JPH07171089A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH07171089A
JPH07171089A JP6167755A JP16775594A JPH07171089A JP H07171089 A JPH07171089 A JP H07171089A JP 6167755 A JP6167755 A JP 6167755A JP 16775594 A JP16775594 A JP 16775594A JP H07171089 A JPH07171089 A JP H07171089A
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Takayuki Enomoto
貴之 榎本
Masaaki Nakajima
雅章 中島
Tadashi Takahashi
正 高橋
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各内視鏡の積算使用時間を知ることができる内
視鏡装置を提供することを目的とする。 【構成】内視鏡10を使用するのに不可欠な必須装置2
0に対して内視鏡1を接続自在に設けた内視鏡装置にお
いて、内視鏡10が必須装置20に接続されて使用状態
になっている時間を積算するための積算手段30を内視
鏡10又は必須装置20に設け、積算手段30によって
積算された使用時間を記憶するための積算使用時間記憶
手段19を内視鏡10又は必須装置20に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光源装置やビデオプ
ロセッサなどのように内視鏡を使用するのに不可欠な必
須装置に対して内視鏡を接続自在に設けた内視鏡装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の光源装置は、照明用ライトガイ
ドに対して照明光を供給するために必要であり、内視鏡
を使用するのに必須の装置である。また内視鏡が、観察
像を固体撮像素子によって電気信号化して伝送するいわ
ゆる電子内視鏡の場合には、固体撮像素子から送られて
くる映像信号などを処理するためのビデオプロセッサな
ども必須の装置である。
【0003】そのような光源装置やビデオプロセッサな
どは、それ自体高価なものであると同時に、装置として
大きなものになるので、一つの装置を多くの内視鏡に兼
用することができるように、内視鏡を接続自在にしてあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡は比較的消耗度
の大きな装置であり、しかも人体内に挿入して用いられ
るという特殊性から、例えば100時間程度の使用毎に
完全な点検・整備を行う必要がある。
【0005】しかし上述のように、内視鏡は一台の光源
装置やビデオプロセッサ等に対して多数の内視鏡を差し
換えて使用されるので、一台毎の内視鏡の使用時間を光
源装置やビデオプロセッサ等で積算することはできな
い。
【0006】そのため、各内視鏡が、最初の使用から或
いは前回の点検・整備の後に、何時間使用されたのかを
知ることができず、重要部分が消耗したまま使用を続け
て、大きな故障や事故を引き起こす場合があった。
【0007】そこで本発明は、各内視鏡の積算使用時間
を知ることができる内視鏡装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡装置は、内視鏡を使用するのに不可
欠な必須装置に対して内視鏡を接続自在に設けた内視鏡
装置において、内視鏡が必須装置に接続されて使用状態
になっている使用時間を積算するための積算手段を上記
内視鏡又は上記必須装置に設け、上記積算手段によって
積算された時間を記憶するための積算使用時間記憶手段
を上記内視鏡又は上記必須装置に設けたことを特徴とす
る。
【0009】なお、上記積算手段が、間隔をあけて一定
時間毎に積算動作を行うようにしてもよく、或いは、上
記必須装置に接続される内視鏡の個体を識別するための
内視鏡識別手段と一回の接続中の使用時間を内視鏡識別
結果と共に一時格納するための一時格納手段とを必須装
置に設けて、必須装置に内視鏡が接続されるとその時の
内視鏡識別結果と一致する内視鏡の一時格納手段中のデ
ータを上記積算使用時間記憶手段に加算するようにして
もよい。
【0010】また、上記積算使用時間記憶手段に記憶さ
れている積算使用時間を読み出して表示するための積算
使用時間表示手段を上記必須装置又は内視鏡に設けても
よく、上記積算使用時間記憶手段に記憶されている積算
使用時間を所定値と比較して、積算使用時間が所定値を
超えているときは、その旨を表示し又は警報を鳴らす使
用時間満了表示手段を設けてもよい。
【0011】また、上記必須装置に設けられた上記積算
使用時間記憶手段から複数の内視鏡の積算使用時間を読
み出して、それをモニタに一覧表示するようにしてもよ
い。
【0012】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1は、
内視鏡装置の全体構成を略示しており、内視鏡10は、
先端11aに対物光学系12と固体撮像素子13などを
内蔵した可撓性の挿入部11の基端側に、各種操作装置
が設けられた操作部14が連結され、可撓性の連結管1
5の先端に設けられたコネクタ16が、ビデオプロセッ
サ兼光源装置20に対して着脱自在に接続されるように
なっている。
【0013】連結管15内には、被写体を照明する照明
光を伝達するためのライトガイドファイババンドル(図
示省略)や、固体撮像素子13からの映像信号を伝送す
る信号ケーブル17などが挿通されてコネクタ16に達
している。また、コネクタ16内には、例えばEEPR
OM(書き換え可能な読み出し専用メモリ)からなる記
憶素子19が内蔵されている。
【0014】ビデオプロセッサ兼光源装置20内には、
ライトガイドファイババンドルに照明光を供給するため
の光源部22、固体撮像素子13から送られてくる映像
信号を処理するための映像信号処理部21、及び各種制
御処理を行うためのマイクロコンピュータを用いた制御
部30(以下「マイコン制御部」という)などが設けら
れている。
【0015】したがって、内視鏡10を使用するために
は必ずコネクタ16をビデオプロセッサ兼光源装置20
に接続する必要があり、また内視鏡10は、使用後に消
毒器等に入れて洗浄、消毒する必要があるので、コネク
タ16は一回の使用毎にビデオプロセッサ兼光源装置2
0から抜去される。
【0016】50は、固体撮像素子13から送られてき
た画像信号を可視画像として再生するモニタである。内
視鏡装置には、その他、送気、送水及び吸引装置などが
設けられるが、その図示は省略されている。
【0017】図2は、光源ランプ22aの明るさ制御や
モニタ50に写し出される画像の調整制御及び画面への
日時の写し込み制御などを行うために、ビデオプロセッ
サ兼光源装置20内に設けられたマイコン制御部30と
その周辺を示している。
【0018】演算処理を行うための中央演算装置(CP
U)31に接続されたシステムバス32には、プログラ
ムなどを格納した読み出し専用メモリ(ROM)33、
ランダムアクセスメモリ(RAM)34及びリアルタイ
ムクロック(RTC)35などが接続されている。
【0019】また、システムバス32に接続されたCR
Tコントローラ(CRTC)37を通して、ビデオ用ラ
ンダムアクセスメモリ(ビデオRAM)36に格納され
た表示用文字データと、映像信号処理部21から出力さ
れる画像データとが合成されてモニタ50に出力され
る。
【0020】ビデオプロセッサ兼光源装置20のパネル
スイッチ23、光源ランプ22aを制御するためのラン
プ制御回路22b及び外部のキーボード24は、各々入
出力ポート40,38及び39を介して接続されてい
る。41はプログラム可能な割り込みコントローラ(P
IC)、42はプログラム可能なインターバルタイマ
(PIT)である。
【0021】内視鏡10のコネクタ16が接続される入
出力ポート43には、コネクタ16を接続することによ
り内視鏡10内の記憶素子19が接続され、データがシ
リアルで送受信される。
【0022】この入出力ポート43に接続されたスイッ
チ45は、コネクタ16をビデオプロセッサ兼光源装置
20に接続することにより押されて、対応する端子がロ
ーレベルになる。それによって内視鏡10の接続が検知
される。46は警報用のブザーである。
【0023】内視鏡10のコネクタ16に内蔵された記
憶素子19には、その内視鏡の種類を示すデータが予め
格納されており、さらにコネクタ16がビデオプロセッ
サ兼光源装置20に接続されて、光源ランプ22aが点
灯している時間の積算、即ち内視鏡10が使用された積
算時間が記憶される。そして、それがモニタ50に表示
され、また積算使用時間が基準時間に達すると警報ブザ
ー46が鳴らされる。以下に、その動作及び制御につい
て説明をする。
【0024】図3は、マイコン制御部30のROM33
に格納されたメインプログラムの内容を示すフロー図で
ある。Sは処理ステップを示す。なお、u1及びu3は
プログラムの場合わけのための変数であり、u1は内視
鏡10のコネクタ16がビデオプロセッサ兼光源装置2
0に接続されているか否か(u1=1は接続有、u1=
0は接続無)を示し、u3は内視鏡の使用時間が基準時
間を超えたことを表示するか否か(u3=1は表示有、
u3=0は表示無)を示す。
【0025】ここでは、u1=0等の初期設定(S1)
をした後、まず内視鏡関連処理(S2)を行う。その内
容については図4以下を参照して、後ほど詳細に説明を
する。内視鏡関連処理(S2)が済んだら、ランプ制御
回路22b関連の処理(S3)を行った後、パネルスイ
ッチ23により設定された処理(S4)を行う。
【0026】パネルスイッチ処理(S4)が済んだら、
キーボード24からの入力処理(S5)、日付及び時刻
等の表示の処理(S6)及びその他の処理(S7)を行
った後、内視鏡関連処理(S2)からくり返す。
【0027】図4及び図5は、S2の内視鏡関連処理の
内容の第1の実施例を示すフロー図である。ここでは、
まず内視鏡10のコネクタ16が接続される入出力ポー
ト43の状態を入力する(S11)。そして、変数u1
が0であるかどうかを判定する(S12)。
【0028】S12でu1=0のとき、即ち、初期設定
の直後又は前のチェックでコネクタ16がビデオプロセ
ッサ兼光源装置20に接続されていないときは、入力ポ
ート43の接続入力端子がハイレベルであるかローレベ
ルであるかによって、コネクタ16がビデオプロセッサ
兼光源装置20に接続されているかどうかを判定する
(S13)。そしてコネクタ16が接続されていなけれ
ば、そのままS2の内視鏡関連処理を終了して、S3の
ランプ関連処理へ移る。
【0029】S13でコネクタ16が接続されていると
きは、変数u1をu1=1にして(S14)、インター
バルタイマ(PIT)42のカウンタをセットし(S1
5)、割り込みコントローラ(PIC)41の割り込み
マスクをリセットして、割り込み可能状態にする(S1
6)。
【0030】割り込み処理は、PIC41とPIT42
により、例えば7分30秒毎に図6にフロー図で示され
るプログラムによって行われる。そこではまず最初に、
念のために、S13と同様にして、内視鏡のコネクタ1
6がビデオプロセッサ兼光源装置20に接続されている
かを判定する(S31)。このステップは念のためのも
のなので、省略することもできる。
【0031】そして、コネクタ16の接続がなければ、
何もせずに割り込み処理を終了し、コネクタ16の接続
があれば、光源ランプ22aが点灯中であるかどうかを
チェックして(S32)、点灯中でなければ割り込み処
理を終了する。
【0032】S32で光源ランプ22aが点灯中の場合
には、内視鏡10が使用状態にあるので、内視鏡10の
記憶素子19からそこに格納されている積算使用時間を
読み出し(S33)、そのデータに「1」を加算して
(S34)、加算された新しいデータを内視鏡10内の
記憶素子19に書き込む(S35)。このようにして、
記憶素子19中には、7分30秒間の内視鏡使用を「+
1」(1を加算)に置き換えて、積算使用時間が記憶さ
れている。
【0033】図4及び図5に戻って、S16で割り込み
可としたら、すぐに内視鏡10の記憶素子19から、そ
の使用中の内視鏡10の種類と積算使用時間を読み出す
(S17)。
【0034】そして、内視鏡10の種類に応じて変数u
3を設定する(S18〜S24)。変数u3の設定は図
7にフロー図で示されるプログラムによって行われ、ま
ず積算使用時間が基準時間以上であるかどうかがチェッ
クされる(S41)。
【0035】基準時間は内視鏡の種類によって異なって
おり、S18〜S20における内視鏡の種類判定、即
ち、例えば上部消化管用であるか、大腸用であるか、気
管支用であるか、そのいずれでもない特殊なものである
か等に応じて、異なった基準時間が与えられる。
【0036】そして、積算使用時間が基準時間に達して
いなければ、変数u3をu3=0とし(S42)、積算
使用時間が基準時間に達していればu3=1にする(S
43)。
【0037】再び図4及び図5に戻って、変数u3の設
定(S21〜S24)が済んだら、u3=1かどうかを
判定し(S25)、u3=1でなければS3のランプ関
連処理へ移る。u3=1のときは、図8に示されるよう
に、内視鏡10が使いすぎになったことをモニタ50の
画面中に表示し(S26)、同時に警報ブザー46を例
えば5秒間鳴らす処理をしてから、S3のランプ関連処
理へ移る。
【0038】このようにして、内視鏡10の積算使用時
間がその内視鏡の種類に応じた基準時間と比較されて、
基準時間を超えると、モニタ50に表示され、警報ブザ
ー46が鳴る(S27)。
【0039】S12においてu1=0ではないとき、即
ち初期設定直後ではなく且つその前のチェックでコネク
タ16がビデオプロセッサ兼光源装置20に接続されて
いたときには、S13と同様にして、コネクタ16がビ
デオプロセッサ兼光源装置20に接続されていないかど
うかをチェックする(S28)。
【0040】そして、コネクタ16がやはり接続されて
いればそのままS3のランプ関連処理に移り、コネクタ
16が接続されていなければ、u1=0にし(S2
9)、さらに割り込み処理を禁止して(S30)、S3
のランプ関連処理に移る。
【0041】この実施例においては、使用中の内視鏡1
0の積算使用時間をモニタ50に表示することができる
が、その表示の入切の切り換えは、例えばキーボード2
4の図示されていないファンクションキーの8番目のキ
ーF8によって行われる。
【0042】図9は、S5のキーボード処理のうち使用
時間表示の入切を行うプログラムの内容を示すフロー図
である。ここでは、まずキーボード24のキーにオンさ
れているものがあるかどうかをチェックし(S51)、
無ければ、そのままS5のキーボード処理を終了して、
S6の日付、時刻関連処理に移る。
【0043】キーボードのキーにオンされているものが
あるときは、それがF8キーであるかどうかをチェック
し(S52)、F8キーでなければ、オンされたキーに
対応する処理を行って(S53)、それからS6の日
付、時刻関連処理に移る。
【0044】F8キーがオンされたのであれば、そのと
きすでにモニタ50に使用時間表示がされているかどう
かをチェックし(S54)、表示がされているのであれ
ば、それを消して(S58)、S6の日付、時刻関連処
理に移る。
【0045】モニタ50に使用時間表示がされていない
ときは、内視鏡10の記憶素子19から積算使用時間デ
ータを読み出して(S55)、そのデータを時間に変換
し(S56)、その時間をモニタ50に表示して(S5
7)、それからS6の日付、時刻関連処理に移る。
【0046】S56における変換は、使用時間データを
+1(1を加算)する割り込み処理が7.5分に1回
(即ち、1時間に8回)行われるから、使用時間データ
をnとすると、 実際の使用時間=n/8[時間] と計算して行われる。
【0047】次に、S2の内視鏡関連処理の第2の実施
例について説明をする。この実施例においては、個々の
内視鏡10毎に異なる内視鏡番号が、内視鏡10内の記
憶素子19に予め格納されている。内視鏡使用時間は、
タイマ(RTC)35のカウント値がそのままの形で記
憶される。
【0048】一方、ビデオプロセッサ兼光源装置20に
は、図10に示されるように、接続された内視鏡10の
番号とその1回の使用時間とを対にして書き込んでおく
ための記憶領域がRAM34にあり、そのデータは電池
等によって保持されている。なお、この実施例では使用
時間を積算するために割り込み処理を行わないので、P
IC41とPIT42は必要としない。
【0049】プログラムの場合分けのための変数として
はu1とu5が用いられ、u1は前述の第1の実施例と
同じである。u5は、コネクタ16がビデオプロセッサ
兼光源装置20に接続され且つ光源ランプ22aが点灯
しているときにu5=1とし、そうでないときu5=0
とする。
【0050】図11ないし図14は、第2の実施例にお
ける内視鏡関連処理(S2)のプログラムを示すフロー
図である。メインプログラムの他の内容は第1の実施例
と同様である。
【0051】ここでは、まずS61〜S63において、
第1の実施例のS11〜S13と同じ処理が行われる。
そして、S63でコネクタ16がビデオプロセッサ兼光
源装置に接続されていないときはそのままS3のランプ
関連処理に移る。
【0052】S63で、コネクタ16がビデオプロセッ
サ兼光源装置20に接続されているときは、変数u1を
u1=1にして(S64)、RAM34の記憶領域の内
視鏡番号を検索し(S65)、そのとき接続されている
内視鏡10の内視鏡番号を記憶素子19から読み出して
比較する(S66)。
【0053】そして、使用中の内視鏡10の内視鏡番号
がRAM34の記憶領域にあるときは、RAM34に記
憶されているその番号の内視鏡の使用時間(前回一回分
の使用時間)を内視鏡10内の記憶素子19の積算使用
時間データに加算し、RAM34に記憶されている使用
時間はゼロに戻す(S67)。また、使用中の内視鏡1
0の内視鏡番号がRAM34の記憶領域にないときは、
RAM34の空き領域に新たにその内視鏡番号を書き込
む(S68)。
【0054】次いで、光源ランプ22aが点灯中である
かどうかをチェックし(S69)、点灯中でなければ変
数u5をu5=0にして(S72)、S3のランプ関連
処理に移り、光源ランプ22aが点灯中の場合には、u
5=1として(S70)、RTC35から現在の時刻を
読み取って記憶し(S71)、それからS3のランプ関
連処理に移る。
【0055】S62において、u1=0でないとき、即
ち初期設定直後でなく且つその前のチェックでコネクタ
16がビデオプロセッサ兼光源装置20に接続されてい
たときには、S28と同様にして、コネクタ16がビデ
オプロセッサ兼光源装置20に接続されていないかどう
かをチェックする(S73)。
【0056】そして、コネクタ16が接続されていなけ
れば、RTC35から今回の使用時間を算出して(S7
4)、RAM34の今回使用中の内視鏡番号の対応番地
に、その使用時間を書き込み(S75)、変数u1とu
5をu1=0、u5=0としてS3のランプ関連処理に
移る。S74における今回の使用時間は、現在の時刻か
ら、S71又はS80で記憶しておいた時刻を差し引く
ことによって得られる。
【0057】S73でコネクタ16がやはり接続されて
いれば、u5=0かどうかをチェックする(S77)。
そしてu5=0のときは、光源ランプ22aが点灯とな
らなければそのままS3のランプ関連処理へ移り(S7
8)、光源ランプ22aが点灯になれば、u5=1にし
て(S79)その時の時刻を記憶してから(S80)、
S3のランプ関連処理に移る。
【0058】S77でu5=0でないときは、光源ラン
プ22aが消灯とならなければそのままS3のランプ関
連処理に移り(S81)、光源ランプ22aが消灯にな
れば、S74及びS75と同様にして今回の使用時間算
出(S82)とRAM34への書き込み(S83)を行
い、u5=0にして(S84)、S3のランプ関連処理
に移る。
【0059】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば使用時間を積算するための積算手段
の一部又は全部を内視鏡側に配置してもよい。また、積
算された使用時間を記憶するための積算使用時間記憶手
段を、ビデオプロセッサ兼光源装置など必須装置側に設
けてもよい。
【0060】そのようにすることにより、内視鏡を一台
毎に必須装置に接続することなく、多数の内視鏡の各々
の使用時間を、積算使用時間記憶手段から一挙に読み出
して、テレビモニタ等に一覧表示することにより、一目
で確認することができる。
【0061】そのためには、マイコン制御部30中のR
AM34の記憶領域を拡張して、例えば図15に例示さ
れるように、個々の内視鏡番号に対応して、使用時間と
共に積算使用時間を格納する領域を設ければよい。
【0062】そして、図12に示されるS67の制御処
理の際に、RAM34に格納されているその時の使用時
間データを、そのRAM34中の積算使用時間データに
加算することにより実現される。
【0063】また本発明において、ビデオプロセッサ兼
光源装置は単独の光源装置又はビデオプロセッサその
他、内視鏡を使用するのに不可欠な必須装置であればよ
く、必須装置とは、光源装置やビデオプロセッサなどの
ように一つのまとまったシステム的な装置だけでなく、
その構成ユニット的な装置又は部品なども含む概念であ
る。
【0064】なお、本発明は、イメージガイドファイバ
バンドルによって観察像を伝送する光学式の内視鏡装置
にも適用することもできる。
【0065】
【発明の効果】本発明の内視鏡装置によれば、記憶素子
に各内視鏡の積算使用時間が記憶されるので、その時間
を表示し、又はその時間が基準時間に達したときにその
旨を表示し或いは警報を鳴らすことによって、内視鏡の
使いすぎを未然に防止して、点検・整備や新品への交換
などを正しく行って、故障や事故の発生を防止すること
ができる。
【0066】また製造者にとっても、内視鏡の使用時間
と故障発生との相関を容易に把握することができて、そ
のデータを設計にフィードバックすることにより品質の
向上に寄与することができる。
【0067】そして、積算使用時間記憶手段を内視鏡側
に設ければ、どこの必須装置に内視鏡を接続してもその
内視鏡の積算使用時間をチェックすることができ、積算
使用時間記憶手段を必須装置側に設ければ、内視鏡を一
台毎に接続することなく、多数の内視鏡の積算使用時間
を一覧表示して一目で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の内視鏡装置の全体略示図である。
【図2】実施例の制御回路のブロック図である。
【図3】実施例の制御処理のメインプログラムのフロー
図である。
【図4】第1の実施例の内視鏡関連処理プログラムのフ
ロー図である。
【図5】第1の実施例の内視鏡関連処理プログラムのフ
ロー図である。
【図6】第1の実施例の割り込み処理プログラムのフロ
ー図である。
【図7】第1の実施例の内視鏡関連処理プログラムの部
分フロー図である。
【図8】第1の実施例のモニタ画面の略示図である。
【図9】第1の実施例のキーボード処理プログラムのフ
ロー図である。
【図10】第2の実施例のRAMの記憶領域の略示図で
ある。
【図11】第2の実施例の内視鏡関連処理のフロー図で
ある。
【図12】第2の実施例の内視鏡関連処理のフロー図で
ある。
【図13】第2の実施例の内視鏡関連処理のフロー図で
ある。
【図14】第2の実施例の内視鏡関連処理のフロー図で
ある。
【図15】第3の実施例のRAMの記憶領域の略示図で
ある。
【符号の説明】
10 内視鏡 19 記憶素子(積算使用時間記憶手段) 20 ビデオプロセッサ兼光源装置(必須装置) 30 マイコン制御部(積算手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡を使用するのに不可欠な必須装置に
    対して内視鏡を接続自在に設けた内視鏡装置において、 内視鏡が必須装置に接続されて使用状態になっている使
    用時間を積算するための積算手段を上記内視鏡又は上記
    必須装置に設け、上記積算手段によって積算された使用
    時間を記憶するための積算使用時間記憶手段を上記内視
    鏡又は上記必須装置に設けたことを特徴とする内視鏡装
    置。
  2. 【請求項2】上記積算手段が、間隔をあけて一定時間毎
    に積算動作を行う請求項1記載の内視鏡装置。
  3. 【請求項3】上記必須装置に接続される内視鏡の個体を
    識別するための内視鏡識別手段と、一回の接続中の使用
    時間を内視鏡識別結果と共に一時格納するための一時格
    納手段とが必須装置に設けられていて、必須装置に内視
    鏡が接続されると、その時の内視鏡識別結果と一致する
    内視鏡の一時格納手段中のデータが上記積算使用時間記
    憶手段に加算される請求項1記載の内視鏡装置。
  4. 【請求項4】上記積算使用時間記憶手段に記憶されてい
    る積算使用時間を読み出して表示するための積算使用時
    間表示手段が上記必須装置又は内視鏡に設けられている
    請求項1、2又は3記載の内視鏡装置。
  5. 【請求項5】上記積算使用時間記憶手段に記憶されてい
    る積算使用時間を所定値と比較して、積算使用時間が所
    定値を超えているときは、その旨を表示し又は警報を鳴
    らす使用時間満了表示手段が設けられている請求項1、
    2、3又は4記載の内視鏡装置。
  6. 【請求項6】上記必須装置に設けられた上記積算使用時
    間記憶手段から複数の内視鏡の積算使用時間を読み出し
    て、それをモニタに一覧表示するようにした請求項1、
    2、3、4又は5記載の内視鏡装置。
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