JPH0716382B2 - 海藻ミネラルの製造方法 - Google Patents
海藻ミネラルの製造方法Info
- Publication number
- JPH0716382B2 JPH0716382B2 JP2120787A JP12078790A JPH0716382B2 JP H0716382 B2 JPH0716382 B2 JP H0716382B2 JP 2120787 A JP2120787 A JP 2120787A JP 12078790 A JP12078790 A JP 12078790A JP H0716382 B2 JPH0716382 B2 JP H0716382B2
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- Japan
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- mineral
- water
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- minerals
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、食塩の代替調味料、健康食品、及び生薬等と
して有用な海藻ミネラルの製造方法に関する。特に、高
血圧予防効果を有する海藻ミネラルの製造方法に関す
る。
して有用な海藻ミネラルの製造方法に関する。特に、高
血圧予防効果を有する海藻ミネラルの製造方法に関す
る。
[従来の技術] 海藻には健康上有用な各種ミネラルが多く含まれ、自体
健康食として広く供される。
健康食として広く供される。
しかし従来、海藻を健康食として薬学的に調製したもの
は少ない。そのような中で、特公昭57−6899号公報に
は、海藻中のミネラルを含有する健康食品の製造法が開
示される。この方法に於いては、従来海藻より十分に抽
出されなかったCa、Mg、Fe、Zn等のミネラルを、酸性条
件下抽出する事により効果的に回収取得するものであ
る。
は少ない。そのような中で、特公昭57−6899号公報に
は、海藻中のミネラルを含有する健康食品の製造法が開
示される。この方法に於いては、従来海藻より十分に抽
出されなかったCa、Mg、Fe、Zn等のミネラルを、酸性条
件下抽出する事により効果的に回収取得するものであ
る。
しかし上記公報で製造される健康食品は、ミネラル水と
して調製した場合や、粉末化して再溶解した場合沈殿物
が生じ白濁し食用には適さないという問題を有する。更
に又、上記健康食品の品質は、海藻乾燥物を300〜550℃
で灰化した場合、その灰化条件(例えば、使用する焼成
機、処理する海藻乾燥物中の水分含量と脂肪含量、その
処理量、及びその処理時間等)に左右され易く、異臭な
どのない良好の品質のものを常に製造する事は困難であ
った。
して調製した場合や、粉末化して再溶解した場合沈殿物
が生じ白濁し食用には適さないという問題を有する。更
に又、上記健康食品の品質は、海藻乾燥物を300〜550℃
で灰化した場合、その灰化条件(例えば、使用する焼成
機、処理する海藻乾燥物中の水分含量と脂肪含量、その
処理量、及びその処理時間等)に左右され易く、異臭な
どのない良好の品質のものを常に製造する事は困難であ
った。
[発明が解決しようとする課題] そこで本発明は、溶解度がよく、水に白濁せず、更に高
血圧予防効果を有する高品質の海藻ミネラルを廉価に製
造する事を、目的とする。
血圧予防効果を有する高品質の海藻ミネラルを廉価に製
造する事を、目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、海藻灰化物としてハンター白
度30以上のものを使用し、この灰化物からの各ミネラル
の水抽出をpH5〜14の条件下に行なえば、優れた功を奏
する事を見出し、本発明を成すに至った。
度30以上のものを使用し、この灰化物からの各ミネラル
の水抽出をpH5〜14の条件下に行なえば、優れた功を奏
する事を見出し、本発明を成すに至った。
即ち本発明は、ハンター白度が30以上の海藻灰化物に対
し、pH5〜14の抽出条件下に水抽出を行ない、この水抽
出物を濃縮又は乾燥する事を特徴とする高血圧予防効果
を有する海藻ミネラルの製造方法を提供する。
し、pH5〜14の抽出条件下に水抽出を行ない、この水抽
出物を濃縮又は乾燥する事を特徴とする高血圧予防効果
を有する海藻ミネラルの製造方法を提供する。
本発明に使用する海藻種は、ワカメ、アラメ、根昆布、
ホンダワラ、アスコフィルム、ひじき、ツノマタ、キリ
ンサイ及びレッソニア等が挙げられる。本発明に於いて
は上記海藻の使用部位は特に限定されず、従来廃棄され
ていた未利用部位も使用出来る。即ち、例えばワカメの
芽株部、中助部及び葉上部、アラメの根部、根昆布の仮
根部等も使用出来、非常に経済的である。原料として
は、これらの乾燥品、具体的には水分3〜15%程度のも
のが好ましい。
ホンダワラ、アスコフィルム、ひじき、ツノマタ、キリ
ンサイ及びレッソニア等が挙げられる。本発明に於いて
は上記海藻の使用部位は特に限定されず、従来廃棄され
ていた未利用部位も使用出来る。即ち、例えばワカメの
芽株部、中助部及び葉上部、アラメの根部、根昆布の仮
根部等も使用出来、非常に経済的である。原料として
は、これらの乾燥品、具体的には水分3〜15%程度のも
のが好ましい。
本発明の製造法に於いて、先ず上記海藻の乾燥品を焼成
灰化する。焼成は、灰化物のハンター白度が30以上とな
るように行なう。ハンター白度が30未満だと、得られる
海藻ミネラルは異臭を呈するので好ましくはない。その
ようなハンター白度が30以上となるような焼成条件とし
ては、処理する海藻乾燥品重量にも依るが、例えば400
〜600℃で2〜6時間が好ましい。
灰化する。焼成は、灰化物のハンター白度が30以上とな
るように行なう。ハンター白度が30未満だと、得られる
海藻ミネラルは異臭を呈するので好ましくはない。その
ようなハンター白度が30以上となるような焼成条件とし
ては、処理する海藻乾燥品重量にも依るが、例えば400
〜600℃で2〜6時間が好ましい。
又使用する焼成機としては、例えば電気炉、燃焼炉、焙
煎機等が挙げられる。
煎機等が挙げられる。
次いで、得られた灰化物を水抽出操作にかける。抽出溶
媒としては、例えば脱イオン水、蒸留水、水道水、有機
酸(例えば、クエン酸、コハク酸)および無機酸(例え
ば、塩酸)等の酸性水等が挙げられる。又抽出溶媒量は
特に限定されないが、例えば、灰化物1部につき4〜20
部である。抽出法は通常の方法でよく、例えば浸漬法等
が挙げられる。浸漬法の場合は、それは温浸でも冷浸で
も構わないが、一般に10〜40℃で1〜24時間行なうのが
好ましい。又浸漬中攪拌等を行うのが好ましい。
媒としては、例えば脱イオン水、蒸留水、水道水、有機
酸(例えば、クエン酸、コハク酸)および無機酸(例え
ば、塩酸)等の酸性水等が挙げられる。又抽出溶媒量は
特に限定されないが、例えば、灰化物1部につき4〜20
部である。抽出法は通常の方法でよく、例えば浸漬法等
が挙げられる。浸漬法の場合は、それは温浸でも冷浸で
も構わないが、一般に10〜40℃で1〜24時間行なうのが
好ましい。又浸漬中攪拌等を行うのが好ましい。
一般に上記抽出が進行すると次第に抽出液はアルカリ性
を強める(これは、抽出されるミネラルが一般にアルカ
リ性のためである。)。しかし本発明に於いては抽出液
のpHは、その抽出操作中、常に5〜14、好ましくは5〜
8の範囲に設定する。pHが5より小さいとCa、Mg、Fe、
Zn等のミネラルが過剰に抽出され、ミネラル水とした時
及び粉末化して再溶解した場合沈殿物が生じ、白濁し好
ましくない。上記pHの調整は、前述の有機酸、無機酸等
により行なう事が出来る。
を強める(これは、抽出されるミネラルが一般にアルカ
リ性のためである。)。しかし本発明に於いては抽出液
のpHは、その抽出操作中、常に5〜14、好ましくは5〜
8の範囲に設定する。pHが5より小さいとCa、Mg、Fe、
Zn等のミネラルが過剰に抽出され、ミネラル水とした時
及び粉末化して再溶解した場合沈殿物が生じ、白濁し好
ましくない。上記pHの調整は、前述の有機酸、無機酸等
により行なう事が出来る。
その後、濾過、遠心分離等の公知の方法で上記水抽出液
を固形物より分離する。得られた水抽出液は、一般に透
明かやや褐色を呈する。即ち、例えば灰化物10gに蒸留
水40mlを加え1時間25℃で振とう抽出した水抽出液の分
光光度計による吸光値ΔO.D.(測定波長500nm、対照と
して水)は、一般に0.1以下である。又この抽出液100μ
を薄層板(シリカゲル60F−254)にスポットし、展開
溶媒(ブタノール:酢酸:水=4:1:5)で展開した場
合、Rf値約0.4及び0.7にはスポットは見られない。
を固形物より分離する。得られた水抽出液は、一般に透
明かやや褐色を呈する。即ち、例えば灰化物10gに蒸留
水40mlを加え1時間25℃で振とう抽出した水抽出液の分
光光度計による吸光値ΔO.D.(測定波長500nm、対照と
して水)は、一般に0.1以下である。又この抽出液100μ
を薄層板(シリカゲル60F−254)にスポットし、展開
溶媒(ブタノール:酢酸:水=4:1:5)で展開した場
合、Rf値約0.4及び0.7にはスポットは見られない。
次いで、上記水抽出液を濃縮又は乾燥する。濃縮法とし
ては通常の方法でよく、例えば減圧濃縮、直火蒸発濃
縮、膜濃縮等により行なう事が出来る。濃縮の程度は特
に限定されず適宜選択してよい。又乾燥法も通常の方法
でよく、例えば減圧乾燥、噴霧乾燥、薄膜真空乾燥、直
火乾燥、常圧乾燥等により行なう事が出来る。乾燥品は
適宜粉砕等の加工処理を行なっても良い。
ては通常の方法でよく、例えば減圧濃縮、直火蒸発濃
縮、膜濃縮等により行なう事が出来る。濃縮の程度は特
に限定されず適宜選択してよい。又乾燥法も通常の方法
でよく、例えば減圧乾燥、噴霧乾燥、薄膜真空乾燥、直
火乾燥、常圧乾燥等により行なう事が出来る。乾燥品は
適宜粉砕等の加工処理を行なっても良い。
上記のようにして製造された本発明の海藻ミネラル濃縮
液若しくは乾燥物は、必要に応じ食品及び薬剤等に通常
添加されるもの、例えば賦形剤、甘味剤、増量剤、香
料、着色料、矯味剤及び品質改良剤等を加えても良い。
液若しくは乾燥物は、必要に応じ食品及び薬剤等に通常
添加されるもの、例えば賦形剤、甘味剤、増量剤、香
料、着色料、矯味剤及び品質改良剤等を加えても良い。
更に、食味を良好なものとするために、上記海藻ミネラ
ル濃縮液のpH、又は海藻ミネラル乾燥物1gを100mlの水
に溶かした水溶液のpHは、例えば5〜8になるように必
要に応じ調整するのが好ましい。この調整工程は、得ら
れる海藻ミネラルが上記pHとなるのであればいつ行なっ
ても良く、例えば上記水抽出液の分離後、或いは濃縮若
しくは乾燥後行なってもよい。調整法は特に限定され
ず、酸性物質(例えば塩酸水、クエン酸、リンゴ酸等)
を添加混合する事によって行なう事が出来る。但し、添
加に際しては、海藻ミネラル中の各ミネラル組成を可及
的に維持するように、添加量及び添加物を選択するのが
好ましい。
ル濃縮液のpH、又は海藻ミネラル乾燥物1gを100mlの水
に溶かした水溶液のpHは、例えば5〜8になるように必
要に応じ調整するのが好ましい。この調整工程は、得ら
れる海藻ミネラルが上記pHとなるのであればいつ行なっ
ても良く、例えば上記水抽出液の分離後、或いは濃縮若
しくは乾燥後行なってもよい。調整法は特に限定され
ず、酸性物質(例えば塩酸水、クエン酸、リンゴ酸等)
を添加混合する事によって行なう事が出来る。但し、添
加に際しては、海藻ミネラル中の各ミネラル組成を可及
的に維持するように、添加量及び添加物を選択するのが
好ましい。
上記のようにして得られる本発明の海藻ミネラルは、一
般にカリウムの方がナトリウムより多く含まれる。そし
て、より高血圧を有効に防止するためには、含有ナトリ
ウムと含有カリウムの比Na/Kは2以下が好ましい。その
為、例えば更に食塩等を必要に応じ加えて、Na/K比が2
以下となるように調整しても良い。この食塩の添加時期
は特に限定されず、いつ添加しても構わない。
般にカリウムの方がナトリウムより多く含まれる。そし
て、より高血圧を有効に防止するためには、含有ナトリ
ウムと含有カリウムの比Na/Kは2以下が好ましい。その
為、例えば更に食塩等を必要に応じ加えて、Na/K比が2
以下となるように調整しても良い。この食塩の添加時期
は特に限定されず、いつ添加しても構わない。
[発明の効果] 本発明の製造法に於いては、従来未利用の海藻及び廃棄
されていた海藻部位を使用出来、非常に経済的である。
されていた海藻部位を使用出来、非常に経済的である。
更に、本発明の製造法により得られた海藻ミネラルは循
環器系疾患の予防、特に高血圧予防に有用な薬効ミネラ
ル成分を多く含み、生薬として優れる。
環器系疾患の予防、特に高血圧予防に有用な薬効ミネラ
ル成分を多く含み、生薬として優れる。
又、本発明の製造法により得られた海藻ミネラルは、苦
味や異臭が殆どなく、又ミネラル水としても白濁しない
ので、健康食品として、又食塩の代替物としても優れ
る。
味や異臭が殆どなく、又ミネラル水としても白濁しない
ので、健康食品として、又食塩の代替物としても優れ
る。
[実施例] 以下、本発明を実施例で更に詳しく説明する。
海藻ミネラルの調製 (実施例1) 西淡町(淡路島)で収穫されたワカメの芽株を天日で乾
燥後(水分12%)、この乾燥物1kgを電気炉(ヤマト科
学(株)製のDDR−22)に入れて500℃で3h焼成した。こ
の時の灰化物のハンター白度は32.1であった。この灰化
物1重量部に4重量部の蒸留水を加え、25℃で1時間振
とうした後、No.1濾紙で濾過して抽出液を得た。尚、得
られた抽出液の吸光値ΔO.D.(測定波長500nm、対照と
して水)は、0.022であった。又、この抽出液100μを
薄層板(ジカゲル60F−254)にスポットし、展開溶媒
(ブタノール:酢酸:水=4:1:5)で展開した場合、Rf
値約0.4及び0.7にはスポットは見られなかった。濾物に
対しても上記抽出操作を繰り返し行い、得られた抽出液
を始めの抽出液と併せ、塩酸でpHを7.0に調整後、エバ
ポレータで1/10体積程度にまで減圧濃縮した。濃縮液を
蒸発釜で煮つめて塩を析出させ、その塩をさらに150℃
で一晩乾燥し、最後に粉砕機で粉砕してパウダ状海藻ミ
ネラルを得た。
燥後(水分12%)、この乾燥物1kgを電気炉(ヤマト科
学(株)製のDDR−22)に入れて500℃で3h焼成した。こ
の時の灰化物のハンター白度は32.1であった。この灰化
物1重量部に4重量部の蒸留水を加え、25℃で1時間振
とうした後、No.1濾紙で濾過して抽出液を得た。尚、得
られた抽出液の吸光値ΔO.D.(測定波長500nm、対照と
して水)は、0.022であった。又、この抽出液100μを
薄層板(ジカゲル60F−254)にスポットし、展開溶媒
(ブタノール:酢酸:水=4:1:5)で展開した場合、Rf
値約0.4及び0.7にはスポットは見られなかった。濾物に
対しても上記抽出操作を繰り返し行い、得られた抽出液
を始めの抽出液と併せ、塩酸でpHを7.0に調整後、エバ
ポレータで1/10体積程度にまで減圧濃縮した。濃縮液を
蒸発釜で煮つめて塩を析出させ、その塩をさらに150℃
で一晩乾燥し、最後に粉砕機で粉砕してパウダ状海藻ミ
ネラルを得た。
(比較例1〜4) 表−1に示す焼成条件下に焼成を行った以外は、実施例
1と同様にして各海藻ミネラルを得た。尚各灰化物のハ
ンター白度、及び各抽出液の吸光値ΔO.D.と薄層板(TL
C)上のRf0.4及び0.7に於けるスポット結果も表−1に
示す。
1と同様にして各海藻ミネラルを得た。尚各灰化物のハ
ンター白度、及び各抽出液の吸光値ΔO.D.と薄層板(TL
C)上のRf0.4及び0.7に於けるスポット結果も表−1に
示す。
(海藻ミネラルの臭味試験) 上記実施例1及び比較例1〜4の各海藻ミネラル3gを薬
包紙上に載せ、パネラ8名がこれらを直接鼻で嗅いで、
異臭の強さを官能評価した。これらの結果を表−1に示
す。尚表−1中、「+++」はかなり強い臭い、「+
+」は中程度の臭い、「+」は謹かな臭い、「−」は無
臭をそれぞれ表す。
包紙上に載せ、パネラ8名がこれらを直接鼻で嗅いで、
異臭の強さを官能評価した。これらの結果を表−1に示
す。尚表−1中、「+++」はかなり強い臭い、「+
+」は中程度の臭い、「+」は謹かな臭い、「−」は無
臭をそれぞれ表す。
表−1より明らかな様に、灰化物のハンター白度が30を
越えるか、抽出液の吸光度ΔO.D.が0.1を越えるか、薄
層クロマト板にスポットが見られた場合(Rf値、0.4、
0.7)は、その海藻ミネラルは異臭が感じられる。
越えるか、抽出液の吸光度ΔO.D.が0.1を越えるか、薄
層クロマト板にスポットが見られた場合(Rf値、0.4、
0.7)は、その海藻ミネラルは異臭が感じられる。
(薬理試験) 体重150〜200g、6週令のS.D.系雄性ラットの左腎をペ
ントバルビタール麻酔下で摘出した。腎摘出後、オリー
ブ油にけん濁したデオキシコルチコステロン(DOCA)を
30mg/kgの量で週一回皮下投与するとともに1%食塩含
有試料及び1%ワカメミネラル含有試料を自然摂取させ
た。尚、DOCA、1%NaCl含有試料及び1%ワカメミネラ
ル含有試料の投与法については、DOCAは2ヶ月間週一回
の割合で30mg/kgを皮下投与し、1%NaCl含有試料及び
1%ワカメミネラル含有試料はそれぞれ2ヶ月間連日経
口投与した。試験前、試験後1ケ月、及び試験後2ケ月
めのラットの血圧をテイルーカップ法(tail−cuff法)
により測定した。結果を下表に示す。
ントバルビタール麻酔下で摘出した。腎摘出後、オリー
ブ油にけん濁したデオキシコルチコステロン(DOCA)を
30mg/kgの量で週一回皮下投与するとともに1%食塩含
有試料及び1%ワカメミネラル含有試料を自然摂取させ
た。尚、DOCA、1%NaCl含有試料及び1%ワカメミネラ
ル含有試料の投与法については、DOCAは2ヶ月間週一回
の割合で30mg/kgを皮下投与し、1%NaCl含有試料及び
1%ワカメミネラル含有試料はそれぞれ2ヶ月間連日経
口投与した。試験前、試験後1ケ月、及び試験後2ケ月
めのラットの血圧をテイルーカップ法(tail−cuff法)
により測定した。結果を下表に示す。
1%NaCl投与群は、対照群に比べ有意に血圧の上昇が認
められた。一方、1%ワカメミネラル投与群は、1ヶ月
では対照群と比較し有意な血圧上昇がみられなく、1%
NaCl投与1ケ月群(血圧:191.8±5.8mmHg)に1%ワカ
メミネラル投与により約10mmHgの降圧が認められた。
められた。一方、1%ワカメミネラル投与群は、1ヶ月
では対照群と比較し有意な血圧上昇がみられなく、1%
NaCl投与1ケ月群(血圧:191.8±5.8mmHg)に1%ワカ
メミネラル投与により約10mmHgの降圧が認められた。
このことからワカメミネラルが高血圧症の予防・治療に
有効であることが示唆された。
有効であることが示唆された。
(食塩代替物としての使用性) 1.0%、1.5%及び2.0%の各濃度に調製した実施例1の
ワカメミネラル塩水の塩味が、それぞれ何%濃度の食塩
水に匹敵するかを、被試験者6名に食味試験した。これ
らの結果を第1図に示す。
ワカメミネラル塩水の塩味が、それぞれ何%濃度の食塩
水に匹敵するかを、被試験者6名に食味試験した。これ
らの結果を第1図に示す。
第1図に示すように、1.0%、1.5%、及び2.0%濃度の
各ワカメミネラル塩水の塩味は、それぞれ約0.2〜0.6
%、約0.6〜1.0、及び約1.0〜1.5%濃度の食塩水と同等
である事が判った。従って本発明のワカメミネラルは、
食塩代替物として十分使用する事が出来、又過度な苦
み、渋み、異臭等もない。
各ワカメミネラル塩水の塩味は、それぞれ約0.2〜0.6
%、約0.6〜1.0、及び約1.0〜1.5%濃度の食塩水と同等
である事が判った。従って本発明のワカメミネラルは、
食塩代替物として十分使用する事が出来、又過度な苦
み、渋み、異臭等もない。
第1図は、本発明のワカメミネラル塩水と食塩水との塩
味に関する相関関係図を示す。
味に関する相関関係図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−87046(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】ハンター白度が30以上の海藻灰化物に対
し、pH5〜14の抽出条件下に水抽出を行ない、この水抽
出物を濃縮又は乾燥する事を特徴とする高血圧予防効果
を有する海藻ミネラルの製造方法。 - 【請求項2】該海藻ミネラルの製造方法が更に、海藻ミ
ネラルのpH調整工程、及び/又は海藻ミネラル中のNa/K
比が2以下となるように食塩の添加工程を含む請求項
(1)記載の海藻ミネラルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2120787A JPH0716382B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 海藻ミネラルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2120787A JPH0716382B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 海藻ミネラルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416164A JPH0416164A (ja) | 1992-01-21 |
| JPH0716382B2 true JPH0716382B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=14794990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2120787A Expired - Lifetime JPH0716382B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 海藻ミネラルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716382B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3005950B2 (ja) * | 1993-10-07 | 2000-02-07 | まるしげ上田株式会社 | 遠赤外線放射体 |
| JPH07255415A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-09 | Sangyo Gijutsu Kenkyusho:Kk | 機能性塩味組成物 |
| JP2666179B2 (ja) * | 1994-08-10 | 1997-10-22 | 財団法人韓國食品開發研究院 | 抗高血圧健康食品組成物 |
| KR20040047487A (ko) * | 2002-11-28 | 2004-06-05 | 김선재 | 해조 미네랄 및 해조소금의 제조방법 |
| JP2004201568A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Shirako:Kk | 血液流動性改善性健康食品 |
| DE10355400A1 (de) * | 2003-11-25 | 2005-07-07 | Noack, Andreas, Dr. | Multikomponenten Mineralstoffpräparate und Verfahren zur Herstellung von Multikomponenten-Mineralstoffpräparaten |
| WO2023112974A1 (ja) * | 2021-12-14 | 2023-06-22 | シード医療製薬株式会社 | 海藻抽出物を含む高血圧症改善剤並びに同高血圧症改善剤を含む機能性食品、医薬部外品及び医薬品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS576899B2 (ja) * | 1972-02-23 | 1982-02-08 | ||
| JPS576899A (en) * | 1980-06-14 | 1982-01-13 | Victor Company Of Japan | Digital signal processor |
| JPS5721301A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Katayama Chem Works Co Ltd | Agent for controlling sedentary marine life |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2120787A patent/JPH0716382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0416164A (ja) | 1992-01-21 |
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