JPH0717224A - 車両用タイヤの交換装置 - Google Patents

車両用タイヤの交換装置

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JPH0717224A
JPH0717224A JP19281293A JP19281293A JPH0717224A JP H0717224 A JPH0717224 A JP H0717224A JP 19281293 A JP19281293 A JP 19281293A JP 19281293 A JP19281293 A JP 19281293A JP H0717224 A JPH0717224 A JP H0717224A
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JP
Japan
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tire
movable frame
pair
frame plate
frame
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JP19281293A
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Masae Hasegawa
雅栄 長谷川
Nobuo Sato
信夫 佐藤
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Kanadevia Corp
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Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高齢者や女性など誰にでも、タイヤの取外し
や取付けの作業を容易に行なえるタイヤ交換装置を提供
する。 【構成】 タイヤ交換装置を基台フレーム10、可動フレ
ーム12、左右一対の支承ローラ14、14、上下動操作機構
16及びストッパ機構18から構成する。基台フレームに移
動用キャスターを取着する。操作レバー56を回動操作し
て、可動フレームを基台フレームに対し上下動させ、タ
イヤ64を鉛直姿勢に支持する一対の支承ローラを昇降さ
せる。ストッパ機構により可動フレームを適当な高さ位
置に解除可能に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体からタイヤを取
り外したり車体へタイヤを取り付けたりする場合に、そ
の作業を容易にするために使用される車両用タイヤの交
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
自動車は広く普及し、高齢者や女性のドライバーも増え
ており、また、自動車は、事業活動において不可欠な存
在となっている。一方、自動車は、性能面でも著しい進
歩がみられ、故障は殆んど起こらなくなっている。とこ
ろが、タイヤは消耗品であり、パンクしたり摩耗したり
したときは取り換える必要があり、そのために、自動車
のトランクにはスペアータイヤやジャッキ等の工具が常
備されている。また、道路の凍結時や積雪時には、その
気象条件に適応した種類のタイヤに取り換える必要があ
る。
【0003】ところが、タイヤは相当の重量があり、そ
の運搬や取付け・取外しには、かなりの力とこつが必要
であり、タイヤの交換作業は容易でなく、特に、高齢者
や女性にとっては非常に厄介なものである。このため、
タイヤの交換は、ガソリンスタンドや購入店に依頼して
行なっているのが現状である。また、自動車走行中に突
然タイヤがパンクしたり雪が降り出したりした場合に
は、タイヤの交換作業を即座に行なえないために、長時
間立ち往生したり、他の走行車に多大の迷惑を掛けたり
することになる。
【0004】以上のような情況であるのにも拘らず、従
来、タイヤの交換作業を容易にするような用具は一般に
市販されておらず、また、専門業者でも人力に頼ってタ
イヤの交換作業を行なっている。そこで、この発明は、
高齢者や女性など誰にでも、タイヤの取外しや取付けの
作業を容易に行なうことができるようなタイヤの交換装
置を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、車両用タ
イヤの交換装置を、キャスター、車輪などの地面上を移
動するための移動手段を有する基台部と、この基台部
に、上下方向に移動自在に保持された可動フレームと、
この可動フレームにそれぞれ回転自在に取着され、互い
に平行にかつ同一水平面内に配設されて、車両用タイヤ
が鉛直姿勢で載架される少なくとも左右一対の支承ロー
ラと、前記可動フレームを前記基台部に対し上下動させ
る上下動手段と、前記可動フレームを適当な高さ位置に
解除可能に固定するための固定手段とを備えて構成し
た。
【0006】上記上下動手段は、例えば次のように構成
することができる。すなわち、上記支承ローラの軸線方
向と平行な左右一対の内枠板部を有するように上記可動
フレームを形成し、また、前記各内枠板部にそれぞれ近
接しそれと平行に配設された左右一対の外枠板部を有す
るように上記基台部を形成する。そして、外枠板部と内
枠板部とをそれぞれ上下方向に一対のリンク板で連接さ
せ、外枠板部及び内枠板部と一対のリンク板とで平行四
リンク機構を構成するようにし、左右の各平行四リンク
機構を構成する左右の各前側リンク板からそれぞれ延設
され前側リンク板同士を連接するコの字形の連接部材を
設け、この連接部材に操作レバーを取着することによ
り、上下動手段を構成する。
【0007】
【作用】上記したように構成された車両用タイヤの交換
装置を使用して車体からタイヤを取り外すには、まず、
ジャッキを使用して車体を持ち上げ、取り外そうとする
タイヤを僅かに地面から浮かした後、このタイヤ交換装
置を移動させて、可動フレームの一対の支承ローラをタ
イヤの下へ差し入れる。次に、上下動手段により可動フ
レームを基台部に対し上方へ移動させて、一対の支承ロ
ーラを下方からタイヤに当接させ、固定手段により可動
フレームをその高さ位置に固定する。この状態で、タイ
ヤを車体に締結しているナットを緩め、ナットをタイヤ
締付けボルトから外す。ナットが外れると、タイヤ締付
けボルトとタイヤのボルト穴との間に隙間があることを
確認し、もし隙間が無ければ、上下動手段及び固定手段
を操作し、可動フレームを上下に微小移動させて、一対
の支承ローラ上に支持されたタイヤの高さを微調整し、
また、必要があれば一対の支承ローラ上にタイヤを支持
した状態でタイヤを僅かに回動させて、タイヤ締付けボ
ルトとタイヤのボルト穴との間に隙間を生じさせた後、
タイヤ交換装置を移動させて、可動フレームの一対の支
承ローラにタイヤを鉛直姿勢で載架した状態でタイヤ交
換装置を車体下から引き出す。次に、固定手段による可
動フレームの固定を解除し、上下動手段により可動フレ
ームを基台部に対し下方へ移動させ、一対の支承ローラ
上に支承されたタイヤを地面上に降ろすようにする。
【0008】一方、この車両用タイヤの交換装置を使用
して車体にタイヤを取り付けるには、上下動手段により
可動フレームを最下位置まで降ろし、取り付けようとす
るタイヤを鉛直姿勢で一対の支承ローラ間に配置する。
次に、上下動手段により可動フレームを基台部に対し上
方へ移動させてタイヤを持ち上げ、固定手段により可動
フレームを適当な高さ位置に固定する。そして、タイヤ
を保持したタイヤ交換装置を車体の位置まで移動させ、
上下動手段及び固定手段を操作するとともに、一対の支
承ローラ上にタイヤを支持した状態でタイヤを回動させ
て、タイヤ締付けボルトとタイヤのボルト穴とを位置合
せする。位置合せが済むと、固定手段により可動フレー
ムを基台部に対し固定する。続いて、タイヤ交換装置を
さらに車体の奥へ押し入れ、タイヤ締付けボルトにタイ
ヤのボルト穴を嵌入させた後、タイヤ締付けボルトにナ
ットを螺合させて確実に締め付ける。車体へのタイヤの
取付けが終了すると、固定手段による可動フレームの固
定を解除し、上下動手段により可動フレームを最下位置
まで降ろし、タイヤ交換装置を車体下から引き出すよう
にする。
【0009】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0010】図1ないし図3は、この発明の1実施例を
示し、図1は、車両用タイヤの交換装置の全体構成を示
す平面図、図2は、その側面図、図3は、図1のIII−I
II矢視断面図である。このタイヤ交換装置は、基台フレ
ーム10、可動フレーム12、左右一対の支承ローラ14、1
4、上下動操作機構16及びストッパ機構18から構成され
ている。
【0011】基台フレーム10は、左右一対の外枠板部2
0、20を有し、それぞれの外枠板部20には前後に一対の
キャスター22、22が取着されている。可動フレーム12
は、一対のL字形枠板24、24をヒンジピン25を介し折り
畳み可能に連接して構成されている。そして、各L字形
枠板24にそれぞれ回転自在に支承ローラ14が取着されて
おり、左右一対の支承ローラ14、14は、互いに平行にか
つ同一水平面内に配設されている。また、可動フレーム
12には、前面側の枠部分に左右一対のタイヤ倒れ防止部
材26、26がそれぞれ揺動自在に取着されており、両タイ
ヤ倒れ防止部材26、26同士は、左側のL字形枠板24と右
側のL字形枠板24とに跨るように取着された可撓性チュ
ーブ32に挿通されたばね用鋼線28によって互いに接続さ
れている。さらに、可動フレーム12の左側のL字形枠板
24の左端上辺部には、ストッパ部30が一体形成されてお
り、そのストッパ部30が右側のL字形枠板24の右端上辺
部に嵌め合わされることにより、両L字形枠板24、24が
互いに連接されるようになっている。そして、可動フレ
ーム12の一対のL字形枠板24、24をヒンジピン25を介し
折り畳んだとき、図4に両L字形枠板24、24の連接部分
を表側から見た部分拡大斜視図を、図5にその部分を裏
側から見た部分拡大図をそれぞれ示したように、左側の
L字形枠板24のストッパ部30が右側のL字形枠板24の右
端上辺部から離脱し、また、可撓性チューブ32が湾曲す
るようになっている。また、図示していないが、可動フ
レーム12を完全に2つ折りにしたとき、左右一対のタイ
ヤ倒れ防止部材26、26は、ばね用鋼線28に引っ張られて
回動し、可動フレーム12の一対のL字形枠板24、24の背
面側に引き込まれるようになっている。
【0012】また、可動フレーム12の、各支承ローラ14
の軸線方向と平行な各内枠板部34は、それに近接しそれ
と平行に配設された、基台フレーム10の各外枠板部20
に、前後一対のリンク板36、38によってそれぞれ連接さ
れている。そして、基台フレーム10の外枠板部20及び可
動フレーム12の内枠板部34と各リンク板36、38とは、基
台フレーム10の外枠板部20と各リンク板36、38との連結
位置が可動フレーム12の内枠板部34と各リンク板36、38
との連結位置より上方になるように、それぞれ連結支軸
40、42、44、46を介して回動自在に軸着されており、こ
れら外枠板部20及び内枠板部34と前後一対のリンク板3
6、38とで平行四リンク機構を構成するようになってい
る。
【0013】左右の前側リンク板36、36には、その上端
側に、図6に正面から見た図を示すように、L字形の連
接板48、50がそれぞれ一体に延設されている。そして、
左右の連接板48、50は、その各端部同士が連結されて、
両連接板48、50でコの字形をなしており、その両連接板
48、50によって前側リンク板36、36同士が連接され、左
右の連接板48、50の連結部分に操作レバー56が取着され
ている。左右の連接板48、50は、図8に一部を拡大した
分解斜視図を示すように、左側連接板48の端部に形設さ
れた2個の切起し爪52、52を、右側連接板50に形成され
た2個のコの字形切欠き部54、54にそれぞれ嵌合させ
て、それら両方の端部を重ね合わせた後、図7に図6の
VII−VII矢視断面図を示すように、操作レバー56の下端
部分に形成されたU字形の挾持板部58で左右の連接板4
8、50の各端部の重合部分を挾持することにより、互い
に連結されている。そして、左右それぞれに設けられた
前後一対のリンク板36、38、左右の連接板48、50、及び
操作レバー56により、上下動操作機構16が構成されてい
る。尚、左右の連接板48、50の連結部分から操作レバー
56を外した後、左側連接板48の各切起し爪52を右側連接
板50の各切欠き部54から抜き出して、左右の連接板48、
50を分離した状態とすることにより、このタイヤ交換装
置を二つ折りにすることができるようになっている。
【0014】また、右側連接板50の右端部には、ねじ軸
ハンドル60のねじ軸が螺合されており、そのねじ軸ハン
ドル60のねじ軸の下端面に対向するように、カム面を有
する当接部材62が基台フレーム10に固着されている。そ
して、右側連接板50の右端部に保持されたねじ軸ハンド
ル60と、基台フレーム10に固着された当接部材62とによ
り、ストッパ機構18が構成されている。
【0015】次に、以上のような構成のタイヤ交換装置
を使用し、タイヤの取外し及び取付けを行なう場合の作
業方法について説明する。
【0016】最初に、車体からタイヤを取り外す方法つ
いて説明すると、まず、ジャッキを使用して車体を持ち
上げ、取り外そうとするタイヤを約10mm程度地面から
浮かす。次に、可動フレーム12を、図2及び図3(実
線)に示すように最下位置に降ろした状態で、このタイ
ヤ交換装置を移動させて、可動フレーム12に支持された
一対の支承ローラ14、14をタイヤの下へ差し入れる。次
いで、操作レバー56を把持してそれを押し下げ、可動フ
レーム12を基台フレーム10に対して上方へ移動させる。
このときの動作を、図9に示した模式的側面図に基づい
て説明すると、図9(a)に示すように、可動フレームの
内枠板部34が下方位置にある状態から、操作レバー56を
押し下げると、操作レバー56に連接された前側リンク板
36及びそれと平行をなす後側リンク板38が、基台フレー
ムの外枠板部20との各連結支軸40、44を支点として、平
行状態を保ったまま、それぞれ反時計回りに回動する。
これにより、前後のリンク板36、38の各下端部にそれぞ
れ連結支軸42、46を介して連結されている可動フレーム
の内枠板部34が上方へ移動し、図9(b)に示すように、
可動フレームの内枠板部34が持ち上げられる。
【0017】上記したようにして可動フレーム12を基台
フレーム10に対して上方へ移動させ、図3に二点鎖線で
示すように、可動フレーム12に支持された一対の支承ロ
ーラ14、14を下方から、二点鎖線Aで示した高さ位置に
あるタイヤ64に軽く当接させた後、ストッパ機構18のね
じ軸ハンドル60を回転操作して、基台フレーム10に固着
された当接部材62のカム面にねじ軸ハンドル60のねじ軸
の下端面を押し付ける。これにより、ねじ軸ハンドル60
のねじ軸の押圧力と当接部材62のカム面の作用とによっ
て可動フレーム12がその高さ位置に固定される。この状
態で、タイヤ64を車体に締結しているナットを緩め、ナ
ットを車体側のタイヤ締付けボルトから外す。ナットが
外れると、タイヤ締付けボルトとタイヤのボルト穴との
間に隙間があることを確認し、もし隙間が無ければ、操
作レバー56を握った状態でストッパ機構18による固定を
解除し、可動フレーム12を上下に微小移動させて、一対
の支承ローラ14、14上に支持されたタイヤ64の高さを微
調整し、また、必要があれば一対の支承ローラ14、14上
のタイヤ64を僅かに回動させて、タイヤ締付けボルトと
タイヤのボルト穴との間に隙間を生じさせる。そして、
タイヤ締付けボルトとタイヤのボルト穴との間に隙間が
あることを確認し、ストッパ機構18によって可動フレー
ム12を固定した後、タイヤ交換装置を移動させて、可動
フレーム12の一対の支承ローラ14、14にタイヤ64を鉛直
姿勢で載架した状態でタイヤ交換装置を車体下から引き
出す。次に、操作レバー56を握った状態でストッパ機構
18による可動フレーム12の固定を解除し、可動フレーム
12を基台フレーム10に対し下方へ移動させ、一対の支承
ローラ14、14上に支承されたタイヤ64を二点鎖線Bで示
したように地面上に降ろす。そして、タイヤ64を地面上
に立てた状態で、タイヤ交換装置を手前側(図1の図面
上における下側)へ引き出すことにより、タイヤ64をタ
イヤ交換装置から離脱させ、そのタイヤ64を格納する。
【0018】次に、このタイヤ交換装置を使用して車体
にタイヤを取り付けるには、まず、可動フレーム12を最
下位置まで降ろした状態にし、取り付けようとするタイ
ヤを地面上に立て置きにし、そのタイヤの正面にタイヤ
交換装置の後部側(図1の図面上における上側)を対向
させて、タイヤに対しタイヤ交換装置を押し入れ、タイ
ヤ64を一対の支承ローラ14、14間に配置する。次に、ス
トッパ機構18による可動フレーム12の固定を解除した状
態で、操作レバー56を把持してそれを押し下げ、可動フ
レーム12を基台フレーム10に対し上方へ移動させてタイ
ヤ64を持ち上げる。そして、ストッパ機構18により可動
フレーム12を適当な高さ位置に固定した後、タイヤ64を
保持したタイヤ交換装置を車体の位置まで移動させる。
次に、操作レバー56を握った状態でストッパ機構18によ
る固定を解除し、可動フレーム12を上下に微小移動させ
て、一対の支承ローラ14、14上に支持されたタイヤ64の
高さ位置を微調整するとともに、一対の支承ローラ14、
14上のタイヤ64を回動させて、タイヤ64の角度位置を調
整することにより、車体側のタイヤ締付けボルトとタイ
ヤ64のボルト穴とを位置合せする。その位置合せが済む
と、ストッパ機構18によって可動フレーム12を基台フレ
ーム10に対し固定する。その後に、タイヤ交換装置をさ
らに車体の奥へ押し入れ、タイヤ締付けボルトにタイヤ
64のボルト穴を嵌入させた後、タイヤ締付けボルトにナ
ットを螺合させて確実に締め付ける。車体へのタイヤ64
の装着が終わると、操作レバー56を握ってストッパ機構
18による可動フレーム12の固定を解除し、可動フレーム
12を最下位置まで降ろして、タイヤ交換装置を車体下か
ら引き出す。使用後のタイヤ交換装置は、この実施例に
示した構成のものでは、左右の連接板48、50の連結部分
から操作レバー56を外し、左側連接板48の切起し爪52を
右側連接板50の切欠き部54から抜き出して左右の連接板
48、50を分離した後、可動フレーム12を折り畳んで、装
置全体を二つ折りにし、この状態で自動車のトランク内
等に格納する。
【0019】尚、以上説明した構成のタイヤ交換装置
は、主として一般個人を対象としたものであり、操作も
手動で行なうようにしているが、営業用のタイヤ交換装
置、或いはダンプカーのような大型のタイヤの交換を行
なう装置としては、電動式や油圧式等による自動化した
装置とすることもできる。その場合には、上下動操作機
構やストッパ機構の構成は、上記した実施例のものに変
更を加える必要があり、また、タイヤ及び装置自体の高
重量化に伴い、タイヤ交換装置の移動も自動化する必要
も出てくる。また、各種径のタイヤの交換に適応できる
ように、可動フレームに支持された一対の支承ローラ間
の距離を調節することができる構成とすることもでき
る。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明に係る車両用タイヤの交換
装置を使用すれば、高齢者や女性のドライバーなど誰に
でも、車体からのタイヤの取外し及び車体へのタイヤの
取付けの作業を容易に行なうことができるようになり、
わざわざタイヤの交換をガソリンスタンドや購入店に依
頼して行なう必要が無くなり、また、自動車走行中に突
然タイヤがパンクしたり道路の凍結や積雪に遭遇したり
したときでも、長時間立ち往生したり他の走行車に迷惑
を掛けたりするといった事態を回避することができるよ
うになる。さらに、専門業者にとっては、また、ダンプ
カー等の大型車両のタイヤ交換を行なう者にとっては、
操作を自動化することにより、作業の労力が著しく軽減
されるとともに、作業に要する時間を短縮することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例に係る車両用タイヤの交換
装置の全体構成を示す平面図である。
【図2】図1に示した装置の側面図である。
【図3】図1のIII−III矢視断面図である。
【図4】この装置の構成部品の1つである可動フレーム
を折り畳んだときの状態を示し、可動フレームの両L字
形枠板の連接部分を表側から見た部分拡大斜視図であ
る。
【図5】同じく、可動フレームの両L字形枠板の連接部
分を裏側から見た部分拡大図である。
【図6】上下動操作機構の構成要素である左右の前側リ
ンク板、左右の連接板及び操作レバーとストッパ機構と
を正面から見た部品図である。
【図7】図6のVII−VII矢視断面図である。
【図8】左右の連接板の連接部分を拡大して示す分解斜
視図である。
【図9】可動フレームを基台フレームに対して上方へ移
動させるときの動作を説明するための模式的側面図であ
る。
【符号の説明】
10 基台フレーム 12 可動フレーム 14 支承ローラ 16 上下動操作機構 18 ストッパ機構 20 基台フレームの外枠板部 22 キャスター 24 L字形枠板 34 可動フレームの内枠板部 36、38 リンク板 40、42、44、46 連結支軸 48、50 連接板 56 操作レバー 60 ねじ軸ハンドル 62 当接部材 64 タイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地面上を移動するための移動手段を有す
    る基台部と、この基台部に、上下方向に移動自在に保持
    された可動フレームと、この可動フレームにそれぞれ回
    転自在に取着され、互いに平行にかつ同一水平面内に配
    設されて、車両用タイヤが鉛直姿勢で載架される少なく
    とも左右一対の支承ローラと、前記可動フレームを前記
    基台部に対し上下動させる上下動手段と、前記可動フレ
    ームを適当な高さ位置に解除可能に固定するための固定
    手段とを備えてなる車両用タイヤの交換装置。
  2. 【請求項2】 可動フレームが、支承ローラの軸線方向
    と平行な左右一対の内枠板部を有するとともに、基台部
    が、前記各内枠板部にそれぞれ近接しそれと平行に配設
    された左右一対の外枠板部を有し、上下動手段が、前記
    外枠板部と前記内枠板部とをそれぞれ上下方向に連接さ
    せ、外枠板部及び内枠板部とで平行四リンク機構を構成
    する、左右それぞれに設けられた前後一対のリンク板
    と、この左右の前側リンク板からそれぞれ延設され前側
    リンク板同士を連接するコの字形の連接部材と、この連
    接部材に取着された操作レバーとから構成された請求項
    1記載の車両用タイヤの交換装置。
JP19281293A 1993-07-05 1993-07-05 車両用タイヤの交換装置 Pending JPH0717224A (ja)

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