JPH07169649A - 積層貫通型コンデンサアレイ - Google Patents
積層貫通型コンデンサアレイInfo
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- JPH07169649A JPH07169649A JP5316577A JP31657793A JPH07169649A JP H07169649 A JPH07169649 A JP H07169649A JP 5316577 A JP5316577 A JP 5316577A JP 31657793 A JP31657793 A JP 31657793A JP H07169649 A JPH07169649 A JP H07169649A
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- Japan
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G4/00—Fixed capacitors; Processes of their manufacture
- H01G4/35—Feed-through capacitors or anti-noise capacitors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 積層貫通型コンデンサアレイにおける各貫通
型コンデンサ素子間の容量結合性のクロストークを減少
させる。 【構成】 積層貫通型コンデンサアレイを構成する各電
極間の誘電体シートに導電体が充填されたスルーホール
を形成し、スルーホールに充填された導電体を電気的に
接続することにより貫通型コンデンサ素子間の靜電遮蔽
を行う。電気的接続は貫通型コンデンサ素子の外部ある
いは内部に形成した導電層によって行う。
型コンデンサ素子間の容量結合性のクロストークを減少
させる。 【構成】 積層貫通型コンデンサアレイを構成する各電
極間の誘電体シートに導電体が充填されたスルーホール
を形成し、スルーホールに充填された導電体を電気的に
接続することにより貫通型コンデンサ素子間の靜電遮蔽
を行う。電気的接続は貫通型コンデンサ素子の外部ある
いは内部に形成した導電層によって行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1個のセラミックチッ
プ中に少なくとも2以上の積層貫通型コンデンサが形成
されたセラミック積層貫通型コンデンサに係るものであ
る。
プ中に少なくとも2以上の積層貫通型コンデンサが形成
されたセラミック積層貫通型コンデンサに係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】各種電子装置の普及が進む中で、これら
の装置の小型軽量化が急速に進んでいる。特に、カメラ
一体型VTR、携帯電話器、ノート型パーソナルコンピ
ュータ、パームトップ型コンピュータ等携帯することを
目的とする電子装置においては小型軽量化の速度が著し
い。このような電子装置の小型軽量化が進められる中で
使用される各種電子部品の小型軽量化が進められるとと
もに、電子部品を実装する手段も従来のプリント基板に
設けられたスルーホールに使用される電子部品のピンを
挿入し半田付けするものから、プリント基板上に設けら
れた導電パターンのランドに電子部品を載置・半田付け
する表面実装技術(Surface Mounting Technology=S
MT)へと変化している。
の装置の小型軽量化が急速に進んでいる。特に、カメラ
一体型VTR、携帯電話器、ノート型パーソナルコンピ
ュータ、パームトップ型コンピュータ等携帯することを
目的とする電子装置においては小型軽量化の速度が著し
い。このような電子装置の小型軽量化が進められる中で
使用される各種電子部品の小型軽量化が進められるとと
もに、電子部品を実装する手段も従来のプリント基板に
設けられたスルーホールに使用される電子部品のピンを
挿入し半田付けするものから、プリント基板上に設けら
れた導電パターンのランドに電子部品を載置・半田付け
する表面実装技術(Surface Mounting Technology=S
MT)へと変化している。
【0003】このSMTにおいて用いられる電子部品は
表面実装部品(Surface Mounting Device=SMD)と
総称され、半導体部品はもちろんのことコンデンサ、抵
抗器、インダクタ、フィルタ等があり中でも特に小型の
部品であるコンデンサ及び抵抗器はチップ部品と呼ばれ
ている。これらのセラミックチップ部品には回路素子、
例えばコンデンサ,抵抗器,インダクタが1個ではなく
複数内蔵されたコンデンサアレイ,抵抗アレイと呼ばれ
る複合部品があり、セラミック積層コンデンサを複数内
蔵した積層コンデンサアレイは積層アレイ部品の代表的
なものである。
表面実装部品(Surface Mounting Device=SMD)と
総称され、半導体部品はもちろんのことコンデンサ、抵
抗器、インダクタ、フィルタ等があり中でも特に小型の
部品であるコンデンサ及び抵抗器はチップ部品と呼ばれ
ている。これらのセラミックチップ部品には回路素子、
例えばコンデンサ,抵抗器,インダクタが1個ではなく
複数内蔵されたコンデンサアレイ,抵抗アレイと呼ばれ
る複合部品があり、セラミック積層コンデンサを複数内
蔵した積層コンデンサアレイは積層アレイ部品の代表的
なものである。
【0004】図1に従来の積層貫通型コンデンサアレイ
の構造を説明するために積層貫通型コンデンサ素子を4
個組み合わせた4枚の誘電体層からなる積層貫通型コン
デンサアレイを示す。この積層貫通型コンデンサアレイ
は長方形状を有する第1の誘電体シート1,第2の誘電
体シート2,第3の誘電体シート3及び第4の誘電体シ
ート4がこの順に積層されることにより構成されてい
る。なお、この図において(b)、(d)、(f)及び
(h)に示されたのは、(a),(c),(e),
(g)の誘電体シートを各々b−b線、d−d線、f−
f線及びh−h線で切断した断面図である。
の構造を説明するために積層貫通型コンデンサ素子を4
個組み合わせた4枚の誘電体層からなる積層貫通型コン
デンサアレイを示す。この積層貫通型コンデンサアレイ
は長方形状を有する第1の誘電体シート1,第2の誘電
体シート2,第3の誘電体シート3及び第4の誘電体シ
ート4がこの順に積層されることにより構成されてい
る。なお、この図において(b)、(d)、(f)及び
(h)に示されたのは、(a),(c),(e),
(g)の誘電体シートを各々b−b線、d−d線、f−
f線及びh−h線で切断した断面図である。
【0005】第1の誘電体シート1上には長方形の長辺
方向に延在し、両短辺のみに接する導電性の材料からな
る1個の内部電極5が(g)及び(h)に示すように形
成され、第2の誘電体シート2上には長方形の短辺方向
に延在し、両長辺のみに接する導電性の材料からなる4
個の内部電極6・・・が(e)及び(f)に示すように
形成され、第3の誘電体シート3上には第1の誘電体シ
ート1上に形成された内部電極6と同様に長方形の長辺
方向に延在し、両短辺のみに接する導電性の材料からな
る1個の内部電極7が形成され、このように積層された
誘電体シート3の上側の面の上に内部電極が形成されて
いない(a)及び(b)に示す誘電体シート4が積層さ
れている。
方向に延在し、両短辺のみに接する導電性の材料からな
る1個の内部電極5が(g)及び(h)に示すように形
成され、第2の誘電体シート2上には長方形の短辺方向
に延在し、両長辺のみに接する導電性の材料からなる4
個の内部電極6・・・が(e)及び(f)に示すように
形成され、第3の誘電体シート3上には第1の誘電体シ
ート1上に形成された内部電極6と同様に長方形の長辺
方向に延在し、両短辺のみに接する導電性の材料からな
る1個の内部電極7が形成され、このように積層された
誘電体シート3の上側の面の上に内部電極が形成されて
いない(a)及び(b)に示す誘電体シート4が積層さ
れている。
【0006】(i)にこのように構成された積層貫通型
コンデンサアレイの外観形状を、(j)にj−j線で切
断した断面を示す。内部電極6・・・には積層貫通型コ
ンデンサアレイを構成する各積層貫通型コンデンサを外
部のプリント回路パターンと接続するために印刷等の手
段により取り付け面である上下面の一部に延長された4
個の端子電極8・・・が取り付けられており、内部電極
5及び7には積層貫通型コンデンサアレイを構成する各
積層貫通型コンデンサを外部のプリント回路パターンと
接続するために印刷等の手段により取り付け面である上
下面の一部に延長された2個の端子電極9が取り付けら
れている。(k)にこの積層貫通型コンデンサアレイの
電気的な接続図を示す。
コンデンサアレイの外観形状を、(j)にj−j線で切
断した断面を示す。内部電極6・・・には積層貫通型コ
ンデンサアレイを構成する各積層貫通型コンデンサを外
部のプリント回路パターンと接続するために印刷等の手
段により取り付け面である上下面の一部に延長された4
個の端子電極8・・・が取り付けられており、内部電極
5及び7には積層貫通型コンデンサアレイを構成する各
積層貫通型コンデンサを外部のプリント回路パターンと
接続するために印刷等の手段により取り付け面である上
下面の一部に延長された2個の端子電極9が取り付けら
れている。(k)にこの積層貫通型コンデンサアレイの
電気的な接続図を示す。
【0007】このような構成を有する積層貫通型コンデ
ンサアレイには各々の内部導体6・・・を中心導体と
し、この内部導体6・・・を挟む内部導体5及び7を外
側導体とする4個の積層貫通型コンデンサが構成されて
いる。貫通型コンデンサは外側導体を接地して使用され
るが、これらの積層貫通型コンデンサアレイは共通する
外側導体である内部導体5及び7を端子電極9によって
接地している。この共通する外側導体5及び7はインピ
ーダンス成分を有しており、これらのインピーダンス成
分が4個の貫通型コンデンサの共通インピーダンスとな
るため、これらのインピーダンス成分を介してクロスト
ークが発生する。
ンサアレイには各々の内部導体6・・・を中心導体と
し、この内部導体6・・・を挟む内部導体5及び7を外
側導体とする4個の積層貫通型コンデンサが構成されて
いる。貫通型コンデンサは外側導体を接地して使用され
るが、これらの積層貫通型コンデンサアレイは共通する
外側導体である内部導体5及び7を端子電極9によって
接地している。この共通する外側導体5及び7はインピ
ーダンス成分を有しており、これらのインピーダンス成
分が4個の貫通型コンデンサの共通インピーダンスとな
るため、これらのインピーダンス成分を介してクロスト
ークが発生する。
【0008】また、このような構成を有する積層貫通型
コンデンサアレイにおいて、内側に配置された内部導体
を中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側導体部か
ら端子電極までの距離は、外側に配置された内部導体を
中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側導体部から
端子電極までの距離よりも長い。そのため、内側に配置
された内部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサ
の外側導体が有するインダクタンス成分と外側に配置さ
れた内部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサの
外側導体が有するインダクタンス成分とが相違してしま
い、本来均一であるべきコンデンサアレイの電気的特性
が不均一になる。
コンデンサアレイにおいて、内側に配置された内部導体
を中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側導体部か
ら端子電極までの距離は、外側に配置された内部導体を
中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側導体部から
端子電極までの距離よりも長い。そのため、内側に配置
された内部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサ
の外側導体が有するインダクタンス成分と外側に配置さ
れた内部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサの
外側導体が有するインダクタンス成分とが相違してしま
い、本来均一であるべきコンデンサアレイの電気的特性
が不均一になる。
【0009】さらに、積層貫通型コンデンサアレイを構
成する積層貫通型コンデンサ素子相互の間隔は小さく、
積層貫通型コンデンサ素子同士が誘電体を介して隣接し
ているばかりでなく、隣接する積層貫通型コンデンサ素
子の中心導体の周囲が外側導体によって完全には覆われ
ていないため、隣接する積層貫通型コンデンサ素子の間
で容量性の結合が生じることがある。この容量性の結合
は回路の使用周波数が低い場合にはそれほど重大な結果
をもたらさないが、携帯用電話器のように使用周波数が
数100MHzを越えるような回路においては隣接する積
層貫通型コンデンサを通る信号間にクロストークが発生
し、信号対雑音比の低下あるいは最悪の場合は搭載機器
の誤動作という重大な障害を引き起こすことがある。
成する積層貫通型コンデンサ素子相互の間隔は小さく、
積層貫通型コンデンサ素子同士が誘電体を介して隣接し
ているばかりでなく、隣接する積層貫通型コンデンサ素
子の中心導体の周囲が外側導体によって完全には覆われ
ていないため、隣接する積層貫通型コンデンサ素子の間
で容量性の結合が生じることがある。この容量性の結合
は回路の使用周波数が低い場合にはそれほど重大な結果
をもたらさないが、携帯用電話器のように使用周波数が
数100MHzを越えるような回路においては隣接する積
層貫通型コンデンサを通る信号間にクロストークが発生
し、信号対雑音比の低下あるいは最悪の場合は搭載機器
の誤動作という重大な障害を引き起こすことがある。
【0010】図2に示したのは図1に示した積層貫通型
コンデンサアレイが有する、共通インピーダンスによる
問題点と電気的特性が不均一になるという問題点を有し
ない積層貫通型コンデンサアレイの従来例である。図1
に示した積層貫通型コンデンサアレイの各積層貫通型コ
ンデンサの外側導体の端子電極が共通となっているのに
対し、図3に示した積層貫通型コンデンサアレイの各積
層貫通型コンデンサの外側導体の端子電極は各々に設け
てある。この積層貫通型コンデンサアレイも図1のもの
と同様に長方形状を有する第1の誘電体シート11,第
2の誘電体シート12,第3の誘電体シート13及び第
4の誘電体シート14がこの順に積層されることにより
構成されている。なお、この図において(b)、
(d)、(f)及び(h)に示されたのは、(a),
(c),(e),(g)の誘電体シートを各々b−b
線、d−d線、f−f線及びh−h線で切断した断面図
である。
コンデンサアレイが有する、共通インピーダンスによる
問題点と電気的特性が不均一になるという問題点を有し
ない積層貫通型コンデンサアレイの従来例である。図1
に示した積層貫通型コンデンサアレイの各積層貫通型コ
ンデンサの外側導体の端子電極が共通となっているのに
対し、図3に示した積層貫通型コンデンサアレイの各積
層貫通型コンデンサの外側導体の端子電極は各々に設け
てある。この積層貫通型コンデンサアレイも図1のもの
と同様に長方形状を有する第1の誘電体シート11,第
2の誘電体シート12,第3の誘電体シート13及び第
4の誘電体シート14がこの順に積層されることにより
構成されている。なお、この図において(b)、
(d)、(f)及び(h)に示されたのは、(a),
(c),(e),(g)の誘電体シートを各々b−b
線、d−d線、f−f線及びh−h線で切断した断面図
である。
【0011】第1の誘電体シート11上には長方形の短
辺方向に延在し、両方の長辺のみに接する導電性の材料
からなる3個の内部端子電極15・・及び長方形の短辺
方向に延在し長方形の何れの辺にも接しないで内部電極
15・・と一体に形成された内部電極18が(g)及び
(h)に示すように形成され、第2の誘電体シート12
上には内部電極15・・に対応しない位置に長方形の短
辺方向に延在し、両長辺のみに接する導電性の材料から
なる4個の内部電極16・・・が(e)及び(f)に示
すように形成され、第3の誘電体シート13上には長方
形の短辺方向に延在し、両方の長辺のみに接する導電性
の材料からなる3個の内部端子電極17・・及び長方形
の短辺方向に延在し長方形の何れの辺にも接しないで内
部電極17・・と一体に形成された内部電極19が
(c)及び(d)に示すように形成され、このように積
層された誘電体シート13の上側の面の上に内部電極が
形成されていない(a)及び(b)に示した誘電体シー
ト14が積層されている。
辺方向に延在し、両方の長辺のみに接する導電性の材料
からなる3個の内部端子電極15・・及び長方形の短辺
方向に延在し長方形の何れの辺にも接しないで内部電極
15・・と一体に形成された内部電極18が(g)及び
(h)に示すように形成され、第2の誘電体シート12
上には内部電極15・・に対応しない位置に長方形の短
辺方向に延在し、両長辺のみに接する導電性の材料から
なる4個の内部電極16・・・が(e)及び(f)に示
すように形成され、第3の誘電体シート13上には長方
形の短辺方向に延在し、両方の長辺のみに接する導電性
の材料からなる3個の内部端子電極17・・及び長方形
の短辺方向に延在し長方形の何れの辺にも接しないで内
部電極17・・と一体に形成された内部電極19が
(c)及び(d)に示すように形成され、このように積
層された誘電体シート13の上側の面の上に内部電極が
形成されていない(a)及び(b)に示した誘電体シー
ト14が積層されている。
【0012】(i)にこのように構成された積層貫通型
コンデンサアレイの外観形状を、(j)にj−j線で切
断した断面を示す。内部端子電極15・・及び内部端子
電極17・・には、積層貫通型コンデンサアレイを構成
する各積層貫通型コンデンサを外部のプリント回路パタ
ーンと接続するために印刷等の手段により取り付け面で
ある上下面の一部に延長された3個の端子電極21・・
が取り付けられており、内部電極16・・・には、積層
貫通型コンデンサアレイを構成する各積層貫通型コンデ
ンサを外部のプリント回路パターンと接続するために印
刷等の手段により取り付け面である上下面の一部に延長
された4個の端子電極20・・・が取り付けられてい
る。
コンデンサアレイの外観形状を、(j)にj−j線で切
断した断面を示す。内部端子電極15・・及び内部端子
電極17・・には、積層貫通型コンデンサアレイを構成
する各積層貫通型コンデンサを外部のプリント回路パタ
ーンと接続するために印刷等の手段により取り付け面で
ある上下面の一部に延長された3個の端子電極21・・
が取り付けられており、内部電極16・・・には、積層
貫通型コンデンサアレイを構成する各積層貫通型コンデ
ンサを外部のプリント回路パターンと接続するために印
刷等の手段により取り付け面である上下面の一部に延長
された4個の端子電極20・・・が取り付けられてい
る。
【0013】この積層貫通型コンデンサアレイを構成す
る各積層貫通型コンデンサアレイも内部電極16が中心
導体となり、内部電極18及び19が内部電極16を挟
む外側導体となり、これらの内部電極16と内部電極1
8及び19により積層貫通型コンデンサが構成されてい
る。この積層貫通型コンデンサアレイは中心導体である
内部電極16・・・の間に対応して各々内部端子電極1
5・・及び17・・が形成されており、これらの内部端
子電極15・・及び17・・が接地されるため、外部導
体18及び19が一体のものであっても、外側導体のイ
ンピーダンス成分が共通インピーダンスを形成せず、こ
れらのインピーダンス成分を介してのクロストークの発
生がない。また、この積層貫通型コンデンサアレイを構
成している各コンデンサの外側導体と内部端子電極との
距離はどのコンデンサの場合も等しい。したがって、こ
の積層貫通型コンデンサにおいては、内側に配置された
内部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側
導体が有するインダクタンス成分と外側に配置された内
部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側導
体が有するインダクタンス成分が等しくなり、コンデン
サアレイを構成する各コンデンサの特性が不均一になる
という問題は生じない。
る各積層貫通型コンデンサアレイも内部電極16が中心
導体となり、内部電極18及び19が内部電極16を挟
む外側導体となり、これらの内部電極16と内部電極1
8及び19により積層貫通型コンデンサが構成されてい
る。この積層貫通型コンデンサアレイは中心導体である
内部電極16・・・の間に対応して各々内部端子電極1
5・・及び17・・が形成されており、これらの内部端
子電極15・・及び17・・が接地されるため、外部導
体18及び19が一体のものであっても、外側導体のイ
ンピーダンス成分が共通インピーダンスを形成せず、こ
れらのインピーダンス成分を介してのクロストークの発
生がない。また、この積層貫通型コンデンサアレイを構
成している各コンデンサの外側導体と内部端子電極との
距離はどのコンデンサの場合も等しい。したがって、こ
の積層貫通型コンデンサにおいては、内側に配置された
内部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側
導体が有するインダクタンス成分と外側に配置された内
部導体を中心導体とする積層貫通型コンデンサの外側導
体が有するインダクタンス成分が等しくなり、コンデン
サアレイを構成する各コンデンサの特性が不均一になる
という問題は生じない。
【0014】しかし、中心電極に接続された4個の端子
電極20・・・の間に外側電極に接続された3個の端子
電極21・・が設けられているため、端子電極の構造が
複雑であり積層貫通型コンデンサアレイの小型化が困難
であるとともに、端子電極間の間隔が狭くなるため製造
及び実装の際の困難性が大きい。また、内部に形成され
た積層貫通型コンデンサ素子相互の間隔が小さいため、
積層貫通型コンデンサ素子同士が誘電体を介して隣接し
ており、隣接する積層貫通型コンデンサ素子の中心導体
の周囲が外側導体によって完全に覆われていないために
隣接する積層貫通型コンデンサ素子の間で容量性の結合
によるクロストーク、信号対雑音比の低下あるいは最悪
の場合は搭載機器の誤動作という重大な障害について
は、依然として問題が解決されていない。(k)にこの
積層貫通型コンデンサアレイの電気的な接続図を示す。
電極20・・・の間に外側電極に接続された3個の端子
電極21・・が設けられているため、端子電極の構造が
複雑であり積層貫通型コンデンサアレイの小型化が困難
であるとともに、端子電極間の間隔が狭くなるため製造
及び実装の際の困難性が大きい。また、内部に形成され
た積層貫通型コンデンサ素子相互の間隔が小さいため、
積層貫通型コンデンサ素子同士が誘電体を介して隣接し
ており、隣接する積層貫通型コンデンサ素子の中心導体
の周囲が外側導体によって完全に覆われていないために
隣接する積層貫通型コンデンサ素子の間で容量性の結合
によるクロストーク、信号対雑音比の低下あるいは最悪
の場合は搭載機器の誤動作という重大な障害について
は、依然として問題が解決されていない。(k)にこの
積層貫通型コンデンサアレイの電気的な接続図を示す。
【0015】
【発明の概要】本発明はこのような状況に対処するため
になされたものであり、単純な端子電極構成でありなが
ら、各積層貫通型コンデンサ素子間の容量結合性のクロ
ストークを減少させた積層貫通型コンデンサを得ること
を目的としている。そのために、本願発明においては、
積層貫通型コンデンサアレイを構成する各積層貫通型コ
ンデンサ素子の間に遮蔽電極を形成し、この遮蔽電極に
積層貫通型コンデンサの外側導体を接続している。この
ように構成することにより、単純な端子電極構成によっ
ても積層貫通型コンデンサアレイを構成する各積層貫通
型コンデンサ素子の間が静電遮蔽され、容量性の結合が
減少し、隣接する積層貫通型コンデンサを通る信号間の
クロストークが減少する。
になされたものであり、単純な端子電極構成でありなが
ら、各積層貫通型コンデンサ素子間の容量結合性のクロ
ストークを減少させた積層貫通型コンデンサを得ること
を目的としている。そのために、本願発明においては、
積層貫通型コンデンサアレイを構成する各積層貫通型コ
ンデンサ素子の間に遮蔽電極を形成し、この遮蔽電極に
積層貫通型コンデンサの外側導体を接続している。この
ように構成することにより、単純な端子電極構成によっ
ても積層貫通型コンデンサアレイを構成する各積層貫通
型コンデンサ素子の間が静電遮蔽され、容量性の結合が
減少し、隣接する積層貫通型コンデンサを通る信号間の
クロストークが減少する。
【0016】
【実施例】本願発明の実施例を説明する。図3に図1に
示した従来の積層貫通型コンデンサアレイと同様に積層
貫通型コンデンサを4個組み合わせた4層の誘電体から
なる本発明に係る積層貫通型コンデンサアレイの実施例
を示す。この積層貫通型コンデンサアレイは長方形状を
有する第1の誘電体シート31,第2の誘電体シート3
2,第3の誘電体シート33及び第4の誘電体シート3
4がこの順に積層されることにより構成されている。な
お、この図において(b)、(d)、(f)及び(h)
に示されたのは、(a),(c),(e),(g)の誘
電体シートを各々b−b線、d−d線、f−f線及びh
−h線で切断した断面図である。
示した従来の積層貫通型コンデンサアレイと同様に積層
貫通型コンデンサを4個組み合わせた4層の誘電体から
なる本発明に係る積層貫通型コンデンサアレイの実施例
を示す。この積層貫通型コンデンサアレイは長方形状を
有する第1の誘電体シート31,第2の誘電体シート3
2,第3の誘電体シート33及び第4の誘電体シート3
4がこの順に積層されることにより構成されている。な
お、この図において(b)、(d)、(f)及び(h)
に示されたのは、(a),(c),(e),(g)の誘
電体シートを各々b−b線、d−d線、f−f線及びh
−h線で切断した断面図である。
【0017】(g)に示すように、第1の誘電体シート
31上には長方形の長辺方向に延在し、両短辺のみに接
する導電性の材料からなる1個の内部電極35が形成さ
れ、この内部電極35を4分割する位置に第1の誘電体
シート31を貫通する3個のスルーホール37・・が形
成されている。(h)に示すように、これらのスルーホ
ール37・・には導電体42が充填されており、第1の
誘電体シート31の内部電極35が形成されていない面
に露出した導電体42に導電層45が形成されている。
なお、この導電層45は必ずしも必要ではない。
31上には長方形の長辺方向に延在し、両短辺のみに接
する導電性の材料からなる1個の内部電極35が形成さ
れ、この内部電極35を4分割する位置に第1の誘電体
シート31を貫通する3個のスルーホール37・・が形
成されている。(h)に示すように、これらのスルーホ
ール37・・には導電体42が充填されており、第1の
誘電体シート31の内部電極35が形成されていない面
に露出した導電体42に導電層45が形成されている。
なお、この導電層45は必ずしも必要ではない。
【0018】(e)に示すように、第2の誘電体シート
32上には長方形の短辺方向に延在し、両長辺のみに接
する導電性の材料からなる4個の内部電極36・・・が
形成され、これらの内部電極36・・・の間で第1の誘
電体シート31を貫通する3個のスルーホール37・・
が形成されている位置に対応する位置に、第2の誘電体
シート32を貫通する3個のスルーホール38・・が形
成されている。(f)に示すように、これらのスルーホ
ール38・・には導電体43が充填されている。
32上には長方形の短辺方向に延在し、両長辺のみに接
する導電性の材料からなる4個の内部電極36・・・が
形成され、これらの内部電極36・・・の間で第1の誘
電体シート31を貫通する3個のスルーホール37・・
が形成されている位置に対応する位置に、第2の誘電体
シート32を貫通する3個のスルーホール38・・が形
成されている。(f)に示すように、これらのスルーホ
ール38・・には導電体43が充填されている。
【0019】(c)に示すように、第3の誘電体シート
33上には第1の誘電体シート31上に形成された内部
電極35と同様に長方形の長辺方向に延在し、両短辺の
みに接する導電性の材料からなる1個の内部電極37が
形成され、この内部電極37を4分割する位置に第3の
誘電体シート33を貫通する3個のスルーホール39・
・が形成されている。積層された誘電体シート33の上
側の面の上に内部電極が形成されていない(a)及び
(b)に示した誘電体シート34が積層されている。
33上には第1の誘電体シート31上に形成された内部
電極35と同様に長方形の長辺方向に延在し、両短辺の
みに接する導電性の材料からなる1個の内部電極37が
形成され、この内部電極37を4分割する位置に第3の
誘電体シート33を貫通する3個のスルーホール39・
・が形成されている。積層された誘電体シート33の上
側の面の上に内部電極が形成されていない(a)及び
(b)に示した誘電体シート34が積層されている。
【0020】(i)にこのように構成された積層貫通型
コンデンサアレイを倒置して下側から見た外観形状を、
(j)にj−j線で切断した断面を示す。内部電極36
・・・には積層貫通型コンデンサアレイを構成する各積
層貫通型コンデンサを外部のプリント回路パターンと接
続するために印刷等の手段により取り付け面である上下
面の一部に延長された4個の端子電極40・・・が取り
付けられている。これらの端子電極40・・・は取り付
け面である上下面の一部に延長されているが、この延長
部分は必ずしも必要なものではない。また、内部電極3
5及び37はスルーホール37・・,38・・及び39
・・に充填された導電体42・・,43・・及び44・
・が一体になって構成する導電体46・・に電気的に接
続され、さらに導電体46・・に形成された導電層45
・・に電気的に接続されている。
コンデンサアレイを倒置して下側から見た外観形状を、
(j)にj−j線で切断した断面を示す。内部電極36
・・・には積層貫通型コンデンサアレイを構成する各積
層貫通型コンデンサを外部のプリント回路パターンと接
続するために印刷等の手段により取り付け面である上下
面の一部に延長された4個の端子電極40・・・が取り
付けられている。これらの端子電極40・・・は取り付
け面である上下面の一部に延長されているが、この延長
部分は必ずしも必要なものではない。また、内部電極3
5及び37はスルーホール37・・,38・・及び39
・・に充填された導電体42・・,43・・及び44・
・が一体になって構成する導電体46・・に電気的に接
続され、さらに導電体46・・に形成された導電層45
・・に電気的に接続されている。
【0021】このように形成された導電体46・・は積
層貫通型コンデンサアレイを構成する積層貫通型コンデ
ンサの間に配置されている、したがってこの導電体が接
続された導電層45を接地することにより各積層貫通型
コンデンサ間の靜電遮蔽が行われ、この靜電遮蔽により
従来の積層貫通型コンデンサアレイにおいて問題であっ
たクロストークが防止される。(k)にこの積層貫通型
コンデンサアレイの電気的な接続図を示す。
層貫通型コンデンサアレイを構成する積層貫通型コンデ
ンサの間に配置されている、したがってこの導電体が接
続された導電層45を接地することにより各積層貫通型
コンデンサ間の靜電遮蔽が行われ、この靜電遮蔽により
従来の積層貫通型コンデンサアレイにおいて問題であっ
たクロストークが防止される。(k)にこの積層貫通型
コンデンサアレイの電気的な接続図を示す。
【0022】この積層貫通型コンデンサアレイは図1に
示した従来例の積層貫通型コンデンサと異なり、4個の
積層貫通型コンデンサの外側導体を構成する内部電極3
5及び37は導電体46を介して接地されている。その
ため、これらの積層貫通型コンデンサアレイでは外側導
体による共通インピーダンスの影響すなわちクロストー
クが発生することがない。
示した従来例の積層貫通型コンデンサと異なり、4個の
積層貫通型コンデンサの外側導体を構成する内部電極3
5及び37は導電体46を介して接地されている。その
ため、これらの積層貫通型コンデンサアレイでは外側導
体による共通インピーダンスの影響すなわちクロストー
クが発生することがない。
【0023】また、積層貫通型コンデンサアレイは図1
に示した従来例の積層貫通型コンデンサと異なり内側に
配置された積層貫通型コンデンサの外側導体から接地端
子までの長さと外側に配置された積層貫通型コンデンサ
の外側導体から接地端子までの長さが等しい。そのた
め、各積層貫通型コンデンサの電気的特性を等しくな
る。
に示した従来例の積層貫通型コンデンサと異なり内側に
配置された積層貫通型コンデンサの外側導体から接地端
子までの長さと外側に配置された積層貫通型コンデンサ
の外側導体から接地端子までの長さが等しい。そのた
め、各積層貫通型コンデンサの電気的特性を等しくな
る。
【0024】さらに、この積層貫通型コンデンサアレイ
は図2に記載された従来例の積層貫通型コンデンサと異
なり外側導体を接続するための端子電極が内側導体を接
続するための端子電極と異なる場所に配置されている。
そのため、積層貫通型コンデンサアレイの小型化を図る
ことができるとともに、実装時における困難性が軽減さ
れる。
は図2に記載された従来例の積層貫通型コンデンサと異
なり外側導体を接続するための端子電極が内側導体を接
続するための端子電極と異なる場所に配置されている。
そのため、積層貫通型コンデンサアレイの小型化を図る
ことができるとともに、実装時における困難性が軽減さ
れる。
【0025】図4〜図9にさらに改良された実施例を示
す。これらの図において(a)に示されたのは実施例の
積層貫通型コンデンサアレイの外観形状であり、(b)
に示されたのはb−b線で切断した断面であるが、説明
が繁雑にならないように、図3に示された実施例と共通
する部分については説明及び符号を付していない。図4
に示した実施例の積層貫通型コンデンサアレイは説明の
便のため図3に示された実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイと同様に、倒置して下側から見た外観形状及び断
面を示してある。この実施例の積層貫通型コンデンサア
レイは図4に示された積層貫通型コンデンサアレイの導
電体46・・を端子電極47によって接続したものであ
り、このように構成することにより実装時に半田付けを
確実に行うことができる。
す。これらの図において(a)に示されたのは実施例の
積層貫通型コンデンサアレイの外観形状であり、(b)
に示されたのはb−b線で切断した断面であるが、説明
が繁雑にならないように、図3に示された実施例と共通
する部分については説明及び符号を付していない。図4
に示した実施例の積層貫通型コンデンサアレイは説明の
便のため図3に示された実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイと同様に、倒置して下側から見た外観形状及び断
面を示してある。この実施例の積層貫通型コンデンサア
レイは図4に示された積層貫通型コンデンサアレイの導
電体46・・を端子電極47によって接続したものであ
り、このように構成することにより実装時に半田付けを
確実に行うことができる。
【0026】図5に示した実施例の積層貫通型コンデン
サアレイは図4に示された積層貫通型コンデンサアレイ
の第4の誘電体シート49にもスルーホールを形成しこ
のスルーホールに導電体を充填することによって導電体
48を形成したものである。このように構成することに
より、遮蔽効果がより確実になる。
サアレイは図4に示された積層貫通型コンデンサアレイ
の第4の誘電体シート49にもスルーホールを形成しこ
のスルーホールに導電体を充填することによって導電体
48を形成したものである。このように構成することに
より、遮蔽効果がより確実になる。
【0027】図6に示した実施例の積層貫通型コンデン
サアレイは図5に示された積層貫通型コンデンサアレイ
の端子電極47に加えて反対側の面にさらにもう1つの
端子電極50を形成したものである。このように構成す
ることにより、遮蔽効果がさらに確実になる。
サアレイは図5に示された積層貫通型コンデンサアレイ
の端子電極47に加えて反対側の面にさらにもう1つの
端子電極50を形成したものである。このように構成す
ることにより、遮蔽効果がさらに確実になる。
【0028】図7に示した実施例の積層貫通型コンデン
サアレイは図3に示された積層貫通型コンデンサアレイ
の第4の誘電体シート49にもスルーホールを形成しこ
のスルーホールに導電体を充填することによって導電体
48を形成したものである。このように構成することに
より、遮蔽効果がより確実になる。
サアレイは図3に示された積層貫通型コンデンサアレイ
の第4の誘電体シート49にもスルーホールを形成しこ
のスルーホールに導電体を充填することによって導電体
48を形成したものである。このように構成することに
より、遮蔽効果がより確実になる。
【0029】図8に示した実施例の積層貫通型コンデン
サアレイは図4に示された導電体46を有する積層貫通
型コンデンサアレイに図1に示された従来例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極9と同様の端子電極を形
成し、この端子電極と図4に示された実施例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極47を一体にした構造の
端子電極51を形成したものである。このように構成さ
れた積層貫通型コンデンサアレイは、実装時に積層貫通
型コンデンサアレイの表裏について考慮する必要がな
い。
サアレイは図4に示された導電体46を有する積層貫通
型コンデンサアレイに図1に示された従来例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極9と同様の端子電極を形
成し、この端子電極と図4に示された実施例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極47を一体にした構造の
端子電極51を形成したものである。このように構成さ
れた積層貫通型コンデンサアレイは、実装時に積層貫通
型コンデンサアレイの表裏について考慮する必要がな
い。
【0030】図9に示した実施例の積層貫通型コンデン
サアレイは図5に示された導電体48を有する積層貫通
型コンデンサアレイに図1に示された従来例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極9と同様の端子電極を形
成し、この端子電極と図5に示された実施例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極47を一体にした構造の
端子電極51を形成したものである。このように構成さ
れた積層貫通型コンデンサアレイは、実装時に積層貫通
型コンデンサアレイの表裏について考慮する必要がな
い。
サアレイは図5に示された導電体48を有する積層貫通
型コンデンサアレイに図1に示された従来例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極9と同様の端子電極を形
成し、この端子電極と図5に示された実施例の積層貫通
型コンデンサアレイの端子電極47を一体にした構造の
端子電極51を形成したものである。このように構成さ
れた積層貫通型コンデンサアレイは、実装時に積層貫通
型コンデンサアレイの表裏について考慮する必要がな
い。
【0031】以上図3〜図9によって説明した実施例の
中で図3〜図7に示された実施例の積層貫通型コンデン
サにおいて、内側に形成された積層貫通型コンデンサの
内部導体は外部導体及び導電体によって完全に包囲され
ているが、外側に形成された積層貫通型コンデンサの内
部導体は完全には包囲されていない。これに対して、図
8及び図9に示された実施例の積層貫通型コンデンサに
おいて、外側に形成された積層貫通型コンデンサの内部
導体は外部導体、導電体及び接続電極によって完全に包
囲されている。このように構成することによって、各積
層貫通型コンデンサの電気的特性の均一化及びより完全
な積層貫通型コンデンサのアレイを実現することができ
る。
中で図3〜図7に示された実施例の積層貫通型コンデン
サにおいて、内側に形成された積層貫通型コンデンサの
内部導体は外部導体及び導電体によって完全に包囲され
ているが、外側に形成された積層貫通型コンデンサの内
部導体は完全には包囲されていない。これに対して、図
8及び図9に示された実施例の積層貫通型コンデンサに
おいて、外側に形成された積層貫通型コンデンサの内部
導体は外部導体、導電体及び接続電極によって完全に包
囲されている。このように構成することによって、各積
層貫通型コンデンサの電気的特性の均一化及びより完全
な積層貫通型コンデンサのアレイを実現することができ
る。
【0032】図10〜び図12に外側に形成された積層
貫通型コンデンサの内部導体が外部導体、導電体及び接
続電極によって完全に包囲されている積層貫通型コンデ
ンサのアレイの構成例を示す。これらの図においても
(a)に示されたのは実施例の積層貫通型コンデンサア
レイの外観形状であり、(b)に示されたのはb−b線
で切断した断面であるが、説明が繁雑にならないよう
に、図3に示された実施例と共通する部分については説
明及び符号を付していない。図10に示した実施例の積
層貫通型コンデンサアレイは図7に示された積層貫通型
コンデンサアレイに図1に示された従来例の積層貫通型
コンデンサの端子電極9と同様な端子電極52を形成し
たものである。
貫通型コンデンサの内部導体が外部導体、導電体及び接
続電極によって完全に包囲されている積層貫通型コンデ
ンサのアレイの構成例を示す。これらの図においても
(a)に示されたのは実施例の積層貫通型コンデンサア
レイの外観形状であり、(b)に示されたのはb−b線
で切断した断面であるが、説明が繁雑にならないよう
に、図3に示された実施例と共通する部分については説
明及び符号を付していない。図10に示した実施例の積
層貫通型コンデンサアレイは図7に示された積層貫通型
コンデンサアレイに図1に示された従来例の積層貫通型
コンデンサの端子電極9と同様な端子電極52を形成し
たものである。
【0033】図11に示した構成例の積層貫通型コンデ
ンサアレイは図10に示された積層貫通型コンデンサア
レイの導電体48を小型の導電体53としたものであ
る。
ンサアレイは図10に示された積層貫通型コンデンサア
レイの導電体48を小型の導電体53としたものであ
る。
【0034】図12に示した構成例の積層貫通型コンデ
ンサアレイは図7に示された積層貫通型コンデンサアレ
イにさらに2層の誘電体シート54及び57を形成した
ものである。
ンサアレイは図7に示された積層貫通型コンデンサアレ
イにさらに2層の誘電体シート54及び57を形成した
ものである。
【0035】以上説明した実施例においては誘電体シー
トが長方形形状をなしているが、誘電体シートの形状は
他のどのような形状であっても本発明を実施することが
可能な形状であってもよいことは無論のことである。ま
た、複数の内部電極が接する位置は長方形の長辺以外で
あっても本発明を実施することが可能などの位置でもよ
いし、単一の内部電極が接する位置は長方形の短辺以外
であっても本発明を実施することが可能などの位置でも
よいことは無論のことである。
トが長方形形状をなしているが、誘電体シートの形状は
他のどのような形状であっても本発明を実施することが
可能な形状であってもよいことは無論のことである。ま
た、複数の内部電極が接する位置は長方形の長辺以外で
あっても本発明を実施することが可能などの位置でもよ
いし、単一の内部電極が接する位置は長方形の短辺以外
であっても本発明を実施することが可能などの位置でも
よいことは無論のことである。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の構成により、スルーホールに充填された導電体の静電
遮蔽によるクロストーク減少、各積層貫通型コンデンサ
の電気的特性の均一化、積層貫通型コンデンサアレイの
小型化、実装時における困難性の軽減を実現することが
できる。
の構成により、スルーホールに充填された導電体の静電
遮蔽によるクロストーク減少、各積層貫通型コンデンサ
の電気的特性の均一化、積層貫通型コンデンサアレイの
小型化、実装時における困難性の軽減を実現することが
できる。
【図1】従来の積層貫通型コンデンサアレイの内部構成
図、全体構成図及び断面図。
図、全体構成図及び断面図。
【図2】従来の他の積層貫通型コンデンサアレイの内部
構成図、全体構成図及び断面図。
構成図、全体構成図及び断面図。
【図3】本願発明第1の実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイの内部構成図、全体構成図及び断面図。
アレイの内部構成図、全体構成図及び断面図。
【図4】本願発明第2の実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイの全体構成図及び断面図。
アレイの全体構成図及び断面図。
【図5】本願発明第3の実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイの全体構成図及び断面図。
アレイの全体構成図及び断面図。
【図6】本願発明第4の実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイの全体構成図及び断面図。
アレイの全体構成図及び断面図。
【図7】本願発明第5の実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイの全体構成図及び断面図。
アレイの全体構成図及び断面図。
【図8】本願発明第6の実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイの全体構成図及び断面図。
アレイの全体構成図及び断面図。
【図9】本願発明第7の実施例の積層貫通型コンデンサ
アレイの全体構成図及び断面図。
アレイの全体構成図及び断面図。
【図10】本願発明第8の実施例の積層貫通型コンデン
サアレイの全体構成図及び断面図。
サアレイの全体構成図及び断面図。
【図11】本願発明に関連する第1の構成例の積層貫通
型コンデンサアレイの全体構成図及び断面図。
型コンデンサアレイの全体構成図及び断面図。
【図12】本願発明に関連する第2の構成例の積層貫通
型コンデンサアレイの全体構成図及び断面図。
型コンデンサアレイの全体構成図及び断面図。
1,2,3,4,21,22,23,24,31,3
2,33,34,49,54,57 誘電体シート 5,6,7,15,16,17,18,19,35,3
6,37 内部電極 8,9,20,21,40,47,50,51,52
端子電極 37,38,39 スルーホール 42,43,44,45,46,48 導電体
2,33,34,49,54,57 誘電体シート 5,6,7,15,16,17,18,19,35,3
6,37 内部電極 8,9,20,21,40,47,50,51,52
端子電極 37,38,39 スルーホール 42,43,44,45,46,48 導電体
Claims (4)
- 【請求項1】 1つの面の全面に亘って単一の第1の内
部電極が形成された第1の誘電体シート上に1つの面に
複数の第2の内部電極が並行して形成された第2の誘電
体シートが積層され、前記第2の誘電体シート上に1つ
の面の全面に亘って単一の第3の内部電極が形成された
第3の誘電体シートが積層されてなり、前記第2の内部
電極を中心導体とし前記第1の内部電極及び前記第3の
内部電極を外側導体とする複数の貫通型コンデンサから
構成された積層貫通型コンデンサアレイであって、 前記第2の誘電体シートの前記複数の第2の内部電極の
間には該第2の内部電極に沿って延在する複数の第2の
スルーホールが形成され、 前記第1の誘電体シートの前記第2のスルーホールが形
成される位置に対応する位置に複数の第1のスルーホー
ルが形成され、 前記第3の誘電体シートの前記第2のスルーホールが形
成される位置に対応する位置に複数の第3のスルーホー
ルが形成され、 前記第1,第2及び第3のスルーホールには各々第1,
第2及び第3の導電体が充填され、 前記第1の内部電極と前記第1の導電体が電気的に接続
され、 前記第3の内部電極と前記第3の導電体が電気的に接続
され、 前記第1,第2及び第3の導電体が電気的に接続された
積層貫通型コンデンサアレイ。 - 【請求項2】 前記第1の導電体が接地端子とされた請
求項1記載の積層貫通型コンデンサアレイ。 - 【請求項3】 前記第1の導電体に接地用の端子電極が
取り付けられた請求項1記載の積層貫通型コンデンサア
レイ。 - 【請求項4】 前記第1の誘電体シートの下にさらに第
4の誘電体シートが積層され前記第1の内部電極あるい
は前記第3の内部電極に接地用の端子電極が取り付けら
れた請求項1記載の積層貫通型コンデンサアレイ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5316577A JPH07169649A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 積層貫通型コンデンサアレイ |
| MYPI94003320A MY113984A (en) | 1993-12-16 | 1994-12-12 | Multilayer through type capacitor array |
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