JPH07173883A - 接合用金具 - Google Patents
接合用金具Info
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- JPH07173883A JPH07173883A JP32047793A JP32047793A JPH07173883A JP H07173883 A JPH07173883 A JP H07173883A JP 32047793 A JP32047793 A JP 32047793A JP 32047793 A JP32047793 A JP 32047793A JP H07173883 A JPH07173883 A JP H07173883A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 溶接接合等が不要で、梁等の横架材を柱等の
立設材の側面に正確に固着させることのできる接合用金
具を提供すること。 【構成】 梁、胴差し、桁、母屋、土台、大引等の建築
構造用横架材と柱等の建築構造用立設材との接合部に用
いられる接合用金具1において、帯状金属材を折り曲げ
て成形するものであって、該帯状金属材の所定の位置で
その長手方向に沿って略直角に折り曲げて、上記立設材
面に固着する固着面と上記横架材を支持する支持面とな
る領域を分離し、また上記帯状金属材の略中央部の二箇
所でその幅方向に直角に折り曲げて、上記支持面領域を
上記横架材の包持部4とし、上記二箇所の折り曲げ後
に、上記固着面領域が重ならないように該固着面領域の
一部が切欠き形成されると共に、上記固着面領域には上
記立設材の立設方向に沿って複数の取付孔6が形成され
ていることを特徴とする。
立設材の側面に正確に固着させることのできる接合用金
具を提供すること。 【構成】 梁、胴差し、桁、母屋、土台、大引等の建築
構造用横架材と柱等の建築構造用立設材との接合部に用
いられる接合用金具1において、帯状金属材を折り曲げ
て成形するものであって、該帯状金属材の所定の位置で
その長手方向に沿って略直角に折り曲げて、上記立設材
面に固着する固着面と上記横架材を支持する支持面とな
る領域を分離し、また上記帯状金属材の略中央部の二箇
所でその幅方向に直角に折り曲げて、上記支持面領域を
上記横架材の包持部4とし、上記二箇所の折り曲げ後
に、上記固着面領域が重ならないように該固着面領域の
一部が切欠き形成されると共に、上記固着面領域には上
記立設材の立設方向に沿って複数の取付孔6が形成され
ていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接合用金具に関するも
のであり、より詳しくは、梁、胴差し、桁、母屋、土
台、大引等の建築構造用横架材と柱等の建築構造用立設
材との接合部に用いられる接合用金具に関するものであ
る。
のであり、より詳しくは、梁、胴差し、桁、母屋、土
台、大引等の建築構造用横架材と柱等の建築構造用立設
材との接合部に用いられる接合用金具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築物において、梁、胴差し、
桁、母屋、土台、大引等の建築構造用横架材と柱等の建
築構造用立設材を略直交させて接合する場合が多々見ら
れる。このような接合には、従来から軸組工法と接合用
金具を使用した方法が採られている。
桁、母屋、土台、大引等の建築構造用横架材と柱等の建
築構造用立設材を略直交させて接合する場合が多々見ら
れる。このような接合には、従来から軸組工法と接合用
金具を使用した方法が採られている。
【0003】例えば、図5及び図6は従来の軸組工法を
用いた梁と柱の接合部の斜視図である。図5及び図6に
示す如く柱3には所定の形状のほぞ穴70、71が形成
してあり、また梁2、2の端部にはそれぞれのほぞ穴7
0、71に嵌合する二段ほぞ差し72、及び一段ほぞ差
し73が形成されている。そして、このようなほぞ穴7
0、71とほぞ差し72、73の軸組によって梁2と柱
3が略直交して接合される。
用いた梁と柱の接合部の斜視図である。図5及び図6に
示す如く柱3には所定の形状のほぞ穴70、71が形成
してあり、また梁2、2の端部にはそれぞれのほぞ穴7
0、71に嵌合する二段ほぞ差し72、及び一段ほぞ差
し73が形成されている。そして、このようなほぞ穴7
0、71とほぞ差し72、73の軸組によって梁2と柱
3が略直交して接合される。
【0004】また、図7乃至図9は従来の接合用金具を
用いた梁と柱の接合部の斜視図である。図7に示す接合
用金具74は、柱3の固着板74Aと梁2の包持部74
Bとからなり、固着板74Aと包持部74Bとは溶接接
合してある。また図8に示す接合金具75は、柱3の固
着面及び梁2の支持面となる折曲げプレート75Aと横
ズレ防止板75Bとで形成され、折曲げプレート75A
と横ズレ防止板75Bとは溶接接合してある。そして、
柱3と梁2の接合に際しては梁2の端面2Aに形成され
た溝条部に横ズレ防止板75Bが嵌入するようになって
いる。更に図9に示す接合金具76は、柱3の固着板7
6Aと横ズレ防止板76Bとで形成され、固着板76A
と横ズレ防止板76Bとは溶接接合してある。そして、
柱3と梁2の接合に際しては梁2の端面2Aに形成され
た溝条部に横ズレ防止板76Bが嵌入するようになって
いる。
用いた梁と柱の接合部の斜視図である。図7に示す接合
用金具74は、柱3の固着板74Aと梁2の包持部74
Bとからなり、固着板74Aと包持部74Bとは溶接接
合してある。また図8に示す接合金具75は、柱3の固
着面及び梁2の支持面となる折曲げプレート75Aと横
ズレ防止板75Bとで形成され、折曲げプレート75A
と横ズレ防止板75Bとは溶接接合してある。そして、
柱3と梁2の接合に際しては梁2の端面2Aに形成され
た溝条部に横ズレ防止板75Bが嵌入するようになって
いる。更に図9に示す接合金具76は、柱3の固着板7
6Aと横ズレ防止板76Bとで形成され、固着板76A
と横ズレ防止板76Bとは溶接接合してある。そして、
柱3と梁2の接合に際しては梁2の端面2Aに形成され
た溝条部に横ズレ防止板76Bが嵌入するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5及び図6
に示す従来の軸組工法を用いた梁と柱の接合では、加工
等の手間がかかる割にはその接合力が強力でなく、また
四方に梁2を設ける場合は柱3の加工ほぞ穴の関係で柱
3の強度が落ちると共に、ほぞ穴を大きくとることがで
きない。また、従来の接合用金具74、75、76で
は、それぞれの溶接接合部が隅肉として盛り上がるた
め、梁2を正確に柱3の側面に接合するには、梁2の端
面から所定の面取りをする必要がある。また、接合用金
具を柱3の側面に固着させるため、釘、ビス、ボルト、
ラグスクリュー等が使用されるが、これらの頭部は梁2
の正確な合わせ接合時の障害となる。例えば、図9(B)
に示す如く、梁2の端面2Aを正確に合わせようとして
も、釘77等の頭部が邪魔して隙間の開いた状態となっ
てしまう。従って、本発明の目的は、溶接接合等が不要
で、梁等の横架材を柱等の立設材の側面に正確に固着さ
せることのできる接合用金具を提供することにある。
に示す従来の軸組工法を用いた梁と柱の接合では、加工
等の手間がかかる割にはその接合力が強力でなく、また
四方に梁2を設ける場合は柱3の加工ほぞ穴の関係で柱
3の強度が落ちると共に、ほぞ穴を大きくとることがで
きない。また、従来の接合用金具74、75、76で
は、それぞれの溶接接合部が隅肉として盛り上がるた
め、梁2を正確に柱3の側面に接合するには、梁2の端
面から所定の面取りをする必要がある。また、接合用金
具を柱3の側面に固着させるため、釘、ビス、ボルト、
ラグスクリュー等が使用されるが、これらの頭部は梁2
の正確な合わせ接合時の障害となる。例えば、図9(B)
に示す如く、梁2の端面2Aを正確に合わせようとして
も、釘77等の頭部が邪魔して隙間の開いた状態となっ
てしまう。従って、本発明の目的は、溶接接合等が不要
で、梁等の横架材を柱等の立設材の側面に正確に固着さ
せることのできる接合用金具を提供することにある。
【0006】
【発明の課題を解決するための手段】本発明は、梁、胴
差し、桁、母屋、土台、大引等の建築構造用横架材と柱
等の建築構造用立設材との接合部に用いられる接合用金
具において、帯状金属材を折り曲げて成形するものであ
って、該帯状金属材の所定の位置でその長手方向に沿っ
て略直角に折り曲げて、上記立設材面に固着する固着面
と上記横架材を支持する支持面となる領域を分離し、ま
た上記帯状金属材の略中央部の二箇所でその幅方向に直
角に折り曲げて、上記支持面領域を上記横架材の包持部
とし、上記二箇所の折り曲げ後に、上記固着面領域が重
ならないように該固着面領域の一部が切欠き形成される
と共に、上記固着面領域には上記立設材の立設方向に沿
って複数の取付孔が形成されていることを特徴とする溝
条部形成用横架材の接合用金具を提供することにより、
上記目的を達成したものである。
差し、桁、母屋、土台、大引等の建築構造用横架材と柱
等の建築構造用立設材との接合部に用いられる接合用金
具において、帯状金属材を折り曲げて成形するものであ
って、該帯状金属材の所定の位置でその長手方向に沿っ
て略直角に折り曲げて、上記立設材面に固着する固着面
と上記横架材を支持する支持面となる領域を分離し、ま
た上記帯状金属材の略中央部の二箇所でその幅方向に直
角に折り曲げて、上記支持面領域を上記横架材の包持部
とし、上記二箇所の折り曲げ後に、上記固着面領域が重
ならないように該固着面領域の一部が切欠き形成される
と共に、上記固着面領域には上記立設材の立設方向に沿
って複数の取付孔が形成されていることを特徴とする溝
条部形成用横架材の接合用金具を提供することにより、
上記目的を達成したものである。
【0007】本発明はまた、梁、胴差し、桁、母屋、土
台、大引等の建築構造用横架材と柱等の建築構造用立設
材との接合部に用いられる接合用金具において、帯状金
属材を折り曲げて成形するものであって、該帯状金属材
の所定の位置でその長手方向に沿って略直角に折り曲げ
て、上記立設材面に固着する固着面と上記横架材を支持
する支持面となる領域を分離し、また上記帯状金属材の
略中央部の二箇所でその幅方向に直角に折り曲げて、上
記支持面領域を上記横架材の包持部とし、上記二箇所の
折り曲げ後に該折り曲げ部で上記固着面領域同士の重ね
領域が形成され、且つ上記支持面領域の二箇所に切れ込
みを形成して該支持面のそれぞれの端部領域を折り曲げ
て上記固着面領域に重ねた重ね領域が形成されていると
共に、該重ね領域において形成される二重取付孔は、外
側での孔が内側での取付孔より大径に形成されているこ
とを特徴とする接合用金具を提供することにより、上記
目的を達成したものである。
台、大引等の建築構造用横架材と柱等の建築構造用立設
材との接合部に用いられる接合用金具において、帯状金
属材を折り曲げて成形するものであって、該帯状金属材
の所定の位置でその長手方向に沿って略直角に折り曲げ
て、上記立設材面に固着する固着面と上記横架材を支持
する支持面となる領域を分離し、また上記帯状金属材の
略中央部の二箇所でその幅方向に直角に折り曲げて、上
記支持面領域を上記横架材の包持部とし、上記二箇所の
折り曲げ後に該折り曲げ部で上記固着面領域同士の重ね
領域が形成され、且つ上記支持面領域の二箇所に切れ込
みを形成して該支持面のそれぞれの端部領域を折り曲げ
て上記固着面領域に重ねた重ね領域が形成されていると
共に、該重ね領域において形成される二重取付孔は、外
側での孔が内側での取付孔より大径に形成されているこ
とを特徴とする接合用金具を提供することにより、上記
目的を達成したものである。
【0008】
【作用】上記接合用金具では帯状金属材を折り曲げ加工
して作製することにより一切の溶接接合を不要とする。
また帯状金属材をその長手方向に沿って折り曲げること
により立設材(以下、柱とする。)に固着する固着面領
域と横架材(以下、梁とする。)を支持する支持面領域
に分けることができる。更に略中央部の二箇所で折り曲
げることにより、支持面領域を梁の包持部として形成す
るだけでなく、固着面領域を柱の長手方向に沿わせた状
態で集合させることができる。また固着面に使用される
釘、ビス、ボルト、ラグスクリュー等の頭部は梁等の簡
単に形成された溝条部又は重ね部の取付孔内に容易に収
まるので、釘等の頭部に邪魔されたり、また面取りをす
ることなく、梁を正確に柱の側面に接合することができ
る。
して作製することにより一切の溶接接合を不要とする。
また帯状金属材をその長手方向に沿って折り曲げること
により立設材(以下、柱とする。)に固着する固着面領
域と横架材(以下、梁とする。)を支持する支持面領域
に分けることができる。更に略中央部の二箇所で折り曲
げることにより、支持面領域を梁の包持部として形成す
るだけでなく、固着面領域を柱の長手方向に沿わせた状
態で集合させることができる。また固着面に使用される
釘、ビス、ボルト、ラグスクリュー等の頭部は梁等の簡
単に形成された溝条部又は重ね部の取付孔内に容易に収
まるので、釘等の頭部に邪魔されたり、また面取りをす
ることなく、梁を正確に柱の側面に接合することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る接合用金具の一実施例を
図面を参照して説明する。図1は、本実施例に係る接合
用金具が設けられた柱と梁との接合部の斜視図である。
図2は、本実施例に係る接合用金具を折り曲げ形成する
前の帯状金属板の平面図である。
図面を参照して説明する。図1は、本実施例に係る接合
用金具が設けられた柱と梁との接合部の斜視図である。
図2は、本実施例に係る接合用金具を折り曲げ形成する
前の帯状金属板の平面図である。
【0010】図1及び図2に示す如く、本実施例に係る
接合用金具1は、梁2等の建築構造用横架材と柱3等の
建築構造用立設材との接合部に用いられるものである。
しかして、本実施例に係る接合用金具1は、帯状鋼板1
Aを折り曲げて成形するものであって、帯状鋼板1Aの
所定の位置でその長手方向に沿って略直角に折り曲げて
(図2の破線A)、柱3の側壁面に固着する固着面と梁
2を支持する支持面となる領域10、11を分離し、ま
た帯状鋼板1Aの略中央部の二箇所でその幅方向に直角
に折り曲げて(図2の破線B、B)、その支持面領域1
1を梁2の包持部4とし、その二箇所の折り曲げ後に、
その固着面領域10が重ならないようにその固着面領域
10の一部が切欠き形成されると共に、その固着面領域
10には梁2の立設方向に沿って複数の取付孔6、6・
・が形成されていることである。
接合用金具1は、梁2等の建築構造用横架材と柱3等の
建築構造用立設材との接合部に用いられるものである。
しかして、本実施例に係る接合用金具1は、帯状鋼板1
Aを折り曲げて成形するものであって、帯状鋼板1Aの
所定の位置でその長手方向に沿って略直角に折り曲げて
(図2の破線A)、柱3の側壁面に固着する固着面と梁
2を支持する支持面となる領域10、11を分離し、ま
た帯状鋼板1Aの略中央部の二箇所でその幅方向に直角
に折り曲げて(図2の破線B、B)、その支持面領域1
1を梁2の包持部4とし、その二箇所の折り曲げ後に、
その固着面領域10が重ならないようにその固着面領域
10の一部が切欠き形成されると共に、その固着面領域
10には梁2の立設方向に沿って複数の取付孔6、6・
・が形成されていることである。
【0011】本実施例の接合用金具を更に説明すると、
図1及び図2に示す如く、接合用金具1は梁2と柱3と
の接合部に用いる。接合用金具1は帯状鋼板1Aの所定
の位置を打ち抜き或いはカッティングして切欠き、帯状
鋼板1Aを所定位置で折り曲げて形成してある。即ち、
帯状鋼板1Aをその軸方向(図2の破線A)に沿って略
直角に折り曲げて柱3の固着面領域10と梁2の支持面
領域11とを分け、更に帯状鋼板1Aの略中央部の二箇
所でその幅方向(図2の破線B、B)に沿って略直角に
折り曲げて接合用金具1における梁2の包持部4を形成
する。そして、予め図2の破線Bと破線Aとの交差点を
頂点として二山形状部5が切欠形成され、上記破線A、
及び破線Bでの折り曲げの際に、固着面領域同士10が
重ならないようになっている。尚、支持面領域11の両
端部の切欠部は必要により意匠上適宜設けられている。
図1及び図2に示す如く、接合用金具1は梁2と柱3と
の接合部に用いる。接合用金具1は帯状鋼板1Aの所定
の位置を打ち抜き或いはカッティングして切欠き、帯状
鋼板1Aを所定位置で折り曲げて形成してある。即ち、
帯状鋼板1Aをその軸方向(図2の破線A)に沿って略
直角に折り曲げて柱3の固着面領域10と梁2の支持面
領域11とを分け、更に帯状鋼板1Aの略中央部の二箇
所でその幅方向(図2の破線B、B)に沿って略直角に
折り曲げて接合用金具1における梁2の包持部4を形成
する。そして、予め図2の破線Bと破線Aとの交差点を
頂点として二山形状部5が切欠形成され、上記破線A、
及び破線Bでの折り曲げの際に、固着面領域同士10が
重ならないようになっている。尚、支持面領域11の両
端部の切欠部は必要により意匠上適宜設けられている。
【0012】また、帯状鋼板1Aの固着面領域10の所
定の位置には複数の取付孔6、6・・が帯状鋼板1Aの
長手方向に沿って形成され、支持面領域11の適宜の位
置には梁2の取付孔7、7・・が形成されている。更
に、梁2の端面2Aには、対向する固着面領域10の取
付孔6、6・・に合わせて溝条部8、8が簡単に形成さ
れている。
定の位置には複数の取付孔6、6・・が帯状鋼板1Aの
長手方向に沿って形成され、支持面領域11の適宜の位
置には梁2の取付孔7、7・・が形成されている。更
に、梁2の端面2Aには、対向する固着面領域10の取
付孔6、6・・に合わせて溝条部8、8が簡単に形成さ
れている。
【0013】このような接合用金具1を使用する際に
は、先ずその固着面領域10の取付孔6、6に釘等を打
設して柱3の所定の側面に接合用金具1を固着させる。
次に、梁2の端部を包持部4に挿入してその端面2Aの
溝条部8、8に釘等の頭部が収まるようにする。そし
て、梁2を取付孔7、7を介して接合用金具1に固定す
る。この場合、梁2の端面2Aは面取り等をする必要が
なく、接合用金具1の固着面領域10に正確に密着し十
分に接合強度が維持できる。また、軸組工法等のように
ほぞ穴で柱3の強度を低下させることもない。また溶接
も不要である。
は、先ずその固着面領域10の取付孔6、6に釘等を打
設して柱3の所定の側面に接合用金具1を固着させる。
次に、梁2の端部を包持部4に挿入してその端面2Aの
溝条部8、8に釘等の頭部が収まるようにする。そし
て、梁2を取付孔7、7を介して接合用金具1に固定す
る。この場合、梁2の端面2Aは面取り等をする必要が
なく、接合用金具1の固着面領域10に正確に密着し十
分に接合強度が維持できる。また、軸組工法等のように
ほぞ穴で柱3の強度を低下させることもない。また溶接
も不要である。
【0014】次に、別の接合用金具の実施例を図3(A)
、(B) 及び図4に従って詳述する。図3(A) 及び(B)
は、本実施例の別の接合用金具が設けられた柱と梁との
接合部の斜視図、及び上面図である。図4は、図3の接
合用金具を折り曲げ形成する前の帯状金属板の平面図で
ある。本実施例に係る接合用金具20は、図1及び図2
に示す実施例とほぼ同様な部材が使用されており、図1
及び図2に示す実施例における部材と同様な部材につい
ては図3及び図4において同一符号を付してその詳しい
説明を省略する。即ち、本実施例に係る接合用金具20
は、帯状鋼板1Aを折り曲げて成形するものであって、
帯状鋼板1Aの所定の位置でその長手方向に沿って略直
角に折り曲げて(図4の破線A)、柱3の側壁面に固着
する固着面と梁2を支持する支持面となる領域10、1
1を分離し、また帯状鋼板1Aの略中央部の二箇所でそ
の幅方向に直角に折り曲げて(図4の破線B、B)、そ
の支持面領域11を梁2の包持部4とし、その二箇所の
折り曲げ後にその折り曲げ部で固着面領域10、10同
士の重ね領域24が形成され、且つその支持面領域11
の二箇所に切れ込み22、22を形成して支持面領域1
1のそれぞれの端部領域25、25を折り曲げてその固
着面領域10に重ねた重ね領域が形成されていると共
に、その重ね領域において形成される二重取付孔は、外
側での収納孔26が内側での取付孔6より大径に形成さ
れている。
、(B) 及び図4に従って詳述する。図3(A) 及び(B)
は、本実施例の別の接合用金具が設けられた柱と梁との
接合部の斜視図、及び上面図である。図4は、図3の接
合用金具を折り曲げ形成する前の帯状金属板の平面図で
ある。本実施例に係る接合用金具20は、図1及び図2
に示す実施例とほぼ同様な部材が使用されており、図1
及び図2に示す実施例における部材と同様な部材につい
ては図3及び図4において同一符号を付してその詳しい
説明を省略する。即ち、本実施例に係る接合用金具20
は、帯状鋼板1Aを折り曲げて成形するものであって、
帯状鋼板1Aの所定の位置でその長手方向に沿って略直
角に折り曲げて(図4の破線A)、柱3の側壁面に固着
する固着面と梁2を支持する支持面となる領域10、1
1を分離し、また帯状鋼板1Aの略中央部の二箇所でそ
の幅方向に直角に折り曲げて(図4の破線B、B)、そ
の支持面領域11を梁2の包持部4とし、その二箇所の
折り曲げ後にその折り曲げ部で固着面領域10、10同
士の重ね領域24が形成され、且つその支持面領域11
の二箇所に切れ込み22、22を形成して支持面領域1
1のそれぞれの端部領域25、25を折り曲げてその固
着面領域10に重ねた重ね領域が形成されていると共
に、その重ね領域において形成される二重取付孔は、外
側での収納孔26が内側での取付孔6より大径に形成さ
れている。
【0015】本実施例の接合用金具20を更に示すと、
図1及び図2の実施例と相違して帯状鋼板1Aに切込み
21、21、22、22があるが、切欠部がないことで
ある。そして、切込み21、21により生じる固着面領
域10の略中央部分24は、梁2の包持部4が形成され
る際に、固着面領域10の下部面と重なり重ね部となっ
ている。また切込み22、22によってそれぞれ生じる
支持面領域11の両端部25、25は固着面領域10に
折り曲げて重なり重ね部となっている。また固着面領域
10には上述の釘等の取付孔6、6・・が形成され、重
ねた両端部25、25には取付孔6に対応する位置に収
納孔26、26・・が形成され、収納孔26は取付孔6
より大径で釘やボルト等の頭部が収納できる径になって
いる。またこれにより、帯状鋼板1Aの厚みはその耐久
力と釘等の頭部の高さより厚いくなっている。
図1及び図2の実施例と相違して帯状鋼板1Aに切込み
21、21、22、22があるが、切欠部がないことで
ある。そして、切込み21、21により生じる固着面領
域10の略中央部分24は、梁2の包持部4が形成され
る際に、固着面領域10の下部面と重なり重ね部となっ
ている。また切込み22、22によってそれぞれ生じる
支持面領域11の両端部25、25は固着面領域10に
折り曲げて重なり重ね部となっている。また固着面領域
10には上述の釘等の取付孔6、6・・が形成され、重
ねた両端部25、25には取付孔6に対応する位置に収
納孔26、26・・が形成され、収納孔26は取付孔6
より大径で釘やボルト等の頭部が収納できる径になって
いる。またこれにより、帯状鋼板1Aの厚みはその耐久
力と釘等の頭部の高さより厚いくなっている。
【0016】このような接合用金具20では、上記実施
例に係る接合用金具1と同様に、梁2の端面2Aは面取
り等をする必要がなく、接合用金具20の固着面領域1
0に正確に密着し十分に接合強度が維持できる他に、梁
2の端面等に溝条部等の加工をすることなく、また上記
重ね部により更に接合用金具20を強固にすることがで
きる。即ち、図2で切り捨てた部分を図4に示すように
切り捨てることなく有効に利用し、図3(B) に示す如く
梁2の端面2Aを正確に合わせても、ボルトや釘27等
の頭部が邪魔して隙間ができることがない。
例に係る接合用金具1と同様に、梁2の端面2Aは面取
り等をする必要がなく、接合用金具20の固着面領域1
0に正確に密着し十分に接合強度が維持できる他に、梁
2の端面等に溝条部等の加工をすることなく、また上記
重ね部により更に接合用金具20を強固にすることがで
きる。即ち、図2で切り捨てた部分を図4に示すように
切り捨てることなく有効に利用し、図3(B) に示す如く
梁2の端面2Aを正確に合わせても、ボルトや釘27等
の頭部が邪魔して隙間ができることがない。
【0017】尚、上記実施例では、横架材に梁2を使用
したがこれに限るものではなく、梁、胴差し、桁、母
屋、土台、大引等であっても良い。また、中央部24に
も収納孔26、26・・を設けてもよい。更に、包持部
4は梁2等の幅により適宜の幅に調整することができ
る。
したがこれに限るものではなく、梁、胴差し、桁、母
屋、土台、大引等であっても良い。また、中央部24に
も収納孔26、26・・を設けてもよい。更に、包持部
4は梁2等の幅により適宜の幅に調整することができ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る接合用金具は、溶接接合等
が不要で、梁等の横架材を柱等の立設材の側面に正確に
固着させることのできる。
が不要で、梁等の横架材を柱等の立設材の側面に正確に
固着させることのできる。
【図1】本実施例に係る接合用金具が設けられた柱と梁
との接合部の斜視図である。
との接合部の斜視図である。
【図2】図1の接合用金具を折り曲げ形成する前の帯状
金属板の平面図である。
金属板の平面図である。
【図3】(A) 及び(B) は本実施例に係る別の接合用金具
が設けられた柱と梁との接合部の斜視図及び上面図であ
る。
が設けられた柱と梁との接合部の斜視図及び上面図であ
る。
【図4】図3の接合用金具を折り曲げ形成する前の帯状
金属板の平面図である。
金属板の平面図である。
【図5】従来の軸組工法を用いた梁と柱の接合部の斜視
図である。
図である。
【図6】従来の軸組工法を用いた梁と柱の接合部の斜視
図である。
図である。
【図7】従来の接合用金具を用いた梁と柱の接合部の斜
視図である。
視図である。
【図8】従来の接合用金具を用いた梁と柱の接合部の斜
視図である。
視図である。
【図9】(A) 及び(B) は従来の接合用金具を用いた梁と
柱の接合部の斜視図及び上面図である。
柱の接合部の斜視図及び上面図である。
1、20 接合用金具 1A 帯状鋼板1A 2 梁 3 柱 4 包持部 5 二山形状切欠部 6 取付孔 7 取付孔 8 梁端面の溝条部 10 固着面領域 11 支持面領域 21、22切込み 24 中央部分(重ね部) 25 両端部(重ね部) 26 収納孔
Claims (2)
- 【請求項1】 梁、胴差し、桁、母屋、土台、大引等の
建築構造用横架材と柱等の建築構造用立設材との接合部
に用いられる接合用金具において、 帯状金属材を折り曲げて成形するものであって、該帯状
金属材の所定の位置でその長手方向に沿って略直角に折
り曲げて、上記立設材面に固着する固着面と上記横架材
を支持する支持面となる領域を分離し、また上記帯状金
属材の略中央部の二箇所でその幅方向に直角に折り曲げ
て、上記支持面領域を上記横架材の包持部とし、 上記二箇所の折り曲げ後に、上記固着面領域が重ならな
いように該固着面領域の一部が切欠き形成されると共
に、上記固着面領域には上記立設材の立設方向に沿って
複数の取付孔が形成されていることを特徴とする溝条部
形成用横架材の接合用金具。 - 【請求項2】 梁、胴差し、桁、母屋、土台、大引等の
建築構造用横架材と柱等の建築構造用立設材との接合部
に用いられる接合用金具において、 帯状金属材を折り曲げて成形するものであって、該帯状
金属材の所定の位置でその長手方向に沿って略直角に折
り曲げて、上記立設材面に固着する固着面と上記横架材
を支持する支持面となる領域を分離し、また上記帯状金
属材の略中央部の二箇所でその幅方向に直角に折り曲げ
て、上記支持面領域を上記横架材の包持部とし、 上記二箇所の折り曲げ後に該折り曲げ部で上記固着面領
域同士の重ね領域が形成され、且つ上記支持面領域の二
箇所に切れ込みを形成して該支持面のそれぞれの端部領
域を折り曲げて上記固着面領域に重ねた重ね領域が形成
されていると共に、該重ね領域において形成される二重
取付孔は、外側での孔が内側での取付孔より大径に形成
されていることを特徴とする接合用金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32047793A JPH07173883A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 接合用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32047793A JPH07173883A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 接合用金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07173883A true JPH07173883A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18121885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32047793A Pending JPH07173883A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 接合用金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07173883A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103195166A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-07-10 | 付超 | 多层的模数法预制板式房屋 |
| CN116733108A (zh) * | 2023-08-11 | 2023-09-12 | 山西建设投资集团有限公司 | 一种建筑用装配式钢结构 |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP32047793A patent/JPH07173883A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103195166A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-07-10 | 付超 | 多层的模数法预制板式房屋 |
| CN116733108A (zh) * | 2023-08-11 | 2023-09-12 | 山西建设投资集团有限公司 | 一种建筑用装配式钢结构 |
| CN116733108B (zh) * | 2023-08-11 | 2023-11-14 | 山西建设投资集团有限公司 | 一种建筑用装配式钢结构 |
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