JPH07172448A - 湿気硬化性接着剤用容器 - Google Patents
湿気硬化性接着剤用容器Info
- Publication number
- JPH07172448A JPH07172448A JP5315276A JP31527693A JPH07172448A JP H07172448 A JPH07172448 A JP H07172448A JP 5315276 A JP5315276 A JP 5315276A JP 31527693 A JP31527693 A JP 31527693A JP H07172448 A JPH07172448 A JP H07172448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- moisture
- container
- sealing material
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シーリング材が充填接着剤の温度低下による
収縮(沈み込み)に追従し、接着剤の使用時にシーリン
グ材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止す
ることが出来ると共に、作業の効率を著しく向上させる
ことが出来る湿気硬化性接着剤用容器を提供することを
目的とするものである。 【構成】 接着剤Wを充填した容器本体2の内壁面2a
と、接着剤上面に載置された防湿板3の外周縁3aとの
接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシ
ーリング材10を、例えば、幅10mm,厚さ5mm程度に
充填塗布するものである。
収縮(沈み込み)に追従し、接着剤の使用時にシーリン
グ材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止す
ることが出来ると共に、作業の効率を著しく向上させる
ことが出来る湿気硬化性接着剤用容器を提供することを
目的とするものである。 【構成】 接着剤Wを充填した容器本体2の内壁面2a
と、接着剤上面に載置された防湿板3の外周縁3aとの
接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシ
ーリング材10を、例えば、幅10mm,厚さ5mm程度に
充填塗布するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、湿気硬化性接着剤用
容器に係わり、更に詳しくは湿気硬化性ポリウレタン系
接着剤用容器において、容器本体と防湿板との気密性を
良好にした湿気硬化性接着剤用容器に関するものであ
る。
容器に係わり、更に詳しくは湿気硬化性ポリウレタン系
接着剤用容器において、容器本体と防湿板との気密性を
良好にした湿気硬化性接着剤用容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、湿気硬化性接着剤用容器は、容器
本体に充填した接着剤が大気中の湿気を吸収すると硬化
してしまうため、接着剤を充填する容器本体と、この容
器本体の内壁面に密着嵌合し、かつ接着剤の給排穴を設
けた防湿板とで構成すると共に、更に、全体をフィルム
で覆ってシールしたり、容器本体の内壁面と防湿板の外
周縁との接合部には、シーラント(1液性ウレタン)を
配置した容器が提案されている(実公昭58−4354
5号公報)。
本体に充填した接着剤が大気中の湿気を吸収すると硬化
してしまうため、接着剤を充填する容器本体と、この容
器本体の内壁面に密着嵌合し、かつ接着剤の給排穴を設
けた防湿板とで構成すると共に、更に、全体をフィルム
で覆ってシールしたり、容器本体の内壁面と防湿板の外
周縁との接合部には、シーラント(1液性ウレタン)を
配置した容器が提案されている(実公昭58−4354
5号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、従来の
シーラントは容器本体の内壁面と防湿板の外周縁とを固
定状態に密閉するため、例えば、容器本体に充填される
接着剤が高温の場合、接着剤の充填後、常温に戻る際に
充填される接着剤は収縮するが、上記のように防湿板と
シーラントとを併用している場合には、接着剤の収縮時
に硬化しているシーラントが追従できず、従って防湿板
と接着剤表面との間に隙間が生じ、この隙間により接着
剤の硬化を促進させてしまい、接着剤の使用時には、硬
化したシーラントを除去する作業が必要であった。
シーラントは容器本体の内壁面と防湿板の外周縁とを固
定状態に密閉するため、例えば、容器本体に充填される
接着剤が高温の場合、接着剤の充填後、常温に戻る際に
充填される接着剤は収縮するが、上記のように防湿板と
シーラントとを併用している場合には、接着剤の収縮時
に硬化しているシーラントが追従できず、従って防湿板
と接着剤表面との間に隙間が生じ、この隙間により接着
剤の硬化を促進させてしまい、接着剤の使用時には、硬
化したシーラントを除去する作業が必要であった。
【0004】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、シーリング材が充填接着剤の温度低
下による収縮(沈み込み)に追従し、接着剤の使用時に
シーリング材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化
を防止することが出来ると共に、作業の効率を著しく向
上させることが出来る湿気硬化性接着剤用容器を提供す
ることを目的とするものである。
案出されたもので、シーリング材が充填接着剤の温度低
下による収縮(沈み込み)に追従し、接着剤の使用時に
シーリング材の除去作業が省略出来、また接着剤の硬化
を防止することが出来ると共に、作業の効率を著しく向
上させることが出来る湿気硬化性接着剤用容器を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、接着剤を充填した容器本体の内壁面と、接
着剤上面に載置された防湿板の外周縁との接合部に、融
点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を
充填塗布したことを要旨とするものである。また、前記
シーリング材の軟膏状物質として、ペトロラタム,ワセ
リン,ワックス,パラフィンろう,グリースを使用する
もので、このシーリング材は、湿気の透過性が低く、接
着剤の硬化を防止出来るものである。
成するため、接着剤を充填した容器本体の内壁面と、接
着剤上面に載置された防湿板の外周縁との接合部に、融
点35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を
充填塗布したことを要旨とするものである。また、前記
シーリング材の軟膏状物質として、ペトロラタム,ワセ
リン,ワックス,パラフィンろう,グリースを使用する
もので、このシーリング材は、湿気の透過性が低く、接
着剤の硬化を防止出来るものである。
【0006】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、容器
本体に湿気硬化性ポリウレタン系接着剤を充填した後、
湿気硬化性ポリウレタン系接着剤上に防湿板を載せ、容
器本体の内壁面と、防湿板の外周縁との接合部に、融点
35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を所
定量充填塗布してシールする。接着剤がシーリング材の
融点よりも高温で容器内に充填される場合、その後の冷
却による接着剤の収縮,及び防湿板のそれに追従する沈
み込みに対し、シーリング材がわずかに溶融しながら容
器内壁に沿って防湿板と共に沈み込む。この結果、接着
剤の硬化を防止でき、また接着剤の使用時には、一々シ
ーリング材の除去作業を行う必要がないので作業能率を
向上出来るものである。
本体に湿気硬化性ポリウレタン系接着剤を充填した後、
湿気硬化性ポリウレタン系接着剤上に防湿板を載せ、容
器本体の内壁面と、防湿板の外周縁との接合部に、融点
35℃〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を所
定量充填塗布してシールする。接着剤がシーリング材の
融点よりも高温で容器内に充填される場合、その後の冷
却による接着剤の収縮,及び防湿板のそれに追従する沈
み込みに対し、シーリング材がわずかに溶融しながら容
器内壁に沿って防湿板と共に沈み込む。この結果、接着
剤の硬化を防止でき、また接着剤の使用時には、一々シ
ーリング材の除去作業を行う必要がないので作業能率を
向上出来るものである。
【0007】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明を実施した接着剤
用容器1の一部拡大断面図、図2は図1のX部の拡大断
面図を示し、2は湿気硬化性ポリウレタン系の接着剤W
を充填した容器本体、3は容器本体2内の接着剤W上に
載置した樹脂製の防湿板で、容器本体2の内壁面2aに
嵌合すると共に、内壁面2aに沿って摺動して昇降出来
るように形成されている。
実施例を説明する。図1は、この発明を実施した接着剤
用容器1の一部拡大断面図、図2は図1のX部の拡大断
面図を示し、2は湿気硬化性ポリウレタン系の接着剤W
を充填した容器本体、3は容器本体2内の接着剤W上に
載置した樹脂製の防湿板で、容器本体2の内壁面2aに
嵌合すると共に、内壁面2aに沿って摺動して昇降出来
るように形成されている。
【0008】前記防湿板3の中心部には、容器本体2内
に接着剤Wを充填したり、排出するための給排穴4が形
成してあり、この給排穴4は、接着剤Wの充填後に防湿
フィルム5で密閉する。また、7は容器本体2の上端ビ
ート部2bに被せる防湿フィルム、8はパッキン9を介
して容器本体2に装着する密閉蓋を示している。
に接着剤Wを充填したり、排出するための給排穴4が形
成してあり、この給排穴4は、接着剤Wの充填後に防湿
フィルム5で密閉する。また、7は容器本体2の上端ビ
ート部2bに被せる防湿フィルム、8はパッキン9を介
して容器本体2に装着する密閉蓋を示している。
【0009】この発明の実施例では、前記接着剤Wを充
填した容器本体2の内壁面2aと、接着剤上面に載置さ
れた防湿板3の外周縁3aとの接合部に、融点35℃〜
65℃の軟膏状物質からなるシーリング材10を、例え
ば、幅10mm,厚さ5mm程度に充填塗布するものであ
る。また、前記シーリング材10の軟膏状物質として、
ペトロラタム,ワセリン,ワックス,パラフィンろう,
グリースを使用るもので、このシーリング材は、湿気の
透過性が低く、接着剤の硬化を防止出来るものである。
填した容器本体2の内壁面2aと、接着剤上面に載置さ
れた防湿板3の外周縁3aとの接合部に、融点35℃〜
65℃の軟膏状物質からなるシーリング材10を、例え
ば、幅10mm,厚さ5mm程度に充填塗布するものであ
る。また、前記シーリング材10の軟膏状物質として、
ペトロラタム,ワセリン,ワックス,パラフィンろう,
グリースを使用るもので、このシーリング材は、湿気の
透過性が低く、接着剤の硬化を防止出来るものである。
【0010】また、シーリング材10の融点が35℃未
満のものを使用した場合には、接着剤Wの充填時の熱に
溶融して流れてしまい、気密性を保つことが出来ず、ま
た65℃を超える場合には、粘性があって固いため、接
着剤Wが冷却して収縮(沈み込み)した場合に追従出来
ないと言う問題がある。従って、融点40℃〜60℃の
軟膏状物質からなるシーリング材10が好適なものとな
る。
満のものを使用した場合には、接着剤Wの充填時の熱に
溶融して流れてしまい、気密性を保つことが出来ず、ま
た65℃を超える場合には、粘性があって固いため、接
着剤Wが冷却して収縮(沈み込み)した場合に追従出来
ないと言う問題がある。従って、融点40℃〜60℃の
軟膏状物質からなるシーリング材10が好適なものとな
る。
【0011】特に、シーリング材10として、ワセリン
は湿気の透過性が低く、接着剤の硬化を防止出来るもの
である。また、接着剤Wの使用時には、シーリング材1
0を取り除く手間を省略でき、作業上の効率を上げるこ
とが出来る。
は湿気の透過性が低く、接着剤の硬化を防止出来るもの
である。また、接着剤Wの使用時には、シーリング材1
0を取り除く手間を省略でき、作業上の効率を上げるこ
とが出来る。
【0012】
【発明の効果】この発明は、上記のように接着剤を充填
した容器本体の内壁面と、接着剤上面に載置された防湿
板の外周縁との接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状
物質からなるシーリング材を充填塗布して構成するの
で、シーリング材が充填接着剤の温度低下による収縮に
追従でき、従って、接着剤の使用時にシーリング材の除
去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止することが
出来ると共に、作業の効率を著しく向上させることが出
来る効果がある。
した容器本体の内壁面と、接着剤上面に載置された防湿
板の外周縁との接合部に、融点35℃〜65℃の軟膏状
物質からなるシーリング材を充填塗布して構成するの
で、シーリング材が充填接着剤の温度低下による収縮に
追従でき、従って、接着剤の使用時にシーリング材の除
去作業が省略出来、また接着剤の硬化を防止することが
出来ると共に、作業の効率を著しく向上させることが出
来る効果がある。
【図1】この発明を実施した接着剤用容器の一部拡大断
面図である。
面図である。
【図2】図1のX部の拡大断面図である。
1 接着剤用容器 2 容器本体 2a 内壁面 3 防湿板 3a 外周縁 4 給排穴 10 シーリング材 W 接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】 接着剤を収容する容器本体と、該容器本
体に収容した接着剤の上面に載置すると共に、容器本体
の内壁面に沿って摺動可能に嵌合する接着剤の給排穴を
設けた防湿板とから成る湿気硬化性接着剤用容器におい
て、接着剤を充填した容器本体の内壁面と、接着剤上面
に載置された防湿板の外周縁との接合部に、融点35℃
〜65℃の軟膏状物質からなるシーリング材を充填塗布
して成る湿気硬化性接着剤用容器。 - 【請求項2】 前記シーリング材の軟膏状物質として、
ペトロラタム,ワセリン,ワックス,パラフィンろう,
グリースを使用した請求項1に記載の湿気硬化性接着剤
用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315276A JPH07172448A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 湿気硬化性接着剤用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5315276A JPH07172448A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 湿気硬化性接着剤用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172448A true JPH07172448A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18063468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5315276A Pending JPH07172448A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 湿気硬化性接着剤用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07172448A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007520398A (ja) * | 2004-02-05 | 2007-07-26 | エヌ.ブイ.・ヌートリシア | 粉体物質用包装体 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5315276A patent/JPH07172448A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007520398A (ja) * | 2004-02-05 | 2007-07-26 | エヌ.ブイ.・ヌートリシア | 粉体物質用包装体 |
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