JPH07170785A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置Info
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- JPH07170785A JPH07170785A JP5341272A JP34127293A JPH07170785A JP H07170785 A JPH07170785 A JP H07170785A JP 5341272 A JP5341272 A JP 5341272A JP 34127293 A JP34127293 A JP 34127293A JP H07170785 A JPH07170785 A JP H07170785A
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- terminal
- voltage
- input
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 モータの回転方向反転時等に生ずる逆起電力
を抑制し、印加電圧を所定の値に制御し、他回路へのノ
イズ混入、騒音等を低減させる。 【構成】 入力端子IN1,1N2の入力を、それぞれ
“H”,“L”の状態から“L”,“H”に変化させる
と、Tr24を介してTr3がオン状態になり、オペア
ンプ10がイネーブル状態となる。このとき、コイル2
1の端子A,Bにはそれぞれ−,+の極性の起電力が生
じ、Tr2のコレクタの電位が上がり検出抵抗13,1
4を介してオペアンプ10の正側入力端子の電位が引き
上げられ、オペアンプの出力は電源Vcc側に上昇してT
r2、Tr23、Tr29もオフ状態になり、Tr27
を介してTr4がオン状態になる。コイル21に生じた
起電力は端子B→Tr4→グランド(GND)→ダイオ
ード7→端子Aの経路により消費され、コイル21の端
子Bの電位が下げられる。
を抑制し、印加電圧を所定の値に制御し、他回路へのノ
イズ混入、騒音等を低減させる。 【構成】 入力端子IN1,1N2の入力を、それぞれ
“H”,“L”の状態から“L”,“H”に変化させる
と、Tr24を介してTr3がオン状態になり、オペア
ンプ10がイネーブル状態となる。このとき、コイル2
1の端子A,Bにはそれぞれ−,+の極性の起電力が生
じ、Tr2のコレクタの電位が上がり検出抵抗13,1
4を介してオペアンプ10の正側入力端子の電位が引き
上げられ、オペアンプの出力は電源Vcc側に上昇してT
r2、Tr23、Tr29もオフ状態になり、Tr27
を介してTr4がオン状態になる。コイル21に生じた
起電力は端子B→Tr4→グランド(GND)→ダイオ
ード7→端子Aの経路により消費され、コイル21の端
子Bの電位が下げられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを駆動するとき
に所定の電圧を安定して印加することができるモータ駆
動装置に関する。
に所定の電圧を安定して印加することができるモータ駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモータ駆動装置の一例を、図3〜
図6を参照して説明する。
図6を参照して説明する。
【0003】図3は、従来のモータ駆動装置を構成する
モータ駆動回路を示す回路図である。
モータ駆動回路を示す回路図である。
【0004】同図において、本回路は、2つのPNPト
ランジスタ1,2と、2つのNPNトランジスタ3,4
と、4つのダイオード5〜8と、2つのオペアンプ9,
10と、6つの抵抗11〜16と、2つのNOTゲート
17,18と、2つのANDゲート19,20と、モー
タ21とにより構成されている。
ランジスタ1,2と、2つのNPNトランジスタ3,4
と、4つのダイオード5〜8と、2つのオペアンプ9,
10と、6つの抵抗11〜16と、2つのNOTゲート
17,18と、2つのANDゲート19,20と、モー
タ21とにより構成されている。
【0005】電源Vccは、PNPトランジスタ1,2の
エミッタおよびダイオード5,6のカソードに供給さ
れ、モータ21に印加する電圧を制御するための電圧V
cは、オペアンプ9,10の負側入力端子に供給され
る。また、オペアンプ9の正側入力端子には、NPNト
ランジスタ3のコレクタ電圧が抵抗11,12により分
圧された電圧が供給され、同様にして、オペアンプ10
の正側入力端子には、NPNトランジスタ4のコレクタ
電圧が抵抗13,14により分圧された電圧が供給され
る。
エミッタおよびダイオード5,6のカソードに供給さ
れ、モータ21に印加する電圧を制御するための電圧V
cは、オペアンプ9,10の負側入力端子に供給され
る。また、オペアンプ9の正側入力端子には、NPNト
ランジスタ3のコレクタ電圧が抵抗11,12により分
圧された電圧が供給され、同様にして、オペアンプ10
の正側入力端子には、NPNトランジスタ4のコレクタ
電圧が抵抗13,14により分圧された電圧が供給され
る。
【0006】さらに、入力端子IN1,IN2は、モー
タ21の駆動方向やブレーキ・解放等の制御を行うため
の入力である。入力端子IN1は、NOTゲート18を
介してANDゲート20の一入力端子に接続され、抵抗
16を介してNPNトランジスタ4のベースに接続され
るとともに、ANDゲート19の一入力端子に接続され
ている。入力端子IN2も同様に、NOTゲート17を
介してANDゲート19の他の入力端子に接続され、抵
抗15を介してNPNトランジスタ3のベースに接続さ
れるとともに、ANDゲート20の他の入力端子に接続
されている。
タ21の駆動方向やブレーキ・解放等の制御を行うため
の入力である。入力端子IN1は、NOTゲート18を
介してANDゲート20の一入力端子に接続され、抵抗
16を介してNPNトランジスタ4のベースに接続され
るとともに、ANDゲート19の一入力端子に接続され
ている。入力端子IN2も同様に、NOTゲート17を
介してANDゲート19の他の入力端子に接続され、抵
抗15を介してNPNトランジスタ3のベースに接続さ
れるとともに、ANDゲート20の他の入力端子に接続
されている。
【0007】また、端子A,Bは、モータ21を駆動す
るための電圧を供給する出力端子である。
るための電圧を供給する出力端子である。
【0008】なお、その他の接続関係は図に示されると
おりであり、その説明を省略する。図4は入力端子IN
1およびIN2の入力状態に応じた端子A,Bの状態
(モータ21の印加電圧の極性)およびモータの制御状
態を表わす図である。
おりであり、その説明を省略する。図4は入力端子IN
1およびIN2の入力状態に応じた端子A,Bの状態
(モータ21の印加電圧の極性)およびモータの制御状
態を表わす図である。
【0009】図3において、入力端子IN1の入力電圧
がハイレベル(以下、「“H”」という)、入力端子I
N2の入力電圧がロウレベル(以下、「“L”」とい
う)のとき、トランジスタ(以下、「Tr」という)4
はオン状態となり、一方、Tr3はオフ状態となり、さ
らにオペアンプ9はイネーブル状態となってTr1のベ
ース電流を制御し、オペアンプ10はディスエーブル状
態となってTr2はオフ状態となる。したがって、モー
タ21の端子Aには+の電圧が印加され、端子Bには一
の電圧が印加されて、端子Aから端子Bの方向に電流が
流れる。このときモータ21に印加される電圧VABは抵
抗11,12により検出されてオペアンプ9に帰還さ
れ、
がハイレベル(以下、「“H”」という)、入力端子I
N2の入力電圧がロウレベル(以下、「“L”」とい
う)のとき、トランジスタ(以下、「Tr」という)4
はオン状態となり、一方、Tr3はオフ状態となり、さ
らにオペアンプ9はイネーブル状態となってTr1のベ
ース電流を制御し、オペアンプ10はディスエーブル状
態となってTr2はオフ状態となる。したがって、モー
タ21の端子Aには+の電圧が印加され、端子Bには一
の電圧が印加されて、端子Aから端子Bの方向に電流が
流れる。このときモータ21に印加される電圧VABは抵
抗11,12により検出されてオペアンプ9に帰還さ
れ、
【0010】
【数1】 となるように制御される。但し、R11,R12はそれぞれ
抵抗11,12の抵抗値である。このように制御された
印加電圧によりモータ21は所定の方向に所定の速さで
回転する。
抵抗11,12の抵抗値である。このように制御された
印加電圧によりモータ21は所定の方向に所定の速さで
回転する。
【0011】一方、入力端子IN1の入力電圧が“L”
であり、入力端子IN2の入力電圧が“H”であるとき
には、上述の場合とは逆にTr1,4がともにオフ状態
となり、Tr2,3がともに駆動状態(オン状態)とな
りモータ21には上述の場合と極性が逆(端子A,Bに
それぞれ−,+の電圧が印加される)で同一電圧が印加
され、端子Bから端子Aの方向に電流が流れる。また、
検出抵抗13,14の抵抗値はそれぞれ抵抗11,12
の抵抗値と等しい。このように制御されてモータ21は
上述の場合と逆方向に回転する。
であり、入力端子IN2の入力電圧が“H”であるとき
には、上述の場合とは逆にTr1,4がともにオフ状態
となり、Tr2,3がともに駆動状態(オン状態)とな
りモータ21には上述の場合と極性が逆(端子A,Bに
それぞれ−,+の電圧が印加される)で同一電圧が印加
され、端子Bから端子Aの方向に電流が流れる。また、
検出抵抗13,14の抵抗値はそれぞれ抵抗11,12
の抵抗値と等しい。このように制御されてモータ21は
上述の場合と逆方向に回転する。
【0012】さらに、入力端子IN1,IN2の入力電
圧がともに“L”のときはTr1〜4のすべてのトラン
ジスタがオフ状態となりモータ21の両端A,Bはほぼ
開放状態となる。
圧がともに“L”のときはTr1〜4のすべてのトラン
ジスタがオフ状態となりモータ21の両端A,Bはほぼ
開放状態となる。
【0013】また、入力端子IN1,IN2がともに
“H”のときはTr3,4はともにオン状態となりモー
タ21の両端は短絡状態となる。このときオペアンプ
9,10はそれぞれディスエーブル状態となりTr1,
2はそれぞれオフ状態となっている。
“H”のときはTr3,4はともにオン状態となりモー
タ21の両端は短絡状態となる。このときオペアンプ
9,10はそれぞれディスエーブル状態となりTr1,
2はそれぞれオフ状態となっている。
【0014】以上はモータ21がDCモータの場合の説
明であるが、駆動させるモータがパルスモータの場合
は、上記図3の回路が2個必要となる。図5は、このパ
ルスモータを駆動する駆動装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
明であるが、駆動させるモータがパルスモータの場合
は、上記図3の回路が2個必要となる。図5は、このパ
ルスモータを駆動する駆動装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0015】同図の駆動装置は、図1のモータ駆動回路
と同一の回路であるモータ駆動回路51,52と、パル
スモータ53を構成する要素であるコイル54,55お
よびマグネット56とにより構成されている。
と同一の回路であるモータ駆動回路51,52と、パル
スモータ53を構成する要素であるコイル54,55お
よびマグネット56とにより構成されている。
【0016】モータ駆動回路51には、図3のモータ駆
動回路の入力端子IN1,IN2にそれぞれ相当する入
力端子IN11,IN21が配設され、さらに、図3のモ
ータ駆動回路の出力端子A,Bにそれぞれ相当する出力
端子A1,B1が配設されている。また、出力端子A1,
B1には前記コイル54が接続されている。
動回路の入力端子IN1,IN2にそれぞれ相当する入
力端子IN11,IN21が配設され、さらに、図3のモ
ータ駆動回路の出力端子A,Bにそれぞれ相当する出力
端子A1,B1が配設されている。また、出力端子A1,
B1には前記コイル54が接続されている。
【0017】モータ駆動回路52の構成は、モータ駆動
回路51と同様であるので、その説明を省略する。
回路51と同様であるので、その説明を省略する。
【0018】なお、入力端子IN11,IN21およびI
N12,IN22に入力される電圧に応じて出力端子
A1,B1およびA2,B2にそれぞれ印加される電圧は、
前記DCモータの場合と同様であるので、その説明を省
略する。
N12,IN22に入力される電圧に応じて出力端子
A1,B1およびA2,B2にそれぞれ印加される電圧は、
前記DCモータの場合と同様であるので、その説明を省
略する。
【0019】図6は、一般的な2相励磁のパルスモータ
を駆動する駆動回路に入力される入力波形およびそれに
応じた駆動波形のタイミングを表わすタイミングチャー
トである。同図の波形は、上から順に、入力端子IN1
1,IN21,IN12,IN22に入力される入力電圧お
よび出力端子A1,B1,A2,B2に印加される印加電圧
を示している。
を駆動する駆動回路に入力される入力波形およびそれに
応じた駆動波形のタイミングを表わすタイミングチャー
トである。同図の波形は、上から順に、入力端子IN1
1,IN21,IN12,IN22に入力される入力電圧お
よび出力端子A1,B1,A2,B2に印加される印加電圧
を示している。
【0020】同図中、区間I1では入力端子IN11,I
N21の入力電圧はそれぞれ“H”,“L”であり、コ
イル54には端子A1から端子B1に電流が流れ、一方、
入力端子IN12,IN22の入力電圧はそれぞれ
“H”,“L”でありコイル55には端子A2から端子
B2に電流が流れている。続いて区間I2になると入力端
子IN11,IN21の入力電圧はそれぞれ“L”,
“H”となるためコイル54に流れる電流は反転し、コ
イル55の電流はそのままであるため、パルスモータ5
3のマグネット56は1ステップ分回転する。さらに、
区間I3では入力端子IN12,IN22の入力電圧がそ
れぞれ“L”,“H”となってコイル55に流れる電流
が反転し、マグネット56はさらにもう1ステップ分回
転する。
N21の入力電圧はそれぞれ“H”,“L”であり、コ
イル54には端子A1から端子B1に電流が流れ、一方、
入力端子IN12,IN22の入力電圧はそれぞれ
“H”,“L”でありコイル55には端子A2から端子
B2に電流が流れている。続いて区間I2になると入力端
子IN11,IN21の入力電圧はそれぞれ“L”,
“H”となるためコイル54に流れる電流は反転し、コ
イル55の電流はそのままであるため、パルスモータ5
3のマグネット56は1ステップ分回転する。さらに、
区間I3では入力端子IN12,IN22の入力電圧がそ
れぞれ“L”,“H”となってコイル55に流れる電流
が反転し、マグネット56はさらにもう1ステップ分回
転する。
【0021】以上のような過程を繰り返し、モータ駆動
装置はパルスモータ55を駆動させる。
装置はパルスモータ55を駆動させる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
2相励磁駆動の場合、各コイルに流れる電流の方向は2
ステップ毎に反転することになるが、電流の方向が変化
する前の電流は電磁エネルギーとしてコイルにたくわえ
られ、印加電圧の極性が反転してもコイル53,54は
そのまま電流を流し続けようとするため、コイル53,
54の両端に反転されて印加された電圧と同極性の起電
力、いわゆる逆起電力が生じる。この逆起電力はDCモ
ータにおいても生じるが、パルスモータの場合にはより
顕著に現れる。この逆起電力は、その−側はダイオード
7またはダイオード8によりグランド(GND)側でク
ランプされ、+側はダイオード5またはダイオード6に
より電源Vcc側でクリップされることにより抑えられる
が、この間は電圧制御用のTr1またはTr2はオフ状
態となる。図6は、上記逆起電力による波形(出力端子
A1,B1,A2,B2に印加される電圧波形)を示すもの
である。
2相励磁駆動の場合、各コイルに流れる電流の方向は2
ステップ毎に反転することになるが、電流の方向が変化
する前の電流は電磁エネルギーとしてコイルにたくわえ
られ、印加電圧の極性が反転してもコイル53,54は
そのまま電流を流し続けようとするため、コイル53,
54の両端に反転されて印加された電圧と同極性の起電
力、いわゆる逆起電力が生じる。この逆起電力はDCモ
ータにおいても生じるが、パルスモータの場合にはより
顕著に現れる。この逆起電力は、その−側はダイオード
7またはダイオード8によりグランド(GND)側でク
ランプされ、+側はダイオード5またはダイオード6に
より電源Vcc側でクリップされることにより抑えられる
が、この間は電圧制御用のTr1またはTr2はオフ状
態となる。図6は、上記逆起電力による波形(出力端子
A1,B1,A2,B2に印加される電圧波形)を示すもの
である。
【0023】図6において逆起電力が生じている間はコ
イル54の両端の電位VA1,VB1はそれぞれVcc+V
F,−VFとなる。ここで、VFはダイオード5〜8の順
方向電圧である。
イル54の両端の電位VA1,VB1はそれぞれVcc+V
F,−VFとなる。ここで、VFはダイオード5〜8の順
方向電圧である。
【0024】そして、図6に示すように、前記図3の電
圧Vcによって制御される出力電圧と電源電圧Vccとの
差が大きくなると、逆起電力による電圧変化Vsも大き
くなり、この電圧変化Vsは高周波成分を多く含んでい
るため、他の回路、例えばビデオカメラの信号処理部等
への飛び込みノイズとなる場合がある。また、電源ライ
ンを通して他の回路へ影響してノイズとなる場合もあ
る。さらにまた、モータの回転時に発生する騒音も大き
くなる。
圧Vcによって制御される出力電圧と電源電圧Vccとの
差が大きくなると、逆起電力による電圧変化Vsも大き
くなり、この電圧変化Vsは高周波成分を多く含んでい
るため、他の回路、例えばビデオカメラの信号処理部等
への飛び込みノイズとなる場合がある。また、電源ライ
ンを通して他の回路へ影響してノイズとなる場合もあ
る。さらにまた、モータの回転時に発生する騒音も大き
くなる。
【0025】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、モータの方向反転等に生ずる逆起電力を抑制して、
モータの印加電圧を所定の値に制御し、他の回路へのノ
イズの混入または騒音等を低減させることが可能なモー
タ駆動回路を提供することを目的とする。
で、モータの方向反転等に生ずる逆起電力を抑制して、
モータの印加電圧を所定の値に制御し、他の回路へのノ
イズの混入または騒音等を低減させることが可能なモー
タ駆動回路を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、外部から入力される少なくとも1つの信号に
よりモータの回転を制御し、外部から入力される信号に
よりモータの印加電圧を制御するモータ駆動装置におい
て、モータの逆起電力を検出する検出手段と、該逆起電
力を消費する消費手段とを有し、前記検出手段による検
出結果に応じて前記消費手段により逆起電力を消費さ
せ、モータから逆起電力が生じている間もモータの印加
電圧を所定電圧に制御することを特徴とする。
本発明は、外部から入力される少なくとも1つの信号に
よりモータの回転を制御し、外部から入力される信号に
よりモータの印加電圧を制御するモータ駆動装置におい
て、モータの逆起電力を検出する検出手段と、該逆起電
力を消費する消費手段とを有し、前記検出手段による検
出結果に応じて前記消費手段により逆起電力を消費さ
せ、モータから逆起電力が生じている間もモータの印加
電圧を所定電圧に制御することを特徴とする。
【0027】
【作用】検出手段によりモータの逆起電力が検出される
と、その検出結果に応じて消費手段によりその逆起電力
が消費され、モータの印加電圧が所定電圧に制御され
る。
と、その検出結果に応じて消費手段によりその逆起電力
が消費され、モータの印加電圧が所定電圧に制御され
る。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0029】図1は、本発明の一実施例に係るモータ駆
動装置を構成するモータ駆動回路を示す回路図である。
このモータ駆動回路は、前記図3のモータ駆動回路に対
応するものであり、図3の要素に対応した図1の要素
(要素1〜20)には、同一符号を付してその説明を省
略する。
動装置を構成するモータ駆動回路を示す回路図である。
このモータ駆動回路は、前記図3のモータ駆動回路に対
応するものであり、図3の要素に対応した図1の要素
(要素1〜20)には、同一符号を付してその説明を省
略する。
【0030】図1において、21は、パルスモータのコ
イルであり、本モータ駆動回路は、前記要素1〜20に
加えて、コイル21と、2つのPNPトランジスタ(以
下、「Tr」という)22,23と、6つのNPNトラ
ンジスタ(以下、「Tr」という)24〜29と、10
個の抵抗30〜39とにより構成されている。
イルであり、本モータ駆動回路は、前記要素1〜20に
加えて、コイル21と、2つのPNPトランジスタ(以
下、「Tr」という)22,23と、6つのNPNトラ
ンジスタ(以下、「Tr」という)24〜29と、10
個の抵抗30〜39とにより構成されている。
【0031】オペアンプ9,10の出力側は、それぞれ
前記Tr1,2のベースに接続されるとともに、Tr2
2,23のベースにも接続され、Tr22,23のエミ
ッタには電源電圧Vccが接続されるとともに、電源電圧
Vccは、Tr24,25およびTr27,28のコレク
タに接続されている。また、Tr24,28のベースに
は、それぞれ抵抗38,39を介して入力端子IN2,
IN1が接続され、Tr24,25およびTr27,2
8のエミッタは、ぞれぞれ抵抗15,16を介して前記
Tr3,4のベースに接続されるとともに、抵抗31,
37を介して接地されている。さらに、Tr25,27
のベースは、ぞれぞれ抵抗30,36を介して電源電圧
Vccと接続されるとともに、Tr26,29のコレクタ
に接続され、Tr26,29のベースは、それぞれ抵抗
32,36を介してTr22,23のエミッタに接続さ
れるとともに、それぞれ抵抗33,35を介して接地さ
れている。
前記Tr1,2のベースに接続されるとともに、Tr2
2,23のベースにも接続され、Tr22,23のエミ
ッタには電源電圧Vccが接続されるとともに、電源電圧
Vccは、Tr24,25およびTr27,28のコレク
タに接続されている。また、Tr24,28のベースに
は、それぞれ抵抗38,39を介して入力端子IN2,
IN1が接続され、Tr24,25およびTr27,2
8のエミッタは、ぞれぞれ抵抗15,16を介して前記
Tr3,4のベースに接続されるとともに、抵抗31,
37を介して接地されている。さらに、Tr25,27
のベースは、ぞれぞれ抵抗30,36を介して電源電圧
Vccと接続されるとともに、Tr26,29のコレクタ
に接続され、Tr26,29のベースは、それぞれ抵抗
32,36を介してTr22,23のエミッタに接続さ
れるとともに、それぞれ抵抗33,35を介して接地さ
れている。
【0032】以下、以上のように構成されたモータ駆動
回路による動作処理を説明する。
回路による動作処理を説明する。
【0033】まず、入力端子IN1,IN2にそれぞれ
“H”,“L”の入力を加えると、Tr28を介してT
r4がオン状態となってTr1が駆動状態となり、前述
した従来のモータ駆動回路と同様に、コイル21には端
子Aから端子Bに電流が流れる。
“H”,“L”の入力を加えると、Tr28を介してT
r4がオン状態となってTr1が駆動状態となり、前述
した従来のモータ駆動回路と同様に、コイル21には端
子Aから端子Bに電流が流れる。
【0034】図2は、入力端子IN1,IN2に入力さ
れる電圧とこれらの電圧に対応したコイル21の両端
A,Bに現れる電圧波形VA,VBとのタイミングを示す
タイミングチャートである。なお、本実施例では、一つ
のモータ駆動回路のみについて説明するが、例えば2相
励磁のパルスモータを駆動するためには前記図5の従来
のモータ駆動回路と同様に本実施例のモータ駆動回路を
2つ必要とし、その制御方法も前述のとおりである。
れる電圧とこれらの電圧に対応したコイル21の両端
A,Bに現れる電圧波形VA,VBとのタイミングを示す
タイミングチャートである。なお、本実施例では、一つ
のモータ駆動回路のみについて説明するが、例えば2相
励磁のパルスモータを駆動するためには前記図5の従来
のモータ駆動回路と同様に本実施例のモータ駆動回路を
2つ必要とし、その制御方法も前述のとおりである。
【0035】次に、区間I2のように入力端子IN1,
IN2の入力電圧をそれぞれ“L”,“H”に変化させ
るとTr24を介してTr3がオン状態となり、オペア
ンプ10がイネーブル状態となる。このとき、コイル2
1の端子A,Bにはそれぞれ−,+の極性の起電力が生
じ、これによりTr2のコレクタの電位が引き上げられ
るとともに検出抵抗13,14を介してオペアンプ10
の正側入力端子の電位が引上げられ、オペアンプ10の
出力は電源Vcc側に上昇してTr2がオフ状態となる。
ここで、Tr23のベースエミッタ間電圧はTr2と共
通であるため、Tr2がオフ状態になるとTr23もオ
フ状態になり、さらに抵抗34,35を介してTr29
もオフ状態になり、Tr27を介してTr4がオン状態
になる。このようにしてコイル21に生じていた起電力
は端子B→Tr4→グランド(GND)→ダイオード7
→端子Aという経路により消費され、コイル21の端子
Bの電位が下げられる。したがって、検出抵抗13,1
4を介してオペアンプの正側入力端子の電位が下がり、
オペアンプ10の出力はTr2およびTr23を駆動状
態にさせる。その結果、コイル21に逆起電力が生じて
いる間も端子Bの電圧は入力電圧Vcによる所定の電圧
になるように制御される。図2中のVA,VBの波形はこ
のように制御された電圧波形を示している。
IN2の入力電圧をそれぞれ“L”,“H”に変化させ
るとTr24を介してTr3がオン状態となり、オペア
ンプ10がイネーブル状態となる。このとき、コイル2
1の端子A,Bにはそれぞれ−,+の極性の起電力が生
じ、これによりTr2のコレクタの電位が引き上げられ
るとともに検出抵抗13,14を介してオペアンプ10
の正側入力端子の電位が引上げられ、オペアンプ10の
出力は電源Vcc側に上昇してTr2がオフ状態となる。
ここで、Tr23のベースエミッタ間電圧はTr2と共
通であるため、Tr2がオフ状態になるとTr23もオ
フ状態になり、さらに抵抗34,35を介してTr29
もオフ状態になり、Tr27を介してTr4がオン状態
になる。このようにしてコイル21に生じていた起電力
は端子B→Tr4→グランド(GND)→ダイオード7
→端子Aという経路により消費され、コイル21の端子
Bの電位が下げられる。したがって、検出抵抗13,1
4を介してオペアンプの正側入力端子の電位が下がり、
オペアンプ10の出力はTr2およびTr23を駆動状
態にさせる。その結果、コイル21に逆起電力が生じて
いる間も端子Bの電圧は入力電圧Vcによる所定の電圧
になるように制御される。図2中のVA,VBの波形はこ
のように制御された電圧波形を示している。
【0036】以上説明したように、本実施例では、コイ
ル21に印加される電圧を反転させたときに発生する逆
起電力を消費するようにしたので、その逆起電力の発生
を抑制し、他の回路で発生する有害なノイズや騒音等を
減少させることができる。
ル21に印加される電圧を反転させたときに発生する逆
起電力を消費するようにしたので、その逆起電力の発生
を抑制し、他の回路で発生する有害なノイズや騒音等を
減少させることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部から入力される少なくとも1つの信号によりモータ
の回転を制御し、外部から入力される信号によりモータ
の印加電圧を制御するモータ駆動装置において、モータ
の逆起電力を検出する検出手段と、該逆起電力を消費す
る消費手段とを有し、前記検出手段による検出結果に応
じて前記消費手段により逆起電力を消費させ、モータか
ら逆起電力が生じている間もモータの印加電圧を所定電
圧に制御するので、モータの方向反転等の際に生ずる逆
起電力を抑制してモータの印加電圧を所定の値に制御
し、他の回路へのノイズの混入または騒音等を低減させ
ることが可能となる効果を奏する。
外部から入力される少なくとも1つの信号によりモータ
の回転を制御し、外部から入力される信号によりモータ
の印加電圧を制御するモータ駆動装置において、モータ
の逆起電力を検出する検出手段と、該逆起電力を消費す
る消費手段とを有し、前記検出手段による検出結果に応
じて前記消費手段により逆起電力を消費させ、モータか
ら逆起電力が生じている間もモータの印加電圧を所定電
圧に制御するので、モータの方向反転等の際に生ずる逆
起電力を抑制してモータの印加電圧を所定の値に制御
し、他の回路へのノイズの混入または騒音等を低減させ
ることが可能となる効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係るモータ駆動装置を構成
するモータ駆動回路を示す回路図である。
するモータ駆動回路を示す回路図である。
【図2】図1の入力端子IN1,1N2に入力される電
圧とこれらの電圧に対応したコイルの両端A,Bに現れ
る電位波形VA,VBとのタイミングを示すタイミングチ
ャートである。
圧とこれらの電圧に対応したコイルの両端A,Bに現れ
る電位波形VA,VBとのタイミングを示すタイミングチ
ャートである。
【図3】従来のモータ駆動装置を構成するモータ駆動回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図4】図3の入力端子IN1,1N2の入力状態に応
じた端子A,Bの状態およびモータの制御状態を表す図
である。
じた端子A,Bの状態およびモータの制御状態を表す図
である。
【図5】図3の回路を用いたパルスモータを駆動する駆
動装置の概略構成を示すブロック図である。
動装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】図5の駆動装置を構成する駆動回路に入力され
る入力波形およびそれに応じた駆動波形のタイミングを
示すタイミングチャートである。
る入力波形およびそれに応じた駆動波形のタイミングを
示すタイミングチャートである。
3,4 PNPトランジスタ(消費手段) 7,8 ダイオード(消費手段) 11〜14,30〜39 抵抗(検出手段) 22〜25,27,28 NPNトランジスタ(検出手
段) 26,29 PNPトランジスタ(検出手段)
段) 26,29 PNPトランジスタ(検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 外部から入力される少なくとも1つの信
号によりモータの回転を制御し、外部から入力される信
号によりモータの印加電圧を制御するモータ駆動装置に
おいて、 モータの逆起電力を検出する検出手段と、該逆起電力を
消費する消費手段とを有し、 前記検出手段による検出結果に応じて前記消費手段によ
り逆起電力を消費させ、モータから逆起電力が生じてい
る間もモータの印加電圧を所定電圧に制御することを特
徴とするモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341272A JPH07170785A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341272A JPH07170785A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | モータ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07170785A true JPH07170785A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18344768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5341272A Pending JPH07170785A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07170785A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100588175B1 (ko) * | 1998-03-02 | 2006-06-08 | 로무 가부시키가이샤 | 반도체장치 및 플로피디스크드라이브장치 |
| JP2009060684A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Shotatsu Kagi Kofun Yugenkoshi | ループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構 |
| JP2013017338A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Semiconductor Components Industries Llc | Hブリッジ駆動回路 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP5341272A patent/JPH07170785A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100588175B1 (ko) * | 1998-03-02 | 2006-06-08 | 로무 가부시키가이샤 | 반도체장치 및 플로피디스크드라이브장치 |
| JP2009060684A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Shotatsu Kagi Kofun Yugenkoshi | ループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構 |
| JP2013017338A (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-24 | Semiconductor Components Industries Llc | Hブリッジ駆動回路 |
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