JPH07168192A - 液晶セルの製作法 - Google Patents
液晶セルの製作法Info
- Publication number
- JPH07168192A JPH07168192A JP34274493A JP34274493A JPH07168192A JP H07168192 A JPH07168192 A JP H07168192A JP 34274493 A JP34274493 A JP 34274493A JP 34274493 A JP34274493 A JP 34274493A JP H07168192 A JPH07168192 A JP H07168192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal cell
- members
- vertical alignment
- curable resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 65
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 title claims abstract description 41
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 34
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 21
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 18
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 14
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 7
- 239000010408 film Substances 0.000 description 20
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 4
- GLDOVTGHNKAZLK-UHFFFAOYSA-N octadecan-1-ol Chemical compound CCCCCCCCCCCCCCCCCCO GLDOVTGHNKAZLK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910003437 indium oxide Inorganic materials 0.000 description 3
- PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N indium(iii) oxide Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[In+3].[In+3] PJXISJQVUVHSOJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 3
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 2
- WLPATYNQCGVFFH-UHFFFAOYSA-N 2-phenylbenzonitrile Chemical group N#CC1=CC=CC=C1C1=CC=CC=C1 WLPATYNQCGVFFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M Acrylate Chemical compound [O-]C(=O)C=C NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N ethyl carbamate;prop-2-enoic acid Chemical compound OC(=O)C=C.CCOC(N)=O UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温で動作させても垂直配向が乱れない液晶
セルを提供する。 【構成】 垂直配向膜5,6が形成されているガラス基
板1,2を、前記した垂直配向膜5,6が対面するよう
にし、周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂によるシ
ール部7を、紫外線の照射によって完全に硬化させた後
に、摂氏100度で10時間にわたり加温する。それに
より紫外線硬化性樹脂によるシール部7から、揮発成分
が除去されるために、液晶セルを使用している光学部材
が、高温で動作する状態にされても垂直配向膜5,6が
侵されることが起こらず、高信頼性の各種の光学素子を
提供できる。
セルを提供する。 【構成】 垂直配向膜5,6が形成されているガラス基
板1,2を、前記した垂直配向膜5,6が対面するよう
にし、周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂によるシ
ール部7を、紫外線の照射によって完全に硬化させた後
に、摂氏100度で10時間にわたり加温する。それに
より紫外線硬化性樹脂によるシール部7から、揮発成分
が除去されるために、液晶セルを使用している光学部材
が、高温で動作する状態にされても垂直配向膜5,6が
侵されることが起こらず、高信頼性の各種の光学素子を
提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置、撮像装置、光
コンピュータ等における構成素子として使用される空間
光変調素子や液晶パネル等の光学素子の構成部材に用い
られている液晶セルの製作法に関する。
コンピュータ等における構成素子として使用される空間
光変調素子や液晶パネル等の光学素子の構成部材に用い
られている液晶セルの製作法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば表示装置や撮像装置などの各種の
装置において、高精細度を有する画像情報が得られるよ
うにするためには、前記した各種装置の構成素子として
用いられる光学素子としても、高解像度の画像情報を得
ることのできるものが必要とされるが、高解像度の画像
情報が得られる光学素子の1つとして、空間光変調素子
が注目されている。そして前記の空間光変調素子は、透
明電極が付着された透明基板に光導電層部材と誘電体ミ
ラーと光変調材層部材と透明電極が付着された透明基板
とを積層して構成されており、光変調材層部材に液晶セ
ルを用いた構成態様の空間光変調素子も知られている。
また、前記の液晶セルはライトバルブの一種として知ら
れている透過型液晶ディスプレイ・パネル、その他の光
学素子の構成部材としても広く用いられていることは周
知のとおりである。
装置において、高精細度を有する画像情報が得られるよ
うにするためには、前記した各種装置の構成素子として
用いられる光学素子としても、高解像度の画像情報を得
ることのできるものが必要とされるが、高解像度の画像
情報が得られる光学素子の1つとして、空間光変調素子
が注目されている。そして前記の空間光変調素子は、透
明電極が付着された透明基板に光導電層部材と誘電体ミ
ラーと光変調材層部材と透明電極が付着された透明基板
とを積層して構成されており、光変調材層部材に液晶セ
ルを用いた構成態様の空間光変調素子も知られている。
また、前記の液晶セルはライトバルブの一種として知ら
れている透過型液晶ディスプレイ・パネル、その他の光
学素子の構成部材としても広く用いられていることは周
知のとおりである。
【0003】ところで、液晶セルを構成部材の一つに使
用している光学素子における液晶セルの部分は、極めて
薄い一定の厚さの液晶層を備えているものとして構成さ
れるのであり、前記の極めて薄い一定の厚さの液晶層の
側方周辺がシール部によって包囲されているような構成
形態のものとして作られている。そして、従来、液晶セ
ルにおけるシール部は、シール材として例えば熱硬化性
樹脂を使用して、シール部の厚さが所定の厚さとなるよ
うに加圧した状態で、シール材として使用されている熱
硬化性樹脂が完全に硬化するまで、長時間にわたり加熱
を行なうようにしていたが、前記のようにシール材とし
て熱硬化性樹脂が使用された場合には、液晶セルの製作
時に加圧装置として耐熱構造が必要とされたり、大型な
加熱装置を使用しなければならなかったり、加熱によっ
て加圧力が変化してセルの厚さの均一性が損なわれる等
の諸問題点が生じて液晶セルの生産性が低いという欠点
があった。
用している光学素子における液晶セルの部分は、極めて
薄い一定の厚さの液晶層を備えているものとして構成さ
れるのであり、前記の極めて薄い一定の厚さの液晶層の
側方周辺がシール部によって包囲されているような構成
形態のものとして作られている。そして、従来、液晶セ
ルにおけるシール部は、シール材として例えば熱硬化性
樹脂を使用して、シール部の厚さが所定の厚さとなるよ
うに加圧した状態で、シール材として使用されている熱
硬化性樹脂が完全に硬化するまで、長時間にわたり加熱
を行なうようにしていたが、前記のようにシール材とし
て熱硬化性樹脂が使用された場合には、液晶セルの製作
時に加圧装置として耐熱構造が必要とされたり、大型な
加熱装置を使用しなければならなかったり、加熱によっ
て加圧力が変化してセルの厚さの均一性が損なわれる等
の諸問題点が生じて液晶セルの生産性が低いという欠点
があった。
【0004】前記の問題点を解決するために、例えば特
開昭54ー73063号公報に開示されているように、
液晶セルにおけるシール部を、シール材として紫外線硬
化性樹脂を使用するという提案が行なわれたが、シール
材として使用される紫外線硬化性樹脂が充分に硬化しな
いと、未硬化成分が液晶層中に溶け出して、液晶配向を
損なうことが問題になり、それの解決策として、例えば
特開平4ー107530号公報に開示されているよう
に、シール材として使用される紫外線硬化性樹脂に、紫
外線照射が充分に行なわれうるようにするためのガラス
基板構造についての提案も行なわれている。
開昭54ー73063号公報に開示されているように、
液晶セルにおけるシール部を、シール材として紫外線硬
化性樹脂を使用するという提案が行なわれたが、シール
材として使用される紫外線硬化性樹脂が充分に硬化しな
いと、未硬化成分が液晶層中に溶け出して、液晶配向を
損なうことが問題になり、それの解決策として、例えば
特開平4ー107530号公報に開示されているよう
に、シール材として使用される紫外線硬化性樹脂に、紫
外線照射が充分に行なわれうるようにするためのガラス
基板構造についての提案も行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶セルに
おけるシール部が、シール材として使用してある紫外線
硬化性樹脂が充分に硬化された状態とされていれば、未
硬化成分が液晶層中に溶け出して、液晶の配向を損なう
こともない筈なのであるが、液晶セルにおけるシール部
が、シール材として使用してある紫外線硬化性樹脂が充
分に硬化された状態であっても、液晶セルの温度が上昇
することにより紫外線硬化性樹脂に含まれている揮発成
分が発生し易くなり、その揮発成分が液晶セルにおける
有機垂直配向膜を侵して、液晶の配向を乱すということ
が生じる。そして、液晶セルを使用している光学素子
が、例えば高輝度の表示画像をスクリーン上に表示させ
るための光学素子であるような場合には、表示動作時に
液晶セルに強い光が入射されるために液晶セルの温度が
上昇し、また、車載用の表示装置中に用いられている液
晶セルでは氷点下の温度から摂氏80度以上の温度まで
の温度変化にさらされることが起こるから、前記のよう
に液晶セルが高い温度で動作する際にでも高信頼性を保
持できる液晶セルの出現が望まれた。
おけるシール部が、シール材として使用してある紫外線
硬化性樹脂が充分に硬化された状態とされていれば、未
硬化成分が液晶層中に溶け出して、液晶の配向を損なう
こともない筈なのであるが、液晶セルにおけるシール部
が、シール材として使用してある紫外線硬化性樹脂が充
分に硬化された状態であっても、液晶セルの温度が上昇
することにより紫外線硬化性樹脂に含まれている揮発成
分が発生し易くなり、その揮発成分が液晶セルにおける
有機垂直配向膜を侵して、液晶の配向を乱すということ
が生じる。そして、液晶セルを使用している光学素子
が、例えば高輝度の表示画像をスクリーン上に表示させ
るための光学素子であるような場合には、表示動作時に
液晶セルに強い光が入射されるために液晶セルの温度が
上昇し、また、車載用の表示装置中に用いられている液
晶セルでは氷点下の温度から摂氏80度以上の温度まで
の温度変化にさらされることが起こるから、前記のよう
に液晶セルが高い温度で動作する際にでも高信頼性を保
持できる液晶セルの出現が望まれた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はそれぞれ垂直配
向膜が形成されている2つの部材が、前記した垂直配向
膜が対面するようにして平行に位置されているととも
に、前記した2つの部材の周辺部間に紫外線硬化性樹脂
によってシール部を構成させ、前記の2つの部材とシー
ル部とに包囲される空間部に垂直配向型液晶を充填して
密封する液晶セルの製作法であって、前記した2つの部
材の周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂によるシー
ル部を、紫外線の照射によって硬化させた後に、加熱処
理を行なう工程を設けてなる液晶セルの製作法、及びそ
れぞれ垂直配向膜が形成されている2つの部材が、前記
した垂直配向膜が対面するようにして平行に位置されて
いるとともに、前記した2つの部材の周辺部間に紫外線
硬化性樹脂によってシール部を構成させ、前記の2つの
部材とシール部とに包囲される空間部に垂直配向型液晶
を充填して密封する液晶セルの製作法であって、前記し
た2つの部材の周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂
によるシール部を、紫外線の照射によって硬化させた後
に、摂氏100度で10時間にわたり加温し、その後、
室温にまで冷却してから、前記の2つの部材とシール部
とに包囲される空間部に垂直配向型液晶を充填し密封す
るようにした液晶セルの製作法を提供する。
向膜が形成されている2つの部材が、前記した垂直配向
膜が対面するようにして平行に位置されているととも
に、前記した2つの部材の周辺部間に紫外線硬化性樹脂
によってシール部を構成させ、前記の2つの部材とシー
ル部とに包囲される空間部に垂直配向型液晶を充填して
密封する液晶セルの製作法であって、前記した2つの部
材の周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂によるシー
ル部を、紫外線の照射によって硬化させた後に、加熱処
理を行なう工程を設けてなる液晶セルの製作法、及びそ
れぞれ垂直配向膜が形成されている2つの部材が、前記
した垂直配向膜が対面するようにして平行に位置されて
いるとともに、前記した2つの部材の周辺部間に紫外線
硬化性樹脂によってシール部を構成させ、前記の2つの
部材とシール部とに包囲される空間部に垂直配向型液晶
を充填して密封する液晶セルの製作法であって、前記し
た2つの部材の周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂
によるシール部を、紫外線の照射によって硬化させた後
に、摂氏100度で10時間にわたり加温し、その後、
室温にまで冷却してから、前記の2つの部材とシール部
とに包囲される空間部に垂直配向型液晶を充填し密封す
るようにした液晶セルの製作法を提供する。
【0007】
【作用】それぞれ垂直配向膜が形成されている2つの部
材の周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂によるシー
ル部を、紫外線の照射によって硬化させた後に、摂氏1
00度で10時間にわたり加温することにより、紫外線
の照射によって完全硬化された状態の紫外線硬化性樹脂
によるシール部から、揮発成分が除去されるために、液
晶セルを使用している光学部材が、高温で動作する状態
にされても垂直配向膜が侵されることが起こらず、高信
頼性の各種の光学素子が提供できる。
材の周辺部間に形成される紫外線硬化性樹脂によるシー
ル部を、紫外線の照射によって硬化させた後に、摂氏1
00度で10時間にわたり加温することにより、紫外線
の照射によって完全硬化された状態の紫外線硬化性樹脂
によるシール部から、揮発成分が除去されるために、液
晶セルを使用している光学部材が、高温で動作する状態
にされても垂直配向膜が侵されることが起こらず、高信
頼性の各種の光学素子が提供できる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の液晶セル
の製作法の具体的な内容を詳細に説明する。図1は本発
明の液晶セルの製作法を適用して製作された液晶セルの
縦断側面図、図2はシール部の平面図である。図1に示
す液晶セルにおいて、1,2はガラス基板、3,4は透
明電極、5,6は垂直配向膜、7は紫外線硬化性樹脂に
よるシール部、8はスペーサとして用いられるガラスビ
ーズ、9は封止材である。ガラス基板1には真空蒸着法
によって酸化インジウム(In2O3)の薄膜を付着させ
て透明電極3が形成されており、また、ガラス基板2に
は真空蒸着法によって酸化インジウムの薄膜を付着させ
て透明電極4が形成されている。前記のように、透明電
極3,4を形成させたガラス基板1,2における透明電
極3,4面には、それぞれ膜厚が800オングストロー
ムの二酸化シリコン(SiO2)の薄膜を入射角70度で
斜方蒸着法を適用して付着させた後に、オクタデカノー
ル蒸気雰囲気中に2時間放置して、前記した二酸化シリ
コン膜上にオクタデカノール分子を吸着させることによ
り、垂直配向膜5,6を構成させる。
の製作法の具体的な内容を詳細に説明する。図1は本発
明の液晶セルの製作法を適用して製作された液晶セルの
縦断側面図、図2はシール部の平面図である。図1に示
す液晶セルにおいて、1,2はガラス基板、3,4は透
明電極、5,6は垂直配向膜、7は紫外線硬化性樹脂に
よるシール部、8はスペーサとして用いられるガラスビ
ーズ、9は封止材である。ガラス基板1には真空蒸着法
によって酸化インジウム(In2O3)の薄膜を付着させ
て透明電極3が形成されており、また、ガラス基板2に
は真空蒸着法によって酸化インジウムの薄膜を付着させ
て透明電極4が形成されている。前記のように、透明電
極3,4を形成させたガラス基板1,2における透明電
極3,4面には、それぞれ膜厚が800オングストロー
ムの二酸化シリコン(SiO2)の薄膜を入射角70度で
斜方蒸着法を適用して付着させた後に、オクタデカノー
ル蒸気雰囲気中に2時間放置して、前記した二酸化シリ
コン膜上にオクタデカノール分子を吸着させることによ
り、垂直配向膜5,6を構成させる。
【0009】前記のように、透明電極上に垂直配向膜を
構成させた2枚のガラス基板1,2の内の一方のガラス
基板、例えばガラス基板1における垂直配向膜5が構成
されている面の周辺に対して、所定の直径(例えば3μ
mの直径)のガラスビーズを重量比で1.5%だけ含む
紫外線硬化性樹脂を、例えばスクリーン印刷法によりシ
ール部7を構成させるのに必要な所定のパターンで塗布
する。なお、前記の紫外線硬化性樹脂の塗布パターンに
は、2つの部材とて機能する2枚のガラス基板1,2と
シール部7とに包囲される空間部に、垂直配向型液晶を
充填させるために必要な液晶の注入口7aが設けられて
いるべきことはいうまでもない。前記した紫外線硬化性
樹脂としては、例えば、ポリエステルアクリレート系の
紫外線硬化性樹脂、エポキシ系の紫外線硬化性樹脂、ウ
レタンアクリレート系の紫外線硬化性樹脂の何れのもの
でも良好に使用できる。また前記した透明電極上に垂直
配向膜を構成させた2枚のガラス基板1,2の内の他方
のガラス基板、例えばガラス基板2における垂直配向膜
6が構成されている面の全面には、所定の直径(例えば
3μmの直径)のガラスビーズを均一に散布する。前記
のガラスビーズは液晶層の厚さを規定するためのもので
ある。
構成させた2枚のガラス基板1,2の内の一方のガラス
基板、例えばガラス基板1における垂直配向膜5が構成
されている面の周辺に対して、所定の直径(例えば3μ
mの直径)のガラスビーズを重量比で1.5%だけ含む
紫外線硬化性樹脂を、例えばスクリーン印刷法によりシ
ール部7を構成させるのに必要な所定のパターンで塗布
する。なお、前記の紫外線硬化性樹脂の塗布パターンに
は、2つの部材とて機能する2枚のガラス基板1,2と
シール部7とに包囲される空間部に、垂直配向型液晶を
充填させるために必要な液晶の注入口7aが設けられて
いるべきことはいうまでもない。前記した紫外線硬化性
樹脂としては、例えば、ポリエステルアクリレート系の
紫外線硬化性樹脂、エポキシ系の紫外線硬化性樹脂、ウ
レタンアクリレート系の紫外線硬化性樹脂の何れのもの
でも良好に使用できる。また前記した透明電極上に垂直
配向膜を構成させた2枚のガラス基板1,2の内の他方
のガラス基板、例えばガラス基板2における垂直配向膜
6が構成されている面の全面には、所定の直径(例えば
3μmの直径)のガラスビーズを均一に散布する。前記
のガラスビーズは液晶層の厚さを規定するためのもので
ある。
【0010】次に、前記した2枚のガラス基板1,2
を、それぞれに構成させた垂直配向膜5,6が対面する
状態で正しく張り合わせた後に、例えば、エアバックに
より1平方センチメートル当りに0.3Kgの圧力で加
圧し、その状態において紫外線(波長が350nm〜4
00nm)を照射する。前記した紫外線の強度が1平方
センチメートル当り100mwのときは、2分〜3分間
の照射により前記した紫外線硬化性樹脂は完全に硬化さ
せることができた。前記した紫外線硬化性樹脂が完全に
硬化して、紫外線硬化性樹脂によるシール部7が構成さ
れた後に前記したエアバックを除去し、前記のようにし
てシール部7によって接着された状態の2枚のガラス基
板を、内部の温度が摂氏100度に保持されたオーブン
中に10時間以上入れて加熱する。このとき、ロータリ
ーポンプなどによりオーブン内の雰囲気を減圧すること
は効果的である。
を、それぞれに構成させた垂直配向膜5,6が対面する
状態で正しく張り合わせた後に、例えば、エアバックに
より1平方センチメートル当りに0.3Kgの圧力で加
圧し、その状態において紫外線(波長が350nm〜4
00nm)を照射する。前記した紫外線の強度が1平方
センチメートル当り100mwのときは、2分〜3分間
の照射により前記した紫外線硬化性樹脂は完全に硬化さ
せることができた。前記した紫外線硬化性樹脂が完全に
硬化して、紫外線硬化性樹脂によるシール部7が構成さ
れた後に前記したエアバックを除去し、前記のようにし
てシール部7によって接着された状態の2枚のガラス基
板を、内部の温度が摂氏100度に保持されたオーブン
中に10時間以上入れて加熱する。このとき、ロータリ
ーポンプなどによりオーブン内の雰囲気を減圧すること
は効果的である。
【0011】所定の時間の経過後にオーブンから取出し
大気中に放置し、シール部7によって接着された状態の
2枚のガラス基板の温度が室温まで低下したら、シアノ
ビフェニール系の垂直配向型液晶(例えば、メルク社製
MLC2010)を、シール部7に設けてある液晶の注
入口7aから注入し、前記の注入口7aを封止材9によ
って封止する。前記した液晶の注入動作は、真空雰囲気
中において所定量の液晶を液晶の注入口7aに供給した
後に大気圧中に取出すことにより容易に行なわれる。ま
た、前記した注入口7aを封止するための封止材9とし
ては、適当な接着剤を使用することができる。前記のよ
うにした製作された液晶セルは、耐熱性に優れていて、
摂氏100度の恒温室中に液晶セルを放置する加速試験
を行なっても、初期特性の劣化が認められなかった。
大気中に放置し、シール部7によって接着された状態の
2枚のガラス基板の温度が室温まで低下したら、シアノ
ビフェニール系の垂直配向型液晶(例えば、メルク社製
MLC2010)を、シール部7に設けてある液晶の注
入口7aから注入し、前記の注入口7aを封止材9によ
って封止する。前記した液晶の注入動作は、真空雰囲気
中において所定量の液晶を液晶の注入口7aに供給した
後に大気圧中に取出すことにより容易に行なわれる。ま
た、前記した注入口7aを封止するための封止材9とし
ては、適当な接着剤を使用することができる。前記のよ
うにした製作された液晶セルは、耐熱性に優れていて、
摂氏100度の恒温室中に液晶セルを放置する加速試験
を行なっても、初期特性の劣化が認められなかった。
【0012】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように本発明の液晶セルの製作法は、それぞれ垂直配
向膜が形成されている2つの部材が、前記した垂直配向
膜が対面するようにして平行に位置されているととも
に、前記した2つの部材の周辺部間に紫外線硬化性樹脂
によってシール部を構成させ、前記の2つの部材とシー
ル部とに包囲される空間部に垂直配向型液晶を充填して
密封して液晶セルを製作するのに当り、それぞれ垂直配
向膜が形成されている2つの部材の周辺部間に形成され
る紫外線硬化性樹脂によるシール部を、紫外線の照射に
よって硬化させた後に、摂氏100度で10時間にわた
り加温することにより、紫外線の照射によって完全硬化
された状態の紫外線硬化性樹脂によるシール部から、揮
発成分が除去されるために、液晶セルを使用している光
学部材が、高温で動作する状態にされても垂直配向膜が
侵されることが起こらず、高信頼性の各種の光学素子が
提供できるのであり、本発明方法では液晶セルの製作時
に使用される装置が小型のものでよいのであり、本発明
によれば既述した従来の問題点を良好に解決できる。
なように本発明の液晶セルの製作法は、それぞれ垂直配
向膜が形成されている2つの部材が、前記した垂直配向
膜が対面するようにして平行に位置されているととも
に、前記した2つの部材の周辺部間に紫外線硬化性樹脂
によってシール部を構成させ、前記の2つの部材とシー
ル部とに包囲される空間部に垂直配向型液晶を充填して
密封して液晶セルを製作するのに当り、それぞれ垂直配
向膜が形成されている2つの部材の周辺部間に形成され
る紫外線硬化性樹脂によるシール部を、紫外線の照射に
よって硬化させた後に、摂氏100度で10時間にわた
り加温することにより、紫外線の照射によって完全硬化
された状態の紫外線硬化性樹脂によるシール部から、揮
発成分が除去されるために、液晶セルを使用している光
学部材が、高温で動作する状態にされても垂直配向膜が
侵されることが起こらず、高信頼性の各種の光学素子が
提供できるのであり、本発明方法では液晶セルの製作時
に使用される装置が小型のものでよいのであり、本発明
によれば既述した従来の問題点を良好に解決できる。
【図1】本発明の液晶セルの製作法を適用して製作され
た液晶セルの縦断側面図である。
た液晶セルの縦断側面図である。
【図2】シール部の平面図である。
1,2…ガラス基板、3,4…透明電極、5,6…垂直
配向膜、7…紫外線硬化性樹脂によるシール部、8…ス
ペーサとして用いられるガラスビーズ、9…封止材、
配向膜、7…紫外線硬化性樹脂によるシール部、8…ス
ペーサとして用いられるガラスビーズ、9…封止材、
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれ垂直配向膜が形成されている2
つの部材が、前記した垂直配向膜が対面するようにして
平行に位置されているとともに、前記した2つの部材の
周辺部間に紫外線硬化性樹脂によってシール部を構成さ
せ、前記の2つの部材とシール部とに包囲される空間部
に垂直配向型液晶を充填して密封する液晶セルの製作法
であって、前記した2つの部材の周辺部間に形成される
紫外線硬化性樹脂によるシール部を、紫外線の照射によ
って硬化させた後に、加熱処理を行なう工程を設けてな
る液晶セルの製作法。 - 【請求項2】 それぞれ垂直配向膜が形成されている2
つの部材が、前記した垂直配向膜が対面するようにして
平行に位置されているとともに、前記した2つの部材の
周辺部間に紫外線硬化性樹脂によってシール部を構成さ
せ、前記の2つの部材とシール部とに包囲される空間部
に垂直配向型液晶を充填して密封する液晶セルの製作法
であって、前記した2つの部材の周辺部間に形成される
紫外線硬化性樹脂によるシール部を、紫外線の照射によ
って硬化させた後に、摂氏100度で10時間にわたり
加温し、その後、室温にまで冷却してから、前記の2つ
の部材とシール部とに包囲される空間部に垂直配向型液
晶を充填し密封するようにした液晶セルの製作法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34274493A JPH07168192A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 液晶セルの製作法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34274493A JPH07168192A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 液晶セルの製作法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07168192A true JPH07168192A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18356161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34274493A Pending JPH07168192A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 液晶セルの製作法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07168192A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7230669B1 (en) | 1999-05-24 | 2007-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| JP2008009274A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Canon Inc | 液晶表示装置の製造方法 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP34274493A patent/JPH07168192A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7230669B1 (en) | 1999-05-24 | 2007-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| US7369212B2 (en) | 1999-05-24 | 2008-05-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| US7372535B2 (en) | 1999-05-24 | 2008-05-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| US7733457B2 (en) | 1999-05-24 | 2010-06-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| US7738073B2 (en) | 1999-05-24 | 2010-06-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| US7897003B2 (en) | 1999-05-24 | 2011-03-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display and method of fabricating the same |
| US8289481B2 (en) | 1999-05-24 | 2012-10-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device comprising a shading film with a plurality of light incident holes above each of the transfers and method of fabricating the same |
| JP2008009274A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Canon Inc | 液晶表示装置の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4691995A (en) | Liquid crystal filling device | |
| US5548429A (en) | Process for producing liquid crystal device whereby curing the sealant takes place after pre-baking the substrates | |
| US6563557B2 (en) | Liquid crystal display device including a stack of plurality of resin film and method for fabricating the same | |
| JPH10115833A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
| US7830482B2 (en) | Method for manufacturing a transflective liquid crystal display panel comprising forming a first alignment film having different alignments in the transmissive and reflective regions and forming a second alignment film with a single alignment | |
| JP2001356354A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
| JPH09244004A (ja) | 液晶表示素子及びその製造方法 | |
| US20090174851A1 (en) | Liquid crystal display panel and manufacturing method thereof | |
| JPS6229779B2 (ja) | ||
| JP2004045784A (ja) | 液晶パネルおよびその製造方法 | |
| JPH1164862A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JP2001343654A (ja) | 液晶表示素子およびその製造方法 | |
| KR101097537B1 (ko) | 횡전계 방식 액정 표시 장치의 제조 방법 | |
| JPH10301115A (ja) | 液晶表示素子及びその製造方法 | |
| JP2006106036A (ja) | パネルの製造方法 | |
| JP3798419B2 (ja) | 液晶表示パネルの製造方法 | |
| JPS63137213A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JPS63137212A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JP2003337341A (ja) | 表示素子およびその製造方法 | |
| JP5211441B2 (ja) | 液晶光学素子の製造方法 | |
| JPH10104562A (ja) | 液晶ディスプレイの製造方法及び製造装置 | |
| JPS62267721A (ja) | 液晶素子の製造方法 | |
| JPH0675249A (ja) | アクティブ素子基板及びそれを用いた表示装置 | |
| JPH04316015A (ja) | 液晶電気光学装置の製造方法 | |
| JP2004258084A (ja) | 液晶表示素子 |