JPH0716307B2 - 動力用電源回路 - Google Patents
動力用電源回路Info
- Publication number
- JPH0716307B2 JPH0716307B2 JP61184262A JP18426286A JPH0716307B2 JP H0716307 B2 JPH0716307 B2 JP H0716307B2 JP 61184262 A JP61184262 A JP 61184262A JP 18426286 A JP18426286 A JP 18426286A JP H0716307 B2 JPH0716307 B2 JP H0716307B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic capacitor
- power supply
- self
- circuit
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、静電コンデンサの充電極性を電気的に自動
反転する充電回路方式によりパルス電流を発生させて電
磁的動力源として利用し得るよう構成した動力用電源回
路に関する。
反転する充電回路方式によりパルス電流を発生させて電
磁的動力源として利用し得るよう構成した動力用電源回
路に関する。
本発明者は、先にこの種の電源回路として、線輪と静電
コンデンサとを火花放電を生じさせることによって閉回
路を形成し、この閉回路内に生じる減衰性振動電流の一
部を利用して静電コンデンサを逆極性に充電し、これに
よって電源からの少量の充電エルギで高出力のパルス電
力を得るよう構成したものを提案し、特許出願を行った
(特公昭61−24912号)。
コンデンサとを火花放電を生じさせることによって閉回
路を形成し、この閉回路内に生じる減衰性振動電流の一
部を利用して静電コンデンサを逆極性に充電し、これに
よって電源からの少量の充電エルギで高出力のパルス電
力を得るよう構成したものを提案し、特許出願を行った
(特公昭61−24912号)。
第5図は、前述した特許出願に係る電源回路の基本原理
を示す回路図である。すなわち、第5図において、参照
符号10は直流電源、12は静電コンデンサ、14は自己誘導
線輪、16は火花放電電極、18は整流器、20は極性切換ス
イッチをそれぞれ示す。しかるに、直流電源10は静電コ
ンデンサ12を一時的に充電するものであって、その出力
電圧は火花放電を発生させるに充分なもので、例えば数
千ボルトに設定される。また、自己誘導線輪14と火花放
電電極16と整流器18とは直列に接続され、この直列回路
と静電コンデンサ12とが切換スイッチ20を介して前記直
流電源10に対して並列に接続される。
を示す回路図である。すなわち、第5図において、参照
符号10は直流電源、12は静電コンデンサ、14は自己誘導
線輪、16は火花放電電極、18は整流器、20は極性切換ス
イッチをそれぞれ示す。しかるに、直流電源10は静電コ
ンデンサ12を一時的に充電するものであって、その出力
電圧は火花放電を発生させるに充分なもので、例えば数
千ボルトに設定される。また、自己誘導線輪14と火花放
電電極16と整流器18とは直列に接続され、この直列回路
と静電コンデンサ12とが切換スイッチ20を介して前記直
流電源10に対して並列に接続される。
前述したように構成した従来電源回路において、まず、
切換スイッチ20の接点aを接点b1と接続することによ
り、静電コンデンサ12を直流電源10に接続してこれを充
電する。この時、静電コンデンサ12は端子Aが陽極に、
端子Bが陰極に充電されるものとする。次に、切換スイ
ッチ20の接点aを接点b3と切換接続することにより、静
電コンデンサ12に蓄積された静電エネルギは、正方向極
性に接続された整流器18を介して火花放電電極16に所定
の電圧を印加して火花放電を起生させて自己誘導線輪14
にパルス状の電流を供給する。このパルス状の電流によ
って、自己誘導線輪14の中には逆起電力を生じさせる。
しかも、この逆起電力の極性は、前記パルス状の電流の
流れた方向と逆方向に電流を流す極性を有する。従っ
て、静電コンデンサ12が放電の終了に近い状態になる
と、先に直流電源10によって充電された時とは逆の極性
に再充電される。
切換スイッチ20の接点aを接点b1と接続することによ
り、静電コンデンサ12を直流電源10に接続してこれを充
電する。この時、静電コンデンサ12は端子Aが陽極に、
端子Bが陰極に充電されるものとする。次に、切換スイ
ッチ20の接点aを接点b3と切換接続することにより、静
電コンデンサ12に蓄積された静電エネルギは、正方向極
性に接続された整流器18を介して火花放電電極16に所定
の電圧を印加して火花放電を起生させて自己誘導線輪14
にパルス状の電流を供給する。このパルス状の電流によ
って、自己誘導線輪14の中には逆起電力を生じさせる。
しかも、この逆起電力の極性は、前記パルス状の電流の
流れた方向と逆方向に電流を流す極性を有する。従っ
て、静電コンデンサ12が放電の終了に近い状態になる
と、先に直流電源10によって充電された時とは逆の極性
に再充電される。
このような動作を行う電源回路において、静電コンデン
サ12の初期充電電圧をV0、放電電流をi、自己誘導線輪
14の自己インダクタンスをL、静電コンデンサ12容量を
C、回路抵抗をR、時間をtとすれば、次式の関係が成
立する L・di/dt+Ri+(1/C)・∫idt=0 t=0:i=0,(1/C)・∫idt=V0 (初期条件) この式から静電コンセンサ12の両端電圧V=(1/C)・
∫idtについて解けば、静電コンデンサ12の逆充電電圧V
rが求まり、その結果、逆充電電圧Vrは減衰係数をe
(−RT/2L)とする減衰曲線として得られ、従って回路
抵抗Rを零に近づけると減衰係数が限りなく1に近づく
ことになる。
サ12の初期充電電圧をV0、放電電流をi、自己誘導線輪
14の自己インダクタンスをL、静電コンデンサ12容量を
C、回路抵抗をR、時間をtとすれば、次式の関係が成
立する L・di/dt+Ri+(1/C)・∫idt=0 t=0:i=0,(1/C)・∫idt=V0 (初期条件) この式から静電コンセンサ12の両端電圧V=(1/C)・
∫idtについて解けば、静電コンデンサ12の逆充電電圧V
rが求まり、その結果、逆充電電圧Vrは減衰係数をe
(−RT/2L)とする減衰曲線として得られ、従って回路
抵抗Rを零に近づけると減衰係数が限りなく1に近づく
ことになる。
第6図は、静電コンデンサ12の容量C=20μF、自己誘
導線輪14の自己インダクタンスL=10.9mH、回路の抵抗
R=4.3Ω、静電コンデンサ12の初期充電電圧V0=1500V
とした場合の時間tに対する放電電流iおよび静電コン
デンサ12の両端電圧Vの関係を示す特性曲線図である。
図において、時間t=Oのとき、放電電流i=0A、静電
コンデンサ12の両端電圧V=1500Vである。その後、放
電を開始して放電電流iが次第に増加しt=0.7msecで
最大値55Aととり、その後下降してt=1.5msecで放電を
終了し放電電流はi=0Aになる。その間に静電コンデン
サ12の両端電圧Vは指数関数的に低下し、t=0.75msec
近辺でV=0Vとなり、その後も低下し続けて放電終了時
には静電コンデンサ12の両端電圧はV=−1121.8Vとな
る。従って、静電コンデンサ12が自己誘導線輪14の誘導
逆起電力によって得る逆充電電圧はVr=1121.8Vとな
る。
導線輪14の自己インダクタンスL=10.9mH、回路の抵抗
R=4.3Ω、静電コンデンサ12の初期充電電圧V0=1500V
とした場合の時間tに対する放電電流iおよび静電コン
デンサ12の両端電圧Vの関係を示す特性曲線図である。
図において、時間t=Oのとき、放電電流i=0A、静電
コンデンサ12の両端電圧V=1500Vである。その後、放
電を開始して放電電流iが次第に増加しt=0.7msecで
最大値55Aととり、その後下降してt=1.5msecで放電を
終了し放電電流はi=0Aになる。その間に静電コンデン
サ12の両端電圧Vは指数関数的に低下し、t=0.75msec
近辺でV=0Vとなり、その後も低下し続けて放電終了時
には静電コンデンサ12の両端電圧はV=−1121.8Vとな
る。従って、静電コンデンサ12が自己誘導線輪14の誘導
逆起電力によって得る逆充電電圧はVr=1121.8Vとな
る。
前述したように、静電コンデンサ12の逆充電の能率は回
路の抵抗、ほとんどは自己誘導線輪14の抵抗によって決
まる。すなわち、回路の抵抗が小さい程、静電コンデン
サ12の逆充電の能率が大きくなる。第5図に示す電源回
路においては、自己誘導線輪14として通常の常電導材に
よる線輪を使用しているため、その抵抗分によって内部
損失を生じ、逆充電圧は初期電圧の70%程度である。
路の抵抗、ほとんどは自己誘導線輪14の抵抗によって決
まる。すなわち、回路の抵抗が小さい程、静電コンデン
サ12の逆充電の能率が大きくなる。第5図に示す電源回
路においては、自己誘導線輪14として通常の常電導材に
よる線輪を使用しているため、その抵抗分によって内部
損失を生じ、逆充電圧は初期電圧の70%程度である。
そこで、本発明の目的は、内部損失を極度に低減してエ
ネルギ消費効率を向上し、電磁的負荷の運転を高効率に
達成し得る動力用電源回路を提供するにある。
ネルギ消費効率を向上し、電磁的負荷の運転を高効率に
達成し得る動力用電源回路を提供するにある。
本発明に係る動力用電源回路においては、それぞれ導通
方向を反対に設定した整流器に対し火花放電電極を介し
て自己誘導線輪を直列接続し、この自己誘導線輪に対し
切換スイッチにより選択的に接続される整流器を介して
共通の静電コンデンサを並列に接続し、さらにこの静電
コンデンサに対し前記切換スイッチを介して正極性およ
び逆極性に順次選択的に充電する直流電源を接続し、前
記静電コンデンサに接続された極性に応じていずれか一
方の前記整流器を介して交互に前記自己誘導線輪に電流
を通流させて放電を行うよう構成した動力用電源回路に
おいて、 自己誘導線輪は可動線輪と固定線輪とを直列または並列
に回路接続して構成すると共に、これら線輪をそれぞれ
超電導材料で構成し、これら両線輪に互いに反発力およ
び吸引力を発生させて所要の動力を起生するように構成
することを特徴とする。
方向を反対に設定した整流器に対し火花放電電極を介し
て自己誘導線輪を直列接続し、この自己誘導線輪に対し
切換スイッチにより選択的に接続される整流器を介して
共通の静電コンデンサを並列に接続し、さらにこの静電
コンデンサに対し前記切換スイッチを介して正極性およ
び逆極性に順次選択的に充電する直流電源を接続し、前
記静電コンデンサに接続された極性に応じていずれか一
方の前記整流器を介して交互に前記自己誘導線輪に電流
を通流させて放電を行うよう構成した動力用電源回路に
おいて、 自己誘導線輪は可動線輪と固定線輪とを直列または並列
に回路接続して構成すると共に、これら線輪をそれぞれ
超電導材料で構成し、これら両線輪に互いに反発力およ
び吸引力を発生させて所要の動力を起生するように構成
することを特徴とする。
本発明に係る動力用電源回路によれば、静電コンデンサ
の電圧を超電導材料からなる自己誘導線輪を介して放電
することにより、回路の抵抗を零に近づけて内部損失を
有効に低減することができ、動力を発生させた後も前記
線輪に生じる逆起動力によって初期充電電圧の100%に
近い逆充電電圧を静電コンデンサに再び発生することが
できる。従って、放電以降の静電コンデンサへの充電エ
ネルギを有効に低減させることができ、しかも電磁的動
力源として経済的に利用することができる。
の電圧を超電導材料からなる自己誘導線輪を介して放電
することにより、回路の抵抗を零に近づけて内部損失を
有効に低減することができ、動力を発生させた後も前記
線輪に生じる逆起動力によって初期充電電圧の100%に
近い逆充電電圧を静電コンデンサに再び発生することが
できる。従って、放電以降の静電コンデンサへの充電エ
ネルギを有効に低減させることができ、しかも電磁的動
力源として経済的に利用することができる。
次に、本発明に係る動力用電源回路の実施例につき、添
付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は本発明電源回路の基本原理を示す回路図であ
る。なお、第5図に示す従来の回路と同一の構成部分に
は同一の参照符号を付すと共にその詳細な説明は省略す
る。しかるに、第1図において、本発明においては、超
電導化した自己誘導線輪22を火花放電電極16および整流
器18に直列接続し、この直列回路と静電コンデンサ12と
を切換スイッチ20を介して直流電源10に対し並列に接続
配置する。ここで、自己誘導線輪22を超電導化したこと
により、回路の内部抵抗を0.1〜0.5Ω程度に低減するこ
とができる。なお、前記スイッチ20は説明の便宜上機械
的接点方式で図示しているが、好適には電気的に自動切
換操作を行うものを採用するのが有効である。
る。なお、第5図に示す従来の回路と同一の構成部分に
は同一の参照符号を付すと共にその詳細な説明は省略す
る。しかるに、第1図において、本発明においては、超
電導化した自己誘導線輪22を火花放電電極16および整流
器18に直列接続し、この直列回路と静電コンデンサ12と
を切換スイッチ20を介して直流電源10に対し並列に接続
配置する。ここで、自己誘導線輪22を超電導化したこと
により、回路の内部抵抗を0.1〜0.5Ω程度に低減するこ
とができる。なお、前記スイッチ20は説明の便宜上機械
的接点方式で図示しているが、好適には電気的に自動切
換操作を行うものを採用するのが有効である。
次に、前記構成からなる電源回路の動作につき説明す
る。まず、切換スイッチ20の接点aを接点b1と接続する
ことにより、静電コンデンサ12を直流電源10に接続して
これを充電する。この時、静電コンデンサ12は端子Aが
陽極に、端子Bが陰極に充電されるものとする。次に、
切換スイッチ20の接点aを接点b3と切換接続することに
より、静電コンデンサ12に蓄積された静電エネルギは、
正方向極性に接続された整流器18を介して火花放電電極
16に所定の電圧を印加し火花放電を起生させて超電導自
己誘導線輪22にパルス状の電流を供給する。このパルス
状の電流によって、超電導自己誘導線輪22の中には逆起
電力を生じさせる。この逆起電力の極性は、前記パルス
状の電流の流れた方向に電流を流す方向性を有する。従
って、静電コンデンサ12が放電の終了に近い状態になる
と、先に直流電源10によって充電された時とは逆の極性
に再充電される。
る。まず、切換スイッチ20の接点aを接点b1と接続する
ことにより、静電コンデンサ12を直流電源10に接続して
これを充電する。この時、静電コンデンサ12は端子Aが
陽極に、端子Bが陰極に充電されるものとする。次に、
切換スイッチ20の接点aを接点b3と切換接続することに
より、静電コンデンサ12に蓄積された静電エネルギは、
正方向極性に接続された整流器18を介して火花放電電極
16に所定の電圧を印加し火花放電を起生させて超電導自
己誘導線輪22にパルス状の電流を供給する。このパルス
状の電流によって、超電導自己誘導線輪22の中には逆起
電力を生じさせる。この逆起電力の極性は、前記パルス
状の電流の流れた方向に電流を流す方向性を有する。従
って、静電コンデンサ12が放電の終了に近い状態になる
と、先に直流電源10によって充電された時とは逆の極性
に再充電される。
第3図は、静電コンデンサ12の容量C=20μF、自己誘
導線輪22の自己インダクタンスL=10.9mH、回路の抵抗
R=0.1Ω、静電コンデンサ12の初期充電電圧V0=1500V
とした場合の時間tに対する放電電流iおよび静電コン
デンサ12の両端電圧Vの関係を示す特性曲線図である。
図において、時間t=0のとき、放電電流i=0A、静電
コンデンサ12の両端電圧V=1500Vである。その後、放
電を開始して放電電流iが次第に増加しt=0.75msecで
最大値65Aをとり、その後下降してt=1.5msecで放電を
終了し放電電流はi=0Aになる。その間に静電コンデン
サ12の両端電圧Vは指数関数的に低下し、t=0.75msec
近辺でV=0Vになり、その後も低下し続け放電終了時の
t=1.5msecでは、静電コンデンサ12の両端電圧はV=
−1489.9Vとなる。従って、静電コンデンサ12が自己誘
導線輪22の誘導逆起電力によって得る逆充電電圧はVr=
1489.9Vとなる。
導線輪22の自己インダクタンスL=10.9mH、回路の抵抗
R=0.1Ω、静電コンデンサ12の初期充電電圧V0=1500V
とした場合の時間tに対する放電電流iおよび静電コン
デンサ12の両端電圧Vの関係を示す特性曲線図である。
図において、時間t=0のとき、放電電流i=0A、静電
コンデンサ12の両端電圧V=1500Vである。その後、放
電を開始して放電電流iが次第に増加しt=0.75msecで
最大値65Aをとり、その後下降してt=1.5msecで放電を
終了し放電電流はi=0Aになる。その間に静電コンデン
サ12の両端電圧Vは指数関数的に低下し、t=0.75msec
近辺でV=0Vになり、その後も低下し続け放電終了時の
t=1.5msecでは、静電コンデンサ12の両端電圧はV=
−1489.9Vとなる。従って、静電コンデンサ12が自己誘
導線輪22の誘導逆起電力によって得る逆充電電圧はVr=
1489.9Vとなる。
このように、本実施例回路によれば、自己誘導線輪を超
電導化して回路の抵抗分を低減させることにより、内部
損失を低減させることができ、静電コンデンサに初期充
電電圧の100%に近い逆充電電圧を得ることができる。
電導化して回路の抵抗分を低減させることにより、内部
損失を低減させることができ、静電コンデンサに初期充
電電圧の100%に近い逆充電電圧を得ることができる。
第2図は、前述した本発明の原理の基づいて、電磁的動
力源として実際に応用し得る本発明電源回路の一実施例
を示すものである。すなわち、第2図に示す回路は、第
1図に示す回路を基礎とした静電コンデンサを共通とす
る2つの回路を切換スイッチによって並列に接続したも
のである。第2図において、参照符号10,11は直流電
源、12は静電コンデンサ、16は火花放電電極、18,19は
整流器、20は切換スイッチ、24は超電導可動線輪、26は
超電動固定線輪をそれぞれ示す。本実施例回路におい
て、静電コンデンサ12は切換スイッチ20を介して直流電
源10と接続される場合には端子Aが陽極となるよう充電
され、また切換スイッチ20を介して直流電源11と接続さ
れる場合は端子Aが陰極となるよう充電される。従っ
て、前者の場合には、静電コンデンサ12は整流器18およ
び火花放電電極16を介して超電導可動線輪24および超電
導固定線輪26と接続されて放電を行い、後者の場合に
は、静電コンデンサ12は整流器19および火花放電電極16
を介して超電導可動線輪24および超電導固定線輪26と接
続されて放電を行う。なお、本実施例において、超電導
可動線輪24および超電導固定線輪26は直列接続した場合
を示したが、これら線輪24,26は並列に接続することも
可能である。
力源として実際に応用し得る本発明電源回路の一実施例
を示すものである。すなわち、第2図に示す回路は、第
1図に示す回路を基礎とした静電コンデンサを共通とす
る2つの回路を切換スイッチによって並列に接続したも
のである。第2図において、参照符号10,11は直流電
源、12は静電コンデンサ、16は火花放電電極、18,19は
整流器、20は切換スイッチ、24は超電導可動線輪、26は
超電動固定線輪をそれぞれ示す。本実施例回路におい
て、静電コンデンサ12は切換スイッチ20を介して直流電
源10と接続される場合には端子Aが陽極となるよう充電
され、また切換スイッチ20を介して直流電源11と接続さ
れる場合は端子Aが陰極となるよう充電される。従っ
て、前者の場合には、静電コンデンサ12は整流器18およ
び火花放電電極16を介して超電導可動線輪24および超電
導固定線輪26と接続されて放電を行い、後者の場合に
は、静電コンデンサ12は整流器19および火花放電電極16
を介して超電導可動線輪24および超電導固定線輪26と接
続されて放電を行う。なお、本実施例において、超電導
可動線輪24および超電導固定線輪26は直列接続した場合
を示したが、これら線輪24,26は並列に接続することも
可能である。
しかるに、前記構成からなる本実施例回路によれば、ま
ず切換スイッチ20の接点aを接点b1と接続すると、静電
コンデンサ12の端子A側が陽極になるよう充電される。
次に、切換スイッチ20の接点aを接点b2の切換接続する
ことにより、静電コンデンサ12の充電エネルギが超電導
線輪24および超電導固定線輪26に供給されてパルス電流
が流れ、これらの線輪に磁力が発生すると共にこの磁力
によって両線輪が互いに反発力または吸引力を持ち所要
の動力を発生する。これと同時に、前記超電導可動線輪
24および超電導固定線輪26には逆起電力を生じ、静電コ
ンデンサ12を逆極性に充電する。その後、切換スイッチ
20の接点aを接点b3に切換接続すると、静電コンデンサ
12は直流電源11に接続されて端子A側が陰極となるよう
充電される。この場合、先に述べたように静電コンデン
サ12は既に超電導可動線輪24および超電導固定線輪26に
発生する逆起電力によって、初期充電電圧の100%に近
い逆電圧レベルに逆充電されているので、前記直流電源
11からの充電エネルギは少量で済む。そこで、切換スイ
ッチ20の接点aを接点b4に切換接続すれば、静電コンデ
ンサ12の充電エネルギによって超電導可動線輪24および
超電導固定線輪26に前記とは逆方向のパルス電流が流
れ、再びこれらの線輪に磁力を発生させこの磁力によっ
て両線輪が互いに反発力または吸引力を持ち所要の動力
を発生する。これと同時に超電導可動線輪24および超電
導固定線輪26には再び逆起電力を生じ、静電コンデンサ
12を再び逆極性に充電する。従って、切換スイッチ20の
接点aを再び、接点b1へ切換接続することにより、前記
と同様に少量の充電エネルギで静電コンデンサ12を再充
電することができる〔第4図参照〕。
ず切換スイッチ20の接点aを接点b1と接続すると、静電
コンデンサ12の端子A側が陽極になるよう充電される。
次に、切換スイッチ20の接点aを接点b2の切換接続する
ことにより、静電コンデンサ12の充電エネルギが超電導
線輪24および超電導固定線輪26に供給されてパルス電流
が流れ、これらの線輪に磁力が発生すると共にこの磁力
によって両線輪が互いに反発力または吸引力を持ち所要
の動力を発生する。これと同時に、前記超電導可動線輪
24および超電導固定線輪26には逆起電力を生じ、静電コ
ンデンサ12を逆極性に充電する。その後、切換スイッチ
20の接点aを接点b3に切換接続すると、静電コンデンサ
12は直流電源11に接続されて端子A側が陰極となるよう
充電される。この場合、先に述べたように静電コンデン
サ12は既に超電導可動線輪24および超電導固定線輪26に
発生する逆起電力によって、初期充電電圧の100%に近
い逆電圧レベルに逆充電されているので、前記直流電源
11からの充電エネルギは少量で済む。そこで、切換スイ
ッチ20の接点aを接点b4に切換接続すれば、静電コンデ
ンサ12の充電エネルギによって超電導可動線輪24および
超電導固定線輪26に前記とは逆方向のパルス電流が流
れ、再びこれらの線輪に磁力を発生させこの磁力によっ
て両線輪が互いに反発力または吸引力を持ち所要の動力
を発生する。これと同時に超電導可動線輪24および超電
導固定線輪26には再び逆起電力を生じ、静電コンデンサ
12を再び逆極性に充電する。従って、切換スイッチ20の
接点aを再び、接点b1へ切換接続することにより、前記
と同様に少量の充電エネルギで静電コンデンサ12を再充
電することができる〔第4図参照〕。
前述したように、切換スイッチ20の接点aを順次接点b1
−b2−b3−b4の順序で一方向に切換接続することによ
り、超電導可動線輪24および超電導固定線輪26に交互に
逆方向にパルス電流が流れて磁力を発生し、この磁力に
よって両線輪が互いに反発力または吸引力を持ち所要の
動力を発生する。そして前記超電導可動線輪24および超
電導固定線輪26に発生する逆起電力によって、静電コン
デンサ12に初期充電電圧の100%に近い逆充電電圧が発
生するので、極めて少量の充電エネルギで前記静電コン
デンサ12を再充電することができ、極めて高い効率の動
力源が得られる。
−b2−b3−b4の順序で一方向に切換接続することによ
り、超電導可動線輪24および超電導固定線輪26に交互に
逆方向にパルス電流が流れて磁力を発生し、この磁力に
よって両線輪が互いに反発力または吸引力を持ち所要の
動力を発生する。そして前記超電導可動線輪24および超
電導固定線輪26に発生する逆起電力によって、静電コン
デンサ12に初期充電電圧の100%に近い逆充電電圧が発
生するので、極めて少量の充電エネルギで前記静電コン
デンサ12を再充電することができ、極めて高い効率の動
力源が得られる。
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
直列または並列接続した2個の線輪に電流を通じて電磁
力を発生すると共に前記線輪に生じる逆起電力を静電コ
ンデンサの逆充電電圧として回収し、その後次の放電時
の電力源として再利用する動力用電源装置において、前
記2個の線輪として超電導材料からなる線輪を設けるこ
とにより、回路の抵抗を零に近づけて内部損失を有効に
低減することができ、動力を発生させた後も前記2個の
線輪に生じる逆起電力によって前記静電コンデンサに初
期充電電圧の100%に近い逆充電電圧を発生することが
できる。従って、極めて少量の充電エネルギで前記静電
コンデンサを有効に再充電することができ、簡単な回路
構成で極めて高効率の動力用電源回路を設計することが
でき、この種の電源回路の経済性の向上を図ると共にこ
れを低コストに実現することができる。
直列または並列接続した2個の線輪に電流を通じて電磁
力を発生すると共に前記線輪に生じる逆起電力を静電コ
ンデンサの逆充電電圧として回収し、その後次の放電時
の電力源として再利用する動力用電源装置において、前
記2個の線輪として超電導材料からなる線輪を設けるこ
とにより、回路の抵抗を零に近づけて内部損失を有効に
低減することができ、動力を発生させた後も前記2個の
線輪に生じる逆起電力によって前記静電コンデンサに初
期充電電圧の100%に近い逆充電電圧を発生することが
できる。従って、極めて少量の充電エネルギで前記静電
コンデンサを有効に再充電することができ、簡単な回路
構成で極めて高効率の動力用電源回路を設計することが
でき、この種の電源回路の経済性の向上を図ると共にこ
れを低コストに実現することができる。
以上、本発明の好適な実施例につき説明したが、本発明
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得ることは勿論である。
の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をな
し得ることは勿論である。
第1図は本発明に係る動力用電源回路の原理を示す回路
図、第2図は本発明に係る動力用電源回路の一実施例を
示す回路図、第3図は第1図に示す回路の動作特性を示
す特性曲線図、第4図は第2図に示す回路の動作特性を
示す特性曲線図、第5図は従来の電源回路の原理を示す
回路図、第6図は第5図に示す回路の動作特性を示す特
性曲線図である 10,11……直流電源、12……静電コンデンサ 14……自己誘導線輪、16……火花放電電極 18,19……整流器、20……切換スイッチ 22……超電導自己誘導線輪 24……超電導可動線輪、26……超電導固定線輪
図、第2図は本発明に係る動力用電源回路の一実施例を
示す回路図、第3図は第1図に示す回路の動作特性を示
す特性曲線図、第4図は第2図に示す回路の動作特性を
示す特性曲線図、第5図は従来の電源回路の原理を示す
回路図、第6図は第5図に示す回路の動作特性を示す特
性曲線図である 10,11……直流電源、12……静電コンデンサ 14……自己誘導線輪、16……火花放電電極 18,19……整流器、20……切換スイッチ 22……超電導自己誘導線輪 24……超電導可動線輪、26……超電導固定線輪
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれ導通方向を反対に設定した整流器
に対し火花放電電極を介して自己誘導線輪を直列接続
し、この自己誘導線輪に対し切換スイッチにより選択的
に接続される整流器を介して共通の静電コンデンサを並
列に接続し、さらにこの静電コンデンサに対し前記切換
スイッチを介して正極性および逆極性に順次選択的に充
電する直流電源を接続し、前記静電コンデンサに接続さ
れた極性に応じていずれか一方の前記整流器を介して交
互に前記自己誘導線輪に電流を通流させて放電を行うよ
う構成した動力用電源回路において、 自己誘導線輪は可動線輪と固定線輪とを直列または並列
に回路接続して構成すると共に、これら線輪をそれぞれ
超電導材料で構成し、これら両線輪に互いに反発力およ
び吸引力を発生させて所要の動力を起生するように構成
することを特徴とする動力用電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61184262A JPH0716307B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 動力用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61184262A JPH0716307B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 動力用電源回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6343577A JPS6343577A (ja) | 1988-02-24 |
| JPH0716307B2 true JPH0716307B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16150236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61184262A Expired - Lifetime JPH0716307B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 動力用電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716307B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54102514A (en) * | 1978-01-28 | 1979-08-13 | Osamu Ide | Automatic polarity inverting charge circuit system for static condenser |
-
1986
- 1986-08-07 JP JP61184262A patent/JPH0716307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6343577A (ja) | 1988-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2561453B2 (ja) | 電気集塵機用パルス電源 | |
| JP3293683B2 (ja) | 直流電源装置 | |
| JPS6325641Y2 (ja) | ||
| JPH0716307B2 (ja) | 動力用電源回路 | |
| JP2004063431A (ja) | 除電装置 | |
| JP2775254B2 (ja) | 非線形容量性負荷駆動用▲高▼周波▲高▼圧電源 | |
| JP2629661B2 (ja) | 電気集塵機用パルス電源装置 | |
| JPH02105B2 (ja) | ||
| JP2000508509A (ja) | 電子スイッチ式パワーサプライ及びその使用方法 | |
| JPS6124912B2 (ja) | ||
| JP3728622B2 (ja) | 充電装置 | |
| JP3612403B2 (ja) | プラズマ発生用パルス電源装置 | |
| SU1457109A1 (ru) | Узел последовательной коммутации тиристора | |
| JPH0654554A (ja) | 電圧制御回路 | |
| SU1145325A1 (ru) | Устройство дл питани электрофильтра | |
| JPH0547272B2 (ja) | ||
| JPS6319591Y2 (ja) | ||
| JPS6330052Y2 (ja) | ||
| JPS6367427B2 (ja) | ||
| JPS5843012A (ja) | 電源の切換え制御装置 | |
| JPH0367477B2 (ja) | ||
| JPS6059834B2 (ja) | パルス電源装置 | |
| JPH0716308B2 (ja) | 動力用電源装置 | |
| JPH04125083A (ja) | 圧電アクチュエータの駆動装置 | |
| JPH04176661A (ja) | 圧電素子駆動方式 |