヘッド取付け部8bにおける板バネ9の押圧力F2より
も低く設定した(F1<F2)。図9(a)(b)はそ
の具体例を示すものであり、(a)はスピンドルモータ
2側のヘッド取付け部8aにおける構造を示し、(b)
はスピンドルモータ2と反対側のヘッド取付け部8bに
おける構造を示すものである。(a)の板バネ9の厚み
E1 は(b)の板バネ9の厚みE2 よりも薄く形成され
ているため、ヘッド案内レール6,7を弾圧固定する力
はヘッド取付け部8bのF2の方がヘッド取付け部8a
のF1よりも大きくなる。このようなことから、弾圧固
定する力の弱いヘッド取付け部8aでは‘柔軟’に固定
され、弾圧固定する力の強いヘッド取付け部8bでは
‘強固’に固定されることになるため、対物レンズ11
の駆動振動がシャーシ1を介して光ディスク3側に伝達
されるのを抑制する効果を高めることができる。これに
より、記録再生時の共振現象を防止効果を高め、安定し
た記録再生の動作を行うことができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、光情報記録媒体
を回転させるためのスピンドルモータをシャーシ上に取
付け、このスピンドルモータに近接した位置の前記シャ
ーシに設けられた開口部の空間内に前記光情報記録媒体
へ情報を記録再生するための記録再生ヘッドを配置し、
この記録再生ヘッドをヘッド案内レールにより媒体面に
平行な平面内で前記スピンドルモータに対して近接・離
反する方向に直線状に移動自在に支持し、このヘッド案
内レールの両端部を前記シャーシのヘッド取付け部に固
定することにより、前記スピンドルモータと前記記録再
生ヘッドと前記ヘッド案内レールとを前記シャーシ上に
一体に設けた記録再生装置において、前記ヘッド案内レ
ールを前記シャーシ上に固定する前記スピンドルモータ
側の前記ヘッド取付け部の取付け強度を、前記スピンド
ルモータと反対側の前記ヘッド取付け部の取付け強度よ
りも小さく設定したので、記録再生ヘッド及びヘッド案
内レールの振動量を小さくすることができ、対物レンズ
の振動がヘッド取付け部を介してシャーシ側へ伝達され
る割合も相対的に減少させることができる。これによ
り、対物レンズを高速に駆動したり強力な駆動力をもつ
対物レンズ駆動用モータを用いて駆動した場合でも、シ
ャーシから光情報記録媒体に伝達される振動量を抑制
し、記録再生時の共振現象を防止することができるた
め、常に安定した記録再生を行うことができる。
を回転させるためのスピンドルモータをシャーシ上に取
付け、このスピンドルモータに近接した位置の前記シャ
ーシに設けられた開口部の空間内に前記光情報記録媒体
へ情報を記録再生するための記録再生ヘッドを配置し、
この記録再生ヘッドをヘッド案内レールにより媒体面に
平行な平面内で前記スピンドルモータに対して近接・離
反する方向に直線状に移動自在に支持し、このヘッド案
内レールの両端部を前記シャーシのヘッド取付け部に固
定することにより、前記スピンドルモータと前記記録再
生ヘッドと前記ヘッド案内レールとを前記シャーシ上に
一体に設けた記録再生装置において、前記ヘッド案内レ
ールを前記シャーシ上に固定する前記スピンドルモータ
側の前記ヘッド取付け部の取付け強度を、前記スピンド
ルモータと反対側の前記ヘッド取付け部の取付け強度よ
りも小さく設定したので、記録再生ヘッド及びヘッド案
内レールの振動量を小さくすることができ、対物レンズ
の振動がヘッド取付け部を介してシャーシ側へ伝達され
る割合も相対的に減少させることができる。これによ
り、対物レンズを高速に駆動したり強力な駆動力をもつ
対物レンズ駆動用モータを用いて駆動した場合でも、シ
ャーシから光情報記録媒体に伝達される振動量を抑制
し、記録再生時の共振現象を防止することができるた
め、常に安定した記録再生を行うことができる。
【0042】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、シャーシに設けられた開口部におけるスピ
ンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する一辺の長さ
を、この一辺と対向する前記スピンドルモータと反対側
の他辺の長さよりも長く形成したので、シャーシのスピ
ンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する方向の板幅
をその反対側の板幅に比べて短くすることができ、これ
により光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わった場
合におけるスピンドルモータに近い側のヘッド取付け部
の変形量が大きくなり、この変形量が大きいことからス
ピンドルモータに近い側のヘッド取付け部の固定を柔軟
にすることができ、請求項1記載の発明と同様に、振動
量の抑制効果を高め、常に安定した記録再生を行うこと
ができる。
明において、シャーシに設けられた開口部におけるスピ
ンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する一辺の長さ
を、この一辺と対向する前記スピンドルモータと反対側
の他辺の長さよりも長く形成したので、シャーシのスピ
ンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する方向の板幅
をその反対側の板幅に比べて短くすることができ、これ
により光情報記録媒体面に垂直な方向に力が加わった場
合におけるスピンドルモータに近い側のヘッド取付け部
の変形量が大きくなり、この変形量が大きいことからス
ピンドルモータに近い側のヘッド取付け部の固定を柔軟
にすることができ、請求項1記載の発明と同様に、振動
量の抑制効果を高め、常に安定した記録再生を行うこと
ができる。
【0043】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピン
ドルモータ側のヘッド取付け部におけるシャーシの板厚
を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記スピン
ドルモータと反対側のヘッド取付け部におけるシャーシ
の板厚よりも薄く形成したので、光情報記録媒体面に垂
直な方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ
に近い側のヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この
変形量が大きいことからスピンドルモータに近い側のヘ
ッド取付け部の固定を柔軟にすることができ、請求項1
記載の発明と同様に、振動量の抑制効果を高め、常に安
定した記録再生を行うことができる。
明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピン
ドルモータ側のヘッド取付け部におけるシャーシの板厚
を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記スピン
ドルモータと反対側のヘッド取付け部におけるシャーシ
の板厚よりも薄く形成したので、光情報記録媒体面に垂
直な方向に力が加わった場合におけるスピンドルモータ
に近い側のヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この
変形量が大きいことからスピンドルモータに近い側のヘ
ッド取付け部の固定を柔軟にすることができ、請求項1
記載の発明と同様に、振動量の抑制効果を高め、常に安
定した記録再生を行うことができる。
【0044】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピン
ドルモータ側のヘッド取付け部を樹脂部材により形成
し、この樹脂部材からなるヘッド取付け部をシャーシに
設けられた取付け穴にアウトサート成形することによ
り、前記ヘッド取付け部を前記シャーシに一体に取り付
けたので、スピンドルモータに近い側のヘッド取付け部
は剛性は低くなり、光情報記録媒体面に垂直な方向に力
が加わった場合におけるスピンドルモータに近い側のヘ
ッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大き
いことからスピンドルモータに近い側のヘッド取付け部
の固定を柔軟にすることができ、請求項1記載の発明と
同様に、振動量の抑制効果を高め、常に安定した記録再
生を行うことができる。
明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピン
ドルモータ側のヘッド取付け部を樹脂部材により形成
し、この樹脂部材からなるヘッド取付け部をシャーシに
設けられた取付け穴にアウトサート成形することによ
り、前記ヘッド取付け部を前記シャーシに一体に取り付
けたので、スピンドルモータに近い側のヘッド取付け部
は剛性は低くなり、光情報記録媒体面に垂直な方向に力
が加わった場合におけるスピンドルモータに近い側のヘ
ッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大き
いことからスピンドルモータに近い側のヘッド取付け部
の固定を柔軟にすることができ、請求項1記載の発明と
同様に、振動量の抑制効果を高め、常に安定した記録再
生を行うことができる。
【0045】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側の
一端部にそのレールの長手方向に沿って複数のスリット
を形成したので、スピンドルモータに近い側のヘッド取
付け部は剛性が低くなり、光情報記録媒体面に垂直な方
向に力が加わった場合におけるスピンドルモータに近い
側のヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量
が大きいことからスピンドルモータに近い側のヘッド取
付け部の固定を柔軟にすることができ、請求項1記載の
発明と同様に、振動量の抑制効果を高め、常に安定した
記録再生を行うことができる。
明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側の
一端部にそのレールの長手方向に沿って複数のスリット
を形成したので、スピンドルモータに近い側のヘッド取
付け部は剛性が低くなり、光情報記録媒体面に垂直な方
向に力が加わった場合におけるスピンドルモータに近い
側のヘッド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量
が大きいことからスピンドルモータに近い側のヘッド取
付け部の固定を柔軟にすることができ、請求項1記載の
発明と同様に、振動量の抑制効果を高め、常に安定した
記録再生を行うことができる。
【0046】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側の
一端部にそのレールの長手方向に直交する方向にレール
を貫く貫通孔を形成したので、スピンドルモータに近い
側のヘッド取付け部は剛性が低くなり、光情報記録媒体
面に垂直な方向に力が加わった場合におけるスピンドル
モータに近い側のヘッド取付け部の変形量が大きくな
り、この変形量が大きいことからスピンドルモータに近
い側のヘッド取付け部の固定を柔軟にすることができ、
請求項1記載の発明と同様に、振動量の抑制効果を高
め、常に安定した記録再生を行うことができる。
明において、ヘッド案内レールのスピンドルモータ側の
一端部にそのレールの長手方向に直交する方向にレール
を貫く貫通孔を形成したので、スピンドルモータに近い
側のヘッド取付け部は剛性が低くなり、光情報記録媒体
面に垂直な方向に力が加わった場合におけるスピンドル
モータに近い側のヘッド取付け部の変形量が大きくな
り、この変形量が大きいことからスピンドルモータに近
い側のヘッド取付け部の固定を柔軟にすることができ、
請求項1記載の発明と同様に、振動量の抑制効果を高
め、常に安定した記録再生を行うことができる。
【0047】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、ヘッド案内レールに形成された貫通孔にそ
のレールの振動を減衰させる振動緩衝部材を挿入したの
で、請求項6記載の発明の場合よりも振動量の抑制効果
をさらに高めることができる。
明において、ヘッド案内レールに形成された貫通孔にそ
のレールの振動を減衰させる振動緩衝部材を挿入したの
で、請求項6記載の発明の場合よりも振動量の抑制効果
をさらに高めることができる。
【0048】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピン
ドルモータ側のヘッド取付け部に設けられた板バネの押
圧力を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記ス
ピンドルモータと反対側のヘッド取付け部に設けられた
板バネの押圧力よりも低く設定したので、スピンドルモ
ータに近い側のヘッド取付け部の方が板バネによる押圧
力は小さくなり、光情報記録媒体面に垂直な方向に力が
加わった場合におけるスピンドルモータに近い側のヘッ
ド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大きい
ことからスピンドルモータに近い側のヘッド取付け部の
固定を柔軟にすることができ、請求項1記載の発明と同
様に、振動量の抑制効果を高め、常に安定した記録再生
を行うことができる。
明において、ヘッド案内レールの一端を固定するスピン
ドルモータ側のヘッド取付け部に設けられた板バネの押
圧力を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記ス
ピンドルモータと反対側のヘッド取付け部に設けられた
板バネの押圧力よりも低く設定したので、スピンドルモ
ータに近い側のヘッド取付け部の方が板バネによる押圧
力は小さくなり、光情報記録媒体面に垂直な方向に力が
加わった場合におけるスピンドルモータに近い側のヘッ
ド取付け部の変形量が大きくなり、この変形量が大きい
ことからスピンドルモータに近い側のヘッド取付け部の
固定を柔軟にすることができ、請求項1記載の発明と同
様に、振動量の抑制効果を高め、常に安定した記録再生
を行うことができる。
【図1】請求項1,2記載の発明の一実施例である記録
再生装置の構成を示す斜視図である。
再生装置の構成を示す斜視図である。
【図2】対物レンズの駆動振動時の光ディスクへの伝達
関数を示す特性図である。
関数を示す特性図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例を示す記録再生
装置を背面方向から見た斜視図である。
装置を背面方向から見た斜視図である。
【図4】記録再生装置のシャーシ部をレール方向に沿っ
て切断した場合の様子を示す縦断側面図である。
て切断した場合の様子を示す縦断側面図である。
【図5】請求項4記載の発明の一実施例であるアウトサ
ート成形されたヘッド取付け部の構成を示す縦断側面図
である。
ート成形されたヘッド取付け部の構成を示す縦断側面図
である。
【図6】請求項5記載の発明の一実施例であるヘッド案
内レールのスリット形状を示す斜視図である。
内レールのスリット形状を示す斜視図である。
【図7】請求項6記載の発明の一実施例であるヘッド案
内レールの貫通孔の形状を示す斜視図である。
内レールの貫通孔の形状を示す斜視図である。
【図8】請求項7記載の発明の一実施例であるヘッド案
内レールの振動緩衝部材の形状を示す斜視図である。
内レールの振動緩衝部材の形状を示す斜視図である。
【図9】請求項8記載の発明の一実施例であるヘッド取
付け部における板バネの形状を示すものであり、(a)
は板厚の薄い板バネを用いた場合の様子を示す側面図、
(b)は板厚の厚い板バネを用いた場合の様子を示す側
面図である。
付け部における板バネの形状を示すものであり、(a)
は板厚の薄い板バネを用いた場合の様子を示す側面図、
(b)は板厚の厚い板バネを用いた場合の様子を示す側
面図である。
【図10】従来の記録再生装置の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】図10の記録再生装置のシャーシ部をレール
方向に沿って切断した場合の様子を示す縦断側面図であ
る。
方向に沿って切断した場合の様子を示す縦断側面図であ
る。
【図12】従来のヘッド取付け部の構成例を示す斜視図
である。
である。
1 シャーシ 2 スピンドルモータ 3 光情報記録媒体 4 開口部 5 記録再生ヘッド 6,7 ヘッド案内レール 8a,8b ヘッド取付け部 9 板バネ 12 取付け穴 13 樹脂部材 15 貫通孔 16 振動緩衝部材
Claims (8)
- 【請求項1】 光情報記録媒体を回転させるためのスピ
ンドルモータをシャーシ上に取付け、このスピンドルモ
ータに近接した位置の前記シャーシに設けられた開口部
の空間内に前記光情報記録媒体へ情報を記録再生するた
めの記録再生ヘッドを配置し、この記録再生ヘッドをヘ
ッド案内レールにより媒体面に平行な平面内で前記スピ
ンドルモータに対して近接・離反する方向に直線状に移
動自在に支持し、このヘッド案内レールの両端部を前記
シャーシのヘッド取付け部に固定することにより、前記
スピンドルモータと前記記録再生ヘッドと前記ヘッド案
内レールとを前記シャーシ上に一体に設けた記録再生装
置において、前記ヘッド案内レールを前記シャーシ上に
固定する前記スピンドルモータ側の前記ヘッド取付け部
の取付け強度を、前記スピンドルモータと反対側の前記
ヘッド取付け部の取付け強度よりも小さく設定したこと
を特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 シャーシに設けられた開口部におけるス
ピンドルモータ側のヘッド移動方向に直交する一辺の長
さを、この一辺と対向する前記スピンドルモータと反対
側の他辺の長さよりも長く形成したことを特徴とする請
求項1記載の記録再生装置。 - 【請求項3】 ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部におけるシャーシの板
厚を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記スピ
ンドルモータと反対側のヘッド取付け部におけるシャー
シの板厚よりも薄く形成したことを特徴とする請求項1
記載の記録再生装置。 - 【請求項4】 ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部を樹脂部材により形成
し、この樹脂部材からなるヘッド取付け部をシャーシに
設けられた取付け穴にアウトサート成形することによ
り、前記ヘッド取付け部を前記シャーシに一体に取り付
けたことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。 - 【請求項5】 ヘッド案内レールのスピンドルモータ側
の一端部に、そのレールの長手方向に沿って複数のスリ
ットを形成したことを特徴とする請求項1記載の記録再
生装置。 - 【請求項6】 ヘッド案内レールのスピンドルモータ側
の一端部に、そのレールの長手方向に直交する方向にレ
ールを貫く貫通孔を形成したことを特徴とする請求項1
記載の記録再生装置。 - 【請求項7】 ヘッド案内レールに形成された貫通孔
に、そのレールの振動を減衰させる振動緩衝部材を挿入
したことを特徴とする請求項6記載の記録再生装置。 - 【請求項8】 ヘッド案内レールの一端を固定するスピ
ンドルモータ側のヘッド取付け部に設けられた板バネの
押圧力を、前記ヘッド案内レールの他端を固定する前記
スピンドルモータと反対側のヘッド取付け部に設けられ
た板バネの押圧力よりも低く設定したことを特徴とする
請求項1記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5303587A JPH07161151A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5303587A JPH07161151A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07161151A true JPH07161151A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17922802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5303587A Pending JPH07161151A (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07161151A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7406700B2 (en) | 2004-01-07 | 2008-07-29 | Funai Electric Co., Ltd. | Disk player for reducing focus servo characteristic |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP5303587A patent/JPH07161151A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7406700B2 (en) | 2004-01-07 | 2008-07-29 | Funai Electric Co., Ltd. | Disk player for reducing focus servo characteristic |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4144197B2 (ja) | 振動抑制機構及び振動抑制機構を備えたヘッドジンバルアセンブリ | |
| JPS61154487A (ja) | リニア振動波モ−タ | |
| JP3339975B2 (ja) | リニアガイド装置 | |
| JPH08102073A (ja) | 光学ピックアップ支持構造 | |
| US7379397B2 (en) | Optical pickup and optical disc apparatus provided with the same | |
| US5943191A (en) | Head suspension with resonance damping extension | |
| US5727882A (en) | Pivot bearing assembly providing damping for unit-to-unit consistency | |
| JPS60127578A (ja) | 磁気ヘツド支持ばね | |
| JPH08273177A (ja) | 光学系駆動装置 | |
| EP0442443A1 (en) | Optical unit actuator for information recording/reproducing apparatus | |
| JPH07161151A (ja) | 記録再生装置 | |
| US7538974B2 (en) | Apparatus of dynamic anti-vibration for storage device | |
| WO1999010882A1 (en) | Objective actuator | |
| US5901133A (en) | Objective lens actuator | |
| JPH0425613B2 (ja) | ||
| EP0222362B1 (en) | Linear motor | |
| US6141188A (en) | Secondary actuator | |
| JP2826874B2 (ja) | ヘッド案内部材 | |
| JP2754076B2 (ja) | ディスク駆動装置における制振装置 | |
| JP2926997B2 (ja) | 光ディスクドライブ | |
| JPH1079129A (ja) | 対物レンズアクチュエータ | |
| JPH0722738Y2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
| JPH04281223A (ja) | ヘッド案内部材 | |
| JPH05114151A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH04188478A (ja) | 磁気ヘッドスライダ支持機構 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |