JPH0717481Y2 - 全自動スクリーン印刷機のワーク搬送装置 - Google Patents

全自動スクリーン印刷機のワーク搬送装置

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JPH0717481Y2
JPH0717481Y2 JP12009390U JP12009390U JPH0717481Y2 JP H0717481 Y2 JPH0717481 Y2 JP H0717481Y2 JP 12009390 U JP12009390 U JP 12009390U JP 12009390 U JP12009390 U JP 12009390U JP H0717481 Y2 JPH0717481 Y2 JP H0717481Y2
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carry
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work
cylinder
joint
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JP12009390U
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重一 酒井
信幸 鷲見
克己 石井
光義 鷲見
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東海商事株式会社
東海精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として、プリント基板等にレジスト等を
塗布印刷するに際し、プリント基板たるワークの投入、
塗布印刷位置に対応した整合位置合せ、塗布印刷、排出
等の一連の作業を自動的に行なう全自動スクリーン印刷
機において、印刷装置へのワークの搬入、印刷装置から
ワークの搬出を円滑に行なわせるようにした全自動スク
リーン印刷機のワーク搬送装置に関する。
(従来の技術) 従来から、プリント基板(ワーク)にレジストを塗布す
るに際し、投入されたワークを所定の塗布印刷位置に対
応させて位置決めさせる整合テーブルを備えた全自動に
よるスクリーン印刷機が提供されている。その整合は、
整合テーブル上に投入セットされた後、例えばカメラに
よってワーク上の位置合せマークを読み取り、整合テー
ブルをワークの搬送方向であるX方向、これにほぼ直交
する方向であるY方向、搬送方向に対する傾斜角度であ
るθ角度の各方向で移動調整することで正位置との相対
的な位置ずれを矯正する。そして、整合後に搬送テーブ
ルにより、バキュームに固定された状態のワークを印刷
装置まで搬送するものとしている。
(考案が解決しようとする課題) そして、こうした従来の全自動式のスクリーン印刷機に
おいて、整合装置において整合されたワークを印刷装置
位置まで搬入したり、また、印刷終了後のワークを印刷
装置から搬出装置位置まで搬出したりするのに、搬出テ
ーブル及び搬入テーブルを前後に一体的に連繋して成る
搬送装置を使用している(例えば特公昭61−32144号公
報参照)。
こうした搬入テーブルと搬出テーブルとの一体的な連結
構造による搬送装置によると、それらの進退するストロ
ークの間隔は、搬入距離あるいは搬出距離に対応させて
設定されるものである。そして、整合装置からの印刷装
置へのストロークと、印刷装置から排出装置へのストロ
ークは、必ずしも同一のものではないから、そのいずれ
か長いほうに対応される必要がある。
しかして、前者は整合されたワークの静止状態が維持さ
れること、最大幅のワークの大きさに対応させること等
の必要があるために、ある程度の距離間隔が設定されて
整合位置と印刷装置とが据え付けられるものである。こ
れに対し、排出装置では、印刷装置から一旦搬出される
と、それをそのまま所定箇所まで排出させればよいため
に、印刷装置と搬出装置との間には一定の距離間隔が設
定される必要がないものである。
これがため、従来は、通常、印刷装置と排出装置との間
隔に比し長居間隔である整合装置と印刷装置とのそれに
対応してストロークが設定されることとなっていたので
ある。そうすると、印刷装置、更に排出装置への前方に
搬送しながら処理するための全体スクリーン印刷機の長
さが必要以上に長大なものとなり、その据え付け面積が
大きくならざるをえないものであった。
そこで、この考案は、叙上のような従来存した諸事情に
鑑み案出されたもので、ワークの投入、位置合せ、レジ
スト等の塗布印刷、排出等の一連の作業を自動的に行な
うに際し、印刷装置へのワークの搬入、印刷装置からワ
ークの搬出を同時的に行なわせるとき、後者のストロー
クは短いながらも、整合状態を維持するに必要な最大幅
のストロークを十分に確保でき、しかも、全体の装置の
コンパクト化を可能にし、その据え付け面積を少なくで
きる全自動スクリーン印刷機のワーク搬送装置の提供を
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するため、この考案にあっての全自
動スクリーン印刷機のワーク搬送装置は、例えば、投入
されたワークWを整合装置3によって整合ステージ4上
で印刷位置に対応整合させ、次いで搬送装置10によって
印刷装置5に送り入れ、印刷ステージ6上での印刷終了
後は排出装置8へ搬出させるようにしてある全自動スク
リーン印刷機に設けられる。
そして、整合装置3及び印刷装置5両者間で進退走行す
る搬入テーブル20と、印刷装置5及び排出装置8両者間
で進退走行する搬出テーブル50と、搬入テーブル20及び
搬出テーブル50両者を伸縮可能に連結し、搬入テーブル
20の往復走行に追随して、搬入テーブル20が整合装置3
側へ後退するときは搬出テーブル50との間隔が広がり、
搬入テーブル20が印刷装置5側へ前進するときは搬出テ
ーブル50との間隔が狭まるようにしたジョイント手段60
とを備えたことを特徴とする。
また、搬入テーブル20、搬出テーブル50は、整合装置
3、印刷装置5夫々における左右に分割構成された整合
ステージ4、印刷ステージ6夫々の相互の間隙内に進退
走行されるようにして構成することができる。
更に、ジョイント手段60は、搬出テーブル50下方に設け
たシリンダベースプレート55上にジョイントシリンダ62
を固定配置しておき、搬入テーブル20前端に連結したジ
ョイントシャフト64を、シリンダベースプレート55上に
スライド自在に設けられたシャフトブロック66を介して
ジョイントシリンダ62のシリンダロッドに連結して構成
することができる。
また、ジョイント手段60には、ジョイントシャフト64に
筒状のウレタンバンパー67を嵌め込み、また、ジョイン
トシリンダ62を支持しているシランダマウントブロック
61にダンパー68を付設して構成することができる。
(作用) この考案に係るワーク搬送装置が組み入れられる全自動
スクリーン印刷機では、投入装置1によって整合装置3
内に投入されたワークWは、予備整合装置2によって、
整合ステージ4上に停止載置され、セット停止される
と、整合装置3の作動によってX、Y、θの各方向で移
動調整し、所定の印刷位置ワークWを精確に位置決めさ
せる。
整合固定が終了すると、搬送装置10が作動し、その搬入
テーブル20が印刷装置5の印刷位置に前進走行してワー
クWを搬入し、また、搬入テーブル20の前進走行は、搬
出テーブル50をも同期して前進走行させ、印刷ステージ
6上の印刷済のワークWを搬出するのであり、印刷位置
で停止された後に、搬入テーブル20及び印刷ステージ6
上でスクリーン印刷が行なわれる。
搬入テーブル20によるワークWの搬入、搬出テーブル50
によるワークWの搬出を同時的に行なうとき、ジョイン
ト手段60の作動によって夫々のテーブル20,50の移動ス
トローク量を異ならしめる。
まず、搬入テーブル20が整合装置3側に後退するときの
ジョイント手段60は、伸張作動によって搬入テーブル20
と搬出テーブル50との間隔を大きくし、搬入テーブル20
は整合装置3の、また、搬出テーブル50は印刷装置5の
夫々の所定位置に位置決め停止させる。
また、搬入テーブル20が印刷装置5側へ前進するときの
ジョイント手段60は、縮小作動によって搬入テーブル20
と搬出テーブル50との間隔を小さくし、搬入テーブル20
は印刷装置5の、また、搬出テーブル50は排出装置8の
夫々の所定位置に位置決め停止させる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
〈全自動スクリーン印刷機の概要〉 第6図、第7図に示すように、この考案ワーク搬送装置
が組み入れられる全自動スクリーン印刷機は、塗布印刷
が予定される例えばプリント基板であるワークWを投入
装置1によって整合装置3内に投入して、この整合装置
3に組み込まれている予備整合装置2によって予備整合
を行ない、次いで、整合装置3自体によって本整合を行
なう。本整合が終了すると、この考案搬送装置10によっ
て整合後のワークWを印刷装置5に送り入れると同時
に、スキージユニット7による印刷終了後のワークWを
印刷装置5から排出装置8へ搬出するようになってお
り、これらの各装置1,2,3,10,5,8がワークWの搬送方向
に沿って順次配列されている。
また、整合装置3における整合ステージ4、印刷装置5
における印刷ステージ6夫々は、ワークWの搬送方向に
沿う左右部分に分割構成されている。そして、それらの
左右部分夫々の中央間隙部分内で、搬送装置10の搬入テ
ーブル20、搬出テーブル50が同期して進退走行し、搬入
テーブル20は整合装置3と印刷装置5との間で、搬出テ
ーブル50は印刷装置5と排出装置8との間で、その進退
に関連して昇降されながら往復走行する。
〈ワーク搬送装置の概要〉 この考案に係るワーク搬送装置は、上記したように、整
合装置3から印刷装置5へのワークWの搬入を搬入テー
ブル20によって行なうもので、更には、この搬入テーブ
ル20と同期して進退する搬出テーブル50によって、印刷
装置5から排出装置8へのワークWの搬出をも行なえる
ようにしてある。
すなわち、第1図、第6図、第7図に示すように、整合
装置3の整合フレーム3A、印刷装置の印刷フレーム5A、
及び排出装置8の排出フレーム8Aに跨がってワークWの
搬送方向左右に沿って計一対のガイドレール11を敷設す
る。そして、下面に固定した走行ガイド12によって搬入
テーブル20をガイドレール11上に載置し、また、同じく
下面に固定した走行ガイド51によって搬出テーブル50を
ガイドレール11上に載置する。また、搬入テーブル20と
搬出テーブル50とは、伸縮するジョイント手段60を介し
て搬出テーブル50を搬入テーブル20前方に連結してあ
る。
更に、例えば印刷フレーム5Aに設置固定した搬送モータ
13の駆動によって循環する搬送ベルト14に搬入テーブル
20を固着して、搬入テーブル20自体を往復走行させるよ
うにし、この搬入テーブル20の往復走行に追随して、ジ
ョイント手段60の作動と共に、搬入テーブル20が整合装
置3側へ後退するときは搬出テーブル50との間隔が広が
り、搬入テーブル20が印刷装置5側へ前進するときは搬
出テーブル50との間隔が狭まるようにして成る。
〈搬入テーブル〉 また、搬入テーブル20自体は、その前進時では整合ステ
ージ4、印刷ステージ6上方に突出した浮き上がり状態
となり、印刷ステージ6位置での印刷時では印刷ステー
ジ6とほぼ同一面となり、後退時では印刷ステージ6、
整合ステージ4下方に陥没状となるよにしてあり、その
ための昇降手段21が設けられている。更に、この搬入テ
ーブル20には、搬入させるワークWを固定するための吸
引手段26及びクランプ手段31が設けられていて、搬入時
の位置ずれを防止するようになっている。
昇降手段21は、第4図、第5図に示すように、上面に位
置する所定肉厚の搬入テーブル20本体を、前記ガイドレ
ール11に跨がっているシリンダベースプレート22に固定
した昇降シリンダ23の作動によって、昇降ガイド24を介
して昇降案内させるようにして成る。
また、吸引手段21は、第4図に示すように、搬入テーブ
ル20本体上面に自身の搬送方向左右に沿って開穿された
多数の吸引孔27に連通させた吸引パイプ28を真空ポンプ
(図示せず)等に接続したものである。
更に、クランプ手段31は、整合終了後で整合位置にある
搬入テーブル20上のワークWを搬入方向前後から挟み込
むようにして固定するもので、前後に対称的に構成され
ている。
そのため、第4図、第5図に示すように、搬入テーブル
20本体裏面に垂設してあるリニアベースプレート32側面
に、ワークWの搬送方向に沿ってリニアガイド33を介し
てスライド案内されるスライドベースプレート34とクラ
ンプベースプレート39とを前後に配装し、スライドベー
スプレート34には、リニアベースプレート32側面に配設
したベースラック35に噛み合うロックラック36を進退さ
せるロックシリンダ37と、クランプベースプレート39を
進退させるスライドシリンダ38とを付設し、クランプベ
ースプレート39には、上下方向に沿ってスライドされる
フック状のクランププレート43を、搬入テーブル20本体
に搬送方向に沿って長く開穿してあるクランプ長孔44を
経て搬入テーブル20本体上面に対し出没させるクランプ
シリンダ41を付設して成るものである。
なお、搬入テーブル20の前後端には、マグネットプレー
ト46を付設し、整合装置3における搬送開始位置端、印
刷装置5における搬送終了位置端夫々に配したマグネッ
ト47に磁着されることで、搬送開始時及び搬送終了時に
おける停止状態が維持されるようにし、また、ダンパー
48を付設して、進退走行終了時における衝撃緩衝を図っ
てある(第1図、第4図、第5図参照)。
〈搬送装置の搬出テーブル〉 一方、搬出テーブル50自体は、その前進時では印刷ステ
ージ6上方に突出して印刷ステージ6上のワークWを持
ち上げた浮き上がり状態となり、排出装置8位置での排
出時及び印刷装置5側への後退時では排出位置8の排出
面下方に陥没状となるようにしてあり、そのための昇降
手段52が設けられている(第1図参照)。
昇降手段52は、第1図乃至第3図に示すように、後部位
置では搬出テーブル50本体の左右に垂設したロアープレ
ート53下端相互間に連結したスライドベースプレート54
に、前部位置ではシリンダベースプレート55に夫々固定
配置した昇降シリンダ56のシリンダロッドを搬出テーブ
ル50本体に連結し、ロアープレート53に付設のスライド
ガイド57によって案内されるスライドシャフト58を搬出
テーブル50本体下面に固定して成る。
〈ジョイント手段〉 ジョイント手段60は、搬出テーブル50自体に固定したジ
ョイントシリンダ62の作動によって搬入テーブル20との
間隔を伸縮させるようになっている(第1図参照)。
このジョイント手段60は、第1図乃至第3図に示すよう
に、前記シリンダベースプレート55上にシリンダマウン
トブロック61を介してジョイントシリンダ62を固定配置
する。一方、搬入テーブル20前端に付設の平面ほぼコ字
形のジョイントブロック63に連結した左右一対のジョイ
ントシャフト64を、シリンダベースプレート55上に設け
られているリニアガイド65によってスライドするように
なっていて、ジョイントシリンダ62のシリンダロッドに
固定してあるシャフトブロック66に連結して成る。
また、ジョイントシャフト64には、筒状のウレタンバン
パー67が嵌め込んであって、ジョイントシャフト64自体
が伸張したときの搬出テーブル50自体の後部に垂設して
あるロアープレート53との衝撃を緩衝するようにし、更
に、シリンダマウントブロック61に付設のダンパー68に
よってジョインシャフト64が縮小したときのジョイント
シリンダ62との衝撃を緩衡するようにしてある。
なお、図中符号69は、シリンダ(56,62)を作動させる
ためのエア供給用のエアパイプである。
〈ワークリフト機構〉 また、印刷装置5における印刷ステージ6上に載置され
ているワークW下方からの搬送装置10における搬入テー
ブル20の後退退避及び同じく搬出テーブル50の後退進入
夫々を円滑にさせるため、第6図に示すように、印刷ス
テージ6上に載置されている印刷終了後のワークWを持
ち上げるワークリフト機構70が印刷装置5における印刷
ステージ6部分に組み込まれている。
このワークリフト機構70は、印刷装置5における印刷作
動の終了後で、搬送装置10における搬入テーブル20及び
搬出テーブル50が後退走行する直前に作動し、ワークW
の搬送方向における後部側を持ち上げる。その結果、ワ
ークW下方において、搬送装置10における搬入テーブル
20は、ワークWを残したままで整合装置3側に後退退避
し、また、同じく搬出テーブル50は、ワークWを搬出さ
せるべくその下方に後退進入するのであり、これらが円
滑に行なわれるのである。
〈作動の一例〉 次に、この考案ワーク搬送装置の作動の一例を説明す
る。
ワークWが投入装置1によって整合装置3内に投入され
ると、左右に分割構成された整合ステージ4、及び整合
ステージ4相互の間隙内に位置されている搬入テーブル
20上の所定位置で停止される。停止されると、印刷装置
5における正位置との相対的な位置ずれを検出し、それ
て整合させるように、印刷装置5への搬入方向に沿った
X方向、搬入方向にほぼ直交するY方向、及び搬入方向
に対する所定の傾斜角度であるθの各方向で整合ステー
ジ4を移動調整して、ワークWを所定の印刷位置に対応
させて精確に位置決めさせる。
整合固定が終了すると、搬送装置10が作動し、その搬入
テーブル20が印刷装置5の印刷位置に前進走行してワー
クWを搬入し、また、搬入テーブル20の前進走行は、搬
出テーブル50をも同期して前進走行させ、印刷ステージ
6上印刷済のワークWを搬出するのであり、印刷位置で
停止された後に、搬入テーブル20及び印刷ステージ6上
でスクリーン印刷が行なわれる。
印刷が終了すると、印刷ステージ6上では、ワークリフ
ト機構70によって傾斜状にリフトアップされ、搬入テー
ブル20の後退走行によってもワークWは印刷ステージ6
上に残留される。そして、搬入テーブル20が整合装置3
内に後退走行するのに同期して搬出テーブル50も印刷装
置5内に印刷ステージ6上面に対し陥没位置で後退走行
する。このとき、ジョイント手段60の伸張作動で搬入テ
ーブル20と搬出テーブル50との間隔が大きくなり、搬入
テーブル20は整合装置3の、また、搬出テーブル50は印
刷装置5の夫々の所定位置に位置決め停止される。
次いで、搬出テーブル50は上昇してワークWを持ち上げ
る。この間、整合装置70で行なわれていた整合の終了と
同時に再び前進走行する搬入テーブル20と同期して、前
進走行する搬出テーブル50はワークWを印刷装置5から
搬出すると同時に、印刷装置5では、新たなワークWが
搬入され、印刷が準備される。このとき、ジョイント手
段60の縮小作動で搬入テーブル20と搬出テーブル50との
間隔が小さくなり、搬入テーブル20は印刷装置5の、ま
た、搬出テーブル50は排出装置8の夫々の所定位置に位
置決めされ停止される。
一方、排出装置8まで前進走行した搬出テーブル50は、
下降して排出装置8上にワークWを載置させ、載置され
たワークWは、排出装置8によって所定の保管場所に排
出保管される。
〈考案の効果〉 この考案ワーク搬送装置は、以上のように構成されてお
り、これがため、全自動スクリーン印刷機によって、ワ
ークWの投入、位置合せ、レジスト等の塗布印刷、排出
等の一連の作業を自動的に行なうに際し、印刷装置5へ
のワークWの搬入、印刷装置5からのワークWの搬出を
同時的に行なわせるとき、後者である搬出テーブル50の
移動ストローク量を小さくしながらも、前者である搬入
テーブル20の移動ストローク量を大きくして、整合状態
を維持するに必要な最大幅でのストロークを十分に確保
でき、スクリーン印刷機全体の据え付け面積を少なくす
ることができるものである。
すなわち、これは、整合装置3及び印刷装置5両者間で
進退走行する搬入テーブル20と、印刷装置5及び排出装
置8両者間で進退走行する搬出テーブル50とをジョイン
ト手段60を介して伸縮可能に連結し、更に、搬入テーブ
ル20の往復走行に追随して、搬入テーブル20が整合装置
3側へ後退するときは搬出テーブル50との間隔が広が
り、搬入テーブル20が印刷装置5側へ前進するときは搬
出テーブル50との間隔が狭まるようにしたからであり、
ストロークが大きくされる整合装置3及び印刷装置5両
者間、ストロークが小さくされる印刷装置5及び排出装
置8両者間夫々の異なる設置間隔に対応させられるから
である。
また、搬入テーブル20、搬出テーブル50夫々は、整合装
置3、印刷装置5夫々における左右に分割構成された整
合ステージ4、印刷ステージ6夫々の相互の間隙内に進
退走行されるようにしてあるから、整合装置3からの印
刷装置5への搬入、更に印刷装置5からの搬出は、ワー
クWのほぼ中央位置で支持する状態となるから、その搬
送作動を安定させるばかりでなく、搬送装置10全体をコ
ンパクトにし、ひいては、全自動スクリーン印刷機自体
の小型化にも大きく役立つ。
更に、ジョイント手段60は、搬出テーブル50下方に設け
たシリンダベースプレート55上にジョイントシリンダ62
を固定配置しておき、搬入テーブル20前端に連繋したジ
ョイントシャフト64を、シリンダベースプレート55上に
スライド自在に設けられたシャフトブロック66を介して
ジョイントシリンダ62のシリンダロッドに連結して成る
から、ジョイントシリンダ62の伸張作動によって搬出テ
ーブル50自体を前後に円滑にスライドさせることがで
き、搬入テーブル20との間隔を迅速に設定させることが
できる。
また、ジョイント手段60には、ジョイントシャフト64に
筒状のウレタンバンパー67を嵌め込み、また、ジョイン
トシリンダ62を支持しているシリンダマウントブロック
61にダンパー68を付設してあるから、伸張時あるいは縮
小時における機械的な衝撃を緩衝でき、搬送させるワー
クWの慣性移動によるブレを少なくするばかりでなく、
作動音を小さくする。
以上説明したように、この考案によれば、印刷装置と排
出装置との間で搬出させるワークのための搬送ストロー
クは短いながらも、整合装置と印刷装置との間で搬入さ
せるワークにおいての整合状態を維持するに必要な最大
幅での搬入ストロークを十分に確保でき、しかも、全自
動スクリーン印刷機全体の装置のコンパクト化を可能に
し、その据え付け面積を少なくできる等の優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は搬送
装置の正面図、第2図はジョイント手段を表わした搬出
テーブルの一部切欠平面図、第3図は同じく側断面図、
第4図は搬入テーブルの平面図、第5図は同じく側断面
図、第6図はこの考案装置が組み込まれる全自動スクリ
ーン印刷機の一部切欠平面図、第7図は同じく正面図で
ある。 W……ワーク、1……投入装置、2……予備整合装置、
3……整合装置、3A……整合フレーム、4……整合ステ
ージ、5……印刷装置、5A……印刷フレーム、6……印
刷ステージ、7……スキージユニット、8……排出装
置、8A……排出フレーム、10……搬送装置、11……ガイ
ドレール、12……走行ガイド、13……搬送モータ、14…
…搬送ベルト、20……搬入テーブル、21……昇降手段、
22……シリンドベースプレート、23……昇降シリンダ、
24……昇降ガイド、26……吸引手段、27……吸引口、28
……吸引パイプ、31……クランプ手段、32……リニアベ
ースプレート、33……リニアガイド、34……スライドベ
ースプレート、35……ラック、36……ロックラック、37
……ロックシリンダ、38……スライドシリンダ、39……
クランプベースプレート、41……クランプシリンダ、43
……クランププレート、44……クランプ長孔、47……マ
グネットプレート、48……マグネット、49……ダンパ
ー、50……搬出テーブル、51……走行ガイド、52……昇
降手段、53……ロアープレート、54……スライドベース
プレート、55……シリンダベースプレート、56……昇降
シリンダ、57……スライドガイド、58……スライドシャ
フト、60……ジョイント手段、61……シリンダマウント
ブロック、62……ジョイントシリンダ、63……ジョイン
トブロック、64……ジョイントシャフト、65……リニア
ガイド、66……シャフトブロック、67……ウレタンバン
パー、68……ダンパー、69……エアパイプ、70……ワー
クリフト機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石井 克己 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 ノ3 東海精機株式会社内 (72)考案者 鷲見 光義 岐阜県郡上郡八幡町市島字田之上1357番地 ノ3 東海精機株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入されたワークを整合装置によって整合
    ステージ上で印刷位置に対応整合させ、次いで搬送装置
    によって印刷装置に送り入れ、印刷ステージ上での印刷
    終了後は排出装置へ搬出する全自動スクリーン印刷機に
    おけるワーク搬送装置であって、整合装置及び印刷装置
    両者間で進退走行する搬入テーブルと、印刷装置及び排
    出装置両者間で進退走行する搬出テーブルと、搬入テー
    ブル及び搬出テーブル両者を伸縮可能に連結し、搬入テ
    ーブルの往復走行に追随して、搬入テーブルが整合装置
    側へ後退するときは搬出テーブルとの間隔が広がり、搬
    入テーブルが印刷装置側へ前進するときは搬出テーブル
    との間隔が狭まるようにしたジョイント手段とを備えた
    ことを特徴とする全自動スクリーン印刷機のワーク搬送
    装置。
  2. 【請求項2】搬入テーブル、搬出テーブルは、整合装
    置、印刷装置夫々における左右に分割構成された整合ス
    テージ、印刷ステージ夫々の相互の間隙内に進退走行さ
    れるようにしてある請求項1記載の全自動スクリーン印
    刷機のワーク搬送装置。
  3. 【請求項3】ジョイント手段は、搬出テーブル下方に設
    けたシリンダベースプレート上にジョイントシリンダを
    固定配置しておき、搬入テーブル前端に連繋したジョイ
    ントシャフトを、シリンダベースプレート上にスライド
    自在に設けられたシャフトブロックを介してジョイント
    シリンダのシリンダロッドに連結して成る請求項1また
    は2記載の全自動スクリーン印刷機のワーク搬送装置。
  4. 【請求項4】ジョイント手段には、ジョイントシャフト
    に筒状のウレタンバンパーを嵌め込み、また、ジョイン
    トシリンダを支持しているシリンダマウントブロックに
    ダンパーを付設して、伸縮時の衝撃を緩衝するようにし
    てある請求項1乃至3のいずれか記載の全自動スクリー
    ン印刷機のワーク搬送装置。
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