JPH0716201A - 可撓管 - Google Patents

可撓管

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JPH0716201A
JPH0716201A JP5150484A JP15048493A JPH0716201A JP H0716201 A JPH0716201 A JP H0716201A JP 5150484 A JP5150484 A JP 5150484A JP 15048493 A JP15048493 A JP 15048493A JP H0716201 A JPH0716201 A JP H0716201A
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JP
Japan
Prior art keywords
fiber
flexible tube
shape
tubular member
heating means
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5150484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yorio Matsui
頼夫 松井
Sakae Takehata
栄 竹端
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH0716201A publication Critical patent/JPH0716201A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】任意方向に大きく湾曲させることの可能な細径
の可撓管を提供する。 【構成】挿入部12の内部にはIGファイバー26とL
Gファイバー28が設けられている。IGファイバー2
6は中心に、LGファイバー28はその周りに配置され
ている。LGファイバー28の外側には加熱手段30
が、その外側に管状部材22が、更にその外側に外被チ
ューブ34が設けられている。挿入部12の先端には光
学レンズ32が水密に設けられており、光学レンズ32
と外被チューブ34とで挿入部12の内蔵物を外部から
遮断している。また光学レンズ32と外被チューブ34
は内蔵物を電気的に絶縁している。管状部材22は形状
記憶合金(例えばNi−Ti)で作られていて、先端部
に長手方向に延びる四つの変形部24を有している。変
形部24は外側に反る形状を記憶している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡やカテーテル等
に用いられる先端部が湾曲する可撓管に関する。
【0002】
【従来の技術】このような可撓管としては、例えば特開
平4−61840に開示されているように、予め曲がっ
た形状を記憶している形状記憶合金からなる管状部材を
先端部に設けたものがある。この可撓管では、管状部材
を加熱して変形させることにより、先端部の湾曲操作が
行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の可撓管では、形
状記憶合金の管状部材に予め記憶されている形状に先端
部が変形する。すなわち、先端部の湾曲する方向は一方
向のみである。このため、この可撓管を用いた内視鏡で
は管腔内を全週にわたって観察したり処置したりするこ
とができない。
【0004】また、湾曲を元に戻すための弾性付勢部材
を内部に設けているため、細径化が制限されている。さ
らに、弾性付勢部材の弾性力が形状記憶合金による湾曲
動作を妨げるため、実際に得られる湾曲量もそれほど大
きいとはいえない。本発明は、任意の方向に大きく湾曲
させることの可能な細径の可撓管を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の可撓管は、先端
部に形状記憶部材で作られた管状部材を有しており、管
状部材は先端に溝によって分割された平行に延びる複数
の変形部を有しており、各変形部はそれぞれ異なる形状
を予め記憶していて温度に応じてその形状に変形するよ
うになっており、さらに各変形部を独立に加熱する手段
を有している。
【0006】
【作用】可撓管を湾曲させる際は、湾曲方向に対応した
変形部を加熱手段により選択的に加熱する。加熱された
変形部は、予め記憶している形状たとえば外側に反った
形状に変形する。従って、可撓管の先端部全体がその方
向に湾曲する。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。本発明の可撓管を挿入部に備えている内
視鏡を図1に示す。内視鏡10は、細径長尺な挿入部1
2と、挿入部12の手元側に連結された操作部14とを
有している。挿入部12は任意方向に湾曲可能な湾曲部
20を先端部に有している。操作部14には、接眼部1
6が設けられており、また照明光ケーブル18が接続さ
れている。照明光ケーブル18の他端は光源装置(図示
せず)に接続される。
【0008】図4に示すように、挿入部12の内部には
イメージガイドファイバー(IGファイバー)26とラ
イトガイドファイバー(LGファイバー)28が設けら
れている。IGファイバー26は中心に配置され、その
周りにLGファイバー28が配置されている。IGファ
イバー26は挿入部12の内部を通って操作部14の接
眼部16まで導かれている。LGファイバー28は挿入
部12と照明光ケーブル18の内部を通って光源装置ま
で導かれている。LGファイバー28の外側には加熱手
段30が、加熱手段30の外側には形状記憶合金よりな
る管状部材22が、管状部材22の外側には外被チュー
ブ34が設けられている。挿入部12の先端には光学レ
ンズ32が設けられている。光学レンズ32と外被チュ
ーブ34は水密構造になっていて、挿入部12の内蔵
物、すなわちIGファイバー26、LGファイバー2
8、加熱手段30、管状部材22を外部から遮断してい
る。また光学レンズ32と外被チューブ34は内蔵物を
電気的に絶縁している。
【0009】管状部材22は一般に知られている形状記
憶合金(例えばNi−Ti)で作られており、図2に示
すように、先端部は長手方向に延びる四つの変形部24
を有している。これらの変形部24は、端面を十字に切
り軸方向に直線的に延びる四本の溝を設けることにより
形成されている。変形部24は、図3に示すように、外
側に反る形状を記憶している。形状記憶処理は、所望の
形状に変形させ、熱処理を施すことにより行なわれる。
熱処理の際に設定する形状回復温度は37〜50℃の間
に設定することが望ましい。管状部材22は、このよう
な熱処理後に変形部24を直線状に変形させた状態で挿
入部12の内部に収容されている。
【0010】加熱手段30は、電熱線となる抵抗体を有
する管状の絶縁性の薄膜弾性体で構成されている。この
管状の薄膜弾性体を長手方向に切って展開したものを図
6に示す。薄膜弾性体38には、長手方向に延びる四本
の抵抗体40が間隔を置いて配置されている。各抵抗体
40には、これに電流を供給するためのリード線42が
接続されている。リード線42は、挿入部12と照明光
ケーブル18の内部を通って、通電制御装置に接続され
ている。
【0011】通電制御装置の構成を図8に示す。内視鏡
10に設けられた入力部44から通電パルス発生回路4
6に入力信号が入力され、パルス幅変調された信号が駆
動回路48に送られる。駆動回路48はFETやトラン
ジスタ等のスイッチング素子からなり、抵抗体40を加
熱する。抵抗体40からの伝熱により管状部材22の変
形部24が変形し、その変位を変位センサにより検出
し、通電パルス発生回路46にフィードバックされ湾曲
量が制御される。
【0012】本実施例ではIGファイバー26とLGフ
ァイバー28は図4に示すように挿入部12内に同軸に
設けてあるが、図5に示すようにIGファイバー26と
LGファイバー28を並列に配置すると共に送気・送水
・吸引や処置具の挿入のためのチャンネル36を設けて
もよい。
【0013】また、本実施例では加熱手段30は管状部
材22の内側に設けてあるが、図7に示すように管状部
材22の外側に設けてもよい。このような構成にすれ
ば、挿入部12を更に細径にすることができる。
【0014】続いて本実施例の作用について説明する。
手元側に設けた通電制御装置の操作により加熱手段30
の抵抗体40が選択的に通電されると、抵抗体40は通
電量に応じて発熱する。その熱は、通電された抵抗体4
0に対応した位置にある管状部材22の変形部24に伝
わり、その熱による温度上昇によって変形部24が直線
的な形状から外側に反った形状へと変形する。変形部2
4が変形する際の形状回復力を受けた外被チューブ34
は、その内蔵物(他の変形部24、加熱手段30、LG
ファイバー28、IGファイバー26)と一緒に力を受
けた方向に曲がる。つまり、湾曲部20が加熱された変
形部24の方向に湾曲する。湾曲動作の途中あるいは最
大湾曲量に達した後で通電を止めると、加熱手段30と
変形部24の温度が自然放冷により低下し、湾曲部20
はその時の湾曲形状に保たれる。
【0015】通電操作について更に詳しく説明する。内
視鏡などの医療用具は生体の体腔内に挿入して使用する
ため、形状記憶合金を高温にすることができないことか
ら、低い温度で効率よく動作させる必要がある。そこ
で、図10に示すような形状記憶合金のヒステリシスを
利用した通電加熱法が考えられる。ある変位量x1 を得
る場合、加熱時はT1"であるが冷却時はT1'でよいこと
がわかる。この特性を利用して最初に大きな加熱量を加
え、次に加熱量を減らせば、T1'でx1 の変位が得られ
る。
【0016】つまり、入力部44から変位を大きくする
信号が入力されている時間をTI とすると、図9に示す
ように、通電パルス発生回路46では繰り返し周期Tで
特定のパターンで通電される。このパターンは、最初に
加熱量が大きくなるようにパルス幅TB が発生し、その
次にTM (<TB )が数パルス繰り返される。このパタ
ーンは、変位を大きくする信号が入力されているあいだ
発生する。
【0017】次に、入力部44から変位を保持する信号
が入力されている時間をTH とすると、この期間は自然
放冷される熱量と等しい量の加熱量が得られるようにパ
ルス幅TM が発生する。このとき、変位センサ52によ
りTM のパルス幅が設定される。これは変位量によって
保持に必要な加熱量(温度で示すとΔT1 とΔT2 の
差)が異なるためである。
【0018】さらに、入力部44から変位を減少する信
号が入力されている期間TD では、パルス幅TS (<T
M )を減少させればよい。このような通電により任意位
置での停止ができると共に低温で大きな変位を得ること
ができる。
【0019】通電制御装置の変形例を図11と図12に
示す。上述の通電制御装置との相違は、変形部24に直
接通電加熱を行ない、その変形部24の抵抗値を検出す
る回路56を設け、変形部24の抵抗値に応じて駆動パ
ルスの波高値を変化させる可変電圧電源58を設けてい
る点である。図12から分かるように本変形例では、T
B の波高値をV1 、V2 、V3 と変化させて応答性の改
善を図っている。ここではTB のみを変化させたが、T
M やTS を変化させてもよい。
【0020】本実施例において、IGファイバー26と
LGファイバー28は非常に細径であり、外被チューブ
34は非常に肉薄であり、変形後の変形部24がこれら
の部材の弾性力によって元に戻るようなことはない。従
って、一旦変形した変形部24を元の直線状の形状ある
いは他の方向に曲がった形状に変形させるには、通電制
御装置を操作して、この変形部24の反対側の変形部あ
るいは他の変形部を加熱する。
【0021】本実施例では、管状部材の材料に一方向性
の形状記憶合金を用いたが、二方向性の形状記憶合金を
用いても一向に構わない。この場合、変形部に供給する
通電量を調整することで、変形部の湾曲量の増減を制御
する。
【0022】以上に説明したように本実施例によれば、
任意の方向に湾曲させることの可能な細径の挿入部が構
成される。また、これまで湾曲を元に戻すために必要で
あった弾性付勢部材が不要となり、挿入部をより細径に
することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、異なる方向に変形する
複数の変形部を有しているので、これまで湾曲を戻すた
めに必要であった弾性付勢部材が不要となる。従って、
任意方向に大きく湾曲し得る細径の可撓管が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓管を有する細径の内視鏡を示す図
である。
【図2】図1の挿入部に内蔵されている管状部材を示す
図である。
【図3】図2の管状部材の変形部が記憶形状に変形した
状態を示す図である。
【図4】図1の挿入部の先端部の断面を示す図である。
【図5】挿入部の変形例の構造を説明するための図であ
る。
【図6】加熱手段の構成を説明するための図である。
【図7】挿入部の別の変形例の構造を説明するための図
である。
【図8】加熱手段に電流を供給する通電制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図9】図8の通電パルス発生回路が出力するパルス波
形を示す図である。
【図10】通電制御装置の動作原理を説明するための形
状記憶合金のヒステリシスを示す図である。
【図11】通電制御装置の変形例の構成を示すブロック
図である。
【図12】図11の通電パルス発生回路が出力するパル
ス波形を示す図である。
【符号の説明】
12…挿入部、22…管状部材、24…変形部、30…
加熱手段、40…抵抗体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部が湾曲する可撓管であり、 先端部に形状記憶部材で作られた管状部材を有してお
    り、管状部材は先端に溝によって分割された平行に延び
    る複数の変形部を有しており、各変形部はそれぞれ異な
    る形状を予め記憶していて温度に応じてその形状に変形
    するようになっており、 さらに各変形部を独立に加熱する手段を有している可撓
    管。
JP5150484A 1993-06-22 1993-06-22 可撓管 Withdrawn JPH0716201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5150484A JPH0716201A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 可撓管

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5150484A JPH0716201A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 可撓管

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JPH0716201A true JPH0716201A (ja) 1995-01-20

Family

ID=15497891

Family Applications (1)

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JP5150484A Withdrawn JPH0716201A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 可撓管

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Effective date: 20000905