JPH07168352A - 乾式カラープルーフプロセスに用いるドナー要素およびカラープルーフの製造方法 - Google Patents
乾式カラープルーフプロセスに用いるドナー要素およびカラープルーフの製造方法Info
- Publication number
- JPH07168352A JPH07168352A JP6207376A JP20737694A JPH07168352A JP H07168352 A JPH07168352 A JP H07168352A JP 6207376 A JP6207376 A JP 6207376A JP 20737694 A JP20737694 A JP 20737694A JP H07168352 A JPH07168352 A JP H07168352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- donor element
- printout
- receiver
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F3/00—Colour separation; Correction of tonal value
- G03F3/10—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/153—Multiple image producing on single receiver
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピンレジストレーションの使用の必要性を避
ける、乾式カラープルーフプロセスに使用する改良され
たドナー要素を提供する。 【構成】 カラー画像をドナー要素からレシーバーに転
写する乾式カラープルーフプロセスに有用なドナー要素
にプリントアウト層を組み入れる。フルカラー再生を達
成するため、画像を連続的に見当合わせして、イエロ
ー、マゼンタ、シアンおよびブラック着色剤をそれぞれ
含有するドナー要素からレシーバーに転写する。活性放
射線に対する像様露光の結果としてプリントアウト層に
可視画像を生成し、レシーバーに多色画像を生成するの
に、目で見た見当合わせを容易にするために用いる。
ける、乾式カラープルーフプロセスに使用する改良され
たドナー要素を提供する。 【構成】 カラー画像をドナー要素からレシーバーに転
写する乾式カラープルーフプロセスに有用なドナー要素
にプリントアウト層を組み入れる。フルカラー再生を達
成するため、画像を連続的に見当合わせして、イエロ
ー、マゼンタ、シアンおよびブラック着色剤をそれぞれ
含有するドナー要素からレシーバーに転写する。活性放
射線に対する像様露光の結果としてプリントアウト層に
可視画像を生成し、レシーバーに多色画像を生成するの
に、目で見た見当合わせを容易にするために用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、カラープル
ーフおよびそこで用いられる要素に関する。より具体的
には、乾式カラープルーフプロセスに用いる新規ドナー
(donner)要素に関する。
ーフおよびそこで用いられる要素に関する。より具体的
には、乾式カラープルーフプロセスに用いる新規ドナー
(donner)要素に関する。
【0002】
【従来の技術】プレプレスカラープルーフシステムは、
印刷工業において広く用いられている。典型的なプロセ
スでは、多色の原図を、三原色および黒の個々の透明画
に分解する(色分解と呼ぶ)。分解プロセスは、多くの
周知の方法で行うことができる。例えば、グラフィック
アートスキャナーを用いて、色分解を行うことができ
る。いくつかの場合では、4色より多い色分解を用い
る。そして、カラープルーフ(オフプレスプルーフもし
くはプレプレスプルーフと呼ばれる)を、色分解から製
造する。このカラープルーフは、プリンターに用いら
れ、色バランスおよびその他の重要な品質管理パラメー
ターをチェックする。一般的に言って、オフプレスカラ
ープルーフは、三種類の方法の一つによってなされる。
即ち、(1)各色の分解ベースの画像を用いるオーバー
レイプロセス、(2)分解色画像を単一ベースに結合さ
せる単一シートプロセス、そして(3)画像をディジタ
ルデータから直接に単一ベース上に生成するディジタル
方法である。オーバーレイプロセスおよび単一シートプ
ロセスは、米国特許第4,895,787号明細書にお
いて、幾分詳細に議論されており、オーバーレイプロセ
スの重ねた支持体が、カラープルーフの外観を著しく変
えるという理由から、単一シートプロセスが、一般的に
好ましいと指摘する。米国特許第3,622,320号
(1971年11月23日発行)明細書では、使用する
のに簡単で便利が良く、そして、特に処理液の使用を必
要としない乾式プロセスであるという点において、非常
に有利で有る単一シートタイプのカラープルーフプロセ
スが記載されている。この米国特許明細書に記載される
ように、カラープルーフプロセスは、各々が、異なる分
散された着色剤を含有する二つ以上の感光性ドナー要素
を用いる。このドナー要素は、露光によって高まる粘着
温度を有する感光性樹脂(即ち、光硬化性樹脂)を使用
する。像様露光したドナー要素を押し付けて、レシーバ
ー(receiver)に接触させると同時に、露光前の粘着温度
よりも高い温度(但し、露光済領域の粘着温度よりも低
い)に加熱し、それによって、着色された樹脂が未露光
領域からレシーバーに移動する。第二、第三の、および
その次のドナー要素(各々、異なる着色剤を含有する)
もまた、露光され、そこからの画像を同じレシーバー
に、正確な位置で、転写する。フルカラー再生では、露
光して、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック着
色剤を、それぞれ含有するドナー要素から転写すること
は、いつものことである。一般的に、一揃のハーフトー
ン色分解ポジティブを使用して露光する。
印刷工業において広く用いられている。典型的なプロセ
スでは、多色の原図を、三原色および黒の個々の透明画
に分解する(色分解と呼ぶ)。分解プロセスは、多くの
周知の方法で行うことができる。例えば、グラフィック
アートスキャナーを用いて、色分解を行うことができ
る。いくつかの場合では、4色より多い色分解を用い
る。そして、カラープルーフ(オフプレスプルーフもし
くはプレプレスプルーフと呼ばれる)を、色分解から製
造する。このカラープルーフは、プリンターに用いら
れ、色バランスおよびその他の重要な品質管理パラメー
ターをチェックする。一般的に言って、オフプレスカラ
ープルーフは、三種類の方法の一つによってなされる。
即ち、(1)各色の分解ベースの画像を用いるオーバー
レイプロセス、(2)分解色画像を単一ベースに結合さ
せる単一シートプロセス、そして(3)画像をディジタ
ルデータから直接に単一ベース上に生成するディジタル
方法である。オーバーレイプロセスおよび単一シートプ
ロセスは、米国特許第4,895,787号明細書にお
いて、幾分詳細に議論されており、オーバーレイプロセ
スの重ねた支持体が、カラープルーフの外観を著しく変
えるという理由から、単一シートプロセスが、一般的に
好ましいと指摘する。米国特許第3,622,320号
(1971年11月23日発行)明細書では、使用する
のに簡単で便利が良く、そして、特に処理液の使用を必
要としない乾式プロセスであるという点において、非常
に有利で有る単一シートタイプのカラープルーフプロセ
スが記載されている。この米国特許明細書に記載される
ように、カラープルーフプロセスは、各々が、異なる分
散された着色剤を含有する二つ以上の感光性ドナー要素
を用いる。このドナー要素は、露光によって高まる粘着
温度を有する感光性樹脂(即ち、光硬化性樹脂)を使用
する。像様露光したドナー要素を押し付けて、レシーバ
ー(receiver)に接触させると同時に、露光前の粘着温度
よりも高い温度(但し、露光済領域の粘着温度よりも低
い)に加熱し、それによって、着色された樹脂が未露光
領域からレシーバーに移動する。第二、第三の、および
その次のドナー要素(各々、異なる着色剤を含有する)
もまた、露光され、そこからの画像を同じレシーバー
に、正確な位置で、転写する。フルカラー再生では、露
光して、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック着
色剤を、それぞれ含有するドナー要素から転写すること
は、いつものことである。一般的に、一揃のハーフトー
ン色分解ポジティブを使用して露光する。
【0003】フルカラープルーフは、典型的には、ブラ
ック画像、次にマゼンタ画像、それからシアン画像、そ
して最終的にイエロー画像を転写することによりなされ
るが、転写の順序は決まっていなく、オペレータの好み
により別の順序もまた使用可能である。各々の転写工程
間で、逆転写(即ち、次に適用されるドナー要素に転写
する)を防止するために、転写した画像を適当な光源に
暴露することにより硬化することができる。
ック画像、次にマゼンタ画像、それからシアン画像、そ
して最終的にイエロー画像を転写することによりなされ
るが、転写の順序は決まっていなく、オペレータの好み
により別の順序もまた使用可能である。各々の転写工程
間で、逆転写(即ち、次に適用されるドナー要素に転写
する)を防止するために、転写した画像を適当な光源に
暴露することにより硬化することができる。
【0004】光硬化性樹脂を用いる代わりに、光粘着性
樹脂を用いることによっても、単一シートプロセスで受
け入れ可能な結果を達成することができる。このタイプ
の樹脂に関しては、露光済み領域は、転写温度で、未露
光領域よりも、より粘着性となり、従って、着色した樹
脂が、露光済み領域からレシーバーに転写する。この場
合、ドナー要素を、一揃のハーフトーン色分解ポジティ
ブを使用して露光することができる。単一シートプロセ
スでの、光粘着性組成物およびそれらの使用は、例え
ば、米国特許第5,108,868号明細書に記載され
ている。
樹脂を用いることによっても、単一シートプロセスで受
け入れ可能な結果を達成することができる。このタイプ
の樹脂に関しては、露光済み領域は、転写温度で、未露
光領域よりも、より粘着性となり、従って、着色した樹
脂が、露光済み領域からレシーバーに転写する。この場
合、ドナー要素を、一揃のハーフトーン色分解ポジティ
ブを使用して露光することができる。単一シートプロセ
スでの、光粘着性組成物およびそれらの使用は、例え
ば、米国特許第5,108,868号明細書に記載され
ている。
【0005】光硬化性樹脂を用いるか、もしくは光粘着
性樹脂を用いるか、いずれの場合でも、このプロセス
は、熱を用いて、露光済み領域と未露光領域との間の表
面接着性の差を大きくし、押し付けて効果的に画像転写
を行う。米国特許第3,622,320号明細書記載の
プロセスにおいて、着色された樹脂の像様転写を達成す
るために、露光済みドナー要素をレシーバーに接着さ
せ、そのように形成したサンドイッチを、一組の加熱し
た圧着ローラを通し、そしてドナー要素を、転写画像を
媒介するレシーバーから分離する。レシーバーからのド
ナー要素の分離は、通常、手作業ではがすことによりな
されるが、必要ならば、貼合せ機(laminator) の機能で
自動的に達成することもできる。最初の画像を転写した
後、次に転写される画像のそれぞれの位置が正確である
ことが重要である。
性樹脂を用いるか、いずれの場合でも、このプロセス
は、熱を用いて、露光済み領域と未露光領域との間の表
面接着性の差を大きくし、押し付けて効果的に画像転写
を行う。米国特許第3,622,320号明細書記載の
プロセスにおいて、着色された樹脂の像様転写を達成す
るために、露光済みドナー要素をレシーバーに接着さ
せ、そのように形成したサンドイッチを、一組の加熱し
た圧着ローラを通し、そしてドナー要素を、転写画像を
媒介するレシーバーから分離する。レシーバーからのド
ナー要素の分離は、通常、手作業ではがすことによりな
されるが、必要ならば、貼合せ機(laminator) の機能で
自動的に達成することもできる。最初の画像を転写した
後、次に転写される画像のそれぞれの位置が正確である
ことが重要である。
【0006】米国特許第3,622,320号明細書記
載の乾式カラープルーフシステムの非常に著しい欠点
は、連続してレシーバーに適用される画像を正確に見当
合わせすることが困難であるということである。これを
行う一般的な方法は、ピンレジストレーション(pin reg
istration)システムの手段によるが、この方法は、使用
に不便であり、しばしば正確さに欠ける。さらに、正確
なピンレジストレーションシステムを考えようとする
と、カラープルーフプロセスのコストが著しく高くな
り、「分散校正(scatter proofs)(即ち、小さなサイズ
の複数校正を作る代わりに、一つの大きなシートを用い
る校正)」の準備が容易で無くなる。
載の乾式カラープルーフシステムの非常に著しい欠点
は、連続してレシーバーに適用される画像を正確に見当
合わせすることが困難であるということである。これを
行う一般的な方法は、ピンレジストレーション(pin reg
istration)システムの手段によるが、この方法は、使用
に不便であり、しばしば正確さに欠ける。さらに、正確
なピンレジストレーションシステムを考えようとする
と、カラープルーフプロセスのコストが著しく高くな
り、「分散校正(scatter proofs)(即ち、小さなサイズ
の複数校正を作る代わりに、一つの大きなシートを用い
る校正)」の準備が容易で無くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のタイプの乾式カラープルーフプロセスに使用する改良
されたドナー要素を提供すること、特に、ピンレジスト
レーションの使用の必要性を避ける改良されたドナー要
素を提供することに向けられている。
のタイプの乾式カラープルーフプロセスに使用する改良
されたドナー要素を提供すること、特に、ピンレジスト
レーションの使用の必要性を避ける改良されたドナー要
素を提供することに向けられている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、着色された画
像をドナー要素からレシーバーにラミネーション方法に
よって転写する乾式カラープルーフプロセスに使用す
る、改良された多層ドナー要素を提供する。改良された
多層ドナー要素は、像様転写を行う少なくとも一種類の
層全体に分散した着色剤を含有し、 (1)支持体; (2)活性放射線に対するドナー要素の像様露光によっ
て、粘着温度が選択的に可変性である光硬化性もしくは
光粘着性組成物を含んでなる感光性画像生成層;および (3)像様露光の結果として可視画像を生成するために
機能するプリントアウト組成物を含んでなるプリントア
ウト層、を含んでなる。
像をドナー要素からレシーバーにラミネーション方法に
よって転写する乾式カラープルーフプロセスに使用す
る、改良された多層ドナー要素を提供する。改良された
多層ドナー要素は、像様転写を行う少なくとも一種類の
層全体に分散した着色剤を含有し、 (1)支持体; (2)活性放射線に対するドナー要素の像様露光によっ
て、粘着温度が選択的に可変性である光硬化性もしくは
光粘着性組成物を含んでなる感光性画像生成層;および (3)像様露光の結果として可視画像を生成するために
機能するプリントアウト組成物を含んでなるプリントア
ウト層、を含んでなる。
【0009】可視プリントアウト画像を形成する本発明
のドナー要素の能力は、それが連続的にレシーバーに適
用される場合に、視覚による画像の見当合わせを可能に
する。これにより、ピンレジストレーションの必要性を
完全に除き、簡単な、便利で非常に正確な、このプロセ
スの機能に必須の正確な画像の見当合わせを達成する手
段を提供する。
のドナー要素の能力は、それが連続的にレシーバーに適
用される場合に、視覚による画像の見当合わせを可能に
する。これにより、ピンレジストレーションの必要性を
完全に除き、簡単な、便利で非常に正確な、このプロセ
スの機能に必須の正確な画像の見当合わせを達成する手
段を提供する。
【0010】
【具体的な態様】本発明の範囲内のドナー要素は、広範
囲のいずれの支持体、着色剤、画像生成組成物およびプ
リントアウト組成物をも用いることができる。必須の要
件は、画像が連続的にお互いの上部に重ね合わされると
きに、プリントアウト画像が十分に目に見えて、効果的
に目で見た見当合わせを容易にすることであり、画像生
成層が、効果的に作用して着色された画像をレシーバー
に転写することである。
囲のいずれの支持体、着色剤、画像生成組成物およびプ
リントアウト組成物をも用いることができる。必須の要
件は、画像が連続的にお互いの上部に重ね合わされると
きに、プリントアウト画像が十分に目に見えて、効果的
に目で見た見当合わせを容易にすることであり、画像生
成層が、効果的に作用して着色された画像をレシーバー
に転写することである。
【0011】本発明のドナー要素は、支持体上に少なく
とも二種類の層(即ち、上記のプリントアウト層および
画像生成層)を含んで成るが、次により詳細に記載する
ような追加の層もまた含むことができる。着色剤は、色
素もしくは顔料のいずれでも良く、プリントアウト層の
機能に抵触するので、通常、プリントアウト層に含まれ
ない方が良いこと以外は、特定の層に制限されない。プ
リントアウト層は、レシーバーに転写されない、それは
単に、露光した所を示す働きをするだけである。
とも二種類の層(即ち、上記のプリントアウト層および
画像生成層)を含んで成るが、次により詳細に記載する
ような追加の層もまた含むことができる。着色剤は、色
素もしくは顔料のいずれでも良く、プリントアウト層の
機能に抵触するので、通常、プリントアウト層に含まれ
ない方が良いこと以外は、特定の層に制限されない。プ
リントアウト層は、レシーバーに転写されない、それは
単に、露光した所を示す働きをするだけである。
【0012】必要ならば、カラープルーフプロセスに使
用される全てのドナー要素(例えば、イエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックドナー要素)を、オフプレス
プルーフの準備を完了するのに要する総時間を少なくす
るために、同時に露光することができる。このことは、
それぞれの貼合せ工程の後に、各々露光をしなければな
らない従来技術のプロセスに比較して、本発明のドナー
要素および乾式カラープルーフプロセスの重要な利点で
ある。
用される全てのドナー要素(例えば、イエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックドナー要素)を、オフプレス
プルーフの準備を完了するのに要する総時間を少なくす
るために、同時に露光することができる。このことは、
それぞれの貼合せ工程の後に、各々露光をしなければな
らない従来技術のプロセスに比較して、本発明のドナー
要素および乾式カラープルーフプロセスの重要な利点で
ある。
【0013】多種多様のいずれの寸法安定性ポリマーフ
ィルムを、本発明のドナー要素の支持体として用いるこ
とができる。典型的な有用なポリマーフィルム支持体
は、二酢酸セルロースもしくは三酢酸セルロース等のセ
ルロースエステル類、ポリスチレン、ポリアミド、塩化
ビニルのホモポリマーおよびコポリマー、ポリ(ビニル
アセタール)、ポリカーボネート、オレフィン類(ポリ
エチレンおよびポリプロピレン等)のホモポリマーおよ
びコポリマー、並びにポリ(エチレンテレフタレート)
およびポリ(エチレンナフタレート)等の、二価のアル
コール類と二塩基芳香族カルボン酸とのポリエステルで
ある。
ィルムを、本発明のドナー要素の支持体として用いるこ
とができる。典型的な有用なポリマーフィルム支持体
は、二酢酸セルロースもしくは三酢酸セルロース等のセ
ルロースエステル類、ポリスチレン、ポリアミド、塩化
ビニルのホモポリマーおよびコポリマー、ポリ(ビニル
アセタール)、ポリカーボネート、オレフィン類(ポリ
エチレンおよびポリプロピレン等)のホモポリマーおよ
びコポリマー、並びにポリ(エチレンテレフタレート)
およびポリ(エチレンナフタレート)等の、二価のアル
コール類と二塩基芳香族カルボン酸とのポリエステルで
ある。
【0014】ポリエチレンテレフタレート等のポリエス
テルフィルムは、優秀な強度および寸法安定性等の多く
の利点を有しており、本発明の支持体として使用するの
に特に有利である。このようなフィルムを、ポリマー下
地(例えば、塩化ビニリデン/メチルアクリレート/イ
タコン酸ターポリマー)および米国特許第3,271,
178号明細書に記載されるようなゲル下地の両方で被
覆することができる。そのような下引き層の使用は、こ
のポリエステルフィルムに機能層を塗布するのに受け入
れ易くする目的において、当該技術分野では周知であ
る。
テルフィルムは、優秀な強度および寸法安定性等の多く
の利点を有しており、本発明の支持体として使用するの
に特に有利である。このようなフィルムを、ポリマー下
地(例えば、塩化ビニリデン/メチルアクリレート/イ
タコン酸ターポリマー)および米国特許第3,271,
178号明細書に記載されるようなゲル下地の両方で被
覆することができる。そのような下引き層の使用は、こ
のポリエステルフィルムに機能層を塗布するのに受け入
れ易くする目的において、当該技術分野では周知であ
る。
【0015】この支持体の厚さは、決められていない。
例えば、0.04〜0.4mmの支持体厚を用いて十分
な結果を得ることができる。以上記載したように、本発
明のドナー要素に用いる画像生成層は、光硬化性層とな
ることができる。光重合性モノマーを含有する光硬化性
層および光架橋性ポリマーを含有する光硬化性層の双方
共、当該技術分野では周知である。
例えば、0.04〜0.4mmの支持体厚を用いて十分
な結果を得ることができる。以上記載したように、本発
明のドナー要素に用いる画像生成層は、光硬化性層とな
ることができる。光重合性モノマーを含有する光硬化性
層および光架橋性ポリマーを含有する光硬化性層の双方
共、当該技術分野では周知である。
【0016】光重合性モノマーの例は、アクリルモノマ
ー、特に、ビス−、トリス−もしくはテトラキス−アク
リレート類またはメタクリレート類を包含する。典型的
に、光重合モノマーを、適合するポリマーバインダーと
共に層中に組み入れる。この目的のための適当なバイン
ダーは、アクリレート類およびメタクリレート類のホモ
ポリマー並びにコポリマー、ポリビニルアセタール類、
ポリアミド類、並びにセルロースエステル類である。
ー、特に、ビス−、トリス−もしくはテトラキス−アク
リレート類またはメタクリレート類を包含する。典型的
に、光重合モノマーを、適合するポリマーバインダーと
共に層中に組み入れる。この目的のための適当なバイン
ダーは、アクリレート類およびメタクリレート類のホモ
ポリマー並びにコポリマー、ポリビニルアセタール類、
ポリアミド類、並びにセルロースエステル類である。
【0017】本発明においては、光架橋性ポリマーを用
いて光硬化性画像生成層を形成するのが好ましい。特に
好ましいものは、ポリマー主鎖の一体部分として感光性
基:
いて光硬化性画像生成層を形成するのが好ましい。特に
好ましいものは、ポリマー主鎖の一体部分として感光性
基:
【0018】
【化1】
【0019】を含有するポリエステル類等の光架橋性ポ
リマーである。例えば、好ましい光架橋性は、次式によ
って表わされる一種類以上の化合物から調製される:
リマーである。例えば、好ましい光架橋性は、次式によ
って表わされる一種類以上の化合物から調製される:
【0020】
【化2】
【0021】(式中、R2 は、一つ以上の、炭素数1〜
6のアルキル、炭素数6〜12のアリール、炭素数7〜
20のアラルキル、炭素数1〜6のアルコキシ、ニト
ロ、アミノ、アクリル、カルボキシル、水素もしくはハ
ロであり、そして少なくとも一つの縮合部位を提供する
ために選ばれる;そしてR3 は、ヒドロキシ、炭素数1
〜6のアルコキシ、化合物が酸無水物の場合、ハロもし
くはオキシである)好ましい化合物は、p−フェニレン
ジアクリル酸もしくはそれと同等の機能のものであ
る。これらのおよびその他の有用な化合物は、米国特許
第3,030,208号(Schellenberg等に、1962
年4月17日発行);米国特許第3,702,765号
(Laaksoに、1972年11月14日発行);および米
国特許第3,622,320号(Allen に、1971年
11月23日発行)明細書に記載されている。
6のアルキル、炭素数6〜12のアリール、炭素数7〜
20のアラルキル、炭素数1〜6のアルコキシ、ニト
ロ、アミノ、アクリル、カルボキシル、水素もしくはハ
ロであり、そして少なくとも一つの縮合部位を提供する
ために選ばれる;そしてR3 は、ヒドロキシ、炭素数1
〜6のアルコキシ、化合物が酸無水物の場合、ハロもし
くはオキシである)好ましい化合物は、p−フェニレン
ジアクリル酸もしくはそれと同等の機能のものであ
る。これらのおよびその他の有用な化合物は、米国特許
第3,030,208号(Schellenberg等に、1962
年4月17日発行);米国特許第3,702,765号
(Laaksoに、1972年11月14日発行);および米
国特許第3,622,320号(Allen に、1971年
11月23日発行)明細書に記載されている。
【0022】
【化3】
【0023】(式中、R3 は、上記定義のものであり、
R4 は、炭素数1〜4のアルキリデン、炭素数7〜16
のアラルキリデン、もしくは5員〜6員の複素環であ
る)特に有用な式(B)の化合物は、シンナミリデンマ
ロン酸、2−ブテニリデンマロン酸、3−ペンテニリデ
ンマロン酸、o−ニトロシンナミリデンマロン酸ナフチ
ルアリリデンマロン酸、2−フルフリリデンエチリデン
マロン酸およびそれ等と機能的に同等のものである。こ
れらのおよびその他の有用な化合物は、米国特許第3,
674,745号(Philipot等に、1972年7月4日
発行)明細書に記載されている。
R4 は、炭素数1〜4のアルキリデン、炭素数7〜16
のアラルキリデン、もしくは5員〜6員の複素環であ
る)特に有用な式(B)の化合物は、シンナミリデンマ
ロン酸、2−ブテニリデンマロン酸、3−ペンテニリデ
ンマロン酸、o−ニトロシンナミリデンマロン酸ナフチ
ルアリリデンマロン酸、2−フルフリリデンエチリデン
マロン酸およびそれ等と機能的に同等のものである。こ
れらのおよびその他の有用な化合物は、米国特許第3,
674,745号(Philipot等に、1972年7月4日
発行)明細書に記載されている。
【0024】
【化4】
【0025】(式中、R3 は、上記定義のものであり、
R5 は、水素もしくはメチルである)特に有用な式
(C)の化合物は、トランス、トランス−ムコン酸、シ
ス−トランスムコン酸、シス、シス−ムコン酸、α,
α’−シス、トランス−ジメチルムコン酸、α,α’−
シス、シス−ジメチルムコン酸およびそれ等と機能的に
同等のものである。これらのおよびその他の有用な化合
物は、米国特許第3,615,434号(McConkeyに、
1971年10月26日発行)明細書に記載されてい
る。
R5 は、水素もしくはメチルである)特に有用な式
(C)の化合物は、トランス、トランス−ムコン酸、シ
ス−トランスムコン酸、シス、シス−ムコン酸、α,
α’−シス、トランス−ジメチルムコン酸、α,α’−
シス、シス−ジメチルムコン酸およびそれ等と機能的に
同等のものである。これらのおよびその他の有用な化合
物は、米国特許第3,615,434号(McConkeyに、
1971年10月26日発行)明細書に記載されてい
る。
【0026】
【化5】
【0027】(式中、R3 は、上記定義のものであり、
Zは、炭素数6もしくは7の不飽和架橋もしくは非架橋
炭素環核を形成するのに必要な原子を表わす)この核
は、置換することができ、もしくは非置換とすることが
できる。特に有用な式(D)の化合物は、4−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボン酸、5−ノルボルネン−
2,3−ジカルボン酸、ヘキサクロロ−5[2:2:
1]−ビシクロヘプテン−2,3−ジカルボン酸および
それ等と機能的に同等のものである。これらのおよびそ
の他の有用な化合物は、カナダ国特許第824,096
号(Mench 等に、1969年9月30日発行)明細書に
記載されている。
Zは、炭素数6もしくは7の不飽和架橋もしくは非架橋
炭素環核を形成するのに必要な原子を表わす)この核
は、置換することができ、もしくは非置換とすることが
できる。特に有用な式(D)の化合物は、4−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボン酸、5−ノルボルネン−
2,3−ジカルボン酸、ヘキサクロロ−5[2:2:
1]−ビシクロヘプテン−2,3−ジカルボン酸および
それ等と機能的に同等のものである。これらのおよびそ
の他の有用な化合物は、カナダ国特許第824,096
号(Mench 等に、1969年9月30日発行)明細書に
記載されている。
【0028】
【化6】
【0029】(式中、R3 は、上記定義のものであり、
R6 は、水素、炭素数1〜12アルキル、炭素数5〜1
2のシクロアルキルもしくは炭素数6〜12のアリール
である)可能な場合、R6 を、ハロ、ニトロ、アリー
ル、アルコキシ、アリールオキシ等の、縮合反応と抵触
しない置換基と置換することができる。カルボニル基
は、お互いに、シクロヘキサジエン核メタ位もしくはパ
ラ位に結合されており、好ましくは、パラ位である。特
に有用な式(E)の化合物は、1,3−シクロ−ヘキサ
ジエン−1,4−ジカルボン酸、1,3−シクロ−ヘキ
サジエン−1,3−ジカルボン酸、1,5−シクロ−ヘ
キサジエン−1,4−ジカルボン酸およびそれ等と機能
的に同等のものである。これらのおよびその他の有用な
化合物は、ベルギー国特許第754,892号(197
0年10月15日発行)明細書に記載されている。
R6 は、水素、炭素数1〜12アルキル、炭素数5〜1
2のシクロアルキルもしくは炭素数6〜12のアリール
である)可能な場合、R6 を、ハロ、ニトロ、アリー
ル、アルコキシ、アリールオキシ等の、縮合反応と抵触
しない置換基と置換することができる。カルボニル基
は、お互いに、シクロヘキサジエン核メタ位もしくはパ
ラ位に結合されており、好ましくは、パラ位である。特
に有用な式(E)の化合物は、1,3−シクロ−ヘキサ
ジエン−1,4−ジカルボン酸、1,3−シクロ−ヘキ
サジエン−1,3−ジカルボン酸、1,5−シクロ−ヘ
キサジエン−1,4−ジカルボン酸およびそれ等と機能
的に同等のものである。これらのおよびその他の有用な
化合物は、ベルギー国特許第754,892号(197
0年10月15日発行)明細書に記載されている。
【0030】本発明に使用する好ましい光架橋性ポリマ
ーは、p−フェニレンジアクリレートポリエステル類で
ある。米国特許第3,622,320号明細書に記載さ
れる光硬化性組成物は、本発明の新規なドナー要素にお
いて、特に有用である。これらの組成物は、室温で実質
的に非粘着性であるが、約50℃〜約200℃の粘着す
る温度(即ち、組成物が感覚的に粘着性となる温度)を
有する。これらは、X線回折で測定すると、約10%〜
約80%の結晶度および約30℃より低いガラス転位温
度を有する光架橋性ポリエステルである。これらのポリ
エステルは、反復単位として、(a)少なくとも一つの
二価アルコール成分50モル%および(b)二価アルコ
ール成分で、エステル化された少なくとも二種類のジカ
ルボン酸成分50モル%(約5〜45モル%のジカルボ
ン酸成分は、一体部分として−CH=CH−CO−原子
団を含有する)。
ーは、p−フェニレンジアクリレートポリエステル類で
ある。米国特許第3,622,320号明細書に記載さ
れる光硬化性組成物は、本発明の新規なドナー要素にお
いて、特に有用である。これらの組成物は、室温で実質
的に非粘着性であるが、約50℃〜約200℃の粘着す
る温度(即ち、組成物が感覚的に粘着性となる温度)を
有する。これらは、X線回折で測定すると、約10%〜
約80%の結晶度および約30℃より低いガラス転位温
度を有する光架橋性ポリエステルである。これらのポリ
エステルは、反復単位として、(a)少なくとも一つの
二価アルコール成分50モル%および(b)二価アルコ
ール成分で、エステル化された少なくとも二種類のジカ
ルボン酸成分50モル%(約5〜45モル%のジカルボ
ン酸成分は、一体部分として−CH=CH−CO−原子
団を含有する)。
【0031】上記のように、本発明のドナー要素に使用
される画像生成層は、光粘着性層となることができる。
光粘着性層は、当該技術分野では周知であり、光解重合
性のものおよび光分断性のものを含む。このような組成
物は、例えば、Van NostrandReinhold, New York, N.Y.
により刊行された「Imaging Processes and Materials
」、Neblette's Eighth Edition, (1989) に記載され
ている。光粘着性組成物もまた、例えば、米国特許第
5,108,868号明細書に記載されている。
される画像生成層は、光粘着性層となることができる。
光粘着性層は、当該技術分野では周知であり、光解重合
性のものおよび光分断性のものを含む。このような組成
物は、例えば、Van NostrandReinhold, New York, N.Y.
により刊行された「Imaging Processes and Materials
」、Neblette's Eighth Edition, (1989) に記載され
ている。光粘着性組成物もまた、例えば、米国特許第
5,108,868号明細書に記載されている。
【0032】画像生成層の厚さは決められていない。例
えば、約1〜約10μmの範囲の乾燥層厚を用いて十分
な結果を得ることができる。本発明のドナー要素に用い
られる画像生成層は、典型的に、スペクトルの必要とさ
れる部分に対して組成物を増感するのに有効な分光増感
剤を含む。適当な分光増感剤は、アントロン類、ニトロ
増感剤、トリフェニルメタン類、キノン類、シアニン色
素、ナフトン類、ピリリウムおよびチアピリリウム塩
類、フラノン類、アントラキノン類、3−ケトクマリン
類、チアゾール類、チアゾリン類、ナフトチアゾリン
類、キナリゾン類、および米国特許第4,139,39
0号明細書およびそれに記載される文献に記載されてい
るその他ものを包含する。好ましい増感剤は、米国特許
第4,147,552号明細書に記載されている3−ケ
トクマリン類および米国特許第4,062,686号明
細書のチアゾリン増感剤を含む。このような増感剤は、
当業者に容易に決定される有効な増感量で画像生成組成
物中に存在することができる。
えば、約1〜約10μmの範囲の乾燥層厚を用いて十分
な結果を得ることができる。本発明のドナー要素に用い
られる画像生成層は、典型的に、スペクトルの必要とさ
れる部分に対して組成物を増感するのに有効な分光増感
剤を含む。適当な分光増感剤は、アントロン類、ニトロ
増感剤、トリフェニルメタン類、キノン類、シアニン色
素、ナフトン類、ピリリウムおよびチアピリリウム塩
類、フラノン類、アントラキノン類、3−ケトクマリン
類、チアゾール類、チアゾリン類、ナフトチアゾリン
類、キナリゾン類、および米国特許第4,139,39
0号明細書およびそれに記載される文献に記載されてい
るその他ものを包含する。好ましい増感剤は、米国特許
第4,147,552号明細書に記載されている3−ケ
トクマリン類および米国特許第4,062,686号明
細書のチアゾリン増感剤を含む。このような増感剤は、
当業者に容易に決定される有効な増感量で画像生成組成
物中に存在することができる。
【0033】ドナー要素において、着色剤として色素も
しくは顔料を用いることができる。着色剤は、典型的に
画像生成層中に組み入れられるが、後に記載するある態
様では、着色剤の全部もしくは一部を画像生成層以外の
層に組み入れることができる。着色剤は、貼合せプロセ
スにおいて像様転写する少なくとも一種類の層中に存在
しなければならない。典型的に、それは画像生成層(即
ち、光硬化性層もしくは光粘着性層)全体に分散され
る。ある態様では、一つ以上のそのような層を、ドナー
要素に含むことができ、着色剤は、それらの層の一つだ
けに存在することができる。追加の例として、着色剤
を、光硬化性層もしくは光粘着性層共に像様に転写する
リリース(release) 層に組み込む(全部もしくは一部)
ことができる。 本発明のドナー要素に有用な着色剤
は、印刷インクに用いられる顔料並びに電子写真プロセ
スにおいて用いられる着色されたトナー粒子に一般的に
使用される色素および顔料を包含する。
しくは顔料を用いることができる。着色剤は、典型的に
画像生成層中に組み入れられるが、後に記載するある態
様では、着色剤の全部もしくは一部を画像生成層以外の
層に組み入れることができる。着色剤は、貼合せプロセ
スにおいて像様転写する少なくとも一種類の層中に存在
しなければならない。典型的に、それは画像生成層(即
ち、光硬化性層もしくは光粘着性層)全体に分散され
る。ある態様では、一つ以上のそのような層を、ドナー
要素に含むことができ、着色剤は、それらの層の一つだ
けに存在することができる。追加の例として、着色剤
を、光硬化性層もしくは光粘着性層共に像様に転写する
リリース(release) 層に組み込む(全部もしくは一部)
ことができる。 本発明のドナー要素に有用な着色剤
は、印刷インクに用いられる顔料並びに電子写真プロセ
スにおいて用いられる着色されたトナー粒子に一般的に
使用される色素および顔料を包含する。
【0034】本発明のドナー要素中の着色剤濃度は、所
望されるように広範囲に変えることができる。画像生成
層中の典型的な着色剤濃度は、約5〜約15重量%の範
囲である。本発明に使用するのに特に適当な着色剤の例
は、ブラックドナー中のMONOLITEFast Black BS (Imper
ial Chemical Industries) 、イエロードナー中のMONOL
ITE Fast Yellow GTS (Imperial Chemical Industries)
、マゼンタドナー中のRUBINE Tone 4BS (Imperial Che
mical Industries)もしくはFASTEL Pink B Supra(Imper
ial Chemical Industries)、およびシアンドナー中のHE
LIOGEN Blue LBG(Badische Anilin & Soda-Fabrik A.
G.)もしくはMONASTRAL Fast Blue GS (Imperial Chemic
al Industries) の使用に言及する米国特許第3,62
2,320号明細書に与えられる。
望されるように広範囲に変えることができる。画像生成
層中の典型的な着色剤濃度は、約5〜約15重量%の範
囲である。本発明に使用するのに特に適当な着色剤の例
は、ブラックドナー中のMONOLITEFast Black BS (Imper
ial Chemical Industries) 、イエロードナー中のMONOL
ITE Fast Yellow GTS (Imperial Chemical Industries)
、マゼンタドナー中のRUBINE Tone 4BS (Imperial Che
mical Industries)もしくはFASTEL Pink B Supra(Imper
ial Chemical Industries)、およびシアンドナー中のHE
LIOGEN Blue LBG(Badische Anilin & Soda-Fabrik A.
G.)もしくはMONASTRAL Fast Blue GS (Imperial Chemic
al Industries) の使用に言及する米国特許第3,62
2,320号明細書に与えられる。
【0035】HOECHST A.G.から入手可能な有用な顔料
が、米国特許第5,108,868号明細書に記載され
ている。これらは、Permanent Yellow G (C.I. 21095)
、Permanent Yellow GR (C.I. 21100)、Permanent Yel
low DHG (C.I. 21090) 、Permanent Rubine LGB (C.I.
15850) 、Permanent Pink F3B (C.I. 12433) 、Hostape
rm Pink E (C.I. 73915) 、Hostaperm Red Violet ER
(C.I. 46500)、PermanentCarmine FBB (C.I. 12485)、H
ostaperm Blue B2G (C.I. 74160) 、Hostaperm Blue A2
R (C.I. 74160) および Printex 25 を包含する。
が、米国特許第5,108,868号明細書に記載され
ている。これらは、Permanent Yellow G (C.I. 21095)
、Permanent Yellow GR (C.I. 21100)、Permanent Yel
low DHG (C.I. 21090) 、Permanent Rubine LGB (C.I.
15850) 、Permanent Pink F3B (C.I. 12433) 、Hostape
rm Pink E (C.I. 73915) 、Hostaperm Red Violet ER
(C.I. 46500)、PermanentCarmine FBB (C.I. 12485)、H
ostaperm Blue B2G (C.I. 74160) 、Hostaperm Blue A2
R (C.I. 74160) および Printex 25 を包含する。
【0036】マゼンタドナーに用いる好ましい顔料は、
Badische Anilin & Soda-Fabrik A.G.製の Litho Rubin
e D 4566 DD である。他の有用な着色剤は、Hansa Yell
ow G (C.I. 11680) 、Nigrosine Spirit Soluble (C.I.
50415) 、Chromogen Black ET00 (C.I. 14645) 、Rhod
amine B (C.I. 45170)、Fuchsine N (C.I. 42510) およ
び C.I. Basic Blue 9 (C.I. 52015)を含む。
Badische Anilin & Soda-Fabrik A.G.製の Litho Rubin
e D 4566 DD である。他の有用な着色剤は、Hansa Yell
ow G (C.I. 11680) 、Nigrosine Spirit Soluble (C.I.
50415) 、Chromogen Black ET00 (C.I. 14645) 、Rhod
amine B (C.I. 45170)、Fuchsine N (C.I. 42510) およ
び C.I. Basic Blue 9 (C.I. 52015)を含む。
【0037】本発明のドナー要素を用いる乾式カラープ
ルーフプロセスでは、このカラープルーフは、連続的に
色記録(典型的に、4色、即ち、シアン、マゼンタ、イ
エロー、およびブラック)をもう一つの上に貼合せるこ
とによって構成されている。これを成功させるために、
各連続する貼合せ工程において、これらの記録を正確に
見当合わせをしなければならない。このような正確な見
当合わせを、目で見た見当合わせを非常に容易にするプ
リントアウト層を用いることにより達成され、従来技術
のコストのかかる複雑なピンレジストレーションシステ
ムを避ける。目で見る見当合わせを、例えば、ライトテ
ーブルを用いて、もしくは反射方式を用いることによ
り、透過方式を用いて実施することができる。
ルーフプロセスでは、このカラープルーフは、連続的に
色記録(典型的に、4色、即ち、シアン、マゼンタ、イ
エロー、およびブラック)をもう一つの上に貼合せるこ
とによって構成されている。これを成功させるために、
各連続する貼合せ工程において、これらの記録を正確に
見当合わせをしなければならない。このような正確な見
当合わせを、目で見た見当合わせを非常に容易にするプ
リントアウト層を用いることにより達成され、従来技術
のコストのかかる複雑なピンレジストレーションシステ
ムを避ける。目で見る見当合わせを、例えば、ライトテ
ーブルを用いて、もしくは反射方式を用いることによ
り、透過方式を用いて実施することができる。
【0038】本発明では、プリントアウト層はレシーバ
ーに像様転写しない。この層は、レシーバーに像様転写
するいずれの層とも別個の異なる層である。プリントア
ウト層の唯一の目的は、見当あわせを容易にする目に見
える画像を提供することである。多種多用の異なったプ
リントアウト組成物を用いてプリントアウト層を形成す
ることができる。最も一般的なタイプは、ロイコ色素の
使用をベースとする組成物である。プリントアウト画像
を得るもう一つの適当な方法は、プリントアウトタイプ
のハロゲン化銀写真乳剤(即ち、光の直接的なはたらき
によって目に見える画像を生成する乳剤)の使用によ
る。
ーに像様転写しない。この層は、レシーバーに像様転写
するいずれの層とも別個の異なる層である。プリントア
ウト層の唯一の目的は、見当あわせを容易にする目に見
える画像を提供することである。多種多用の異なったプ
リントアウト組成物を用いてプリントアウト層を形成す
ることができる。最も一般的なタイプは、ロイコ色素の
使用をベースとする組成物である。プリントアウト画像
を得るもう一つの適当な方法は、プリントアウトタイプ
のハロゲン化銀写真乳剤(即ち、光の直接的なはたらき
によって目に見える画像を生成する乳剤)の使用によ
る。
【0039】ロイコ色素の使用をベースとするプリント
アウト組成物は、良く知られており、種々の放射線感受
性組成物において広く使用されている。従って、例え
ば、平板印刷版の製造では、活性放射線に露光して光学
的濃度差を生じる印刷版の放射線感受性層に、典型的に
ロイコ色素を含んで成るプリントアウト組成物を組み込
む。これにより、使用者は、処理する前に印刷版上の露
光された画像を見ることができる。
アウト組成物は、良く知られており、種々の放射線感受
性組成物において広く使用されている。従って、例え
ば、平板印刷版の製造では、活性放射線に露光して光学
的濃度差を生じる印刷版の放射線感受性層に、典型的に
ロイコ色素を含んで成るプリントアウト組成物を組み込
む。これにより、使用者は、処理する前に印刷版上の露
光された画像を見ることができる。
【0040】ロイコ色素の使用をベースとするプリント
アウト組成物の例は、Altland 等の米国特許第4,42
5,424号明細書に記載の組成物および Mitchell 等
の米国特許第5,141,842号明細書に記載の組成
物を含む。Altland 等は、一つ以上の移動性の水素原子
を有するロイコ形態の色素(その移動によりロイコ形態
とは異なる着色された化合物を生成する)、および組成
物を活性放射線に露光すると、ロイコ色素を異なる着色
された形態に変換することができるスルホニルオキシ−
N 光オキシダントを含んで成るプリントアウト組成物
を記載する。Mitchell等は、光効率を高めた改良された
プリントアウト組成物を記載し、その組成物は、ロイコ
形態色素、光分断性窒素−酸素結合を有する光オキシダ
ント、およびヘテロ芳香族アミンN−オキサイドを含ん
で成る。
アウト組成物の例は、Altland 等の米国特許第4,42
5,424号明細書に記載の組成物および Mitchell 等
の米国特許第5,141,842号明細書に記載の組成
物を含む。Altland 等は、一つ以上の移動性の水素原子
を有するロイコ形態の色素(その移動によりロイコ形態
とは異なる着色された化合物を生成する)、および組成
物を活性放射線に露光すると、ロイコ色素を異なる着色
された形態に変換することができるスルホニルオキシ−
N 光オキシダントを含んで成るプリントアウト組成物
を記載する。Mitchell等は、光効率を高めた改良された
プリントアウト組成物を記載し、その組成物は、ロイコ
形態色素、光分断性窒素−酸素結合を有する光オキシダ
ント、およびヘテロ芳香族アミンN−オキサイドを含ん
で成る。
【0041】Altland 等およびMitchell等の特許明細書
に記載の双方の組成物、並びに他の多くの公知のロイコ
色素の使用をベースとするプリントアウト組成物が、本
発明に使用するプリントアウト層において有用である。
プリントアウト組成物に使用する良く知られているロイ
コ色素は、アミノトリアリールメタン類[例えば、4,
4’,4”−メチリデントリス(N,N−ジプロピルア
ニリン)および4,4’,4”−メチリデントリス
(N,N−ジメチルアニリン];アミノキサンテン類
[3,6−ビス(ジメチルアミノ)−9−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)キサンテンおよび3,6−ビス(ジ
エチルアミノ)−9−(p−ジメチルアミノフェニル)
キサンテン等];アミノチオキサンテン類;アミノフェ
ノキサジン類;アミノフェノチアジン類;アミノジヒド
ロフェナジン類[3,6−ビス(ジメチルアミノ)−9
−(p−ジメチルアミノフェニル)−フェナジンおよび
3,7−ビス(ジメチルアミノ)−5,10−ジヒドロ
−5−フェニルフェナジン等];アミノジフェニルメタ
ン類[1,1−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)メ
タン等];ロイコインダミン類;アミノヒドロシンナム
酸[4−(p−クロロアニリノ)−α,β−ジシアノヒ
ドロシンナム酸、メチルエステルおよび4−アニリノ−
α,β−ジシアノヒドロシンナム酸、メチルエステル
等];ヒドラジン類[1−(2−ナフチル)−2−フェ
ニルヒドラジンおよび1−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−2−(2−ピリジル)ヒドラジン等];ロイコイ
ンジゴイド色素;アミノ−2,3−ジヒドロアントラキ
ノン類;並びにフェネチルアニリン類[N−(2−シア
ノエチル)−p−フェネチルアニリンおよびN,N−ジ
エチル−p−フェニルエチルアニリン等]を包含する。
に記載の双方の組成物、並びに他の多くの公知のロイコ
色素の使用をベースとするプリントアウト組成物が、本
発明に使用するプリントアウト層において有用である。
プリントアウト組成物に使用する良く知られているロイ
コ色素は、アミノトリアリールメタン類[例えば、4,
4’,4”−メチリデントリス(N,N−ジプロピルア
ニリン)および4,4’,4”−メチリデントリス
(N,N−ジメチルアニリン];アミノキサンテン類
[3,6−ビス(ジメチルアミノ)−9−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)キサンテンおよび3,6−ビス(ジ
エチルアミノ)−9−(p−ジメチルアミノフェニル)
キサンテン等];アミノチオキサンテン類;アミノフェ
ノキサジン類;アミノフェノチアジン類;アミノジヒド
ロフェナジン類[3,6−ビス(ジメチルアミノ)−9
−(p−ジメチルアミノフェニル)−フェナジンおよび
3,7−ビス(ジメチルアミノ)−5,10−ジヒドロ
−5−フェニルフェナジン等];アミノジフェニルメタ
ン類[1,1−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)メ
タン等];ロイコインダミン類;アミノヒドロシンナム
酸[4−(p−クロロアニリノ)−α,β−ジシアノヒ
ドロシンナム酸、メチルエステルおよび4−アニリノ−
α,β−ジシアノヒドロシンナム酸、メチルエステル
等];ヒドラジン類[1−(2−ナフチル)−2−フェ
ニルヒドラジンおよび1−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−2−(2−ピリジル)ヒドラジン等];ロイコイ
ンジゴイド色素;アミノ−2,3−ジヒドロアントラキ
ノン類;並びにフェネチルアニリン類[N−(2−シア
ノエチル)−p−フェネチルアニリンおよびN,N−ジ
エチル−p−フェニルエチルアニリン等]を包含する。
【0042】ロイコ色素および光オキシダントの使用を
ベースとするプリントアウトシステムの例は、多くの特
許明細書、例えば、米国特許第3,359,109号、
同3,481,739号、同3,827,887号、同
4,251,619号、同4,891,301号、同
4,940,649号、および同4,962,011号
各明細書に記載されている。
ベースとするプリントアウトシステムの例は、多くの特
許明細書、例えば、米国特許第3,359,109号、
同3,481,739号、同3,827,887号、同
4,251,619号、同4,891,301号、同
4,940,649号、および同4,962,011号
各明細書に記載されている。
【0043】光生成した酸に反応して着色されたプリン
トアウト画像を生じるプリントアウトシステムもまた良
く知られている。このシステムの例は、米国特許第4,
923,781号明細書に記載されている。ロイコ色素
および光オキシダントの使用をベースとするプリントア
ウト層は、追加的に適当なポリマーバインダーを含有す
る。本発明に用いるプリントアウト層に使用する適当な
種々のポリマーバインダーの例は、セルロースエステル
類、ポリエステル類、ポリビニルアセタール類およびポ
リビニルアセテートを含む。
トアウト画像を生じるプリントアウトシステムもまた良
く知られている。このシステムの例は、米国特許第4,
923,781号明細書に記載されている。ロイコ色素
および光オキシダントの使用をベースとするプリントア
ウト層は、追加的に適当なポリマーバインダーを含有す
る。本発明に用いるプリントアウト層に使用する適当な
種々のポリマーバインダーの例は、セルロースエステル
類、ポリエステル類、ポリビニルアセタール類およびポ
リビニルアセテートを含む。
【0044】さらにまた、本発明に有用なプリントアウ
トシステムの例は、John Wiley & Sons, Inc., New Yor
k, N.Y., (1965),によって発行されている Kosarの「Li
ght-Sensitive Systems 」第8章に記載されるものを包
含する。プリントアウトハロゲン化銀乳剤は、写真技術
の分野において良く知られている。これらの乳剤は、必
要とされる次に続く処理無しで、光の直接的な作用によ
って、目に見える画像を生成する。これらは、典型的に
次のものを一つ以上用いる: (a)金属塩もしくはイオンの存在下で生成されたハロ
ゲン化銀粒子; (b)表面減感されたカブラせたハロゲン化銀粒子; (c)ハロゲン受容体、必要に応じて、アルデヒド類も
しくは現像抑制剤と組み合せる; (d)金化合物; (e)酸置換した化合物、特に、塩もしくは錯体形成ジ
カルボン酸;および (f)沃化物放出化合物。
トシステムの例は、John Wiley & Sons, Inc., New Yor
k, N.Y., (1965),によって発行されている Kosarの「Li
ght-Sensitive Systems 」第8章に記載されるものを包
含する。プリントアウトハロゲン化銀乳剤は、写真技術
の分野において良く知られている。これらの乳剤は、必
要とされる次に続く処理無しで、光の直接的な作用によ
って、目に見える画像を生成する。これらは、典型的に
次のものを一つ以上用いる: (a)金属塩もしくはイオンの存在下で生成されたハロ
ゲン化銀粒子; (b)表面減感されたカブラせたハロゲン化銀粒子; (c)ハロゲン受容体、必要に応じて、アルデヒド類も
しくは現像抑制剤と組み合せる; (d)金化合物; (e)酸置換した化合物、特に、塩もしくは錯体形成ジ
カルボン酸;および (f)沃化物放出化合物。
【0045】米国特許第3,189,456号、同3,
531,291号、同3,547,647号、同3,5
74,625号、同3,650,758号、同3,84
0,372号および同3,844,789号各明細書
に、プリントアウトハロゲン化銀乳剤が記載されてい
る。プリントアウトハロゲン化銀乳剤層の使用が本発明
において特に好ましい。このような乳剤は、通常、バイ
ンダーとしてゼラチンのような親水性コロイドを使用
し、支持体とプリントアウト層との間に良好な接着を提
供する適当に下引きされた支持体の使用を必要とする。
プリントアウトハロゲン化銀乳剤層を用いる利点は、ハ
ロゲン化銀粒子の非移動性、望ましい接着性およびゼラ
チンのような親水性コロイドの表面エネルギー特性、並
びに、そのような層は、水性組成物に由来する熱的安定
性および塗工性があり、中性トーンおよび良好なコント
ラストの画像を生成することができるということであ
る。
531,291号、同3,547,647号、同3,5
74,625号、同3,650,758号、同3,84
0,372号および同3,844,789号各明細書
に、プリントアウトハロゲン化銀乳剤が記載されてい
る。プリントアウトハロゲン化銀乳剤層の使用が本発明
において特に好ましい。このような乳剤は、通常、バイ
ンダーとしてゼラチンのような親水性コロイドを使用
し、支持体とプリントアウト層との間に良好な接着を提
供する適当に下引きされた支持体の使用を必要とする。
プリントアウトハロゲン化銀乳剤層を用いる利点は、ハ
ロゲン化銀粒子の非移動性、望ましい接着性およびゼラ
チンのような親水性コロイドの表面エネルギー特性、並
びに、そのような層は、水性組成物に由来する熱的安定
性および塗工性があり、中性トーンおよび良好なコント
ラストの画像を生成することができるということであ
る。
【0046】本発明のドナー要素を、凝集破壊(即ち、
その厚みの内部の点での層破壊)により機能する、もし
くは接着層破壊(即ち、層間境界での分離)により機能
するように作ることができる。凝集破壊が、米国特許第
3,622,320号明細書記載のドナー要素が機能す
る基本原理である。凝集破壊により機能するドナー要素
は、典型的に、ドナー要素が熱いうちに層剥離段階が生
じるとことが必要である。これを、「熱剥離(hot pee
l)」プロセスという。接着層破壊により機能するドナー
要素は、ドナー要素が冷えたあとで層剥離段階を実施す
ることができる。これを、「冷剥離(cold peel) 」プロ
セスという。
その厚みの内部の点での層破壊)により機能する、もし
くは接着層破壊(即ち、層間境界での分離)により機能
するように作ることができる。凝集破壊が、米国特許第
3,622,320号明細書記載のドナー要素が機能す
る基本原理である。凝集破壊により機能するドナー要素
は、典型的に、ドナー要素が熱いうちに層剥離段階が生
じるとことが必要である。これを、「熱剥離(hot pee
l)」プロセスという。接着層破壊により機能するドナー
要素は、ドナー要素が冷えたあとで層剥離段階を実施す
ることができる。これを、「冷剥離(cold peel) 」プロ
セスという。
【0047】米国特許第3,622,320号明細書記
載のプロセスでは、貼り合わせ機の加熱ローラーを通過
してから、ドナー要素がまだ熱い間に剥離分離工程を実
施する。着色された画像生成層は、凝集破壊の結果とし
て破壊し、そのような破壊は通常その厚みの中間点付近
で起きる。このように、全部の着色剤の一部だけがレシ
ーバーに転写され、一部分はドナー要素と共に後に残
り、棄てられる。
載のプロセスでは、貼り合わせ機の加熱ローラーを通過
してから、ドナー要素がまだ熱い間に剥離分離工程を実
施する。着色された画像生成層は、凝集破壊の結果とし
て破壊し、そのような破壊は通常その厚みの中間点付近
で起きる。このように、全部の着色剤の一部だけがレシ
ーバーに転写され、一部分はドナー要素と共に後に残
り、棄てられる。
【0048】米国特許第3,622,320号明細書で
なされる、凝集破壊に頼るよりもむしろ、リリース層を
用いて接着層破壊を提供することができる。従って、支
持体、プリントアウト層、リリース層および画像生成層
を含んでなるドナー要素に関しては、画像生成層の中間
点付近で破壊が生じるよりも、画像生成層の厚み全体を
転写することができる。画像生成層内部での凝集破壊よ
りも、所望するリリース層と画像生成層との境界(図9
参照)もしくはリリース層とプリントアウト層との境界
(図10参照)で、接着層破壊が起きることができる。
この設計の利点は、後にドナー要素と共に棄てるものが
何も残らないので、着色剤の使用がより良いことであ
る。接着層破壊を与える境界面の選定は、各層を作る構
成要素の選択によって決定される。従って、例えば、画
像生成層と一緒に像様に転写するかもしくはドナーと共
に後に残すかのいずれにも、リリース層を設計すること
ができる。前者の場合、画像生成層が像様にプリントア
ウト層からリリース層をもぎ取るように働くので、リリ
ース層とプリントアウト層との間で分離が起きる。着色
剤を、所望に応じて、画像生成層だけ、もしくはリリー
ス層だけ、または画像生成層およびリリース層の両方に
組み入れることができる。後者の場合、リリース層と画
像生成層との間で分離が起き、一般的に、着色剤をリリ
ース層に組み入れる理由はない。
なされる、凝集破壊に頼るよりもむしろ、リリース層を
用いて接着層破壊を提供することができる。従って、支
持体、プリントアウト層、リリース層および画像生成層
を含んでなるドナー要素に関しては、画像生成層の中間
点付近で破壊が生じるよりも、画像生成層の厚み全体を
転写することができる。画像生成層内部での凝集破壊よ
りも、所望するリリース層と画像生成層との境界(図9
参照)もしくはリリース層とプリントアウト層との境界
(図10参照)で、接着層破壊が起きることができる。
この設計の利点は、後にドナー要素と共に棄てるものが
何も残らないので、着色剤の使用がより良いことであ
る。接着層破壊を与える境界面の選定は、各層を作る構
成要素の選択によって決定される。従って、例えば、画
像生成層と一緒に像様に転写するかもしくはドナーと共
に後に残すかのいずれにも、リリース層を設計すること
ができる。前者の場合、画像生成層が像様にプリントア
ウト層からリリース層をもぎ取るように働くので、リリ
ース層とプリントアウト層との間で分離が起きる。着色
剤を、所望に応じて、画像生成層だけ、もしくはリリー
ス層だけ、または画像生成層およびリリース層の両方に
組み入れることができる。後者の場合、リリース層と画
像生成層との間で分離が起き、一般的に、着色剤をリリ
ース層に組み入れる理由はない。
【0049】米国特許第3,622,320号明細書に
記載される凝集破壊は、十分な量の着色された層を転写
して必要な画像濃度を与えるように、層厚内の点で破壊
が生じる限りにおいて、容認できる。しかし、大部分の
着色剤がドナーと共に後に残り棄てられるので、最も効
率の良く着色剤を使用させない。凝集破壊にもたよる本
発明の好ましい態様では、ドナー要素は、一方の側に、
順に、プリントアウト層、着色剤を含有しない第一光硬
化性画像生成層および着色剤を含有する第二画像生成層
を有する支持体を含んでなる。本発明のこの態様を図3
および8に表わす。この態様の利点は、第一光硬化性画
像生成層(プリントアウト層と第二光硬化性画像生成層
との間に挟まれている)が、着色剤とプリントアウト組
成物との間の逆の相互作用を防止することである。第二
の利点は、画像をレシーバーに転写するとき、第一光硬
化性画像生成層内で断裂が生じ、その結果着色剤が一部
後に残るよりもむしろ、全ての着色剤が転写されること
である。これにより十分な画像濃度を得ることを確実に
する。第一および第二光硬化性画像生成層の厚さを、第
一光硬化性層内で断裂するのを促進するように選択する
方がよい。典型的に、第一光硬化性画像生成層の厚さ
は、第二光硬化性画像生成層の厚さよりもかなり厚い。
好ましくは、第一光硬化性画像生成層の厚さは、第二光
硬化性画像生成層の厚さの少なくとも2倍である。
記載される凝集破壊は、十分な量の着色された層を転写
して必要な画像濃度を与えるように、層厚内の点で破壊
が生じる限りにおいて、容認できる。しかし、大部分の
着色剤がドナーと共に後に残り棄てられるので、最も効
率の良く着色剤を使用させない。凝集破壊にもたよる本
発明の好ましい態様では、ドナー要素は、一方の側に、
順に、プリントアウト層、着色剤を含有しない第一光硬
化性画像生成層および着色剤を含有する第二画像生成層
を有する支持体を含んでなる。本発明のこの態様を図3
および8に表わす。この態様の利点は、第一光硬化性画
像生成層(プリントアウト層と第二光硬化性画像生成層
との間に挟まれている)が、着色剤とプリントアウト組
成物との間の逆の相互作用を防止することである。第二
の利点は、画像をレシーバーに転写するとき、第一光硬
化性画像生成層内で断裂が生じ、その結果着色剤が一部
後に残るよりもむしろ、全ての着色剤が転写されること
である。これにより十分な画像濃度を得ることを確実に
する。第一および第二光硬化性画像生成層の厚さを、第
一光硬化性層内で断裂するのを促進するように選択する
方がよい。典型的に、第一光硬化性画像生成層の厚さ
は、第二光硬化性画像生成層の厚さよりもかなり厚い。
好ましくは、第一光硬化性画像生成層の厚さは、第二光
硬化性画像生成層の厚さの少なくとも2倍である。
【0050】リリース層を形成するのに用いる適当な材
料は、画像生成層およびプリントアウト層を調製するの
に使用する材料に依存する。典型的に、適当なリリース
層を、ポリエステル類、ポリアミド類、セルロースエス
テル類、ポリビニルアセタール類等のポリマーおよびゼ
ラチンから調製することができる。本発明のドナー要素
の露光は、通常の真空焼き枠を用いて実施することがで
きる。必要ならば、最終多色画像を生成するのに必要な
全てのドナー要素を、既に記載したように、同時に露光
することができる。
料は、画像生成層およびプリントアウト層を調製するの
に使用する材料に依存する。典型的に、適当なリリース
層を、ポリエステル類、ポリアミド類、セルロースエス
テル類、ポリビニルアセタール類等のポリマーおよびゼ
ラチンから調製することができる。本発明のドナー要素
の露光は、通常の真空焼き枠を用いて実施することがで
きる。必要ならば、最終多色画像を生成するのに必要な
全てのドナー要素を、既に記載したように、同時に露光
することができる。
【0051】本発明では、ドナー要素を用いて、カラー
プルーフ素材として用いるのに適当ないずれのペーパー
素材にも多色画像を形成することができる。しかし、画
像がドナー要素から転写する中間要素を用いることが一
般的に好ましい。そして、この中間要素をカラープルー
フ素材に多色画像を転写する手段として用いる。このよ
うに中間要素を用いると、直読(right-reading )画像
(即ち、外から反転されない画像)の形成を可能にす
る。中間要素の必須の要件は、ドナー要素の露光済み領
域と未露光領域とを十分に識別することができ、有効な
像様転写を可能にすること、および、カラープルーフ素
材に確実に多色画像を放出することである。また、この
中間要素は、過度の寸法変化無しに行わなければならな
い貼り合わせ段階の連続に、耐えることができる良好な
寸法安定性も有しなければならない。 中間要素として
使用する適当な材料は、例えば、ポリエステル類、ポリ
ビニルアセテート類、ポリアクリレート類、ポリメチル
メタクリレート類およびポリスチレン類等の種々のポリ
マーフィルムのいずれも包含する。必要ならば、この中
間要素は、多色画像と一緒に転写する薄膜層で被覆した
フィルムベースを含んでなることができる。典型的な例
は、ビニルアセテートで被覆したポリエチレンテレフタ
レートフィルムであろう。
プルーフ素材として用いるのに適当ないずれのペーパー
素材にも多色画像を形成することができる。しかし、画
像がドナー要素から転写する中間要素を用いることが一
般的に好ましい。そして、この中間要素をカラープルー
フ素材に多色画像を転写する手段として用いる。このよ
うに中間要素を用いると、直読(right-reading )画像
(即ち、外から反転されない画像)の形成を可能にす
る。中間要素の必須の要件は、ドナー要素の露光済み領
域と未露光領域とを十分に識別することができ、有効な
像様転写を可能にすること、および、カラープルーフ素
材に確実に多色画像を放出することである。また、この
中間要素は、過度の寸法変化無しに行わなければならな
い貼り合わせ段階の連続に、耐えることができる良好な
寸法安定性も有しなければならない。 中間要素として
使用する適当な材料は、例えば、ポリエステル類、ポリ
ビニルアセテート類、ポリアクリレート類、ポリメチル
メタクリレート類およびポリスチレン類等の種々のポリ
マーフィルムのいずれも包含する。必要ならば、この中
間要素は、多色画像と一緒に転写する薄膜層で被覆した
フィルムベースを含んでなることができる。典型的な例
は、ビニルアセテートで被覆したポリエチレンテレフタ
レートフィルムであろう。
【0052】カラープルーフプロセスにおける上記のよ
うな中間体の使用は、カラープルーフの技術分野では良
く知られており、例えば、米国特許第5,055,32
9号明細書に記載されている。本発明のドナー要素を、
最終素材に直接転写する(即ち、中間要素の使用を避け
て、尚且つ直読画像を得る)ために、裏側から露光する
ことができる。裏側からの露光は、ドナー要素に非常に
薄い支持体を用いることによって容易になる。
うな中間体の使用は、カラープルーフの技術分野では良
く知られており、例えば、米国特許第5,055,32
9号明細書に記載されている。本発明のドナー要素を、
最終素材に直接転写する(即ち、中間要素の使用を避け
て、尚且つ直読画像を得る)ために、裏側から露光する
ことができる。裏側からの露光は、ドナー要素に非常に
薄い支持体を用いることによって容易になる。
【0053】本発明のドナー要素と共に用いられる貼合
せユニットは、必要な熱および圧力を提供して、像様露
光したドナー要素からレシーバーに画像を転写する適当
ないずれの装置にもなることができる。最も典型的に
は、加熱された圧力ローラーを用いて貼合せを行う。カ
ラープルーフに用いる感光性要素を貼合せるのに使用す
る貼合せ装置は、当該技術分野では良く知られており、
例えば、米国特許第4,659,927号および同5,
075,722号各明細書に記載されている。
せユニットは、必要な熱および圧力を提供して、像様露
光したドナー要素からレシーバーに画像を転写する適当
ないずれの装置にもなることができる。最も典型的に
は、加熱された圧力ローラーを用いて貼合せを行う。カ
ラープルーフに用いる感光性要素を貼合せるのに使用す
る貼合せ装置は、当該技術分野では良く知られており、
例えば、米国特許第4,659,927号および同5,
075,722号各明細書に記載されている。
【0054】貼合せユニットにおける適当な移動速度
は、約0.5〜約1.5cm/秒に渡る。貼合せが起き
る点でのローラーニップの典型的な温度は、約75℃〜
約115℃の範囲である。本発明の方法に使用する適当
な貼合せ圧力を、センチメートルで測定される「ニップ
圧」によって容易に測定できる。本明細書で用いるよう
に、「ニップ圧」の語は、貼合せ機の加熱されたゴムロ
ーラーが直接接触する幅をいう。これは、ドナー要素を
挿入し、加熱されたゴムローラー間で、低密度ポリエチ
レンフィルムと重ねて接触させて、ローラーを回す運転
モーターを止め、一斉にローラーをロックすることによ
って測定できる。ドナー要素と低密度ポリエチレンフィ
ルムが直接接触した、はっきりとした目に見えるすじが
生じる。このすじの幅を、「ニップ圧」として測定す
る。本発明の方法では、「ニップ圧」が約0.3〜約
0.9cmの範囲であることが好ましい。
は、約0.5〜約1.5cm/秒に渡る。貼合せが起き
る点でのローラーニップの典型的な温度は、約75℃〜
約115℃の範囲である。本発明の方法に使用する適当
な貼合せ圧力を、センチメートルで測定される「ニップ
圧」によって容易に測定できる。本明細書で用いるよう
に、「ニップ圧」の語は、貼合せ機の加熱されたゴムロ
ーラーが直接接触する幅をいう。これは、ドナー要素を
挿入し、加熱されたゴムローラー間で、低密度ポリエチ
レンフィルムと重ねて接触させて、ローラーを回す運転
モーターを止め、一斉にローラーをロックすることによ
って測定できる。ドナー要素と低密度ポリエチレンフィ
ルムが直接接触した、はっきりとした目に見えるすじが
生じる。このすじの幅を、「ニップ圧」として測定す
る。本発明の方法では、「ニップ圧」が約0.3〜約
0.9cmの範囲であることが好ましい。
【0055】貼合せユニットを自動はぎ取りに設計する
ことができ、あるいは、構成を簡単にし、コストを低く
するために、オペレーターにより操作する手動はぎ取り
によることができる。手動はぎ取りを容易にするため
に、適当なシート材のリーダーストリップ(leader stri
p)を、ドナー/レシーバーサンドイッチに付けることが
できる。
ことができ、あるいは、構成を簡単にし、コストを低く
するために、オペレーターにより操作する手動はぎ取り
によることができる。手動はぎ取りを容易にするため
に、適当なシート材のリーダーストリップ(leader stri
p)を、ドナー/レシーバーサンドイッチに付けることが
できる。
【0056】本明細書で用いる「レシーバー」の語は、
ドナー要素から連続的転写がされる要素のことをいう。
このレシーバーは、最終カラープルーフ素材もしくは上
記の中間要素となることができる。本発明において、貼
合せプロセスを容易にするためにキャリヤープレートを
用いることが好ましい。キャリヤープレートは、貼合せ
時にドナー/レシーバーサンドイッチの支持体として働
き、貼合せ機のローラーを通るサンドイッチの移動を容
易にする(即ち、サンドイッチがローラの回りに巻き付
くのを防止し、ドナー要素中に波(ripple)が生じるリス
クを軽減する)。キャリヤープレートは、また、ボトム
ローラーからの熱の移動を制限するように働き、これに
より、寸法安定性の維持を助ける。適当なキャリヤープ
レートは、金属プレート(例えば、フルオロポリマー被
覆アルミニウム)、透明プラスチックプレート、および
厚い紙カード素材製プレートを包含する。
ドナー要素から連続的転写がされる要素のことをいう。
このレシーバーは、最終カラープルーフ素材もしくは上
記の中間要素となることができる。本発明において、貼
合せプロセスを容易にするためにキャリヤープレートを
用いることが好ましい。キャリヤープレートは、貼合せ
時にドナー/レシーバーサンドイッチの支持体として働
き、貼合せ機のローラーを通るサンドイッチの移動を容
易にする(即ち、サンドイッチがローラの回りに巻き付
くのを防止し、ドナー要素中に波(ripple)が生じるリス
クを軽減する)。キャリヤープレートは、また、ボトム
ローラーからの熱の移動を制限するように働き、これに
より、寸法安定性の維持を助ける。適当なキャリヤープ
レートは、金属プレート(例えば、フルオロポリマー被
覆アルミニウム)、透明プラスチックプレート、および
厚い紙カード素材製プレートを包含する。
【0057】中間要素は、必要ならば、生じる廃棄物量
を減らすために繰返し使用することができる。中間要素
は、キャリヤープレートとしても役に立つことができ
る。キャリヤープレートとしても役に立つことができる
中間要素として特に有用な材料は、硫酸バリウム粒子を
高添加して不透明にしたポリエステルの厚いシートであ
る。このタイプのポリエステルシートは、当該技術分野
においてよく知られており、例えば、米国特許第4,7
80,402号明細書に記載されている。
を減らすために繰返し使用することができる。中間要素
は、キャリヤープレートとしても役に立つことができ
る。キャリヤープレートとしても役に立つことができる
中間要素として特に有用な材料は、硫酸バリウム粒子を
高添加して不透明にしたポリエステルの厚いシートであ
る。このタイプのポリエステルシートは、当該技術分野
においてよく知られており、例えば、米国特許第4,7
80,402号明細書に記載されている。
【0058】本発明のドナー要素製造および包装を容易
にするために、間にはさむ材料を用いることができる。
間にはさむものを使用する代わりとして、支持体をリリ
ース層で被覆することができる。オルガノシロキサンポ
リマーを含有するリリース皮膜が、リリース層としての
使用に特に良く適している。本発明のドナー要素に上塗
り層を施し、汚れ、摩耗、引っかきおよびその他の損傷
を防止することができる。そのような上塗り層を使用す
ると、ドナー要素の包装において、間にはさむものの必
要性を除去することができる。例えば、米国特許第3,
622,320号明細書に記載される、層間剥離段階に
続く露光段階の使用もまた、上塗り層を用いることによ
り避けることができる。上塗り層を形成する適当な材料
の例は、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール
およびセルロースエステルを含む。
にするために、間にはさむ材料を用いることができる。
間にはさむものを使用する代わりとして、支持体をリリ
ース層で被覆することができる。オルガノシロキサンポ
リマーを含有するリリース皮膜が、リリース層としての
使用に特に良く適している。本発明のドナー要素に上塗
り層を施し、汚れ、摩耗、引っかきおよびその他の損傷
を防止することができる。そのような上塗り層を使用す
ると、ドナー要素の包装において、間にはさむものの必
要性を除去することができる。例えば、米国特許第3,
622,320号明細書に記載される、層間剥離段階に
続く露光段階の使用もまた、上塗り層を用いることによ
り避けることができる。上塗り層を形成する適当な材料
の例は、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール
およびセルロースエステルを含む。
【0059】ハーフトーンドットパターン画像のカラー
プルーフの作成では、印刷を平板印刷版を用いて行うと
きに生じるドットゲイン(dot gain)をシミュレートする
ことが、しばしば有効である。電子写真技法によって作
成されるカラープルーフを用いて、これを行う適当な方
法は、米国特許第4,657,831号(1987年4
月14日発行)明細書に記載されている。米国特許第
4,657,831号明細書に記載されているように、
特定の厚さおよび特定の屈折率の複合透明熱可塑性樹脂
シート(パッドという)を、カラープルーフに貼合せ、
その結果、平板印刷時のドットゲインにより生じる濃度
増加をシミュレートするように、光学的濃度を増加す
る。これと同じ技法を、米国特許第4,657,831
号明細書に記載するパッドを用いることにより、本発明
のドナー要素を使用することによって作られるカラープ
ルーフと組み合せて使用することができる。
プルーフの作成では、印刷を平板印刷版を用いて行うと
きに生じるドットゲイン(dot gain)をシミュレートする
ことが、しばしば有効である。電子写真技法によって作
成されるカラープルーフを用いて、これを行う適当な方
法は、米国特許第4,657,831号(1987年4
月14日発行)明細書に記載されている。米国特許第
4,657,831号明細書に記載されているように、
特定の厚さおよび特定の屈折率の複合透明熱可塑性樹脂
シート(パッドという)を、カラープルーフに貼合せ、
その結果、平板印刷時のドットゲインにより生じる濃度
増加をシミュレートするように、光学的濃度を増加す
る。これと同じ技法を、米国特許第4,657,831
号明細書に記載するパッドを用いることにより、本発明
のドナー要素を使用することによって作られるカラープ
ルーフと組み合せて使用することができる。
【0060】本発明のドナー要素を用いるタイプのプロ
セスは、一般的に、「はぎ取り現像プロセス(peel deve
lopment process)」と呼ばれる。種々の「はぎ取り現像
プロセス」の詳細な説明は、米国特許第4,334,0
06号明細書およびそこで引用される文献を参照するこ
とができる。本発明では、低Tg(ガラス転位温度)結
晶性光架橋性ポリマーと、適合する高Tg非結晶性光架
橋性ポリマーとの配合物を用いることが特に好ましい。
そのような配合物は、貼合せの丁度良い温度および圧力
の許される変動に関して、広いプロセス許容度を提供す
る。好ましい低Tg結晶性光架橋性ポリマーの例は、以
下感光性ポリマー#2と呼ぶポリマーである。好ましい
高Tg非結晶性光架橋性ポリマーの例は、以下感光性ポ
リマー#3と呼ぶポリマーである。適当な配合物は、低
Tg結晶性光架橋性ポリマーを50〜90重量%および
高Tg非結晶性光架橋性ポリマーを10〜50重量%含
んでなり、特に好ましい配合物は、低Tg結晶性光架橋
性ポリマーを約75重量%および高Tg非結晶性光架橋
性ポリマーを約25重量%含んでなる。そのような配合
物は、熱剥離プロセスの凝集破壊による作用に適合する
ドナー要素において、特に有用である。そのような配合
物に関しては、Dmax変化およびピンホール形成傾向
がほとんど無い。ピンホール形成は、クレーコートペー
パーの粗面を満たす着色剤を無力にし、もしくは熱剥離
貼合せプロセス中に着色剤で汚れた粒子を十分に被覆す
る感光性ポリマーを無力にすることに関する重要な問題
である。上記のように感光性ポリマーを配合すること
は、結果として、貼合せ条件の広い変動範囲の本質的に
同じ位置で生じる層分離とより矛盾の無い熱剥離プロセ
スを生じる。貼合せ条件に関する優れた処理許容度は、
簡単でかつ低価格構成の貼合せ装置の使用を容易にす
る。
セスは、一般的に、「はぎ取り現像プロセス(peel deve
lopment process)」と呼ばれる。種々の「はぎ取り現像
プロセス」の詳細な説明は、米国特許第4,334,0
06号明細書およびそこで引用される文献を参照するこ
とができる。本発明では、低Tg(ガラス転位温度)結
晶性光架橋性ポリマーと、適合する高Tg非結晶性光架
橋性ポリマーとの配合物を用いることが特に好ましい。
そのような配合物は、貼合せの丁度良い温度および圧力
の許される変動に関して、広いプロセス許容度を提供す
る。好ましい低Tg結晶性光架橋性ポリマーの例は、以
下感光性ポリマー#2と呼ぶポリマーである。好ましい
高Tg非結晶性光架橋性ポリマーの例は、以下感光性ポ
リマー#3と呼ぶポリマーである。適当な配合物は、低
Tg結晶性光架橋性ポリマーを50〜90重量%および
高Tg非結晶性光架橋性ポリマーを10〜50重量%含
んでなり、特に好ましい配合物は、低Tg結晶性光架橋
性ポリマーを約75重量%および高Tg非結晶性光架橋
性ポリマーを約25重量%含んでなる。そのような配合
物は、熱剥離プロセスの凝集破壊による作用に適合する
ドナー要素において、特に有用である。そのような配合
物に関しては、Dmax変化およびピンホール形成傾向
がほとんど無い。ピンホール形成は、クレーコートペー
パーの粗面を満たす着色剤を無力にし、もしくは熱剥離
貼合せプロセス中に着色剤で汚れた粒子を十分に被覆す
る感光性ポリマーを無力にすることに関する重要な問題
である。上記のように感光性ポリマーを配合すること
は、結果として、貼合せ条件の広い変動範囲の本質的に
同じ位置で生じる層分離とより矛盾の無い熱剥離プロセ
スを生じる。貼合せ条件に関する優れた処理許容度は、
簡単でかつ低価格構成の貼合せ装置の使用を容易にす
る。
【0061】今まで説明したように、ある場合では、本
発明は、二種類の貼合せ手順(即ち、(1)フルカラー
画像を形成するためのドナー要素から中間要素への連続
貼合せ、次に(2)最終レシーバーへのフルカラー画像
の貼合せ)を用いるプロセスで用いられる。それぞれの
場合において、熱剥離もしくは冷剥離の選択があり、同
様に手動はぎ取りもしくは自動はぎ取りの選択がある。
有用な組合せは、例えば、ドナー−中間要素層間剥離に
おける自動熱剥離および中間要素−レシーバー層間剥離
における手動冷剥離を用いることである。もちろん、そ
の他の多くの組合せもまた可能である。
発明は、二種類の貼合せ手順(即ち、(1)フルカラー
画像を形成するためのドナー要素から中間要素への連続
貼合せ、次に(2)最終レシーバーへのフルカラー画像
の貼合せ)を用いるプロセスで用いられる。それぞれの
場合において、熱剥離もしくは冷剥離の選択があり、同
様に手動はぎ取りもしくは自動はぎ取りの選択がある。
有用な組合せは、例えば、ドナー−中間要素層間剥離に
おける自動熱剥離および中間要素−レシーバー層間剥離
における手動冷剥離を用いることである。もちろん、そ
の他の多くの組合せもまた可能である。
【0062】本発明特に好ましい態様では、ドナー要素
は、支持体の一方の側に裏引き層を有し、そしてそれの
反対側に、順に、(1)プリントアウト層、(2)活性
放射線に対する前記ドナー要素の像様露光により粘着温
度が選択的に可変性である光硬化性組成物を含んで成る
第一感光性画像生成層、および(3)活性放射線に対す
る前記ドナー要素の像様露光により粘着温度が選択的に
可変性である光硬化性組成物を含んでなり、そしてそこ
に分散された着色剤を有する第二感光性画像生成層を、
有する支持体を含んでなる。
は、支持体の一方の側に裏引き層を有し、そしてそれの
反対側に、順に、(1)プリントアウト層、(2)活性
放射線に対する前記ドナー要素の像様露光により粘着温
度が選択的に可変性である光硬化性組成物を含んで成る
第一感光性画像生成層、および(3)活性放射線に対す
る前記ドナー要素の像様露光により粘着温度が選択的に
可変性である光硬化性組成物を含んでなり、そしてそこ
に分散された着色剤を有する第二感光性画像生成層を、
有する支持体を含んでなる。
【0063】上記の特に好ましい態様では、第一および
第二画像生成層の光硬化性組成物は、所望するように、
同一もしくは異なるものとなることができる。裏引き層
は、好ましくは、例えば、ジメチルポリシロキサンポリ
マー等の有機ポリシロキサンポリマーを含んで成る。本
発明のプロセスは、従来のカラープルーフプロセスに対
して、簡単、低価格、処理液もしくはトナーを必要とし
ない、最小の技術要求だけでオペレーターによって非常
に正確な画像見当合わせを提供する、同時に全てのカラ
ー記録の露光を可能にする、点で非常に優れており、分
散校正刷りの製造に良く適合し、優れた品質のカラープ
ルーフを提供する。
第二画像生成層の光硬化性組成物は、所望するように、
同一もしくは異なるものとなることができる。裏引き層
は、好ましくは、例えば、ジメチルポリシロキサンポリ
マー等の有機ポリシロキサンポリマーを含んで成る。本
発明のプロセスは、従来のカラープルーフプロセスに対
して、簡単、低価格、処理液もしくはトナーを必要とし
ない、最小の技術要求だけでオペレーターによって非常
に正確な画像見当合わせを提供する、同時に全てのカラ
ー記録の露光を可能にする、点で非常に優れており、分
散校正刷りの製造に良く適合し、優れた品質のカラープ
ルーフを提供する。
【0064】図1は、本発明の範囲内のドナー要素の断
面図である。本発明のこの態様では、例えば、ポリエチ
レンテレフタレートフィルムから成る支持体10は、そ
れの一方の側に配置された、例えば、ハロゲン化銀プリ
ントアウト乳剤もしくはロイコ色素の分散物およびポリ
マーバインダー中の光オキシダントから成るプリントア
ウト層12、並びにその中に分散された着色剤を有する
光硬化性もしくは光粘着性組成物から成る上塗りする画
像生成層14を有する。
面図である。本発明のこの態様では、例えば、ポリエチ
レンテレフタレートフィルムから成る支持体10は、そ
れの一方の側に配置された、例えば、ハロゲン化銀プリ
ントアウト乳剤もしくはロイコ色素の分散物およびポリ
マーバインダー中の光オキシダントから成るプリントア
ウト層12、並びにその中に分散された着色剤を有する
光硬化性もしくは光粘着性組成物から成る上塗りする画
像生成層14を有する。
【0065】図2は、図1のドナー要素の改良された形
の断面図であり、プリントアウト層12および画像生成
層14が支持体10の反対側にある。図3は、別の態様
の断面図であり、その一方の側に配置されたプリントア
ウト層12、光硬化性もしくは光粘着性組成物から成る
が着色剤を含まない第一画像生成層16、および光硬化
性もしくは光粘着性組成物から成り着色剤を含む第二画
像生成層14を有する支持体を含んで成る。
の断面図であり、プリントアウト層12および画像生成
層14が支持体10の反対側にある。図3は、別の態様
の断面図であり、その一方の側に配置されたプリントア
ウト層12、光硬化性もしくは光粘着性組成物から成る
が着色剤を含まない第一画像生成層16、および光硬化
性もしくは光粘着性組成物から成り着色剤を含む第二画
像生成層14を有する支持体を含んで成る。
【0066】図4は、別の態様の断面図であり、その一
方の側に配置されたプリントアウト層12、リリース層
18、および画像生成層14を有する支持体を含んで成
る。図5は、別の態様の断面図であり、その一方の側に
配置されたプリントアウト層12、リリース層20(そ
の中に分散された着色剤を有する)、および画像生成層
14を有する支持体を含んで成る。
方の側に配置されたプリントアウト層12、リリース層
18、および画像生成層14を有する支持体を含んで成
る。図5は、別の態様の断面図であり、その一方の側に
配置されたプリントアウト層12、リリース層20(そ
の中に分散された着色剤を有する)、および画像生成層
14を有する支持体を含んで成る。
【0067】図6は、レシーバー22と共に、画像組み
立てプロセスの層間剥離もしくははぎ取り段階を行う、
図1のドナー要素を説明する断面図である。像様露光し
たドナー要素およびレシーバー22が、加熱した圧力ロ
ーラーを通すことにより一緒に貼合わせられており、レ
シーバー22をドナー要素からはぎ取るとき、凝集破壊
が、画像生成層14の中間点の近くに生じて、画像生成
層14の一部(24で示す)がレシーバー22に転写す
る。
立てプロセスの層間剥離もしくははぎ取り段階を行う、
図1のドナー要素を説明する断面図である。像様露光し
たドナー要素およびレシーバー22が、加熱した圧力ロ
ーラーを通すことにより一緒に貼合わせられており、レ
シーバー22をドナー要素からはぎ取るとき、凝集破壊
が、画像生成層14の中間点の近くに生じて、画像生成
層14の一部(24で示す)がレシーバー22に転写す
る。
【0068】図7は、図2のドナー要素の層間剥離を説
明する断面図である。この態様では、支持体10は、一
方の側にプリントアウト層12、そして、もう一方の側
に画像生成層14を有し、画像生成層14内部の凝集破
壊により、一部分24のレシーバーへの転写が起きる。
図8は、図3のドナー要素の層間剥離を説明する断面図
である。本発明のこの態様では、ドナー要素は、支持体
10、プリントアウト層12、第一画像生成層16およ
び第二画像生成層14を含んで成る。凝集破壊は、画像
生成層16内部で起こり、層16の一部(26で示す)
および層14の一部(28で示す)の両方が、レシーバ
ーに転写される。層14および16の両方を、同一の感
光性組成物から形成することができるが、所望するカラ
ー記録(即ち、イエロー、マゼンタ、シアンもしくはブ
ラック記録)を形成するのに必要な着色剤の全部は、画
像生成層14に含有されている。このように、全部の着
色剤を転写し、転写が生じる領域には後に何も残らな
い。結果として、最大画像濃度が達成される。
明する断面図である。この態様では、支持体10は、一
方の側にプリントアウト層12、そして、もう一方の側
に画像生成層14を有し、画像生成層14内部の凝集破
壊により、一部分24のレシーバーへの転写が起きる。
図8は、図3のドナー要素の層間剥離を説明する断面図
である。本発明のこの態様では、ドナー要素は、支持体
10、プリントアウト層12、第一画像生成層16およ
び第二画像生成層14を含んで成る。凝集破壊は、画像
生成層16内部で起こり、層16の一部(26で示す)
および層14の一部(28で示す)の両方が、レシーバ
ーに転写される。層14および16の両方を、同一の感
光性組成物から形成することができるが、所望するカラ
ー記録(即ち、イエロー、マゼンタ、シアンもしくはブ
ラック記録)を形成するのに必要な着色剤の全部は、画
像生成層14に含有されている。このように、全部の着
色剤を転写し、転写が生じる領域には後に何も残らな
い。結果として、最大画像濃度が達成される。
【0069】図9は、図4のドナー要素の層間剥離を説
明する断面図である。本発明のこの態様では、ドナー要
素は、支持体10、プリントアウト層12、リリース層
18および画像生成層14を含んで成る。接着層破壊
が、リリース層18と画像生成層14との境界で生じ、
その結果一部分28のみがレシーバー22に転写され
る。この場合は、層14と層18との間の接着結合の強
度が、層14の凝集強度よりも小さいことを必要とす
る。全部の着色剤が画像生成層14にあるので、画像領
域の全部の着色剤が転写され、ドナーと共に後には何も
残らない。
明する断面図である。本発明のこの態様では、ドナー要
素は、支持体10、プリントアウト層12、リリース層
18および画像生成層14を含んで成る。接着層破壊
が、リリース層18と画像生成層14との境界で生じ、
その結果一部分28のみがレシーバー22に転写され
る。この場合は、層14と層18との間の接着結合の強
度が、層14の凝集強度よりも小さいことを必要とす
る。全部の着色剤が画像生成層14にあるので、画像領
域の全部の着色剤が転写され、ドナーと共に後には何も
残らない。
【0070】図10は、図5のドナー要素の層間剥離を
説明する断面図である。本発明のこの態様では、ドナー
要素は、支持体10、プリントアウト層12、着色され
たリリース層20および画像生成層14を含んで成る。
接着層破壊が、着色されたリリース層20とプリントア
ウト層12との境界で生じ、その結果一部分28および
30の両方がレシーバー22に転写される。この場合
は、着色されたリリース層20とプリントアウト層12
との間の接着結合の強度が、層20および層14の接着
結合強度よりも小さく、かつ層14の凝集強度よりも小
さいことを必要とする。着色剤が着色されたリリース層
20および画像生成層14の双方に存在するので、画像
濃度はこれらの各層中の着色剤の量によって決定され、
ドナーと共に後には何も残らない。
説明する断面図である。本発明のこの態様では、ドナー
要素は、支持体10、プリントアウト層12、着色され
たリリース層20および画像生成層14を含んで成る。
接着層破壊が、着色されたリリース層20とプリントア
ウト層12との境界で生じ、その結果一部分28および
30の両方がレシーバー22に転写される。この場合
は、着色されたリリース層20とプリントアウト層12
との間の接着結合の強度が、層20および層14の接着
結合強度よりも小さく、かつ層14の凝集強度よりも小
さいことを必要とする。着色剤が着色されたリリース層
20および画像生成層14の双方に存在するので、画像
濃度はこれらの各層中の着色剤の量によって決定され、
ドナーと共に後には何も残らない。
【0071】本発明の必須の要件は、ドナー要素が、像
様転写が生じる少なくとも一種類の層全体に分散された
着色剤を含むこと、およびドナー要素が支持体、感光性
画像生成層およびプリントアウト層を含んで成ること、
のみであるので、図示されていない多くの他の変型およ
び態様は、本発明の範囲内である。プリントアウト層
は、所望に応じて、支持体のいずれの側にも配置するこ
とができ、補助感光性層、リリース層および上塗り層等
の追加の層を必要に応じて含めることができる。プリン
トアウト層内では像様転写は生じない、プリントアウト
層の唯一の作用は、目に見える画像を生成して見当合わ
せを容易にすることである。
様転写が生じる少なくとも一種類の層全体に分散された
着色剤を含むこと、およびドナー要素が支持体、感光性
画像生成層およびプリントアウト層を含んで成ること、
のみであるので、図示されていない多くの他の変型およ
び態様は、本発明の範囲内である。プリントアウト層
は、所望に応じて、支持体のいずれの側にも配置するこ
とができ、補助感光性層、リリース層および上塗り層等
の追加の層を必要に応じて含めることができる。プリン
トアウト層内では像様転写は生じない、プリントアウト
層の唯一の作用は、目に見える画像を生成して見当合わ
せを容易にすることである。
【0072】図1〜10に示されるように、種々の層配
列が可能である。凝集破壊および接着層破壊のいずれ
も、特有の利点および欠点を有する。いずれの技法を用
いても、着色画像の十分な濃度を確保するために、像様
転写する領域の全部の着色剤がレシーバーに転写される
ことを確実にすることは、可能である。しかし、図1お
よび2に示すような単一の着色された画像生成層を用い
ると、構成が最も簡単になり、十分に厚い画像生成層を
用いても、十分な画像濃度を得ることが可能である。一
層以上の画像生成層を用いる場合(図3)、画像生成層
は、必要に応じて、同一の感光性組成物を用いることも
可能である。図3は、構成の簡単さと動作する特徴との
間の最適なバランスを提供する、本発明の最も好ましい
態様を表わす。
列が可能である。凝集破壊および接着層破壊のいずれ
も、特有の利点および欠点を有する。いずれの技法を用
いても、着色画像の十分な濃度を確保するために、像様
転写する領域の全部の着色剤がレシーバーに転写される
ことを確実にすることは、可能である。しかし、図1お
よび2に示すような単一の着色された画像生成層を用い
ると、構成が最も簡単になり、十分に厚い画像生成層を
用いても、十分な画像濃度を得ることが可能である。一
層以上の画像生成層を用いる場合(図3)、画像生成層
は、必要に応じて、同一の感光性組成物を用いることも
可能である。図3は、構成の簡単さと動作する特徴との
間の最適なバランスを提供する、本発明の最も好ましい
態様を表わす。
【0073】
【実施例】本発明を以下の実施例によりさらに説明す
る。以下に記載するように、この例は、感光性ポリマー
および塗膜溶液に関する。
る。以下に記載するように、この例は、感光性ポリマー
および塗膜溶液に関する。
【0074】感光性ポリマー#1 モノマーA46.5モル%、モノマーB3.5モル%お
よびモノマーC50モル%を含んで成るターポリマー、
ゲル透過クロマトグラフィーで測定した平均分子量36
000(ポリスチレン等価)を有する。モノマーA、B
およびCは、次の構造である:
よびモノマーC50モル%を含んで成るターポリマー、
ゲル透過クロマトグラフィーで測定した平均分子量36
000(ポリスチレン等価)を有する。モノマーA、B
およびCは、次の構造である:
【0075】
【化7】
【0076】感光性ポリマー#2 モノマーA18.75モル%、モノマーD31.25モ
ル%およびモノマーE50モル%を含んで成るターポリ
マー、ゲル透過クロマトグラフィーで測定した平均分子
量18000(ポリスチレン等価)を有する。モノマー
DおよびEは、次の構造である:
ル%およびモノマーE50モル%を含んで成るターポリ
マー、ゲル透過クロマトグラフィーで測定した平均分子
量18000(ポリスチレン等価)を有する。モノマー
DおよびEは、次の構造である:
【0077】
【化8】
【0078】感光性ポリマー#3 モノマーA50モル%およびモノマーC50モル%を含
んで成るコポリマー、ゲル透過クロマトグラフィーで測
定した平均分子量7000(ポリスチレン等価)を有す
る。
んで成るコポリマー、ゲル透過クロマトグラフィーで測
定した平均分子量7000(ポリスチレン等価)を有す
る。
【0079】溶液#1 この溶液を、酢酸セルロース24gをアセトン144g
およびジクロロメタン430gに溶解し、3,3’−カ
ルボニルビス(5,7−ジプロポキシクマリン)増感剤
600mg、N−(4−クロロベンゼンスルホニルオキ
シ)−1,8−ナフタルイミド光オキシダント600m
g、トリス(p−ジ−n−プロピルアミノフェニル)メ
タン ロイコ色素300mg、およびジヒドロアンヒド
ロピペリジノヘキソースレダクトン(reductone) 防腐剤
を添加することにより調製した。
およびジクロロメタン430gに溶解し、3,3’−カ
ルボニルビス(5,7−ジプロポキシクマリン)増感剤
600mg、N−(4−クロロベンゼンスルホニルオキ
シ)−1,8−ナフタルイミド光オキシダント600m
g、トリス(p−ジ−n−プロピルアミノフェニル)メ
タン ロイコ色素300mg、およびジヒドロアンヒド
ロピペリジノヘキソースレダクトン(reductone) 防腐剤
を添加することにより調製した。
【0080】溶液#2 この溶液を、酢酸セルロース24gをアセトン400g
に溶解し、3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマ
リン増感剤900mg、N−(4−クロロベンゼンスル
ホニルオキシ)−1,8−ナフタルイミド光オキシダン
ト600mg、およびトリス(p−ジ−n−プロピルア
ミノフェニル)メタン ロイコ色素300mgを添加す
ることにより調製した。
に溶解し、3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマ
リン増感剤900mg、N−(4−クロロベンゼンスル
ホニルオキシ)−1,8−ナフタルイミド光オキシダン
ト600mg、およびトリス(p−ジ−n−プロピルア
ミノフェニル)メタン ロイコ色素300mgを添加す
ることにより調製した。
【0081】溶液#3 この溶液を、Lithol Rubine D4566DD 顔料2.6g、1
7.4gの感光性ポリマー#1および塩化メチレン23
0gをセラミックボールミル(ミル媒体としてスチール
ビーズを含有する)に加え、一晩、混練して、その後、
3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリン増感剤
400mgを添加することにより調製した。
7.4gの感光性ポリマー#1および塩化メチレン23
0gをセラミックボールミル(ミル媒体としてスチール
ビーズを含有する)に加え、一晩、混練して、その後、
3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリン増感剤
400mgを添加することにより調製した。
【0082】溶液#4 この溶液を、28gの感光性ポリマー#2を塩化メチレ
ン322gに溶解し、そして、3−ベンゾイル−5,7
−ジプロポキシクマリン増感剤560mgを添加するこ
とにより調製した。
ン322gに溶解し、そして、3−ベンゾイル−5,7
−ジプロポキシクマリン増感剤560mgを添加するこ
とにより調製した。
【0083】溶液#5 この溶液を、Lithol Rubine D4566DD 顔料2.6g、1
7.4gの感光性ポリマー#2および塩化メチレン23
0gをセラミックボールミル(ミル媒体としてスチール
ビーズを含有する)に加え、一晩、混練して、その後、
3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリン増感剤
400mgを添加することにより調製した。
7.4gの感光性ポリマー#2および塩化メチレン23
0gをセラミックボールミル(ミル媒体としてスチール
ビーズを含有する)に加え、一晩、混練して、その後、
3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリン増感剤
400mgを添加することにより調製した。
【0084】溶液#6 この溶液を、21gの感光性ポリマー#2および7gの
感光性ポリマー#3を塩化メチレン319gに溶解し、
そして、3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリ
ン増感剤560mgを添加することにより調製した。
感光性ポリマー#3を塩化メチレン319gに溶解し、
そして、3−ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリ
ン増感剤560mgを添加することにより調製した。
【0085】溶液#7 この溶液を、Lithol Rubine D4566DD 顔料1.8g、
1.8gの感光性ポリマー#2および塩化メチレン11
3.4gをセラミックボールミル(ミル媒体としてスチ
ールビーズを含有する)に加え、一晩、混練して、その
後、5.85gの感光性ポリマー#2、2.55gの感
光性ポリマー#3、塩化メチレン25.2gおよび3−
ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリン増感剤20
5mgを添加することにより調製した。
1.8gの感光性ポリマー#2および塩化メチレン11
3.4gをセラミックボールミル(ミル媒体としてスチ
ールビーズを含有する)に加え、一晩、混練して、その
後、5.85gの感光性ポリマー#2、2.55gの感
光性ポリマー#3、塩化メチレン25.2gおよび3−
ベンゾイル−5,7−ジプロポキシクマリン増感剤20
5mgを添加することにより調製した。
【0086】溶液#8 この溶液を、0.257μエッジ長、立方AgClBr
(90/10)粒子[20.04mg/Agモルでイリ
ジウムドープ(テトラクロロジアクオイリデートIII
カリウムとして)され、1.767mg/Agモルでチ
オウレアジオキサイドを用いて、66℃で60分間、化
学増感した]をゼラチンに分散することにより調製し
た。ゼラチンおよび水を加えて、銀1モル当り57.1
gゼラチン濃度および銀1モル当り921g乳剤とし
た。
(90/10)粒子[20.04mg/Agモルでイリ
ジウムドープ(テトラクロロジアクオイリデートIII
カリウムとして)され、1.767mg/Agモルでチ
オウレアジオキサイドを用いて、66℃で60分間、化
学増感した]をゼラチンに分散することにより調製し
た。ゼラチンおよび水を加えて、銀1モル当り57.1
gゼラチン濃度および銀1モル当り921g乳剤とし
た。
【0087】溶液#9 この溶液を、Lithol Rubine D4566DD 顔料4.8g、塩
化メチレン413g、および5−スルホ−1,3−ベン
ゼンジカルボン酸の1,3−ジメチルエステルのナトリ
ウム塩4モル%、3a,4,7a−テトラヒドロ−5−
メチル−1,3−イソベンゾフランジオン28モル%、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール41モル
%およびベンゼンジカルボン酸のジメチルエステル27
モル%から成るリリースポリマー32gをセラミックボ
ールミル(ミル媒体としてスチールビーズを含有する)
に加え、一晩、混練して調製した。
化メチレン413g、および5−スルホ−1,3−ベン
ゼンジカルボン酸の1,3−ジメチルエステルのナトリ
ウム塩4モル%、3a,4,7a−テトラヒドロ−5−
メチル−1,3−イソベンゾフランジオン28モル%、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール41モル
%およびベンゼンジカルボン酸のジメチルエステル27
モル%から成るリリースポリマー32gをセラミックボ
ールミル(ミル媒体としてスチールビーズを含有する)
に加え、一晩、混練して調製した。
【0088】溶液#10 この溶液を、30gの感光性ポリマー#1を塩化メチレ
ン345gに溶解し、そして、3−ベンゾイル−5,7
−ジプロポキシクマリン増感剤700mgを添加するこ
とにより調製した。
ン345gに溶解し、そして、3−ベンゾイル−5,7
−ジプロポキシクマリン増感剤700mgを添加するこ
とにより調製した。
【0089】例1 図1に示されているタイプの構造を有するドナー要素
を、支持体として、塩化ビニリデン/アクリル酸/アク
リルアミド ターポリマーを下引きした厚さ0.1mm
の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体の一
方の側に、おおよそ67g/m2 の湿塗布量で塗布溶液
#1を塗布し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリ
ントアウト層を形成した。このプリントアウト層に、お
およそ33g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#3を上塗り
し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚の画像生成層を形
成した。
を、支持体として、塩化ビニリデン/アクリル酸/アク
リルアミド ターポリマーを下引きした厚さ0.1mm
の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体の一
方の側に、おおよそ67g/m2 の湿塗布量で塗布溶液
#1を塗布し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリ
ントアウト層を形成した。このプリントアウト層に、お
およそ33g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#3を上塗り
し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚の画像生成層を形
成した。
【0090】例2 図2に示されているタイプの構造を有するドナー要素
を、例1に記載したのと同一の下引きした支持体を用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体の一
方の側に、おおよそ67g/m2 の湿塗布量で塗布溶液
#1を塗布し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリ
ントアウト層を形成し、そして反対側におおよそ33g
/m2 の湿塗布量で塗布溶液#3を上塗りし、乾燥し
て、おおよそ2.5μm厚の画像生成層を形成した。
を、例1に記載したのと同一の下引きした支持体を用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体の一
方の側に、おおよそ67g/m2 の湿塗布量で塗布溶液
#1を塗布し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリ
ントアウト層を形成し、そして反対側におおよそ33g
/m2 の湿塗布量で塗布溶液#3を上塗りし、乾燥し
て、おおよそ2.5μm厚の画像生成層を形成した。
【0091】例3 図3に示されているタイプの構造を有するドナー要素
を、例1に記載したのと同一の下引きした支持体を用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体の一
方の側に、おおよそ45g/m2 の湿塗布量で塗布溶液
#2を塗布し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリ
ントアウト層を形成した。このプリントアウト層に、お
およそ54g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#4を上塗り
し、乾燥して、おおよそ4μm厚の第一画像生成層を形
成した。第一画像生成層におおよそ27g/m2 の湿塗
布量で塗布溶液#5を上塗りし、乾燥して、おおよそ2
μm厚の第二画像生成層を形成した。
を、例1に記載したのと同一の下引きした支持体を用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体の一
方の側に、おおよそ45g/m2 の湿塗布量で塗布溶液
#2を塗布し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリ
ントアウト層を形成した。このプリントアウト層に、お
およそ54g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#4を上塗り
し、乾燥して、おおよそ4μm厚の第一画像生成層を形
成した。第一画像生成層におおよそ27g/m2 の湿塗
布量で塗布溶液#5を上塗りし、乾燥して、おおよそ2
μm厚の第二画像生成層を形成した。
【0092】例4 図3に示されているタイプの構造を有するドナー要素
(但し、プリントアウトハロゲン化銀乳剤から作られて
いるプリントアウト層を有する)、例1に記載したのと
同一の支持体(但し、追加のゼラチン下引き層を有す
る)を用いて調製した。押出機ホッパーを用いて、この
支持体に、2g/m2 の銀塗布量を与えるのに十分な量
で塗布溶液#8を塗布した。この乾燥したプリントアウ
ト層に、27g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#6を上塗
りし、乾燥して、おおよそ2μm厚の第一画像生成層を
形成した。第一画像生成層におおよそ15g/m2 の湿
塗布量で塗布溶液#7を上塗りし、乾燥して、おおよそ
1.1μm厚の第二画像生成層を形成した。
(但し、プリントアウトハロゲン化銀乳剤から作られて
いるプリントアウト層を有する)、例1に記載したのと
同一の支持体(但し、追加のゼラチン下引き層を有す
る)を用いて調製した。押出機ホッパーを用いて、この
支持体に、2g/m2 の銀塗布量を与えるのに十分な量
で塗布溶液#8を塗布した。この乾燥したプリントアウ
ト層に、27g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#6を上塗
りし、乾燥して、おおよそ2μm厚の第一画像生成層を
形成した。第一画像生成層におおよそ15g/m2 の湿
塗布量で塗布溶液#7を上塗りし、乾燥して、おおよそ
1.1μm厚の第二画像生成層を形成した。
【0093】例5 図5に示されているタイプの構造を有するドナー要素
を、例1に記載したのと同一の下引きした支持体を用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体に、
おおよそ67g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#1を塗布
し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリントアウト
層を形成した。このプリントアウト層に、おおよそ33
g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#9を上塗りし、乾燥し
て、おおよそ2.5μm厚の着色リリース層を形成し
た。この着色リリース層におおよそ33g/m2 の湿塗
布量で塗布溶液#10を上塗りし、乾燥して、おおよそ
2.5μm厚の画像生成層を形成した。
を、例1に記載したのと同一の下引きした支持体を用い
て調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体に、
おおよそ67g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#1を塗布
し、乾燥して、おおよそ2.5μm厚のプリントアウト
層を形成した。このプリントアウト層に、おおよそ33
g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#9を上塗りし、乾燥し
て、おおよそ2.5μm厚の着色リリース層を形成し
た。この着色リリース層におおよそ33g/m2 の湿塗
布量で塗布溶液#10を上塗りし、乾燥して、おおよそ
2.5μm厚の画像生成層を形成した。
【0094】比較例A プリントアウト層が無いので本発明の範囲外であるドナ
ー要素を、例1に記載するのと同じ下引きした支持体を
用いて調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体
に、おおよそ40g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#5を
塗布し、乾燥して、おおよそ3μm厚の画像生成層を形
成した。
ー要素を、例1に記載するのと同じ下引きした支持体を
用いて調製した。押出機ホッパーを用いて、この支持体
に、おおよそ40g/m2 の湿塗布量で塗布溶液#5を
塗布し、乾燥して、おおよそ3μm厚の画像生成層を形
成した。
【0095】例1〜5および比較例Aのドナー要素を、
5000ワット鉄ドープ金属ハロゲン電球を用いて、Nu
Arc 密着フレームの高セッティングで20ユニット露光
した。濃度範囲2.15の階段タブレットを用いて、プ
リントアウト画像の濃度を評価した。この要素を階段タ
ブレットを通して露光し、X-Riteデンシトメーターを読
み、零点調節をし、そして、Wratten 8 イエローフィル
ターを通して読み取った。報告した濃度値は、オルソ透
過値である。得られた結果を次の表Iに概括する。
5000ワット鉄ドープ金属ハロゲン電球を用いて、Nu
Arc 密着フレームの高セッティングで20ユニット露光
した。濃度範囲2.15の階段タブレットを用いて、プ
リントアウト画像の濃度を評価した。この要素を階段タ
ブレットを通して露光し、X-Riteデンシトメーターを読
み、零点調節をし、そして、Wratten 8 イエローフィル
ターを通して読み取った。報告した濃度値は、オルソ透
過値である。得られた結果を次の表Iに概括する。
【0096】 表I 例No. Dmin Dmax プリントアウト濃度 1 1.128 1.145 0.017 2 1.100 1.128 0.028 3 0.749 0.769 0.020 4 0.507 0.768 0.261 5 0.970 1.002 0.032 A 1.061 1.061 0.000
【0097】表Iのデータに示されるように、最も良い
プリントアウト画像が、プリントアウトハロゲン化銀乳
剤を用いた例4を使って得られた。画像見当合わせに使
用するのに有用なプリントアウト画像は、例1〜3およ
び5においても得られ、それぞれ、プリントアウト層中
にロイコ色素を用いた。比較例A(本発明の範囲外)
は、プリントアウト層を用いなかったので、プリントア
ウト画像は得られていない。
プリントアウト画像が、プリントアウトハロゲン化銀乳
剤を用いた例4を使って得られた。画像見当合わせに使
用するのに有用なプリントアウト画像は、例1〜3およ
び5においても得られ、それぞれ、プリントアウト層中
にロイコ色素を用いた。比較例A(本発明の範囲外)
は、プリントアウト層を用いなかったので、プリントア
ウト画像は得られていない。
【図1】支持体の一方の側にプリントアウト層および画
像生成層を有する支持体を含んで成る本発明のドナー要
素の断面図。
像生成層を有する支持体を含んで成る本発明のドナー要
素の断面図。
【図2】支持体の一方の側にプリントアウト層そして反
対側に画像生成層を有する支持体を含んで成る本発明の
ドナー要素の断面図。
対側に画像生成層を有する支持体を含んで成る本発明の
ドナー要素の断面図。
【図3】一方の側にプリントアウト層を有する支持体、
プリントアウト層を上塗りする着色剤含まない第一画像
生成層および第一画像生成層を上塗りする着色剤を含有
する第二画像生成層を含んで成る本発明のドナー要素の
断面図。
プリントアウト層を上塗りする着色剤含まない第一画像
生成層および第一画像生成層を上塗りする着色剤を含有
する第二画像生成層を含んで成る本発明のドナー要素の
断面図。
【図4】一方の側にプリントアウト層を有する支持体、
プリントアウト層を上塗りするリリース層およびリリー
ス層を上塗りする画像生成層を含んで成る本発明のドナ
ー要素の断面図。
プリントアウト層を上塗りするリリース層およびリリー
ス層を上塗りする画像生成層を含んで成る本発明のドナ
ー要素の断面図。
【図5】一方の側にプリントアウト層を有する支持体、
プリントアウト層を上塗りする着色剤を含有するリリー
ス層および着色リリース層を上塗りする着色剤を含有す
る画像生成層を含んで成る本発明のドナー要素の断面
図。
プリントアウト層を上塗りする着色剤を含有するリリー
ス層および着色リリース層を上塗りする着色剤を含有す
る画像生成層を含んで成る本発明のドナー要素の断面
図。
【図6】レシーバーと接着する図1のドナー要素の断面
図であって、画像生成層内部の凝集破壊によるレシーバ
ーへの像様転写を説明する。
図であって、画像生成層内部の凝集破壊によるレシーバ
ーへの像様転写を説明する。
【図7】レシーバーと接着する図2のドナー要素の断面
図であって、画像生成層内部の凝集破壊によるレシーバ
ーへの像様転写を説明する。
図であって、画像生成層内部の凝集破壊によるレシーバ
ーへの像様転写を説明する。
【図8】レシーバーと接着する図3のドナー要素の断面
図であって、第一画像生成層内部の凝集破壊によるレシ
ーバーへの像様転写および結果として生じる第二画像生
成層の厚さ全体の転写を説明する。
図であって、第一画像生成層内部の凝集破壊によるレシ
ーバーへの像様転写および結果として生じる第二画像生
成層の厚さ全体の転写を説明する。
【図9】レシーバーと接着する図4のドナー要素の断面
図であって、リリース層と画像生成層との間の境界での
接着層破壊によるレシーバーへの像様転写を説明する。
図であって、リリース層と画像生成層との間の境界での
接着層破壊によるレシーバーへの像様転写を説明する。
【図10】レシーバーと接着する図5のドナー要素の断
面図であって、リリース層とプリントアウト層との間の
境界での接着層破壊によるレシーバーへの像様転写を説
明する。
面図であって、リリース層とプリントアウト層との間の
境界での接着層破壊によるレシーバーへの像様転写を説
明する。
10…支持体 12…プリントアウト層 14…画像生成層 16…画像生成層 18…リリース層 20…リリース層 22…レシーバー
Claims (2)
- 【請求項1】 貼合せ方法により多層ドナー要素からレ
シーバーへ着色された画像を転写する乾式カラープルー
フプロセスに有用な多層ドナー要素であって、前記ドナ
ー要素が、像様転写を行う少なくとも一種類の層全体に
分散した着色剤を含有し、そして (1)支持体; (2)活性放射線に対する前記ドナー要素の像様露光に
よって、粘着温度が選択的に可変性である光硬化性もし
くは光粘着性組成物を含んでなる感光性画像生成層;お
よび (3)前記像様露光の結果として可視画像を生成するた
めに機能するプリントアウト組成物を含んでなるプリン
トアウト層、を含んでなるドナー要素。 - 【請求項2】 多色画像をレシーバー上に形成するため
に、貼合せプロセスによりドナー要素からレシーバー
へ、着色した画像を連続的に転写するプレプレスカラー
プルーフを製造する方法であって、 (1)レシーバーを準備すること、 (2)(a)支持体、 (b)活性放射線に対する多層ドナー要素の像様露光に
よって、粘着温度が選択的に可変性である光硬化性もし
くは光粘着性組成物を含んでなる感光性画像生成層、お
よび(c)前記像様露光の結果として可視画像を生成す
るために機能するプリントアウト組成物を含んでなるプ
リントアウト層、 をそれぞれ含んで成る4つの多層ドナー要素であって、
それぞれ、前記レシーバーへ転写する少なくとも一種類
の層全体に分散した、イエロー、マゼンタ、シアンおよ
びブラック着色剤を含有するドナー要素を準備するこ
と、 (3)前記の各ドナー要素を活性放射線に対して像様露
光すること、そして (4)連続的にかつ見当を合わせて、加熱および圧力の
手段により前記ドナー要素の露光済もしくは未露光領域
のいずれかを前記レシーバーに転写し、前記プリントア
ウト層に形成された前記可視画像により見当合わせを視
覚により達成すること、の工程を含んで成る製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US115290 | 1993-08-31 | ||
| US08/115,290 US5374497A (en) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | Donor element for use in a dry color proofing process |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07168352A true JPH07168352A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=22360406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207376A Pending JPH07168352A (ja) | 1993-08-31 | 1994-08-31 | 乾式カラープルーフプロセスに用いるドナー要素およびカラープルーフの製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5374497A (ja) |
| EP (1) | EP0643333A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07168352A (ja) |
| CA (1) | CA2130381A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015210963A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | オムロン株式会社 | 面光源装置の製造方法、面光源装置、表示装置、及び、電子機器 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5633116A (en) * | 1996-02-08 | 1997-05-27 | Eastman Kokak Company | Method for preparing prepress color proof and intermediate receiver element and carrier plate useful therein |
| US6013409A (en) * | 1996-09-10 | 2000-01-11 | 3M Innovative Properties Company | Dry peel-apart imaging process |
| US5856064A (en) * | 1996-09-10 | 1999-01-05 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dry peel-apart imaging or proofing system |
| EP0859281A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-19 | Eastman Kodak Company | Carrier element useful for preparing prepress color proofs |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1456581A (fr) * | 1965-07-13 | 1966-10-28 | Kodak Pathe | Nouveau produit sensible aux rayonnements |
| US3511658A (en) * | 1966-09-28 | 1970-05-12 | Keuffel & Esser Co | Photographic reproduction materials |
| US3622320A (en) * | 1968-02-29 | 1971-11-23 | Mona Armstrong Allen | Thermographic processes and elements utilizing photocrosslinkable polyesters |
| JPS49441B1 (ja) * | 1968-08-14 | 1974-01-08 | ||
| US3730717A (en) * | 1969-03-28 | 1973-05-01 | Du Pont | Photohardenable element with light developable direct writing silver halide overcoating |
| US3879204A (en) * | 1971-02-02 | 1975-04-22 | Du Pont | Two-layer photopolymerizable gravure resist film |
| US3859094A (en) * | 1973-01-05 | 1975-01-07 | Minnesota Mining & Mfg | Sheet material useful in image transfer techniques |
| JPS6049301B2 (ja) * | 1977-12-06 | 1985-11-01 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像形成方法 |
| JPS58136475A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写型感熱記録媒体 |
| JPS5997140A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラ−プル−フイングシ−トの製法 |
| US4764444A (en) * | 1986-10-16 | 1988-08-16 | Eastman Kodak Company | Transfer element with mosaic pattern of heat transferable dyes |
| US4895787A (en) * | 1988-07-18 | 1990-01-23 | Hoechst Celanese Corporation | Photopolymerizable positive working, peel developable, single sheet color proofing system |
| US5108868A (en) * | 1988-10-21 | 1992-04-28 | Hoechst Celanese Corporation | Negative working, peel developable, single sheet color proofing method |
| JPH02244148A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 受像シート材料及び転写画像形成方法 |
| US5145760A (en) * | 1990-10-26 | 1992-09-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Positive-working photosensitive electrostatic master with improved invironmental latitude |
| US5075722A (en) * | 1990-11-15 | 1991-12-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Off-press laminating method |
| DE69120934T2 (de) * | 1991-04-15 | 1997-02-20 | Agfa Gevaert Nv | Als Montagehilfsmittel und Postionierprobe geeignetes Silberhalogenid-Auskopiermaterial |
-
1993
- 1993-08-31 US US08/115,290 patent/US5374497A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-18 CA CA002130381A patent/CA2130381A1/en not_active Abandoned
- 1994-08-26 EP EP94202449A patent/EP0643333A1/en not_active Ceased
- 1994-08-31 JP JP6207376A patent/JPH07168352A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015210963A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | オムロン株式会社 | 面光源装置の製造方法、面光源装置、表示装置、及び、電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0643333A1 (en) | 1995-03-15 |
| US5374497A (en) | 1994-12-20 |
| CA2130381A1 (en) | 1995-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4649098A (en) | Image recording process using both silver halide and vinyl monomers | |
| US4666817A (en) | Presensitized diazo color-proofing sheet with particular sized pigments | |
| EP0035028A1 (en) | DIAZOOXIDE COLOR TESTING SYSTEM ON A SINGLE SHEET. | |
| JPS61100747A (ja) | 多色画像の形成法 | |
| EP0277038B1 (en) | Multi-color transfer image forming method | |
| US5364740A (en) | Bleaching of dyes in photosensitive systems | |
| US4950577A (en) | Pre-press light-sensitive color proofing article incorporating antihalation layer | |
| US5716710A (en) | Method for preparing prepress color proof and intermediate receiver element and carrier plate useful therein | |
| JPS61123838A (ja) | 画像の形成方法およびそれに用いる画像形成材料 | |
| US4869993A (en) | Optical brightener containing positive working color proofing system | |
| JPH02178660A (ja) | 改良された着色画像の形成法とそれに用いる感光性エレメント | |
| US5374497A (en) | Donor element for use in a dry color proofing process | |
| US5609945A (en) | Partially translucent white film having metallized surface | |
| US5587272A (en) | Process for preparing multiple color proofs | |
| JPS61183655A (ja) | 線画またはハーフトーン多色コロイドパターンの形成方法 | |
| US5364731A (en) | Multi-color transfer image forming method to form color proofs | |
| JP2645414B2 (ja) | 多色カラープルーフィングシート | |
| EP0291537B1 (en) | Colored image-forming material and process for forming colored image | |
| CA2019058A1 (en) | Multilayer imaging article for transfer color proofing | |
| US5080996A (en) | Color proofing system having a graduated layer of resins with different solubilities | |
| JPH0627672A (ja) | 色校正フィルム用複合黒色および白色基材 | |
| JPH02244049A (ja) | 異なる溶解度を有する樹脂の累進層を有するカラー校正システム | |
| US6168899B1 (en) | Multiple color proof temporary supports, photopolymerizable materials and pigmented transfer materials | |
| JP2629043B2 (ja) | 画像形成材料 | |
| JPH10123704A (ja) | 画像形成材料 |