JPH0716343U - 電磁接触器 - Google Patents
電磁接触器Info
- Publication number
- JPH0716343U JPH0716343U JP4747093U JP4747093U JPH0716343U JP H0716343 U JPH0716343 U JP H0716343U JP 4747093 U JP4747093 U JP 4747093U JP 4747093 U JP4747093 U JP 4747093U JP H0716343 U JPH0716343 U JP H0716343U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接点の寿命が短くなりにくい電磁接触器の提
供。 【構成】 ボディ1 に形成され係止部を有した支持壁13
と、固定接点20を有した複数の固定接触子14と、可動接
点24を有した可動接触子16と、通常は固定接触子から離
反する方向にばね付勢され可動接触子を固定接触子方向
へばね付勢した状態で装着する開口21及びこの開口に平
行となるように形成された装着部22を有し可動接触子が
固定接触子に接離可能となるように配設された可動枠15
と、通常は可動接触子に近づいた状態に反転しており遅
くとも可動接点が固定接点に接触したときに反転する反
転部26及びこの反転部の反転支点となる被係止部25を有
し、反転部を装着部に装着するとともに被係止部を係止
部に係止した状態で配設される衝突緩衝部材17と、を備
えている。
供。 【構成】 ボディ1 に形成され係止部を有した支持壁13
と、固定接点20を有した複数の固定接触子14と、可動接
点24を有した可動接触子16と、通常は固定接触子から離
反する方向にばね付勢され可動接触子を固定接触子方向
へばね付勢した状態で装着する開口21及びこの開口に平
行となるように形成された装着部22を有し可動接触子が
固定接触子に接離可能となるように配設された可動枠15
と、通常は可動接触子に近づいた状態に反転しており遅
くとも可動接点が固定接点に接触したときに反転する反
転部26及びこの反転部の反転支点となる被係止部25を有
し、反転部を装着部に装着するとともに被係止部を係止
部に係止した状態で配設される衝突緩衝部材17と、を備
えている。
Description
【0001】
本考案は、電磁石装置によって接点装置の開閉状態を反転させる電磁接触器に 関する。
【0002】
この種の電磁接触器として図12に示すものが存在する。このものは、フレー ム2 とカバー3 にてボディ1 が形成されている。フレーム2 には、その底部に配 設される固定鉄芯6 とこの固定鉄芯6 に接離自在に対向する可動鉄芯7 とこれら 固定鉄芯6 及び可動鉄芯7 に巻装されるコイル枠8 とで構成された電磁石装置4 が設けられ、プラスチック製の連結部材11を介して後述するカバー3 内の可動枠 に連結している。また、このフレーム2 内には、電磁石装置4 の可動鉄芯7 を復 帰方向に付勢するCばね(図示せず)が配設されている。
【0003】 カバー3 には、対向した位置に支持壁13が形成されており、固定接点24を有し た固定接触子14をそれぞれ支持している。また、これらの対向する固定接触子14 ,14間には、可動接点24を有する可動接触子16を装着した可動枠15が設けられ、 前述したように可動鉄芯7 の移動に伴って可動接点24が固定接点20に接離する方 向に移動自在に配設されている。可動接触子16は、その中央部を可動枠15の開口 21に配設するとともに、この中央部をコイルばね23にて固定接触子14方向に付勢 しており、可動接点24が固定接点20に接触したときに接圧が加えられるようにな っている。
【0004】 この電磁接触器は、図13に示すように、コイル枠15のコイルに電流が流れる と、Cばねのばね負荷よりも電磁石装置4 の吸引力の方が大きくなって可動鉄芯 7 が固定鉄芯6 方向に移動する。そして、可動鉄芯7 に連結された可動枠15が移 動して可動接点24が固定接点20に接触した状態で接点20,24 間に接圧が加えられ て、対向する固定鉄芯7,7 間が導通状態となる。
【0005】
しかして上述した電磁接触器にあっては、コイルばねのばね負荷が加わる寸前 において、Cばねのばね負荷よりも電磁石装置の吸引力の方がかなり大きいため 、可動接点が固定接点に接触するスピードが速くなり、接点の寿命が短くなると いう問題があった。
【0006】 本考案は、上記問題点に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、可動 接点が固定接点に接触するスピードが遅くなり、もって接点の寿命が短くなりに くい電磁接触器を提供することにある。
【0007】
かかる課題を解決するために請求項1記載の電磁接触器は、固定接点を有した 複数の固定接触子と、ボディ内部に形成されこれらの固定接触子をそれぞれ対向 した状態で支持する支持壁と、固定接点に接離自在に対向する可動接点を両側に 有した複数の可動接触子と、通常は固定接触子から離反する方向にばね付勢され るとともに開口を有し可動接触子を固定接触子方向にばね付勢した状態で開口に 装着し可動接触子が固定接触子に接離可能となるように配設された可動枠と、を 備えた電磁接触器において、前記可動枠に開口と平行な装着部を、前記支持壁に 係止部をそれぞれ形成するとともに、通常は可動接触子に近づいた状態に反転し ており遅くとも可動接点が固定接点に接触したときには可動接触子から離れた状 態に反転する反転部及びこの反転部の反転支点となる被係止部を有する衝突緩衝 部材を設け、反転部を装着部に装着するとともに被係止部を係止部に係止してな る構成としてある。
【0008】 請求項2記載の電磁接触器は、固定接点を有した複数の固定接触子と、ボディ 内部に形成されこれらの固定接触子をそれぞれ対向した状態で支持する支持壁と 、固定接点に接離自在に対向する可動接点を両側に有した複数の可動接触子と、 通常は固定接触子から離反する方向にばね付勢されるとともに開口を有し可動接 触子を固定接触子方向にばね付勢した状態で開口に装着し可動接触子が固定接触 子に接離可能となるように配設された可動枠と、を備えた電磁接触器において、 前記可動枠に開口と平行な装着部を、前記固定接触子の内方に接触片をそれぞれ 形成するとともに、ボディの接触片と対向する位置に抜け止め部を形成してなり 、通常は可動接触子に近づいた状態に反転しており可動接点が固定接点に接触し た後には可動接触子から離れた状態に反転する反転部とこの反転部の反転支点と なるものであって補助接点を含む被係止部とを有した衝突緩衝部材を設け、反転 部を装着部に装着するとともに補助接点が接触片に接離自在に対向し得るよう被 係止部を接触片及び抜け止め部間に配設してなる構成としてある。
【0009】
請求項1記載の構成によれば、ばね力に逆らって可動接触子が固定接触子に接 近するように可動枠が移動すると、衝突緩衝部材の被係止部が係止部に係止され これを支点として反転部によって可動枠が固定接触子から離反する方向にばね付 勢されるが、このまま可動枠が移動し続けて反転部が被係止部間を結ぶ直線を越 えると、反転部が反転して可動枠に衝突緩衝部材のばね力が加わらない。
【0010】 請求項2記載の構成によれば、ばね力に逆らって可動接触子が固定接触子に接 近するように可動枠が移動すると、衝突緩衝部材の補助接点が固定接触子の接触 片に接触し、この補助接点を支点として反転部によって可動枠が固定接触子から 離反する方向にばね付勢されるが、このまま可動枠が移動し続けて可動接点が固 定接点に接触した後に、反転部が被係止部間を結ぶ直線を越えると反転して可動 枠に衝突緩衝部材のばね力が加わらず、補助接点が接触片に接触しなくなる。
【0011】
以下、本考案の第1実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。なお、従来例 と基本的機能が同様な部材には同じ符号を付している。すなわち、この電磁接触 器のボディ1 は、図1に示すように、上面開口のフレーム2 と、このフレーム2 の開口口縁に被着されるカバー3 にて形成され、この内部に電磁石装置4 と接点 装置5 とが収納されている。
【0012】 電磁石装置4 は、フレーム2 の底部に配設される固定鉄芯6 と、この固定鉄芯 6 に接離自在に対向する可動鉄芯7 と、これら固定鉄芯6 及び可動鉄芯7 に巻装 されるコイル枠8 とで構成されている。固定鉄芯6 は、図2に示すように、3本 の脚片とこれらを連結する連結片にて略E字状に形成され、フレーム2 の底部に 形成された位置決め壁9,9 間に配設される。可動鉄芯7 は、図1及び図2に示す ように、固定鉄芯6 同様に3本の脚片とこれらを連結する連結片にて略E字状に 形成され、固定鉄芯6 と接離自在に対向する位置で、かつ固定鉄芯6 から離反す る方向にCばね10にて付勢されている。この可動鉄芯7 は、連結部材11を介して 後述する可動枠に連結される。コイル枠9 は、プラスチック等の絶縁材料にて形 成され、その周囲にコイル12を巻装して固定鉄芯6 の中央の脚片に嵌め込まれて いる。この電磁石装置4 は、コイル12に電流が流れると可動鉄芯7 がCばね11の ばね付勢に逆らって固定鉄芯6 に吸着され、連結部材11に連結された可動枠が移 動させることが可能となっている。
【0013】 接点装置5 は、図1に示すように、カバー3 内に対向した状態で形成された支 持壁13に支持される固定接触子14と、この対向する固定接触子14,14 間を結ぶ直 線に対して交差する方向に移動自在に配設され可動鉄芯7 に連結された可動枠15 と、この可動枠15に支承され固定接触子14に対向する可動接触子16と、可動接触 子16を固定接触子14から離反する方向に可動枠15を付勢する衝突緩衝部材17と、 から構成されている。固定接触子14は、図1に示すように、カバー3 外部に設け られた端子部18と、この端子部18からカバー3 内部に向かって延びる略U字状の 接点部19と、から構成されており、それぞれ支持壁13,13 に支持される。また、 この固定接触子14の接点部19には、固定接点20が設けられている。
【0014】 可動枠15は、プラスチック等の絶縁材料にて形成され、図1及び図2に示すよ うに、複数の可動接触子16を収納する開口21を有するとともに、衝突緩衝部材17 を装着するための装着部22を有し、対向する固定接触子14,14 間を結ぶ直線に対 して交差する方向に移動自在となるよう配設されている。この可動枠15は、その 基端を可動鉄芯7 に連結部材11を介して連結するとともに、先端をカバー3 外に 突出させており、可動鉄芯7 が固定鉄芯6 に吸着して移動することによって外部 から動作状況を確かめることが可能となっている。開口21には、可動接触子16が コイルばね23にて固定接触子14方向に付勢された状態で収納されている。装着部 22は、開口21と平行に形成されるとともに内部に突起22a を有し、後述する衝突 緩衝部材17の反転部を装着した状態で反転部が突起22a に当接して反転させるこ とが可能となっている。
【0015】 可動接触子16は、導電材にて略翼状に形成され、図1に示すように、その中央 部を可動枠15の開口21にコイルばね23にて固定接触子14方向に付勢された状態で 配設するとともに、この中央部からそれぞれ連設された両側部を固定接触子14に 対向させており、この両側部に設けられた可動接点24が固定接点20に接離可能と なっている。この可動接触子16は、その可動接点24が固定接点20に接触したとき に、コイルばね16によって接圧が加えられるようになっている。
【0016】 衝突緩衝部材17は、図3に示すように、導電性で弾性を有する金属材料にて長 手方向両側に被係止部25を有するとともに、長手方向中央に被係止部25,25 間を 結ぶ直線を越えると他方向へ反転する反転部26を有しており、反転部26を可動枠 15の装着部22に装着するとともにそれぞれの被係止部25,25 を支持壁13に形成さ れた係止部13a に係止させる。これによって通常は可動接触子16に近づいた状態 に反転しており、可動接点24が固定接点20に接触する寸前には被係止部25,25 を 反転支点として可動接触子24から離れた状態に反転部26が反転するようになって いる。
【0017】 この電磁接触器は、図1に示すように、可動鉄芯7 が固定鉄芯6 から離れた状 態でコイル12に電流が流れると、図1に於ける可動鉄芯7 が固定鉄芯6 に吸着さ れ、図4に示すように、可動鉄芯7 に連結された可動枠15が電磁石装置4 方向へ 移動して装着部22に装着された衝突緩衝部材17の反転部26が被係止部25,25 を中 心として反転した後に可動接点24が固定接点20に接触する。そして、可動接点24 に固定接点20が接触した後にコイルばね23によって可動接点24及び固定接点20間 に接圧が加わるようになっている。また、コイル12に電流が流れなくなると、固 定鉄芯6 から可動鉄芯7 が離反し、可動鉄芯7 に連結されている可動枠15が電磁 石装置4 から離れる方向へ移動する。そして、固定接点20から可動接点24が離反 するとともに、可動枠15の装着部22に装着された衝突緩衝部材17の反転部26が突 起22a に当接して被係止部25,25 間を結ぶ直線を越えて反転することによって通 常の状態に復帰する。
【0018】 可動接点24が固定接点20に接触する動作を図5に基づいて説明すると、先ずコ イル12に電流が流れると、Cばね10のばね負荷よりも電磁石装置4 の吸引力の方 が大きくなって可動鉄芯7 が固定鉄芯6 方向に移動する。そして、可動鉄芯7 に 連結された可動枠15が衝突緩衝部材17のばね力に逆らって移動する。次に、可動 接点24が固定接点20に接触する寸前で衝突緩衝部材17の反転部26が反転して可動 枠15に衝突緩衝部材17のばね力が働かなくなり、可動接点24が固定接点20に接触 する。このとき、コイルばね23によって両接点20,24 間に接圧が加えられ安定し た接触状態を維持することができるようになっている。そして一方の固定接触子 14の端子部18及び対向する他方の固定接触子14の端子部18間が電気的に導通状態 となる。
【0019】 なお、本実施例によれば、衝突緩衝部材は可動接点が固定接点に接触する寸前 で反転するものであるが、可動接点が固定接点に接触したときに反転するもので もよい。
【0020】 次に、本考案の第2実施例を図6乃至図11に基づいて説明する。このものは 、第1実施例のものの接点装置が異なるので、以下これを中心に説明する。
【0021】 すなわち、接点装置5 は、図6に示すように、カバー (図示せず) 内に対向し た状態で形成された支持壁13に支持される固定接触子14と、この対向する固定接 触子14,14 間を結ぶ直線に対して交差する方向に移動自在に配設され可動鉄芯7 に連結された可動枠15と、この可動枠15に支承され固定接触子14に対向する可動 接触子16と、可動接触子16を固定接触子14から離反する方向に可動枠15を付勢す る衝突緩衝部材17と、から構成されている。固定接触子14,14 は、固定接点20を 有する主片30とこの主片19から階段状に連設された接触片31にて形成され、支持 壁13,13 に対向した状態でそれぞれ支持されている。
【0022】 可動枠15は、プラスチック等の絶縁材料にて形成され、図6に示すように、可 動接触子16を収納する開口21を有するとともに、衝突緩衝部材17を装着するため の装着部22を有し、対向する固定接触子14,14 間を結ぶ直線に対して交差する方 向に移動自在となるように配設されている。この可動枠15は、その基端を可動鉄 芯に連結するとともに、先端をカバー外に突出させており、可動鉄芯が固定鉄芯 に吸着して移動することによって外部から動作状況を確かめることが可能となっ ている。開口21には、可動接触子16がコイルばね23及び第2コイルばね32にて固 定接触子14方向に付勢された状態で収納されている。装着部22は、開口21と平行 に形成されるとともに内部に突起22a を有し、後述する衝突緩衝部材17の反転部 を装着した状態で反転部が突起22a に当接して反転させることが可能となってい る。
【0023】 可動接触子16は、導電材にて略翼状に形成され、図6に示すように、その中央 部を可動枠15の開口21にコイルばね23及び第2コイルばね32にて固定接触子14方 向に付勢された状態で配設するとともに、この中央部からそれぞれ連設された両 側部を固定接触子14の主片19に対向させており、この両側部に設けられた可動接 点24が固定接点20に接離可能となっている。この可動接触子16は、その可動接点 24が固定接点20に接触したときに、コイルばね16によって接圧が加えられるよう になっている。コイルばね16及び第2コイルばね32は、それぞれ開口21内部に収 納されるとともに、区切部材33によって区切りが行われる。なお、このコイルば ね23及び第2コイルばね32は、コイルばね23のばね力の方が第2コイルばね32の ばね力よりも強いように設計されている。
【0024】 衝突緩衝部材17は、図7に示すように、導電性で弾性を有する金属材料にて長 手方向両側に被係止部25,25 を有するとともに、長手方向中央に被係止部25,25 間を結ぶ直線を越えると他方向へ反転する反転部26を有している。また、両側の 被係止部25,25 には、それぞれ補助接点34が設けられ、固定接触子14の接触片31 に接触可能となっている。この衝突緩衝部材17は、その反転部26を可動枠15の装 着部22に装着するとともにそれぞれの被係止部25,25 をボディであるカバー (図 示せず) に形成された抜け止め部35及び接触片31間に配設される。これによって 反転部26が通常は可動接触子16に近づいた状態に反転しており、可動接点24が固 定接点20に接触した後には被係止部25,25 を反転支点として可動接触子24から離 れた状態に反転部26が反転するようになっている。
【0025】 この電磁接触器は、図6に示す状態(可動枠15が通常の状態) で、電磁石装置 のコイルに電流が流れると、図8に示すように、可動鉄芯に連結された可動枠15 が電磁石装置方向へ移動して装着部22に装着された衝突緩衝部材17の補助接点34 が固定接触子14の接触片31に接触する。このまま電磁石装置によって可動枠15が 移動し続けると、図9に示すように、可動枠15によって衝突緩衝部材17の反転部 26が反転方向へ押圧されるとともに、可動接点24が固定接点20に接触する。この とき第2コイルばね32によって接圧が加えられている。そして、図10に示すよ うに、衝突緩衝部材17の被係止部25,25 間を結ぶ直線を越えると反転部26が反転 して可動接点24が固定接点20に接触した状態で保持される。このときコイルばね 23によっても接点20,24 間に接圧が加えられる。また、コイルに電流が流れなく なると、可動鉄芯に連結されている可動枠15が電磁石装置から離れる方向へ移動 する。そして、固定接点20から可動接点24が離反するとともに、衝突緩衝部材17 の被係止部25,25 が抜け止め部35に当接し、反転部26が装着部22の突起22a に当 接して反転部26が被係止部25,25 間を結ぶ直線を越えて反転することによって通 常の状態に復帰する。
【0026】 可動接点24が固定接点20に接触する動作を図11に基づいて説明すると、先ず コイルに電流が流れると、Cばね10のばね負荷よりも電磁石装置4 の吸引力の方 が大きくなって可動鉄芯が固定鉄芯方向に移動する。そして、可動鉄芯に連結さ れた可動枠15が衝突緩衝部材17のばね力に逆らって移動する。次に、可動接点24 が固定接点20に接触して第2コイルばね32のばね負荷によって接点20,24 間に接 圧が加えられる。次に、このまま、可動枠15が移動し続けると、コイルばね23に よって両接点20,24 間に接圧が加えられ安定した接触状態を維持することができ るようになっている。そして一方の固定接触子14及び対向する他方の固定接触子 14間が電気的に導通状態となる。
【0027】 この実施例によれば、可動接点が固定接点に接触する前に補助接点が両固定接 触子に接触するので、接点が接触したときに起こり得るアークを低減することが でき、もって接点の寿命を長くすることが可能となる。
【0028】
請求項1記載の電磁接触器によれば、ばね力に逆らって可動接触子が固定接触 子に接近するように可動枠が移動すると、衝突緩衝部材の被係止部が係止部に係 止されこれを支点として反転部によって可動枠が固定接触子から離反する方向に ばね付勢されるが、このまま可動枠が移動し続けて反転部が被係止部間を結ぶ直 線を越えると、反転部が反転して可動枠に衝突緩衝部材のばね力が加わらないの で、可動接点が固定接点に接触するスピードが遅くなり、もって接点の寿命が短 くなりにくいものとなる。
【0029】 請求項2記載の電磁接触器によれば、ばね力に逆らって可動接触子が固定接触 子に接近するように可動枠が移動すると、衝突緩衝部材の補助接点が固定接触子 の接触片に接触し、この補助接点を支点として反転部によって可動枠が固定接触 子から離反する方向にばね付勢されるが、このまま可動枠が移動し続けて可動接 点が固定接点に接触した後に、反転部が被係止部間を結ぶ直線を越えると反転し て可動枠に衝突緩衝部材のばね力が加わらず、補助接点が接触片に接触しなくな るので、可動接点が固定接点に接触するスピードが遅くなり、もって接点の寿命 が短くなりにくくなる。また、可動接点が固定接点に接触するときには、補助接 点が固定接触子に接触しており可動接点及び固定接点間からアークが発生しにく くなるので、更に接点の寿命が短くなりにくいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図2】図1のものの横断面図である。
【図3】図1のものの衝突緩衝部材を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図1のものの可動接点が固定接点に接触して衝
突緩衝部材の反転部が反転した状態を示す部分断面図で
ある。
突緩衝部材の反転部が反転した状態を示す部分断面図で
ある。
【図5】図1のものの電磁石装置の吸引力とばね負荷と
の関係を示す説明図である。
の関係を示す説明図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【図7】図6のものの衝突緩衝部材を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】図6のものの電磁石装置の吸引力によって可動
枠が移動し始めた状態を示す説明図である。
枠が移動し始めた状態を示す説明図である。
【図9】図8のものの可動枠が更に移動した状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図10】図9のものの可動枠が更に移動した状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図11】図6のものの電磁石装置の吸引力とばね負荷
との関係を示す説明図である。
との関係を示す説明図である。
【図12】従来例を示す断面図である。
【図13】図12のものの電磁石装置の吸引力とばね負
荷との関係を示す説明図である。
荷との関係を示す説明図である。
1 ボディ 13 支持壁 13a 係止部 14 固定接触子 15 可動枠 16 可動接触子 17 衝突緩衝部材 20 固定接点 21 開口 22 装着部 24 可動接点 25 被係止部 26 反転部
Claims (2)
- 【請求項1】 固定接点を有した複数の固定接触子と、
ボディ内部に形成されこれらの固定接触子をそれぞれ対
向した状態で支持する支持壁と、固定接点に接離自在に
対向する可動接点を両側に有した複数の可動接触子と、
通常は固定接触子から離反する方向にばね付勢されると
ともに開口を有し可動接触子を固定接触子方向にばね付
勢した状態で開口に装着し可動接触子が固定接触子に接
離可能となるように配設された可動枠と、を備えた電磁
接触器において、 前記可動枠に開口と平行な装着部を、前記支持壁に係止
部をそれぞれ形成するとともに、通常は可動接触子に近
づいた状態に反転しており遅くとも可動接点が固定接点
に接触したときには可動接触子から離れた状態に反転す
る反転部及びこの反転部の反転支点となる被係止部を有
する衝突緩衝部材を設け、反転部を装着部に装着すると
ともに被係止部を係止部に係止してなる電磁接触器。 - 【請求項2】 固定接点を有した複数の固定接触子と、
ボディ内部に形成されこれらの固定接触子をそれぞれ対
向した状態で支持する支持壁と、固定接点に接離自在に
対向する可動接点を両側に有した複数の可動接触子と、
通常は固定接触子から離反する方向にばね付勢されると
ともに開口を有し可動接触子を固定接触子方向にばね付
勢した状態で開口に装着し可動接触子が固定接触子に接
離可能となるように配設された可動枠と、を備えた電磁
接触器において、 前記可動枠に開口と平行な装着部を、前記固定接触子の
内方に接触片をそれぞれ形成するとともに、ボディの接
触片と対向する位置に抜け止め部を形成してなり、通常
は可動接触子に近づいた状態に反転しており可動接点が
固定接点に接触した後には可動接触子から離れた状態に
反転する反転部とこの反転部の反転支点となるものであ
って補助接点を含む被係止部とを有した衝突緩衝部材を
設け、反転部を装着部に装着するとともに補助接点が接
触片に接離自在に対向し得るよう被係止部を接触片及び
抜け止め部間に配設してなる電磁接触器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4747093U JPH0716343U (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4747093U JPH0716343U (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電磁接触器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716343U true JPH0716343U (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=12776041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4747093U Pending JPH0716343U (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716343U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911370U (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-30 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP4747093U patent/JPH0716343U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911370U (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-30 |
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