JPH07172007A - 画像入出力装置 - Google Patents
画像入出力装置Info
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- JPH07172007A JPH07172007A JP5318472A JP31847293A JPH07172007A JP H07172007 A JPH07172007 A JP H07172007A JP 5318472 A JP5318472 A JP 5318472A JP 31847293 A JP31847293 A JP 31847293A JP H07172007 A JPH07172007 A JP H07172007A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image input
- platen roller
- output device
- thermal line
- paper
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- Pending
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送手段の画像入出力デバイスから受ける摩
擦抵抗を低減させ、安定したシート搬送動作を行なうこ
とができる画像入出力装置を提供する。 【構成】 B4サイズ幅を有するプラテンローラ1及び
サーマルラインヘッドユニット6を装備したサーマルラ
インプリンタにおいて、A4サイズのロール紙を搬送す
る場合、サーマルラインヘッドユニット6が直接接触す
るのはプラテンローラ1のB領域であり、この部分の摩
擦係数をロール紙が介在するA領域より小さくしている
ため、サーマルラインヘッドユニット6と直接接触して
もステッピングモータ3の脱調を起こすことはなく、安
定したシート搬送動作を維持することができる。
擦抵抗を低減させ、安定したシート搬送動作を行なうこ
とができる画像入出力装置を提供する。 【構成】 B4サイズ幅を有するプラテンローラ1及び
サーマルラインヘッドユニット6を装備したサーマルラ
インプリンタにおいて、A4サイズのロール紙を搬送す
る場合、サーマルラインヘッドユニット6が直接接触す
るのはプラテンローラ1のB領域であり、この部分の摩
擦係数をロール紙が介在するA領域より小さくしている
ため、サーマルラインヘッドユニット6と直接接触して
もステッピングモータ3の脱調を起こすことはなく、安
定したシート搬送動作を維持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ,プリン
タ,スキャナー等の画像入出力装置に係り、更に詳しく
は画像入出力デバイスをシートに押圧しながら搬送する
画像入出力装置に関するものである。
タ,スキャナー等の画像入出力装置に係り、更に詳しく
は画像入出力デバイスをシートに押圧しながら搬送する
画像入出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な情報がデジタル化されつつ
あり、これらの情報処理がコンピュータによって一元的
に行なえるようになってきている。このような情報環境
では、例えば小売店などにおいて、1台のコンピュータ
を使用して、商品データの管理・処理をする他に、バー
コードリーダーを備えてレジスターとして使用したり、
FAX・パソコン通信等を行なったりすることによっ
て、情報処理の一元化と共に情報化投資へのコスト低減
を図ることが望まれている。
あり、これらの情報処理がコンピュータによって一元的
に行なえるようになってきている。このような情報環境
では、例えば小売店などにおいて、1台のコンピュータ
を使用して、商品データの管理・処理をする他に、バー
コードリーダーを備えてレジスターとして使用したり、
FAX・パソコン通信等を行なったりすることによっ
て、情報処理の一元化と共に情報化投資へのコスト低減
を図ることが望まれている。
【0003】これらコンピュータによる情報処理に必要
なものに、プリンターやスキャナーといった画像入出力
装置があげられる。ここで、画像入出力装置に求められ
る条件は、様々なアプリケーションに対応しなければな
らないため、複数種類の用紙サイズが使用できることで
ある。この条件を満足できるものとして、レーザービー
ムプリンターやデジタル複写機といった感光ドラムを用
いた記録装置がある。特に、最近ではデジタル複写機が
インテリジェントに進化し、フロッピーディスクから直
接プリントアウトが可能な機種や、レーザーFAXとの
複合機種等、先進的な機能を持った装置が開発され、製
品化されている。これらの装置は一般に比較的大型であ
り、設置面積を広く要し、非常に高価である。
なものに、プリンターやスキャナーといった画像入出力
装置があげられる。ここで、画像入出力装置に求められ
る条件は、様々なアプリケーションに対応しなければな
らないため、複数種類の用紙サイズが使用できることで
ある。この条件を満足できるものとして、レーザービー
ムプリンターやデジタル複写機といった感光ドラムを用
いた記録装置がある。特に、最近ではデジタル複写機が
インテリジェントに進化し、フロッピーディスクから直
接プリントアウトが可能な機種や、レーザーFAXとの
複合機種等、先進的な機能を持った装置が開発され、製
品化されている。これらの装置は一般に比較的大型であ
り、設置面積を広く要し、非常に高価である。
【0004】そこで、他に複数種類の用紙サイズが使用
できる画像入出力装置をあげると、サーマルラインプリ
ンタ搭載のファクシミリ装置がある。これは、記録部に
おいて画像入出力デバイスを紙を介してプラテンローラ
に押圧しながら搬送するものであり、主な構成要素は、
プラテンローラ,画像入出力デバイス,押圧バネ,プラ
テン駆動モーター,減速ギヤ等であり、比較的小型で安
価な製品を提供することができる。また複数種類の用紙
サイズに対応させるためには、画像入出力デバイスを使
用する用紙のなかでも最も大きいサイズに合わせるだけ
で良く、構造もシンプルなものになる。
できる画像入出力装置をあげると、サーマルラインプリ
ンタ搭載のファクシミリ装置がある。これは、記録部に
おいて画像入出力デバイスを紙を介してプラテンローラ
に押圧しながら搬送するものであり、主な構成要素は、
プラテンローラ,画像入出力デバイス,押圧バネ,プラ
テン駆動モーター,減速ギヤ等であり、比較的小型で安
価な製品を提供することができる。また複数種類の用紙
サイズに対応させるためには、画像入出力デバイスを使
用する用紙のなかでも最も大きいサイズに合わせるだけ
で良く、構造もシンプルなものになる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記画像入出力装置においては、例えばB4サイズの紙や
小さなレシート用紙等にも記録可能なサーマルラインプ
リンタの場合、B4サイズのサーマルヘッドでレシート
サイズの紙に記録しなければならない。この時、ヘッド
とプラテンローラはかなり広い範囲で直接接触する。こ
のヘッドとプラテンローラとの直接接触部分の摩擦力は
非常に大きく、プラテンローラを駆動するモータを脱調
させ、シート搬送動作を正常に行なうことができなくな
るおそれがあった。
記画像入出力装置においては、例えばB4サイズの紙や
小さなレシート用紙等にも記録可能なサーマルラインプ
リンタの場合、B4サイズのサーマルヘッドでレシート
サイズの紙に記録しなければならない。この時、ヘッド
とプラテンローラはかなり広い範囲で直接接触する。こ
のヘッドとプラテンローラとの直接接触部分の摩擦力は
非常に大きく、プラテンローラを駆動するモータを脱調
させ、シート搬送動作を正常に行なうことができなくな
るおそれがあった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、搬送手段の画像入出力デバイスから受ける摩擦抵
抗を低減させ、安定したシート搬送動作を行なうことが
できる画像入出力装置を提供することにある。
決し、搬送手段の画像入出力デバイスから受ける摩擦抵
抗を低減させ、安定したシート搬送動作を行なうことが
できる画像入出力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、画像入出力デバイスをシートを介して搬送手段に押
圧しながらシートを搬送する画像入出力装置において、
幅狭なシートを搬送する場合に、シート幅以外の領域に
おける前記搬送手段と画像入出力デバイスとの直接接触
により生ずる摩擦力を低減させる手段を装備したことを
特徴とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、画像入出力デバイスをシートを介して搬送手段に押
圧しながらシートを搬送する画像入出力装置において、
幅狭なシートを搬送する場合に、シート幅以外の領域に
おける前記搬送手段と画像入出力デバイスとの直接接触
により生ずる摩擦力を低減させる手段を装備したことを
特徴とする。
【0008】
【作用】上記手段によれば、幅狭なシートをセットして
搬送する場合、シート幅以外の領域における前記搬送手
段と画像入出力デバイスとの直接接触により生ずる摩擦
力を低減して搬送する。
搬送する場合、シート幅以外の領域における前記搬送手
段と画像入出力デバイスとの直接接触により生ずる摩擦
力を低減して搬送する。
【0009】
〔第1実施例〕
【0010】以下、上記手段を用いた画像入出力装置に
ついて図面を参照して説明する。本実施例は画像入出力
装置としてサーマルラインプリンタを用いて説明する。
図1はサーマルラインプリンタの内部構成を示す説明
図、図2はサーマルラインプリンタの断面説明図、図3
は装置の制御系を示すブロック図である。
ついて図面を参照して説明する。本実施例は画像入出力
装置としてサーマルラインプリンタを用いて説明する。
図1はサーマルラインプリンタの内部構成を示す説明
図、図2はサーマルラインプリンタの断面説明図、図3
は装置の制御系を示すブロック図である。
【0011】先ず図1及び図2を参照してサーマルライ
ンプリンタの概略構成について説明する。図1におい
て、1はプラテンローラであり、シート(本実施例では
ロール紙)を後述するサーマルラインヘッドユニット6
に押圧しながら搬送する。このプラテンローラ1の回転
軸は図2に示す本体ハウジング19に取り付けられた軸受
2に回転自在に支持されている。3はステッピングモー
タであり、本体ハウジング19に固定されており、該本体
ハウジング19に回転自在に取り付けられたギヤ4を介し
てプラテンローラ1の軸端に固着されているプラテンギ
ヤ5に夫々噛み合っている。上記ステッピングモータ3
を起動すると、プラテンギヤ5を介してプラテンローラ
1を駆動してシートを搬送する。
ンプリンタの概略構成について説明する。図1におい
て、1はプラテンローラであり、シート(本実施例では
ロール紙)を後述するサーマルラインヘッドユニット6
に押圧しながら搬送する。このプラテンローラ1の回転
軸は図2に示す本体ハウジング19に取り付けられた軸受
2に回転自在に支持されている。3はステッピングモー
タであり、本体ハウジング19に固定されており、該本体
ハウジング19に回転自在に取り付けられたギヤ4を介し
てプラテンローラ1の軸端に固着されているプラテンギ
ヤ5に夫々噛み合っている。上記ステッピングモータ3
を起動すると、プラテンギヤ5を介してプラテンローラ
1を駆動してシートを搬送する。
【0012】上記プラテンローラ1は、ローラ部の幅が
約265mmで、図1の中央部に形成したA領域とその
両側に形成したB領域とではサーマルラインヘッドユニ
ット6に対する摩擦係数が異なっている。上記A領域は
CC′を中心として幅が約205mm、B領域はその残
り幅部分となる。上記ローラの材質は、A領域にはウレ
タンゴムが用いられ、B領域にはシリコンゴムが用いら
れている。その製造方法は、先ず一方の領域を成形した
後、他方の領域を成形する方法を用いる。
約265mmで、図1の中央部に形成したA領域とその
両側に形成したB領域とではサーマルラインヘッドユニ
ット6に対する摩擦係数が異なっている。上記A領域は
CC′を中心として幅が約205mm、B領域はその残
り幅部分となる。上記ローラの材質は、A領域にはウレ
タンゴムが用いられ、B領域にはシリコンゴムが用いら
れている。その製造方法は、先ず一方の領域を成形した
後、他方の領域を成形する方法を用いる。
【0013】6はサーマルラインヘッドユニットであ
り、ヘッドホルダー7に固定されている。上記サーマル
ラインヘッドユニット6には長手方向に発熱体が設けら
れており、本実施例ではB4幅対応で0.125mm四
方の発熱体1ドットが2048ドット1列に配列され、
プラテンローラ1に対向配置されている。この発熱体の
中心線CC′とプラテンローラ1のローラ幅の中心線は
一致している。上記サーマルラインヘッドユニット6が
プラテンローラ1に接触するときは、ヘッドホルダーフ
ォーク部8が軸受2を挟み込み、サーマルラインヘッド
ユニット6の発熱体のプラテンローラ1に対する位置決
めを行なっている。
り、ヘッドホルダー7に固定されている。上記サーマル
ラインヘッドユニット6には長手方向に発熱体が設けら
れており、本実施例ではB4幅対応で0.125mm四
方の発熱体1ドットが2048ドット1列に配列され、
プラテンローラ1に対向配置されている。この発熱体の
中心線CC′とプラテンローラ1のローラ幅の中心線は
一致している。上記サーマルラインヘッドユニット6が
プラテンローラ1に接触するときは、ヘッドホルダーフ
ォーク部8が軸受2を挟み込み、サーマルラインヘッド
ユニット6の発熱体のプラテンローラ1に対する位置決
めを行なっている。
【0014】9は右ロール紙ガイド、10は左ロール紙ガ
イドであり、これらはラック部が紙ガイドギヤ11に夫々
噛み合っており、ガイドレール12,13に沿って幅方向に
同じ距離だけ反対方向に移動可能に本体ハウジング19に
取り付けられている。従って、どの様な幅のロール紙が
セットされてもその紙幅の中心線がCC′と一致するよ
うに構成されている。
イドであり、これらはラック部が紙ガイドギヤ11に夫々
噛み合っており、ガイドレール12,13に沿って幅方向に
同じ距離だけ反対方向に移動可能に本体ハウジング19に
取り付けられている。従って、どの様な幅のロール紙が
セットされてもその紙幅の中心線がCC′と一致するよ
うに構成されている。
【0015】次に図2において、ヘッドホルダー7はホ
ルダー取付軸14を中心に回動可能に軸支されている。こ
のホルダー取付軸14は、本体上ケース15に形成された取
付穴16の中で摺動可能に支持されている。また17はヘッ
ド押圧バネであり、上記本体上ケース15とヘッドホルダ
ー7との間に上下端を連結されており、サーマルライン
ヘッド6をプラテンローラ1に密着させている。上記プ
ラテンローラ1には、図1に示すようにA,Bという2
つの領域がありこれら2領域の境界は精度良く作ったと
してもわずかな段差が生ずることが考えられる。上記ヘ
ッド押圧バネ17は、この段差の影響が記録に出ないよう
な強さでプラテンローラ1とサーマルラインヘッドユニ
ット6とを密着させている。
ルダー取付軸14を中心に回動可能に軸支されている。こ
のホルダー取付軸14は、本体上ケース15に形成された取
付穴16の中で摺動可能に支持されている。また17はヘッ
ド押圧バネであり、上記本体上ケース15とヘッドホルダ
ー7との間に上下端を連結されており、サーマルライン
ヘッド6をプラテンローラ1に密着させている。上記プ
ラテンローラ1には、図1に示すようにA,Bという2
つの領域がありこれら2領域の境界は精度良く作ったと
してもわずかな段差が生ずることが考えられる。上記ヘ
ッド押圧バネ17は、この段差の影響が記録に出ないよう
な強さでプラテンローラ1とサーマルラインヘッドユニ
ット6とを密着させている。
【0016】上記本体上ケース15は、上ケース開閉軸18
を支点に回転して開閉できる。図2に示すように本体上
ケース15が本体ハウジング19上に閉じているときは、ヘ
ッド押圧バネ17はその復元力によって本体上ケース15を
持ち上げようとするが、本体上ケース15に形成されたフ
ック15aと本体ハウジング19に形成されたフック19aと
が係合しているため、本体上ケース15が開放することは
ない。上記フック15aの係合を解除するとヘッド押圧バ
ネ17が伸びるため、ヘッドホルダー7はホルダー取付軸
14を中心に矢印D方向に回転しようとするが、本体上ケ
ース15に形成したフック7aに突き当たって止まり、本
体上ケース15に固定される。
を支点に回転して開閉できる。図2に示すように本体上
ケース15が本体ハウジング19上に閉じているときは、ヘ
ッド押圧バネ17はその復元力によって本体上ケース15を
持ち上げようとするが、本体上ケース15に形成されたフ
ック15aと本体ハウジング19に形成されたフック19aと
が係合しているため、本体上ケース15が開放することは
ない。上記フック15aの係合を解除するとヘッド押圧バ
ネ17が伸びるため、ヘッドホルダー7はホルダー取付軸
14を中心に矢印D方向に回転しようとするが、本体上ケ
ース15に形成したフック7aに突き当たって止まり、本
体上ケース15に固定される。
【0017】本実施例に用いるロール紙はA4サイズと
B4サイズの2種類であり、その判別を紙幅センサー20
により行なう。この紙幅センサー20は、本体ハウジング
19内に形成されたロール紙収納部21に固定されており、
A4サイズの紙幅より外側に1箇所設けられている。上
記紙幅センサー20はスイッチであり、ロール紙をセット
した時、ロール紙があるかないかでON/OFFし、紙
幅がB4であるか否かだけを検知する。上記紙幅センサ
ー20はの数を増やすことで様々な紙幅の判別が可能であ
るが、基本的な構成原理は同一である。
B4サイズの2種類であり、その判別を紙幅センサー20
により行なう。この紙幅センサー20は、本体ハウジング
19内に形成されたロール紙収納部21に固定されており、
A4サイズの紙幅より外側に1箇所設けられている。上
記紙幅センサー20はスイッチであり、ロール紙をセット
した時、ロール紙があるかないかでON/OFFし、紙
幅がB4であるか否かだけを検知する。上記紙幅センサ
ー20はの数を増やすことで様々な紙幅の判別が可能であ
るが、基本的な構成原理は同一である。
【0018】次に上記サーマルラインプリンタの制御系
の構成を図3に示すブロック図を参照して説明する。サ
ーマルラインヘッドユニット6は、2048個の発熱体
からなる2048ビットのサーマルラインヘッド6a、
1ドット=1ビットで対応するヒート中のデータを格納
する2048ビットのラッチレジスター6b、ヒート用
の記録データを一時格納する2048ビットのシフトレ
ジスター6cを有している。上記サーマルラインヘッド
ユニット6には、外部のコンピュータ装置等のCPU22
より、シフトレジスター6cに対して記録データ送信信
号23、ラッチレジスター6bに対してシフトレジスター
6cからラッチレジスター6bへのデータ転送を制御す
るラッチ信号24、サーマルラインヘッド6aに対してラ
ッチデータによる発熱体のヒート実行を制御するストロ
ーブ信号25がそれぞれ送信されて動作が制御される。上
記CPU22は、ロール紙がA4かB4かで異なる紙幅セ
ンサー20からのセンサー信号26によって、サーマルライ
ンヘッドユニット6を2通りに制御する。またステッピ
ングモータ3も、2本の励磁信号27とホールド信号28に
よりCPU22で制御される。
の構成を図3に示すブロック図を参照して説明する。サ
ーマルラインヘッドユニット6は、2048個の発熱体
からなる2048ビットのサーマルラインヘッド6a、
1ドット=1ビットで対応するヒート中のデータを格納
する2048ビットのラッチレジスター6b、ヒート用
の記録データを一時格納する2048ビットのシフトレ
ジスター6cを有している。上記サーマルラインヘッド
ユニット6には、外部のコンピュータ装置等のCPU22
より、シフトレジスター6cに対して記録データ送信信
号23、ラッチレジスター6bに対してシフトレジスター
6cからラッチレジスター6bへのデータ転送を制御す
るラッチ信号24、サーマルラインヘッド6aに対してラ
ッチデータによる発熱体のヒート実行を制御するストロ
ーブ信号25がそれぞれ送信されて動作が制御される。上
記CPU22は、ロール紙がA4かB4かで異なる紙幅セ
ンサー20からのセンサー信号26によって、サーマルライ
ンヘッドユニット6を2通りに制御する。またステッピ
ングモータ3も、2本の励磁信号27とホールド信号28に
よりCPU22で制御される。
【0019】上述のように構成されたサーマルラインプ
リンタのシート搬送動作について説明すると、先ず図2
に示す本体上ケース15を開放し、ロール紙ガイド9,10
をスライドさせて紙幅に合わせた後、ロール紙をロール
紙収納部21にセットする。この時、図3に示す外部CP
U22は、セットされたロール紙がB4サイズであれば1
ラインの記録データが2048ビットなので、該記録デ
ータをサーマルラインヘッドユニット6のシフトレジス
ター6cの先頭から2048ビット分いっぱいに送るよ
うに制御し、A4サイズであれば1ラインの記録データ
が1680ビットなので、シフトレジスター6cの先頭
から184ビット((2048−1680)/2)まで
「0」のデータを送ってから1ラインの記録データを送
るように制御する。これによって、ロール紙サイズが異
なっても、その紙幅の中心線を常に図1に示すサーマル
ラインヘッドユニット6の発熱体の中心線CC′一致さ
せ、かつ記録開始位置を紙幅に対応させることができ
る。
リンタのシート搬送動作について説明すると、先ず図2
に示す本体上ケース15を開放し、ロール紙ガイド9,10
をスライドさせて紙幅に合わせた後、ロール紙をロール
紙収納部21にセットする。この時、図3に示す外部CP
U22は、セットされたロール紙がB4サイズであれば1
ラインの記録データが2048ビットなので、該記録デ
ータをサーマルラインヘッドユニット6のシフトレジス
ター6cの先頭から2048ビット分いっぱいに送るよ
うに制御し、A4サイズであれば1ラインの記録データ
が1680ビットなので、シフトレジスター6cの先頭
から184ビット((2048−1680)/2)まで
「0」のデータを送ってから1ラインの記録データを送
るように制御する。これによって、ロール紙サイズが異
なっても、その紙幅の中心線を常に図1に示すサーマル
ラインヘッドユニット6の発熱体の中心線CC′一致さ
せ、かつ記録開始位置を紙幅に対応させることができ
る。
【0020】次にロール紙収納部23に収納したロール紙
の先端部を引き出して、サーマルラインヘッドユニット
6とプラテンローラ1との間に挿入した後、本体上ケー
ス15を閉じることで記録開始準備が完了する。その後、
CPU22の制御でステッピングモータ3が駆動し、プラ
テンローラ1を回転させて該ローラ1とロール紙との摩
擦力によって紙送りが行なわれる。
の先端部を引き出して、サーマルラインヘッドユニット
6とプラテンローラ1との間に挿入した後、本体上ケー
ス15を閉じることで記録開始準備が完了する。その後、
CPU22の制御でステッピングモータ3が駆動し、プラ
テンローラ1を回転させて該ローラ1とロール紙との摩
擦力によって紙送りが行なわれる。
【0021】ここで、紙送りを行なうには、紙とプラテ
ンローラ1との摩擦力(F1とする)、固定しているサ
ーマルヘッドとこれに擦れながら動く物体(紙やプラテ
ンローラ1)との摩擦力(F2とする)、紙を供給する
ためにロール紙を回転させる力(F3とする)との間
に、 F1>F2+F3 …(G) と言う関係が必要である。プラテンローラ1の摩擦係数
は、少なくともB領域がA領域より2分の1以下となっ
ているが、上述のG式を満足するような特性となってい
るため、紙搬送力に関しては問題ない。また上記構成で
は、プラテンローラ1の性質が図1に示すCC′の左右
で対称となっているため、ロール紙に係る摩擦力はC
C′左右で対称で等しくなり、斜行の原因にはならな
い。
ンローラ1との摩擦力(F1とする)、固定しているサ
ーマルヘッドとこれに擦れながら動く物体(紙やプラテ
ンローラ1)との摩擦力(F2とする)、紙を供給する
ためにロール紙を回転させる力(F3とする)との間
に、 F1>F2+F3 …(G) と言う関係が必要である。プラテンローラ1の摩擦係数
は、少なくともB領域がA領域より2分の1以下となっ
ているが、上述のG式を満足するような特性となってい
るため、紙搬送力に関しては問題ない。また上記構成で
は、プラテンローラ1の性質が図1に示すCC′の左右
で対称となっているため、ロール紙に係る摩擦力はC
C′左右で対称で等しくなり、斜行の原因にはならな
い。
【0022】次に紙幅の違いによる摩擦状態を説明する
と、先ずB4サイズのロール紙を用いた場合、プラテン
ローラ1と直接接触するのはロール紙だけであり、前記
G式はそのまま成り立ち、通常のサーマルラインプリン
タと同様である。
と、先ずB4サイズのロール紙を用いた場合、プラテン
ローラ1と直接接触するのはロール紙だけであり、前記
G式はそのまま成り立ち、通常のサーマルラインプリン
タと同様である。
【0023】これに対し、A4サイズのロール紙を用い
た場合、プラテンローラ1と直接接触するのはロール紙
の他にサーマルラインヘッドユニット6ともA4幅領域
外で直接接触し、通常であればこのプラテンローラ1と
サーマルラインヘッドユニット6の接触は大きな摩擦力
を生じて、前記G式のF2の値が非常に大きくなる。こ
の現象はプリンタのスームズなシート搬送動作を阻害
し、ときにはステッピングモータ3の脱調を起こす。本
実施例は、サーマルラインヘッドユニット6が直接接触
するのはプラテンローラ1のB領域であり、この部分の
摩擦係数をA領域より小さくしているため、サーマルラ
インヘッドユニット6と直接接触してもステッピングモ
ータ3の脱調を起こすことはなく、プリンタの安定した
シート搬送動作を維持することができる。
た場合、プラテンローラ1と直接接触するのはロール紙
の他にサーマルラインヘッドユニット6ともA4幅領域
外で直接接触し、通常であればこのプラテンローラ1と
サーマルラインヘッドユニット6の接触は大きな摩擦力
を生じて、前記G式のF2の値が非常に大きくなる。こ
の現象はプリンタのスームズなシート搬送動作を阻害
し、ときにはステッピングモータ3の脱調を起こす。本
実施例は、サーマルラインヘッドユニット6が直接接触
するのはプラテンローラ1のB領域であり、この部分の
摩擦係数をA領域より小さくしているため、サーマルラ
インヘッドユニット6と直接接触してもステッピングモ
ータ3の脱調を起こすことはなく、プリンタの安定した
シート搬送動作を維持することができる。
【0024】〔第2実施例〕
【0025】次に前記画像入出力装置の他例について図
4を参照して説明する。尚、サーマルラインプリンタの
概略構成は前記第1実施例と同様であるので、同一部材
には同一番号を付して説明を援用するものとし、以下特
徴部分を中心に説明する。
4を参照して説明する。尚、サーマルラインプリンタの
概略構成は前記第1実施例と同様であるので、同一部材
には同一番号を付して説明を援用するものとし、以下特
徴部分を中心に説明する。
【0026】本実施例は、プラテンローラの構造のみが
前記第1実施例と異なる。図4において、プラテンロー
ラ29は、ローラ部が同一の物理的性質を持った3つのロ
ーラ29a,29b,29c(領域H,I,J)に分割されて
いる。上記ローラ部はEE′を中心線として対称形状を
しており、幅全体が第1実施例と同様約265mm、中
央部のローラ29b(I領域)が215mm、両側のロー
ラ29a,29c(H及びJ領域)が残り幅となっている。
上記ローラ部のうちローラ29b(I領域)は回転軸30に
固着しているが、ローラ29a,29c(H及びJ領域)は
回転軸30とトルクリミッター構造によって組み合わされ
ていて、回転軸30と異なる回転ができるように構成され
ている。
前記第1実施例と異なる。図4において、プラテンロー
ラ29は、ローラ部が同一の物理的性質を持った3つのロ
ーラ29a,29b,29c(領域H,I,J)に分割されて
いる。上記ローラ部はEE′を中心線として対称形状を
しており、幅全体が第1実施例と同様約265mm、中
央部のローラ29b(I領域)が215mm、両側のロー
ラ29a,29c(H及びJ領域)が残り幅となっている。
上記ローラ部のうちローラ29b(I領域)は回転軸30に
固着しているが、ローラ29a,29c(H及びJ領域)は
回転軸30とトルクリミッター構造によって組み合わされ
ていて、回転軸30と異なる回転ができるように構成され
ている。
【0027】また上記プラテンローラ29の各ローラ間に
配置されたセンタースリップワッシャー31はローラ29b
の回転と連動し、サイドスリップワッシャー32はローラ
29a,29cの回転と連動するように構成されている。上
記センタースリップワッシャー31は及びサイドスリップ
ワッシャー32によって各ローラ間に形成される隙間は、
0.1mm程度となっている。これらのワッシャー31,
32は、トルクリミッターがはたらいて、回転軸30に固着
したローラ29bとローラ29a,29cが異なる回転をした
とき、滑らかにスリップすることで、互いの動きを妨げ
ることがないようにするものである。
配置されたセンタースリップワッシャー31はローラ29b
の回転と連動し、サイドスリップワッシャー32はローラ
29a,29cの回転と連動するように構成されている。上
記センタースリップワッシャー31は及びサイドスリップ
ワッシャー32によって各ローラ間に形成される隙間は、
0.1mm程度となっている。これらのワッシャー31,
32は、トルクリミッターがはたらいて、回転軸30に固着
したローラ29bとローラ29a,29cが異なる回転をした
とき、滑らかにスリップすることで、互いの動きを妨げ
ることがないようにするものである。
【0028】次に上述のように構成されたプラテンロー
ラ29を用いた場合の紙幅の違いによる摩擦状態を説明す
ると、紙幅が210mmであるA4サイズのロール紙を
用いると、プラテンローラ29とサーマルラインヘッドユ
ニット6はプラテンローラ29のうちローラ29b(I領
域)に少し足りない範囲を紙が覆った状態で圧接し、ロ
ーラ29a,29c(H,J領域)はサーマルラインヘッド
ユニット6に直接接触する。
ラ29を用いた場合の紙幅の違いによる摩擦状態を説明す
ると、紙幅が210mmであるA4サイズのロール紙を
用いると、プラテンローラ29とサーマルラインヘッドユ
ニット6はプラテンローラ29のうちローラ29b(I領
域)に少し足りない範囲を紙が覆った状態で圧接し、ロ
ーラ29a,29c(H,J領域)はサーマルラインヘッド
ユニット6に直接接触する。
【0029】ここで、紙とプラテンローラ29との摩擦力
をF21、固定しているサーマルヘッドとプラテンロー
ラ29との摩擦力をF22、サーマルヘッドと紙との摩擦
力をF23、回転軸30とローラ29b(I領域)とのトル
クリミッターが空転し始める摩擦力をF24、プラテン
ローラ29の回転軸30に加わる駆動力をF25とすれば、
これらの間には、 F22,F25,>F24>F21>F23 …(K) という関係が成り立つように構成されている。従って、
ローラ29a,29c(H,J領域)は、サーマルラインヘ
ッドユニット6に当たって停止するが、回転軸30はロー
ラ29a,29cに対して空転するため、ロール紙のスムー
ズな搬送動作が妨げられたり、ステッピングモータ3が
脱調することはない。また、ローラ29bは回転軸30と共
に回転してロール紙を搬送し、サーマルラインヘッドユ
ニット6による記録動作が行なわれる。
をF21、固定しているサーマルヘッドとプラテンロー
ラ29との摩擦力をF22、サーマルヘッドと紙との摩擦
力をF23、回転軸30とローラ29b(I領域)とのトル
クリミッターが空転し始める摩擦力をF24、プラテン
ローラ29の回転軸30に加わる駆動力をF25とすれば、
これらの間には、 F22,F25,>F24>F21>F23 …(K) という関係が成り立つように構成されている。従って、
ローラ29a,29c(H,J領域)は、サーマルラインヘ
ッドユニット6に当たって停止するが、回転軸30はロー
ラ29a,29cに対して空転するため、ロール紙のスムー
ズな搬送動作が妨げられたり、ステッピングモータ3が
脱調することはない。また、ローラ29bは回転軸30と共
に回転してロール紙を搬送し、サーマルラインヘッドユ
ニット6による記録動作が行なわれる。
【0030】またB4サイズのロール紙を用いた場合、
プラテンローラ29と直接接触するのはロール紙だけであ
り、前記K式はそのまま成り立ち、通常のサーマルライ
ンプリンタと同様である。ローラ29bとローラ29a,29
c間に形成される隙間については、サーマルラインヘッ
ドユニット6との圧接により各ローラが潰れて間隔が更
に狭くなること、及びロール紙の張りによって、紙とサ
ーマルラインヘッドユニット6との接触が十分確保でき
るので、画像品位を良好に維持することができる。
プラテンローラ29と直接接触するのはロール紙だけであ
り、前記K式はそのまま成り立ち、通常のサーマルライ
ンプリンタと同様である。ローラ29bとローラ29a,29
c間に形成される隙間については、サーマルラインヘッ
ドユニット6との圧接により各ローラが潰れて間隔が更
に狭くなること、及びロール紙の張りによって、紙とサ
ーマルラインヘッドユニット6との接触が十分確保でき
るので、画像品位を良好に維持することができる。
【0031】〔第3実施例〕
【0032】次に前記画像入出力装置の他例について図
5〜図7を参照して説明する。尚、サーマルラインプリ
ンタの概略構成は前記第1実施例と同様であるので、同
一部材には同一番号を付して説明を援用するものとし、
以下特徴部分を中心に説明する。
5〜図7を参照して説明する。尚、サーマルラインプリ
ンタの概略構成は前記第1実施例と同様であるので、同
一部材には同一番号を付して説明を援用するものとし、
以下特徴部分を中心に説明する。
【0033】本実施例は、ヘッドホルダー周辺の構造が
前記第1実施例とは異なる。図5において、33はバネ解
除アームであり、一端は本体上ケース15に設けられたア
ーム支点34を中心に回転可能に取り付けられており、他
端は上部に連結されたヘッド押圧バネ17により付勢さ
れ、下部に形成した球形部分でヘッドホルダー7の両端
を上側より押圧している。35はバネ解除カムであり、プ
ラテンローラ1の軸部にワンウェイクラッチ構造によっ
て取り付けられている。このため、軸部の回転が矢印M
方向の場合には軸部と連動し、逆回転の場合にはバネ解
除カム35と軸部との摩擦力はバネ解除カム35が自重で空
転せずに軸部に連れ回る程度なので、バネ解除カム35に
自重より大きな負荷がかかると軸部はバネ解除カム35に
対して空転する。
前記第1実施例とは異なる。図5において、33はバネ解
除アームであり、一端は本体上ケース15に設けられたア
ーム支点34を中心に回転可能に取り付けられており、他
端は上部に連結されたヘッド押圧バネ17により付勢さ
れ、下部に形成した球形部分でヘッドホルダー7の両端
を上側より押圧している。35はバネ解除カムであり、プ
ラテンローラ1の軸部にワンウェイクラッチ構造によっ
て取り付けられている。このため、軸部の回転が矢印M
方向の場合には軸部と連動し、逆回転の場合にはバネ解
除カム35と軸部との摩擦力はバネ解除カム35が自重で空
転せずに軸部に連れ回る程度なので、バネ解除カム35に
自重より大きな負荷がかかると軸部はバネ解除カム35に
対して空転する。
【0034】36は回転位置プレートであり、バネ解除カ
ム35と一体で、最大偏心部と180度反対側の周面に設
けられている。この回転位置プレート36はバネ解除カム
35の最大偏心部が最も高い位置にきたときにフォトイン
タラプタ37の凹部に侵入し、バネ解除カム35の回転位置
を検知される。
ム35と一体で、最大偏心部と180度反対側の周面に設
けられている。この回転位置プレート36はバネ解除カム
35の最大偏心部が最も高い位置にきたときにフォトイン
タラプタ37の凹部に侵入し、バネ解除カム35の回転位置
を検知される。
【0035】図6は本実施例におけるサーマルラインプ
リンタの制御系の構成を示すブロック図である。本体上
ケース15を開けると、本体上ケース開閉センサー38から
の信号によってCPU22はプラテンローラ1が矢印M方
向に回転するようにステッピングモータ3を駆動する。
この回転方向では、バネ解除カム35はプラテンローラ1
の軸部と連動する。次いで、紙幅センサー20とフォトイ
ンタラプタ37からの信号の組み合わせにより、CPU22
はロール紙がA4サイズであればバネ解除カム35の最大
偏心部が最も高い位置にくるまで、B4サイズであれば
その位置から180度回転した位置にくるまでステッピ
ングモータ3を駆動させて停止する。この状態で、本体
上ケース15を閉じると、本体上ケース開閉センサー38か
らの嵌合により、CPU22はプラテンローラ1が矢印M
方向とは逆方向に回転し、紙搬送ができるようにステッ
ピングモータ3を待機させる。
リンタの制御系の構成を示すブロック図である。本体上
ケース15を開けると、本体上ケース開閉センサー38から
の信号によってCPU22はプラテンローラ1が矢印M方
向に回転するようにステッピングモータ3を駆動する。
この回転方向では、バネ解除カム35はプラテンローラ1
の軸部と連動する。次いで、紙幅センサー20とフォトイ
ンタラプタ37からの信号の組み合わせにより、CPU22
はロール紙がA4サイズであればバネ解除カム35の最大
偏心部が最も高い位置にくるまで、B4サイズであれば
その位置から180度回転した位置にくるまでステッピ
ングモータ3を駆動させて停止する。この状態で、本体
上ケース15を閉じると、本体上ケース開閉センサー38か
らの嵌合により、CPU22はプラテンローラ1が矢印M
方向とは逆方向に回転し、紙搬送ができるようにステッ
ピングモータ3を待機させる。
【0036】図7はA4サイズのロール紙をセットした
場合を想定したもので、バネ解除カム35の最大偏心部が
最も高い位置にあるため、バネ解除アーム33は押し上げ
られてアーム支点34を中心に矢印L方向に回転し、ヘッ
ド押圧バネ17を圧縮してヘッドホルダー7の両端より離
間させる。ヘッドホルダー7とサーマルラインヘッドユ
ニット6は、無荷重の時にはプラテンローラ1に対し僅
かに凸形状の弾性体となっているため、バネ解除アーム
33がヘッドホルダー7の両端より離間してヘッド押圧バ
ネ17の押圧が解除されると、サーマルラインヘッドユニ
ット6のプラテンローラ1に対するA4幅の両側の押圧
が減少する。この作用によって、サーマルラインヘッド
ユニット6とプラテンローラ1の直接接触部分の摩擦抵
抗が少なくなり、スムーズな紙搬送が確保される。
場合を想定したもので、バネ解除カム35の最大偏心部が
最も高い位置にあるため、バネ解除アーム33は押し上げ
られてアーム支点34を中心に矢印L方向に回転し、ヘッ
ド押圧バネ17を圧縮してヘッドホルダー7の両端より離
間させる。ヘッドホルダー7とサーマルラインヘッドユ
ニット6は、無荷重の時にはプラテンローラ1に対し僅
かに凸形状の弾性体となっているため、バネ解除アーム
33がヘッドホルダー7の両端より離間してヘッド押圧バ
ネ17の押圧が解除されると、サーマルラインヘッドユニ
ット6のプラテンローラ1に対するA4幅の両側の押圧
が減少する。この作用によって、サーマルラインヘッド
ユニット6とプラテンローラ1の直接接触部分の摩擦抵
抗が少なくなり、スムーズな紙搬送が確保される。
【0037】記録が開始されると、本体上ケース15が閉
められることによって、バネ解除カム35はバネ解除アー
ム33にそのまま固定され、プラテンローラ1はバネ解除
カム35に対して空転し、記録と紙搬送が行なわれる。ま
た、B4サイズのロール紙を用いた場合には、バネ解除
アーム33はヘッド押圧バネ17の押圧を伝えてヘッドホル
ダー7の両端に接触しているので、サーマルラインヘッ
ドユニット6はロール紙及びプラテンローラ1に幅方向
に密着し、通常の記録と紙搬送が行なわれる。
められることによって、バネ解除カム35はバネ解除アー
ム33にそのまま固定され、プラテンローラ1はバネ解除
カム35に対して空転し、記録と紙搬送が行なわれる。ま
た、B4サイズのロール紙を用いた場合には、バネ解除
アーム33はヘッド押圧バネ17の押圧を伝えてヘッドホル
ダー7の両端に接触しているので、サーマルラインヘッ
ドユニット6はロール紙及びプラテンローラ1に幅方向
に密着し、通常の記録と紙搬送が行なわれる。
【0038】〔第4実施例〕
【0039】次に前記画像入出力装置の他例について図
8を参照して説明する。前記第1〜第3実施例はサーマ
ルラインプリンタを用いた実施例を示したが、画像入出
力デバイスであるサーマルラインヘッドユニットを画像
読取用のラインセンサユニットに交換するだけでスキャ
ナー装置にも適用することが可能となる。図8はスキャ
ナー装置の基本的な構成を示すものである。尚、プラテ
ンローラの駆動方法など、サーマルラインプリンタと変
わらない部分や、プラテンローラが読取センサーユニッ
トから受ける摩擦抵抗を小さくする手段については、前
記実施例のいずれもが適用可能であり、説明を省略す
る。また前記第1〜第3実施例と同一部材については同
一番号を付して説明を援用するものとする。
8を参照して説明する。前記第1〜第3実施例はサーマ
ルラインプリンタを用いた実施例を示したが、画像入出
力デバイスであるサーマルラインヘッドユニットを画像
読取用のラインセンサユニットに交換するだけでスキャ
ナー装置にも適用することが可能となる。図8はスキャ
ナー装置の基本的な構成を示すものである。尚、プラテ
ンローラの駆動方法など、サーマルラインプリンタと変
わらない部分や、プラテンローラが読取センサーユニッ
トから受ける摩擦抵抗を小さくする手段については、前
記実施例のいずれもが適用可能であり、説明を省略す
る。また前記第1〜第3実施例と同一部材については同
一番号を付して説明を援用するものとする。
【0040】図8はスキャナー装置の構成を示すもの
で、39は画像読取ラインセンサーユニットであり、プラ
テンローラ1に圧接して原稿40の画像を読み取りを行
い、プラテンローラ1とともに原稿40の搬送を行なう。
上記画像読取ラインセンサーユニット39とプラテンロー
ラ1との接触角度は、図8に示すように、原稿40が挿入
された時に食い込み易いように設定されている。41はフ
ォトトランジスタであり、原稿40の先端が原稿台42に沿
って装置本体内に進入し、画像読取ラインセンサーユニ
ット39に接近したことを検知する。
で、39は画像読取ラインセンサーユニットであり、プラ
テンローラ1に圧接して原稿40の画像を読み取りを行
い、プラテンローラ1とともに原稿40の搬送を行なう。
上記画像読取ラインセンサーユニット39とプラテンロー
ラ1との接触角度は、図8に示すように、原稿40が挿入
された時に食い込み易いように設定されている。41はフ
ォトトランジスタであり、原稿40の先端が原稿台42に沿
って装置本体内に進入し、画像読取ラインセンサーユニ
ット39に接近したことを検知する。
【0041】次に上記スキャナー装置の読取動作につい
て説明すると、原稿40を原稿台42に沿って挿入し、先端
がフォトトランジスタ41に検知されると、図示しない制
御系のCPUは、フォトトランジスタ41の検知信号によ
って原稿40が通過してから約1秒後にプラテンローラ1
を駆動し始める。そのため原稿40の先端が画像読取ライ
ンセンサーユニット39若しくはプラテンローラ1に突き
当たってからプラテンローラ1が回転し始めることにな
る。
て説明すると、原稿40を原稿台42に沿って挿入し、先端
がフォトトランジスタ41に検知されると、図示しない制
御系のCPUは、フォトトランジスタ41の検知信号によ
って原稿40が通過してから約1秒後にプラテンローラ1
を駆動し始める。そのため原稿40の先端が画像読取ライ
ンセンサーユニット39若しくはプラテンローラ1に突き
当たってからプラテンローラ1が回転し始めることにな
る。
【0042】更に上記プラテンローラ1が回転し始めて
から約0.5秒後に原稿40の読み取りを開始することに
よって、原稿40が画像読取ラインセンサーユニット39と
プラテンローラ1との間に食い込まれ、原稿搬送が開始
されるタイミングと原稿読取が開始されるタイミングを
ほぼ一致させることができる。以上のような構成で、プ
ラテンローラ1のみで原稿搬送を行なうスキャナー装置
にも適用することが可能となる。
から約0.5秒後に原稿40の読み取りを開始することに
よって、原稿40が画像読取ラインセンサーユニット39と
プラテンローラ1との間に食い込まれ、原稿搬送が開始
されるタイミングと原稿読取が開始されるタイミングを
ほぼ一致させることができる。以上のような構成で、プ
ラテンローラ1のみで原稿搬送を行なうスキャナー装置
にも適用することが可能となる。
【0043】尚、前記第1〜第4実施例においては、画
像入出力装置としてサーマルラインプリンタやスキャナ
ー装置を用いて説明したが、これに限定されるものでは
なく、他の装置、例えばファクシミリ装置等に組み込ん
で使用することも可能である。
像入出力装置としてサーマルラインプリンタやスキャナ
ー装置を用いて説明したが、これに限定されるものでは
なく、他の装置、例えばファクシミリ装置等に組み込ん
で使用することも可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明は前述したように、画像入出力デ
バイスをシートを介して搬送手段に押圧しながらシート
を搬送する画像入出力装置において、幅狭なシートをセ
ットして搬送する場合、シート幅以外の領域における前
記搬送手段と画像入出力デバイスとの直接接触により生
ずる摩擦力を低減して搬送するため、前記搬送手段を駆
動するモータの脱調を起こすことはなく、安定したシー
ト搬送動作を維持することができる。
バイスをシートを介して搬送手段に押圧しながらシート
を搬送する画像入出力装置において、幅狭なシートをセ
ットして搬送する場合、シート幅以外の領域における前
記搬送手段と画像入出力デバイスとの直接接触により生
ずる摩擦力を低減して搬送するため、前記搬送手段を駆
動するモータの脱調を起こすことはなく、安定したシー
ト搬送動作を維持することができる。
【図1】第1実施例に係るサーマルラインプリンタの内
部構成を示す説明図である。
部構成を示す説明図である。
【図2】サーマルラインプリンタの断面説明図である。
【図3】装置の制御系を示すブロック図である。
【図4】第2実施例に係るプラテンローラの構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】第3実施例に係るプラテンローラ周辺の構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】装置の制御系を示すブロック図である。
【図7】A4サイズのロール紙を搬送する場合のサーマ
ルラインヘッドユニットの押圧状態を示す説明図であ
る。
ルラインヘッドユニットの押圧状態を示す説明図であ
る。
【図8】第4実施例に係るスキャナー装置の構成説明図
である。
である。
1,29…プラテンローラ 2…軸受 3…ステッピングモータ 4…ギヤ 5…プラテンギヤ 6…サーマルラインヘッドユニット 6a…サーマルラインヘッド 6b…ラッチレジスター 6c…シフトレジスター 7…ヘッドホルダー 7a,15a,19a…フック 8…ヘッドホルダーフォーク部 9…右ロール紙ガイド 10…左ロール紙ガイド 11…紙ガイドギヤ 12,13…ガイドレール 14…ホルダー取付軸 15…本体上ケース 16…取付穴 17…ヘッド押圧バネ 18…上ケース開閉軸 19…本体ハウジング 20…紙幅センサー 21…ロール紙収納部 22…CPU 23…記録データ送信信号 24…ラッチ信号 25…ストローブ信号 26…センサー信号 27…励磁信号 28…ホールド信号 29a,29b,29c…ローラ 30…回転軸 31…センタースリップワッシャー 32…サイドスリップワッシャー 33…バネ解除アーム 34…アーム支点 35…バネ解除カム 36…回転位置プレート 37…フォトインタラプタ 38…本体上ケース開閉センサー 39…画像読取ラインセンサーユニット 40…原稿 41…フォトトランジスタ 42…原稿台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/312 25/316 H04N 1/00 108 Q
Claims (4)
- 【請求項1】 画像入出力デバイスをシートを介して搬
送手段に押圧しながらシートを搬送する画像入出力装置
において、 幅狭なシートを搬送する場合に、シート幅以外の領域に
おける前記搬送手段と画像入出力デバイスとの直接接触
により生ずる摩擦力を低減させる手段を装備したことを
特徴とする画像入出力装置。 - 【請求項2】 前記搬送手段の表面の特定領域は他の領
域より画像入出力デバイスに対する摩擦係数を小さくし
たことを特徴とする請求項1記載の画像入出力装置。 - 【請求項3】 前記搬送手段は、回転軸に固着したロー
ラとトルクリミッタによって組み合わされたローラとを
装備していることを特徴とする請求項1記載の画像入出
力装置。 - 【請求項4】 前記搬送手段と画像入出力デバイスとの
圧接力を特定部分で低減させることを特徴とする請求項
1記載の画像入出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5318472A JPH07172007A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5318472A JPH07172007A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像入出力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172007A true JPH07172007A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18099499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5318472A Pending JPH07172007A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 画像入出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07172007A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101386692B1 (ko) * | 2012-03-29 | 2014-04-18 | 주식회사 세우테크 | 기록지의 폭에 따라 플래튼롤러의 회전속도를 조절하는 방법 및 이를 이용한 서멀프린터 |
| JP2017189877A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| WO2018070802A1 (ko) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 한국기계연구원 | 롤 스탬프의 접촉변위 제어장치 |
| JP2020128095A (ja) * | 2020-05-20 | 2020-08-27 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5318472A patent/JPH07172007A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101386692B1 (ko) * | 2012-03-29 | 2014-04-18 | 주식회사 세우테크 | 기록지의 폭에 따라 플래튼롤러의 회전속도를 조절하는 방법 및 이를 이용한 서멀프린터 |
| JP2017189877A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| WO2018070802A1 (ko) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 한국기계연구원 | 롤 스탬프의 접촉변위 제어장치 |
| JP2020128095A (ja) * | 2020-05-20 | 2020-08-27 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
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