JPH0716536B2 - アイアンクラブヘッドの製造方法 - Google Patents
アイアンクラブヘッドの製造方法Info
- Publication number
- JPH0716536B2 JPH0716536B2 JP3002781A JP278191A JPH0716536B2 JP H0716536 B2 JPH0716536 B2 JP H0716536B2 JP 3002781 A JP3002781 A JP 3002781A JP 278191 A JP278191 A JP 278191A JP H0716536 B2 JPH0716536 B2 JP H0716536B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- club head
- metal
- iron club
- hollow
- hollow portion
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアイアンクラブヘッドの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアイアンクラブヘッドの製造方法
は、鍛造により一本宛成形する方法のほかに、金属板を
プレスにより複数の成形部材に成形してクラブヘッドの
殻を作り、これを溶接等により接合して中空のクラブヘ
ッドを作り、この中空部内に充填物を入れる方法があ
る。後者の方法については特公昭39-21879号公報におい
て、前記の殻を接合してできたクラブヘッドの中空部内
に亜鉛等の溶融金属を注入充填する方法が開示されてい
る。
は、鍛造により一本宛成形する方法のほかに、金属板を
プレスにより複数の成形部材に成形してクラブヘッドの
殻を作り、これを溶接等により接合して中空のクラブヘ
ッドを作り、この中空部内に充填物を入れる方法があ
る。後者の方法については特公昭39-21879号公報におい
て、前記の殻を接合してできたクラブヘッドの中空部内
に亜鉛等の溶融金属を注入充填する方法が開示されてい
る。
【0003】また、本特許出願人提案の特願平2−2637
45号においては、前記成形部材として図2,3に示すよ
うなフェース部材1と背面部材2とをプレス等により成
形し、これを接合して一体としたクラブヘッドの殻を作
り、ネック部を所定角度折り曲げて所望のロフト角を有
するクラブヘッドを製造する方法が開示されている。図
において、1a はフェース部、2a は背面部、1b ,2
b はネック部、1c ,2c は接合面、2d はソール部を
示す。
45号においては、前記成形部材として図2,3に示すよ
うなフェース部材1と背面部材2とをプレス等により成
形し、これを接合して一体としたクラブヘッドの殻を作
り、ネック部を所定角度折り曲げて所望のロフト角を有
するクラブヘッドを製造する方法が開示されている。図
において、1a はフェース部、2a は背面部、1b ,2
b はネック部、1c ,2c は接合面、2d はソール部を
示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法においては、亜鉛等の一般の金属は溶融状態
の液相から凝縮して固相になる際に収縮するために前記
中空部内に隙間や亀裂が生じ、ヘッドの安定性と信頼性
を損い、また、スイング中に異常音を発生するなどの違
和感を生ずることがある。
ような方法においては、亜鉛等の一般の金属は溶融状態
の液相から凝縮して固相になる際に収縮するために前記
中空部内に隙間や亀裂が生じ、ヘッドの安定性と信頼性
を損い、また、スイング中に異常音を発生するなどの違
和感を生ずることがある。
【0005】本発明は、上記の点に鑑み、前記中空部内
に金属重量体が充填された際に中空部内に隙間が生じる
ことのないクラブヘッドの製造方法を提供することを目
的とするものである。
に金属重量体が充填された際に中空部内に隙間が生じる
ことのないクラブヘッドの製造方法を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明においては、複数の成形部材を接合して外殻
を形成した中空のアイアンクラブヘッドの中空部内に、
該中空部の内壁と共晶結合をする金属重量体を高温の雰
囲気内で充填したことを特徴とするアイアンクラブヘッ
ドの製造方法を提供する。
めに本発明においては、複数の成形部材を接合して外殻
を形成した中空のアイアンクラブヘッドの中空部内に、
該中空部の内壁と共晶結合をする金属重量体を高温の雰
囲気内で充填したことを特徴とするアイアンクラブヘッ
ドの製造方法を提供する。
【0007】また、前記アイアンクラブヘッドの中空部
内には、前記金属重量体と共晶結合する金属を、前記成
形部材を接合する前にメッキしておくと好都合である。
また、前記金属重量体は焼結金属でもよく、また溶融金
属であってもよい。
内には、前記金属重量体と共晶結合する金属を、前記成
形部材を接合する前にメッキしておくと好都合である。
また、前記金属重量体は焼結金属でもよく、また溶融金
属であってもよい。
【0008】
【作用】本発明によれば、前記クラブヘッドの中空部内
に充填した金属重量体は中空部の内壁と共晶結合をする
ことにより、中空部内に隙間や亀裂が生ずることがなく
充満して確実に固定され、クラブヘッドの重心、バラン
スが安定し、スイングし易い(振り易い)状態になる。
に充填した金属重量体は中空部の内壁と共晶結合をする
ことにより、中空部内に隙間や亀裂が生ずることがなく
充満して確実に固定され、クラブヘッドの重心、バラン
スが安定し、スイングし易い(振り易い)状態になる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1に、複数の成形部材を接合して外殻を形成した中空
のアイアンクラブヘッドの例を示す。前記図2,3に示
したクラブヘッドと共通の部分については同一の符号が
付してある。図1(a)はクラブヘッドの正面図、
(b)は下図面、(c)は側面図を示す。該クラブヘッ
ドの製作には、先づ、フェース部1a と、円筒を半割り
状のネック部1b とを備えたフェース部材1と、背面部
2a と半割り状のネック部2b とソール部2d とを備え
た背面部材2とを備えた背面部材2とがプレスの抜き絞
り等の板金加工で形成され、次に前記2つの成形部材
1,2を溶接、ろう付け等により一体に接合して中空部
3を備えたアイアンクラブヘッドの外殻を形成する。
図1に、複数の成形部材を接合して外殻を形成した中空
のアイアンクラブヘッドの例を示す。前記図2,3に示
したクラブヘッドと共通の部分については同一の符号が
付してある。図1(a)はクラブヘッドの正面図、
(b)は下図面、(c)は側面図を示す。該クラブヘッ
ドの製作には、先づ、フェース部1a と、円筒を半割り
状のネック部1b とを備えたフェース部材1と、背面部
2a と半割り状のネック部2b とソール部2d とを備え
た背面部材2とを備えた背面部材2とがプレスの抜き絞
り等の板金加工で形成され、次に前記2つの成形部材
1,2を溶接、ろう付け等により一体に接合して中空部
3を備えたアイアンクラブヘッドの外殻を形成する。
【0010】次に、金属重量体を中空部内壁と共晶結合
させる例をあげると、前記中空部3内に、バインダー
(接合剤)で流動性をもたせた焼結用の金属粉末を充填
して加圧、加熱して焼結し、前記中空部3の内壁3a と
共晶結合させる。また、共晶結合させる他の例として
は、高温の雰囲気中で、前記中空部3内に中空部の内壁
3a と共晶結合する金属重量体Mを溶融状態で注入加圧
して充填し中空部の内壁3a と充填した金属重量体Mと
を共晶結合させる。
させる例をあげると、前記中空部3内に、バインダー
(接合剤)で流動性をもたせた焼結用の金属粉末を充填
して加圧、加熱して焼結し、前記中空部3の内壁3a と
共晶結合させる。また、共晶結合させる他の例として
は、高温の雰囲気中で、前記中空部3内に中空部の内壁
3a と共晶結合する金属重量体Mを溶融状態で注入加圧
して充填し中空部の内壁3a と充填した金属重量体Mと
を共晶結合させる。
【0011】相互に共晶結合しやすい金属は、例えば、
銅とアルミニウム、銅と錫等であり、したがって、外殻
をステンレス鋼やチタン等で形成させた場合には、この
まゝでは共晶反応を起こさないので、中空部の内壁に焼
結させる金属又は溶融させる金属と共晶反応を起す金属
をメッキする。例えば、焼結させる金属に銅の粉末を用
いた場合にはアルミニウムのメッキを施こすとよい。
銅とアルミニウム、銅と錫等であり、したがって、外殻
をステンレス鋼やチタン等で形成させた場合には、この
まゝでは共晶反応を起こさないので、中空部の内壁に焼
結させる金属又は溶融させる金属と共晶反応を起す金属
をメッキする。例えば、焼結させる金属に銅の粉末を用
いた場合にはアルミニウムのメッキを施こすとよい。
【0012】以上の手段により、前記中空部の内壁と共
晶結合する金属重量体を中空部内に充填することによ
り、充填した液相の溶融金属が固相になって収縮しても
該金属が中空部内壁より離れて中空部内に隙間や亀裂が
生ずることが無く、クラブヘッドの安定性と信頼性が確
保され、スイング中に異常音が発生したり違和感が生じ
たりすることが無く振り易いアイアンクラブが得られ
る。
晶結合する金属重量体を中空部内に充填することによ
り、充填した液相の溶融金属が固相になって収縮しても
該金属が中空部内壁より離れて中空部内に隙間や亀裂が
生ずることが無く、クラブヘッドの安定性と信頼性が確
保され、スイング中に異常音が発生したり違和感が生じ
たりすることが無く振り易いアイアンクラブが得られ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、中空のアイアンクラブ
ヘッドの中空部内に金属重量体を充填した際に中空部内
に隙間や亀裂が生ずることが無く、中空部内に金属重量
体が偏在せずに均一に分配されこれにより、品質が安定
し、信頼性の高いクラブヘッドが得られる。
ヘッドの中空部内に金属重量体を充填した際に中空部内
に隙間や亀裂が生ずることが無く、中空部内に金属重量
体が偏在せずに均一に分配されこれにより、品質が安定
し、信頼性の高いクラブヘッドが得られる。
【0014】また、スイング時において異常音が発生し
て違和感が生ずるようなことも無く、振り易いアイアン
クラブが得られる。
て違和感が生ずるようなことも無く、振り易いアイアン
クラブが得られる。
【図1】本発明の実施例による中空のアイアンクラブヘ
ッドを示し、(a)はクラブヘッドの正面図、(b)は
下面図、(c)は側面図である。
ッドを示し、(a)はクラブヘッドの正面図、(b)は
下面図、(c)は側面図である。
【図2】従来技術による中空のアイアンクラブヘッドの
成形部材の接合前の半割りフェース部材を示し、(a)
はその正面図、(b)はその上面図である。
成形部材の接合前の半割りフェース部材を示し、(a)
はその正面図、(b)はその上面図である。
【図3】従来技術による中空のアイアンクラブヘッドの
成形部材の接合前の半割り背面部材を示し、(a)はそ
の正面図、(b)はその上面図である。
成形部材の接合前の半割り背面部材を示し、(a)はそ
の正面図、(b)はその上面図である。
1…フェース部材 2…背面部材 3…中空部 3a…内壁 10…アイアンクラブヘッド
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の成形部材を接合して外殻を形成し
た中空のアイアンクラブヘッドの中空部内に該中空部の
内壁と共晶結合をする金属重量体を高温の雰囲気内で充
填したことを特徴とするアイアンクラブヘッドの製造方
法。 - 【請求項2】 前記成形部材を接合する前に前記アイア
ンクラブヘッドの中空部の内壁に、前記金属重量体と共
晶結合をする金属をメッキすることを特徴とする請求項
1記載のアイアンクラブヘッドの製造方法。 - 【請求項3】 前記金属重量体は焼結金属であることを
特徴とする請求項1記載のアイアンクラブヘッドの製造
方法。 - 【請求項4】 前記金属重量体は溶融金属であることを
特徴とする請求項1記載のアイアンクラブヘッドの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3002781A JPH0716536B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | アイアンクラブヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3002781A JPH0716536B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | アイアンクラブヘッドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241884A JPH04241884A (ja) | 1992-08-28 |
| JPH0716536B2 true JPH0716536B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=11538883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3002781A Expired - Lifetime JPH0716536B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | アイアンクラブヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716536B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8235844B2 (en) * | 2010-06-01 | 2012-08-07 | Adams Golf Ip, Lp | Hollow golf club head |
| US8157673B2 (en) | 2007-09-13 | 2012-04-17 | Acushnet Company | Iron-type golf club |
| US8062150B2 (en) * | 2007-09-13 | 2011-11-22 | Acushnet Company | Iron-type golf club |
| US8821312B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-02 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature with aperture |
| US8827831B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-09-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a stress reducing feature |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP3002781A patent/JPH0716536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04241884A (ja) | 1992-08-28 |
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