JPH0717263B2 - 頭付き棒材供給装置 - Google Patents

頭付き棒材供給装置

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JPH0717263B2
JPH0717263B2 JP60132222A JP13222285A JPH0717263B2 JP H0717263 B2 JPH0717263 B2 JP H0717263B2 JP 60132222 A JP60132222 A JP 60132222A JP 13222285 A JP13222285 A JP 13222285A JP H0717263 B2 JPH0717263 B2 JP H0717263B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は溶接ボルト、引き抜きリベット等の頭付き棒材
を自動的に一列に並べて送り、これらの整列した頭付き
棒材を1個づつ分離し、自動締め付け工具等へ連続して
供給する頭付き棒材供給装置に関するものである。
従来の技術 従来の技術としては、例えば、特公昭52-15862号公報に
示されているようにシュート上を一列に並んで送られて
くる頭付き棒材が頭部を上にし、かつ自重落下で分離さ
れ、そのまま圧送されている為、次の工程へは頭付き棒
材の頭部が後方になるよう供給されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の頭付き棒材供
給装置の一例について説明する。
第5図において、1は多数の頭付き棒材2をシュート3
に整列させるためのフィーダである。4は整列した頭付
き棒材2がシュート3から浮き上がらないようにする為
の頭押えである。5は整列した頭付き棒材2を1個ずつ
分離し圧縮空気で所定の場所まで送る分離送り装置であ
る。6は分離送り装置5により分離された頭付き棒材2
を所定の場所まで送る為の搬送管である。7は常時圧縮
空気源に連通する空気管、7aは直接空気管7に連結され
た空気管、8は常時圧縮空気を断続する為のバルブ9を
通じて空気管7に連結された空気管である。
次にその動作を説明する。
まずバルブ9を開くと分離送り装置5が一方向に動作し
てシュート3上の頭付き棒材2のうち1個を分離すると
共に搬送管6へ圧縮空気を噴射させ、バルブ9を閉じる
と分離送り装置5が逆方向に動作して先刻分離した頭付
き棒材2を搬送管6内に落とす。再びバルブ9を開閉す
ると前記と同様にしてシュート3上の頭付き棒材2の内
1個を分離し、これを搬送管内に落とすが、今回は頭付
き棒材2を搬送管6内に落とす以前に搬送管6へ圧縮空
気を噴射させた際、前回搬送管6内へ落とした頭付き棒
材2は所定の場所まで移送される。この動作を繰り返す
事により連続的に頭付き棒材2を所定の場所に送ること
ができる。
次に第6図,第7図,第8図,第9図によって第5図の
分離送り装置5の要部を詳細に説明する。
第6図において、10は分離送り装置5の本体で、頭付き
棒材2の落下穴11と直角方向に第8図で示すプランジャ
ー12をはめ合わす丸穴13があり、丸穴13の底部には第9
図で示すように両端にそれぞれ空気穴14,15があり、空
気管継手16,17がねじ込まれて空気管7a,8が連通してい
る。本体10の丸穴13にはめ合わされたプランジャー12の
右端は本体10に固定されたシリンダヘッド23にねじ込ま
れているストッパ24と相対し、その左端のネジ部12aに
はプレート25がはめ合わされナット26により固定され、
プレート25の右側上部には第6図,第8図で示すように
本体10のミゾ27にスライドできるようにはめ合わされた
シャッター28が堅く固着されている。シャッター28には
プランジャー12が右端に来た位置で本体10の落下穴11と
一直線上に並ぶ位置に縦穴29を設けてあり、本体10の上
部のミゾ31にはめ合わされ落下穴11とシュート3とを交
互に隔離しおよび連通させる為のフィンガ30の下端が堅
く固着されている。フィンガ30には頭付き棒材2を受け
る爪部30aと傾斜した溝部30bが形成されている。又第8
図で示すようにプランジャー12にはボール35が弾接する
大径部36と小径部36aとの段差が形成されている。次に
第7図,第8図で示すように本体10の落下穴11の下端に
はホース継手18がはめ合わされ押え金19とボルト20によ
り固定されておりホース継手18の下端には搬送管6の一
端がはめ合わせてある。さらにホース継手18の内部はす
り割り21のある小径部22と本体10の空気穴15とが連通す
る空気穴45,46が設けられている。空気穴46にはロッド3
3がスライドできるようにはめ合わされ、ロッド33の右
端にはロッド33を常時プレート25方向に付勢するロッド
ばね32が、左端にはロッド位置調整ボルト34がプレート
25に取り付けてあり、プランジャー12が左端に来た位置
でホース継手18の内部と空気穴15とが連通するようにな
っている。
第7図,第8図で37,37aはスプリング、38,38aは頭付き
棒材2の頭部を落下穴11上で内端にて両側から係脱する
と共に内端の一部が傾斜しボール35に係当した棒材受け
板で、スプリング37,37aにより常時落下穴11の中心方向
に付勢され、本体10に設けられた溝39内で摺動自在に設
けられている。
40は本体10とシュート3を接続するコネクタで、ボルト
41,42により固定されている。43は棒材受け板38,38a浮
き上がらないようにする為のカバーであり、ボルト44に
より固定されている。
次にこの分離送り装置5の動作を説明する。第8図は本
体10の丸穴13内のプランジャー12が空気管7aに連結され
た右端の空気穴14を通じて左方の端面に常時掛かってい
る空気圧によりその右端がストッパ24に当たるまで右側
に移動した状態を示すもので、プランジャー12と共に移
動するフィンガ30がシュート3と本体10の落下穴11とを
隔離し頭付き棒材2の列を停止させており、第7図で示
すように一直線上に並んだ本体10の落下穴11とシャッタ
ー28の縦穴29およびホース継手18の内部を通じ頭付き棒
材2が一個搬送管6内に落下したところである。そこで
第5図に示すバルブ9を開くことにより、第8図におい
て本体10の丸穴13内のプランジャー12は空気管8に連結
された右端の空気穴15を通じて送られる圧縮空気によ
り、その右端全面に空気圧を受け、左端の空気穴14を通
じて左側の端面に常時掛かっている空気圧に打ち勝って
左方に移動する。するとプランジャー12の移動に伴って
シャッター28およびフィンガ30も左方に移動する。こう
してプランジャー12が移動するとプランジャー12の大径
部36に弾接していたボール35はその大径部36から外れて
小径部36aへ移動する。このボール35の移動により第8
図に示すように棒材受け板38,38aは共にスプリング37,3
7aの弾性力により溝39を内側に摺動しその先端を落下穴
11の上方に突出させる。一方フィンガ30の移動によっ
て、このフィンガ30爪部30aに係止されていた頭付き棒
材2が一本だけ傾斜した溝部30b内に導びかれ、フィン
ガ30が第6図中で左方に移動するにしたがって頭付き棒
材2は下方に移動し、ついに爪部30aからはずれて落下
穴11の上方に移動する。この落下穴11上において頭付き
棒材2はその首部を前述した棒材受け板38,38aの突出し
た端部によて係止される。そしてプランジャー12が最左
方に来たときに第9図で示す空気穴15と空気穴46,45と
が連通し、上記頭付き棒材2より前に送られた頭付き棒
材2が圧縮空気により搬送管6内を所定の場所まで送ら
れる。ついで前述のバルブ9を閉じると左側の空気管14
のみに圧縮空気が送り込まれるようになる為、プランジ
ャー12は右方向に移動し、ボール35の移動により棒材受
け板38,38aはそれぞれスプリング37,37aの弾性力に抗し
て外方に摺動する為、この棒材受け板38,38aの端部に係
止されていた頭付き棒材2は落下穴11内に落下し、再び
プランジャー12が左方に移動することによって次のサイ
クルは開始される。
以上のサイクルの繰り返しにより連続的に頭付き棒材の
分離送りが可能である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、シュートにおいて
頭部を上にして支持整送し、そして棒材受け板間のギャ
ップによりホース継手を通り、搬送管まで自由落下さ
せ、本体部を通る圧縮空気により送られる為に、頭付き
棒材は頭部後方にして送出されることになる。したがっ
て、頭部を先にして送る必要がある場合、棒材の反転装
置が必要となり、構造が複雑、かつ大型化する問題があ
った。
本発明は上記問題点を解消するもので、小型かつ簡単な
構造において、頭付き棒材を頭部を先にして送る装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する為に本発明の頭付き棒材供給装置
は、頭付棒材を頭部首つり状態で送るシュートと、前記
シュートの一端部に配設し、シュートから送られた前記
頭付棒材を1本ずつ分離して、かつ頭を先にして送出す
る分離送り装置とから構成された頭付棒材供給装置であ
って、前記分離送り装置は、前記シュートの一端部に連
絡し、かつ1本ずつ分離された前記頭付棒材を自重落下
させる貫通した棒材落下穴と、分離された頭付棒材を所
定の位置まで搬送する搬送管に連なる下面に開口部を有
する棒材搬出穴とが形成された本体と、前記シュートに
一列に整列された頭付棒材を1本ずつ分離して前記棒材
落下穴に送り込むフィンガと、前記分離された頭付棒材
の頭部を一旦係止した後開放する棒材受板と、前記フィ
ンガ及び前記棒材受板を動作させるプランジャと、前記
プランジャに連結されて前記棒材落下穴の直下の位置と
前記棒材搬出穴の直下の位置との間を移動可能に構成さ
れ、かつ各々の移動位置において前記棒材落下穴および
前記棒材搬出穴の各々と気密に連通して一体なる搬送路
を構成するよう上面に開口部を有した棒材受け穴および
前記棒材受け穴の底面部側に圧送空気を噴出する空気穴
とを形成したスライダと、前記スライダに形成された棒
材受け穴が本体の棒材搬出穴と連通する位置となった時
に前記空気穴に対して圧送空気を送るよう配された圧縮
空気源とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって一本ずつ分離された頭付
き棒材はスライダにて受け、搬出穴へ移動され、圧縮空
気により上部に送出される為に、頭付き棒材を頭を先に
して送ることができるのである。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第5図,第6図,第7図,第8図に示す従来例と同
一部分には同一番号をつけて説明は省略する。
第2図において、45は整列した頭付き棒材2を1個ずつ
分離し圧縮空気で頭を先に所定の場所まで送る分離送り
装置である。47は分離送り装置45により分離された頭付
き棒材2を所定の場所まで送る為の搬送管である。7bは
常時圧縮空気源に連通する空気管7に連結された空気管
で、分離された頭付き棒材2を上向きに圧送する為の空
気を流すものである。46は分離送り装置45内にて動作す
るスライダで分離落とされた頭付き棒材2を圧送位置ま
で移動させるものである。
次のその動作について説明する。
まずバルブ9を開くと分離送り装置45、スライダ46が一
方向に動作してシュート3上の頭付き棒材2の内1個を
分離し、スライダ46内に落とす、バルブ9を閉じると分
離送り装置45、スライダ46が逆方向に動作して先刻分離
し、スライダ46内に落とした頭付き棒材2を搬送管47の
位置に移動させると共に空気管7bを通る圧縮空気をスラ
イダ46および搬送管47内に噴射させスライダ46内にある
頭付き棒材を搬送管47を通じて所定の場所まで移送させ
る。この動作を繰り返す事により連続的に頭付き棒材を
所定の場所に送ることができる。
次に第2図,第3図,第4図によって第1図の分離送り
装置45の要部を詳細に説明する。尚第1図は第3図にお
けるA-A線断面図である。
第3図において48は分離送り装置45の本体で、頭付き棒
材2の落下穴49と直角方向に第2図で示す空気管8,7a、
バルブ9の作用によりスライド可能にプランジャー12が
はめ合わされている。プランジャー12の右端は本体10に
固定されたシリンダーヘッド50にねじ込まれているスト
ッパ24と相対し、その左端のネジ部12aにはプレート51
がはめ合わされナット26により固定され、プレート51の
右側上部には第1図,第4図で示すように本体48の溝52
にスライド可能にはめ合わされたスライダ46が堅く固着
されている。スライダ46にはプランジャー12が右端に来
た位置で本体45の落下穴49と一直線上に並ぶ位置に棒材
受け穴53を設けてあり本体48の上部の溝54にはめ合わさ
れ落下穴49とシュート3とを交互に隔離しおよび連通さ
せる為のフィンガ30の下端が堅く固着されている。次に
第4図で示すように本体48にはスライダ46が右端に移動
した位置でスライダ46の棒材受け穴53と一直線上に並ぶ
位置に棒材搬出穴55を設けてありその上端にはパイプ接
点56がはめ合わされカバー57によって固定されておりパ
イプ接手56の上端には搬送管47の一端がはめ合わせてあ
る。又スライダ46の棒材受け穴53の下端には空気穴58が
設けられており、又本体48にもスライダ46が右端に移動
した位置で前記空気穴58と連通する空気穴59が設けられ
ている。
次にこの分離送り装置45の動作を説明する。第3図は本
体48にスライド可能に取りつけられたプランジャー12が
空気管7aによりその右端がストッパ50に当たるまで右側
に移動した状態を示すもので、プランジャー12と共に移
動するフィンガ30がシュート3と本体48の落下穴49とを
隔離し頭付き棒材2の列を停止させており、第1図で示
すように一直線上に並んだ本体48の落下穴49の内部を通
じ頭付き棒材2が一個スライダ46の棒材受け穴53に落下
したところである。そこで第2図に示すバルブ9を開く
ことにより、第3図において本体48内のプランジャー12
は空気管8を通じて送られる圧縮空気により左方に移動
する。するとプランジャー12の移動に伴ってスライダ46
およびフィガ30も左方に移動する。こうしてプランジャ
ー12が移動するとプランジャー12に弾接しているボール
35の作用により第4図に示すように棒材受け板38,38aは
スプリング37,37aの弾性力により溝39を内側に摺動しそ
の先端を落下穴49の上方に突出させる。一方フィンガ30
の移動によって、このフィンガ30の爪部30aに係止され
ていた頭付き棒材2が1本だけ傾斜した溝部30b内に導
びかれ、フィンガ30が第3図中で左方に移動するにした
がって頭付き棒材2は下方に移動し、ついに爪部30aか
らはずれて落下穴49の上方に移動する。この落下穴49上
において頭付き棒材2はその首部を前述した棒材受け板
38,38aの突出した端部によって係止される。そしてプラ
ンジャー12が最左方に来た時に第4図で示す空気穴59と
空気穴58とが連通して上記頭付き棒材2より以前に送ら
れていた頭付き棒材2が圧縮空気により棒材搬出穴55、
パイプ接手56、搬送管47内を通って所定の場所まで送ら
れる。ついで前述のバルブ9を閉じると空気管7aのみ圧
縮空気が送られる為プランジャー12は第3図における右
方向に移動し、棒材受け板38,38aは外方に摺動する為、
この棒材受け板38,38aの端部に係止されていた頭付き棒
材2は落下穴49内に落下し、再びプランジャー12が左方
に移動することによって次のサイクルは開始される。
以上のサイクルの繰り返しにより連続的に頭付き棒材は
分離され頭を先にして送る事が可能である。
発明の効果 このように本発明は頭付棒材を方向転換などさせること
なし、自然な状態で頭から送出できるから簡単な構成
で、かつ小型で、常に安定した分離供給ができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における分離送り装置の断面
図、第2図は本発明の一実施例における頭付き棒材供給
装置の全体概要図、第3図は分離送り装置の平面図、第
4図は第3図においてプランジャーが左端に移動した時
のA-A線断面図、第5図は従来例を示す頭付き棒材供給
装置の全体概要図、第6図は同分離送り装置の平面図、
第7図は第6図におけるB-B線断面図、第8図は第7図
におけるC-C線断面図、第9図は第8図におけるD-D線断
面図である。 2……頭付き棒材、3……シュート、12……プランジャ
ー、30……フィンガ、30a……爪部、30b……溝部、38,3
8a……棒材受け板、45……分離送り装置、46……スライ
ダ、48……本体、49……棒材落下穴、53……棒材受け
穴、55……棒材搬出穴、56……パイプ接手、58……空気
穴、59……空気穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭付棒材を頭部首つり状態で送るシュート
    と、前記シュートの一端部に配設し、シュートから送ら
    れた前記頭付棒材を1本ずつ分離して、かつ頭を先にし
    て送出する分離送り装置とから構成された頭付棒材供給
    装置であって、前記分離送り装置は、前記シュートの一
    端部に連絡し、かつ1本ずつ分離された前記頭付棒材を
    自重落下させる貫通した棒材落下穴と、分離された頭付
    棒材を所定の位置まで搬送する搬送管に連なる下面に開
    口部を有する棒材搬出穴とが形成された本体と、前記シ
    ュートに一列に整列された頭付棒材を1本ずつ分離して
    前記棒材落下穴に送り込むフィンガと、前記分離された
    頭付棒材の頭部を一旦係止した後開放する棒材受板と、
    前記フィンガ及び前記棒材受板を動作させるプランジャ
    と、前記プランジャに連結されて前記棒材落下穴の直下
    の位置と前記棒材搬出穴の直下の位置との間を移動可能
    に構成され、かつ各々の移動位置において前記棒材落下
    穴および前記棒材搬出穴の各々と気密に連通して一体な
    る搬送路を構成するよう上面に開口部を有した棒材受け
    穴および前記棒材受け穴の底面部側に圧送空気を噴出す
    る空気穴とを形成したスライダと、前記スライダに形成
    された棒材受け穴が本体の棒材搬出穴と連通する位置と
    なった時に前記空気穴に対して圧送空気を送るよう配さ
    れた圧縮空気源とを備えたことを特徴とする頭付き棒材
    供給装置。
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