JPH07163499A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH07163499A
JPH07163499A JP31562793A JP31562793A JPH07163499A JP H07163499 A JPH07163499 A JP H07163499A JP 31562793 A JP31562793 A JP 31562793A JP 31562793 A JP31562793 A JP 31562793A JP H07163499 A JPH07163499 A JP H07163499A
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JP
Japan
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dust
suction port
amount
cleaning
vacuum cleaner
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JP31562793A
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English (en)
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Masamichi Une
正道 宇根
Noriaki Senda
典明 千田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力の効率的利用を図るとともに、掃除
効率を向上させる電気掃除機を提供する。 【構成】 手許操作部の操作部7の自動設定用のボタン
操作により、制御手段34で電動送風機Maおよび電動機Mb
を所定の入力状態に自動処理設定する。塵埃量検知処理
で、吸込口本体にて掃除している部分の被掃除面の塵埃
量を検知し、被掃除面の汚れ状態を設定する。駆動入力
処理で、所定時間内に被掃除面が汚れていた状態から綺
麗になると、吸込口本体の走行輪を回転させる電動機Mb
の駆動入力状態を停止させる。吸込口本体の走行性が低
下し、掃除作業者は綺麗になったことを容易で確実に認
識できる。綺麗になった被掃除面の部分の掃除の防止に
より、電力の無用消費を防止でき、掃除時間が短縮で
き、効率よく掃除できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塵埃量に基づき走行手
段の走行速度を変化させる電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被掃除面の塵埃による汚れ状態に
より各種制御を行う電気掃除機としては、例えば特公平
4−4886号公報に記載の構成が知られている。
【0003】この特公平4−4886号公報に記載の電
気掃除機は、塵埃が流れる空気通路内に光を放つ複数の
発光素子からなる発光部と、この発光部からの光を受光
し、受光量に応じた信号を出力する受光部とを設け、こ
の受光部からの信号を時定数回路を介して表示部に出力
し、時定数回路からの出力の大きさに応じて表示部によ
り表示を行う構成が採られている。
【0004】そして、この表示に基づいて、掃除作業者
が塵埃による汚れ状態を判断し、手動により手元スイッ
チなどの操作により吸引力を変化させて掃除を行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公平4−4886号公報に記載の構成は、表示の見落と
しにより、被掃除面から塵埃が吸引されて綺麗になって
いるにも拘らず、その場所を掃除し続ける場合があり、
掃除効率が低下するとともに、運転コストが増大する問
題も有している。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、消費電力の効率的利用を図るとともに、掃除効率を
向上させる電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
電動送風機を内蔵する電気掃除機本体と、この電気掃除
機本体に設けられ前記電動送風機に風路を介して連通さ
れる吸込口を開口する吸込口本体と、この吸込口本体に
設けられ前記吸込口本体の走行を補助する走行手段と、
この走行手段を駆動する駆動手段と、前記吸込口から吸
引する塵埃を検知しこの塵埃量に従って信号を出力する
塵埃検知手段と、この塵埃検知手段からの出力信号を検
知し塵埃量が多い出力信号から少ない出力信号に変化し
たことを検知すると前記駆動手段を前記吸込口本体の走
行速度を低下させる制御を行う制御手段とを具備したも
のである。
【0008】
【作用】本発明の電気掃除機は、制御手段は、通常時は
吸込口本体の走行性を向上させるように、また、塵埃の
検知による塵埃検知手段からの塵埃量が多い出力信号か
ら少ない出力信号に変化したことを検知すると、吸込口
本体の走行性を低下させるように、走行手段を駆動させ
る駆動手段の出力を制御するため、被掃除面の塵埃量が
少なくなり被掃除面が綺麗になると、走行手段を駆動す
る駆動手段を吸込口本体の走行速度を低下させる駆動状
態に制御し、吸込口本体の走行性の低下による走行抵抗
にて、被掃除面の塵埃量が低下したことを掃除者に確実
に報知する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面
を参照して説明する。
【0010】図2において、1は電気掃除機本体で、こ
の電気掃除機本体1は、電動送風機Maが内蔵されてい
る。
【0011】また、電動送風機Maに連通する内部に風路
が形成されたホース体2が接続され、このホース体2の
先端には手許操作部3が設けられている。さらに、ホー
ス体2の先端には、風路を形成する伸縮自在の延長管4
を介して駆動手段としての電動機Mbが内蔵された吸込口
本体5が取り付けられている。
【0012】そして、手許操作部3には、図3に示すよ
うに、電動送風機Maや電動機Mbの駆動・停止、あるい
は、出力を可変するパワーコントロールスイッチなどの
操作部7が設けられている。
【0013】また、吸込口本体5は、図4および図5に
示すように、進退方向に横長矩形状で、進退方向の前側
下面には、吸込口8が開口形成された吸込室9が区画形
成されている。そして、吸込口本体5の後側には吸込室
9に連通する風路となる風路室10と、この風路室10の一
側に位置する電動機室11と、他端側に位置する制御室12
とが区画形成されている。
【0014】さらに、吸込口本体5の後部中央には、連
通管14が上下回動自在に支持され、この連通管14は、前
端部が風路室10の内部に回動自在に嵌合されるととも
に、吸込室9に風路室10を介して内部が連通している。
【0015】そして、この連通管14には、塵埃検知手段
15が設けられ、この塵埃検知手段15は、発光ダイオード
16と、この発光ダイオード16からの光を検知する受光部
17とから構成され、発光ダイオード16および受光部17
は、連通管14の径方向に対向して配設されている。
【0016】なお、塵埃検知手段15は、図12に示すよ
うに、発光ダイオード16から発せられる光が塵埃により
遮断され、受光部17で受光できない時間の占める割り合
いにより、塵埃量に応じた所定の信号、例えば異なる電
流値を出力する。
【0017】また、吸込口本体5の後部で連通管14の両
側に位置して、従動後輪19が回転自在に軸支されてい
る。
【0018】さらに、吸込口本体5の吸込室9には、回
転ブレード21が回転自在に支持され、被掃除面Fに接触
するように吸込口8から下方に突出して設けられてい
る。
【0019】また、吸込口本体5には、回転ブレード21
の後部に位置して電動機室11の前側で風路室10の両側に
走行手段としての走行輪22が回転軸23にて、吸込口本体
5の下面よりも下方に突出して回転自在に支持されてい
る。そして、回転軸23の両端近傍には、従動前輪24が回
転自在に軸支され、走行輪22、従動前輪24および従動後
輪19にて吸込口本体5が被掃除面F上に載置される。
【0020】一方、電動機室11には、回転ブレード21お
よび走行輪22を回転駆動させる電動機Mbが設けられてい
る。そして、動力伝達用のベルト25が、電動機Mbの出力
軸26に固定されたプーリ27および駆動ローラ28に掛け渡
され、さらに、駆動用のベルト29が、外周面が走行輪22
の回転軸23に固定されたプーリ30に接するとともに、駆
動ローラ28および回転ブレード21の端部に固定されたプ
ーリ31に掛け渡されている。そして、これらベルト25,
29にて、回転ブレード21と走行輪22とを互いに反対方向
に回転させる。
【0021】さらに、制御室12には、例えば絨毯や畳
み、板の間などの被掃除面Fの状態を検知する被掃除面
検知手段33と、図示しない一部の回路基板に調整手段34
a および計時手段が搭載された複数の回路基板からなる
制御手段34と、図示しない進行方向検知手段とが配設さ
れている。
【0022】そして、被掃除面検知手段33には、図6に
示すように、スプリング体36にて下方に付勢され、下端
が被掃除面Fに当接することにより、上下方向に摺動可
能に摺動体37が設けられている。なお、この摺動体37
は、下端が平坦な被掃除面Fに若干の間隙を介して対向
し、被掃除面Fが例えば絨毯の場合には、従動前輪24、
従動後輪19および走行輪22が絨毯に沈み込んで絨毯に当
接して上方に摺動し、上部に設けられたスイッチ部38が
閉成し、例えば畳か板の間の場合には当接せず、スイッ
チ部が開放状態を維持するように配設されている。
【0023】また、進行方向検知手段は、吸込口本体5
の前後への走行方向を検知し、この検知により、制御手
段34にて回転ブレード21および走行輪22を回転させる電
動機Mbを駆動させる。そして、この駆動状態は、走行輪
22が吸込口本体5の進行方向に対して順方向に回転され
るとともに、回転ブレード21が反対方向に回転され、ま
た、吸込口本体5の走行速度に伴って走行輪22および回
転ブレード21の回転速度が速くなるように、電動機Mbの
入力が変化される。
【0024】次に、上記実施例の回路構成について図1
を参照して説明する。
【0025】図1において、電気掃除機本体1内に配設
された電動送風機Ma、および、吸込口本体5内に配設さ
れた電動機Mbは、それぞれ図示しない電力制御用のトラ
イアックを介して商用交流電源Eに接続されている。そ
して、トライアックのゲートには、吸込口本体5内に内
蔵された制御手段34が接続されている。さらに、この制
御手段34には、吸込口本体5内に配設された被掃除面検
知手段33および塵埃検知手段15と、手許操作部3の操作
部7とがそれぞれ接続されている。また、制御手段34を
構成する回路基板上に設けられた調整手段34a には、被
掃除面検知手段33および塵埃検知手段15からの信号を検
知し、電動送風機Maを所定の割合の入力状態となるよう
に、例えば閾値を設定するようになっている。
【0026】なお、制御手段34を構成する回路基板上に
設けられた調整手段34a および計時手段は、制御手段34
とは別に回路を構成してもでき、また、各種の被掃除面
検知手段33、制御手段34、調整手段34a 、計時手段、あ
るいは、塵埃検知手段15を電気掃除機本体1あるいは吸
込口本体5のいずれに配設してもできる。
【0027】次に、図7に示すフローチャートおよび図
8に示す電流値の波形図を参照して、制御手段34の具体
的な動作を説明する。
【0028】まず、計時手段による計時を行わない旨の
T=0、塵埃検知手段15による塵埃の検知にて出力され
る各種塵埃検知量Sの電流値を、制御手段34にて認識し
ない旨、すなわち、後述する塵埃量が少ない旨が検知さ
れていない旨のa=0、塵埃量が中程度である旨が検知
されていない旨のb=0、塵埃量が多い旨が検知されて
いない旨のc=0、および、塵埃量の検知を行っていな
い旨のn=0をそれぞれ設定する(ステップ1)。
【0029】次に、制御手段34にて、手許操作部3の操
作部7からの電流を読取り(ステップ2)、所定の閾値
以上の電流の有無を検知して、ホース体2の接続の有無
を検出する(ステップ3)。そして、電流が所定の閾値
以下の場合にはホース体2が外れていると判断し、電動
送風機Maの駆動中は1秒後に電動送風機Maを停止させ
(ステップ4)、ステップ2に戻り、電流が所定の閾値
より大きい場合にはホース体2が接続されていると判断
し、次に進む。
【0030】次に、操作部7の停止設定用のボタンの入
力パルスがあるか否かを検出し(ステップ5)、すなわ
ち電流が所定の閾値の範囲内である場合には停止設定用
のボタンが操作されたと判断し、電動送風機Maおよび電
動機Mbを停止させる停止処理を行い(ステップ6)、ス
テップ2に戻る。
【0031】そして、電流が所定の閾値の範囲より大き
い場合には、手許操作部3の操作部7の自動設定用のボ
タンの入力パルスがあるか否かを検出する(ステップ
7)。すなわち、電流が所定の閾値の範囲内である場合
には自動設定用のボタンが操作されたと判断し、電動送
風機Maおよび電動機Mbを、被掃除面検知手段33、進行方
向検知手段および塵埃検知手段15からの信号により調整
手段34a にて設定した閾値に基づいて、制御手段34で所
定の入力状態に設定する自動処理を行い(ステップ
8)、ステップ2に戻る。
【0032】また、電流が自動設定用の所定の閾値より
大きい場合には、手動による電動送風機Maの手許操作部
3の操作部7を構成する強弱設定用のボタンの入力パル
スがあるか否かを検出する(ステップ9)。すなわち、
電流が所定の閾値の範囲内である場合には強弱設定用の
ボタンが操作されたと判断し、電動送風機Maを強および
弱の入力状態で駆動するように強弱処理し(ステップ1
0)、ステップ2に戻る。
【0033】そして、電流が強弱設定用の所定の閾値よ
り大きい場合には、回転ブレード21および走行輪22を回
転させる電動機Mbを駆動する旨である手許操作部3の操
作部7を構成するパワーブラシ設定用のボタンの入力パ
ルスがあるか否かを検出する(ステップ11)。
【0034】すなわち、電流が所定の閾値の範囲内であ
る場合にはパワーブラシ設定用のボタンが操作されたと
判断し、図示しない進行方向検知手段により検知した吸
込口本体5の走行方向および走行速度に基づいて、制御
手段34にて電動機Mbを所定の入力状態に設定して、回転
ブレード21および走行輪22を所定の方向および速度で回
転させ(ステップ12)、ステップ1に戻る。
【0035】また、電流がパワーブラシ設定用の所定の
閾値より大きい場合や操作部7の操作による入力パルス
の待機状態の場合には、ステップ8の自動処理により自
動動作中か否かを判断する(ステップ13)。そして、パ
ワーブラシ設定用の所定の閾値より大きい場合や自動動
作中以外の駆動状態と判断した場合には、ステップ2に
戻り、ループを循環して待機状態になり、従前の動作を
維持する。
【0036】一方、ステップ13で自動動作中と判断した
場合には、塵埃の検知により塵埃検知手段15から発信さ
れるの出力信号に基づき、制御手段34にて塵埃検知量S
を判断する塵埃量検知処理を行う(ステップ14)。さら
に、この塵埃量検知処理にて検知された塵埃検知量Sに
基づき、走行輪22を回転駆動させる電動機Mbの駆動状態
を設定する駆動入力処理を行い(ステップ15)、ステッ
プ2に戻り、ループを循環して待機状態になり、従前の
動作を維持する。
【0037】そして、自動処理が設定された場合には、
図9に示すフローチャートの動作を行う。
【0038】まず、被掃除面検知手段33にて被掃除面F
の状態が、絨毯か畳や板の間かを検知するとともに、塵
埃検知手段15にて塵埃量を検知して、これらの信号によ
り、調整手段34a にて電動送風機Maを所定の入力状態と
なる閾値を設定する調整処理を行う(ステップ21)。次
に、この調整手段34a による調整処理により設定された
閾値に基づいて、制御手段34にて電動送風機Maを所定の
入力状態で駆動させる入力処理を行う(ステップ22)。
【0039】そして、調整処理においては、図10に示
すフローチャートの動作、すなわち、被掃除面検知手段
33にて被掃除面Fの状態を検知する(ステップ24)。こ
の検知は、被掃除面検知手段33の接触部39が被掃除面F
に当接したスプリング体44の付勢に抗した摺動体37の移
動により、スイッチ部45が閉成したかどうかを検知す
る。一方、塵埃検知手段15にて塵埃量を検知して、この
塵埃検知量Sの閾値と被掃除面検知手段33により検知さ
れる被掃除面Fの状態の閾値とに基づいて、調整手段34
a は、これら入力設定状態と塵埃検知量Sとによって所
定の閾値を設定する。
【0040】すなわち、被掃除面検知手段33により被掃
除面Fが畳や板の間などの場合には、塵埃検知量の下限
閾値であるS1 、例えば50と、塵埃検知量の上限閾値
であるS2 、例えば70とを設定する(ステップ25)。
また、被掃除面Fの状態が畳や板の間などでない場合、
すなわち、絨毯などの場合には、塵埃検知量の下限閾値
であるS1 、例えば30と、塵埃検知量の上限閾値であ
るS2 、例えば50とを設定する(ステップ26)。な
お、塵埃検知量の上下限閾値の値は、電動送風機Maの入
力状態を設定する範囲を決定するための相対的な設定値
である。
【0041】次に、制御手段34での入力処理において、
図11に示すフローチャートの動作、すなわち塵埃検知
手段15からの閾値Sを設定し(ステップ28)、この塵埃
検知手段15からの閾値Sと調整手段34a に入力された塵
埃検知量の下限閾値S1 とを比較判断する(ステップ2
9)。
【0042】そして、塵埃検知手段15からの塵埃検知量
の閾値Sが、調整手段に設定された塵埃検知量の下限閾
値S1 より大きくない、すなわち、小さい場合には、電
動送風機Maの入力状態を「小」に設定する(ステップ3
0)。
【0043】また、塵埃検知量の閾値Sが、塵埃検知量
の下限閾値S1 より大きい場合には、塵埃検知手段15か
らの塵埃検知量の閾値Sと調整手段34a に入力された塵
埃検知量の上限閾値S2 とを比較判断する(ステップ3
1)。
【0044】そして、塵埃検知手段15からの塵埃検知量
の閾値Sが、調整手段34a に設定された塵埃検知量の上
限閾値S2 より大きくない、すなわち、小さい場合に
は、電動送風機Maの入力状態を「中」に設定する(ステ
ップ32)。
【0045】また、塵埃検知量の閾値Sが、塵埃検知量
の上限閾値S2 より大きい場合には、電動送風機Maの入
力状態を「大」に設定する(ステップ33)。
【0046】このようにして、図10および図11に示
すように、被掃除面Fと吸い込まれる塵埃量により電動
送風機Maの入力状態が設定される。
【0047】一方、上記電動送風機Maの入力状態の設定
する自動処理と平行して、ステップ14の塵埃量検知処理
を行う。
【0048】そして、塵埃量検知処理では、図13に示
すフローチャートの動作、すなわち、制御手段34の計時
手段にて計時を行っていない旨のT=0か否かを判断す
る(ステップ41)。
【0049】計時を行っていない旨のT=0である場合
には、塵埃検知手段が吸い込まれた塵埃を検知すること
により出力される塵埃検知量Sの電流値を、制御手段に
て検知して、吸込口本体5にて掃除している部分の被掃
除面Fの塵埃量の検知を行う。
【0050】すなわち、塵埃検知手段15からの塵埃検知
量Sの電流値が、検知される塵埃量が少なめの例えば3
0%以上(S≧30)か否かを判断する(ステップ41)。
そして、塵埃検知量Sが30%以上でない、すなわち3
0%より少ない場合(S≦30)には、塵埃量が少ない旨
であるaにa+1を設定して積算する(ステップ42)。
【0051】一方、塵埃検知量Sが30%以上(S≧3
0)の場合には、検知される塵埃量が多めの例えば70
%以上(S≧70)か否かを判断する(ステップ43)。そ
して、塵埃検知量Sが70%以上でない、すなわち70
%より少ない場合(S≦70)には、塵埃量が中程度であ
る旨のbにb+1を設定して積算する(ステップ44)。
また、塵埃検知量Sが70%以上(S≧70)の場合に
は、塵埃量が多い旨であるcにc+1を設定して積算す
る(ステップ45)。
【0052】この後、塵埃量の検知を行った回数である
旨のnにn+1を設定して、積算する(ステップ46)。
【0053】次に、nが例えば10以上か否かを判断、
すなわち、上記の塵埃量の検知を10回以上行った(n
≧10)か否かを判断する(ステップ47)。そして、塵埃
量の検知を10回以上行っていない(n≦10)場合に
は、ステップ41に戻り、再び塵埃量の検知を行う。
【0054】また、塵埃量の検知を10回以上行った
(n≧10)場合には、塵埃量が少ない旨であるaの回数
が、塵埃量が中程度である旨のbの回数より多い(a>
b)か否かを判断し(ステップ48)、aの回数がbの回
数より多い(a>b)場合には、aの回数が塵埃量が多
い旨であるcの回数より多い(b>c)か否かを判断す
る(ステップ49)する。
【0055】そして、aの回数がcの回数より多い(a
>c)場合には、塵埃量が少なく被掃除面Fが比較的綺
麗である旨のD=1を設定する(ステップ50)。また、
aの回数がcの回数より多くない、すなわち、aの回数
がcの回数以下の場合(a≦c)には、塵埃量が多く被
掃除面Fが汚れている旨のD=3を設定する(ステップ
51)。
【0056】一方、ステップ48で、aの回数がbの回数
より多くない、すなわち、aの回数がbの回数以下の場
合(a≦b)には、塵埃量が中程度である旨のbの回数
が、塵埃量が多い旨であるcの回数より多い(b>c)
か否かを判断する(ステップ52)。そして、bの回数が
cの回数より多い(b>c)場合には、塵埃量が中程度
で被掃除面Fが中程度に汚れている旨のD=2を設定す
る(ステップ53)。また、bの回数がcの回数より多く
ない、すなわち、bの回数がcの回数以下の場合(b≦
c)には、ステップ51に進む。
【0057】そして、ステップ50,51,53にて、それぞ
れ被掃除面Fの汚れ状態Dを設定した後に、塵埃量が少
ない旨が検知されていない旨のa=0、塵埃量が中程度
である旨が検知されていない旨のb=0、塵埃量が多い
旨が検知されていない旨のc=0、および、塵埃量の検
知を行っていない旨のn=0をそれぞれ設定し(ステッ
プ54)、次に進む。
【0058】次に、駆動入力処理では、図14に示すフ
ローチャートの動作、すなわち、制御手段34の計時手段
にて計時を行っている旨のT>0か否かを判断する(ス
テップ61)。また、計時手段にて計時を行っている旨の
T>0でない、すなわち、計時手段にて計時を行ってい
ない旨のT=0の場合には、被掃除面Fが比較的綺麗で
ある旨のD=1か否かを判断する(ステップ62)。
【0059】そして、被掃除面Fが比較的綺麗である旨
のD=1でない場合には、被掃除面Fが中程度に汚れて
いる旨のD=2か否かを判断し(ステップ63)、D=2
の場合には、電動機Mbの駆動入力状態を「中」に設定す
る(ステップ64)。また、D=2でない場合、すなわ
ち、D=3の場合には、吸込口本体5の走行速度を低下
させて確実に被掃除面Fから塵埃を吸引するため、電動
機Mbの駆動入力状態を「小」に設定する(ステップ6
5)。
【0060】一方、ステップ62で、被掃除面Fが比較的
綺麗である旨のD=1である場合には、制御手段34の図
示しない記憶部に記憶された、D=1の前の被掃除面F
の汚れ状態Dが、被掃除面Fが汚れている旨のD=3で
あったか否かを判断し(ステップ66)、D=1の前がD
=3でない場合には、吸込口本体5の操作性を考慮し、
電動機Mbの駆動入力状態を「大」に設定する(ステップ
67)。
【0061】また、ステップ66で、D=1の前の被掃除
面Fの汚れ状態Dが、被掃除面Fが汚れている旨のD=
3であった場合には、T=0より計時を行う(ステップ
68)。
【0062】この後、計時手段による計時が5秒未満
(T<5)か否かを判断し(ステップ69)、計時手段に
よる計時が5秒未満でない、すなわち、5秒以上計時し
ている場合(T≧5)には、制御手段34の計時手段にて
計時を行っていない旨のT=0を設定し(ステップ7
0)、ステップ67に進み、吸込口本体5の操作性を考慮
し、電動機Mbの駆動入力状態を「大」に設定する。
【0063】また、計時手段による計時が5秒未満(T
<5)の場合には、電動機Mbの駆動入力状態を停止する
(ステップ71)。
【0064】そして、このステップ71で電動機Mbの駆動
入力状態を停止することにより、吸込口本体5の走行抵
抗が増大して、吸込口本体5の走行性が損なわれる。こ
のため、掃除作業者は、吸込口本体5が走行して掃除し
ている部分が綺麗になったことを、表示などを確認する
ことなく、吸込口本体5の走行性により容易で確実に認
識できる。
【0065】したがって、掃除作業者は、この被掃除面
Fが綺麗になったことを認識することにより、吸込口本
体5を他の部分に移動させて掃除するため、表示の見落
としなどにより、綺麗になった被掃除面Fの部分を繰り
返し掃除することを防止でき、電力を無用に消費するこ
とを防止できるとともに、掃除の時間を短縮でき、効率
よく掃除できる。
【0066】また、通常の場合には、吸込口本体5の走
行性を向上させるように、制御手段34にて電動機Mbの駆
動入力状態を制御するため、吸込口本体5の操作性が向
上でき、掃除作業性が向上できる。
【0067】なお、本実施例において、駆動入力処理に
おいて、吸込口本体5の走行性を低下させる処理とし
て、電動機Mbの駆動入力を停止させる処理について説明
したが、駆動入力状態を「極めて小」の状態に設定した
り、走行輪22の回転方向を吸込口本体5の走行方向と逆
回転に設定するなどしても同様の効果が得られる。ま
た、前の被掃除面Fの汚れ状態Dが、D=3の場合に、
吸込口本体5の走行性を低下させる駆動入力の状態に制
御して説明したが、D=2の場合でも、制御するように
してもできる。
【0068】また、被掃除面検知手段33および調整手段
34a を設け、電動送風機Maの駆動状態を制御して説明し
たが、被掃除面検知手段33や調整手段34a を設けず、ま
た、電動送風機Maの駆動を自動制御しないものなどでも
できる。
【0069】さらに、走行手段として走行輪22を用いて
説明したが、回転ブレード21を吸込口本体5の走行性の
補助となる走行手段として用いてもできる。
【0070】また、回転ブレード21の代わりに、回転ブ
ラシを用いてもよい。
【0071】
【発明の効果】本発明の電気掃除機によれば、制御手段
は、塵埃検知手段からの塵埃量が多い出力信号から少な
い出力信号を検知すると、吸込口本体の走行性を低下さ
せるように駆動手段の出力を制御するため、通常の掃除
の際には、吸込口本体の走行性を向上させ効率よく掃除
ができるとともに、被掃除面が綺麗になると、吸込口本
体の走行性の低下による走行抵抗にて掃除者に確実に報
知でき、掃除効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】同上電気掃除機の外観を示す斜視図である。
【図3】同上ホース体の手許操作部を示す斜視図であ
る。
【図4】同上吸込口本体を示す一部を切り欠いた平面図
である。
【図5】同上一部を切り欠いた側面図である。
【図6】同上被掃除面検知手段を示す一部を切り欠いた
側面図である。
【図7】同上制御手段の動作を説明するフローチャート
である。
【図8】同上電流値の波形図である。
【図9】同上制御手段の自動処理の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】同上調整手段の調整処理の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図11】同上制御手段の入力処理の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図12】同上塵埃検知手段の検知状態および電動送風
機および電動機の入力状態を説明する説明図である。
【図13】同上制御手段の塵埃量検知処理の動作を説明
するフローチャートである。
【図14】同上制御手段の駆動入力処理の動作を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体 5 吸込口本体 8 吸込口 15 塵埃検知手段 22 走行手段としての走行輪 34 制御手段 Ma 電動送風機 Mb 駆動手段としての電動機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を内蔵する電気掃除機本体
    と、 この電気掃除機本体に設けられ前記電動送風機に風路を
    介して連通される吸込口を開口する吸込口本体と、 この吸込口本体に設けられ前記吸込口本体の走行を補助
    する走行手段と、 この走行手段を駆動する駆動手段と、 前記吸込口から吸引する塵埃を検知しこの塵埃量に従っ
    て信号を出力する塵埃検知手段と、 この塵埃検知手段からの出力信号を検知し塵埃量が多い
    出力信号から少ない出力信号に変化したことを検知する
    と前記駆動手段を前記吸込口本体の走行速度を低下させ
    る制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とした電
    気掃除機。
JP31562793A 1993-12-15 1993-12-15 電気掃除機 Pending JPH07163499A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059484A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Toshiba Corp 電気掃除機
WO2014196227A1 (ja) * 2013-06-07 2014-12-11 シャープ株式会社 自走式掃除機
JP2018196675A (ja) * 2017-05-25 2018-12-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 電気掃除機

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