JPH07168599A - 音声記録再生装置 - Google Patents
音声記録再生装置Info
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- JPH07168599A JPH07168599A JP5313626A JP31362693A JPH07168599A JP H07168599 A JPH07168599 A JP H07168599A JP 5313626 A JP5313626 A JP 5313626A JP 31362693 A JP31362693 A JP 31362693A JP H07168599 A JPH07168599 A JP H07168599A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 8
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Abstract
(57)【要約】
【目的】周囲の環境の影響による再生音声の音質劣化を
最小限に抑える。 【構成】予め定められたフレ―ム間隔に分割して入力さ
れたデジタル音声信号のフレームエネルギーEを計算す
るフレームエネルギー計算部4と、フレームエネルギー
計算部4からの出力信号が有音に係るものか無音に係る
ものかをしきい値判定する有音/無音判定部5と、有音
と判定されたフレームについてはADPCM符号化する
が、無音フレームについては符号化せず無音フレームが
継続した数を計数するシステム制御部12と、有音/無
音判定部5のしきい値を再生音をモニタしながら任意に
可変調整可能な再生ボリウムとを具備する。
最小限に抑える。 【構成】予め定められたフレ―ム間隔に分割して入力さ
れたデジタル音声信号のフレームエネルギーEを計算す
るフレームエネルギー計算部4と、フレームエネルギー
計算部4からの出力信号が有音に係るものか無音に係る
ものかをしきい値判定する有音/無音判定部5と、有音
と判定されたフレームについてはADPCM符号化する
が、無音フレームについては符号化せず無音フレームが
継続した数を計数するシステム制御部12と、有音/無
音判定部5のしきい値を再生音をモニタしながら任意に
可変調整可能な再生ボリウムとを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声記録再生装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録媒体に磁気テ―プを使用
したいわゆるテ―プレコ―ダと呼ばれる音声記録再生装
置が普及している。このように磁気テ―プを使用した装
置は、長時間の音声を記録できる利点を有するが、装置
を小型化することが困難であると共に、音声のアクセス
に時間がかかるという欠点がある。
したいわゆるテ―プレコ―ダと呼ばれる音声記録再生装
置が普及している。このように磁気テ―プを使用した装
置は、長時間の音声を記録できる利点を有するが、装置
を小型化することが困難であると共に、音声のアクセス
に時間がかかるという欠点がある。
【0003】この欠点を解決すべく、近年、記録媒体に
半導体メモリを使用した、いわゆるデジタルレコ―ダと
呼ばれる音声記録再生装置が開発されつつある。デジタ
ルレコ―ダはメカニズムが不要なため容易に小型化でき
るとともに、記録媒体を着脱可能な音声カ―トリッジに
収納しているので取り扱い上の利点が多い。
半導体メモリを使用した、いわゆるデジタルレコ―ダと
呼ばれる音声記録再生装置が開発されつつある。デジタ
ルレコ―ダはメカニズムが不要なため容易に小型化でき
るとともに、記録媒体を着脱可能な音声カ―トリッジに
収納しているので取り扱い上の利点が多い。
【0004】ところで、このようなデジタルレコ―ダに
おいては、音声デ―タは符号化されて半導体メモリに記
録されるが、より高能率にメモリに格納するために無音
区間は符号化せずに有音区間のみを符号化して、その継
続時間情報だけを記録するようにしたものや、有音区間
と無音区間とで符号化ビット配分量を切り替えるように
したものが考案されており、その一例が特開平4−16
1999号公報に開示されている。
おいては、音声デ―タは符号化されて半導体メモリに記
録されるが、より高能率にメモリに格納するために無音
区間は符号化せずに有音区間のみを符号化して、その継
続時間情報だけを記録するようにしたものや、有音区間
と無音区間とで符号化ビット配分量を切り替えるように
したものが考案されており、その一例が特開平4−16
1999号公報に開示されている。
【0005】また、有音・無音区間の検出方法として従
来からよく用いられてきた方法に、音声パワ―や自己相
関関数に着目し、これをしきい値判定するものが知られ
ている。さらに、日本音響学会講演論文集3−7−15
(滝沢・則松他著、平成1年3月発行)は、背景雑音レ
ベルに適応してしきい値を自動的に調整する方法を開示
している。
来からよく用いられてきた方法に、音声パワ―や自己相
関関数に着目し、これをしきい値判定するものが知られ
ている。さらに、日本音響学会講演論文集3−7−15
(滝沢・則松他著、平成1年3月発行)は、背景雑音レ
ベルに適応してしきい値を自動的に調整する方法を開示
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな音声パワ―や自己相関関数による方法では、話者や
周囲の環境への依存性が高く、安定した有音・無音区間
の検出が困難であり、その誤検出のために再生音声の音
質が大きく劣化するという問題点があった。
うな音声パワ―や自己相関関数による方法では、話者や
周囲の環境への依存性が高く、安定した有音・無音区間
の検出が困難であり、その誤検出のために再生音声の音
質が大きく劣化するという問題点があった。
【0007】また、背景雑音レベルに適応してしきい値
を自動的に調整する方法においても、実際のさまざまな
周囲環境の違いに自動的に追従できず、誤検出しやすい
という問題点があった。
を自動的に調整する方法においても、実際のさまざまな
周囲環境の違いに自動的に追従できず、誤検出しやすい
という問題点があった。
【0008】本発明の音声記録再生装置はこのような課
題に着目してなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、周囲の環境の影響による再生音声の音質劣化を最
小限に抑えることができる音声記録再生装置を提供する
ことにある。
題に着目してなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、周囲の環境の影響による再生音声の音質劣化を最
小限に抑えることができる音声記録再生装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、入力された音声信号をデジタル信号に
変換した後符号化して半導体メモリに記録し、この半導
体メモリに記録された信号を復号化した後アナログ信号
に変換して再生出力する音声記録再生装置において、予
め定められたフレ―ム間隔に分割して入力されたデジタ
ル信号の特徴パラメ―タを求める特徴パラメ―タ算出手
段と、この特徴パラメ―タ算出手段からの出力信号が有
音に係るものか無音に係るものかをしきい値判定する有
音/無音判定手段と、この有音/無音判定手段による判
定結果に基づいて符号化ビット配分量を切り換える符号
化ビット配分量切り換え手段と、この有音/無音判定手
段のしきい値を任意に可変調整可能なしきい値調整手段
とを具備する。
めに、本発明は、入力された音声信号をデジタル信号に
変換した後符号化して半導体メモリに記録し、この半導
体メモリに記録された信号を復号化した後アナログ信号
に変換して再生出力する音声記録再生装置において、予
め定められたフレ―ム間隔に分割して入力されたデジタ
ル信号の特徴パラメ―タを求める特徴パラメ―タ算出手
段と、この特徴パラメ―タ算出手段からの出力信号が有
音に係るものか無音に係るものかをしきい値判定する有
音/無音判定手段と、この有音/無音判定手段による判
定結果に基づいて符号化ビット配分量を切り換える符号
化ビット配分量切り換え手段と、この有音/無音判定手
段のしきい値を任意に可変調整可能なしきい値調整手段
とを具備する。
【0010】また、上記しきい値調整手段は、所定の操
作により自動的にしきい値を変化させながら所定時間、
試し録音を行なった後その内容を再生する動作を繰り返
す試し録音再生手段と、外部操作により上記動作を停止
させてその時のしきい値を設定するためのしきい値選択
手段とを具備する。
作により自動的にしきい値を変化させながら所定時間、
試し録音を行なった後その内容を再生する動作を繰り返
す試し録音再生手段と、外部操作により上記動作を停止
させてその時のしきい値を設定するためのしきい値選択
手段とを具備する。
【0011】
【作用】すなわち、本発明の音声記録再生装置において
は、予め定められたフレ―ム間隔に分割して入力された
デジタル音声信号の特徴パラメ―タを求め、この特徴パ
ラメ―タが有音に係るものか無音に係るものかをしきい
値によって判定し、判定結果に基づいて符号化ビット配
分量を切り換える。このときのしきい値は任意に可変調
整可能である。
は、予め定められたフレ―ム間隔に分割して入力された
デジタル音声信号の特徴パラメ―タを求め、この特徴パ
ラメ―タが有音に係るものか無音に係るものかをしきい
値によって判定し、判定結果に基づいて符号化ビット配
分量を切り換える。このときのしきい値は任意に可変調
整可能である。
【0012】また、しきい値調整を行なう場合、所定の
操作により自動的にしきい値を変化させながら所定時
間、試し録音を行なった後その内容を再生する動作を繰
り返し、外部操作により上記動作を停止させてその時の
しきい値を設定する。
操作により自動的にしきい値を変化させながら所定時
間、試し録音を行なった後その内容を再生する動作を繰
り返し、外部操作により上記動作を停止させてその時の
しきい値を設定する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は第1実施例に係る音声記録再生装置
の構成を示す図である。同図において、マイク1はマイ
クアンプ2とA/D変換器3とを介してフレームエネル
ギー計算部4に接続されている。このフレームエネルギ
ー計算部4は有音/無音判定部5を介して符号/復号化
部9の第1端子に接続されている。
に説明する。図1は第1実施例に係る音声記録再生装置
の構成を示す図である。同図において、マイク1はマイ
クアンプ2とA/D変換器3とを介してフレームエネル
ギー計算部4に接続されている。このフレームエネルギ
ー計算部4は有音/無音判定部5を介して符号/復号化
部9の第1端子に接続されている。
【0014】この符号/復号化部9の第2端子はD/A
変換器8の入力端子に接続されるとともに、第3端子は
メモリ制御部10を介して音声メモリ部11に接続され
ている。また、D/A変換器8の出力端子は抵抗R1を
介して、他端が接地された抵抗R2の一端と、スイッチ
S3の一端に接続されている。
変換器8の入力端子に接続されるとともに、第3端子は
メモリ制御部10を介して音声メモリ部11に接続され
ている。また、D/A変換器8の出力端子は抵抗R1を
介して、他端が接地された抵抗R2の一端と、スイッチ
S3の一端に接続されている。
【0015】D/A変換器8の出力端子はさらにスイッ
チS1のb側接点に接続され、かつこのa側接点は電源
+V(例えば5ボルト)に接続されている。さらに、こ
のスイッチS1の支点は、他端が接地され可変抵抗VR
からなる再生ボリウムの一端に接続されている。
チS1のb側接点に接続され、かつこのa側接点は電源
+V(例えば5ボルト)に接続されている。さらに、こ
のスイッチS1の支点は、他端が接地され可変抵抗VR
からなる再生ボリウムの一端に接続されている。
【0016】さらにスピーカ6はパワーアンプ7に接続
され、このパワーアンプ7はスイッチS3の他端に接続
されるとともにスイッチS2のc側接点に接続されてい
る。また、スイッチS2のd側接点はシステム制御部1
2に接続されるとともに、その支点は再生ボリウムの可
変端子に接続されている。
され、このパワーアンプ7はスイッチS3の他端に接続
されるとともにスイッチS2のc側接点に接続されてい
る。また、スイッチS2のd側接点はシステム制御部1
2に接続されるとともに、その支点は再生ボリウムの可
変端子に接続されている。
【0017】ここで、上記したスイッチS1乃至S3と
抵抗R1、R2とはモニタ手段を構成する。さらに、シ
ステム制御部12は操作入力部13に接続されるととも
に、各部の制御を行なうべくスイッチ1、スイッチ2、
スイッチ3と、有音/無音判定部5と符号/復号化部9
とメモリ制御部10と音声メモリ部11とに接続されて
いる。
抵抗R1、R2とはモニタ手段を構成する。さらに、シ
ステム制御部12は操作入力部13に接続されるととも
に、各部の制御を行なうべくスイッチ1、スイッチ2、
スイッチ3と、有音/無音判定部5と符号/復号化部9
とメモリ制御部10と音声メモリ部11とに接続されて
いる。
【0018】上記した構成において、録音時、マイク1
から供給される音声はマイクアンプ2で増幅されたの
ち、A/D変換器3で例えば8kHzのサンプリング周
波数でデジタルデ―タS(i) に変換される。このデジタ
ルデ―タS(i) は予め定められたフレ―ム間隔(例えば
20msが使用され、160サンプルに相当する)に分
割されてフレ―ムエネルギ―計算部4にて次式で表され
るフレ―ムエネルギ―Eが求められる。
から供給される音声はマイクアンプ2で増幅されたの
ち、A/D変換器3で例えば8kHzのサンプリング周
波数でデジタルデ―タS(i) に変換される。このデジタ
ルデ―タS(i) は予め定められたフレ―ム間隔(例えば
20msが使用され、160サンプルに相当する)に分
割されてフレ―ムエネルギ―計算部4にて次式で表され
るフレ―ムエネルギ―Eが求められる。
【0019】
【数1】
【0020】ここで、Nはフレ―ム長(すなわち160
サンプル)を示す。求められたフレ―ムエネルギ―Eは
有音/無音判定部5で予め定められているしきい値と比
較され、Eがしきい値より大きければそのフレ―ム音声
は有音、それ以外は無音と判定する。ここで、上記しき
い値は録音環境に対応するために使用者の操作により可
変することができるがこれについては後述する。有音/
無音判定された入力音声信号は符号/復号化部9で所定
の符号化が施される。例えば有音と判定されたフレ―ム
についてはADPCM(Adaptive DifferentialPulse C
ode Modulation )符号化が施されるが、無音フレ―ム
については符号化せず無音フレ―ムが継続した数を計数
する。符号化デ―タはメモリ制御部10を介して音声メ
モリ部11に記録される。
サンプル)を示す。求められたフレ―ムエネルギ―Eは
有音/無音判定部5で予め定められているしきい値と比
較され、Eがしきい値より大きければそのフレ―ム音声
は有音、それ以外は無音と判定する。ここで、上記しき
い値は録音環境に対応するために使用者の操作により可
変することができるがこれについては後述する。有音/
無音判定された入力音声信号は符号/復号化部9で所定
の符号化が施される。例えば有音と判定されたフレ―ム
についてはADPCM(Adaptive DifferentialPulse C
ode Modulation )符号化が施されるが、無音フレ―ム
については符号化せず無音フレ―ムが継続した数を計数
する。符号化デ―タはメモリ制御部10を介して音声メ
モリ部11に記録される。
【0021】一方、再生時には、記録されているデ―タ
のうち再生すべきデ―タが音声メモリ部11からメモリ
制御部10を介して読み出され、符号/復号化部9で復
号化された後D/A変換器8でアナログ音声信号に戻さ
れる。このとき、制御部12からの制御信号によってス
イッチS1はb側に、スイッチS2はc側に閉じた状態
に保持され、またスイッチS3は開いた状態に保持され
る。したがって、この場合、アナログ音声信号は可変抵
抗VRからなる再生ボリウムを経由してパワ―アンプ7
で増幅されたのちスピ―カ6より音声として出力され
る。
のうち再生すべきデ―タが音声メモリ部11からメモリ
制御部10を介して読み出され、符号/復号化部9で復
号化された後D/A変換器8でアナログ音声信号に戻さ
れる。このとき、制御部12からの制御信号によってス
イッチS1はb側に、スイッチS2はc側に閉じた状態
に保持され、またスイッチS3は開いた状態に保持され
る。したがって、この場合、アナログ音声信号は可変抵
抗VRからなる再生ボリウムを経由してパワ―アンプ7
で増幅されたのちスピ―カ6より音声として出力され
る。
【0022】上記した録音及び再生、さらに停止等の動
作タイミングは操作入力部13から送られてくる信号に
応答してシステム制御部12により制御される。以下に
第1実施例に係るしきい値調整動作を図2のフロ―チャ
―トを参照して説明する。
作タイミングは操作入力部13から送られてくる信号に
応答してシステム制御部12により制御される。以下に
第1実施例に係るしきい値調整動作を図2のフロ―チャ
―トを参照して説明する。
【0023】まず、使用者が操作入力部13より録音操
作を行うと(ステップS1)、システム制御部12の制
御動作によって図1におけるスイッチS1をa側に、ス
イッチS2をd側に閉じ、またスイッチS3を閉じた状
態にした後(ステップS2)、録音動作を開始する。
作を行うと(ステップS1)、システム制御部12の制
御動作によって図1におけるスイッチS1をa側に、ス
イッチS2をd側に閉じ、またスイッチS3を閉じた状
態にした後(ステップS2)、録音動作を開始する。
【0024】これにより符号/復号化部9で得られた符
号化デ―タは、上記したようにメモリ制御部10を介し
て音声メモリ部11に記録されるが、上記ステップS2
の動作によってスイッチS3は閉じられているので、同
時に音声メモリ部11に記録された符号化デ―タは符号
/復号化部9で復号化されD/A変換器8でアナログ音
声信号に戻されたのち、抵抗R1を経由してパワ―アン
プ7で増幅されスピ―カ6より音声として出力される。
これによって使用者は録音した音声を復号化した音声を
ただちに聴いてモニタすることができる(ステップS
3)。ここで、スピ―カ6の代わりにイヤホン等を使用
して音声をモニタすることも可能である。
号化デ―タは、上記したようにメモリ制御部10を介し
て音声メモリ部11に記録されるが、上記ステップS2
の動作によってスイッチS3は閉じられているので、同
時に音声メモリ部11に記録された符号化デ―タは符号
/復号化部9で復号化されD/A変換器8でアナログ音
声信号に戻されたのち、抵抗R1を経由してパワ―アン
プ7で増幅されスピ―カ6より音声として出力される。
これによって使用者は録音した音声を復号化した音声を
ただちに聴いてモニタすることができる(ステップS
3)。ここで、スピ―カ6の代わりにイヤホン等を使用
して音声をモニタすることも可能である。
【0025】次に、ステップS4ではモニタ音声を聴い
てモニタ音声の音質が良いか否かを判断、すなわち背景
ノイズによる悪影響によって音質が劣化しているかどう
かを判断し、音質が良くない場合は再生ボリウムを調整
する(ステップS5)。このときスイッチS1はa側に
かつ、スイッチS2はd側に閉じられているので、シス
テム制御部12にはそのときの再生ボリウムの位置に応
じた電圧値が供給される。システム制御部12はこの電
圧値をデジタル値に変換し、例えば、図5に示すような
テーブルを参照して調整によって得られた電圧値に対応
するしきい値を有音/無音判定部5に再設定する(ステ
ップS6)。そして再びステップS4に戻り、モニタ音
声の音質が最も良くなるまで繰り返す。
てモニタ音声の音質が良いか否かを判断、すなわち背景
ノイズによる悪影響によって音質が劣化しているかどう
かを判断し、音質が良くない場合は再生ボリウムを調整
する(ステップS5)。このときスイッチS1はa側に
かつ、スイッチS2はd側に閉じられているので、シス
テム制御部12にはそのときの再生ボリウムの位置に応
じた電圧値が供給される。システム制御部12はこの電
圧値をデジタル値に変換し、例えば、図5に示すような
テーブルを参照して調整によって得られた電圧値に対応
するしきい値を有音/無音判定部5に再設定する(ステ
ップS6)。そして再びステップS4に戻り、モニタ音
声の音質が最も良くなるまで繰り返す。
【0026】以下に本発明の第2実施例を説明する。前
記した第1実施例ではしきい値の調整を録音動作中に行
なったが、本実施例では録音する前に所定時間、しきい
値を変化させながら試し録音を行ない、その結果に応じ
てしきい値を決定するようにしたものである。図3は第
2実施例の構成を示す図であり、図1に示すモニタ手段
を構成するスイッチS1乃至S3と抵抗R1、R2を省
略した構成となっている。
記した第1実施例ではしきい値の調整を録音動作中に行
なったが、本実施例では録音する前に所定時間、しきい
値を変化させながら試し録音を行ない、その結果に応じ
てしきい値を決定するようにしたものである。図3は第
2実施例の構成を示す図であり、図1に示すモニタ手段
を構成するスイッチS1乃至S3と抵抗R1、R2を省
略した構成となっている。
【0027】以下に、第2実施例に係るしきい値調整動
作を図4のフローチャートを参照して説明する。まず使
用者が試し録音操作(例えば操作入力部13に配置され
た図示せぬ録音釦としきい値調整釦とを同時に押下する
こと)を行なうと(ステップST1)、図示せぬカウン
タのカウント値tを1、かつ他のカウンタのカウント値
iを0に設定する(ステップST2)。ここでは、例え
ば図6のテーブルに示すようなカウント値t=1に対応
するしきい値(ここでは26dB)を有音/無音判定部
5にセットし、ステップST4で所定時間(例えば3秒
間)試し録音を行なう。
作を図4のフローチャートを参照して説明する。まず使
用者が試し録音操作(例えば操作入力部13に配置され
た図示せぬ録音釦としきい値調整釦とを同時に押下する
こと)を行なうと(ステップST1)、図示せぬカウン
タのカウント値tを1、かつ他のカウンタのカウント値
iを0に設定する(ステップST2)。ここでは、例え
ば図6のテーブルに示すようなカウント値t=1に対応
するしきい値(ここでは26dB)を有音/無音判定部
5にセットし、ステップST4で所定時間(例えば3秒
間)試し録音を行なう。
【0028】図6のテーブルではしきい値として10段
階の値が用意されているので、カウント値tは1から1
0まで変化させることができる。次に、ステップST5
でカウント値iを1だけ増分させた後、ステップST6
でカウント値iが10以下か否かを判断し、10以下で
あればステップST7に進んでカウント値tを1だけ増
分してステップST3に進む。
階の値が用意されているので、カウント値tは1から1
0まで変化させることができる。次に、ステップST5
でカウント値iを1だけ増分させた後、ステップST6
でカウント値iが10以下か否かを判断し、10以下で
あればステップST7に進んでカウント値tを1だけ増
分してステップST3に進む。
【0029】一方、ステップST6でカウント値iが1
0を越える場合はステップST8に進んでカウント値i
が20以下か否かを判断する。ここで20以下であれば
ステップST9でカウント値tを1だけ減じてステップ
ST3に進み、上記のステップをカウント値iが20に
なるまで繰り返す。以上の動作によって10段階のしき
い値が3秒間隔で変化しながら、それぞれのしきい値に
ついて2回ずつ録音されることになる。
0を越える場合はステップST8に進んでカウント値i
が20以下か否かを判断する。ここで20以下であれば
ステップST9でカウント値tを1だけ減じてステップ
ST3に進み、上記のステップをカウント値iが20に
なるまで繰り返す。以上の動作によって10段階のしき
い値が3秒間隔で変化しながら、それぞれのしきい値に
ついて2回ずつ録音されることになる。
【0030】次にカウント値iが20を越えた場合はス
テップST10に進みカウント値をt=1、i=0にセ
ットするとともに、次のステップST11でカウント値
tに対応するしきい値をセットする。次に試し録音され
た内容を例えば3秒間再生する(ステップST12)。
次のステップST13では使用者がその再生内容を聴い
て再生音の音質が良いか否かを判断する。ここで音質が
良くない場合はカウント値iを1だけ増分して(ステッ
プST14)、次のステップST15でカウント値iが
10以下か否かを判断する。ここで10以下の場合は次
のステップST16でカウント値tを1だけ増分してス
テップST11に進む。
テップST10に進みカウント値をt=1、i=0にセ
ットするとともに、次のステップST11でカウント値
tに対応するしきい値をセットする。次に試し録音され
た内容を例えば3秒間再生する(ステップST12)。
次のステップST13では使用者がその再生内容を聴い
て再生音の音質が良いか否かを判断する。ここで音質が
良くない場合はカウント値iを1だけ増分して(ステッ
プST14)、次のステップST15でカウント値iが
10以下か否かを判断する。ここで10以下の場合は次
のステップST16でカウント値tを1だけ増分してス
テップST11に進む。
【0031】一方、ステップST15でカウント値iが
10を越えた場合はステップST17に進み、カウント
値iが20になるまでステップST18でカウント値t
を1だけ減じながらステップST11に進む。
10を越えた場合はステップST17に進み、カウント
値iが20になるまでステップST18でカウント値t
を1だけ減じながらステップST11に進む。
【0032】そして、ステップST13で使用者が音質
が良いと判断した時点でステップST19に進んでしき
い値調整釦を押下して、その時のカウント値tに対応す
るしきい値を保持する。
が良いと判断した時点でステップST19に進んでしき
い値調整釦を押下して、その時のカウント値tに対応す
るしきい値を保持する。
【0033】また、ステップST17においてカウント
値iが20を越えたときはステップST20に進んで、
例えばカウント値t=5に対応するしきい値を有音/無
音判定部5に自動的にセットする。
値iが20を越えたときはステップST20に進んで、
例えばカウント値t=5に対応するしきい値を有音/無
音判定部5に自動的にセットする。
【0034】なお、上記した第2実施例において、録音
動作中以外には使用しない釦、例えば、頭出し信号を記
録するためのIマ―ク(Instruction マーク)釦を、録
音する前に押下することによって予め定められた時間
(例えば10秒間)、上記のしきい値調整ができるよう
にすることも可能である。
動作中以外には使用しない釦、例えば、頭出し信号を記
録するためのIマ―ク(Instruction マーク)釦を、録
音する前に押下することによって予め定められた時間
(例えば10秒間)、上記のしきい値調整ができるよう
にすることも可能である。
【0035】以上のように、第1実施例に係る音声記録
再生装置は、入力された音声信号をデジタル信号に変換
した後符号化して半導体メモリ(音声メモリ部11)に
記録し、半導体メモリに記録された信号を復号化した後
アナログ信号に変換して再生出力する音声記録再生装置
において、予め定められたフレ―ム間隔に分割して入力
されたデジタル信号の特徴パラメ―タを求める特徴パラ
メ―タ算出手段すなわち、入力されたデジタル信号のフ
レームエネルギーEを計算するフレームエネルギー計算
部4と、特徴パラメ―タ算出手段としてのフレームエネ
ルギー計算部4からの出力信号が有音に係るものか無音
に係るものかをしきい値判定する有音/無音判定手段
(有音/無音判定部5)と、有音/無音判定手段による
判定結果に基づいて符号化ビット配分量を切り換える符
号化ビット配分量切り換え手段すなわち、有音と判定さ
れたフレームについてはADPCM符号化するが、無音
フレームについては符号化せず無音フレームが継続した
数を計数するシステム制御部12と、有音/無音判定手
段のしきい値を任意に可変調整可能なしきい値調整手段
(再生ボリウム及びシステム制御部12)とを具備す
る。
再生装置は、入力された音声信号をデジタル信号に変換
した後符号化して半導体メモリ(音声メモリ部11)に
記録し、半導体メモリに記録された信号を復号化した後
アナログ信号に変換して再生出力する音声記録再生装置
において、予め定められたフレ―ム間隔に分割して入力
されたデジタル信号の特徴パラメ―タを求める特徴パラ
メ―タ算出手段すなわち、入力されたデジタル信号のフ
レームエネルギーEを計算するフレームエネルギー計算
部4と、特徴パラメ―タ算出手段としてのフレームエネ
ルギー計算部4からの出力信号が有音に係るものか無音
に係るものかをしきい値判定する有音/無音判定手段
(有音/無音判定部5)と、有音/無音判定手段による
判定結果に基づいて符号化ビット配分量を切り換える符
号化ビット配分量切り換え手段すなわち、有音と判定さ
れたフレームについてはADPCM符号化するが、無音
フレームについては符号化せず無音フレームが継続した
数を計数するシステム制御部12と、有音/無音判定手
段のしきい値を任意に可変調整可能なしきい値調整手段
(再生ボリウム及びシステム制御部12)とを具備す
る。
【0036】さらに、上記した第1実施例の構成におい
て、上記しきい値調整手段は、復号化された音声信号を
モニタするモニタ手段(スイッチS1乃至S3と抵抗R
1、R2)を具備している。
て、上記しきい値調整手段は、復号化された音声信号を
モニタするモニタ手段(スイッチS1乃至S3と抵抗R
1、R2)を具備している。
【0037】さらに、上記した第1実施例の構成におい
て、しきい値調整手段は再生ボリウム調整手段(再生ボ
リウム)を含んでいる。さらに、上記した第1実施例の
構成において、第2実施例に係るしきい値調整手段は、
所定の操作により、例えば録音釦としきい値調整釦とを
同時に押下げることにより、自動的にしきい値を変化さ
せながら所定時間(例えば3秒間)、試し録音を行なっ
た後その内容を再生する動作を繰り返す試し録音再生手
段(システム制御部12)と、外部操作、例えばしきい
値調整釦を押下げることにより上記動作を停止させてそ
の時のしきい値を設定するためのしきい値選択手段(シ
ステム制御部12)とを具備する。
て、しきい値調整手段は再生ボリウム調整手段(再生ボ
リウム)を含んでいる。さらに、上記した第1実施例の
構成において、第2実施例に係るしきい値調整手段は、
所定の操作により、例えば録音釦としきい値調整釦とを
同時に押下げることにより、自動的にしきい値を変化さ
せながら所定時間(例えば3秒間)、試し録音を行なっ
た後その内容を再生する動作を繰り返す試し録音再生手
段(システム制御部12)と、外部操作、例えばしきい
値調整釦を押下げることにより上記動作を停止させてそ
の時のしきい値を設定するためのしきい値選択手段(シ
ステム制御部12)とを具備する。
【0038】さらに、上記した第1実施例の構成におい
て、第2実施例に係る制御手段(システム制御部12)
は、所定の操作釦の操作を条件に、すなわち録音動作中
以外は使用しない釦例えばIマーク釦を押下げた場合、
予め定められた時間(例えば10秒間)、再生ボリウム
調整手段によるしきい値調整を行なう。
て、第2実施例に係る制御手段(システム制御部12)
は、所定の操作釦の操作を条件に、すなわち録音動作中
以外は使用しない釦例えばIマーク釦を押下げた場合、
予め定められた時間(例えば10秒間)、再生ボリウム
調整手段によるしきい値調整を行なう。
【0039】上記した第1実施例に係る音声記録再生装
置によれば、使用者が再生音声の音質をモニタしながら
有音/無音判定のしきい値を設定できるので、録音環境
に応じた符号化ができ、再生音声の音質劣化を最小限に
抑えることができる。
置によれば、使用者が再生音声の音質をモニタしながら
有音/無音判定のしきい値を設定できるので、録音環境
に応じた符号化ができ、再生音声の音質劣化を最小限に
抑えることができる。
【0040】また、上記した第2実施例に係る音声記録
再生装置によれば、実際に録音する前にしきい値の調整
を行なえるので、録音データの初めから周囲の環境の影
響による再生音声の音質劣化を最小限に抑えることがで
きる。
再生装置によれば、実際に録音する前にしきい値の調整
を行なえるので、録音データの初めから周囲の環境の影
響による再生音声の音質劣化を最小限に抑えることがで
きる。
【図1】第1実施例に係る音声記録再生装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図2】第1実施例に係るしきい値調整動作を示すフロ
―チャ―トである。
―チャ―トである。
【図3】第1実施例に係る音声記録再生装置の構成を示
す図である。
す図である。
【図4】第2実施例に係るしきい値調整動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】再生ボリウムの電圧値とこれに応じて設定され
るしきい値とを示すテーブルである。
るしきい値とを示すテーブルである。
【図6】カウンタ値tとこれに応じて設定されるしきい
値とを示すテーブルである。
値とを示すテーブルである。
1…マイク、2…マイクアンプ、3…A/D変換器、4
…フレームエネルギー計算部、5…有音/無音判定部、
6…スピーカ、7…パワーアンプ、8…D/A変換器、
9…符号/復号化部、10…メモリ制御部、11…音声
メモリ部、12…システム制御部、13…操作入力部。
…フレームエネルギー計算部、5…有音/無音判定部、
6…スピーカ、7…パワーアンプ、8…D/A変換器、
9…符号/復号化部、10…メモリ制御部、11…音声
メモリ部、12…システム制御部、13…操作入力部。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力された音声信号をデジタル信号に変
換した後符号化して半導体メモリに記録し、この半導体
メモリに記録された信号を復号化した後アナログ信号に
変換して再生出力する音声記録再生装置において、 予め定められたフレ―ム間隔に分割して入力されたデジ
タル信号の特徴パラメ―タを求める特徴パラメ―タ算出
手段と、 この特徴パラメ―タ算出手段からの出力信号が有音に係
るものか無音に係るものかをしきい値判定する有音/無
音判定手段と、 この有音/無音判定手段による判定結果に基づいて符号
化ビット配分量を切り換える符号化ビット配分量切り換
え手段と、 この有音/無音判定手段のしきい値を任意に可変調整可
能なしきい値調整手段とを具備したことを特徴とする音
声記録再生装置。 - 【請求項2】 上記しきい値調整手段は、復号化された
音声信号をモニタするモニタ手段を具備したことを特徴
とする請求項1記載の音声記録再生装置。 - 【請求項3】 上記しきい値調整手段が再生ボリウム調
整手段を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の音
声記録再生装置。 - 【請求項4】 上記しきい値調整手段は、所定の操作に
より自動的にしきい値を変化させながら所定時間、試し
録音を行なった後その内容を再生する動作を繰り返す試
し録音再生手段と、外部操作により上記動作を停止させ
てその時のしきい値を設定するためのしきい値選択手段
と、を具備したことを特徴とする請求項2記載の音声記
録再生装置。 - 【請求項5】 所定の操作釦の操作を条件に、録音前の
予め定められた時間、再生ボリウム調整手段によるしき
い値調整を可能にする制御手段を具備したことを特徴と
する請求項3記載の音声記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313626A JPH07168599A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 音声記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313626A JPH07168599A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 音声記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07168599A true JPH07168599A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18043589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5313626A Withdrawn JPH07168599A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 音声記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07168599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013076843A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2015-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | 音源検出装置 |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP5313626A patent/JPH07168599A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2013076843A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2015-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | 音源検出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |