JPH0717240Y2 - バッテリーのバックアップ回路 - Google Patents

バッテリーのバックアップ回路

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JPH0717240Y2
JPH0717240Y2 JP1988089809U JP8980988U JPH0717240Y2 JP H0717240 Y2 JPH0717240 Y2 JP H0717240Y2 JP 1988089809 U JP1988089809 U JP 1988089809U JP 8980988 U JP8980988 U JP 8980988U JP H0717240 Y2 JPH0717240 Y2 JP H0717240Y2
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JP
Japan
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battery
power supply
control system
voltage
transistor
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JP1988089809U
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秀昭 高橋
泰浩 安部
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、制御系電源が停電状態になると、バッテリー
からバックアップ電源を供給するバッテリーのバックア
ップ回路に関し、特に、バッテリーの出力側にスイッチ
ング素子を直列に接続し、制御系電源の停電により前記
スイッチング素子をオンにして前記バッテリーからバッ
クアップ電源を供給するバッテリーのバックアップ回路
に関する。
〔従来の技術〕
従来のバッテリーのバックアップ回路としては、バッテ
リーを制御系電源と直結して構成したものであるが、こ
の場合には、一般にバッテリーの初期電圧の方が制御系
の電源電圧よりも高いので、バッテリーは制御系電源に
対して放電し、漏れ電流が流れることになる。この漏れ
電流によって、バッテリーがバックアップ電源を供給し
ていないにもかかわらず、バッテリーの初期電圧は制御
系の電源電圧と同電位程度にまで低下してしまう。そし
て、このバッテリーの初期電圧の低下により、バッテリ
ーのバックアップ時間が短縮されてしまうという欠点を
生ずる。なお、電源から充電する二次電池を使用する場
合は、充電回路を必要とし、製作費が増すという新たな
問題が生ずる。
この欠点を解消するために、バッテリーの出力側にスイ
ッチング素子を直列に接続し、制御系電源の通電時には
その電圧を検出して前記スイッチング素子をオフにする
一方、制御系電源が停電状態になると、前記スイッチン
グ素子をオンにして前記バッテリーからバックアップ電
源を供給するよう構成したバッテリーのバックアップ回
路が、すでに開発されている。
ところが従来におけるこの種バックアップ回路は、スイ
ッチング素子として一般のバイポーラ型トランジスタ等
の安価な電流制御素子を使用すると、バッテリー初期電
圧が制御系電源電圧よりも高い場合には、バッテリーか
らの漏れ電流を制御することができず、上述したバッテ
リーを制御系電源と直結した場合と同様に、バッテリー
の初期電圧が低下して、バックアップ時間が短縮されて
しまうという欠点を有している。
この欠点を解消するため従来は、遮断抵抗を大きくして
バッテリーからの漏れ電流を完全にカットオフするため
に、電界効果トランジスタ(FET)のような電圧制御素
子を使用している。
〔考案が解決しようとする課題〕
この電圧制御素子を使用した場合には、確かにバッテリ
ーからの漏れ電流は完全にカットオフできるものの、電
圧制御素子はバイポーラ型トランジスタ等の電流制御素
子と比較して高価であるという欠点がある。
本考案は、この欠点を解消し、安価なスイッチング素子
を用いてバッテリーからの漏れ電流を完全にカットオフ
できるバッテリーのバックアップ回路を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、スイッチング素
子としてPNP型トランジスタを使用し、前記PNP型トラン
ジスタのベースを抵抗を介してバッテリーの負極側に接
続するとともに、バッテリー電圧よりも高い第2の制御
系電源をダイオードを介して前記PNP型トランジスタの
ベースに接続するよう構成したものである。
〔作用〕
制御系電源の通電時には、バッテリー電圧よりも高い第
2の制御系電源電圧をダイオードを介してPNP型トラン
ジスタのベースに供給し、前記PNP型トランジスタのエ
ミッタに、ベースに対して負の電位差をもたせることに
より、前記PNP型トランジスタをオフ状態とし、バッテ
リーから前記PNP型トランジスタのコレクタへ流れる漏
れ電流を完全にカットオフする。一方、制御系電源の停
電時には、前記エミッタのベースに対する負の電位差が
解消されることによって、前記PNP型トランジスタはオ
ン状態となり、制御系に対してバッテリーから電源電圧
が供給される。
〔実施例〕
以下、本考案の好適な一実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
第1の制御系の電源VDDには、端子1を介して商用電源
に接続されたレギュレータ2から、商用電源の通電時に
5Vの電圧が供給されるよう構成されている。また、第2
の制御系の電源VSSには、同じく端子1を介して商用電
源に接続されたレギュレータ3から、商用電源の通電時
に8Vの電圧が供給されるよう構成されている。
前記レギュレータ3の出力側にはダイオードD1のアノー
ド側が接続され、ダイオードD1のカソード側はPNP型ト
ランジスタQ1のベースに接続されている。前記ベースは
10KΩの抵抗Rを介して初期電圧6Vのバッテリー4の負
極側に接続され、前記バッテリー4の正極側は前記トラ
ンジスタQ1のエミッタに接続されている。また、前記ト
ランジスタQ1のコレクタは、商用電源の停電時に第1の
制御系の電源電圧を供給するためのバックアップ電源V
BPに接続されるとともに、アノード側がレギュレータ2
の出力側に接続されたダイオードD2のカソード側に接続
されている。さらに、トランジスタQ1のベースは抵抗R
を介して接地されている。
本実施例は以上のように構成したので、商用電源が通電
状態にあると、各レギュレータ2,3を介して第1の制御
系の電源VDDには5V,第2の制御系の電源VSSには8Vの電
圧がそれぞれ供給されるとともに、トランジスタQ1のベ
ースにはダイオードD1を介して第2の制御系電源VSSと
等しい電圧がかかる一方、電源VBPにはダイオードD2を
介して第1の制御系電源VDDと等しい電圧がかかる。し
たがって、前記トランジスタQ1のベース電位VBOは、ダ
イオードD1の電圧降下分をVFとすれば、(8−VF)Vと
なる。一方、前記トランジスタQ1のエミッタ電位V
EOは、バッテリー4の初期電圧と等しい6Vである。した
がって、エミッタ電位VEOはベース電位VBOに対して十分
小さく、ベースを基準としてみたエミッタ電位VEBは負
の値になり、トランジスタQ1はオフ状態となる。これに
よって、商用電源の通電時に、バッテリー4からトラン
ジスタQ1のコレクタに流れる漏れ電流はなくなり、完全
なカットオフが可能となる。
商用電源が停電状態になると、トランジスタQ1のベース
にダイオードD1を介してかかっていた電源VSSと等しい
電圧及び電源VBPにダイオードD2を介してかかかってい
た電源VDDと等しい電圧がなくなる。このため、エミッ
タ電位VEOはベース電位VBOに対して十分に大きくなり、
ベースを基準としてみたエミッタ電位VEBは正の値とな
って、バッテリー4からベース電流が抵抗Rを通って流
れ、トランジスタQ1はオン状態となる。これによって、
制御系のバックアップ電源VBPに対し、トランジスタQ1
のコレクタを介してバッテリー4から6V電圧が供給され
る。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるものではな
く、例えば、トランジスタQ1のベースにかけるバッテリ
ー電圧よりも高い第2の制御系電源電圧としては、レギ
ュレータ3を介した8V電源を利用するほか、この8V電源
がない場合には、レギュレータ2に入力する前の電源を
ベースに接続して、ベースを基準としてみたエミッタ電
位VEBがある程度大きな負の電位となるよう構成しても
よい。
〔効果〕
以上説明したところで明らかなように、本考案によれ
ば、第1の制御系電源より高い電圧値を有する充電不可
能型のバッテリーを使用する場合に、安価なPNP型トラ
ンジスタを1個用いることにより、バッテリーからの漏
れ電流を完全にカットオフすることができ、これによっ
てバッテリーのバックアップ時間を長くすることができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な一実施例を示す回路図である。 2,3……レギュレータ 4……バッテリー Q1……トランジスタ D1,D2……ダイオード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電不可能型のバッテリーの出力側にスイ
    ッチング素子を直列に接続し、前記バッテリーの電圧値
    よりも低い電圧値を有する第1の制御系電源の停電によ
    り前記スイッチング素子をオンにして前記バッテリーか
    らバックアップ電源を供給するバッテリーのバックアッ
    プ回路において、前記スイッチング素子としてPNP型ト
    ランジスタを接続するとともに、前記PNP型トランジス
    タのベースを抵抗を介してバッテリーの負極側に接続
    し、かつバッテリーの電圧値よりも高い電圧値を有する
    第2の制御系電源をダイオードを介して前記PNP型トラ
    ンジスタのベースに接続するよう構成したことを特徴と
    するバッテリーのバックアップ回路。
JP1988089809U 1988-07-06 1988-07-06 バッテリーのバックアップ回路 Expired - Lifetime JPH0717240Y2 (ja)

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JPH0214249U JPH0214249U (ja) 1990-01-29
JPH0717240Y2 true JPH0717240Y2 (ja) 1995-04-19

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