JPH07173044A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH07173044A
JPH07173044A JP34424893A JP34424893A JPH07173044A JP H07173044 A JPH07173044 A JP H07173044A JP 34424893 A JP34424893 A JP 34424893A JP 34424893 A JP34424893 A JP 34424893A JP H07173044 A JPH07173044 A JP H07173044A
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JP
Japan
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zinc oxide
flaky zinc
average particle
surface treatment
treated
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JP34424893A
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English (en)
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Minoru Onaki
稔 小名木
Akira Matsueda
明 松枝
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Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 平均粒子径1〜30μ、平均粒子厚さ0.
05〜0.5μ、かつアスペクト比が5以上の薄片状酸
化亜鉛、及びそれに疎水化表面処理、撥水・撥油化表面
処理を施して配合することを特徴とする化粧料。 【効果】 本発明の化粧料は紫外線遮断効果に優れ、
塗布時の伸び広がり・滑らかさ等の使用感も良好で、か
つ化粧持続性にも優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸び広がりが良く滑ら
かに塗布でき、化粧したときに過剰の白さが無く化粧映
えが良好で、紫外線吸収遮断効果に優れ、化粧持続性の
良い化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から化粧料では紫外線によるシミ・
そばかす・炎症などを防止する目的で、化学的防御方法
として紫外線吸収剤を、物理的防御方法として酸化チタ
ン・酸化亜鉛等の微粒子粉体を配合してきた。しかし、
紫外線吸収剤は大量に配合した場合、皮膚刺激を起こす
ことが多く、また、酸化チタン・酸化亜鉛等の微粒子粉
体は皮膚刺激を起こさず紫外線遮断効果も高いものの、
凝集力・付着性が高いため化粧料中への分散が容易でな
く、このため、使用時の伸び広がりが悪く、またこれら
の粉体が持つ隠ぺい力の故、化粧をしたときの過剰な白
さが完全には解消されていない等の問題点があった。ま
た、特公平5−43682号では平均粒径0.1〜1.
0μ、平均粒子厚さ0.01〜0.2μでかつ平均板状
比(アスペクト比)が3以上の薄片状酸化亜鉛を配合し
ているが、これは微粒子酸化亜鉛や微粒子酸化チタンよ
りは密着性が良く、仕上がり・使用感はよいが、平均粒
子径が小さいため分散性が悪く伸び広がり、スライド感
等が不十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、塗布時の伸び広がり、スライド感等良好な使用感と
肌への密着感、及び高い紫外線遮断効果を有し、かつ化
粧持ちが良い化粧料を得る事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記実情に鑑
み鋭意検討を行った結果、特定の大きさと形状を持つ薄
片状酸化亜鉛を配合することによって、上記課題を克服
し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は平均粒子径1〜30
μ、平均粒子厚さ0.05〜0.5μでかつアスペクト
比が5以上の薄片状酸化亜鉛を配合する事を特徴とした
化粧料、更には、当該薄片状酸化亜鉛に油剤・シリコー
ン、フッ素系化合物等で表面処理を施すことを特徴とし
た化粧料に関わる。以下に更に詳細に本発明について説
明をする。
【0006】本発明による薄片状酸化亜鉛は平均粒子径
1〜30μ、平均粒子厚さ0.05〜0.5μでかつア
スペクト比が5以上のものである。平均粒子径がこの範
囲より小さいと粉体の表面積が増大し、凝集力・付着性
が上がり、これより大きいと塗布したときに違和感を生
ずるなどの原因となる。平均粒子厚さがこの範囲より小
さいと紫外線遮断能は向上するが、化粧料に配合する工
程中で粒子が粉砕され易くなり好ましくない。反対にこ
れより大きいと可視光を反射し易くなり、過剰な白さの
原因となる。また、アスペクト比がこの範囲より小さく
なると、粒子の形状が薄片状から離れ、塗布時のスライ
ド感が失われる。この薄片状酸化亜鉛の配合量は、化粧
料中に1〜30重量%(以下、単に%と記す)、特に2
〜20%が好ましい。配合量がこの範囲より少なけれ
ば、紫外線遮断効果が十分に現れず、多いと過剰な白さ
の原因となる。
【0007】本発明でいう疎水化表面処理に用いられる
油剤は、通常化粧料に使用し得るものであればいずれで
もよく、例えば流動パラフィン・スクワラン・ワセリン
・ポリブテン・マイクロクリスタリンワックス・パラフ
ィンワックス・セレシン等の炭化水素油、トリオクタン
酸グリセリル・ジカプリン酸プロピレングリコール・2
エチルヘキサン酸セチル・ステアリン酸イソセチル・ジ
ペンタエリスリット脂肪酸エステル等のエステル油、ロ
ジン酸ペンタエリスリット・エステルガム等の樹脂類、
キャンデリラワックス・カルナウバワックス・ミツロウ
等のロウ類、ホホバ油等の油脂類、非イオン性活性剤等
の界面活性剤、ステアリン酸亜鉛等の金属石鹸、セタノ
ール等の高級アルコール類が挙げられる。
【0008】シリコーンとしても、通常化粧料に使用し
得るものであればいずれでもよく、例えばメチルポリシ
ロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチ
ルポリシクロシロキサン、ジメチルシロキサン−メチル
(ポリオキシエチレン)シロキサン−メチル(ポリオキ
シプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサ
ン−メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合
体、ジメチルシロキサン−メチル(ポリオキシプロピレ
ン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン−メチル
長鎖アルキルオキシシロキサン共重合体等が挙げられ
る。
【0009】これらの、油剤・シリコーンは1種または
2種以上を組み合わせて表面処理に用いられ、処理する
ときに当該薄片状酸化亜鉛と他の粉体を組み合わせるこ
とも可能である。この組み合わせる粉体としては、通常
化粧料に用いられ得るものであればいずれでもよく、例
えばタルク・マイカ・カオリン・炭酸マグネシウム・ケ
イ酸アルミニウム・シリカ等の体質顔料、酸化チタン・
硫酸バリウム等の白色顔料、ベンガラ・黄酸化鉄・黒酸
化鉄・群青・紺青等の無機着色顔料、タール色素・天然
色素等の有機着色剤、雲母チタン・酸化鉄雲母チタン・
オキシ塩化ビスマス等のパール剤、その他ナイロンパウ
ダー・シルクパウダー等の有機粉体が挙げられる。
【0010】本発明に於て、前記した当該薄片状酸化亜
鉛に対する油剤及び/またはシリコーンの処理比は、重
量比で当該薄片状酸化亜鉛:(油剤・シリコーン)=
1:0.005〜1:0.2で、好ましくは1:0.0
1〜1:0.1の範囲である。油剤・シリコーン量が粉
体に対してこの範囲未満であると、表面処理が不十分で
効果が現れず、この範囲を超えると油剤・シリコーンを
結合剤とし凝集が生じ、分散が悪化する。
【0011】本発明に於ける油剤・シリコーンによる表
面処理方法は均一な処理が可能であれば特に制約を受け
るものではないが、例えば、まず当該薄片状酸化亜鉛と
予め溶媒中に溶解または分散せしめた油剤・シリコーン
とを混合、攪拌して均一とした後、溶媒を減圧除去、ま
た必要ならば加熱して除去し、これを乾燥することで行
われる。また、溶媒としてはこの種の方法で用いられる
公知の物が利用でき、例えばエタノール、イソプロピル
アルコール、キシロール、ベンゼン、クロロホルム、フ
ロン等の有機溶媒が挙げられ、油剤・シリコーンに悪影
響を与えないこと、安全性等を考慮して適宜用いられ
る。そして溶媒の使用量は、粉体を均一となす必要量用
いればよく、粉体に対して1:0.1〜1:20程度の
範囲であれば充分量である。この油剤及び/またはシリ
コーン等による疎水化表面処理薄片状酸化亜鉛の配合量
は、化粧料中に1〜30%、特に2〜20%が好まし
い。配合量がこの範囲より少なければ、紫外線遮断効果
が十分に現れず、多いと過剰な白さの原因となる。
【0012】本発明でいう撥水・撥油化表面処理に用い
られるフッ素系化合物とは、例えばパーフルオロアルキ
ル基を有するリン酸エステルとしてジヘプタデカフルオ
ロデシルリン酸・ヘプタデカフルオロデシルリン酸・ジ
ヘプタデカフルオロデシルリン酸とヘプタデカフルオロ
デシルリン酸のセスキ体等、及びこれらのアルカリ金属
塩・アンモニウム塩または置換アンモニウム塩が挙げら
れる。ここで置換アンモニウム塩とは、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン等のアルカノールアミンや
リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸等をいう。ま
た、本フッ素系化合物の具体例としては、アサヒガード
AG530(旭硝子(株)製)等が挙げられる。
【0013】撥水・撥油化表面処理は、例えば当該薄片
状酸化亜鉛を水に加えてスラリー状態とし、上記フッ素
系化合物の1種または2種以上の0.1〜5%を水に加
えて撹拌してエマルジョンとしたものを、前記スラリー
に徐々に添加混合した後酸性とし、常温または高温静置
等によってエマルジョンを破壊して粉体の表面をフッ素
系化合物の連続層で被覆させ、次いで洗浄、濾過、乾燥
することにより処理される。処理時の粉体の濃度は特に
制限されないが、例えば5〜20%の比較的高濃度でも
十分な撹拌混合が可能であり、小型装置で大量処理が可
能である。また、このフッ素系化合物は、当該薄片状酸
化亜鉛に対して0.1〜10%、特に0.5〜5%用い
るのが好ましい。フッ素系化合物の量が粉体に対してこ
の範囲未満であると、表面処理が不十分で効果が現れ
ず、この範囲を超えても処理効果はほとんど変わらず、
不必要である。また、一度上記フッ素系化合物を被覆し
た上に更に、上記油剤・シリコーンを多層処理すること
も可能である。なお、これら処理は10〜35℃の大気
温度下で行うことができる。
【0014】上記フッ素系化合物で当該薄片状酸化亜鉛
に表面処理を行うとき、他の粉体を組み合わせることも
可能である。この組み合わせる粉体としては、油剤・シ
リコーンでの表面処理で記した、通常化粧料に用いられ
得る粉体が同様に使用可能である。これらのフッ素系化
合物で処理された撥水・撥油化表面処理薄片状酸化亜鉛
は、化粧料中に1〜30%、特に2〜20%が好まし
い。配合量が少なければ、紫外線遮断効果が十分に現れ
ず、多すぎると過剰な白さの原因となる。
【0015】本発明の化粧料には、上記必須成分の他、
本発明の効果を妨げない限り、各種油剤、各種シリコー
ン油、香料、粉体、防腐剤、保湿剤、ビタミン・ホルモ
ン等の薬効成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、乳化安定
剤、水溶性高分子、水膨潤性粘土鉱物及びその有機変性
物、油ゲル化剤、PH調整剤等を適宜選択して配合する
こともできる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて更に詳細に説
明するが、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。
【0017】<原料での評価>まず、図1に本発明で配
合する薄片状酸化亜鉛(以下、単に薄片状酸化亜鉛と略
す)の紫外線遮断効果を示した。薄片状酸化亜鉛(平均
粒子径5μ、平均粒子厚さ0.1μ)と従来の酸化亜鉛
(平均粒子径0.5μ)、微粒子酸化亜鉛(平均粒子径
0.05μ)を比較して測定した。 <試料調製方法1>石英板上にポリビニルピロリドンの
エタノール溶液を25μmのドクターブレードを使用し
て塗布する。エタノールが蒸発後、この粘着面に粉体試
料を柔らかいブラシを使って、一定重量を均一に塗布
し、検体とした。 <測定方法>島津自記分光光度計UV-265FWに同ユニット
積分球FSR260を装着して250nm〜800nmの範囲
で透過率を測定した。 <評価>分光分布の内、250nm〜390nmを紫外
部、391nm〜800nmまでを可視部として以下に
説明する。通常、顔料として用いられる平均粒子径0.
5μの酸化亜鉛は、紫外部の透過率が低く遮断効果は高
いが、可視部の遮断効果も高く透明感がない。微粒子酸
化亜鉛(平均粒子径0.05μ)は可視部の透過率が高
く透明感はあるが紫外部の遮断効果が低い。これは、微
粒子酸化亜鉛の分散が悪く、凝集を起こしているためと
考えられる。対する、薄片状酸化亜鉛は従来の酸化亜鉛
と比較して可視部の透過度が高く、化粧料に配合して同
様の紫外線遮断効果を得ようとした場合、化粧の仕上が
りが過剰に白くなることはない。また、微粒子酸化亜鉛
と比較して、その分散性の良さから、同様の紫外線遮断
効果を得ようとした場合、配合量はより少量で済み、化
粧の仕上がりが過剰に白くなることはない。このことか
ら、薄片状酸化亜鉛を化粧料に配合することの利点は明
らかである。
【0018】 <処理例A> 油剤処理薄片状酸化亜鉛 (処方) 重量部 1 薄片状酸化亜鉛 95 (平均粒子径5μ、平均粒子厚さ0.1μ) 2 ジペンタエリスリット脂肪酸エステル 2 3 トリオクタン酸グリセリル 2 4 ロジン酸ペンタエリスリット 1 5 イソプロピルアルコール 90 (製法) A:2〜4を加熱溶解し5に分散する。 B:Aと1を混合撹拌する。 C:Bを加熱しながら減圧乾燥する。 D:Cを冷却後粗粉砕する。 この処理物を以下、処理物Aと言う。なお、以下の処理
例でも薄片状酸化亜鉛はこれと同じグレードを使用し
た。
【0019】この、処理物Aは化粧料に配合した場合の
分散性が良好で、紫外線遮断効果が高い。図2に、薄片
状酸化亜鉛と処理物Aの透過率(遮断効果)を比較し
た。 <試料調製方法2>流動パラフィン中に試料30%を添
加し、ディスパーミキサーで5分間、攪拌分散する。こ
の分散液を石英板上に25μmのドクターブレードで塗
布し、検体とする。 <測定方法>この検体を島津自記分光光度計UV-265FWに
同ユニット積分球FSR260を装着して250nm〜800
nmの範囲で透過率を測定した。 <評価>未処理の薄片状酸化亜鉛は流動パラフィンへの
分散性が悪いため、凝集体として存在し、紫外部の遮断
率が低下している。これに対し、処理物Aは流動パラフ
ィンへの分散が良好で、紫外部の遮断効果が向上してい
る。
【0020】 <処理例B> シリコーン処理薄片状酸化亜鉛 (処方) 重量部 1 薄片状酸化亜鉛 50 2 タルク 20 3 マイカ 24 4 ワセリン 1 5 スクワラン 2 6 メチルハイドロジェンポリシロキサン 3 7 イソプロピルアルコール 80 (製法) A:1〜3を混合する。 B:4〜5を加熱溶解し6〜7に加えて混合する。 C:BにAを添加し混合撹拌する。 D:Cを加熱し減圧乾燥後、焼付け処理を行う。 E:Dを冷却後粗粉砕する。 この処理物を以下、処理物Bと言う。
【0021】<処理例C> アサヒガードAG530処
理薄片状酸化亜鉛 薄片状酸化亜鉛50gに水1000mlを加えてスラリ
ー状態とした。一方、フルオロアルキルリン酸エステル
ジエタノールアミン塩(アサヒガードAG530、旭硝
子(株)製)9gに水350mlを加えて撹拌してエマ
ルジョンを得た。上記スラリーにこのエマルジョンを徐
々に注加し、混合した後、室温で静置し、アサヒガード
AG530処理薄片状酸化亜鉛を得た。(フッ素系化合
物処理として処理量は3%) この処理物を以下、処理物Cと言う。
【0022】 <処理例D> 油・シリコーン処理薄片状酸化亜鉛 (処方) 重量部 1 薄片状酸化亜鉛 80 2 流動パラフィン 10 3 トリオクタン酸グリセリル 5 4 ミツロウ 2 5 メチルハイドロジェンポリシロキサン 3 6 イソプロピルアルコール 80 (製法) A:2〜4を加熱溶解し5と共に6に混合分散する。 B:Aと1を混合撹拌する。 C:Bを加熱しながら減圧乾燥後、焼き付け処理をす
る。 D:Cを冷却後粗粉砕する。 この処理物を以下、処理物Dと言う。
【0023】 <処理例E> シリコーン処理薄片状酸化亜鉛 (処方) 重量部 1 薄片状酸化亜鉛 99.5 2 メチルハイドロジェンポリシロキサン 0.5 3 イソプロピルアルコール 90 (製法) A:2〜3を混合する。 B:1とA混合撹拌する。 C:Bを加熱し減圧乾燥後、焼付け処理を行う。 D:Cを冷却後粉砕する。 この処理物を以下、処理物Eと言う。
【0024】 <実施例1> 日焼け止め白粉 (処方) 重量% 1 タルク 残量 2 ステアリン酸 5 3 薄片状酸化亜鉛 10 4 顔料 適量 5 ラノリン 3 6 スクワラン 3 7 香料 適量 (製法) A:1〜4を混合する。 B:5〜7を混合する。 C:AとBを混合粉砕する。
【0025】<比較例1> 日焼け止め白粉 実施例1の処方で、薄片状酸化亜鉛を微粒子酸化亜鉛
(平均粒子径0.05μ)に置き換えて、同様の製法で
日焼け止め白粉を作成した。
【0026】 <実施例2> パウダーファンデーション (処方) 重量% 1 タルク 残量 2 マイカ 20 3 酸化チタン 10 4 処理物A 15 5 ベンガラ 0.2 6 黄酸化鉄 2.5 7 黒酸化鉄 0.3 8 流動パラフィン 3 9 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 2 10 ソルビトール 2 11 香料 適量 12 防腐剤 適量 (製法) A:1〜7を混合する。 B:8〜12を混合する。 C:AとBを混合粉砕し、金皿に充填する。
【0027】<比較例2> パウダーファンデーション 実施例2の処方で処理物Aを微粒子酸化チタン(平均粒
子径0.1μ)に置き換えて、同様の製法でパウダーフ
ァンデーションを作成した。
【0028】 <実施例3> 2ウェイファンデーション (処方) 重量% 1 シリコーン処理マイカ 残量 2 シリコーン処理タルク 40 3 シリコーン処理酸化チタン 12 4 処理物C 10 5 シリコーン処理ベンガラ 1.5 6 シリコーン処理黄酸化鉄 2.5 7 シリコーン処理黒酸化鉄 0.2 8 球状ポリスチレン 5 9 防腐剤 適量 10 メチルポリシロキサン 2 11 ワセリン 1.8 12 スクワラン 5 13 ミツロウ 0.5 14 香料 適量 (製法) A:1〜9を混合する。 B:10〜14を加熱溶解し混合する。 C:AとBを混合分散し、金皿に充填する。
【0029】<比較例3> 2ウェイファンデーション 実施例5の処方で、処理物Cをシリコーン処理微粒子酸
化亜鉛(平均粒子径0.05μ)に置き換えて、同様の
製法で2ウェイファンデーションを作成した。
【0030】<評価>実施例1〜7及び比較例1〜3を
評価した。 評価項目 1 紫外線遮断効果 2 塗布時の伸び 3 塗布時の滑らかさ 4 化粧持ち 評価方法 項目1は原料の評価での試料調製方法1及び測定方法を
用い、以下のように紫外部の遮断効果を判定した。 ◎…紫外部の透過率が非常に低く、遮断効果が高い ○… 〃 の 〃 が低く、遮断効果がやや高い △… 〃 の 〃 がやや高く、遮断効果がやや低い ×… 〃 の 〃 が高く、遮断効果が劣っている 項目2〜4はパネラー16人により下記の評点で官能評
価を行い、その平均を取った。 ◎…非常に優れている ○…優れている △…普通 ×…劣る 結果を表1に記す。
【0031】
【表1】
【0032】 <実施例4> O/W型日焼け止め乳液 (処方) 重量% 1 紫外線吸収剤 2 2 処理物B 5 3 ステアリン酸 2 4 セチルアルコール 1 5 ワセリン 2 6 ジメチルポリシロキサン 5 7 流動パラフィン 5 8 グリセリンモノステリン酸エステル 1 9 ポリオキシエチレン(25モル)モノオレイン酸エステル 1 10 ポリエチレングリコール1500 5 11 ビーガム 0.5 12 トリエタノールアミン 1.0 13 精製水 残量 14 香料 適量 15 防腐剤 適量 (製法) A:1〜9を加熱し混合分散する。 B:10〜13を混合分散する。 C:AとBを混合し乳化する。 D:Cに14〜15を加えて混合する。
【0033】 <実施例5> O/W型日焼け止め乳液 (処方) 重量% 1 紫外線吸収剤 2 2 薄片状酸化亜鉛 5 3 ステアリン酸 2 4 セチルアルコール 1 5 ワセリン 2 6 ジメチルポリシロキサン 5 7 流動パラフィン 5 8 グリセリンモノステリン酸エステル 1 9 ポリオキシエチレン(25モル)モノオレイン酸エステル 1 10 ポリエチレングリコール1500 5 11 ビーガム 0.5 12 トリエタノールアミン 1.0 13 精製水 残量 14 香料 適量 15 防腐剤 適量 (製法) A:1〜9を加熱し混合分散する。 B:10〜13を混合分散する。 C:AとBを混合し乳化する。 D:Cに14〜15を加えて混合する。
【0034】 <実施例6> W/O型クリーム (処方) 重量% 1 処理物A 5.2 2 ジカプリン酸プロピレングリコール 10.5 3 流動パラフィン 4.3 4 ポリブテン 3 5 メチルポリシロキサン 8 6 ジメチルシロキサンメチル(ポリオキシエチレン) シロキサン重合体 1.5 7 セスキオレイン酸ソルビタン 0.5 8 エタノール 10 9 香料 適量 10 1,3−ブチレングリコール 2 11 精製水 残量 (製法) A:1と2〜7を加えて混合分散する。 B:Aに10〜11を加えて乳化する。 C:Bに8〜9を加えて混合する。
【0035】 <実施例7> W/O型クリーム (処方) 重量% 1 薄片状酸化亜鉛 5.2 2 ジカプリン酸プロピレングリコール 10.5 3 流動パラフィン 4.3 4 ポリブテン 3 5 メチルポリシロキサン 8 6 ジメチルシロキサンメチル(ポリオキシエチレン) シロキサン重合体 1.5 7 セスキオレイン酸ソルビタン 0.5 8 エタノール 10 9 香料 適量 10 1,3−ブチレングリコール 2 11 精製水 残量 (製法) A:1と2〜7を加えて混合分散する。 B:Aに10〜11を加えて乳化する。 C:Bに8〜9を加えて混合する。
【0036】<評価>実施例4〜7について実施例1〜
3等と同様の項目・方法で評価した。ただし、紫外線遮
断効果の評価に用いたの試料は石英板に直接ドクターブ
レードを使用して塗布した。結果を表2に記す。
【0037】
【表2】
【0038】 <実施例8> パウダーファンデーション (処方) 重量% 1 タルク 残量 2 マイカ 20 3 酸化チタン 10 4 処理物E 10 5 ベンガラ 0.2 6 黄酸化鉄 2.5 7 黒酸化鉄 0.3 8 流動パラフィン 3 9 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 2 10 ソルビトール 2 11 香料 適量 12 防腐剤 適量 (製法) A:1〜7を混合する。 B:8〜12を混合する。 C:AとBを混合分散し、金皿に充填する。
【0039】このファンデーションを実施例1〜3と同
様の項目・方法で評価したが、高い紫外線遮断効果を示
し、塗布時の伸び・滑らかさ・化粧持ち共良好であっ
た。
【0040】 <実施例9> スティック状油性ファンデーション (処方) 重量% 1 酸化チタン 20 2 カオリン 10 3 マイカ 残量 4 ベンガラ 1.4 5 黄酸化鉄 4 6 黒酸化鉄 0.1 7 処理物E 4.5 8 固形パラフィン 5 9 カルナウバロウ 3 10 流動パラフィン 34 11 イソプロピルミリスチン酸エステル 5 12 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 3 13 香料 適量 (製法) A:8〜13を加熱混合溶解する。 B:Aに1〜7を加えて分散する。 C:Bを溶解し容器に充填する。
【0041】得られたスティック状油性ファンデーショ
ンには高い紫外線遮断効果があり、塗布時に滑らかに伸
び、粉っぽさがない良好な使用感があり、また、化粧持
ちに優れていた。
【0042】
【発明の効果】本発明の薄片状酸化亜鉛及びその表面処
理品を配合した化粧料は、紫外線遮断効果に優れ、塗布
時の伸び広がり・滑らかさ等の使用感も良好で、かつ化
粧持続性にも優れた化粧料である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に配合する薄片状酸化亜鉛と従来の酸化
亜鉛の分光透過度測定の分光分布図。(試料調製方法1
による)
【図2】本発明に配合する薄片状酸化亜鉛と処理物Aの
分光透過度測定の分光分布図。(試料調製方法2によ
る)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒子径1〜30μ、平均粒子厚さ
    0.05〜0.5μ、かつアスペクト比が5以上の薄片
    状酸化亜鉛を配合したことを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 薄片状酸化亜鉛に表面処理を施したもの
    である請求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 薄片状酸化亜鉛の表面処理が油剤及び/
    またはシリコーンによる疎水化表面処理である請求項2
    記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 薄片状酸化亜鉛の表面処理がフッ素系化
    合物による撥水・撥油化表面処理である請求項2記載の
    化粧料。
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