JPH0716962A - 物品の表面一時保護フィルム - Google Patents
物品の表面一時保護フィルムInfo
- Publication number
- JPH0716962A JPH0716962A JP16059193A JP16059193A JPH0716962A JP H0716962 A JPH0716962 A JP H0716962A JP 16059193 A JP16059193 A JP 16059193A JP 16059193 A JP16059193 A JP 16059193A JP H0716962 A JPH0716962 A JP H0716962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- protective film
- plastic film
- article
- protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗装完成車の塗膜や製造直後の金属板等の物
品の表面を一時的に保護するフィルムを安価に提供する
ことを目的とする。 【構成】 プラスチックフィルムの片面の幅方向の両端
部に再剥離型感圧粘着剤層を有する物品の表面一時保護
フィルムとした。
品の表面を一時的に保護するフィルムを安価に提供する
ことを目的とする。 【構成】 プラスチックフィルムの片面の幅方向の両端
部に再剥離型感圧粘着剤層を有する物品の表面一時保護
フィルムとした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の表面を一時的に
保護するフィルムに関する。詳しくは、塗装が完成した
ばかりの車(以後「塗装完成車」という)の塗膜や製造
直後の金属板等の物品の表面に貼り付けて、物品の表面
を一時的に保護するフィルムに関するものである。
保護するフィルムに関する。詳しくは、塗装が完成した
ばかりの車(以後「塗装完成車」という)の塗膜や製造
直後の金属板等の物品の表面に貼り付けて、物品の表面
を一時的に保護するフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】物品の表面、例えば塗装完成車の塗膜
は、塗装完成車の運搬、輸送、保護等の過程において、
酸性雨、鳥糞、石、ホコリ、鉄粉、各種のガス、薬品等
によって損傷、ツヤボケ、変色等を発生し、その商品価
値が著しく低下することがしばしば問題となっている。
は、塗装完成車の運搬、輸送、保護等の過程において、
酸性雨、鳥糞、石、ホコリ、鉄粉、各種のガス、薬品等
によって損傷、ツヤボケ、変色等を発生し、その商品価
値が著しく低下することがしばしば問題となっている。
【0003】物品の表面のうち、塗装完成車の塗膜に係
る上記問題点を解決するための「塗装完成車の塗膜一時
保護フィルム」として、再剥離型感圧粘着剤層を有する
プラスチックフィルムが知られている(特開平3−2671
71号公報参照) 。
る上記問題点を解決するための「塗装完成車の塗膜一時
保護フィルム」として、再剥離型感圧粘着剤層を有する
プラスチックフィルムが知られている(特開平3−2671
71号公報参照) 。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該公報に提案
された塗装完成車の塗膜一時保護フィルムは、上記問題
点は解決し得たものの、保護フィルムの片面全体にわた
って粘着剤層を有するために、依然として以下の問題点
を有する。 保護フィルムを塗膜に貼り付ける時に、保護フィル
ムと塗膜とが密着しない部分 (保護フィルムのシワによ
って生じる保護フィルムと塗膜の間の空間部分) が生じ
易く、後になって保護フィルムを剥がした時にこの部分
の塗膜に糊(粘着剤)残りが発生し商品価値を著しく低
下させる場合がある。
された塗装完成車の塗膜一時保護フィルムは、上記問題
点は解決し得たものの、保護フィルムの片面全体にわた
って粘着剤層を有するために、依然として以下の問題点
を有する。 保護フィルムを塗膜に貼り付ける時に、保護フィル
ムと塗膜とが密着しない部分 (保護フィルムのシワによ
って生じる保護フィルムと塗膜の間の空間部分) が生じ
易く、後になって保護フィルムを剥がした時にこの部分
の塗膜に糊(粘着剤)残りが発生し商品価値を著しく低
下させる場合がある。
【0005】 保護フィルムの展開 (ロール状に巻か
れた保護フィルムを引き出すこと)に時間がかかるので
作業性が劣る。 保護期間の経過後、保護フィルムを塗膜から剥離す
るのに時間がかかるので作業性に劣る。 保護期間経過後、保護フィルムを塗膜から剥離する
と、塗膜全面に不要な粘着剤が残る。
れた保護フィルムを引き出すこと)に時間がかかるので
作業性が劣る。 保護期間の経過後、保護フィルムを塗膜から剥離す
るのに時間がかかるので作業性に劣る。 保護期間経過後、保護フィルムを塗膜から剥離する
と、塗膜全面に不要な粘着剤が残る。
【0006】 フィルムの片面全体に粘着剤層を形成
するための量の粘着剤と装置が必要であるから、保護フ
ィルム製造コストの上昇につながる。 本発明の目的は、前記公報に記載された塗装完成車の塗
膜一時保護フィルムが解決した問題点のみならず、該保
護フィルムが有する上記〜の問題点をも解決する、
塗装完成車の塗膜のみらなず、製造直後の金属板等の物
品の表面をも一時的に (物品が完成されてから使用され
る迄の全期間またはその一部の期間) 保護する、物品の
表面一時保護フィルムを提供することである。
するための量の粘着剤と装置が必要であるから、保護フ
ィルム製造コストの上昇につながる。 本発明の目的は、前記公報に記載された塗装完成車の塗
膜一時保護フィルムが解決した問題点のみならず、該保
護フィルムが有する上記〜の問題点をも解決する、
塗装完成車の塗膜のみらなず、製造直後の金属板等の物
品の表面をも一時的に (物品が完成されてから使用され
る迄の全期間またはその一部の期間) 保護する、物品の
表面一時保護フィルムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、塗装完成
車の塗膜や製造直後の金属板等の物品の表面を一時的に
保護するフィルムであって、上記公報に記載された保護
フィルムが有する上記〜の問題点をも解決し得る保
護フィルムについて鋭意研究を重ねてきた。その結果、
フィルム片面全体ではなく、片面の幅方向の両端部にの
み再剥離型感圧粘着剤層を有する保護フィルムが、上記
問題点を解決することを見出し、本発明を完成するに至
った。
車の塗膜や製造直後の金属板等の物品の表面を一時的に
保護するフィルムであって、上記公報に記載された保護
フィルムが有する上記〜の問題点をも解決し得る保
護フィルムについて鋭意研究を重ねてきた。その結果、
フィルム片面全体ではなく、片面の幅方向の両端部にの
み再剥離型感圧粘着剤層を有する保護フィルムが、上記
問題点を解決することを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0008】すなわち、本発明は、プラスチックフィル
ムの片面の幅方向の両端部に再剥離型感圧粘着剤層を有
する物品の表面一時保護フィルムである。本発明の保護
フィルムに係るプラスチックフィルムの種類に特に制限
はないが、熱可塑性プラスチックフィルムが好ましく用
いられる。その中でも各種密度のポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレンとプロピレンの共重合体、エチレン
及び/又はプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合
体等のポリオレフィンや塩化ビニルのフィルムが好まし
く、ポリエチレンやポリプロピレンが更に好ましく、特
に低密度ポリエチレンや低密度ポリエチレンとポリプロ
ピレンの混合物が好ましい。α−オレフィンとしてはブ
テン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−
1、オクテン−1、ノネン−1、4−メチルペンテン−
1、デセン−1などが挙げられる。
ムの片面の幅方向の両端部に再剥離型感圧粘着剤層を有
する物品の表面一時保護フィルムである。本発明の保護
フィルムに係るプラスチックフィルムの種類に特に制限
はないが、熱可塑性プラスチックフィルムが好ましく用
いられる。その中でも各種密度のポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレンとプロピレンの共重合体、エチレン
及び/又はプロピレンと他のα−オレフィンとの共重合
体等のポリオレフィンや塩化ビニルのフィルムが好まし
く、ポリエチレンやポリプロピレンが更に好ましく、特
に低密度ポリエチレンや低密度ポリエチレンとポリプロ
ピレンの混合物が好ましい。α−オレフィンとしてはブ
テン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−
1、オクテン−1、ノネン−1、4−メチルペンテン−
1、デセン−1などが挙げられる。
【0009】該プラスチックフィルムは、保護フィルム
の用途すなわち物品の種類に応じて各種の公知の添加剤
を含んでいてもよい。物品が例えば塗装完成車の場合、
該完成車は屋外で保管される場合もあるので、保護フィ
ルムの耐熱性や耐候性を高めるために、添加剤として酸
化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、アルミニウム粉
末、カーボンブラック等を用いるのが好ましい。また、
アルミニウム等を蒸着したプラスチックフィルムを用い
てもよい。
の用途すなわち物品の種類に応じて各種の公知の添加剤
を含んでいてもよい。物品が例えば塗装完成車の場合、
該完成車は屋外で保管される場合もあるので、保護フィ
ルムの耐熱性や耐候性を高めるために、添加剤として酸
化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、アルミニウム粉
末、カーボンブラック等を用いるのが好ましい。また、
アルミニウム等を蒸着したプラスチックフィルムを用い
てもよい。
【0010】該プラスチックフィルムの厚さは保護フィ
ルムの用途に応じて決めればよく、一般に10〜1000μ
m、好ましくは20〜100μmである。該プラスチックフ
ィルムは市販のフィルムを使用してもよいし、押出成形
法等の公知の製造法で製造することもできる。該プラス
チックフィルムの幅は保護フィルムの用途に応じて決め
ればよく、一般には50〜3000mmである。物品が例えば塗
装完成車の場合であって、例えばそのボンネットの上に
保護フィルムを貼る時、該幅はボンネットの幅を覆うに
足りる幅である。
ルムの用途に応じて決めればよく、一般に10〜1000μ
m、好ましくは20〜100μmである。該プラスチックフ
ィルムは市販のフィルムを使用してもよいし、押出成形
法等の公知の製造法で製造することもできる。該プラス
チックフィルムの幅は保護フィルムの用途に応じて決め
ればよく、一般には50〜3000mmである。物品が例えば塗
装完成車の場合であって、例えばそのボンネットの上に
保護フィルムを貼る時、該幅はボンネットの幅を覆うに
足りる幅である。
【0011】本発明の保護フィルムに係る再剥離型感圧
粘着剤層を構成する粘着剤は、物品の保護期間中に保護
フィルムが自然に剥がれたり物品の表面に好ましくない
損傷を与えたりするものでなく、保護期間経過後は容易
に剥離し得るものであれば特に制限はない。該粘着剤と
しては例えば天然ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴ
ム、ポリイソブチレン、アクリル樹脂、ポリビニルエー
テル、ポリビニルイソブチルエーテル等の公知のものが
挙げられる。物品が例えば塗装完成車の場合、粘着剤と
してポリブチルアクリレートやポリ−2−エチルヘキシ
ルアクリレート等が好ましい。
粘着剤層を構成する粘着剤は、物品の保護期間中に保護
フィルムが自然に剥がれたり物品の表面に好ましくない
損傷を与えたりするものでなく、保護期間経過後は容易
に剥離し得るものであれば特に制限はない。該粘着剤と
しては例えば天然ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴ
ム、ポリイソブチレン、アクリル樹脂、ポリビニルエー
テル、ポリビニルイソブチルエーテル等の公知のものが
挙げられる。物品が例えば塗装完成車の場合、粘着剤と
してポリブチルアクリレートやポリ−2−エチルヘキシ
ルアクリレート等が好ましい。
【0012】該粘着剤は、ロジン、ロジンエステル、ク
マロン樹脂、テルペン樹脂、炭化水素樹脂、油溶性フェ
ノール樹脂等の粘着付与剤、脂肪酸エステル、動植物油
脂、ワックス、石油重質留分等の軟化剤、その他の各種
充填剤、顔料、老化防止剤、安定剤等を保護フィルムの
用途に応じて適宜含んでいてもよい。該粘着剤層の厚み
は保護フィルムの用途に応じて決めればよく、物品が例
えば塗装完成車の場合、該厚みは一般に1〜100μm、
好ましくは15〜30μmである。
マロン樹脂、テルペン樹脂、炭化水素樹脂、油溶性フェ
ノール樹脂等の粘着付与剤、脂肪酸エステル、動植物油
脂、ワックス、石油重質留分等の軟化剤、その他の各種
充填剤、顔料、老化防止剤、安定剤等を保護フィルムの
用途に応じて適宜含んでいてもよい。該粘着剤層の厚み
は保護フィルムの用途に応じて決めればよく、物品が例
えば塗装完成車の場合、該厚みは一般に1〜100μm、
好ましくは15〜30μmである。
【0013】本発明の保護フィルムの実施態様につい
て、以下図面に基づいて説明するが、本発明はこれら図
面に限定されるものではない。図1には、本発明の保護
フィルム1が芯体6にロール状に巻かれたロール(保護
フィルムロール)から、保護フィルム1が一部展開され
た状態が示されている。保護フィルム1は、プラスチッ
クフィルム2の片面の幅方向の両端部に突出させて粘着
テープ3を圧着させてなる。粘着テープ3は基布4に粘
着剤層5を設けてなる。
て、以下図面に基づいて説明するが、本発明はこれら図
面に限定されるものではない。図1には、本発明の保護
フィルム1が芯体6にロール状に巻かれたロール(保護
フィルムロール)から、保護フィルム1が一部展開され
た状態が示されている。保護フィルム1は、プラスチッ
クフィルム2の片面の幅方向の両端部に突出させて粘着
テープ3を圧着させてなる。粘着テープ3は基布4に粘
着剤層5を設けてなる。
【0014】この保護フィルム1の使用方法としては、
まず、保護フィルムロールから保護フィルム1を長さ方
向に展開する。次に、展開された保護フィルム1を物品
の表面を覆うに足りる長さで切断する。切断された保護
フィルム1の粘着剤層5を、図2に示すように物品11の
表面に圧着し、保護フィルム1を物品の表面にできるだ
けシワが出来ないように貼り付ける。物品11が塗装完成
車の場合、ボンネット等に保護フィルム1を貼り付けら
れた該完成車は屋外に保管されることもあるので、保護
フィルム1の切断部と物品11との隙間からホコリ等が侵
入したり、風が侵入して保護フィルム1が剥がれる恐れ
があるので、貼り付けられた保護フィルム1の切断部
(粘着剤層5を有しない保護フィルム1の端部) と物品
の表面とを、必要に応じて別途の粘着テープ12で密着さ
せる。
まず、保護フィルムロールから保護フィルム1を長さ方
向に展開する。次に、展開された保護フィルム1を物品
の表面を覆うに足りる長さで切断する。切断された保護
フィルム1の粘着剤層5を、図2に示すように物品11の
表面に圧着し、保護フィルム1を物品の表面にできるだ
けシワが出来ないように貼り付ける。物品11が塗装完成
車の場合、ボンネット等に保護フィルム1を貼り付けら
れた該完成車は屋外に保管されることもあるので、保護
フィルム1の切断部と物品11との隙間からホコリ等が侵
入したり、風が侵入して保護フィルム1が剥がれる恐れ
があるので、貼り付けられた保護フィルム1の切断部
(粘着剤層5を有しない保護フィルム1の端部) と物品
の表面とを、必要に応じて別途の粘着テープ12で密着さ
せる。
【0015】保護フィルム1が広幅の時は、図3に示す
ように、プラスチックフィルム2の片面の幅方向の両端
部に突出させて粘着テープ3を圧着した保護フィルム1
をプラスチックフィルム2の部分を幅方向に二ツ折り状
に折り返すことによって、ロールの幅を保護フィルム1
の実際の幅より短くすることができる。本発明は、図4
に示すように、プラスチックフィルム2の片面の幅方向
の両端部に、直接再剥離型感圧粘着剤層21を設けて製造
することもできる。プラスチックフィルム2に直接再剥
離型感圧粘着剤層21がよく付着するように、プラスチッ
クフィルム2の一部分あるいは全面に公知の方法によっ
てコロナ放電処理を行うとよい。
ように、プラスチックフィルム2の片面の幅方向の両端
部に突出させて粘着テープ3を圧着した保護フィルム1
をプラスチックフィルム2の部分を幅方向に二ツ折り状
に折り返すことによって、ロールの幅を保護フィルム1
の実際の幅より短くすることができる。本発明は、図4
に示すように、プラスチックフィルム2の片面の幅方向
の両端部に、直接再剥離型感圧粘着剤層21を設けて製造
することもできる。プラスチックフィルム2に直接再剥
離型感圧粘着剤層21がよく付着するように、プラスチッ
クフィルム2の一部分あるいは全面に公知の方法によっ
てコロナ放電処理を行うとよい。
【0016】本発明の保護フィルムは、例えばプラスチ
ックフィルムの片面の幅方向の両端部のそれぞれと、別
途準備された再剥離型感圧粘着剤層を有する粘着テープ
の粘着剤層側の一端部とを重ね合わせて圧着することに
よって製造することができる(図1参照) 。この製造法
においては、プラスチックフィルムと粘着テープとを強
固に接着させるために、粘着テープの粘着剤層と重ね合
わせられるプラスチックフィルムの部分を、予め公知の
方法でコロナ放電処理しておくことが好ましい場合があ
る (特開平3-42066号公報参照) 。
ックフィルムの片面の幅方向の両端部のそれぞれと、別
途準備された再剥離型感圧粘着剤層を有する粘着テープ
の粘着剤層側の一端部とを重ね合わせて圧着することに
よって製造することができる(図1参照) 。この製造法
においては、プラスチックフィルムと粘着テープとを強
固に接着させるために、粘着テープの粘着剤層と重ね合
わせられるプラスチックフィルムの部分を、予め公知の
方法でコロナ放電処理しておくことが好ましい場合があ
る (特開平3-42066号公報参照) 。
【0017】該粘着テープについては、本発明の保護フ
ィルムの用途に応じて、既存の粘着テープの中からそれ
を選ぶこともできるし、別途それを公知の方法で製造す
ることもできる。用いられる粘着テープの幅は、保護フ
ィルムの用途に応じて決められるが、一般には10〜200m
mである。プラスチックフィルムと粘着テープの重ね合
わせ部分の幅も、保護フィルムの用途に応じて適宜決め
ればよいが、一般にその幅は3〜20mmである。用いられ
る粘着テープの基布 (粘着剤層以外の部分) は保護フィ
ルムの用途に応じて適宜選択すればよく、基布としては
粘着テープの分野で公知の織布、各種プラスチックを素
材としたフィルム、紙等が例示される。物品が塗装完成
車の場合、基布や粘着剤としては耐熱性、耐水性、耐候
性等に優れたものを用いるのが好ましい。
ィルムの用途に応じて、既存の粘着テープの中からそれ
を選ぶこともできるし、別途それを公知の方法で製造す
ることもできる。用いられる粘着テープの幅は、保護フ
ィルムの用途に応じて決められるが、一般には10〜200m
mである。プラスチックフィルムと粘着テープの重ね合
わせ部分の幅も、保護フィルムの用途に応じて適宜決め
ればよいが、一般にその幅は3〜20mmである。用いられ
る粘着テープの基布 (粘着剤層以外の部分) は保護フィ
ルムの用途に応じて適宜選択すればよく、基布としては
粘着テープの分野で公知の織布、各種プラスチックを素
材としたフィルム、紙等が例示される。物品が塗装完成
車の場合、基布や粘着剤としては耐熱性、耐水性、耐候
性等に優れたものを用いるのが好ましい。
【0018】本発明の保護フィルムに係るプラスチック
フィルムは、透明なプラスチックフィルム又は上記に例
示した添加剤を含有するプラスチックフィルムのみから
なる単層フィルム (例えば図1参照) のみならず、これ
らプラスチックフィルムの組み合わせからなる多層フィ
ルムであってもよい。多層フィルムとしては例えば、酸
化チタン含有プラスチックフィルムとカーボンブラック
含有プラスチックフィルムとからなる2層フィルム;ア
ルミニウム粉末含有プラスチックフィルムまたはアルミ
ニウム蒸着プラスチックフィルムとカーボンブラック含
有プラスチックフィルムとからなる2層フィルム:透明
プラスチックフィルムと、酸化チタン含有プラスチック
フィルム、アルミニウム粉末含有プラスチックフィルム
またはアルミニウム蒸着プラスチックフィルムと、カー
ボンブラック含有プラスチックフィルムとからなる3層
フィルムが挙げられる。物品が塗装完成車の場合、本発
明の保護フィルムに係るプラスチックフィルムとして
は、酸化チタン含有プラスチックフィルムからなる単層
フィルム、酸化チタン含有プラスチックフィルムとカー
ボンブラック含有プラスチックフィルムとからなる2層
フィルム、透明プラスチックフィルムと酸化チタン含有
プラスチックフィルムとカーボンブラック含有プラスチ
ックフィルムとからなる3層フィルム等が好ましい。こ
のような多層フィルムは公知の方法(例えば共押出フィ
ルム成形法)で製造することができる。
フィルムは、透明なプラスチックフィルム又は上記に例
示した添加剤を含有するプラスチックフィルムのみから
なる単層フィルム (例えば図1参照) のみならず、これ
らプラスチックフィルムの組み合わせからなる多層フィ
ルムであってもよい。多層フィルムとしては例えば、酸
化チタン含有プラスチックフィルムとカーボンブラック
含有プラスチックフィルムとからなる2層フィルム;ア
ルミニウム粉末含有プラスチックフィルムまたはアルミ
ニウム蒸着プラスチックフィルムとカーボンブラック含
有プラスチックフィルムとからなる2層フィルム:透明
プラスチックフィルムと、酸化チタン含有プラスチック
フィルム、アルミニウム粉末含有プラスチックフィルム
またはアルミニウム蒸着プラスチックフィルムと、カー
ボンブラック含有プラスチックフィルムとからなる3層
フィルムが挙げられる。物品が塗装完成車の場合、本発
明の保護フィルムに係るプラスチックフィルムとして
は、酸化チタン含有プラスチックフィルムからなる単層
フィルム、酸化チタン含有プラスチックフィルムとカー
ボンブラック含有プラスチックフィルムとからなる2層
フィルム、透明プラスチックフィルムと酸化チタン含有
プラスチックフィルムとカーボンブラック含有プラスチ
ックフィルムとからなる3層フィルム等が好ましい。こ
のような多層フィルムは公知の方法(例えば共押出フィ
ルム成形法)で製造することができる。
【0019】本発明の保護フィルムは、その運搬、保
管、使用時の取り扱い等の観点からロール状に巻かれた
態様で製造されることが一般的に好ましい(図1参
照)。この場合において保護フィルムが広幅の時、ロー
ルの取り扱い等を容易にするためにプラスチックフィル
ムの部分を幅方向に折り返すことによって、ロールの幅
を保護フィルムの実際の幅より短くすることができる
(図3及び実開昭48-94850号公報参照) 。
管、使用時の取り扱い等の観点からロール状に巻かれた
態様で製造されることが一般的に好ましい(図1参
照)。この場合において保護フィルムが広幅の時、ロー
ルの取り扱い等を容易にするためにプラスチックフィル
ムの部分を幅方向に折り返すことによって、ロールの幅
を保護フィルムの実際の幅より短くすることができる
(図3及び実開昭48-94850号公報参照) 。
【0020】本発明の保護フィルムは又、プラスチック
フィルムの片面の幅方向の両端部に直接再剥離型感圧粘
着剤層を設けることによって製造することもできる (図
4参照) 。粘着剤層の幅は保護フィルムの用途に応じて
適宜決めればよい。
フィルムの片面の幅方向の両端部に直接再剥離型感圧粘
着剤層を設けることによって製造することもできる (図
4参照) 。粘着剤層の幅は保護フィルムの用途に応じて
適宜決めればよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の物品の表面一時保護フィルム
を、自動車 (乗用車、バス、トラック等) 、金属板、各
種建材、産業機械等の物品の運搬、輸送、保管等の過程
において、これら物品の表面に貼り付けることによって
物品の表面を酸性雨、鳥糞、石、ホコリ、鉄粉、各種の
ガス、薬品等による損傷、ツヤボケ、変色等から保護し
得るという顕著な結果のみならず、従来公知の保護フィ
ルム (塗装完成車の塗膜一時保護フィルム) が有してい
た上記問題点〜をも解決し得るという顕著な効果が
得られる。該保護フィルムは、塗装完成車の塗膜を一時
的に保護するために、特に好ましく用いられる。
を、自動車 (乗用車、バス、トラック等) 、金属板、各
種建材、産業機械等の物品の運搬、輸送、保管等の過程
において、これら物品の表面に貼り付けることによって
物品の表面を酸性雨、鳥糞、石、ホコリ、鉄粉、各種の
ガス、薬品等による損傷、ツヤボケ、変色等から保護し
得るという顕著な結果のみならず、従来公知の保護フィ
ルム (塗装完成車の塗膜一時保護フィルム) が有してい
た上記問題点〜をも解決し得るという顕著な効果が
得られる。該保護フィルムは、塗装完成車の塗膜を一時
的に保護するために、特に好ましく用いられる。
【図1】本発明の具体的一実施例の保護フィルムが、ロ
ールから一部展開された状態の斜視図である。
ールから一部展開された状態の斜視図である。
【図2】図1の保護フィルムで物品を覆った状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】保護フィルムを折り返して幅を小さくした状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】プラスチックフィルムの片面の両端部に直接接
着剤を設けた他の実施例の斜視図である。
着剤を設けた他の実施例の斜視図である。
1…保護フィルム 2…プラスチックフィルム 3…粘着テープ 4…基布 5…接着剤層 6…芯体 11…物品 12…粘着テープ 21…粘着剤層 7…離型紙
Claims (8)
- 【請求項1】 プラスチックフィルムの片面の幅方向の
両端部に再剥離型感圧粘着剤層を有する物品の表面一時
保護フィルム。 - 【請求項2】 物品の表面が塗膜である請求項1記載の
保護フィルム。 - 【請求項3】 塗膜が塗装完成車の塗膜である請求項2
記載の保護フィルム。 - 【請求項4】 プラスチックフィルムがポリオレフィン
フィルムである請求項1〜3のいずれかに記載の保護フ
ィルム。 - 【請求項5】 ポリオレフィンがポリエチレン及び/又
はポリプロピレンである請求項4記載の保護フィルム。 - 【請求項6】 プラスチックフィルムが酸化チタン含有
プラスチックフィルムからなる単層フィルムである請求
項3記載の保護フィルム。 - 【請求項7】 プラスチックフィルムが酸化チタン含有
プラスチックフィルムとカーボンブラック含有プラスチ
ックフィルムとからなる2層フィルムである請求項3記
載の保護フィルム。 - 【請求項8】 プラスチックフィルムが透明プラスチッ
クフィルムと酸化チタン含有プラスチックフィルムとカ
ーボンブラック含有プラスチックフィルムとからなる3
層フィルムである請求項3記載の保護フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16059193A JPH0716962A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 物品の表面一時保護フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16059193A JPH0716962A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 物品の表面一時保護フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716962A true JPH0716962A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15718267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16059193A Pending JPH0716962A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 物品の表面一時保護フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716962A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010100038A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Japan Polyethylene Corp | 表面保護用積層フィルム |
| WO2016072358A1 (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-12 | 住友化学株式会社 | プロテクトフィルム付光学フィルムの製造方法 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16059193A patent/JPH0716962A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010100038A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-05-06 | Japan Polyethylene Corp | 表面保護用積層フィルム |
| WO2016072358A1 (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-12 | 住友化学株式会社 | プロテクトフィルム付光学フィルムの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101384682B (zh) | 用于压敏粘合剂的隔离衬片及使用方法 | |
| US5049445A (en) | Masking tape and method for manufacturing rolls of such tape | |
| CN104231957B (zh) | 使用薄膜包裹物体并利用胶带切割薄膜 | |
| US5069969A (en) | Pressure sensitive adhesive tape with central release liner | |
| US20030211270A1 (en) | Pressure sensitive food grade wrap film and process for manufacturing such a film | |
| ES2278608T3 (es) | Lamina no estirada de copolimero en bloque de polipropileno, para proteger superficies. | |
| RU2226467C2 (ru) | Чувствительная к давлению ламинированная лента из бумаги и пластиковой пленки | |
| US5750254A (en) | Tape with plural adhesive zones and an automobile protection arrangement | |
| US20070141260A1 (en) | Method and article for masking portions of a vehicle by adherent appliques | |
| JP2000033671A (ja) | 塗装車体用表面保護フィルム | |
| JPH0347885A (ja) | 粘着テープ | |
| JPH0249084A (ja) | 新規のマスキングテープ | |
| JPH0716962A (ja) | 物品の表面一時保護フィルム | |
| US6093466A (en) | Automobile protective masking material | |
| US11279856B2 (en) | Filament-bearing masking tape | |
| KR100925534B1 (ko) | 페인트 도포용 커버링 컬러 테이프 | |
| JP2799796B2 (ja) | 積層フイルム及びその製造方法 | |
| JPH10331429A (ja) | 床養生用シート | |
| JP7176906B2 (ja) | 粘着シート | |
| US20240368436A1 (en) | Tape assembly and method of using the same | |
| JPH07216322A (ja) | 巻き取り時および貯蔵時に皺の発生しない粘着性非加硫防水ゴムシートあるいは粘着性非加硫防水ゴムテープおよびその製造方法。 | |
| US20220380631A1 (en) | Flexible tape with embedded cutting filament | |
| JP4003099B2 (ja) | 自動車塗膜保護用粘着フィルム | |
| JP6816976B2 (ja) | 表面保護カバー用原反、表面保護カバー用原反の製造方法 | |
| JPH086016Y2 (ja) | 梱包用粘着テープ |